JP3466543B2 - ショットキーバリア型半導体装置とその製造方法 - Google Patents

ショットキーバリア型半導体装置とその製造方法

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JP3466543B2 JP2000183420A JP2000183420A JP3466543B2 JP 3466543 B2 JP3466543 B2 JP 3466543B2 JP 2000183420 A JP2000183420 A JP 2000183420A JP 2000183420 A JP2000183420 A JP 2000183420A JP 3466543 B2 JP3466543 B2 JP 3466543B2
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隆信 小林
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体層とショ
ットキーバリアメタル(以下単に「バリアメタル」とい
う。)とからなるショットキー接合を有するショットキ
ーバリア型半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体層上に金属層(バリアメタル)を
設けたショットキーバリア型半導体装置は、逆回復特性
が優れている点と順方向電圧降下が小さい点を特徴と
し、高速スイッチングや、電池の逆接防止などの電力損
失に敏感な用途に多く利用されている。従来の一般的な
ショットキーバリア型半導体装置では、空乏層の終端処
理のため、図13(a)、(b)に示す構造を採用して
いた。図13において、符号101はシリコン基板、1
02はエピタキシャル層、103、108は絶縁層、1
05はバリアメタル、106、107は電極、104は
エピタキシャル層102とは異なる導電型を有するガー
ドリング領域である。すなわち、図13(a)のショッ
トキーバリア型半導体装置100のように、ショットキ
ー接合の周縁部にPN接合を設けたガードリング構造を
採用したり、図13(b)のショットキーバリア型半導
体装置110のようにエピタキシャル層102上の絶縁
層108の端部をテーパー状に形成し、かつショットキ
ー接合部分だけでなく、絶縁層108上にまでバリアメ
タル105を設けたフィールドプレート構造を採用して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ガ
ードリング構造を採用すると、PN接合からの少数キャ
リアの注入が起きたり、PN接合の深さ分シリコン半導
体層を厚くしなければならず、これにより抵抗が大きく
なり順方向電圧降下が増大し、特性の低下を招く。また
フィールドプレート構造の場合、バリアメタル、例えば
モリブデン、バナジウム、チタン、タングステン等のバ
リアメタルは、絶縁層との接着力が弱いため、かえって
終端処理が不完全になり逆耐圧波形が不安定になった
り、信頼性が低下してしまう。
【0004】そこで、バリアメタルと絶縁層間の接着力
を向上させる方法として、バリアメタルと絶縁層(酸化
膜)との間に半導体層を設けることが、特開昭61−2
34074号公報、特開昭61−240679号公報、
特開昭61−285763号公報などに記載されてい
る。これら公報の構造を採用すれば、半導体層はバリア
メタルと絶縁層双方との接着力が良好なため、バリアメ
タルは剥がれにくくなる。しかし、上記公報では、絶縁
層のテーパー部には半導体層が設けられていないため、
その部分においては絶縁層にバリアメタルが直接接触し
ており、そこからバリアメタルが剥がれてしまうという
課題があった。
【0005】本発明の課題は、フィールドプレート構造
を利用して空乏層の終端処理が施されたショットキーバ
リア型半導体装置とその製造方法において、バリアメタ
ルが剥がれない構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、例えば図3、図6、図7
に示すように、一導電型の半導体基板(シリコン基板
1)上に同じ導電型を有する第1の半導体層(エピ層
2)が形成され、第1の半導体層上に、開口部(7、2
1)を有し、かつ、開口部側の端部が最も薄くなるよう
に形成された絶縁層(6、12)が設けられ、前記端部
