JP3469495B2 - 電子部品用環境試験装置 - Google Patents

電子部品用環境試験装置

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JP3469495B2
JP3469495B2 JP06292799A JP6292799A JP3469495B2 JP 3469495 B2 JP3469495 B2 JP 3469495B2 JP 06292799 A JP06292799 A JP 06292799A JP 6292799 A JP6292799 A JP 6292799A JP 3469495 B2 JP3469495 B2 JP 3469495B2
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intake
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Orion Machinery Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカセットに保持され
た半導体ウェーハ等の電子部品の環境試験を行うための
電子部品用環境試験装置に関する。
【0002】
【従来技術及び課題】従来、カセットに保持された半導
体ウェーハ(電子部品)に、温度負荷を与えて耐久試験
や良否判定試験を行う電子部品用環境試験装置は知られ
ている。この種の環境試験装置は、半導体ウェーハに試
験信号を付与するドライブ回路を備えるが、通常、この
ドライブ回路は、高温を避けるために試験槽の外部に配
設するとともに、試験槽の内部に収容したカセットは、
試験槽の内部に設けたコネクタを介して当該ドライブ回
路に接続していた。
【0003】一方、本出願人は、既に、試験槽の内部
に、カセットに直接接触させるヒータ部を設けることに
より、カセットのみを局部的に加熱し、試験槽の内部全
体の高温化を回避した電子部品用環境試験装置(特願平
10−314615号等)を提案した。同装置によれ
ば、試験装置本体に備えるカセット支持部にカセットを
装填したなら、カセット支持部を下降させることによ
り、カセットの一側コネクタと下方に位置する接続板部
の他側コネクタを接続し、もって、カセットに保持され
た半導体ウェーハと接続板部におけるドライブ回路を接
続するとともに、さらに、ヒータ部を下降させることに
より、当該ヒータ部をカセットに接触させてカセットを
局部的に加熱する。したがって、半導体ウェーハに試験
信号を付与するドライブ回路を、比較的低温となる試験
槽の内部に配設できるため、カセットとドライブ回路を
接続する配線の短縮化を図れるとともに、カセットにお
ける個々の半導体チップ部(電子部品)とドライブ回路
間の配線長さのバラツキを解消できる。
【0004】ところで、このような電子部品用環境試験
装置では、コンタクタと円盤形のウェーハトレイを有す
るカセットを使用し、半導体ウェーハは当該コンタクタ
とウェーハトレイ間に挟まれて保持される。この場合、
ウェーハトレイには逆止弁を内蔵する被吸気口を有し、
この被吸気口からの真空吸引により、ウェーハトレイと
コンタクタの吸着状態が維持されている。一方、カセッ
トをカセット支持部に装填した際には、吸気装置に接続
された吸気口をカセットの被吸気口に接続し、ウェーハ
トレイを正規の負圧まで低下させることにより最適な吸
着状態を確保していた。
【0005】しかし、カセットを正規の装填位置に装填
しても、実際にはX方向及びY方向におけるカセットの
位置に±2〔mm〕程度のズレを生じるとともに、特
に、カセットの角度にズレを生じた場合、角度のズレ
(例えば、±5゜程度)は僅かであっても、放射方向に
突出する被吸気口の先端位置のズレ(例えば、15〔m
m〕程度)は無視できない大きくなり、結局、被吸気口
に対する吸気口の接続を安定かつ確実に行うことができ
ないという改善すべき点も残されていた。
【0006】本発明は、このような課題を改善したもの
であり、カセットの被吸気口に対して、吸気装置に接続
された吸気口を正確に位置合わせすることにより、常に
安定かつ確実に接続し、信頼性をより高めることができ
る電子部品用環境試験装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明
は、電子部品(半導体ウェーハW)を保持するカセット
2…と、このカセット2…に保持された電子部品の環境
試験を行う試験装置本体3を備える電子部品用環境試験
