JP3469073B2 - 感震器 - Google Patents

感震器

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JP3469073B2
JP3469073B2 JP35890597A JP35890597A JP3469073B2 JP 3469073 B2 JP3469073 B2 JP 3469073B2 JP 35890597 A JP35890597 A JP 35890597A JP 35890597 A JP35890597 A JP 35890597A JP 3469073 B2 JP3469073 B2 JP 3469073B2
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賢二 篠原
朋宏 片岡
英之 備後
達英 森沢
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Tokyo Gas Co Ltd
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Tokyo Gas Co Ltd
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地震とか振動を検
出する感震器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の感震器では、ケースの内部底面上
に球体を外部振動によって移動可能に設け、この球体が
所定の位置にくると、接点機構が例えば閉じることで感
震信号が出力できるようにして、例えば燃焼機器にこれ
をセットし、その感震信号を用いて燃焼機器の燃焼動作
を停止させるようにしたものがある。そして、例えばこ
の接点機構が閉じる動作の設定を任意の震度に合わせら
れるようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の感震器において
は、感震信号の出力が1つであったから、感震信号が出
力されるときの地震の震度としては1つしか設定できな
いものである。そのため、1つの感震器では、震度小で
は例えば警告段階であることを燃焼機器に知らせ、燃焼
機器に所要の動作をさせるための感震信号を出力させ、
震度大では危険であることを燃焼機器に知らせ、燃焼動
作を停止させるための感震信号を出力させるといった使
用ができない。
【0004】そのため、上記のような使用を従来の感震
器を用いて行うと、燃焼機器に2つの感震器をセット
し、1つの感震器では震度小のときに感震信号が出力さ
れるように設定し、もう1つの感震器では震度大のとき
に感震信号が出力されように設定することが必要となっ
ている。
【0005】要するに従来の感震器ではそれ1つだけで
は多段階の震度あるいは振動に対して処理ができないも
のであったからこのような多段階の震度あるいは振動に
対しては複数の感震器が必要となりコスト高となるばか
りか、それを燃焼機器などの機器に収納するための広い
スペースが必要となり、さらにはそれの配線も複雑にな
るといった課題があった。
【0006】したがって、本発明においては、1つの感
震器でありながら多段階の震度あるいは振動に対してそ
れぞれ出力を得られる感震器を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の感震器において
は、ケース内を外部振動の大きさに対応した位置に移動
する移動体と、前記移動体の複数の位置それぞれに対応
して複数の出力を得る出力機構とを具備したことによっ
て上述の課題を解決している。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0009】(実施の形態1)図1および図2を参照し
て本実施の形態1に係る感震器について説明する。
【0010】本実施の形態1の感震器は、ケース1と、
カバー2と、ガイド板3と、支持体4と、移動体の一例
としての球体5と、可動接点部材6と、第1および第2
の固定接点部材7,8と、複数のベアリング9と、第1
および第2の出力端子10,11とを具備している。可
動接点部材6と第1および第2の固定接点部材7,8と
で接点機構を構成し、ベアリング9で操作機構を構成す
る。
【0011】ケース1は、絶縁性を有する材料でもって
図では上側が開口され、下側が有底とされており内部底
面1aがその中心1bを最低点とした昇り勾配の斜面と
なっている。
【0012】カバー2は、ケース1の一端側開口に取り
