JP3467722B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP3467722B2 JP33850297A JP33850297A JP3467722B2 JP 3467722 B2 JP3467722 B2 JP 3467722B2 JP 33850297 A JP33850297 A JP 33850297A JP 33850297 A JP33850297 A JP 33850297A JP 3467722 B2 JP3467722 B2 JP 3467722B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調制御を行う制御装
置に記憶された運転プログラムを書替えるのに好適な空
気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機は、室外機および室内
機にそれぞれマイクロコンピュータを搭載した制御装置
をそなえ、室外機と室内機間に設けた通信線を介して、
互いの制御情報を授受しながら運転制御を実現してい
る。
【0003】一般に、室外機及び室内機の各制御装置
は、製造時に運転制御プログラムが予め書き込まれた読
み出し専用メモリ(ROM)を、プリント基板に搭載し
て備えている。
【0004】この様な空気調和機において、その運転制
御プログラムを、通信手段を介し外部からの指示で、書
き換えを可能とした空気調和機の制御装置には、特開平
4−359741号公報に記載されたものがある。また
通信手段としてLANを用いたものとしては、特開平9
−079654号公報に記載されたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開平9−07965
4号に開示された技術によれば、同時に、複数の室外機
または複数の室内機の制御装置に記憶された運転制御プ
ログラムを書き換え変更できるので、変更する必要のな
い室内機または室外機の制御装置に誤ってプログラムを
送信する恐れがある。またプログラムの送信中に停電等
により書き換えが中断された場合は、復電後に書き換え
中の運転制御プログラムが起動して暴走する恐れがあ
る。また、書き換えるための処理をするプログラム、ま
たはそのプログラムを呼び出す処理に誤りがある運転制
御プログラム(運転処理プログラムに書き換え処理用プ
ログラムまたは呼出し用プログラムが含まれている)に
書き換えてしまった場合は、二度と書き換えることが出
来なくなり、結果的にプリント基板そのものを交換する
ことになってしまう。このように書き換え時の安全性に
ついては充分考慮されていなかった。
【0006】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解決し、運転制御プログラムの書き換えにおける充分な
安全性を考慮した空気調和機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による空気調和機は複数の室外機と、この
各室外機に接続されたそれぞれ複数の室内機と、この各
室外機及び各室内機を制御する集中制御装置とを有する
空気調和機において、各室内機は、室内機の運転制御プ
ログラムが書き込まれる読み書き可能なフラッシュメモ
リと、室内機の運転制御プログラムの作業領域として使
用するRAM及びシステムバスと、集中制御装置と制御
信号を送受信する伝送回路と、強制書き換えスイッチ及
び書き込み禁止・許可設定スイッチがそれぞれ接続され
た入出力回路とを有するマイクロコンピュータからなる
室内制御装置をそれぞれ備え、各室内制御装置は、室内
機が運転制御プログラムの書き換え要求を集中制御装置
から受信すると、書き込み禁止・許可設定スイッチの設
定状態をチェックし、書き込み禁止の設定がされている
場合、運転制御プログラムのデータを受信しても書き換
えを実施せずに破棄し、書き込み許可の設定がされてい
る場合、受信した運転制御プログラムを前記フラッシュ
メモリに書き込むとともに、書き込まれた運転制御プロ
グラムのデータを2バイトずつ加算した結果の下位2バ
イトの値とサム値とを比較し、比較の結果が一致してい
ないときは運転制御プログラム書き込み要求処理を起動
して運転制御プログラムの書き換えを集中制御装置に要
求し、一致しているときは運転制御プログラムを起動さ
せることを特徴とする。
【0008】また、本発明による空気調和機の各室内制
御装置は、イニシャル状態時に強制書き換えスイッチの
設定状態をチェックし、強制書き換え要求の設定がされ
ている場合、運転制御プログラムの書き替えを集中制御
装置に要求するとともに、受信した運転制御プログラム
をフラッシュメモリに書き込む構成とすることができ
る。
【0009】また、本発明による空気調和機の集中制御
装置は、各室内機に送信する新たな運転制御プログラム
を格納する外部記憶装置及びシステムバスと、各室内制
御装置と制御信号を送受信する伝送回路とを有するマイ
クロコンピュータからなり、室内制御装置において運転
制御プログラムのデータを2バイトずつ加算した結果の
下位2バイトの値とサム値の比較の結果が一致しないと
きは、室内制御装置に、新たな運転制御プログラムをフ
ラッシュメモリに書き込ませる指令を送信する構成とす
ることができる。
