JP3490941B2 - 電子部品用環境試験装置 - Google Patents

電子部品用環境試験装置

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JP3490941B2
JP3490941B2 JP33471399A JP33471399A JP3490941B2 JP 3490941 B2 JP3490941 B2 JP 3490941B2 JP 33471399 A JP33471399 A JP 33471399A JP 33471399 A JP33471399 A JP 33471399A JP 3490941 B2 JP3490941 B2 JP 3490941B2
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elevating
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由美夫 中村
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克和 江澤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカセットに保持され
た半導体ウェーハ等の電子部品の環境試験を行うための
電子部品用環境試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カセットに保持された半導体ウェ
ーハ(電子部品)に、温度負荷を与えて耐久試験や良否
判定試験を行う電子部品用環境試験装置は知られてい
る。この種の環境試験装置は、半導体ウェーハに試験信
号を付与するドライブ回路を備えるが、通常、このドラ
イブ回路は、高温を避けるために試験槽の外部に配設す
るとともに、試験槽の内部に収容したカセットは、試験
槽の内部に設けたコネクタを介して当該ドライブ回路に
接続していた。
【0003】一方、本出願人は、既に、試験槽の内部
に、カセットに直接接触させるヒータ部を設けることに
より、カセットのみを局部的に加熱し、試験槽の内部全
体の高温化を回避した電子部品用環境試験装置(特願平
10−314615号等)を提案した。同装置によれ
ば、試験装置本体に備えるカセット支持部にカセットを
装填したなら、カセット支持部を下降させることによ
り、カセットの一側コネクタと下方に位置する接続板部
の他側コネクタを接続し、もって、カセットに保持され
た半導体ウェーハと接続板部におけるドライブ回路を接
続するとともに、さらに、ヒータ部を下降させることに
より、当該ヒータ部をカセットに接触させてカセットを
局部的に加熱する。したがって、半導体ウェーハに試験
信号を付与するドライブ回路を、比較的低温となる試験
槽の内部に配設できるため、カセットとドライブ回路を
接続する配線の短縮化を図れるとともに、カセットにお
ける個々の半導体チップ部(電子部品)とドライブ回路
間の配線長さのバラツキを解消できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
電子部品用環境試験装置では、コンタクタと円盤形のウ
ェーハトレイを有するカセットを使用し、半導体ウェー
ハは当該コンタクタとウェーハトレイ間に挟まれて保持
される。この場合、ウェーハトレイには逆止弁を内蔵す
る被吸気口を有し、この被吸気口からの真空吸引によ
り、ウェーハトレイとコンタクタの吸着状態が維持され
ている。一方、カセットをカセット支持部に装填した際
には、吸気装置に接続された吸気口をカセットの被吸気
口に接続し、ウェーハトレイを正規の負圧まで低下させ
ることにより最適な吸着状態を確保している。
【0005】しかし、カセットを正規の装填位置に装填
しても、実際にはX方向及びY方向におけるカセットの
位置に±2〔mm〕程度のズレを生じるとともに、特
に、カセットの角度にズレを生じた場合、角度のズレ
(例えば、±5゜程度)は僅かであっても、放射方向に
突出する被吸気口の先端位置のズレ(例えば、15〔m
m〕程度)は無視できない大きさになる。加えて、Z方
向においても、カセットにおける各部の厚さのバラつき
によって被吸気口の上下方向の位置に誤差が存在するな
ど、結局、被吸気口に対する吸気口の接続を安定かつ確
実に行うことができないという改善すべき点も残されて