付けられる。可動接点部材6の端部と、前記出力端子1
0,11それぞれの端部に対する挿通孔2a,2b,2
cを有している。
【0013】ガイド板3は、ケース1内の側壁段部1c
上に取り付けられており、所定の円周線上に沿ってベア
リング挿通用の複数の開口3aを有している。
【0014】支持体4は、可動接点部材6と両固定接点
部材7,8それぞれを支持するものであってガイド板3
の中央に挿通固定されている。
【0015】移動体の一例である球体5は樹脂または金
属などからなるものであり、ケース1内の底面1a上に
配置されており、外部振動無しかあるいは所定以下の外
部振動では昇り勾配の最低地点である中心1bに静止し
ているか、あるいはその中心から所定の範囲内を移動す
るにとどまるが、地震などによる外部振動のレベルが第
1のレベルに達するときはケース1の底面1aを昇り移
動してベアリング9を所定距離上方へ押し上げ、これと
共に可動接点部材6も上方へ押し上げる。そうすると、
この可動接点部材6は両固定接点部材7,8のうちこれ
に近い第1の固定接点部材7に先に接触することにな
る。また、その外部振動のレベルが第1のレベルよりも
大きい第2のレベルに達するときは、球体5はさらにケ
ース1の底面1aを昇り移動してさらにベアリング9を
さらに上方へと押し上げることになる。そうすると、可
動接点部材6もさらに上方へと押し上げられる結果、可
動接点部材6は第1の固定接点部材7と接触するのみな
らず、第1の可動接点部材7よりも遠い位置にある第2
の固定接点部材8とも接触することになる。
【0016】第1の出力端子10は第1の固定接点部材
7と接触しており、可動接点部材6と第1の固定接点部
材7とが接触(接点状態の切り換え)することで電位が
変化してこの電位の変化を感震信号として出力できるよ
うになっている。第2の出力端子11は第2の固定接点
部材8と接触(接点状態の切り換え)しており、可動接
点部材6と第2の固定接点部材8とが接触することで電
位が変化してこの電位の変化を感震信号として出力でき
るようになっている。
【0017】可動接点部材6と両固定接点部材7,8は
いずれもその中心部分が支持体4に支持されている。可
動接点部材6は平面的には図2で示すように支持体4に
固定される環状部分6aと、この環状部分6aの位置か
ら径方向放射状に延びる複数の接点脚6bと、共通端子
を構成する端子脚6c(図1ではこの端子脚6cを共通
端子6cと符号を付している)とを有している。
【0018】上記構成の感震器においては、外部振動が
発生すると、ケース1の底面1aの中心1bに位置して
いた球体5はこの底面1aを昇り移動する。そして、こ
の外部振動の大きさが第1のレベルに達すると、球体5
はガイド板3の開口3aに臨んでいるベアリング9に当
接して該ベアリング9を介して可動接点部材6の接点脚
6bを上方へ押圧することになる。その結果、接点脚6
bは第1の固定接点部材7に接触し、これによって、第
1の固定接点部材7は第1の出力端子10と接触し、接
点状態が切り換えられる。
【0019】次に、外部振動の大きさが第1のレベルよ
り大きい第2のレベルに達すると、球体5はさらにベア
リング9を介して可動接点部材6の接点脚6bを上方へ
押圧することになる。その結果、接点脚6bは第2の可
動接点部材8にも接触し、これによって、第2の固定接
点部材8は第2の出力端子11とも接触し、接点状態が
切り換えられる。
【0020】したがって、球体5の移動によって可動接
点部材6の接点脚6bは、第1のレベルの外部振動では
第1の固定接点部材7が第1の出力端子10に接触する
ことによる第1の感震信号を出力させる状態と、第2の
レベルの外部振動では両固定接点部材7,8がそれぞれ
両出力端子10,11に接触することによる第2の感震
信号を出力させる状態となり、1つの感震器でありなが
ら、震度に応じて複数の出力を得られるものとなる。
【0021】なお、上述の実施の形態1では、操作機構
であるベアリング9を介して可動接点部材6を可動して
いるが、このベアリング9を省略し、可動接点部材6の
接点脚6bをガイド板3の挿通孔3aに臨ませるととも
に、直接、この可動接点部材6の接点脚6bを球体5で
駆動するようにしても構わない。
【0022】なお、上述の実施の形態1においては、固
定接点部材7,8は第1および第2の2つであったが、
それ以上の数の可動接点部材を用いても構わない。
【0023】(第2の実施の形態)図3および図4を参
照して本実施の形態2の感震器について説明すると、本
実施の形態2の感震器は、ケース21と、カバー22
と、球体23と、第1および第2の接点部材24,25