装置1において、カセット2が試験装置本体3における
カセット支持部4に挿入された際に、挿入されたカセッ
ト2に係合し、当該カセット2に設けた被吸気口5…に
対して、吸気装置6に接続された吸気口7…を自動で位
置決めして接続を行う自動位置決め機構部8を設けたこ
とを特徴とする。
【0008】この場合、好適な実施の形態により、被吸
気口5…は、カセット2の中心2oに対して放射方向に
設ける。一方、自動位置決め機構部8は、吸気口7…を
被吸気口5…に対して進退移動させる直進駆動部10を
有する可動部11と、この可動部11をカセット2の出
入方向へ変位自在に支持し、かつ吸気口7…が常に正規
の装填位置Xsに装填されたカセット2の中心2oを向
くようにガイドする円弧状のガイド部12と、可動部1
1をカセット2の取出方向へ付勢するスプリング13
と、可動部11に設け、挿入されるカセット2に係止す
ることにより、カセット2が正規の装填位置Xsにある
ときに吸気口7…を被吸気口5…に対して同一直線Lo
上に位置させるフック部14を備えて構成できる。ま
た、可動部11は、直進駆動部10として駆動シリンダ
10cを備え、この駆動シリンダ10cを、吸気口7…
の進退方向に対して一定のストローク範囲Zsで進退変
位自在に支持するとともに、この駆動シリンダ10cに
フック部14を固定し、かつ当該駆動シリンダ10cの
駆動ロッド10r…に吸気口7…を取付け、この吸気口
7…を、スプリング15…により進退方向後方へ付勢
し、かつ位置規制部16…により進退方向後方へ位置規
制してなる。他方、試験装置本体3には、カセット2が
カセット支持部4の中途位置Xmまで挿入されたなら、
当該カセット2にフック部17…を係止して正規の装填
位置Xsまで自動で引き込むとともに、当該装填位置X
sのカセット2を係合部18…により中途位置Xmまで
自動で押し出す自動装填機構部19を設けることが望ま
しい。
【0009】これにより、カセット2が試験装置本体3
におけるカセット支持部4に挿入されれば、挿入途中の
カセット2に自動位置決め機構部8が係合し、当該カセ
ット2に設けた被吸気口5…に対して、吸気装置6に接
続された吸気口7…を自動で位置決めして接続を行う。
即ち、挿入途中のカセット2が可動部11に設けたフッ
ク部14に係止すれば、可動部11はスプリング13の
付勢に抗してカセット2と一緒に変位する。この際、可
動部11は円弧状のガイド部12にガイドされ、カセッ
ト2が正規の装填位置Xsに装填されれば、吸気口7…
は被吸気口5…に対して同一直線Lo上に位置し、正確
に位置決めされる。この場合、装填位置Xsにおけるカ
セット2の角度にズレを生じても、そのズレに対応して
吸気口7…の位置も追従変位するため、吸気口7…は被
吸気口5…に対して常に同一直線上に位置し、正確に位
置決めされる。そして、直進駆動部10を駆動制御すれ
ば、吸気口7…が前進して被吸気口5…に接続される。
この場合、可動部11に、駆動シリンダ10cを備え、
この駆動シリンダ10cを、吸気口7…の進退方向に対
して一定のストローク範囲Zsで進退変位自在に支持す
るとともに、この駆動シリンダ10cにフック部14を
固定し、かつ当該駆動シリンダ10cの駆動ロッド10
r…に吸気口7…を取付け、この吸気口7…を、スプリ
ング15…により進退方向後方へ付勢し、かつ位置規制
部16…により進退方向後方へ位置規制すれば、最初に
駆動ロッド10r…が突出しても、駆動シリンダ10c
はスプリング15…の押圧作用により、吸気口7…が停
止した状態でストローク範囲Zsだけ後退するため、駆
動シリンダ10cに固定したフック部14もストローク
範囲Zsだけ後退し、フック部14の進退方向における
カセット2の位置決めが行われる。また、駆動シリンダ
10cがストローク範囲Zsだけ後退した後は、可動部
11により位置規制されるため、駆動ロッド10r…の
突出に従って、吸気口7…が前進し、被吸気口5…に接
続される。
【0010】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0011】まず、本実施例に係る電子部品用環境試験
装置1の構成について、図1〜図11を参照して説明す
る。
【0012】図8は、同環境試験装置1における試験装
置本体3の外観を示す。試験装置本体3は正面パネル2
0に設けた複数の出入口21…を有する試験槽22を備
える。また、試験槽22の右側には機器ボックス23を
設け、この機器ボックス23の正面パネル24にはディ