上面上を含めて前記絶縁層の上面上に第2の半導体層
(ポリシリコン層9)が形成され、開口部に第3の半導
体層(半導体層10)が形成され、第3の半導体層及び
第2の半導体層の上面にバリアメタル(15)が設けら
れ、半導体基板の下面とバリアメタルの上面のそれぞれ
に電極金属膜(17、16)が形成されていることを特
徴とするショットキーバリア型半導体装置(ショットキ
ーバリアダイオード50、60、50a、60a)であ
る。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、例えば図
9、図12(a)に示すように、一導電型の半導体基板
(シリコン基板1)上に同じ導電型を有する第1の半導
体層(エピ層2)が形成され、第1の半導体層上に、開
口部(30)を有し、かつ、開口部側の端部が最も薄く
なるように形成された絶縁層(14)が設けられ、前記
端部上面上を含めて前記絶縁層の上面上に第2の半導体
層(ポリシリコン層9)が形成され、開口部の第1の半
導体層及び第2の半導体層の上面にバリアメタル(1
5)が設けられ、半導体基板の下面とバリアメタルの上
面のそれぞれに電極金属膜(17、16)が形成されて
いることを特徴とするショットキーバリア型半導体装置
(ショットキーバリアダイオード70、70a)であ
る。
【0008】請求項1および請求項2に記載の発明によ
れば、絶縁層の開口部側の端部上面上を含めて前記絶縁
層の上面上に第2の半導体層が形成され、第2の半導体
層の上面にバリアメタルが形成されていることから、絶
縁層とバリアメタルの間に第2の半導体層が介在する。
半導体層と絶縁層間の接着力は強く、また半導体層とバ
リアメタル間の接着力も強い。したがって、絶縁層の端
部の薄く形成された部分も含めて、絶縁層とバリアメタ
ルは半導体層を介して強固に接着するようになり、バリ
アメタルの剥がれが生じることはほとんどない。ここ
で、「開口部側の端部が最も薄くなるように」とは、断
面テーパ状に徐々に薄くなるように形成されていてもよ
いし、1段以上の階段状に薄くなる形状でもよいし、テ
ーパと階段形状を合わせた形状でもよい。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
のショットキーバリア型半導体装置において、例えば図
10、図11、図12(b)、(c)に示すように、前
記第2の半導体層は、絶縁層の上面から前記端部を被
い、さらに第1の半導体層にまで及んでいることを特徴
とする。請求項3に記載の発明によれば、第2の半導体
層は、絶縁層の上面から端部を被い、さらに第1の半導
体層にまで及んでいることから、つまり、絶縁層の開口
部側の端部は第2の半導体層によって完全に被われてい
る状態でありより一層バリアメタルは剥がれにくくな
る。
【0010】請求項1〜3のいずれか記載のショットキ
ーバリア型半導体装置において、請求項4に記載の発明
(例えば図7、図9、図10、図11)のように、第2
の半導体層の外周縁は、絶縁層の外周縁まで及んでいて
もよい。このような構造を採用することで、第2の半導
体層の外周縁部分のエッチングが不要になり、その分工
程が少なくなり製造工程上有利となる。
【0011】請求項1〜4のいずれか記載のショットキ
ーバリア型半導体装置において、具体的には請求項5に
記載の発明が挙げられる。すなわち、請求項5に記載の
発明は、半導体基板は、シリコン基板であり、第1の半
導体層は、シリコンからなるエピタキシャル層であり、
絶縁層は、シリコン酸化膜であり、第2の半導体層は、
ポリシリコン、アモルファスシリコン、ポリシリコン及
びアモルファスシリコンの混合物のいずれかであること
を特徴とする。
【0012】請求項6に記載の発明は、例えば図1〜図
3に示すように、一導電型の半導体基板(シリコン基板
1)上に同じ導電型を有する第1の半導体層(エピ層
2)を形成する工程(図1(a))と、第1の半導体層
上に所定のエッチング液に対して上方ほどエッチング速
度が速い絶縁層(第1酸化膜3、第2酸化膜4)を形成
する工程(図1(b)、(c))と、次いで、前記所定
のエッチング液により絶縁層をエッチングすることで、
絶縁層に開口部(7)を形成し第1の半導体層を露出さ
せ、かつ絶縁層の開口部側の端部が最も薄くなるような
形状に加工する工程(図2(a))と、絶縁層上及び開