と、第1および第2の出力端子26,27とを具備して
いる。第1および第2の接点部材24,25は接点機構
を構成する。
【0024】ケース21は、図では上側となる一端側が
開口、図では下側となる他端側が有底となる形状であっ
て導電性を有する材料で構成され、その内部の底面21
aがその中心21bを最低点とした昇り勾配の斜面とな
っている。この斜面勾配はその中心から所定範囲Z1内
では第1の昇り勾配であり、その範囲を越える第2の所
定範囲Z2では第1の昇り勾配より急な第2の昇り勾配
となっている。
【0025】カバー22は、導電性を有する材料で構成
されたもので、ケース21の一端側開口に取り付けら
れ、出力端子26,27それぞれの挿通用の挿通孔22
aを有している。この挿通孔には絶縁性の樹脂28が設
けられている。
【0026】第1の出力端子26は、第1の接点部材2
4を支持しかつ第1の接点出力を取り出すためのもので
あり、第2の出力端子27は第2の接点部材25を支持
かつ第2の接点出力を取り出すためのものである。
【0027】第1の接点部材24は図4(a)の平面図
で示すように第1の出力端子26の下端凸部26aに固
定された環状部分24aと、この環状部分24aから径
方向に放射状にかつ図3の下方斜めに広がる方向つまり
傘状に広がる複数の接点脚24bとから構成されてい
る。
【0028】第2の接点部材25は図4(b)の平面図
で示すように第2の出力端子27に固定された環状部分
25aと、この環状部分25aから径方向に放射状にか
つ図3の下方斜めに広がる方向つまり傘状に広がる複数
の接点脚25bとから構成されている。
【0029】上記構成の感震器においては、外部振動が
発生すると、ケース21の底面21aの中心21bに位
置していた球体23はこの底面21aを昇り移動する。
そして、この外部振動の大きさが第1のレベルに達する
と、球体23は第1の接点部材24の接点脚24bに接
触し、これによって、球体23は第1の接点部材24を
介して第1の出力端子26と電気的に導通することにな
る。
【0030】ここで、ケース21とカバー22と球体2
3とは共に導電性を有しているので、カバー22におけ
る図示していない共通端子と第1の出力端子26とが電
気的に導通し、第1のレベルの外部振動に対応した第1
の出力が得られる。
【0031】次に、外部振動の大きさが第2のレベルに
達すると、球体23はさらにケース21の底面21a上
を移動して第2の接点部材25の接点脚25bに接触
し、これによって、球体23は第2の可動接点部材25
を介して第2の出力端子27と電気的に導通することに
なる。
【0032】その結果、カバー22における図示してい
ない共通端子と第2の出力端子27とが電気的に導通
し、第2のレベルの外部振動に対応した第2の出力が得
られることになる。
【0033】したがって、本実施の形態2の感震器にお
いては、1つの感震器でありながら、震度に応じて複数
の出力を得られるものとなる。
【0034】なお、上述の実施の形態2においては、接
点部材24,25は第1および第2の2つであったが、
それ以上の数の接点部材を用いても構わない。
【0035】(実施の形態3)図5を参照して本実施の
形態3の感震器について説明すると、本実施の形態3の
感震器は、ケース31と、カバー32と、球体33と、
第1および第2の接点部材34,35と、第1の出力端
子36と、操作機構37とを具備している。第1および
第2の接点部材34,35は接点機構を構成する。ま
た、第2の接点部材35の端部は後述するように第2の
出力端子35aを構成している。
【0036】ケース31は、導電性ケース31aと絶縁
性ケース31bとからなる。導電性ケース31aは上側
が開口しその内部底面31a1はその中心に開口31a
2を有した昇り勾配の斜面となっている。絶縁性ケース
31bは導電性ケース31aの底面31a1側に取り付
けられている。
【0037】カバー32は、導電性を有する材料で構成
されたもので、導電性ケース31aの上側に取り付けら
れ、かつ第1の出力端子36挿通用の挿通孔32aを有
している。この挿通孔32aには絶縁性の樹脂38が設
けられている。なお、この第1の出力端子36は下端側
で第1の接点部材34を支持しかつ導電性ケース31a
外に上端側が出されている。
【0038】第1の接点部材34は実施の形態2で説明
された接点部材と同様の構成を有し、かつ第1の出力端
子36に同様に取り付けられている。
【0039】第2の接点部材35は図で右側端部が絶縁
性ケース31bに固定支持されかつ先端部分が外に出さ
