JP3469851B2 - 同調チューニング共振回路の同調チューニング電圧調整のための装置 - Google Patents

同調チューニング共振回路の同調チューニング電圧調整のための装置

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JP3469851B2 JP2000118391A JP2000118391A JP3469851B2 JP 3469851 B2 JP3469851 B2 JP 3469851B2 JP 2000118391 A JP2000118391 A JP 2000118391A JP 2000118391 A JP2000118391 A JP 2000118391A JP 3469851 B2 JP3469851 B2 JP 3469851B2
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  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同調チューニング
共振回路の同調チューニング電圧調整を調整するための
装置、例えば、放送受信機における同調チューニング電
圧調整のための調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】放送受信機では、共振回路及び他の周波
数選択装置の周波数決定素子が、所望の周波数又は周波
数領域に同調チューニングされる。
【0003】集積化IC放送受信機では共振回路の調整
セッティングが容量ダイオードないしバラクタダイオー
ドのバイアス電圧の変化により行われ、前記ダイオード
の容量が、同調チューニング電圧の増大と共に減少す
る。その種の容量ダイオードは、例えば同調チューニン
グコンデンサのような離散的な素子に比して有する利点
とするところは、作製の際技術的に1つの半導体チップ
上に集積化可能であり、従って、一層より有利なコスト
で作製可能であり、ここで、同時に受信機の小型化が推
進されることである。
【0004】放送受信機では、その場合、種々のプログ
ラムの周波数帯域にて種々のプログラムを受信、増幅
し、再生できる。ここで所望の周波数の調整セッティン
グのため同調チューニング共振回路を、使用して、当該
の周波数上にて伝送される所望の受信信号の受信を確保
するものである。このために、発振器回路にて次のよう
な発振器周波数が調整セッティングされ、即ち、所望の
受信周波数に対して固定した所定の周波数だけずれてい
る発振器周波数が調整セッティングされ、この発振器周
波数は、混合器に供給される。発信器周波数及びプレフ
ィルタリングされた受信信号−これは同様に混合器に供
給される−から、中間周波信号が生成される。混合器に
は、前置及び中間共振回路が前置接続されており、この
前置及び中間共振回路は受信周波数に対する周波数フィ
ルタとして用いられる。
【0005】共振回路の同調チューニングは、従来の通
例のように手動ではなく、従来技術の最近の受信機では
電子的制御により実施される。
【0006】図1は、従来技術による受信機を示し、こ
の受信機は共振回路は電子的制御により同調チューニン
グされる。
【0007】このために、受信機は、アンテナAを有
し、該アンテナは、放送信号を受信し、線路を介して第
1共振回路、いわゆる前置回路に送出する。受信信号
は、前置回路VKにより受信周波数に相応してフィルタ
リングされ、次いで、アンプVに送出される。アンプV
はフィルタリングされた受信信号を増幅し、この受信信
号は、第2の後置接続の共振回路である所謂中間回路Z
Kにより、再度、受信周波数に相応してフィルタリング
される。前置回路VK及び中間回路ZKにより、フィル
タリングされた受信信号が、混合装置Mへ転送され、こ
の混合装置は、フィルタリングされた信号を所望の周波
数領域へフィルタリングするものであり、ここでこのフ
ィルタリングのため電圧制御される発振器共振回路VC
Oにより、所望の受信機周波数に相応する発振器周波数
が調整セッティングされる。混合器Mの出力側における
所望の中間周波数ZFは、例えば10,7MHzであ
る。中間周波数ZFは、受信周波数fEと発振器周波数
VCOとの差として求められる。
【0008】fZF=fVCO−f 受信周波数fEは、典型的FM受信機では87,5MH
z〜108MHzである。それに相応して、電圧制御振
動発振器VCOの発振器周波数は、98,2MHz〜1
18,7MHzである、即ち、10,7MHzの中間周
波数だけ高められている。
【0009】発振器周波数fVCOの調整セッティング
は、制御可能な発振器同調チューニング電圧Vを介し