いた。
【0006】本発明は、このような課題を改善したもの
であり、カセットの被吸気口に対して、吸気系の吸気口
をX方向,Y方向及びZ方向において正確に位置合わせ
することにより、常に安定かつ確実に接続し、信頼性を
より高めることができる電子部品用環境試験装置の提供
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明
は、電子部品(半導体ウェーハW)を保持するカセット
2と、このカセット2に保持された電子部品の環境試験
を行う試験装置本体3を備える電子部品用環境試験装置
1において、カセット2が試験装置本体3におけるカセ
ット支持部4に挿入された際に、挿入されたカセット2
に係合し、カセット2に設けた被吸気口5に対して吸気
系における吸気口7のX方向及びY方向の位置を自動で
位置決めするとともに、カセット2がカセット支持部4
に挿入された後に、吸気口7と一体の第一係止部8が下
降することによりカセット2に係合し、被吸気口5に対
して吸気口7のZ方向の位置を自動で位置決めして、被
吸気口5と吸気口7を接続する自動吸気系接続部9を備
えることを特徴とする。
【0008】この場合、好適な実施の形態により、自動
吸気系接続部9は、カセット支持部4に挿入されるカセ
ット2に係止することにより、カセット2が正規の装填
位置Srにあるときに吸気口7を被吸気口5に対して同
一直線Lo上に位置させる係合部11を有する可動部1
2と、この可動部12に設けたヒンジ部13を介して吸
気口7及びこの吸気口7を被吸気口5に対して進退移動
させる直進駆動部14を昇降変位自在に支持し、かつ第
一係止部8を一体に有する昇降部15と、可動部12を
カセット2の出入方向へ変位自在に支持するとともに、
吸気口7が常に正規の装填位置Srに装填されたカセッ
ト2の中心を向くようにガイドする円弧状のガイド部1
6と、可動部12をカセット2の取出方向へ付勢するス
プリング17と、昇降部15を昇降させる昇降機構部1
8を備えて構成できる。また、第一係止部8は、カセッ
ト2に設けた凹部19に係止することにより吸気口7の
進退方向に対して規制する規制片部20を有するととも
に、昇降機構部18は、昇降部15に一体に設けた第二
係止部21を備え、この第二係止部21を、カセット2
の装填後に下降してヒータ部22をカセット2の上面に
当接させるヒータ支持部23の上面に係止させて構成で
きる。
【0009】これにより、カセット2が試験装置本体3
におけるカセット支持部4に挿入されれば、挿入途中の
カセット2に自動吸気系接続部9が係合し、カセット2
に設けた被吸気口5に対して吸気系における吸気口7の
X方向及びY方向の位置が自動で位置決めされるととも
に、カセット2がカセット支持部4に挿入された後(装
填後)に、吸気口7と一体の第一係止部8が下降し、カ
セット2に係合することにより被吸気口5に対して吸気
口7のZ方向の位置が自動で位置決めされる。即ち、挿
入途中のカセット2が可動部12に備える係合部11に
係止すれば、可動部12はスプリング17の付勢に抗し
てカセット2と一緒に変位する。この際、可動部12は
円弧状のガイド部16にガイドされ、カセット2が正規
の装填位置Srに装填されれば、吸気口7は被吸気口5
に対して同一直線Lo上に位置し、X方向及びY方向の
正確な位置決めが行われる。この場合、装填位置Srに
おけるカセット2の角度にズレを生じても、そのズレに
対応して吸気口7の位置も追従変位するため、吸気口7
は被吸気口5に対して常に同一直線Lo上に位置する。
一方、カセット2の挿入時には、昇降部15は昇降機構
部18によって上昇位置にある。即ち、ヒータ支持部2
3の上昇により、このヒータ支持部23に係止する第二
係止部21と一緒に昇降部15も上昇している。したが
って、カセット2の挿入後に、ヒータ支持部23が下降
し、ヒータ部22がカセット2に当接すれば、昇降部1
5も一緒に下降し、第一係止部8はカセット2の上面に
係止する。よって、カセット2における各部の厚さのバ
ラつきによって被吸気口5の上下方向の位置に誤差が存
在しても、吸気口7と被吸気口5におけるZ方向の正確
な位置決めが行われる。この後、直進駆動部14を駆動
制御すれば、吸気口7が前進して被吸気口5に接続され
る。