れて第2の出力端子35aを構成しており、図で左側端
部が下方へ押し付ける負荷がかからないときは導電性ケ
ース31aの外部底面31a3と接触するバネ性を有し
たものとなっている。
【0040】操作機構37は、絶縁性ケース31b内に
おいて第2の接点部材35上に固定されて、かつ導電性
ケース31aの底面開口31a2から導電性ケース31
a内に部分的に臨まされ、球体33が図5の位置つまり
導電性ケース31aの中心である開口31a2に位置し
ているときは、この球体33の自重を負荷として下方に
押され、第2の接点部材35の他端側35bを下方へ押
圧することになる。第2の接点部材35は操作機構37
を介する球体33の自重による下方への負荷押圧によっ
て他端側が導電性ケース31aと非接触状態となる。ま
た、球体33が開口31a2上から移動すると、第2の
接点部材35には負荷がかからなくなり、該第2の接点
部材35の他端側35bは導電性ケースの31aの外底
面31a3と接触する状態となる。
【0041】上記構成において、外部振動が発生する
と、導電性ケース31aの底面31a1の中心の開口3
1a2に位置していた球体33はこの底面31a1上を
移動する。そして、この外部振動の大きさが第1のレベ
ルに達すると、球体33は第1の接点部材34に接触
し、これによって、球体33は第1の接点部材34を介
して第1の出力端子36と電気的に導通することにな
る。
【0042】ここで、導電性ケース31aとカバー32
と球体33とは共に導電性を有しているので、第1の出
力端子36はカバー32における図示していない共通端
子と電気的に導通し、第1のレベルの外部振動に対応し
た第1の出力が得られる。
【0043】次に、外部振動の大きさが第1のレベルよ
り大きい第2のレベルに達すると、球体33はさらに導
電性ケース31aの底面31a1上を移動する結果、操
作機構37は球体33からの押圧を解除され、これによ
って、第2の接点部材35の他端側35bは導電性ケー
ス31aの外底面31a3に接触し、これによって、前
記カバー32の共通端子は該カバー32、導電性ケース
31a、第2の接点部材35の他端側35bを介して、
該第2の接点部材35の一端側とこれを第2の出力端子
35aとして電気的に導通することになる。その結果、
第2のレベルの外部振動に対応した第2の出力が得られ
る。
【0044】したがって、本実施の形態3の感震器にお
いては、1つの感震器でありながら、震度に応じて複数
の出力を得られるものとなる。
【0045】なお、上述の実施の形態3においては、接
点部材は第1および第2の2つであったが、それ以上の
数の接点部材を用いても構わない。
【0046】(実施の形態4)図6および図7を参照し
て本実施の形態4の感震器について説明すると、本実施
の形態4の感震器は、導電性ケース41と、絶縁性ケー
ス42と、カバー43と、球体44と、第1および第2
の接点部材45,46と、操作機構47とを有してい
る。第1および第2の接点部材45,46は接点機構を
構成する。
【0047】導電性ケース41はその内底面41aの中
心に開口41bを有し、その開口41bから所定距離の
範囲に第1の昇り勾配の斜面と、前記第1の昇り勾配よ
り急な第2の昇り勾配の斜面構造となっている。
【0048】カバー43は、導電性を有する材料で構成
されたもので図示していないリードが接続されていると
ともに、導電性ケース41の開口に取り付けられてい
る。
【0049】第1の接点部材45は絶縁性ケース42の
底部に図で右側端部が固定されかつその右側端部先端部
は絶縁性ケース42外に出されて第1の出力端子45a
を構成し、図で左側端部が右方に延びて接点部分45b
を構成している。第2の接点部材46は絶縁性ケース4
2の底部に図で左側端部が固定されかつその左側端部先
端部は絶縁性ケース外に出されて第2の出力端子46a
を構成し、図で右側端部が左方に延びて接点部分46b
を構成している。これら両接点部材45,46は図7で
示すように配置された関係であり、第1の接点部材45
の接点部分45bと導電性ケース41の外底面41cと
の間の第1の距離と、第2の接点部材46の接点部分4
6bと導電性ケース41の外底面41cとの間の第2の
距離との間には第1の距離<第2の距離となっている。
また、これら両接点部材45,46上には共通に操作機
構47が固定されている。
【0050】操作機構47は、導電性ケース41の内底
面41aの開口41bを介して該導電性ケース41内に
臨まされており、操作機構47上に球体44が位置する
ときは該球体44の自重が該操作機構47を介して両接
