JP3471912B2 - シングルフェーサのロット替え制御方法および装置 - Google Patents

シングルフェーサのロット替え制御方法および装置

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JP3471912B2
JP3471912B2 JP21052194A JP21052194A JP3471912B2 JP 3471912 B2 JP3471912 B2 JP 3471912B2 JP 21052194 A JP21052194 A JP 21052194A JP 21052194 A JP21052194 A JP 21052194A JP 3471912 B2 JP3471912 B2 JP 3471912B2
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稔 内藤
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  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、波形成形された中芯
にライナを糊付けして片面段ボールシートを製造するシ
ングルフェーサに関し、特にその紙料の変更に伴うロッ
ト替えの技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、一般的なシングルフェーサと
して、図14に例示するように、一方の側から中芯m
が、他方の側からライナlが供給されて、片面段ボール
シートsを製造するものが知られている。中芯mは上段
ロール1および下段ロール2からなる一対の狭圧ロール
間に供給されて波形に成形され、さらにその波形の段頂
部に糊ロール(グルーロール)3によって糊4が付けら
れる。この糊の付けられた中芯mの段頂部に対し、ライ
ナlがプレスロール5により圧着されて、上述の片面段
ボールシートsとなる。糊ロール3はその下部が糊槽6
内に浸漬され、回転することにより糊槽6の糊4を自身
の外周面に巻き上げる。そして、これと逆方向に回転す
るドクターロール7が余分な糊をかき落とし、糊ロール
3の外周面にほぼ均一な糊膜を形成する。これが上述の
波形成形された中芯mの段頂部に付着されることとな
る。
【0003】ここで、プレスロール5と下段ロール2と
のスキマGpによってプレスロール5の圧着力が決ま
り、これが過大であるとライナlの板面に強いプレスマ
ークが付いて製品として好ましくなく、また過小である
と中芯mとライナlの接着が不充分となる。さらに、糊
ロール3と下段ロール2のスキマGgは、中芯mに塗布
される糊量に関係し、また糊ロール3とドクターロール
7とのスキマGdは、糊ロール3の糊膜厚さを規定する
結果、やはり中芯mに付着する糊量に関係してくる。そ
して中芯mに付着(転移)する糊量が適切でないと、中
芯mとライナlとの接着および片面段ボールシートの品
質が良好なものとならない。このようにプレスロール5
をはじめとする各種ロールスキマGp、Gg、Gd等
は、中芯mやライナlの紙料条件に応じて適正に設定さ
れる必要がある。
【0004】ところで、上記中芯やライナは、原紙の供
給源からスプライサ等を介して供給されるが、それらの
紙料変更によるロット替えの際には、元の紙料の端部に
新しい紙料が継ぎ合わされ、その紙継ぎ部が上記プレス
ロール等の作用部に供給されることにより、元の紙料か
ら新しい紙料へ自動的に切替えが行われるのが一般的で
ある。中芯やライナには、紙厚、紙幅、紙質、坪量(密
度)および特別加工(例えば撥水処理、耐水処理、色処
理等)のような紙料種別がある。そして、ロット替えに
よる紙料変更に伴い、上述のプレスロール等のスキマを
新しい紙料に見合う目標スキマに変更する調整動作が必
要な場合がある。
【0005】従来、そのようなスキマ調整において、目
標スキマ値を人の手によりプリセットできるようにした
ものや、目標スキマ値を上位の生産管理装置から転送さ
れるようにしたものが知られている。しかしながら、そ
の調整動作を開始するタイミングは、人による手動のボ
タン操作に依存しているのが現状であり、このスキマの
調整のタイミングの良し悪しは、製造される片面段ボー
ルシートの良・不良に大きく影響する。
【0006】すなわち、紙料変更の伴いロールスキマを
拡げるようにスキマ調整する場合ににおいて、前述の紙
継ぎ部がプレスロール等のロール作用部に到達する前に
調整動作が開始されると、まだ新しい紙料がこないのに