【0010】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0011】まず、本実施例に係る電子部品用環境試験
装置1の構成について、図1〜図11を参照して説明す
る。
【0012】図7は、同環境試験装置1における試験装
置本体3の外観を示す。試験装置本体3は正面パネル3
0に設けた複数の出入口31…を有する試験槽32を備
える。また、試験槽32の右側には機器ボックス33を
設け、この機器ボックス33の正面パネル34にはディ
スプレイ35と引出式キーボード(操作部)36を配す
るとともに、下部にはコンピュータ等の収容部37を設
ける。なお、38aはタッチパネル式表示部,38bは
両手操作用セーフティロックスイッチ,38cは非常停
止スイッチである。
【0013】一方、図8は一枚の半導体ウェーハ(電子
部品)Wを保持するカセット2を示す。このカセット2
は試験槽32(試験装置本体3)に収容されて目的の環
境試験が行われる。カセット2は最下部に四角形に形成
したカセットベース91を有し、このカセットベース9
1の下面周縁部には補強フレーム92を固着するととも
に、カセットベース91の上面周縁部には係止用フレー
ム93を固着する。また、カセットベース91には後述
する接続基部44から上方に突出した位置決めピン46
…が挿入して接続基部44に対する位置決めを行う位置
決め孔を有するブッシュ94…を設けるとともに、カセ
ットベース91及び補強フレーム92の左右には、後述
するカセット支持部4側のスリットレール部4ps,4
qsに装填する係合辺部2p,2qを形成する。さら
に、カセット2の裏面となるカセットベース91の下面
の所定位置には、複数の一側コネクタ(例えば、インレ
ット)95…を配設する。なお、一側コネクタ95…
は、通常、六十端子のコネクタが十〜二十個配される。
また、カセットベース91の上面には、サブヒータを内
蔵する円盤形のコンタクタ96を取付けるとともに、こ
のコンタクタ96と円盤形のウェーハトレイ97間に半
導体ウェーハWを挟んで保持する。
【0014】この場合、円盤形のウェーハトレイ97の
外周縁には、図1及び図11に示すように、放射方向に
突出した被吸気口取付部98を設け、この被吸気口取付
部98の先端に、逆止弁を内蔵する一対の被吸気口5,
5を取付ける。この被吸気口5,5の向きは、カセット
2の中心に対して放射方向となる。カセット2は、予
め、被吸気口5…から真空吸引することにより、ウェー
ハトレイ97とコンタクタ96の吸着状態が維持されて
いる。また、被吸気口取付部98の両側には、後述する
自動吸気系接続部9における第一係止部8の規制片部2
0,20が係止して吸気口7…の進退方向に対して規制
する一対の凹部19,19を設ける。なお、コンタクタ
96は半導体ウェーハWの回路に接触する多数の接触子
を有するガラス基板であり、各接触子は一側コネクタ9
5…に接続される。
【0015】他方、図9〜図11は試験装置本体3の内
部構造を示す。41と42は試験槽32の内部における
左右に離間して配した固定フレームである。固定フレー
ム41と42間には複数の水平支持板43…を上下方向
に一定間隔置きに架設する。そして、任意の水平支持板
43の上面には接続基部44を固定して設置する。接続
基部44は半導体ウェーハWに試験信号を供給するドラ
イブ回路を備える回路基板部を内蔵するとともに、上面
には、カセット2の一側コネクタ95…に接続する複数
の他側コネクタ(例えば、アウトレット)45…を配設
する。また、46…は接続基部44から上方に突出した
位置決めピンであり、カセット2側に設けた位置決め孔
94…(図8参照)に挿入して、接続基部44とカセッ
ト2を正確に位置決めする機能を有する。なお、位置決
めピン46…は水平支持板43に起立した支柱46s…
の上端面から接続基部44を貫通して上方に突出する。
したがって、支柱46s…は接続基部44を支持する。
さらに、43c…は下限ストッパであり、一側コネクタ
95…と他側コネクタ45…が完全に接続された時点で
カセット支持部4に当接する。
【0016】一方、水平支持板43の上面には、四本の
ガイドシャフト47…を起設し、このガイドシャフト4
7…によりカセット支持部4及びヒータ支持部23を昇
降自在に支持する。この場合、カセット支持部4にはガ
イドシャフト47…に対応する位置にリニアベアリング
48…を取付け、このリニアベアリング48…にガイド