て行われる。電圧制御発振器VCOの出力信号は、帰還
結合線路を介して位相制御回路PLLに供給され、この
位相制御回路は、発振器同調チューニング電圧Vを生
じさせる。発振器同調チューニング電圧Vの上昇と共
に、発振器振動周波数fVCOは、図2の特性図に示す
ように上昇する。発振器共振回路VCOの振動周波数f
VCOと受信周波数fEとの間の周波数間隔△fは、理
想的には、中間周波数fZF、例えば10,7MHzと全
く同じである。理想的な場合には、両特性カーブf
VCO、fは、周波数領域全体に対して並行に延びて
いる、換言すれば、共振回路VK及びZKは、理想的に
は次のように調整セッティングされるべきである、即
ち、周波数特性カーブfは、常に中間周波数fZFだけ
ずれを以て発振器周波数fVCOに並行に延びるように
調整セッティングされるべきである、勿論理論的考察及
び素子トレランスに基づき、その種の理想的な並行の特
性カーブ経過−これは、理想的周波数特性経過とも称さ
れる−は、実現不能である。
【0010】公知の受信機の場合、同調チューニング共
振回路の反復調節マッチング操作により、発振器同調チ
ューニング電圧Vの増幅のため直線的係数の計算を介
して理想的な同期、同調チューニング動作経過sに接近
させることが試みられる。
【0011】このために、発振器同調チューニング電圧
は、前置回路VK及び中間周波回路ZKの同調チュ
ーニングのため、第1の直線的アンプ増幅回路V1及び
第2の直線的アンプ増幅回路V2に供給される。ここで
前置回路の同調チューニング電圧VTVKは、下式に従
って形成される。
【0012】VTVK=Y1・V+X1 中間回路に対する同調チューニング電圧は、下式に従っ
て計算される。
【0013】VTZK=Y2・V+X2 乗算係数Yと加算係数Xは、受信機の作製の際及び投入
の際、一度混合器の出力電圧の最大調節により求めら
れ、記憶される。
【0014】図3は、印加される同調チューニング電圧
に依存しての同調チューニング共振回路の容量ダイ
オードの容量特性経過を示す。容量ダイオードないし容
量バラクタダイオードは、半導体ダイオードであり、こ
の半導体ダイオードは、超階段型(hyperabrupt)PN
接合部又は金属半導体接合部からなり、これは逆方向に
バイアスされ、ここで、障壁層容量の電圧依存関係性が
利用される。図3から明らかなように、バラクタダイオ
ードの容量は、同調チューニング電圧の増大と共に非直
線的に低下する。容量バラクタダイオードは、低い同調
チューニング電圧Vの場合のほうが、高い同調チュー
ニング電圧の場合におけるより敏感ないし高感度であ
る。電圧変化△Uのもとで、容量の変化△C1が、比較
的に高い同調チューニング電圧の場合における容量変化
△C2より大である。
【0015】従来の調整装置では、例えば、前置回路V
Kに対して同調チューニング電圧は、同調チューニング
電圧Vと直線的関係性がある。
【0016】図4は、発振器同調チューニング電圧V
に依存してのバラクタダイオードの容量の関係性を示
す。図4の下方の特性図から明らかなように、前置回路
VKに対してアンプ調整回路V1により生ぜしめられる
同調チューニング電圧VTVKは、同調チューニング電
圧Vの増大と共に直線的に低下し、その結果電圧変化
△V1により容量変化△C1が生ぜしめられ、電圧変
化△V2により容量変化△C2が生ぜしめられる。電
圧変化△V2が電圧変化△V1に等しい場合、図4
から明らかなように、高い同調チューニング電圧V
際の容量変化△C1が低い同調チューニング電圧V
際の容量変化△C2より大である。同調チューニング電
圧VがマイクロプロセッサMPにより調整セッティン
グされるので、最小の電圧変化△Vは1ビットに相応
する。図4から明らかなように、最小の単位、即ち、1
ビットだけのマイクロプロセッサの制御信号の変化によ
り、直線的アンプ特性カーブのどの点に位置するかに応
じて制御回路にて種々の容量変化、従って、周波数変化
が生ぜしめられる。バラクタダイオードの非直線性の容
量特性経過により、図4に示す直線的調節マッチングプ
ロセスにて誤りが生ぜしめられる。それというのは、増
幅領域全体に亘っての制御信号の信号分解能が一定であ
るからである。
【0017】従って、同調チューニング共振回路内での
同調チューニング素子の非直線性により、共振回路の同
調チューニングの際誤りが生ぜしめられ、それにより、
同期、同調チューニング動作が劣化する。
【0018】前記の問題は、調整量に関して非直線性特
性経過を有する同調チューニング素子により調節される
すべての共振回路において生起する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