スプレイ25と操作パネル26を配するとともに、下部
にはコンピュータ等の収容部27を設ける。なお、28
…は各出入口21…の横に配した設定表示部である。
【0013】一方、図9は一枚の半導体ウェーハ(電子
部品)Wを保持するカセット2を示す。このカセット2
は試験槽22(試験装置本体3)に収容されて目的の環
境試験が行われる。カセット2は最下部に四角形に形成
したカセットベース91を有し、このカセットベース9
1の下面周縁部には補強フレーム92を固着するととも
に、カセットベース91の上面周縁部には係止用フレー
ム93を固着する。この係止用フレーム93の後部は、
後述するフック部17…が係止する被係止部93cとな
る。また、カセットベース91には後述するコネクタ基
板部45から上方に突出した位置決めピン47…が挿入
してコネクタ基板部45に対する位置決めを行う位置決
め孔94…を設けるとともに、カセットベース91及び
補強フレーム92の左右には、後述するカセット支持部
4側のスリットレール部4ps,4qsに装填する係合
辺部2p,2qを形成する。さらに、カセット2の裏面
となるカセットベース91の下面の所定位置には、複数
の一側コネクタ(例えば、インレット)95…を配設す
る。なお、一側コネクタ95…は、通常、六十端子のコ
ネクタが十〜二十個配される。また、カセットベース9
1の上面には、サブヒータを内蔵する円盤形のコンタク
タ96を取付けるとともに、このコンタクタ96と円盤
形のウェーハトレイ97間に半導体ウェーハWを挟んで
保持する。
【0014】この場合、円盤形のウェーハトレイ97の
外周縁には、図1に示すように、放射方向に突出した被
吸気口取付部98を設け、この被吸気口取付部98の先
端に、逆止弁を内蔵する一対の被吸気口5,5を取付け
る。この被吸気口5,5の向きは、カセット2の中心2
oに対して放射方向となる。カセット2は、予め、被吸
気口5…から真空吸引することにより、ウェーハトレイ
97とコンタクタ96の吸着状態が維持されている。ま
た、被吸気口取付部98の両側には、後述する自動位置
決め機構部8におけるフック部14が係止する一対の係
止用切欠凹部99,99を設ける。なお、コンタクタ9
6は半導体ウェーハWの回路に接触する多数の接触子を
有するガラス基板であり、各接触子は一側コネクタ95
…に接続される。
【0015】他方、図1〜図7,図10及び図11は試
験装置本体3の内部構造を示す。31と32は試験槽2
2の内部における左右に離間して配した固定フレームで
ある。固定フレーム31と32間には複数の水平支持板
33…を上下方向に一定間隔置きに架設する。そして、
任意の水平支持板33の上面には接続板部41を取付け
る。接続板部41は水平支持板33の上面に支持脚を4
2…を介して配設した回路基板部43と、この回路基板
部43の上に補強フレーム44を介して配設したコネク
タ基板部45を有する。この場合、回路基板部43に
は、半導体ウェーハWに試験信号を供給するドライブ回
路を備えるとともに、コネクタ基板部45の上面には、
カセット2の一側コネクタ95…に接続する複数の他側
コネクタ(例えば、アウトレット)46…を配設する。
なお、47…はコネクタ基板部45から上方に突出した
位置決めピンであり、カセット2側に設けた位置決め孔
94…(図9参照)に挿入して、コネクタ基板部45と
カセット2を正確に位置決めする機能を有する。
【0016】一方、水平支持板33の上面には、四本の
ガイドシャフト34…を起設し、このガイドシャフト3
4…によりカセット支持部4及びヒータ部61を昇降自
在に支持する。この場合、カセット支持部4にはガイド
シャフト34…に対応する位置にリニアベアリング35
…を取付け、このリニアベアリング35…にガイドシャ
フト34…を挿通させるとともに、ヒータ部61にもガ
イドシャフト34…に対応する位置にリニアベアリング
36…を取付け、このリニアベアリング36…にガイド
シャフト34…を挿通させる。これにより、位置の固定
された接続板部41の上方に昇降自在のカセット支持部
4が配され、さらに、カセット支持部4の上方に昇降自
在のヒータ部61が配される。また、水平支持板33の
上面には、カセット支持部4を昇降させる左右一対の駆
動シリンダ37…及びヒータ部61を昇降させる左右一
対の駆動シリンダ38…を取付ける。
【0017】カセット支持部4は、図4に示すように、
左支持板部4p,右支持板部4q及び後支持板部4rに
よりコの字形に構成し、左支持板部4pと右支持板部4