シャフト47…を挿通させるとともに、ヒータ支持部2
3にもガイドシャフト47…に対応する位置にリニアベ
アリング49…を取付け、このリニアベアリング49…
にガイドシャフト47…を挿通させる。これにより、位
置の固定された接続基部44の上方に昇降自在のカセッ
ト支持部4が配され、さらに、カセット支持部4の上方
に昇降自在のヒータ支持部23が配される。
【0017】また、水平支持板43の上面には、ヒータ
支持部23を昇降させる左右一対の駆動シリンダ50
p,50qを、左右に配した前側のガイドシャフト47
と後側のガイドシャフト47間の中間に位置する水平支
持板43の上面に固定して設置するとともに、駆動ロッ
ドの先端をヒータ支持部23の左右にそれぞれ固定す
る。一方、カセット支持部4は、図9〜図11に示すよ
うに、左支持板部4p,右支持板部4q及び後支持板部
4rによりコの字形に構成し、左支持板部4pと右支持
板部4qの内縁には、前述したカセット2の係合辺部2
p及び2qが装填(挿入)するスリットレール部4ps
及び4qsを設ける。
【0018】そして、このカセット支持部4には、カセ
ット2が挿入された際に、挿入されたカセット2に係合
し、当該カセット2に設けた被吸気口5…に対して、吸
気系における吸気口7…を自動で位置決めして接続を行
う自動吸気系接続部9を付設する。
【0019】次に、自動吸気系接続部9の構成について
図1〜図6を参照して説明する。この自動吸気系接続部
9は、図11に示すように、カセット支持部4における
右支持板部4qの上面に配設する。自動吸気系接続部9
は、カセット支持部4に挿入されるカセット2に係止す
ることにより、カセット2が正規の装填位置Sr(図3
参照)にあるときに吸気口7…を被吸気口5…に対して
同一直線Lo上に位置させる係合部11を有する可動部
12を備える。この場合、可動部12は、係合部11を
一体形成した矩形状の可動ベース部51により構成す
る。これにより、係合部11がカセット2に係止し、カ
セット2が正規の装填位置Srにあれば、カセット2に
角度のズレが生じても、後述するガイド部16の作用に
より、吸気口7…を被吸気口5…に対して同一直線Lo
上に位置させる機能を有する。
【0020】また、可動部12(可動ベース部51)に
設けたヒンジ部13を介して吸気口7…及びこの吸気口
7…を被吸気口5…に対して進退移動させる直進駆動部
14を昇降自在に支持し、かつ第一係止部8を一体に有
する昇降部15を備える。昇降部15は一端部をヒンジ
部13を介して可動ベース部51に取付けた昇降ベース
部52を有し、この昇降ベース部52に、直進駆動部1
4を構成する駆動シリンダ14cを配設する。この場
合、駆動シリンダ14cは一対のガイド体53,53に
より吸気口7…の進退方向に対して一定のストローク範
囲Zsで進退変位自在に支持される。そして、この駆動
シリンダ14cに第一係止部8を固定するとともに、駆
動シリンダ14cの駆動ロッド14rには、前記被吸気
口5,5に対応する一対の吸気口7,7を有する吸気口
ブロック54を取付ける。第一係止部8は、下降するこ
とにより挿入されたカセット2の上面に載ることができ
るとともに、先端には、図1及び図2に示すように、下
方へ直角に折曲形成した規制片部20,20を有する。
この規制片部20,20は前述した凹部19,19に係
止することができる。また、この吸気口ブロック54と
昇降ベース部52間には、一対のスプリング55,55
を架設し、吸気口7…を進退方向後方へ付勢する。
【0021】一方、右支持板部4qの上面には、図1に
示すように、可動部12(可動ベース部51)をカセッ
ト2の出入方向へ変位自在に支持し、かつ吸気口7…が
常に正規の装填位置Srに装填されたカセット2の中心
を向くようにガイドする円弧状のガイド部16を配設す
る。ガイド部16は円弧状に湾曲した一枚の板材により
形成し、右支持板部4qの上面に起設した支柱57によ
り支持される。この場合、可動ベース部51の下面に設
けた四つの空転ローラ58…をガイド部16に装填し、
このガイド部16により可動ベース部51を移動自在に
支持する。即ち、ガイド部16の外縁部と内縁部がガイ
ドレールになるため、内側に配した二つの空転ローラ5
8…をガイド部16の外縁部に係合させ、外側に配した
二つの空転ローラ58…をガイド部16の内縁部に係合
させる。