とするところは、同調チューニング素子の非直線性が補
償されるようにした同調チューニング共振回路の調整の
ための調整装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前記課
題は請求項1に記載された調整装置の構成要件により解
決される。
【0021】本発明の有利な実施形態が引用請求項に記
載されている。
【0022】本発明による調整装置では、増幅装置が設
けられており、該増幅装置は、位相制御回路により送出
される発振器同調チューニング電圧を非直線的につぎの
ような同調チューニング電圧に増幅し、即ち、それの増
幅がデジタル増幅制御信号により調整可能である同調チ
ューニング電圧に増幅し、ここで調整装置の信号分解能
は、信号分解能が増幅の減少と共に増大する。
【0023】本発明の更なる有利な実施形態によれば、
オフセット装置が設けられており、該オフセット装置
は、基準電圧をオフセット電圧に対して直線的に増幅す
るものであり、他方のD/A変換器を有しているのであ
る。
【0024】本発明の有利な発展形態によれば、同調チ
ューニング電圧は、オフセット電圧によりシフト可能で
あるのである。
【0025】本発明の調整装置の更なる有利な実施形態
では、加算装置が設けられており、該加算装置はオフセ
ット電圧と同調チューニング電圧とを加算して同調チュ
ーニング和電圧を形成し、該同調チューニング和電圧に
より、同調チューニング共振回路が同調チューニングさ
れる。
【0026】本発明の調整装置の更なる有利な発展形態
では、デジタル増幅制御信号及びデジタルオフセット制
御信号がマイクロプロセッサにより生ぜしめられる。
【0027】なおまた、本発明の調整装置の更なる有利
な発展形態ではマイクロプロセッサは信号測定装置から
測定信号を受け取る。
【0028】更に本発明の調整装置の更なる有利な発展
形態では信号測定装置は、同調チューニング共振回路に
後置接続された混合器の出力信号振幅を検出する。
【0029】本発明の有利な発展形態では、マイクロプ
ロセッサは、デジタル増幅制御信号及びデジタルオフセ
ット制御信号を次のように調整セッティングする、即
ち、混合器の出力信号振幅が最大になるように調整セッ
ティングする。
【0030】本発明の実施形態によれば、発振器同調チ
ューニング電圧が電圧−電流変換器により同調チューニ
ング電流に変換され、前記同調チューニング電流は、電
流増幅装置により増幅されるのである。
【0031】更に本発明の実施形態によれば、基準電圧
は、電圧/電流変換器により定電流に変換され、この定
電流は、電流増幅装置により増幅されるものである。
【0032】なおさらに本発明の実施形態によれば、増
幅された同調チューニング電流及び増幅された定電流が
加算和電流ノードにて和電流に加算されるように構成さ
れているのである。
【0033】なお亦さらに本発明の実施形態によれば、
和電流が電流/電圧変換器により同調チューニング電圧
に変換されるように構成されているのである。
【0034】また、本発明の更なる有利な発展形態によ
れば同調チューニング電圧により振幅回路における容量
バラクタダイオードの容量が投入されるように構成され
るのである。
【0035】同調チューニング共振回路に対する同調チ
ューニング方法は下記の方法ステップを有する、即ち、
位相制御回路により、オフセット同調チューニング電圧
を生成する、非直線性の増幅を有するアンプ装置により
発振器同調チューニング電圧を増幅する。
【0036】増幅された発振器同調チューニング電圧に
より同調チューニング共振回路を同調チューニングす
る。
【0037】同調チューニング回路の出力信号を発振器
混合周波信号と混合する。
【0038】混合器により生ぜしめられた混合信号の出
力信号振幅を測定する。
【0039】測定された出力信号振幅が最大になるま
で、制御装置により増幅を変化させるという方法ステッ
プを有するのである。
【0040】
【実施例】図5は、同調チューニング共振回路に対する
同調チューニング電圧の調整のための調整装置を有する
受信機を示してある。
【0041】以降、本発明の調整装置及び調整方法の有
利な実施形態について説明する。
【0042】信号受信機は、アンテナ1を有し、該アン
テナは、高周波入力信号を高周波線路2を介して第1の
共振回路3に供給する。第1の共振回路3は、受信され
た信号を所望の受信周波数に相応してフィルタリングす
る所謂前置回路である。前置回路3は、線路4を介して
アンプ5に接続されており、該アンプ5は、フィルタリ
ングされた信号を増幅し、線路6を介して更なる共振回