qの内縁には、前述したカセット2の係合辺部2p及び
2qが装填(挿入)するスリットレール部4ps及び4
qsを設ける。
【0018】そして、このカセット支持部4には、カセ
ット2が挿入された際に、挿入されたカセット2に係合
し、当該カセット2に設けた被吸気口5…に対して、吸
気装置6に接続された吸気口7…を自動で位置決めして
接続を行う自動位置決め機構部8を付設する。
【0019】次に、自動位置決め機構部8の構成につい
て図1〜図3を参照して説明する。この自動位置決め機
構部8は、図9に示すように、カセット支持部4におけ
る右支持板部4qの上面に配設する。自動位置決め機構
部8は、図1に示すように、吸気口7…を被吸気口5…
に対して進退移動させる直進駆動部10を有する可動部
11を備える。即ち、可動部11は、矩形状のベース部
51を有し、このベース部51に、直進駆動部10を構
成する駆動シリンダ10cを配設する。この場合、駆動
シリンダ10cは一対のガイド体52,52により吸気
口7…の進退方向に対して一定のストローク範囲Zsで
進退変位自在に支持される。そして、この駆動シリンダ
10cにフック部14を固定するとともに、駆動シリン
ダ10cの一対の駆動ロッド10r,10rには、前記
被吸気口5,5に対応する一対の吸気口7,7を有する
吸気口ブロック53を取付ける。フック部14はベース
部51から前方へL形に突出し、カセット2がカセット
支持部4に挿入された際に、カセット2に設けた係止用
切欠凹部99に係止する。この場合、フック部14がカ
セット2に係止し、カセット2が正規の装填位置Xsに
あれば、カセット2に角度のズレが生じても、後述する
ガイド部12の作用により、吸気口7…を被吸気口5…
に対して同一直線Lo上に位置させる機能を有する。ま
た、この吸気口ブロック53とベース部51間には、一
対のスプリング15,15を架設し、吸気口7…を進退
方向後方へ付勢するとともに、吸気口ブロック53に対
して一対の位置規制部16,16により進退方向後方へ
の位置規制を行う。なお、実施例ではガイド体52,5
2の先端部が位置規制部16…を兼用する。これによ
り、駆動ロッド10r…が引込まれていれば、吸気口ブ
ロック53は位置規制部16…に係止し、駆動シリンダ
10cはストローク範囲Zsの前端に位置する。
【0020】一方、右支持板部4qの上面には、図1に
示すように、可動部11をカセット2の出入方向へ変位
自在に支持し、かつ吸気口7…が常に正規の装填位置X
sに装填されたカセット2の中心2oを向くようにガイ
ドする円弧状のガイド部12を配設する。ガイド部12
は円弧状に湾曲した一枚の板材により形成し、両端を右
支持板部4qの上面に起設した一対の支柱54,54に
より支持する。そして、ベース部51の上面に設けた四
つの空転ローラ55…をガイド部12に装填し、このガ
イド部12により可動部11を移動自在に支持する。即
ち、ガイド部12の外縁部と内縁部がガイドレールにな
るため、内側に配した二つの空転ローラ55…をガイド
部12の外縁部に係合させ、外側に配した二つの空転ロ
ーラ55…をガイド部12の内縁部に係合させる。
【0021】また、可動部11と右支持板部4q間には
スプリング13を架設し、当該可動部11をカセット2
の取出方向へ付勢する。さらに、各吸気口7…は配管5
6を介して真空ポンプ等の吸気装置6に接続する。以上
により、自動位置決め機構部8が構成される。
【0022】他方、カセット支持部4には、カセット2
が中途位置Xmまで挿入されたなら、当該カセット2に
フック部17…を係止して正規の装填位置Xsまで自動
で引き込むとともに、当該装填位置Xsのカセット2を
係合部18…により中途位置Xmまで自動で押し出す自
動装填機構部19を付設する。
【0023】次に、自動装填機構部19の構成について
具体的に説明する。まず、図4及び図10に示すよう
に、カセット支持部4の左支持板部4pと右支持板部4
qの上面における内縁近傍には、左右一対のフック規制
部74,74を固定して設ける。各フック規制部74…
は、カセット支持部4に挿入されたカセット2の中途位
置Xmの近傍に配設する。各フック規制部74…は、上
方へ起立したL形形状の基部75…と、この基部75…
の先端から左右方向内方へ水平に突出した規制片部76
…からなる。
【0024】一方、77はフック機構部であり、左右に
長いフック支持プレート78を有する。このフック支持
プレート78は、左右両側が左支持板部4pの上面に設