点部材45,46に与えられ、これによって、両接点部
材45,46は下方へ押圧され両接点部材45,46そ
れぞれの接点部分45b,46bは導電性ケース41の
外底面41cから前記距離の関係を保持して離反してい
る。
【0051】そして、操作機構47上に球体44が位置
していないときにおいては、まず、球体44が導電性ケ
ース41の内底面41aにおける第1の昇り勾配の斜面
にあるときは両接点部材45,46それぞれの接点部分
45b,46bは自己それぞれのバネ性によって導電性
ケース41の外底面41cに向けて上昇してくるが、そ
の底面41cに近い方の第1の接点部材45の接点部分
45bがその底面41cと接触する。
【0052】次に、球体44が導電性ケース41の内底
面41aにおける第1の昇り勾配の斜面を越えて第2の
昇り勾配の斜面にあるときは第1の接点部材45の接点
部分45bのみならず、第2の接点部材46の接点部分
46bが導電性ケース41の外底面41cと接触する。
【0053】したがって、上記構成において、球体44
を第1の昇り勾配を移動させるような外部振動が発生す
ると、第1の接点部材45の端部の出力端子45aがま
ず、導電性カバー43のリードと電気的に導通され、ま
た、球体44を第2の昇り勾配を移動させるようなより
強い外部振動が発生すると、第1の接点部材45の端部
の出力端子45aと共に第2の接点部材46の端部の出
力端子46bも導電性カバー43のリードと電気的に導
通されるから、本実施の形態4の感震器においては、1
つの感震器でありながら、震度に応じて複数の出力を得
られるものとなる。
【0054】なお、上述の実施の形態4においては、可
動接点部材45,46が2つであったが、それ以上の数
であっても構わない。
【0055】(実施の形態5)図8を参照して本実施の
形態5の感震器について説明すると、本実施の形態5の
感震器は、導電性または絶縁性のケース51と、スイッ
チベース52と、カバー53と、球体54と、第1およ
び第2の固定接点部材55,56と、可動接点部材57
と、操作機構58とを有している。第1および第2の接
点部材55,56および可動接点部材57は接点機構を
構成する。
【0056】ケース51は上側が開口しその内底面51
aの中心に開口51bを有し、その開口51bから所定
距離の範囲に第1の昇り勾配の斜面と、前記第1の昇り
勾配より急な第2の昇り勾配の斜面構造となっている。
【0057】カバー53は、ケース51の上側の開口に
取り付けられている。
【0058】第1および第2の固定接点部材55,56
は共にスイッチベース52の底部に図で左側端部が固定
されかつその左側端部先端部はスイッチベース52外に
出されてそれぞれ第1および第2の出力端子55a,5
6aを構成し、図で右側端部が右方に延びて固定接点部
分55b,56bを構成している。この場合、第1の固
定接点部材55の固定接点部分55bは、第2の固定接
点部材56の固定接点部分56bよりも下方位置に位置
されている。
【0059】可動接点部材57は、スイッチベース52
底部に図で右側端部が固定されかつその右側端部先端部
はスイッチベース52外に出されて共通出力端子57a
を構成し、図で左側端部が左方に延びて可動接点部分5
7bを構成している。この可動接点部分57bの上方位
置に前記両固定接点部材55,56それぞれの固定接点
部分55b,56bが位置している。
【0060】操作機構58は可動接点部材57上に固定
され、かつ、ケース51の開口51bを介して該ケース
51内に臨まされており、その上に球体54が位置する
ときは該球体54の自重でもって可動接点部材57を下
方へ押圧して可動接点部材57の可動接点部分57bを
両固定接点部材55,56それぞれの接点部分55b,
56bのいずれとも離反させている。
【0061】そして、操作機構58はその上から球体5
4が第1の昇り勾配を昇り始めて位置ずれしてくると、
操作機構58の可動接点部材57に対する下方へと押圧
する負荷が小さくなる。そうすると、可動接点部材57
は自己のバネ性によってその可動接点部分57bを上昇
させてくる。このとき、この可動接点部分57bには第
1の固定接点部材56の接点部分56bが近いのでその
接点部分が該可動接点部分57bと先に接触する。
【0062】次に、球体54がケース51の内底面51
aにおける第1の昇り勾配の斜面を越えて第2の昇り勾
配の斜面にあるときは、操作機構58には球体54の自
重負荷が全くかからなくなって可動接点部材57の可動
接点部分57bは前記の場合よりも高く上昇してくるた