路7に送出する。共振回路7は、所謂中間回路であり、
この中間回路は受信された入力信号をさらに所望の受信
周波数に相応してフィルタリングし、線路8を介して混
合器9に送出する。混合器9は、線路8上に現れる信号
を発振器混合信号と混合し、この発振器混合信号は、線
路10を介して電圧制御発振器11から送出される。電
圧制御発振器11は、線路12を介して発振器同調チュ
ーニング電圧Vを受け取り、この発振器同調チューニ
ング電圧Vは位相制御回路13により生成される。こ
のために位相制御回路に帰還結合線路14を介して電圧
制御発振器11により生ぜしめられた発振器信号が供給
される。位相制御回路13により生ぜしめられた発振器
同調チューニング電圧Vは、ノード点15にて分岐さ
れ、線路16を介して両同調チューニング共振回路3,
7の同調チューニング電圧の調整セッティングのための
調整装置17に供給される。調整装置17は、第1同調
チューニング線路18を介して、前置回路3に接続さ
れ、第2同調チューニング線路19を介して中間回路7
に接続されている。測定信号受信線路20を介して測定
装置21から測定信号を受け取り、この測定装置21は
例えばデジタルボルトメータである。混合器9は、線路
8及び10上に現れる信号を乗算することにより混合す
る。混合器9の混合信号は、線路22を介して送出され
る。測定点23にて混合信号が取出され、測定線路24
を介して測定装置21に供給される。測定装置21は、
測定混合器9の出力混合信号の信号振幅ないし電界強度
を測定する。検出された振幅は、線路20を介して調整
装置17に供給される。
【0043】図6は、図5に示す、両同調チューニング
共振回路3,7の調整セッティングのための調整装置1
7の構成を示す。調整装置は、線路16を介して発振器
同調チューニング電圧Vを受け取り、該発振器同調チ
ューニング電圧Vは、位相制御回路13により生ぜし
められる。線路16は、調整装置内で、分岐点25に
て、線路26と線路27となって分岐する。調整装置1
7は、線路26に加わる発振器同調チューニング電圧の
増幅のための第1のデジタル増幅装置28及び線路27
に加わる発振器同調チューニング電圧の増幅のための第
2のデジタル制御可能増幅装置29を有する。第1のデ
ジタル増幅装置28は、デジタル制御線路30,31を
介してマイクロプロセッサ32により制御される。マイ
クロプロセッサ32は、さらにデジタル制御線路33,
34を介して第2の制御可能増幅装置29を制御する。
第1の増幅装置28は、同調チューニング制御線路18
を介して同調チューニング制御信号を第1の同調チュー
ニング共振回路3に送出する。第2の増幅装置29は、
同調チューニング制御線路19を介して同調チューニン
グ制御信号を第2の同調チューニング共振回路7に送出
する。線路30,31,32,33,34に現れるデジ
タル制御信号は、マイクロプロセッサ32により、線路
20に加わる測定信号に依存して生ぜしめられる。両増
幅装置28,29の内部構成は、殆ど同じものであり、
以下図7を参照して説明する。
【0044】図7は、図6に示すような増幅装置28の
構成を示す。第1のデジタル制御線路30は、デジタル
可制御電流アンプ35を制御する。デジタル制御線路3
1は、更なるデジタル可制御電流アンプ36を制御す
る。線路26に加わる発振器制御電圧Vは、電圧/電
流変換器37により同調チューニング電流に変換され、
この同調チューニング電流は、線路38を介して電流ア
ンプ35に供給される。電流アンプ35は、線路38を
介して供給される電流をデジタル調整可能な増幅Gによ
り増幅し、増幅電流を線路39を介して送出する。
【0045】基準電圧源40により生ぜしめられた定電
圧は、電圧/電流変換器41により定電流ICONST
に変換され、この定電流は、線路42を介して電流増幅
装置36に供給される。増幅装置36は線路31にて受
信されたデジタル制御信号に依存して線路31にて受信
された定電流を直線的に増幅し、これを線路43を介し
て送出する。線路39,43に現れる増幅された電流
は、加算ノード点44にて加算され、線路45を介して
電流電圧変換器46に供給される。電流電圧変換器46
は、受信された和電流を前置回路に対する同調チューニ
ング制御電圧に変換する。
【0046】電流増幅装置36は、一定のオフセット電
流IOFFSETを生じさせ、このオフセット電流は、
加算点44にて増幅された同調チューニング電流に加算
される。
【0047】図8は、図7に示す電流アンプの詳細図で
ある。同調チューニング電流Irは、線路38を介して
オペアンプ47の非反転入力側に供給される。ここで、
抵抗R48にて電圧降下が生じる。オペアンプ47は、