けたガイドレール部79p(図5参照)及び右支持板部
4qの上面に設けたガイドレール部79q(図7参照)
によって前後へ平行移動自在に支持される。また、フッ
ク支持プレート78の下面には、三つのブラケット80
…により回動自在に支持されるシャフト81を配設し、
このシャフト81に左右一対のフック部17,17を取
付ける。この場合、各ブラケット80…は、カセット2
の後部に当接可能であり、装填位置Xsに装填されたカ
セット2を中途位置Xm側へ押し出すための係合部18
…を兼用する。フック部17…は図10に示すように、
シャフト81の後方に位置するカム部17c…と前方に
位置するフック本体部17m…からなり、自然状態では
フック本体部17m…の自重及びフック支持プレート7
8へのカム部17c…の係止により、図11に示す係止
位置Xcに変位する。この係止位置Xcでは、フック本
体部17m…の先端がカセット2の被係止部93c(係
止用フレーム93の後部)に係止可能である。また、フ
ック規制部74…とフック機構部77の関係は、図10
に示すように、フック機構部77を装填位置Xs側から
中途位置Xm側へ移動させることにより、カセット2が
中途位置Xmまで移動した際に、フック部17…のカム
部17c…が規制片部76…に当接し、カム部17c…
が下方へ押されるとともに、フック本体部17m…の先
端が上方に変位、即ち、フック部17…がカセット2に
対する係止を解除する係止解除位置Xrに変位する関係
にある。
【0025】さらに、左支持板部4pの上面には図5に
示すように、駆動シリンダ82cを設置し、図4に示す
ように、駆動シリンダ82cにおける駆動ロッド82r
の先端は、回動部を介してフック支持プレート78に結
合する。これにより、駆動シリンダ82cを駆動制御す
れば、フック機構部77が前後に移動し、カセット支持
部4に挿入されたカセット2を、装填位置Xs又は中途
位置Xmに移動させることができる。
【0026】他方、任意のヒータ部(メインヒータ)6
1は、リニアベアリング36…を取付けたヒータ支持板
部62と、このヒータ支持板部62に支持され、かつ上
側に位置する温調プレート63と、下側に位置するアダ
プタ64からなる。このアダプタ64は円盤形に形成
し、温調プレート63の下面に取付けることにより、加
熱面を前述したコンタクタ96の受熱面に適合させる。
【0027】以上、任意の水平支持板33上の構成につ
いて説明したが、他の複数の水平支持板33…上の構成
も同一に構成される。
【0028】次に、本実施例に係る環境試験装置1の使
用方法及び各部の動作について、図1〜図13を参照し
て説明する。
【0029】まず、非使用時には、各カセット支持部4
…及びヒータ部61…は上昇位置で停止している。
【0030】一方、使用時には、予め用意したカセット
2…を、試験装置本体3の各出入口21…から試験槽2
2の内部に収容し、カセット2の係合辺部2p,2qを
カセット支持部4のスリットレール部4ps,4qsに
挿入する。この場合、図10に示すように、フック機構
部77は、前回試験されたカセット2を中途位置Xmま
で移動させた位置にあるため、フック部17…は係止解
除位置Xrに変位している。したがって、カセット2が
図10に仮想線2sで示す中途位置Xmまで挿入されれ
ば、カセット2は仮想線で示す検出スイッチSWにより
検出される。これにより、駆動シリンダ82cが駆動制
御され、フック機構部77は中途位置Xm側から装填位
置Xs側に移動せしめられる。
【0031】この際、フック部17…はフック規制部7
4…から離間するため、フック本体部17m…の先端が
下方へ変位、即ち、係止位置Xcへ変位し、フック本体
部17m…の先端はカセット2の被係止部93cに係止
する。よって、図11に示すように、中途位置Xmのカ
セット2はフック機構部77により引き込まれ、正規の
装填位置Xsに自動で装填されるとともに、確実かつ正
確に装填される。なお、装填位置Xsのカセット2は不
図示の検出スイッチにより検出され、駆動シリンダ82
cの駆動は停止する。
【0032】また、カセット2が正規の装填位置Xsに
達する手前では、カセット2に設けた係止用切欠凹部9
9に、自動位置決め機構部8のフック部14が係止し、
可動部11はスプリング13の付勢に抗してカセット2
と一緒に変位する。この際、可動部11は円弧状のガイ
ド部12にガイドされ、カセット2が正規の装填位置X
sに装填されれば、図2に示すように、吸気口7…は被
吸気口5…に対して同一直線Lo上に位置し、正確に位