【0010】
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明を適用するマ
ルチ型空気調和機の構成図、図2は室外機及び室内機に
おける冷凍サイクル構成を示す図である。図1に示すよ
うに、この空気調和機は、複数の室外機(100)と、各
室外機(100)に接続されたそれぞれ複数の室内機(2
00)と、各室外機(100)及び各室内機(200)を制
御する外部の装置としての集中制御装置(300)と、か
ら構成されている。また、図2に示すように、室外機
(100)は、圧縮機(101)、四方弁(102)、室外熱
交換器(103)、室外熱膨張弁(104)、レシーバ(1
05)、アキュムレータ(106)等を備えており、室内
機(200)は、室内膨張弁(201)、室内熱交換器(2
02)等を備えている。このように構成された室外機(1
00)と室内機(200)においては、冷房運転の場合、
圧縮機101から吐出された高温高圧の冷媒は四方弁(1
02)を介して送り出され、室外熱交換器(103)で冷却
され凝縮して液冷媒となり、この液冷媒は室外熱膨張弁
(104)、レシーバ(105)をとおり、室内膨張弁(2
01)で断熱膨張し、室内熱交換器(202)で蒸発し、
この蒸発したガス冷媒は、室外機の四方弁(102)及び
アキュムレータ(106)を経て、圧縮機(101)に戻る
冷凍サイクルを形成する。暖房運転では、圧縮機(10
1)から吐出された高温高圧の冷媒は、冷房運転とは逆
に、室内熱交換器(202)で凝縮し、室外熱交換器(1
03)で蒸発する。
【0013】図3は本発明による空気調和機の室内機制
御装置(200C)と、外部の装置としての集中制御装置
(300)のブロック図である。(1)は室内機制御装置の
プリント基板であり、これはマイクロコンピュータ
(2)、室外機制御装置または集中制御装置と制御信号を
送受信する伝送回路(7)、冷凍サイクルにおける温度圧
力等を検出する各種センサの入出力や各膨張弁の開度等
を出力する入出力回路(8)およびシステムバス(9)より
構成されている。ところで、空気調和機は、各種センサ
として、例えば、圧縮機の運転電流、圧縮機の吐出温度
及び圧力、圧縮機の吸入温度及び圧力、外気温度、室内
吹き出し温度等を検出する各種センサを備えている。
【0014】またマイクロコンピュータ(2)はCPU
(3)、室内機制御装置の運転制御プログラムが書き込ま
れている読み書き可能なフラッシュメモリ(4)、室内機
制御装置の運転制御プログラムの作業領域として使用す
るRAM(5)およびシステムバス(6)で構成されてい
る。また入出力回路(8)には強制書き換えスイッチ(1
0)と書き込み禁止・許可設定スイッチ(11)がそれぞ
れ制御線(12)で接続されている。
【0015】一方、(13)は集中制御装置(300)のプ
リント基板であり、これはマイクロコンピュータ(1
4)、室内機制御装置(200C)と制御信号を送受信す
る伝送回路(19)、上記の各種センサの入出力や集中制
御装置盤に設けた表示パネル等へ入出力する入出力回路
(20)、室内機制御装置(200C)へ送信する新たな運
転制御プログラムを格納した外部記憶装置(21)および
システムバス(22)より構成されている。入出力回路
(20)には、室内機制御装置(200C)から受信した制
御信号の内容や運転制御プログラムの書き替え結果など
を表示する表示パネル(31)と、室内機制御装置(20
0C)に対して運転指令を指示したり、室内機制御装置
(200C)に対する運転制御プログラムの書き込み処理
及び、運転制御プログラム書き込み不良の強制書き込み
要求処理を指示する操作スイッチ(32)とが、それぞれ
制御線(33)で接続されている。またマイクロコンピュ
ータ(14)は、CPU(15)、集中制御装置(300)の
運転制御プログラムが書き込まれているROM(16)、
集中制御装置(300)の運転制御プログラムの作業領域
として使用するRAM(17)およびシステムバス(18)
で構成されている。またプリント基板(1)、(13)は通
信線(23)で接続されている。
【0016】図4は室内制御装置(200C)のマイクロ
コンピュータ(2)内のCPU(3)がアクセスするメモリ
空間を示す図である。00000H番地から0EE7F
H番地と13000H番地から2FFFFH番地にフラ
ッシュメモリ(4)が配置され、そして0EE80H番地
から12FFFH番地にRAM(5)が配置されている。
フラッシュメモリ(4)内の00000H番地から0EE
7FH番地には、プログラムローダ起動要求判定処理用
プログラム(24)、自己診断手段としてのプログラム自
己診断処理用プログラム(25)、書き込み要求手段とし
てのプログラム書き込み要求処理用プログラム(30)、
および書き込み手段としてのプログラムローダ用プログ
ラム(26)とが格納されており、これらの処理用プログ
ラムは常に書き換えることなく保持している。1300
0H番地から2FFFFH番地は書き換え可能な記憶手
段としての領域(28)で、室内機の制御プログラムが格
納されている。なお、2FFFE番地から2FFFFH
番地の2バイトの領域は、後述するサム値(29)を記憶
し、この領域は運転制御プログラムに含まれるものとす
る。
【0017】以上のように構成された空気調和機の室内