【0022】また、昇降部15を昇降させる昇降機構部
18を備える。昇降機構部18は、昇降部15に一体に
設けた第二係止部21を備え、この第二係止部21を、
カセット2の装填後に下降してヒータ部22をカセット
2の上面に当接させるヒータ支持部23の上面に係止さ
せる。この場合、図11に示すように、ヒータ支持部2
3に開口部23oを形成し、この内縁部に第二係止部2
1を係止させることができる。さらに、可動ベース部5
1と右支持板部4q間にはスプリング17を架設し、当
該可動ベース部51をカセット2の取出方向へ付勢す
る。また、各吸気口7…は吸気系を構成する不図示の配
管を介して真空ポンプ等の吸気装置に接続する。以上に
より、自動吸気系接続部9が構成される。なお、カセッ
ト支持部4には、カセット2が中途位置まで挿入された
なら、当該カセット2にフック部を係止して正規の装填
位置Srまで自動で引き込むとともに、取出時には、当
該装填位置Srのカセット2を中途位置まで自動で押し
出す不図示の自動装填部が付設されている。
【0023】他方、ヒータ支持部23には、カセット2
の上面を加熱するヒータ部22を備え、このヒータ部
(メインヒータ)22はヒータ支持部23により上方へ
変位自在に支持される。この場合、ヒータ支持部23に
は開口部61を形成し、この開口部61の内方にヒータ
部22を収容するとともに、ヒータ部22から外方へ突
出させて設けた係止プレート62i,62jをヒータ支
持部23の上面に形成した段差凹部63i,63jに載
置する。なお、段差凹部63i,63jには、図4に示
すガイドピン64…を起設し、このガイドピン64…に
係止プレート62i,62jに設けたガイド孔65…を
スライド自在に係合させる。また、ヒータ部22の底面
は前述したウェーハトレイ97の上面に適合する。
【0024】さらに、カセット支持部4とヒータ支持部
23間には、カセット支持部4とヒータ支持部23を連
結する四つのリンク部69…を配設する。この場合、各
リンク部69…は、ヒータ支持部23の前後左右の隅部
近傍にそれぞれ配設する。一つのリンク部69(他も同
じ)は、丸棒状に形成し、比較的大径の本体部69b
と、この本体部69bの上端から比較的小径に形成した
取付部69cと、本体部69bの下端から比較的小径に
形成したガイド軸部69sからなる。そして、取付部6
9cを利用して本体部69bをヒータ支持部23に固定
するとともに、ガイド軸部69sは、カセット支持部4
に形成したガイド孔70…に挿通させ、かつガイド軸部
69sの下端にはストッパ71を取付ける。これによ
り、カセット支持部4は、ヒータ支持部23に対して一
定のストローク範囲Sで昇降自在となる。
【0025】以上、任意の水平支持板43上における一
段の構成について説明したが、他の段における複数の水
平支持板43…上の構成も同一に構成される。
【0026】次に、本実施例に係る環境試験装置1の使
用方法及び各部の動作について、図1〜図11を参照し
て説明する。なお、一段の動作のみ説明するが他の段も
同様に動作する。
【0027】まず、非使用時には、カセット支持部4及
びヒータ支持部23は上昇位置で停止している。この状
態を図10に示す。一方、使用時には、予め用意したカ
セット2を、試験装置本体3の出入口31から試験槽3
2の内部に収容し、カセット2の係合辺部2p,2qを
カセット支持部4のスリットレール部4ps,4qsに
挿入する。この際、カセット2を所定の位置まで挿入し
てタッチパネル式表示部38aのタッチパネルをタッチ
操作すれば、不図示の自動装填部により、カセット2は
自動で引き込まれて正規の位置に装填される。
【0028】また、この際、自動吸気系接続部9によ
り、吸気系における吸気口7,7とカセット2の被吸気
口5,5が自動で位置決めされ、かつ自動で接続され
る。即ち、図1に示すように、カセット2がカセット支
持部4に挿入され、挿入途中のカセット2が可動部12
に備える係合部11に係止すれば、可動部12はスプリ
ング17の付勢に抗してカセット2と一緒に変位する。
この際、可動部12は円弧状のガイド部16にガイドさ
れ、カセット2が正規の装填位置Srに装填されれば、
図3に示すように、吸気口7…は被吸気口5…に対して
同一直線Lo上に位置し、X方向及びY方向の正確な位
置決めが行われる。この場合、装填位置Srにおけるカ
