JP3027633U - 震度計 - Google Patents

震度計

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Publication number
JP3027633U
JP3027633U JP1996001534U JP153496U JP3027633U JP 3027633 U JP3027633 U JP 3027633U JP 1996001534 U JP1996001534 U JP 1996001534U JP 153496 U JP153496 U JP 153496U JP 3027633 U JP3027633 U JP 3027633U
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JP
Japan
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seismic intensity
pendulum
concentric circles
reed switches
earthquake
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Application number
JP1996001534U
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English (en)
Inventor
吉之助 竹丸
真一 近藤
Original Assignee
吉之助 竹丸
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Publication date
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】地震の震度を容易に検知と表示ができる震度計
を提供する。 【解決手段】凹面9の上に多数のリードスイッチが同心
円状1〜5に配置され、その同心円1〜5は震度と振り
子14の振れ幅が一致するように直径が決められる。こ
れらは10の土台に取り付けられる。各同心円1〜5の
リードスイッチは各同心円毎に並列に接続される。リー
ドスイッチを並列に接続した電線は、各同心円1から5
毎に判定回路に接続される。この判定回路は10の土台
に収納される。10の土台には11の表示装置が付いて
おり、判定回路で判定した震度を表示する。また、これ
ら電気回路を駆動するための電源部も内蔵する。8の蓋
の内側には中心から7の紐と6の磁石からできた錘から
成る振り子14が垂れ下がっている。この振り子14の
錘6は凹面9とほぼ接触している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、一般家庭などにおいて地震の震度を簡単に知るために利用される 。
【0002】
【従来の技術】
従来は一般家庭において地震が発生してもその時すぐに震度がどれ程かを知 ることはできず、テレビやラジオなどで発表される情報でしか知ることができな い。仮に震度を知ったとしても、地震による揺れ方は建物の建っている地盤、震 源地との距離、建物の構造や階層等で異なる。そのため、テレビやラジオで発表 される震度と自分のいる場所での自分の感知した震度とは異なることが多かった 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
地震のとき簡単な方法で、建物の建っている地盤、震源地との距離、建物の 構造や階層等によって異なるその位置独特の震度を地震で揺れているときに即座 にしかも容易に検知し表示しなけれぱならない。また、地震の揺れが大きくて揺 れている間身動きがとれず震度計を見れないときのために、ある時間の間は表示 し続けるようにすることで、地震がおさまってから震度を知ることができる震度 表示中にその震度を音声装置で連呼することで震度を知ることができる
【0004】
【課題を解決するための手段】
構成は次のようになっている。 (イ)凹面9の上に多数のリードスイッチ15が同心円状に1〜5に配置さ れ、取り付けられその同心円1〜5は震度と振り子14の振れ幅が一致するよう に直径が決められる。これらは10の土台に取り付けられる。各同心円1〜5の リードスイッチ15は各同心円毎に並列に接続される。 リードスイッチ15は振り子14が揺れたとき衝突しないように凹面9 に 埋め込まれる。 (ロ)各同心円のリードスイッチ15を並列に接続した電線は、各同心円1 から5毎に判定回路に接続される。この判定回路は10の土台に収納される。1 0の土台には11の表示装置が付いており、12の判定回路で判定した震度を表 示する。また、これら電気回路を駆動するための電源部13も内蔵する。 (ハ)8の蓋の内側には中心から7の紐と6の磁石からできた錘から成る振 り子14が垂れ下がっている。この振り子14の錘6は凹面9とほぼ接触してい る。 以上のように装置する。
【0005】
【作用】