線路49を介して電圧/電流変換器50に接続されてい
る。オペアンプ47の出力線路49の分岐点51にて分
岐され、オペアンプの出力側は、帰還結合線路52−こ
の中には抵抗53が設けられている−を介してオペアン
プ47の反転入力側へ帰還結合されている。電圧/電流
変換器50は、線路54を介してD/A変換器DAU5
5に接続されている。D/A変換器DAU55は、例え
ば、7ビットDACであり、これはデジタル制御線路3
0を介して供給される7ビット−制御信号をアナログ信
号に変換する。変換された電圧は、線路56を介してオ
ペアンプ47の反転入力側へ印加される。
【0048】図9は、図7に示す第2アンプ36の詳細
を示す。デジタル的に制御可能アンプ36は、図6に示
すマイクロプロセッサ32によりデジタル線路31を介
して制御される。マイクロプロセッサ32のデジタル制
御信号は、D/A変換器56に供給される。D/A変換
器56は、例えば、同様に7ビット制御信号の変換のた
めの7ビットDACである。D/A変換器56は、図7
に示すように入力側が線路42を介して電圧/電流変換
器41に接続されている。D/A変換器56の出力側
は、線路58を介してオペアンプ57の非反転入力側に
供給される。オペアンプ57は出力側が電流線路59を
介して、カレントミラー回路60と接続されている。カ
レントミラー回路60は、線路61及び抵抗62を介し
てアースされている。線路61は、分岐点63にて分岐
され、抵抗62に加わる電圧が帰還結合線路64を介し
てオペアンプ57の反転入力側へ帰還結合される。カレ
ントミラー回路60は、線路43を介してオフセット電
流Ioffsetを加算点44に送出し、この加算点44は、
図7に示されている。オペアンプ57及びカレントミラ
ー60は、抵抗62と共に電圧/電流変換器65を形成
する。
【0049】図10は、図8中DAU55として、そし
て、図9中DAU56として示されている7ビットD/
A変換器を示す。図10中の7ビットD/A変換器は、
オペアンプ70を有する。D/A変換器はアナログ電圧
入力側71とアナログ電圧出力側72を有する。D/A
変換器は内部に、7つの内部のスイッチング回路素子7
3〜79を有し、該7つのスイッチング回路素子73〜
79により電流源80〜87が、図示の抵抗値Rを有す
る抵抗ネットワークにスイッチング可能である。図示の
内部のスイッチは、例えば、図6における7ビット制御
線路30〜34により制御される。
【0050】出力端子72に現れるアナログ出力電圧
は、入力端子71に加わるアナログ入力電流に対して下
記の関係式に従って増幅される。
【0051】 UAUS=UIN(AO+2A1+4A2+8A3+16A
4+32A5+64A6)/128 図7における電流増幅装置35の詳細を図8に示す。電
流増幅装置35は、有利な実施形態ではD/A変換器5
5として、図10に示す7ビット−DACを有する。そ
れに相応して増幅Gが下記のように得られ、該増幅Gを
以て、線路38上での同調チューニング電流ITが線路
39上での増幅された電流Iに増幅される。
【0052】 G=I/I=128/(64+n)、但しn=0…
127 図7に示すオフセット−電流アンプ36の詳細を図9に
示す。有利な実施形態によれば、オフセット電流アンプ
36のD/A変換器56は、図10に示すような7ビッ
トD/A変換器である。それに相応してオフセット電流
アンプ36の電流増幅が次のように求まる; オフセット−電流増幅=IOFFSET/I
KONSTANT=n/127 但し、n=0…127 図5に示す同調チューニング共振回路3に対する同調チ
ューニング電圧VTVKは、図7から明らかなように、
線路に加わる発振器同調チューニング電圧Vとオフセ
ット電圧とに依存する。電圧/電流変換器37,41が
1の増幅を有し、電圧/電流変換器46が同様に増幅1
を有するものと仮定すると、同調チューニング共振回路
3ないし前置回路3に対する同調チューニング電圧は下
記のように求められる。
【0053】 VTVK=V・G+VOFFSET, 但し G=128/(64+n), VOFFSET=V
REF・n/127 図11は、従来技術による従来の直線的増幅特性経過に
比しての本発明の同調チューニング共振回路3,7の同
調チューニング電圧の調整のための調整装置28,29
の典型的増幅特性経過を示す。増幅はマイクロプロセッ
サ32の7ビットデジタル制御信号との依存関係性で示
してある。7ビット制御信号は、128の離散値をとり
得る。0のデジタル制御信号の場合、増幅は、最大であ
り、図1の受信機回路にて使用されるような従来技術に