置決めされる。この場合、装填位置Xsにおけるカセッ
ト2の角度にズレを生じても、そのズレに対応して吸気
口7…の位置も追従変位するため、吸気口7…は被吸気
口5…に対して常に同一直線上に位置し、正確に位置決
めされる。
【0033】そして、駆動シリンダ10cを駆動制御
し、駆動ロッド10r…を突出させれば、最初に、図2
に示すように、駆動シリンダ10cはスプリング15…
の押圧作用により、吸気口7…が停止した状態でストロ
ーク範囲Zsだけ後退するため、駆動シリンダ10cに
固定したフック部14もストローク範囲Zsだけ後退
し、仮想線14sで示す位置まで移動することにより、
フック部14の進退方向におけるカセット2の位置決め
が行われる。また、駆動シリンダ10cがストローク範
囲Zsだけ後退した後は、可動部11により位置規制さ
れるため、駆動ロッド10r…の突出に従って、吸気口
7…が前進し、図3に示すように、被吸気口5…に接続
される。この場合、吸気口7…においては、駆動シリン
ダ10cを駆動制御するタイミングで吸気を開始するた
め、被吸気口5…は吸気口7…に対する近接位置で吸引
接続される。
【0034】次いで、スタートスイッチをオンにすれ
ば、駆動シリンダ37が駆動制御され、図12に示すよ
うに、カセット支持部4は仮想線で示す4sの位置から
実線で示す位置まで下降する。この結果、カセット支持
部4に支持されるカセット2は接続板部41に当接し、
コネクタ基板部45の位置決めピン47…がカセット2
側に設けた位置決め孔94…に挿入して、カセット2と
コネクタ基板部45が正確に位置決めされるとともに、
カセット2の一側コネクタ95はコネクタ基板部45の
他側コネクタ46に接続される。
【0035】さらに、駆動シリンダ38が駆動制御さ
れ、図13に示すように、ヒータ部61は仮想線で示す
61sの位置から実線で示す位置まで下降する。これに
より、ヒータ部61は、カセット支持部4に支持される
カセット2の上面に接触する。この場合、ヒータ部61
は駆動シリンダ38に対して上方への変位が許容されて
いるため、ヒータ部61は自重のみでカセット2…に接
触する。
【0036】以上の動作により、各カセット2…が試験
装置本体3にセットされ、半導体ウェーハWはヒータ部
(メインヒータ)61とコンタクタ96に内蔵するサブ
ヒータにより、125℃に加熱される。また、不図示の
送風ファン及び換気ダクトにより試験槽22内は45℃
の比較的低温に維持される。一方、回路基板部43のド
ライブ回路から半導体ウェーハWには、コネクタ46…
及び95…を介して試験信号が付与され、予め設定した
試験時間だけ目的の環境試験が行われる。
【0037】環境試験が終了すれば、駆動シリンダ38
が駆動制御され、ヒータ部61が上昇することにより、
ヒータ部61とカセット2…の接触が解除されるととも
に、駆動シリンダ37が駆動制御され、カセット支持部
4が上昇することにより、カセット2と接続板部41の
接続が解除される。さらに、駆動シリンダ10cが駆動
制御され、駆動ロッド10r…が引込まれることによ
り、吸気口7…と被吸気口5…の接続が解除される。
【0038】そして、駆動シリンダ82cが駆動制御さ
れ、フック機構部77を中途位置Xm側へ移動させる。
この際、フック機構部77に一体に有する係合部18…
がカセット2の後部に当接するため、装填位置Xsのカ
セット2は当該係合部18…により押し出される。そし
て、カセット2を中途位置Xmまで移動させれば、フッ
ク部17…がフック規制部74…に当接し、フック部1
7…は係止解除位置Xrに変位する。即ち、カセット2
は自動で装填解除され、中途位置Xmから取り出すこと
ができる。
【0039】このように、本実施例に係る環境試験装置
1によれば、自動位置決め機構部8を設けることによ
り、カセット2が試験装置本体3のカセット支持部4に
挿入された際に、挿入されたカセット2に係合し、当該
カセット2に設けた被吸気口5…に対して、吸気装置6
に接続された吸気口7…を自動で位置決して接続を行う
ようにしたため、カセット2の被吸気口5…に対して、
吸気口7…を常に安定かつ確実に接続でき、信頼性をよ
り高めることができる。
【0040】さらに、自動装填機構部19を設けること
により、カセット2が試験装置本体3におけるカセット
支持部4の中途位置Xmまで挿入されたなら、当該カセ
ット2にフック部17…を係止して正規の装填位置Xs
まで自動で引き込むとともに、当該装填位置Xsのカセ