ロールスキマが増大する結果、元の紙料に対するロール
スキマは適正値より拡がり、場合によっては中芯とライ
ナとの接合力が不充分となることも考えられる。他方、
紙料の変更に伴いロールスキマを狭めるようにスキマ調
整する場合において、前述の紙継ぎ部がロール作用部に
到達した時点またはそれ以後に調整動作が開始されるよ
うであると、その調整中にも紙継ぎ部は走行するので、
新しい紙料の始まりからロールスキマを狭めなくてはい
けないのに、それが間に合わず、新しい紙料に切り替わ
ってから所定の距離範囲では、ロールスキマが適正値に
比べて大きくなり、この場合にも中芯とライナと接合不
良の問題を招くことがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、シン
グルフェーサにおけるロット替えに際し、その紙料変更
に伴うロールスキマの調整のタイミングを、人のボタン
操作に依存するのではなく、一定の制御手法に基づいて
一律に行うようにして、ロット替えに伴う不良品の発生
や材料歩留りの悪化を抑制することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、紙料のロット
替えに伴うローラスキマの変更(調整)において、それ
を拡げる場合には多少調整がおくれても中芯とライナと
の接合不良等は生じににくく、逆に狭める場合には紙料
切替えのはじめからそのスキマ調整が間に合わないと接
合不良等になりやすいという知見に基づいてなされたも
のである。
【0009】まず本発明の前提となるのは、中芯を狭圧
して波形成形する一方の狭圧ロール(例えば下段ロー
ル)に対向して糊ロールが、またその糊ロールに近接し
てドクターロールが設けられ、さらに糊ロールより下流
に、中芯にライナを圧着するプレスロールが前記狭圧ロ
ール(例えば下段ロール)に対向して配置されたシング
ルフェーサであり、これにより片面段ボールシートが製
造される。
【0010】さらに、前記中芯またはライナの紙料変更
に基づくロット替えの際には、その元の紙料の端部に新
しい紙料が継ぎ合わされ、その紙継ぎ部が前記各ローラ
に供給されることにより、元の紙料から新しい紙料への
切替えを連続的に行い、かつそのロット替えに伴い、前
記各種ロールのスキマのうち少なくとも前記挟圧ロール
と前記プレスロールとのプレスロールスキマが前記紙料
に応じて変更される。
【0011】そこで本発明のポイントは、例えばそのプ
レスロールスキマを現状スキマから目標スキマに拡げる
場合には、前記紙継ぎ部がそのプレスロールのロール作
用部に到達した時点またはそれ以降からスキマの調整動
作を開始させ、一方、前記プレスロールスキマを現状ス
キマから目標スキマへ狭める場合には、前記ロール作用
部に紙継ぎ部が達したときには前記スキマの調整動作が
完了しているように、ロール作用部より手前で調整動作
を開始させる点にある。
【0012】ここで、そのスキマ調整の完了のタイミン
グを、紙継ぎ部がロール作用部に到達した時点に合わせ
ることが望ましいが、調整時間の誤差等も考慮し、紙継
ぎ部がロール作用部に到達するよりある程度手前で、そ
のスキマ調整が完了するように制御することもできる。
【0013】また、例えばプレスロールスキマを狭める
調整を行う場合に、目標スキマになるまでの所要時間を
求めるとともに、その所要時間と紙継ぎ部の走行速度か
らそのスキマ調整中における紙継ぎ部の走行距離を演算
し、その紙継ぎ部が前記ロール作用部から少なくともそ
の走行距離だけ手前に到達した時点で、前記調整動作を
開始させることができる。この場合、紙継ぎ部の走行速
度は中芯またはライナの供給速度、言い替えればシング
ルフェーサの生産速度に対応する。
【0014】さらに、中芯またはライナの紙料変更に基
づくロット替えに伴い、前述のプレスロールスキマに加
え、前記狭圧ロールと前記糊ロールとの糊ロールスキ
マ、ならびにその糊ロールと前記グルーロールとのグル
ーロールスキマとの少なくとも一方を前記紙料に応じて
変更することができる。その場合、各ロールスキマの調
整に当たっては、前述のプレスロールスキマと同様にそ
のスキマの調整開始のタイミングを制御することができ
る。
【0015】なお、これら各々のロールスキマの調整タ
イミングをそれぞれ独立に制御することもできるが、目
標スキマになるまでの各スキマごとの所要時間を求め、
それら所要時間の最大のものと紙継ぎ部の走行速度から
スキマ調整中における紙継ぎ部の最大の走行距離を演算