セット2の角度にズレを生じても、そのズレに対応して
吸気口7…の位置も追従変位するため、吸気口7…は被
吸気口5…に対して常に同一直線Lo上に位置する。
【0029】次いで、スタートスイッチをオンにすれ
ば、駆動シリンダ50p,50qが駆動制御され、カセ
ット2の接続及びヒータ部22のセッティングが行われ
る。まず、駆動シリンダ50p,50qの駆動制御によ
り、ヒータ支持部23(ヒータ部22)及びカセット支
持部4(カセット2)を含む全体が一緒に下降する。そ
して、カセット支持部4に保持されるカセット2に設け
た一側コネクタ95…が、接続基部44に設けた他側コ
ネクタ45…に当接すれば、カセット支持部4の下降は
停止する。この際、カセット支持部4は、リンク部69
…によりヒータ支持部23に対して一定のストローク範
囲Sで昇降自在となるように連結されているため、カセ
ット支持部4の下降が停止しても、ヒータ支持部23は
さらに下降する。そして、ヒータ部22がカセット2の
上面に当接すれば、ヒータ部22の下降は停止する。こ
の際、ヒータ部22はヒータ支持部23によって上方へ
変位自在に支持されているため、ヒータ部22の下降が
停止しても、ヒータ支持部23はさらに下降する。
【0030】ヒータ支持部23の下降により、ヒータ支
持部23がカセット支持部4に対してストローク範囲S
だけ相対的に下降すれば、リンク部69…の本体部69
b…の下端がカセット支持部4の上面に当接する。この
状態では、ヒータ支持部23は最上昇位置から所定の高
さだけ下降するとともに、ヒータ部22はヒータ支持部
23により支持されている位置から所定の高さだけ上昇
(離間)する。したがって、この時点でこのような位置
関係が得られるように、リンク部69…における本体部
69b…の長さ及びガイド軸部69s…の長さ(ストロ
ーク範囲S)が設定されている。
【0031】この後、さらにヒータ支持部23が下降す
れば、リンク部69…における本体部69b…の下端に
よりカセット支持部4が押圧され、カセット支持部4は
強制的に下降せしめられる。この結果、カセット2に設
けた一側コネクタ95…と接続基部44に設けた他側コ
ネクタ45…は完全に接続される。一方、コネクタ95
…と45…同士が完全に接続されれば、駆動シリンダ5
0p,50qの駆動制御が停止する。なお、以上の動作
における駆動シリンダ50p,50qの駆動ストローク
は予め設定されている。
【0032】ところで、図1に示すカセット2の挿入時
には、昇降部15(昇降ベース部52)は図2に示すよ
うに、昇降機構部18によって上昇位置にある。即ち、
ヒータ支持部23の上昇により、このヒータ支持部23
に係止する第二係止部21と一緒に昇降ベース部52も
上昇している。したがって、カセット2の挿入後(装填
後)に、ヒータ支持部23が下降して、ヒータ部22が
カセット2に当接すれば、昇降ベース部52も一緒に下
降し、図4に示すように、第一係止部8はカセット2の
上面(ウェーハトレイ97の上面)に係止する。よっ
て、カセット2における各部の厚さのバラつきによって
被吸気口5…の上下方向の位置に誤差が存在しても、吸
気口7…と被吸気口5…におけるZ方向の正確な位置決
めが行われる。
【0033】そして、直進駆動部14における駆動シリ
ンダ14cを駆動制御し、駆動ロッド14r…を突出さ
せれば、最初に、図3に示すように、駆動シリンダ14
cはスプリング55…(図1)の押圧作用により、吸気
口7…が停止した状態でストローク範囲Zsだけ後退す
るため、駆動シリンダ14cに固定した第一係止部8に
おける規制片部20…もストローク範囲Zsだけ後退
し、吸気口7…の進退方向におけるカセット2に対する
位置決めが行われる。また、駆動シリンダ14cがスト
ローク範囲Zsだけ後退した後は、ガイド体53…によ
り位置規制されるため、駆動ロッド14r…の突出に従
って、吸気口7…が前進し、図5に示すように、被吸気
口5…に接続される。この場合、吸気口7…において
は、駆動シリンダ14cを駆動制御するタイミングで吸
気を開始するため、被吸気口5…は吸気口7…に対する
近接位置で吸引接続される。なお、本実施例では、吸気
口7…を、可動部12に設けたヒンジ部13を介して昇
降変位自在に支持する構成を採用するため、図6に示す
ように、被吸気口5…と吸気口7…間にZ方向における
僅かな角度Rによる傾斜を生ずる場合があるが、被吸気