め、この可動接点部分57bにはこれに近い方の第1の
接点部材55の接点部分55bのみならず、可動接点部
分57bに遠い方の第2の接点部材56の接点部分56
bとも接触することになる。
【0063】したがって、上記構成において、球体54
を第1の昇り勾配を移動させるような外部振動が発生す
ると、第1の固定接点部材55側の第1の出力端子55
aと可動接点部材57側の共通出力端子57bとがまず
電気的に導通され、また、球体54を第2の昇り勾配を
移動させるようなより強い外部振動が発生すると、第2
の固定接点部材56側の第2の出力端子56aも可動接
点部材57側の共通出力端子57aと電気的に導通され
るから、本実施の形態5の感震器においては、1つの感
震器でありながら、震度に応じて複数の出力を得られる
ものとなる。
【0064】なお、上述の実施の形態5においては、固
定接点部材が2つで、可動接点部材が1つであったが、
固定接点部材を1つとし、可動接点部材を2つとし、そ
の可動接点部材それぞれを操作機構で個別に操作し、そ
れぞれの可動接点部材を固定接点部材に接触できるよう
にしても構わない。
【0065】(実施の形態6)図9を参照して本実施の
形態6の感震器について説明すると、本実施の形態6の
感震器は、ケース61と、第1および第2のスイッチベ
ース62,63と、ガイド板64と、球体65と、第1
および第2の接点機構66,67と、第1および第2の
操作機構68,69とを有している。
【0066】ケース61は内底面61aの中心に開口6
1bを有し、その開口61bから周縁が昇り勾配の斜面
構造となっている。
【0067】下側にある第1のスイッチベース63はケ
ース61の下側に、上側にある第2のスイッチベース6
2はケース61の上側にそれぞれ取り付けられている。
【0068】ガイド板64はケース61の内側壁段部6
1c上に取り付けられている。
【0069】第1の接点機構66は、第1のスイッチベ
ース62において部分的に端部が外部に露出された一対
の固定接点部材66a,66bと、一方の固定接点66
b上に端部が固定された可動接点部材66cとで構成さ
れている。
【0070】第2の接点機構67は、第2のスイッチベ
ース63において固定接点部材67aと可動接点部材6
7bとで構成されている。
【0071】第1の操作機構68は、周縁部にガイド板
64の環状凹部64aに係合するよう下方へ延びる環状
係合部68aと、その環状係合部68aよりも内周側で
下方に延びる環状押圧部68bと、その中央部分上側の
凸部68cとを有しているとともに、かつその環状押圧
部68bの下端は球体65に沿う斜面が形成されてい
る。そして、この第1の操作機構68は、球体65によ
って環状押圧部68bの下端斜面が押されると、環状係
合部68aがガイド板64の環状凹部64aでガイドさ
れつつ上方へ移動し、これによって、凸部68cが第1
の接点機構66の可動接点部材66cを上方へと押圧す
るようになっている。
【0072】第2の操作機構69は、第2の接点機構6
7における可動接点部材67b上に固定され、かつケー
ス61の底部開口61bを介して該ケース61内に臨ま
されており、その上に球体65が位置するときは該球体
65の自重でもって可動接点部材67bを下方へ押圧操
作し、これによって、可動接点部材67bの可動接点部
分b1を、固定接点部材67aの接点部分a1から離反
させている。そして、第2の操作機構69はその上に球
体65が位置していないときにおいては、まず、球体6
5がケース61の内底面61aにおける昇り勾配の斜面
にあるときは可動接点部材67bの接点部分b1は自己
それぞれのバネ性によって上昇して、固定接点部材67
aの接点部分a1と接触する。
【0073】したがって、上記構成において、球体65
を第1の昇り勾配を移動させるような第1のレベルの外
部振動が発生すると、第1の操作機構68によって第1
の接点機構66における可動接点部材66cの接点部分
が固定接点部材66aの接点部分と接触して出力が得ら
れ、球体65を第2の昇り勾配を移動させるようなより
強い第2のレベルの外部振動が発生すると、第2の操作
機構69によって第2の接点機構67における可動接点
部材67bの接点部分b1が固定接点部材67aの接点
部分a1と接触して出力が得られるので、本実施の形態
5の感震器においては、1つの感震器でありながら、震
度に応じて複数の出力を得られるものとなる。
【0074】(実施の形態7)図10は、本実施の形態
7の感震器の側面断面図である。本実施の形態7の感震
器は、実施の形態1の感震器を別のケース(外部ケース
という)71内に揺動自在に収納保持して取り付け時に