し、紙継ぎ部が前記ロール作用部から少なくともその最
大走行距離だけ手前に到達した時点で、各ロールスキマ
について一斉に調整動作が開始されるようにしてもよ
い。
【0016】上記のようなスキマ調整のタイミング制御
を行うのに好適な制御装置では、上記ロールスキマをロ
ット替えに応じて変更するスキマ調整機構を備えること
を前提とし、かつ、そのロット替えに際してスキマ調整
機構にそのスキマを拡げる動作を行わせるか狭める動作
を行わせるかを判定する判定手段を有する。さらに、ス
キマ調整機構にロールスキマを拡げる動作を行わせる場
合には、紙継ぎ部が前ロール作用部に到達した時点また
はそれ以降からその調整動作を開始させ、一方、前記ス
キマ調整機構に前記スキマを狭める動作を行わせる場合
は、前記ロール作用部に紙継ぎ部が達したときには前記
スキマの調整動作が完了しているように、前記ロール作
用部より手前で前記調整動作を開始させる調整開始制御
手段を備える。
【0017】この調整開始制御手段は、ローラスキマが
目標スキマになるまでの所要時間を求める時間演算手
段、その所要時間と紙継ぎ部の走行速度からスキマ調整
中における紙継ぎ部の走行距離を演算する走行距離演算
手段、少なくともその走行距離の分だけ手前で調整動作
の開始信号を供給する開始指令手段を含むように構成す
ることができる。ここで、上記所要時間は対象となるロ
ーラスキマが複数あるときは、その最大のものを採用す
ることもできる。
【0018】
【発明の作用及び効果】本発明においては、紙料のロッ
ト替えに伴い変更の必要が生じるプレスロール等のロー
ルスキマについて、それを拡げる場合と狭める場合とで
互いに異なるタイミングでスキマ調整が開始される。す
なわち、ロールスキマを拡げる場合には、紙継ぎ部がロ
ール作用部に達した時点またはそれ以降にその調整を開
始する。これによりその到達以前にロールスキマが拡大
しないようにして、中芯とライナとの接合不良等を防
ぐ。
【0019】一方、ロールスキマを狭める場合には、紙
継ぎ部がロール作用部に到達した時点でそのスキマの縮
小調整が丁度完了するか、または既に完了しているよう
に手前で調整を開始して、ロット替えの新たな紙料の始
端から縮小調整済みのロールスキマが適用されるように
する。これにより、新しい紙料について縮小調整に遅れ
が生じないようにし、ロットの切替わりの過程で広いロ
ールスキマによる接合不良等が生じることを抑制する。
【0020】いずれの場合でも、本来狭いロールスキマ
を与えるべきところを、広いロールスキマを与えてしま
っては、中芯とライナとの接合不良等が生じやすいのに
対し本来広いロールスキマを与えるべきところが、多少
狭いロールスキマになっても、圧着が強くなる程度で不
良品になることは少ない。このことに着目することによ
り、重大な不良発生を回避しつつ、ロット替えに伴うス
キマ調整の自動化を達成した。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に、シングルフェーサの全体システムを示
す。図右側において中芯mは原紙掛け10にストックさ
れ、そこからスプライサ11、プレコンディショナー1
2を経て、一対の狭圧ロールとして機能する上段ロール
1および下段ロール2の間に供給されて、前述のように
波形に加圧成形される。他方、図の左側においてライナ
lも、上述と同様の原紙掛け13から引き出され、スプ
ライサ14、プレヒータ15を経てプレスロール5に導
かれ、糊の付いた中芯mの段頂部に圧着される。これに
より順次片側段ボールシートs(シングルフェース段ボ
ール)が得られる。なお、この片側段ボールシートsは
さらに下流に送られて、図示しないダブルフェーサによ
りもう片方の面にもライナが糊付けされることとなる。
なお、16は防音壁であり、23は原紙の厚みセンサで
ある。
【0022】スプライサ11は位置固定ロール17、1
8の間にスライドロール19が設けられたもので、中芯
mの貯溜部(溜め)を構成する。中芯mの紙足しや紙替
え(紙料変更を伴うロット替え)の際は、スライドロー
ル19が前進することにより、蓄えている中芯mを放出
し、この間に紙足しやロット替えが行えるようになって
いる。ライナlのスプライサ14も同様の構造、すなわ
ち位置固定ロール20、21およびスライドロール22
を備えている。
【0023】紙料変更(ロット替え)に際には、図2に
示すように、中芯またはライナの元の紙料の端部に、例
えば両面テープで新しい紙料の端部が継ぎ合わされ、そ
の紙継ぎ部Jがスプライサ11、14等を経て、前述の