口5…の内周面に設けたゴム製のOリング73…が介在
するため、気密性は確保される。
【0034】これにより、カセット2が試験装置本体3
にセットされ、半導体ウェーハWはヒータ部(メインヒ
ータ)22とコンタクタ96に内蔵するサブヒータによ
り、125℃に加熱される。また、不図示の送風ファン
及び換気ダクトにより試験槽32内は45℃の比較的低
温に維持される。一方、半導体ウェーハWには、接続基
部44のドライブ回路からコネクタ45…及び95…を
介して試験信号が付与され、予め設定した試験時間だけ
目的の環境試験が行われる。
【0035】環境試験が終了すれば、駆動シリンダ50
p,50qが駆動制御され、ヒータ支持部23の上昇に
より、ヒータ部22とカセット2…の接触が解除される
とともに、カセット支持部4の上昇により、カセット2
と接続基部44の接続が解除される。また、自動吸気系
接続部9により、吸気口7…と被吸気口5…の接続が解
除される。そして、不図示の自動装填部により、カセッ
ト2は自動で所定の位置まで押出されるため、作業者は
手で試験装置本体3の出入口31から取り出すことがで
きる。
【0036】よって、本実施例に係る電子部品用環境試
験装置1によれば、半導体ウェーハW(電子部品)に試
験信号を付与するドライブ回路(接続基部44)を、試
験槽32の内部に配設できるため、カセット2と接続基
部44を接続する配線の短縮化及びカセット2における
個々の半導体ウェーハWと接続基部44間の配線長さの
バラツキ解消を図れるとともに、加えて、カセット2の
被吸気口5…に対して、吸気系の吸気口7…をX方向,
Y方向及びZ方向において正確に位置合わせすることが
できるため、常に安定かつ確実に接続でき、信頼性をよ
り高めることができる。
【0037】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,形状,素材,数量,数値等において、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除で
きる。
【0038】例えば、自動吸気系接続部9における各部
の構成は、同一機能を発揮する他の構成の採用を妨げる
ものではない。また、電子部品は半導体ウェーハWを例
示したが、製品化された半導体チップや回路基板あるい
はコンデンサ等の任意の回路素子であってもよい。一
方、ヒータ部22はカセット2を局部的に加熱する機能
を有するため、ヒータ部22がカセット2に当接すると
は近接する場合も含む概念である。さらに、吸気口7…
は可動部12に設けたヒンジ部13を介して昇降変位自
在に支持する構成を採用したが、ガイドシャフト等によ
り昇降自在に支持し、平行移動する構成であってもよ
い。
【0039】
【発明の効果】このように本発明に係る電子部品用環境
試験装置は、カセットが試験装置本体におけるカセット
支持部に挿入された際に、挿入されたカセットに係合
し、カセットに設けた被吸気口に対して吸気系における
吸気口のX方向及びY方向の位置を自動で位置決めする
とともに、カセットがカセット支持部に挿入された後
に、吸気口と一体の第一係止部が下降することによりカ
セットに係合し、被吸気口に対して吸気口のZ方向の位
置を自動で位置決めして、被吸気口と吸気口を接続する
自動吸気系接続部を備えるため、次のような顕著な効果
を奏する。
【0040】 電子部品(半導体ウェーハ)に試験信
号を付与する回路(例えば、ドライブ回路)を、試験槽
の内部に配設できるため、カセットと回路を接続する配
線の短縮化及びカセットにおける個々の電子部品と回路
間の配線長さのバラツキ解消を図れるという基本的効果
を享受できる。
【0041】 カセットの被吸気口に対して、吸気系
の吸気口をX方向,Y方向及びZ方向において正確に位
置合わせすることができるため、常に安定かつ確実に接
続でき、信頼性をより高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る環境試験装置にお
ける自動吸気系接続部の平面構成図、
【図2】同自動吸気系接続部の正面構成図、
【図3】同自動吸気系接続部の動作を説明するための模
式的平面構成図、
【図4】図3の状態における自動吸気系接続部の正面構
成図、
【図5】同自動吸気系接続部の動作を説明するための模
式的平面構成図、