よる従来の調整装置において直線的に低下する。このこ
とは、図11中階段状に低下する直線的カーブK1によ
り示されている。それに対して、本発明による調整装置
の増幅は、図11中K2で示すように、デジタル制御値
の上昇と共に非直線的に低下する。図11から明らかな
ように、信号分解能は、本発明の調整装置の増幅特性経
過に相応してカーブK2にて絶対的増幅低下の際増大す
る。増幅変化は、各デジタルステップごとに、デジタル
制御値の増大と共に一層よりわずかになる。例えば、1
0から11へのデジタル制御値の増大の際の増幅変化
は、120から121へのデジタル制御値の増大の際よ
りも高い。換言すれば、信号分解能は、増幅Vの低下と
共に益々良好になる。
【0054】図4から明らかなように容量ダイオードは
低い同調チューニング電圧TVKののときのほうが高い
同調チューニング電圧TVKのときより感度が高い。負
方向に低下する増幅に基づき、前置回路3に対する高い
共振回路同調チューニング電圧VTVKは、位相制御回
路により生成される低い発振器同調チューニング電圧V
に相応し、そして、その逆に、前置回路3に対する低
い共振回路同調チューニング電圧VTVKは、位相制御
回路により生成される高い発振器同調チューニング電圧
に相応する。このことは、図4から明らかである。
従って図11における増幅の分解能は、カーブK2から
明らかなように容量ダイオードの敏感感度領域にてデジ
タル制御値と共に増大する。逆に容量ダイオードの比較
的敏感でない領域にて分解能は、デジタル制御値の低下
及び増幅上昇と共に低下する。
【0055】従って、同調チューニング電圧の調整のた
めの本発明の調整装置における増幅特性経過は、デジタ
ル制御信号の各ステップごとに比較的大きな増幅ステッ
プにより容量ダイオード(図4△C2)の相対的な非敏
感性を補償する。それとは逆に、本発明の調整装置は、
デジタル制御信号の各変化ステップごとに比較的小さな
増幅ステップにより容量ダイオード(図4△C1)の高
い感度を補償する。要するに、そこにて容量ダイオード
が敏感である増幅領域ではデジタル値変化ごとのアナロ
グ増幅変化が低減され、一方、そこにて、容量ダイオー
ドが非敏感である増幅領域ではデジタル制御信号の変化
ステップごとの増幅変化が高められる。従って図11に
示す本発明の増幅特性カーブK2は、同調チューニング
共振回路の同調チューニングに使用される典型的な同調
チューニングバラクタダイオードの非直線性の容量−依
存関係性を補償する。同調チューニング共振回路の周波
数変化ステップは、全制御信号値に亘ってほぼ等しく、
その結果容量ダイオードの非直線性特性カーブに基づく
誤りが回避される。
【0056】図12は、本発明の装置の使用下では調節
マッチング方法プロセスのフローチャートを示す。この
調節マッチング方法ステップは、スタートステップS1
で始まり、このスタートステップS1につづいて、初期
化ステップS2が行われる。初期化ステップS2ではオ
フセット電圧が“0”にセットされ、増幅は1にセット
される。ステップS3では、受信機のアンテナの入力側
が所定の高周波、例えば、87.5MHzにセットされ
る。それと同時に、同調チューニング周波数fVCOは、
中間周波数だけ高められた周波数にセットされる、例え
ば、10.7MHzの中間周波数の場合において、9
8.2MHzにセットされる。ステップS4では、測定
装置21により測定された振幅が最大であるか否かが測
定される。振幅S1が最大でない場合、ステップS5に
て、オペアンプ電圧は調整装置17にて、測定された振
幅が最大になるまで調整される。ステップS4にて、混
合器9の出力信号の信号振幅が最大であることが検出さ
れた後、S6にて、今や調整セッティングされたオフセ
ット値がそれまでのオフセット値と偏差があるか否かが
チェックされる。オフセット値が偏差を呈しない場合に
は、ステップS7にて、増幅が既に調節マッチングされ
ているか否かがチェックされる。増幅Gが未だ調節マッ
チングされていない場合には、ステップS8にて高周波
入力信号が、更なる周波数ないし支持個所、例えば10
8MHzにセットされる。PLL13はステップS8に
て、それに相応して、10.7MHzだけ高められて1
18.7MHzへセットされる。ステップS8は次のよ
うな場合にも実施される、即ち、ステップS6にて、見
出されたオフセット値が先行の実施オフセット値と一致
していることが検出される場合でも実施される。ステッ
プS8の後、ステップS9にて、混合器9の出力信号の
信号振幅が最大であるか否かが測定される。NOの場合
には、増幅はステップS10にて、混合器9の出力信号
振幅が最大になるまで調節される。ステップS9にて、