プレスロール5等のロール作用部に供給されることとな
る。したがって、ロット替えが生じても一般にはライン
は止められることなく、元の紙料から新しい紙料へ連続
して切り替えられる。、
【0024】図1において、ライナ側のスプライサ14
の出口部には、回転パルス発生器27が設けられてい
る。これは回転可能に保持されたメジャリングホイール
を備え、これがライナlに押し付けられた状態で、ライ
ナlの走行に伴い回転することによりパルスを発生し、
そのパルスに基づいてライナlの走行距離や走行速度、
ひいては当該シングルフェーサの生産速度が求められ
る。このような回転パルス発生器27を、ライナ側と中
芯側の双方に設けることもできるが、ライナの走行速度
に段繰り率を乗ずれば中芯走行速度が求められるので、
一方の側にのみ設ければ足りる。また、その回転パルス
発生器27は、スプライサの出口軸に限らず、シングル
フェーサの駆動系に設けてもよい。
【0025】なお、糊ロール3、ドクターロール7およ
び糊槽6等を備えた糊ユニット28や、上段ロール1お
よび下段ロール2等は、前述の図14に示したものと同
様である。そして図14におけるプレスロール5と下段
ロール2とのスキマ(プレスロールスキマ:Gp)、糊
ロール3と下段ロール2とのスキマ(糊ロールスキマ:
Gg)、さらにドクターロール7と糊ロール3とのスキ
マ(ドクターロールスキマ:Gd)の各スキマは、プレ
スロール5、糊ロール3およびドクターロール6の各ロ
ール軸が移動させられることにより調整される。
【0026】例えば図3に概念的に示すように、プレス
ロール軸29が偏心して嵌合された偏心スリーブ(調整
軸)30が、保持スリーブ31内でプレスロールスキマ
モータ32により所定角度回転すると、プレスロール軸
29の中心位置が変わる。これを利用してプレスロール
スキマが調整される。糊ロールスキマおよびドクターロ
ールスキマも、同様の機構で調整され、そのためのモー
タ33、34を備える。この調整軸30には回転角検出
器35が接続されており、その回転角検出に基づいてプ
レスロールスキマの変化量が検出されるようになってい
る。なお、糊ロール3およびドクターロール7について
も、それらのスキマ調整軸に回転角検出器36、37が
接続される。
【0027】ところで、これらのロールスキマは、前述
の中芯やライナの原紙に紙料変更(ロット替え)があっ
た場合は、そのロット替えに応じてより適切なロールス
キマに変更される。紙料種別としては、例えば紙幅、紙
厚、紙質、坪量(密度)の違いや、撥水処理、耐水処
理、色処理等の加工の相違等がある。ここで、例えば密
度の大きい紙料に変更される場合は、その圧縮率も小さ
くなることから、プレスロールや糊ロール等のロールス
キマは、例えば広げる方向に調整されることとなる。逆
に、そのような密度の高い紙料から密度の低い紙料に変
更される場合は、ロールスキマは一般には狭い方向に変
更調整されることとなろう。また、耐水処理等の特別加
工が施された紙料では、糊の付着量に比べて接着しづら
い等の事情があるため、糊ロールスキマ等は狭まる方向
に調整される場合が多い。
【0028】いずれにしても、元(現状)の紙料に対
し、変更される新しい紙料の特徴に応じてロールスキマ
調整が行われることとなり、そのための調整データ、言
い替えれば各紙料種別に対応する目標スキマ値は、上位
の生産管理装置等に予めデータとして取り込まれてい
る。そして、ロット替えに際しては、どの紙料に変更さ
れるかの種別を作業者等が入力操作することにより、あ
るいは予めプログラムされたロットの順序のデータが読
み込まれることにより、そのロット替えに伴う各ロール
スキマの目標値が与えられる。一方、現状の各ロールス
キマは、そのスキマ検出器(35、36、37)等によ
り現状のデータとして取り込まれる。また、前述の回転
パルス発生器27に基づき、中芯又はライナの走行速度
や走行距離が求められることとなる。
【0029】次に、そのようなロット替えの制御に関係
する制御系の概要を、図4に基づいて説明する。中芯又
はライナにロット替えに基づく紙継ぎが生ずれば、各ス
プライサ11が作動するため、それらのスプライサ動作
信号がロット替え信号として出力される。この信号は切
替ゲート40を経て減算カウンタ41へ出力される。
【0030】切替ゲート40では、ライナ側で紙継ぎが
行われる場合は、ライナ側のスプライサ(紙継ぎ点)か
らシングルフェーサの中心部までの距離が、また中芯側
で紙継ぎが行われる場合は、中芯側のスプライサ(紙継