次に本考案の作用を述べると、地震によって振り子14が凹面9の上を揺れる と振り子14の錘6は磁石であるのでその錘6が近づいたリードスイッチ15が 「入り」の状態になる。同心円に並んだリードスイッチ15は震度毎に並んでお り、同心円1〜5の外側に行くほど震度が大きいということになる。同心円1〜 5の直径は予め震度と振り子の振れ幅が対応するように調整されている。たとえ ば、同心円1は震度1、同心円2は震度2に対応する。 地震が起こったとき、振り子14の振れる幅によって同心円1〜5に並んだリ ードスイッチ15が次々に「入り」になり最終的に同心円1〜5に並んだリード スイッチ15のどの円の部分が「入り」になったかで震度を表す。震度判定回路 12によって、振り子14次の外側の円のリードスイッチ15に行かなければ、 震度を表すデータが変わらない。たとえば、同心円1を振り子が通過し2の同心 円までは達しないとすれば、震度は1と言うことであり、同心円1から3まで通 過し4までは達しないとすれば震度3を示す。このデータを震度表示装置11が 表示する。表示装置11は電気回路で構成され、地震のときすぐに表示を見なく ても地震が終わってからでも見ることができるように任意の時間の間表示し続け 、その後表示が終わることで電力の消費を防ぐ。電源部は電灯線の他、停電時で も対応するように乾電池等も使用される。
【0006】
【実施例】
凹面9の上に多数のリードスイッチ15が同心円状1〜5に配置され、その同 心円1〜5は震度と振り子14の振れ幅が一致するように直径が決められる。こ れらは10の土台に取り付けられる。各同心円1〜5のリードスイッチ15は各 同心円毎に並列に接続される。リードスイッチ15を並列に接続した電線は、各 同心円1から5毎に判定回路に接続される。この判定回路は10の士台に収納さ れる。 10の土台には、この電気回路を駆動するための電源部13も内蔵する。8の蓋 の内側には中心から7の紐と6の磁石からできた錘から成る振り子14が垂れ下 がっている。この振り子14の錘6は凹面9とほぼ接触している。これらの部分 をまとめて、地震の検出部とする。 震度を知るには11の表示装置を用いる。この部分を震度計の表示部とする。 表示は、数字の表示の他、震度を示す数字とLEDや電球の組み合わせなどで行 う。 本考案の震度計は基本的には、検出部と表示部が一体になった状態で使用する 。 またもう一つの使用法としては、次のようなのもある。 検出部をたとえば建物の建っている土地の中心や建物の基礎の部分に設置する。 表示部はその建物の各階や各部屋に設置する。検出部と表示部とは、有線又は無 線で接続する。こうすることで、建物の階層や構造からくる揺れ方の違いに左右 されずに、その建物の建っている場所の揺れ方、つまり震度が離れたところでも 知ることができる。 また、ビルや集合住宅においてはその建物に1台の地震の検出部を設置し、 各階層や各部屋には表示部だけ設置しておけば、その建物の人たちに共通の地震 の震度の情報を提供できる。 前述の検出部と表示部が一体式の震度計も合わせて設置すれば、揺れやすい場 所にいる人もその揺れが地震本来の揺れなのか、建物の構造や階層による揺れな のかがわかる。 震度計の検出部を各種器具と接続し、その器具の動作を制御できるようにす れば各種器具の対震制御装置として用いることができる。たとえば、ガスの元栓 に本考案の震度計検出部を接続し、震度3のとき表示装置へ出力される電気信号 で元栓を閉めるようにすれば、ガスの対震装置となる。
【0007】
【考案の効果】
簡単に、手軽に震度を知ることができる。 これによって、安全な避難や、地震に対する心構えを持つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図
【図2】本考案の使用断面図
【図3】本考案の円周状に並んだリードスイッチ
【図4】本考案の他の実施例の概念図
【符号の説明】
1 震度1のとき「入り」となるリードスイッチが円状
に繋がった物 2 震度2のとき「入り」となるリードスイッチが円状
に繋がった物 3 震度3のとき「入り」となるリードスイッチが円状
に繋がった物 4 震度4のとき「入り」となるリードスイッチが円状
に繋がった物 5 震度5のとき「入り」となるリードスイッチが円状
に繋がった物 6 振り子の錘 7 振り子のひも 8 震度計の蓋 9 凹面 10 震度計の土台 11 表示装置 12 震度判定回路 13 電源部 14振り子 15 リードスイッチ 16 建物の基礎に設置した震度計の検出部 17 各階層や各部屋に設置した表示部 18 建物 19 電線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項】振り子が振れの大きさで振れる幅が決まるこ
    とを利用して、磁石がおもりとなっている振り子が地震
    が起こったとき揺れる際に震度と振り子の振れ幅が対応
    するように同心円にに配置したリードスイッチの上を磁
    石でできている振り子が振れるとき、どの同心円を通過
    したかを、通過すればリードスイッチが「入り」にな
    り、通過しなければ「切り」になるということで地震を
    検知する震度を容易に検知と表示ができる震度計。
JP1996001534U 1996-02-04 1996-02-04 震度計 Expired - Lifetime JP3027633U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3469073B2 (ja) 1997-12-26 2003-11-25 オムロン株式会社 感震器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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