混合器9の出力信号振幅が最大になっていること、ない
し最大になったことが検出された後、ステップS11に
て、見出された、もしくは調整セッティングされた増幅
値Gがそれまでの増幅値Gから偏差を呈するか否かがチ
ェックされる。偏差がある場合には、ステップS3へ分
岐して戻る。偏差がない場合には、ステップS12に
て、受信機が今や最適に調節マッチングされていること
が検出される。S7にて、増幅が既に最適に調節マッチ
ングされている場合には、直接ステップS12へ移る、
換言すれば、受信機ないしシステムが最適に調節マッチ
ングされていることを直接的に検出できる。ステップS
12の後、調節マッチングはストップS13にて終了さ
れる。
【0057】本発明の調整装置を、同調チューニングす
べき共振回路と共にIC回路へ集積化できる。本発明の
調整装置は、放送受信機にて同調チューニング共振回路
の同調チューニングに適するのみならず、その調整セッ
ティング素子が非直線性特性を有する任意の共振回路に
も適する。本発明の調整装置の非直線性の増幅直線性経
過により、同調チューニング共振回路の操作素子の非直
線性特性が補償され、ここで、信号分解能は、非直線性
特性の操作素子の敏感な、もしくは高い感受性の領域に
て増大する。
【0058】本発明の調整装置は、1つ又は複数の同調
チューニング共振回路の調整セッティングのため使用し
得る。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、同調チューニング素子
の非直線性が補償されるようにした同調チューニング共
振回路の調整のための調整装置及び方法を実現すること
ができるという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の従来受信機のブロック接続図。
【図2】発振器混合周波数と振動回路周波数との理想的
な周波数同調同期の特性図。
【図3】同調チューニング電圧に依存した容量ダイオー
ドの容量特性経過の特性図。
【図4】本発明の課題の説明のための、同調チューニン
グ増幅度の直線的経過を有する振動回路の同調チューニ
ング容量の変化の特性図。
【図5】本発明の調整装置を有する受信機のブロック接
続図。
【図6】本発明による2つの同調チューニング振動回路
に対する同調チューニング電圧の調整のための調整装置
の概略図。
【図7】本発明による同調チューニング振動回路の同調
チューニング電圧の調整のための調整装置の概略図。
【図8】本発明の増幅蔵置の概略図。
【図9】本発明のオフセット装置の概略図。
【図10】本発明の増幅装置及びオフセット装置にて設
けられているような7ビットD/A変換器の実施例の概
略図。
【図11】従来技術による従来の直線的増幅度特性経過
に比しての本発明の同調チューニング振動回路の同調チ
ューニング電圧の調整のための調整装置の典型的増幅度
特性経過を示す特性図。
【図12】本発明の調節マッチング装置のシーケンスの
フローチャートの図。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 高周波線路 3 振動回路 4 線路 5 アンプ 6 線路 7 振動回路 8 線路 9 混合器 10 線路 11 電圧制御発振器 12 線路 13 位相制御回路 14 帰還結合線路 15 ノード点 16 線路 17 調整装置 18 同調チューニング線路 19 同調チューニング線路 20 測定信号受信線路 21 測定装置 22 線路 23 測定点 24 測定線路 25 分岐点 26 分岐点 27 分岐点 28 増幅装置 29 増幅装置 30 制御線路 31 制御線路 32 マイクロプロセッサ 33 デジタル制御線路 34 デジタル制御線路 35 電流増幅装置 36 電流増幅装置 37 電圧/電流変換器 38 線路 39 線路 40 基準電圧源 41 電圧/電流変換器 42 線路 43 線路 44 和ノード 45 線路 46 電流/電圧変換器 47 オペアンプ 48 抵抗 49 線路 50 電圧/電流変換器 51 電圧/電流変換器 52 線路 53 線路 54 線路 55 D/A変換器 56 D/A変換器 57 オペアンプ 58 線路 59 線路 60 カレントミラー回路 61 線路 62 抵抗 63 ノード点 64 増幅線路 65 電圧/電流変換器 70 オペアンプ 71 電圧入力側 72 電圧入力側 73 スイッチ 74 スイッチ 75 スイッチ 76 スイッチ 77 スイッチ 78 スイッチ 79 スイッチ 80 電流源 81 電流源 82 電流源 83 電流源 84 電流源 85 電流源 86 電流源 87 電流源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−28121(JP,A) 特開 平5−48392(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03J 3/28 - 3/32 H03J 7/02 - 7/04 H04B 1/26