ット2を係合部18…により中途位置Xmまで自動で押
し出すようにしたため、カセット2をカセット支持部4
の正規の装填位置Xsに正確かつ確実に挿入することが
できる。この結果、カセット2のコネクタ95…と接続
板部41のコネクタ46…を確実に接続できるととも
に、その損傷を回避でき、信頼性をより高めることがで
きる。また、カセット2…の挿入又は取出が容易とな
り、作業性及び安全性をより高めることができるととも
に、全自動化を容易に実現できる。
【0041】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,形状,素材,数量,数値等において、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除で
きる。
【0042】例えば、自動位置決め機構部8における各
部の構成は、同一機能を発揮する他の構成の採用を妨げ
るものではない。また、電子部品は半導体ウェーハWを
例示したが、製品化された半導体チップや回路基板ある
いはコンデンサ等の任意の回路素子であってもよい。一
方、ヒータ部61はカセット2を局部的に加熱する機能
を有するため、ヒータ部61がカセット2に接触すると
は近接する場合も含む概念である。さらに、接続板部4
1に対してカセット支持部4及びヒータ部61を昇降さ
せる動作は相対的なものであり、例えば、カセット支持
部4を固定し、接続板部41を上昇させて接続を行う場
合なども含む概念である。
【0043】
【発明の効果】このように本発明に係る電子部品用環境
試験装置は、カセットが試験装置本体におけるカセット
支持部に挿入された際に、挿入されたカセットに係合
し、当該カセットに設けた被吸気口に対して、吸気装置
に接続された吸気口を自動で位置決めして接続を行う自
動位置決め機構部を設けたため、次のような顕著な効果
を奏する。
【0044】 電子部品(半導体ウェーハ)に試験信
号を付与するドライブ回路を、試験槽の内部に配設でき
るため、カセットとドライブ回路を接続する配線の短縮
化及びカセットにおける個々の電子部品とドライブ回路
間の配線長さのバラツキ解消を図れるという基本的効果
を享受できることに加え、カセットの被吸気口に対し
て、吸気装置に接続された吸気口を正確に位置合わせす
ることにより、常に安定かつ確実に接続し、信頼性をよ
り高めることができる。
【0045】 好適な実施の形態により、吸気口を移
動させる駆動シリンダを、吸気口の進退方向に対して一
定のストローク範囲で進退変位自在に支持し、カセット
に係止するフック部を駆動シリンダに固定する構成を採
用すれば、吸気口を被吸気口に接続する前に、フック部
の進退方向におけるカセットの位置決めを行うことがで
きるため、より安定かつ確実な接続が保証され、信頼性
を更に高めることができる。
【0046】 好適な実施の形態により、カセットが
カセット支持部の中途位置まで挿入されたなら、当該カ
セットにフック部を係止して正規の装填位置まで自動で
引き込むとともに、当該装填位置のカセットを係合部に
より中途位置まで自動で押し出す自動装填機構部を設け
れば、カセットを正規の装填位置に正確かつ確実に装填
できる相乗効果と相俟って、吸気口と被吸気口の更なる
安定かつ確実な接続が確保され、高度の信頼性を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る環境試験装置にお
ける自動位置決め機構部の平面構成図、
【図2】同環境試験装置における自動位置決め機構部の
動作説明図、
【図3】同環境試験装置における自動位置決め機構部の
動作説明図、
【図4】同環境試験装置の内部構造を示す一部断面平面
構成図、
【図5】同環境試験装置の内部構造の一部を示す正面構
成図、
【図6】同環境試験装置の内部構造の一部を示す一部断
面側面構成図、
【図7】同環境試験装置の内部構造の一部を示す側面構
成図、
【図8】同環境試験装置の外観正面図、
【図9】同環境試験装置におけるカセットの一部断面正
面図、
【図10】同環境試験装置における自動装填機構部のカ
セット装填中の状態を示す一部断面側面構成図、
【図11】同環境試験装置における自動装填機構部のカ
セット装填後の状態を示す一部断面側面構成図、
【図12】同環境試験装置の動作説明図、
【図13】同環境試験装置の動作説明図、
【符号の説明】