機制御装置(200C)におけるプログラムの書き換え処
理について次に説明する。運転制御プログラムの書き換
えは、集中制御装置(300)から任意の室内機(200)
に対してプログラムの書き換えを要求してプログラムを
送信することで、対象の室内機の制御装置(200C)は
受信した運転制御プログラムを書き換えるものとする。
集中制御装置(300)は、全室内機またはそのうちの複
数の室内機の制御装置(200C)に同時に、あるいは一
台の室内機の制御装置に、運転制御プログラムを送信で
きるように構成されている。
【0018】室内機(200)は、運転制御プログラムの
書き換え要求を、集中制御装置(300)から受信したと
き、図5のフローチャートに従って、まず図3に示した
書き込み設定手段としての書き込み禁止・許可設定スイ
ッチ(11)の設定状態をチェックして、書き込み禁止
の設定であった場合は、送信される運転制御プログラム
のデータを受信しても書き換えを実施せずに破棄し、一
方、書き込み許可の場合は、プログラムローダを起動し
て、受信した運転制御プログラムを13000H番地か
ら書き込む処理をする。
【0019】室内機制御装置(200C)内のマイクロコ
ンピュータ(2)が基板の電源投入時やリセットによりイ
ニシャル状態になると、00000H番地に書き込まれ
ている処理、すなわちプログラムローダ起動要求判定処
理(24)が実行される。この処理を図3、4、6により
説明する。この処理は、強制書き込み要求手段としての
強制書き換えスイッチ(10)のスイッチ状態を判定し、
強制書き換え要求がありと判定した場合は、運転制御プ
ログラムの書き換えを集中制御装置に要求すると共にプ
ログラムローダ(26)を起動する。なお、強制書き換え
スイッチ10については、書き換えた運転制御プログラ
ムにおいて再書き換え処理(プログラムローダ)を呼び
出す処理自体に誤りがあるため再び書き換えることが不
可能であると、オペレータが判断した場合に、オペレー
タは強制書き換えスイッチ10をONに設定する。この
スイッチ10のONにより、室内制御装置は既に記憶し
ている運転制御プログラムに代えて、強制的に次の正し
い運転制御プログラムを受け入れることになる。一方、
強制書き換え要求がない場合は、次のプログラム自己診
断処理(25)へ移る。
【0020】この自己診断処理(25)は、運転制御プロ
グラム(28)の13000H番地から2FFFDH番地
までのデータを2バイトずつ加算した結果の下位2バイ
トの値と、2FFFEHに書き込まれている2バイトの
サム値(29)とを比較して、一致していない場合は運転
制御プログラム書き込み要求処理(30)を起動して運転
制御プログラムの書き換えを集中制御装置(300)に
要求してプログラムローダ(26)を起動し、そして一致
している場合は、運転制御プログラム(28)を起動させ
るという処理である。これらの処理のながれを示したも
のが図6のフローチャートである。
【0021】以上、集中制御装置から室内機制御装置へ
の制御プログラム書き換え処理について述べたが、これ
と同じように、集中制御装置から室外機への制御プログ
ラム書き換え処理も行う。すなわち、室外機制御装置に
おいては、プリント基板は図3に示す室内機のプリント
基板と同様に構成され、またメモリ空間は図4に示すの
と機能的に同様に区分されており、かつ図5、6に示す
処理の流れも同じである。
【0022】また、上記実施の形態では、複数の室外
機、複数の室内機及び集中制御装置からなる、いわゆる
マルチ型空気調和機におけるプログラム書き換え処理に
ついて述べたが、このプログラム書き換え処理の要領
は、室外機及び室内機各1台からなる空気調和機にも適
用できることは明らかである。また、室外機と室内機に
分割されずに、冷凍サイクルの構成要素を1つのパッケ
ージに収納した空気調和ユニットの複数と集中制御装置
との組合せたシステムにおいても、図3に示す室内機の
プリント基板、図4に示すメモリ空間、図5、6に示す
各処理流れを適用することにより、空気調和ユニットの
制御装置内に記憶した制御プログラムの書き換え可能と
なる。
【0023】なお、本発明の空気調和装置の制御装置
は、冷媒及び油の種類に限定されない。例えば、従来か
ら用いられる、オゾンを破壊する塩素(Cl)を含むHC
FC系のR22に鉱油が混合されたもの、または新冷媒
として、Clを含まないHCF系の混合冷媒のR407
Cにエーテル油またはエステル油が混合されたものが挙
げられる。新冷媒R407Cはオゾン破壊係数が0で、
3種混合(HFC32/125/135a)の非共沸な冷
媒である。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、空気調和機の室外機制
御装置及び室内機制御装置にそれぞれ運転制御プログラ
ムの書き込みを禁止または許可する書き込み設定手段を
設けたので、任意の制御装置に運転制御プログラムを書
き換えの禁止・許可を一つ一つ設定でき、他の制御装置
への誤書き込みを防止できる。また自己診断手段を設け
ることにより、書き込んだプログラムを検査でき、書き
換え中にシステムがダウンすることがあっても不完全な
運転制御プログラムが書き込まれても起動することな
く、再び書き換えを再実行できる。また強制書き込み要
求手段を設けることにより、万が一書き換え指令を受け