口部の第1の半導体層上に、第2の半導体層(ポリシリ
コン層9)を形成する工程(図2(b))と、第1の半
導体層上の第2の半導体層を固相エピタキシャル成長さ
せ第3の半導体層(半導体層10)を形成する工程(図
2(c))と、第3の半導体層と第2の半導体層の上に
バリアメタル(15)を形成する工程(図3(a))
と、半導体基板の下面とバリアメタルの上面のそれぞれ
に電極金属膜(17、16)を形成する工程(図3
(b))を含むことを特徴とするショットキーバリア型
半導体装置の製造方法(第1の製造方法)である。
【0013】請求項6に記載の発明によれば、請求項1
に記載のショットキーバリア型ダイオードを製造でき
る。また、請求項6では、第2の半導体層について、固
相エピタキシャル成長することで、バリアメタルとのシ
ョットキー接合に利用している。仮に、第1の半導体層
上にバリアメタルを形成しようとすると、開口部の第2
の半導体層をエッチングにより除去する工程を要する。
エッチングするには、エッチング前にレジスト膜の塗布
及び露光・現像の工程を要する。これに比して、固相エ
ピタキシャル成長であれば熱処理工程のみで済み、工程
数が少なくなり、工業的には有利である。
【0014】請求項7に記載の発明は、例えば図1
(a)、(b)、図4〜図6に示すように、一導電型の
半導体基板(シリコン基板1)上に同じ導電型を有する
第1の半導体層(エピ層2)を形成する工程(図1
(a))と、第1の半導体層上に第1の絶縁層(第1酸
化膜3)を形成する工程(図1(b))と、第1の絶縁
層を、エッチングして第1の開口部(第1開口部20)
を形成し第1の半導体層を露出させる工程(図4
(a))と、第1の絶縁層上及び第1の開口部の第1の
半導体層の上に、第2の絶縁層(第2酸化膜11)を形
成する工程(図4(b))と、第2の絶縁層を、エッチ
ング液によりエッチングして、前記第1の開口部よりも
内側に第2の開口部(第2開口部21)を形成し第1の
半導体層を露出させる工程(図4(c))と、第2の絶
縁層上及び第2の開口部の第1の半導体層上に、第2の
半導体層(ポリシリコン層9)を形成する工程(図5
(a))と、第1の半導体層上の第2の半導体層を固相
エピタキシャル成長させ第3の半導体層(半導体層1
0)を形成する工程(図5(b))と、第3の半導体層
と第2の半導体層の上にバリアメタル(15)を形成す
る工程(図6(a))と、半導体基板の下面とバリアメ
タルの上面のそれぞれに電極金属膜(17、16)を形
成する工程(図6(b))とを含むことを特徴とするシ
ョットキーバリア型半導体装置の製造方法(第2の製造
方法)である。
【0015】請求項7に記載の発明によれば、請求項1
に記載のショットキーバリア型ダイオードを製造でき
る。請求項7に記載の発明によれば、第2の半導体層に
ついて、固相エピタキシャル成長することで、バリアメ
タルとのショットキー接合に利用している。仮に、第1
の半導体層上にバリアメタルを形成しようとすると、開
口部の第2の半導体層をエッチングにより除去する工程
を要する。エッチングするには、エッチング前にレジス
ト膜の塗布及び露光・現像の工程を要する。これに比し
て、固相エピタキシャル成長であれば熱処理工程のみで
済み、工程数が少なくなり、工業的には有利である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。以下の実施例では本発
明に係るショットキーバリア型半導体装置としてのショ
ットキーバリアダイオードについて説明する。
【0017】<第1の製造方法>図1〜図3に本発明の
ショットキーバリアダイオードの製造方法の一例を示
す。まず、図1(a)において、符号1はシリコン基板
であり、該シリコン基板1はシリコンのバルク結晶に不
純物としてリン、ヒ素やアンチモン等を特定濃度含有さ
せて製造したn型の半導体基板(一導電型の半導体基
板)であり、0.001〜0.006Ω・cmの抵抗率
を有する。このシリコン基板1の上に、エピタキシャル
成長によって、たとえば3〜10ミクロン膜厚のシリコ
ンからなるエピ層2を形成する。エピ層2は、シリコン
基板1と同様の不純物を含有するn型の半導体層(第1
の半導体層)である。不純物濃度は、0.3〜1.5Ω
・cmである。
【0018】次いで、図1(b)に示すように、エピ層
2の上部に、厚さ0.8μmの第1酸化膜3を形成す