1 電子部品用環境試験装置 2… カセット 2o カセットの中心 3 試験装置本体 4 カセット支持部 5… 被吸気口 6 吸気装置 7… 吸気口 8 自動位置決め機構部 10 直進駆動部 10c 駆動シリンダ 10r… 駆動ロッド 11 可動部 12 ガイド部 13 スプリング 14 フック部 15… スプリング 16… 位置規制部 17… フック部 18… 係合部 19 自動装填機構部 W 半導体ウェーハ(電子部品) Zs ストローク範囲 Xs 装填位置 Xm 中途位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 由美夫 長野県須坂市大字幸高246番地 オリオ ン機械株式会社内 (72)発明者 石坂 政明 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−116890(JP,A) 特開 平3−94441(JP,A) 実開 昭61−44581(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/66

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品を保持するカセットと、このカ
    セットに保持された電子部品の環境試験を行う試験装置
    本体を備える電子部品用環境試験装置において、カセッ
    トが前記試験装置本体におけるカセット支持部に挿入さ
    れた際に、挿入されたカセットに係合し、当該カセット
    に設けた被吸気口に対して、吸気装置に接続された吸気
    口を自動で位置決めして接続を行う自動位置決め機構部
    を設けたことを特徴とする電子部品用環境試験装置。
  2. 【請求項2】 前記被吸気口は、カセットの中心に対し
    て放射方向に設けてなることを特徴とする請求項1記載
    の電子部品用環境試験装置。
  3. 【請求項3】 前記自動位置決め機構部は、前記吸気口
    を前記被吸気口に対して進退移動させる直進駆動部を有
    する可動部と、この可動部をカセットの出入方向へ変位
    自在に支持するとともに、吸気口が常に正規の装填位置
    に装填されたカセットの中心を向くようにガイドする円
    弧状のガイド部と、前記可動部をカセットの取出方向へ
    付勢するスプリングと、前記可動部に設け、挿入される
    カセットに係止することにより、カセットが正規の装填
    位置にあるときに前記吸気口を前記被吸気口に対して同
    一直線上に位置させるフック部を備えることを特徴とす
    る請求項1記載の電子部品用環境試験装置。
  4. 【請求項4】 前記可動部は、前記直進駆動部として駆
    動シリンダを備え、この駆動シリンダを、前記吸気口の
    進退方向に対して一定のストローク範囲で進退変位自在
    に支持するとともに、この駆動シリンダに前記フック部
    を固定し、かつ当該駆動シリンダの駆動ロッドに前記吸
    気口を取付け、この吸気口を、スプリングにより進退方
    向後方へ付勢し、かつ位置規制部により進退方向後方へ
    位置規制してなることを特徴とする請求項3記載の電子
    部品用環境試験装置。
  5. 【請求項5】 前記試験装置本体は、カセットが前記カ
    セット支持部の中途位置まで挿入されたなら、当該カセ
    ットにフック部を係止して正規の装填位置まで自動で引
    き込むとともに、当該装填位置のカセットを係合部によ
    り前記中途位置まで自動で押し出す自動装填機構部を備
    えることを特徴とする請求項1記載の電子部品用環境試
    験装置。
  6. 【請求項6】 前記電子部品は半導体ウェーハであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の電子部品用環境試験装
    置。
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RU2479889C1 (ru) * 2011-10-21 2013-04-20 Открытое акционерное общество "Научно-исследовательский институт полупроводникового машиностроения" (ОАО НИИПМ) Устройство для климатических испытаний полупроводниковых приборов

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