ぎ点)からシングルフェーサの中心部までの距離(この
場合の中心距離長は、実際長を段繰り率で徐した値が設
定される)が択一的に選択され、それがプリセット用の
減算カウンタ41へ取り込まれる。44は零デコーダで
ある。
【0031】一方、前述の回転パルス発生器27は、所
定の回転角度ごとにパルスを発生するもので、そのパル
ス数(走行パルス)は、中芯又はライナの紙継ぎ点の走
行距離に対応する。そして、その走行パルスがゲート4
3から減算カウンタ41へ供給されるごとにその内容が
減算されていく。これは、走行していく紙継ぎ点を追跡
していくことを意味する。
【0032】他方、調整されるべきロールスキマについ
て、現在スキマ値Aと目標スキマ値Bとの差:(A−
B)を算出する減算器45が設けられ、その値が除算器
46へ送られる。ここで、A−B>0ならば、スキマ調
整はこれを狭める方向に行われることとなるが、それを
表す正極性の信号が後述の切替ゲート47へ供給され
る。さらに、そのロールスキマの調整速度、より具体的
にはロール軸の移動速度設定器48からの速度値(これ
は予め設定されている)が取り込まれる。除算器46
は、ロールスキマ調整に必要な所要時間(調整開始から
完了までの時間)を求めるために、(A−B)/調整速
度の演算を行い、この値を乗算器49へ供給する。乗算
器49には、上述の回転パルス発生器27の走行パルス
に基づき、紙継ぎ部の走行速度を判定する速度判定器5
0が接続されている。つまり、単位時間当たりの走行パ
ルス数を算出することにより、走行速度が求められる。
【0033】乗算器49は、上述のスキマ調整所要時間
と走行速度とを乗算することにより、スキマ調整中に紙
継ぎ部がどれだけ走行したかを示す走行距離を求める。
この走行距離は、前述の切替ゲート47に供給され、そ
のゲート47に前記正極性の信号(スキマ縮小調整信
号)が入力されれば、上記調整中の走行距離が、また正
極性の信号が入力されていなければ零値が、それぞれ比
較器51へ供給される。この比較器51は、減算カウン
タ41の内容、言い替えれば走行している紙継ぎ部の位
置とスキマ調整を開始すべき位置とを比較し、それらが
一致したときに一致信号、つまりは調整開始信号をスキ
マ調整機構52に出力する。スキマ調整機構52は、例
えば図3に示したような機構であり、調整開始信号に基
づいてモータ32等が起動することとなる。なお、以上
の制御系のブロック線図は、2点鎖線で囲むように、一
般的なCPU、ROM、RAM等を主体とするコンピュ
ータ53により構成することができる。
【0034】次に、図5〜図7に基づいて、ロット替え
制御の流れを説明する。図5において、中芯またはライ
ナにロット替えを伴う紙継ぎが行われると、上述のよう
にスプライス動作信号が出力される。それ以後、その移
行する紙継ぎ部を追跡し、プレスロール等のロール作用
部の位置を基準にしたとき、紙継ぎ部が現在どこまで達
したかを判定しながら調整開始のタイミングを決定する
こととなる。
【0035】図6において、ステップS1(以下単にS
1という)で、紙継ぎ(スプライス動作信号)が確認さ
れると、S2において中芯側またはライナ側の各紙継ぎ
点からロール作用部までの固定距離が読み込まれる。そ
して、図4の減算カウンタ41がその固定距離の内容に
プリセットされ、S3のように減算カウンタ41が減算
を開始し、紙継ぎ部がロール作用部に近付くほど、その
カウンタ41の内容は減じられていく。さらにS4にお
いて、プレスロール等のロールスキマの現在スキマ値−
目標スキマ値Bが算出され、その値が正か否かにより、
以後は制御1または2に分かれる。A−B>0の場合
は、ロールスキマを狭める調整(縮小調整)が必要なこ
とを、またA−B≦0の場合は、ロールスキマを拡げる
調整(拡大調整)が必要なことを意味している。
【0036】まず、制御2の拡大調整の流れから説明す
ると、図7のS10において、減算カウンタがゼロにな
ったか否か、つまり図8にように紙継ぎ部Jがロール作
用部Rに達したか否かが判断される。達したと判断され
れば、その時点でスキマ調整の開始信号が出力されてロ
ールスキマは拡大し(S11)、所要時間の経過により
目標スキマ値となれば、S12を経て調整は終了する。
ここで、紙継ぎ部Jがロール作用部Rに達する前にロー
ルスキマを拡げ始めた場合は(例えば図9の状態)、元
の紙料の終端部近傍でプレスロール等の圧着力が弱くな
り、ライナの接合不良等が生じやすいが、図8の状態で
調整を開始することにより、新しい紙料の始端部近傍で