付けないような運転制御プログラムを書き込んでしまっ
ても強制的に書き換えを実行することができる。なお、
上記の書き込み設定手段、自己診断手段および強制書き
込み要求手段は、各1台の室外機及び室内機でなる空気
調和機に、あるいは1パッケージ型の空調ユニットを集
中制御する空気調和機にも適用でき、本発明はこれらの
空気調和機にも有用である。以上のことから運転制御プ
ログラムの書き換えにおける充分な安全性を考慮した空
気調和機の制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マルチ型空気調和機の構成図である。
【図2】空気調和機における冷凍サイクルを示す構成図
である。
【図3】本発明の空気調和機における集中制御装置及び
室内機の制御装置のブロック図である。
【図4】本発明にかかる室内機制御装置のメモリ空間を
示す図である。
【図5】室内機の制御装置へのプログラム書き込み時の
動作フローチャートである。
【図6】室内機の制御装置におけるプログラム起動時の
動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 室内機制御装置のプリント基板 4 室内機制御装置のフラッシュメモリ 10 強制書き換えスイッチ 11 書き込み禁止・許可設定スイッチ 13 集中制御装置のプリント基板 21 集中制御装置の外部記憶装置 23 通信線 31 集中制御装置の表示パネル 32 集中制御装置の操作スイッチ 100 室外機 100C 室外機の制御装置 200 室内機 200C 室内機の制御装置 300 集中制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−79654(JP,A) 特開 平4−103941(JP,A) 特開 平9−128267(JP,A) 特開 平8−147171(JP,A) 特開 平5−340592(JP,A) 特開 平4−359741(JP,A) 特開 平6−147574(JP,A) 特開 平9−288567(JP,A) 特開 平6−282493(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 F24F 11/02 103

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の室外機と、該各室外機に接続され
    たそれぞれ複数の室内機と、該各室外機及び各室内機を
    制御する集中制御装置とを有する空気調和機において、 前記各室内機は、前記室内機の運転制御プログラムが書
    き込まれる読み書き可能なフラッシュメモリと、前記室
    内機の運転制御プログラムの作業領域として使用するR
    AM及びシステムバスと、前記集中制御装置と制御信号
    を送受信する伝送回路と、強制書き換えスイッチ及び書
    き込み禁止・許可設定スイッチがそれぞれ接続された入
    出力回路とを有するマイクロコンピュータからなる室内
    制御装置をそれぞれ備え、 前記各室内制御装置は、前記室内機が運転制御プログラ
    ムの書き換え要求を前記集中制御装置から受信すると、
    前記書き込み禁止・許可設定スイッチの設定状態をチェ
    ックし、 書き込み禁止の設定がされている場合、運転制御プログ
    ラムのデータを受信しても書き換えを実施せずに破棄
    し、 書き込み許可の設定がされている場合、受信した運転制
    御プログラムを前記フラッシュメモリに書き込むととも
    に、書き込まれた運転制御プログラムのデータを2バイ
    トずつ加算した結果の下位2バイトの値とサム値とを比
    較し、比較の結果が一致していないときは運転制御プロ
    グラム書き込み要求処理を起動して運転制御プログラム
    の書き換えを集中制御装置に要求し、一致しているとき
    は運転制御プログラムを起動させることを特徴とする空
    気調和機。
  2. 【請求項2】 前記各室内制御装置は、イニシャル状態
    時に前記強制書き換えスイッチの設定状態をチェック
    し、強制書き換え要求の設定がされている場合、運転制
    御プログラムの書き替えを前記集中制御装置に要求する
    とともに、受信した運転制御プログラムを前記フラッシ
    ュメモリに書き込むことを特徴とする請求項1に記載の
    空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記集中制御装置は、前記各室内機に送
    信する新たな運転制御プログラムを格納する外部記憶装
    置及びシステムバスと、前記各室内制御装置と制御信号
    を送受信する伝送回路とを有するマイクロコンピュータ
    からなり、 前記室内制御装置において運転制御プログラムのデータ
    を2バイトずつ加算した結果の下位2バイトの値とサム
    値の比較の結果が一致しないときは、前記室内制御装置
    に、前記新たな運転制御プログラムを前記フラッシュメ
    モリに書き込ませる指令を送信することを特徴とする請
    求項1または2に記載の空気調和機。
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