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共振回路(3;7)の同調チューニング
    電圧(V TVK ;T TZK )を調整するための調整装置
    であって、前記共振回路には混合器が後置接続されてお
    り、該混合器は、前記共振回路(3;7)により発生さ
    れた信号を電圧制御された発振器(11)により発生さ
    れた信号と乗算して出力混合信号を生成し、該出力混合
    信号の周波数が測定装置(21)により測定される形式
    調整装置において、該調整装置は、 (a)前記電圧制御された発振器(11)の同調チュー
    ニングのために位相制御回路(13)により形成された
    発振器同調チューニング電圧(V )を増幅(G)によ
    り前記共振回路(3;7)に対する同調チューニング電
    圧(V TVK ;T TZK )まで増幅する増幅装置(2
    8;29)と、 (b)増幅装置(28;29)の増幅(G)を調整する
    ために、前記測定装置(21)により検出された出力混
    合信号の信号振幅に依存して、デジタル増幅制御信号を
    発生させるマイクロプロセッサ(32)とを有してお
    り、 (c)前記増幅装置(28;29)の増幅(G)は非線
    形であり、増幅(G)の信号分解能は前記デジタル増幅
    制御信号に依存する ことを特徴とする共振回路の同調チ
    ューニング電圧調整するための調整装置。
  2. 【請求項2】 前記増幅装置(28;29)は、前記発
    振器同調チューニング電圧(V )を同調チューニング
    電流(I )に変換する第1の電圧/電流変換器(3
    7)と、前記同調チューニング電流(I )を前記マイ
    クロプロセッサ(32)により発生されるデジタル増幅
    制御信号に依存して増幅する第1の電流増幅器(35)
    とを有している、請求項1記載の調整装置。
  3. 【請求項3】 前記増幅装置(28;29)はオフセッ
    ト装置(41,36)を有しており、 該オフセット装置は、基準電圧(V REF )を定電流
    (I const )に変換する第2の電圧/電流変換器
    (41)と、前記定電流(I const )を前記マイク
    ロプロセッサ(32)により発生されるデジタル増幅制
    御信号に依存してオフセット電流(I offset )ま
    で増幅する第2の電流増幅器(36)とを有 している、
    請求項2記載の調整装置。
  4. 【請求項4】 前記増幅装置(28;29)は、増幅さ
    れた同調チューニング電流(I )とオフセット電流
    (I offset )とを加算して和電流を形成する和電
    流ノード(44)を有している、請求項記載の調整
    置。
  5. 【請求項5】 前記増幅装置(28;29)は、前記和
    電流を同調チューニング電圧(V TVK ;T TZK )に
    変換する電流/電圧変換器(46)を有している、請求
    記載の調整装置。
  6. 【請求項6】 前記電流増幅器(35,26)はそれぞ
    れ、 アナログ入力電圧を印加するためのアナログ信号入力側
    (71)と、 アナログ出力電圧を出力するためのアナログ信号出力側
    (72)と、 前記デジタル増幅制御信号に依存してスイッチング素子
    (73〜79)を介して抵抗ネットワークに接続可能な
    複数の並列接続された電流源(80〜87)とを有して
    いる、 請求項記載の調整装置。
  7. 【請求項7】 前記増幅(G)の信号分解能は、前記増
    幅制御信号に依存して、増幅(G)の低下とともに上昇
    する、請求項記載の調整装置。
  8. 【請求項8】 前記同調チューニング電圧(V TVK
    TZK )は前記共振回路の同調チューニング素子を調
    整するものであり、該同調チューニング素子は非線形特
    性を有している、請求項記載の調整装置。
  9. 【請求項9】 前記同調チューニング素子はバラクタダ
    イオードである、請求項記載の調整装置。
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