多少ロールスキマが過小な領域が存在するものの、接合
不良等の重大な欠陥が生じる心配がない。
【0037】一方、ロールスキマを狭める方向に調整す
る制御1については、図7のS6で正極性(A−B>
0)の信号が出力され、S7で(スキマ変更量:A−
B)/調整速度の除算が行われることにより、スキマ調
整のための所要時間が算出される。さらにS8におい
て、その所要時間と走行速度が乗じられることにより、
スキマ調整中に紙継ぎ部が走行する距離が算出され、こ
れが手前距離とされる。
【0038】次にS9において、減算カウンタの内容が
その手前距離と一致したかどうかが判断される。一致し
た時点で、S11に示すようにスキマ調整が開始され、
S12で目標スキマ値になれば調整が終了する。その様
子を概念的に示したものが図9である。紙継ぎ部Jがロ
ール作用部Rに達する手前の距離xの時点で、言い換え
れば紙継ぎ部JがP点に達した時点から、ロールスキマ
の縮小調整が開始される。図5のP点及び一致信号はこ
れを意味している。
【0039】そして、仮にスキマの縮小調整が、図8の
ように紙継ぎ部Jがロール作用部Rと一致した時から開
始されるとすれば、新しい紙料の始端近傍の領域では接
合不良が生じるおそれがあるが、図9のように、紙継ぎ
部Jがロール作用部Rの達する手前で縮小調整を開始
し、紙継ぎ部Jがロール作用部Rに到達したときにはス
キマの縮小調整が終っているようにすれば、新しい紙料
の始端から適正なロールスキマが設定され、接合不良等
の心配がない。元の紙料の終端近傍では、ロールスキマ
がある程度過小(圧着力大)となるが、これが連続運転
上のトラブルとなることはほとんどない。
【0040】なお、以上の実施例ではプレスロールスキ
マを中心に説明したが、図10に示すように、プレスロ
ールスキマ、糊ロールスキマ、ドクターロールスキマの
各々についてロット替え制御部を設け、上述のようなロ
ット替えの制御を各々のロールスキマについて行うこと
ができる。また、それらロールスキマの調整開始のタイ
ミングを互いに別個独立なものとすることにより、各ロ
ールスキマをすべて拡大または縮小の一方向に調整する
態様に限らず、あるロールスキマは拡大調整、またある
ロールスキマは縮小調整というように、互いに混在する
スキマ調整を行うことも可能である。
【0041】また図11に示すように、プレスロールス
キマ、糊ロールスキマ、ドクターロールスキマについて
共通のロット替え制御部を設け、各ロールスキマの調整
開始のタイミングを一致させることもできる。そこで、
例えば狭める方向にスキマ調整する場合、プレスロール
スキマの調整に最も時間がかかるとすれば、それをスキ
マ調整の最大所要時間とし、この最大所要時間と紙継ぎ
部の走行速度を乗じて、図9の距離xを求め、紙継ぎ部
がP点に達した時、スキマの調整動作を一斉に開始させ
ることも可能である。もちろん、それら各ロールスキマ
の中で調整の必要がないものは対象外となる。
【0042】なお、これまでに説明では、縮小調整の開
始タイミングを、ロール作用部を基準とした手前距離に
基づいて決定していたが、紙継ぎ部のスタート位置から
ロール作用部までの距離は固定的であるのが普通である
ため、そのスタート位置を基準とした紙継ぎ部の走行距
離に基づいて調整の開始タイミングを決定することもで
きる。また、紙継ぎ部の走行速度が予めわかっていれ
ば、紙継ぎ部のスタート時点を基準とする経過時間で、
調整の開始タイミングを決めることも可能である。
【0043】さらに、図7等にみられるように、縮小調
整の際にS7、S8の演算式に基づいて調整の開始タイ
ミングを算出するのではなく、図12に示すように、許
される分解能で調整開始タイミングを複数種類(例えば
0〜X9の10種類)予め定義しておき、現状スキマ値
と目標スキマ値の差分の範囲を、これらのタイミング種
別に対応付け、これに基づいて開始タイミングを選定す
る換算表方式を採用してもよい。例えば上記差分がC5
〜C6の範囲にあれば、調整を開始すべき手前距離をx5
と選定する。また、手前距離の代わりに、下段に示すよ
うに時間t0〜t9を割り当て、これにより調整の開始タ
イミングを与えることもできる。
【0044】なお、図13に示すように、プレスロール
5に対して1つの成形糊付ユニットA(Aフルート用)
のみならず、さらに別の成形糊付ユニットB(Bフルー
ト用)を備えて、異なるフルート(波形)の成形が可能
ないわゆるツインタイプのシングルフェーサに対して