る。第1酸化膜3は周知の方法で形成すればよく、例え
ば熱酸化法やCVD(chemical vapor deposition)法
を用いることができる。次ぎに第1酸化膜3上にCVD
法により、5重量%のリンを含むシリコン酸化膜である
第2酸化膜4を形成する。
【0019】第1酸化膜3と第2酸化膜4は同じシリコ
ン酸化膜であるのでフッ酸(HF)系のエッチング液で
エッチングすることができるが、不純物を含む第2酸化
膜4の方が第1酸化膜3よりもエッチング速度が速くな
る。このエッチング速度の差を利用して次ぎのようにエ
ッチングを行う。まず、第2酸化膜4上にフォトレジス
ト(図示せず)を塗布し、露光・現像することによっ
て、フォトレジストを所定のパターンに形成する。次ぎ
に、第1酸化膜3と第2酸化膜4をBOE(バッファー
ド オキサイド エッチャー)液に漬け、フォトレジス
トが形成されていない部分の酸化膜をエッチングする
と、前記エッチング速度の差により、図2(a)に示す
ようにテーパ5と開口部7を有する、酸化膜3、4を由
来とする絶縁層6を形成することができる。開口部7を
形成したことによりエピ層2の中央部2aが露出する。
その後レジスト剥離液でレジストを除去する。
【0020】次いで、図2(b)に示すように、絶縁層
6およびエピ層2の中央部2aの上に、減圧CVD法に
よりポリシリコン層(第2の半導体層)9を堆積させ、
外周縁部(図2(b)の仮想線で囲んだ部分X)につい
てはエッチングにより削る。このポリシリコン層9の形
成時、原料としてSiH4のみ使い不純物を添加せず高
抵抗な膜を得る。ポリシリコン層9は、100Å(オン
グストローム)以下の極薄膜でもよいが、500Å程度
が好ましい。次いで、1000℃前後で熱処理を行うこ
とで、中央部2a上に堆積されたポリシリコン部分が、
固相エピタキシャル成長により単結晶化し、図2(c)
に示すように半導体層(第3の半導体層)10となる。
この固相エピタキシャル成長時、エピ層2から不純物の
リンが供給され、半導体層10はエピ層2と同じ濃度の
シリコン半導体となる。この固相エピタキシャル成長
時、絶縁層6上のポリシリコン層9は熱処理しても単結
晶化したりエピ層2からの不純物の供給はなく、高抵抗
のポリシリコン層9のまま残る。但し、熱処理により粒
径は変化する。
【0021】次に、半導体層10及びポリシリコン層9
の上面に、蒸着法やスパッタ法などの周知の方法によ
り、モリブデンなどの金属でバリアメタル15を形成す
る(図3(a))。さらに、図3(b)に示すように、
バリアメタル15上に電極金属膜16を、またシリコン
基板1下面に電極金属膜17を形成する。これら電極金
属膜16、17は例えばアルミニウムからなる。このよ
うにして、図3(b)に示すショットキーバリアダイオ
ード(SBD)50が製造される。
【0022】上記SBD50の構造によれば、絶縁層6
のテーパ部5も含めてその上面にポリシリコン層9が形
成され、このポリシリコン層9上にバリアメタル15が
形成されていることから、絶縁層6とバリアメタル15
の間にポリシリコン層9が介在している。ポリシリコン
層9は、絶縁層6及びバリアメタル15の双方に対して
良好な接着性を有することから、この構造であればバリ
アメタル15が剥がれることはほとんどない。
【0023】<第2の製造方法>図4〜図6に第2の製
造方法を示し、第1の製造方法と同じ部分については同
符号を付し、説明は簡略化する。第2の製造方法では、
まず前記図1(a)、(b)と全く同様にシリコン基板
(一導電型の半導体基板)1上にエピ層(第1の半導体
層)2、第1酸化膜3を形成する。次いで、第1酸化膜
3上にフォトレジスト(図示せず)を塗布し、露光・現
像することによって、フォトレジストを所定のパターン
に形成する。その後、第1酸化膜3をBOE液に漬け、
フォトレジストが形成されていない部分をエッチング
し、図4(a)に示すように、第1開口部20を形成す
る。これによりエピ層2の中央部2aを露出させる。そ
の後レジスト剥離液でレジストを除去する。
【0024】次いで、熱酸化法又はCVD法などにより
第1酸化膜3及び中央部2a上に、第1酸化膜3よりも
薄い(例えば1000Å)第2酸化膜11を形成する。
その後、第2酸化膜11を、周知のフォトリソグラフィ
工程を利用してエッチングし、第1酸化膜3の内側の範