正規姿勢を保持可能とされて水平調整を不用としたもの
である。すなわち、感震器A(上述の実施の形態1の感
震器である。)のカバー2の上部壁2aで囲む部分でも
ってダンパ油収納室72を形成する一方、外部ケース7
1の支持部材73に吊り下げ体74を取り付け、この吊
り下げ体74にはダンパ油収納室72に対する蓋体75
を取り付けることでダンパ油収納室72を閉塞し、吊り
下げ体74の下端のダンパ部材76を収納室72に入れ
た構造としている。上記構造では、吊り下げた体74に
感震器Aが吊り下げられて揺動可能であるから、その感
震器Aの水平調整が不用となるとともに、地震のような
外部振動があっても、感震器A全体の振動は前記ダンパ
油収納室72内のダンパ油で抑制され、感震器A内の球
体5のみがその外部振動によって移動し得るようになっ
ている。もちろん上記構造は実施の形態2ないし6の各
感震器についても同様に適用し得る。
【0075】なお、上述の各実施の形態においては、い
ずれも移動体としての球体がケース内の底面を移動する
ものとなっているが、本発明はこのような移動体に適用
することに限定されるものではなく、例えばケース内に
吊り下げられ、外部振動に応じてこの振り子のように移
動する移動体にも適用し得る。例えば実施の形態1では
移動体を支持体3に吊り下げ、外部振動に応じて振り子
運動する移動体によってベアリング9を複数の出力が得
られるように押し上げる構造としても構わない。このよ
うな移動体ではその形状は球体に限定されない。
【0076】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ケース内
を外部振動の大きさに対応した位置に移動する移動体
と、前記移動体の複数の位置それぞれに対応して複数の
出力を得る出力機構とを具備したので、1つの感震器で
ありながら多段階の震度あるいは振動に対してそれぞれ
出力を得られる感震器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る感震器の側面断面図
【図2】図1の固定接点部材とベアリングとの位置関係
を示す平面図
【図3】本発明の実施形態2に係る感震器の側面断面図
【図4】図2の各接点部材の平面図
【図5】本発明の実施形態3に係る感震器の側面断面図
【図6】本発明の実施形態4に係る感震器の側面断面図
【図7】図6の可動接点部材と操作機構との位置関係を
示す平面図
【図8】本発明の実施形態5に係る感震器の側面断面図
【図9】本発明の実施形態6に係る感震器の側面断面図
【図10】本発明の実施形態7に係る感震器の側面断面
【符号の説明】
1 ケース 2 カバー 3 ガイド板 4 支持体 5 球体 6 可動接点部材(接点機構) 7,8 固定接点部材(接点機構) 9 ベアリング(操作機構) 10,11 出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 備後 英之 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 森沢 達英 鳥取県倉吉市巌城1005番地 オムロン倉 吉株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−58625(JP,A) 特開 平8−50055(JP,A) 特開 平9−166480(JP,A) 特開 平11−96868(JP,A) 実開 昭51−131984(JP,U) 実開 昭56−37030(JP,U) 実開 昭61−127427(JP,U) 特公 平6−82069(JP,B2) 実公 昭40−29699(JP,Y1) 特表2001−508169(JP,A) 特表2001−526775(JP,A) 特許3406186(JP,B2) 登録実用新案3027633(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01H 1/00

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース内を外部振動の大きさに対応した位
    置に移動する移動体と、前記移動体の複数の位置それぞ
    れに対応して複数の出力を得る出力機構とを具備し、前
    記ケースは、支持機構に揺動可能に支持されて正規姿勢
    を保持可能とされていることを特徴とする感震器。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の感震器において、前記出