も、本発明は同様に適用できる。つまりB側の成形糊付
ユニットが使用される場合は、ロール2′とプレスロー
ル5とのプレスロールスキマ、ロール2′と糊ロール
3′との糊ロールスキマ、糊ロール3′とドクターロー
ル7′のドクターロールスキマ等について、ロット替え
に伴うスキマ調整が前述のように行われることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関係するシングルフェーサを含むシス
テムの全体概略図。
【図2】ロット替えに伴う紙継ぎ部の接合構造の一例を
示す説明図。
【図3】各ロールのスキマ調整機構の概念図。
【図4】ロット替え制御に関する制御系のブロック線
図。
【図5】そのロット替えの制御の信号関係を示すタイム
チャート。
【図6】そのロット替えの制御の流れを示すフローチャ
ート。
【図7】図6に続くフローチャート。
【図8】ロールスキマを拡げる場合の調整開始タイミン
グの一例を示す説明図。
【図9】ロールスキマを狭める場合の調整開始タイミン
グの一例を示す説明図。
【図10】各種ロールスキマに対する制御体系の説明
図。
【図11】図10とは別の制御体系の説明図。
【図12】換算表方式によりスキマ調整の開始タイミン
グを決定する例を示す説明図。
【図13】ツインタイプのシングルフェーサの説明図。
【図14】一般的なシングルフェーサの説明図。
【符号の説明】
1 上段ロール(挟圧ロール) 2 下段ロール(挟圧ロール) 3 糊ロール 5 プレスロール 7 ドクターロール 27 回転パルス発生器 30 スキマ調整軸 45 減算器 46 除算器 49 乗算器 50 速度判定器 51 比較器 52 スキマ調整機構 m 中芯 l ライナ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B31F 1/24 B65H 45/30

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中芯を互いに挟圧して波形成形する一方
    の挟圧ロールに対向して糊ロールが、またその糊ロール
    に接近してドクターロールが設けられ、更に糊ロールよ
    り下流に、中芯にライナを圧着するプレスロールが前記
    挟圧ロールに対向して配置されたシングルフェーサを用
    い、これによって片面段ボールシートを製造する工程
    で、 前記中芯またはライナの紙料変更に基づくロット替えの
    際には、その元の紙料の端部に新しい紙料が継ぎ合わさ
    れ、その紙継ぎ部が前記各ローラに供給されることによ
    り、元の紙料から新しい紙料への切替えを連続的に行
    い、かつそのロット替えに伴い、前記各種ロールのスキ
    マのうち少なくとも前記挟圧ロールと前記プレスロール
    とのプレスロールスキマを前記紙料に応じて変更する上
    で、 そのプレスロールスキマを現状スキマから目標スキマに
    拡げる場合には、前記紙継ぎ部がそのプレスロールのロ
    ール作用部に到達した時点またはそれ以降からそのスキ
    マの調整動作を開始させ、一方、前記プレスロールスキ
    マを現状スキマから目標スキマへ狭める場合には、前記
    ロール作用部に前記紙継ぎ部が達したときには前記スキ
    マの調整動作が完了しているように、前記ロール作用部
    より手前で前記調整動作を開始させることを特徴とする
    シングルフェーサのロット替え制御方法。
  2. 【請求項2】 前記プレスロールスキマを狭める調整を
    行う場合に、前記目標スキマになるまでの所要時間を求
    めるとともに、その所要時間と前記紙継ぎ部の走行速度
    からそのスキマ調整中における前記紙継ぎ部の走行距離
    を演算し、その紙継ぎ部が前記ロール作用部から少なく
    とも前記走行距離だけ手前に到達した時点で前記調整動
    作を開始させる請求項1記載の制御方法。
  3. 【請求項3】 前記中芯またはライナの紙料変更に基づ
    くロット替えに伴い、前記挟圧ロールと前記プレスロー
    ルとのプレスロールスキマに加え、前記狭圧ロールと前
    記糊ロールとの糊ロールスキマ、ならびにその糊ロール
    と前記グルーロールとのグルーロールスキマとの少なく
    とも一方を前記紙料に応じて変更する上で、 各ロールスキマを現状スキマから目標スキマに拡げる場
    合には、前記紙継ぎ部が各ロール作用部に到達した時点
    またはそれ以降から各々のスキマの調整動作を開始さ