【図6】同自動吸気系接続部における吸気口と被吸気口
を接続した状態を示す断面正面図、
【図7】同環境試験装置の外観正面図、
【図8】同環境試験装置におけるカセットの一部断面正
面図、
【図9】同環境試験装置の内部構造を示す一部断面正面
構成図(図11中A−A線断面を含む)、
【図10】同環境試験装置の内部構造の一部を示す一部
断面側面構成図、
【図11】同環境試験装置の内部構造を示す一部断面平
面構成図、
【符号の説明】
1 電子部品用環境試験装置 2 カセット 3 試験装置本体 4 カセット支持部 5 被吸気口 7 吸気口 8 第一係止部 9 自動吸気系接続部 11 係合部 12 可動部 13 ヒンジ部 14 直進駆動部 15 昇降部 16 ガイド部 17 スプリング 18 昇降機構部 19 凹部 20 規制片部 21 第二係止部 22 ヒータ部 23 ヒータ支持部 W 半導体ウェーハ(電子部品) Sr 正規の装填位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅沼 一範 長野県須坂市大字幸高246番地 オリオ ン機械株式会社内 (72)発明者 江澤 克和 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平11−186349(JP,A) 特開 平11−238769(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/66 G01R 31/26

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品を保持するカセットと、このカ
    セットに保持された電子部品の環境試験を行う試験装置
    本体を備える電子部品用環境試験装置において、カセッ
    トが前記試験装置本体におけるカセット支持部に挿入さ
    れた際に、挿入されたカセットに係合し、カセットに設
    けた被吸気口に対して吸気系における吸気口のX方向及
    びY方向の位置を自動で位置決めするとともに、カセッ
    トが前記カセット支持部に挿入された後に、前記吸気口
    と一体の係止部(以下、第一係止部と記す)が下降する
    ことによりカセットに係合し、前記被吸気口に対して前
    記吸気口のZ方向の位置を自動で位置決めして、前記被
    吸気口と前記吸気口を接続する自動吸気系接続部を備え
    ることを特徴とする電子部品用環境試験装置。
  2. 【請求項2】 前記自動吸気系接続部は、前記カセット
    支持部に挿入されるカセットに係止することにより、カ
    セットが正規の装填位置にあるときに前記吸気口を前記
    被吸気口に対して同一直線上に位置させる係合部を有す
    る可動部と、この可動部に設けたヒンジ部を介して前記
    吸気口及びこの吸気口を前記被吸気口に対して進退移動
    させる直進駆動部を昇降変位自在に支持し、かつ前記第
    一係止部を一体に有する昇降部と、前記可動部をカセッ
    トの出入方向へ変位自在に支持するとともに、前記吸気
    口が常に正規の装填位置に装填されたカセットの中心を
    向くようにガイドする円弧状のガイド部と、前記可動部
    をカセットの取出方向へ付勢するスプリングと、前記昇
    降部を昇降させる昇降機構部を備えることを特徴とする
    請求項1記載の電子部品用環境試験装置。
  3. 【請求項3】 前記第一係止部は、カセットに設けた凹
    部に係止することにより前記吸気口の進退方向に対して
    規制する規制片部を有することを特徴とする請求項1又
    は2記載の電子部品用環境試験装置。
  4. 【請求項4】 前記昇降機構部は、前記昇降部に一体に
    設けた第二係止部を備え、この第二係止部を、カセット
    の装填後に下降してヒータ部をカセットの上面に当接さ
    せるヒータ支持部の上面に係止させてなることを特徴と
    する請求項2記載の電子部品用環境試験装置。
  5. 【請求項5】 前記電子部品は半導体ウェーハであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の電子部品用環境試験装
    置。
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