    力機構が、複数の接点機構と、前記移動体の移動に応じ
    て前記各接点機構それぞれの接点状態を切り換える操作
    機構とを含むことを特徴とする感震器。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の感震器において、前記複
    数の接点機構が、前記操作機構によって変位される可動
    接点部材と、前記可動接点部材の異なる変位位置によっ
    て該可動接点部材とそれぞれ接触して接点状態が切り換
    えられる複数の固定接点部材とを含むことを特徴とする
    感震器。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の感震器において、前記操
    作機構が、前記移動体の移動によって該移動体から押さ
    れて変位するものであることを特徴とする感震器。
  5. 【請求項5】ケース内を外部振動の大きさに対応した位
    置に移動する移動体と、前記移動体の複数の位置それぞ
    れに対応して複数の出力を得る出力機構とを具備し、前
    記出力機構が、複数の接点機構と、前記移動体の移動に
    応じて前記各接点機構それぞれの接点状態を切り換える
    操作機構とを含み、前記複数の接点機構が、前記操作機
    構によって変位される可動接点部材と、前記可動接点部
    材の異なる変位位置によって該可動接点部材とそれぞれ
    接触して接点状態が切り換えられる複数の固定接点部材
    とを含み、前記操作機構が、前記移動体の移動によって
    該移動体からかかる自重の変化によって変位するもので
    あることを特徴とする感震器。
  6. 【請求項6】ケース内を外部振動の大きさに対応した位
    置に移動する移動体と、前記移動体の複数の位置それぞ
    れに対応して複数の出力を得る出力機構とを具備し、前
    記出力機構が、複数の接点機構と、前記移動体の移動に
    応じて前記各接点機構それぞれの接点状態を切り換える
    操作機構とを含み、前記複数の接点機構が、前記移動体
    の移動によって該移動体と接触して接点状態が切り換え
    られる接点部材と、前記操作機構によって接点状態が切
    り換えられる接点部材とを含むことを特徴とする感震
    器。
  7. 【請求項7】請求項2に記載の感震器において、前記複
    数の接点機構が、前記操作機構の変位位置に応じて接点
    状態がそれぞれ切り換えられる複数の可動接点部材を含
    むことを特徴とする感震器。
  8. 【請求項8】ケース内を外部振動の大きさに対応した位
    置に移動する移動体と、前記移動体の複数の位置それぞ
    れに対応して複数の出力を得る出力機構とを具備し、前
    記出力機構が、複数の接点機構と、前記移動体の移動に
    応じて前記各接点機構それぞれの接点状態を切り換える
    操作機構とを含み、前記操作機構を複数有し、前記複数
    の接点機構が、それぞれ対応する前記操作機構の操作位
    置に応じてそれぞれ接点状態が切り換えられることを特
    徴とする感震器。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の感震器において、前記操
    作機構は前記移動体の移動に応じて上方へ押されて移動
    する第1の操作機構と、前記ケースの底面開口から該ケ
    ース内に臨むように付勢され、前記移動体の自重のかか
    り程度で上方へ移動する第2の操作機構とを有し、前記
    複数の接点機構それぞれは、前記各操作機構それぞれに
    よって接点状態が切り換えれることを特徴とする感震
    器。
  10. 【請求項10】請求項1に記載の感震器において、前記
    出力機構は、前記移動体の各位置それぞれに対応して配
    置され、かつ、前記移動体の位置に応じて接点状態がそ
    れぞれ切り換えられる複数の接点機構を含むことを特徴
    とする感震器。
  11. 【請求項11】請求項5、6または8に記載の感震器に
    おいて、前記ケースは、支持機構に揺動可能に支持され
    て正規姿勢を保持可能とされていることを特徴とする感
    震器。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3027633U (ja) 1996-02-04 1996-08-13 吉之助 竹丸 震度計
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