    せ、一方、前記各ロールスキマを現状スキマから目標ス
    キマへ狭める場合には、各ロール作用部に前記紙継ぎ部
    が達したときには前記スキマの調整動作が完了している
    ように、各ロール作用部より手前で前記調整動作を開始
    させる請求項1記載の制御方法。
  4. 【請求項4】 中芯を互いに挟圧して波形成形する一方
    の挟圧ロールに対向して糊ロールが、またその糊ロール
    に接近してドクターロールが設けられ、更に糊ロールよ
    り下流に、中芯にライナを圧着するプレスロールが前記
    挟圧ロールに対向して配置されるとともに、前記中芯ま
    たはライナの紙料変更に基づくロット替えの際には、元
    の紙料の端部に新しい紙料が継ぎ合わされ、その紙継ぎ
    部が前記各ローラに供給されることにより、元の紙料か
    ら新しい紙料への切替えを連続的に行うシングルフェー
    サにおいて、 前記狭圧ロールとプレスロールとのプレスロールスキ
    マ、前記狭圧ロールと糊ロールとの糊ロールスキマおよ
    び前記糊ロールとグルーロールとのグルーロールスキマ
    のうち、少なくとも前記プレスロールスキマを前記ロッ
    ト替えに応じて変更するスキマ調整機構と、 そのロット替えに際して前記スキマ調整機構にそのスキ
    マを拡げる動作を行わせるか狭める動作を行わせるかを
    判定する判定手段と、 前記スキマ調整機構に前記スキマを拡げる動作を行わせ
    る場合には、前記紙継ぎ部が前記プレスロールのロール
    作用部に到達した時点またはそれ以降からその調整動作
    を開始させ、一方、前記スキマ調整機構に前記スキマを
    狭める動作を行わせる場合は、前記ロール作用部に前記
    紙継ぎ部が達したときには前記スキマの調整動作が完了
    しているように、前記ロール作用部より手前で前記調整
    動作を開始させる調整開始制御手段と、 を含むことを特徴とするシングルフェーサのロット替え
    制御装置。
  5. 【請求項5】 前記調整開始制御手段は、前記スキマ調
    整機構にそのスキマを狭める調整を行わせるために、 調整動作を開始してから前記目標スキマになるまでの所
    要時間を求める時間演算手段と、 その所要時間と前記紙継ぎ部の走行速度から前記スキマ
    調整中における前記紙継ぎ部の走行距離を演算する走行
    距離演算手段と、 その紙継ぎ部が前記ロール作用部から少なくとも前記走
    行距離だけ手前に到達した時点で、前記調整動作の開始
    信号を前記スキマ調整機構に供給する開始指令手段と、 を含む請求項4記載の制御装置。
  6. 【請求項6】 前記中芯またはライナの紙料変更に基づ
    くロット替えに伴い、前記挟圧ロールと前記プレスロー
    ルとのプレスロールスキマに加え、前記狭圧ロールと前
    記糊ロールとの糊ロールスキマ、ならびにその糊ロール
    と前記グルーロールとのグルーロールスキマの少なくと
    も一方を前記紙料に応じて変更するために前記スキマ調
    整機構がそれぞれ設けられ、また、 前記調整開始制御手段は、前記各ロールスキマを現状ス
    キマから目標スキマに拡げる場合には、前記紙継ぎ部が
    各ロール作用部に到達した時点またはそれ以降から各々
    のスキマの調整動作を開始させる一方、前記各ロールス
    キマを現状スキマから目標スキマへ狭める場合には、各
    ロール作用部に前記紙継ぎ部が達したときには前記スキ
    マの調整動作が完了しているように、各ロール作用部よ
    り手前で前記調整動作を開始させるものである請求項4
    記載の制御装置。
  7. 【請求項7】 前記調整開始制御手段は、前記スキマ調
    整機構にそのスキマを狭める調整を行わせるために、 調整動作を開始してから前記目標スキマになるまでの各
    スキマごとの所要時間を求める時間演算手段と、 それら所要時間の最大のものと前記紙継ぎ部の走行速度
    から前記スキマ調整中における前記紙継ぎ部の最大の走
    行距離を演算する走行距離演算手段と、 その紙継ぎ部が前記ロール作用部から少なくとも前記最
    大の走行距離だけ手前に到達した時点で、前記調整動作
    の開始信号を前記スキマ調整機構に供給する開始指令手
    段と、 を含む請求項6記載の制御装置。
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