囲を除去し、第1開口部20よりも内側に第2開口部2
1を形成する。これにより、再びエピ層2の中央部2a
は露出する。また、第2酸化膜11と連なる第1酸化膜
3は一体とみなすことができるので、ここでは第1酸化
膜3及び第2酸化膜11を合わせて絶縁層12とする。
【0025】以後は、第1の製造方法の図2(b)以後
と全く同様である。すなわち、絶縁層12およびエピ層
2の中央部2aの上に、ポリシリコン層9(第2の半導
体層)を堆積させ、外周縁部についてはエッチングによ
り削る(図5(a))。次いで、1000℃前後で熱処
理を行うことで、中央部2a上に堆積されたポリシリコ
ン層9が、固相エピタキシャル成長により単結晶化し、
図5(b)に示すように半導体層(第3の半導体層)1
0となる。
【0026】次に、図6(a)に示すように、ポリシリ
コン層9及び半導体層10の上にバリアメタル15を形
成する。さらに、図6(b)に示すように、バリアメタ
ル15上に電極金属膜16を、またシリコン基板1下面
に電極金属膜17を形成する。このようにして、本発明
の一例としての図6(b)に示すショットキーバリアダ
イオード(SBD)60が製造される。
【0027】上記SBD60の構造によれば、絶縁層1
2は、第2の酸化膜11由来の薄い部分も含めて、ポリ
シリコン層9によって被われていることから、絶縁層1
2とバリアメタル15の間にポリシリコン層9が介在し
ている。ポリシリコン層9は、絶縁層12及びバリアメ
タル15の双方に対して良好な接着性を有することか
ら、この構造であればバリアメタル15が剥がれること
はほとんどない。
【0028】また、第1および第2の製造方法におい
て、固相エピタキシャル成長により、ポリシリコン層9
を単結晶化させて半導体層10を形成し、半導体層10
とバリアメタル15間にショットキー接合を形成してい
る。もし固相エピタキシャル成長をせずにエピ層2の上
にバリアメタルを形成しようとすると、図5(a)の工
程後、エピ層2上のポリシリコン層9をエッチングによ
り除去する工程を要する。エッチングを行うには、レジ
スト膜の塗布及び露光・現像の工程を要する。これに比
して、固相エピタキシャル成長であれば熱処理工程のみ
で済み、工程数が少なくなり、工業的には有利である。
【0029】さらに、第1の製造方法及び第2の製造方
法では、ポリシリコン層9の形成後、別工程で固相エピ
タキシャル成長を行ったが、ポリシリコン層9の形成と
同時に単結晶成長を行わせてもよい。その場合、第1及
び第2の製造方法よりもポリシリコン成膜温度を高く
し、ポリシリコン層9の堆積する厚さを薄く(500Å
(オングストローム)程度)とすれば、ポリシリコン膜
堆積時に、エピ層上ではシリコンの堆積と同時に単結晶
成長が進む。この方法によれば、ポリシリコン膜の形成
後の熱処理が不要であるので、その分工程が簡単にな
る。なお、半導体層10は、その下部のエピ層2の比
べ、不純物濃度・結晶構造に違いがないため、ショット
キー接合の電気特性には、半導体層10なしにエピ層2
に直接バリアメタルを形成した場合と違いはない。
【0030】さらに、第1及び第2の製造方法では、ポ
リシリコン層9の堆積後、その外周縁部をエッチングに
より削ったが、必ずしもエッチングしなくてもよい。エ
ッチングしない場合には、第1の製造方法であれば図7
(a)に示すSBD50a、第2の製造方法であれば図
7(b)に示すSBD60aに示す構造となる。このよ
うにポリシリコン層9の外周縁部をエッチングしない製
造方法であれば、その分工程を減らすことができる。外
周縁部をエッチングするかしないかは、SBD素子を搭
載するデバイス組み立てによって適宜選択すればよい。
【0031】<第3の製造方法>図8、図9に第3の製
造方法を示し、第1の製造方法と同じ部分については同
符号を付し説明は簡略化する。第3の製造方法では、ま
ず前記図1(a)〜(c)、図2(a)と全く同様にシ
リコン基板(一導電型の半導体基板)1上にエピ層(第
1の半導体層)2を形成し、次いで、テーパ部5と開口
部7を有する絶縁層6を形成する。
【0032】次いで、図8(a)に示すように、テーパ
部5と開口部7を有する面にCVD法などにより約20
0Åの酸化膜13を形成する。ここで酸化膜の厚みは、
200Åに限定する必要はなくこれよりも厚くても薄く
てもよい。酸化膜13は、絶縁層6のテーパ部5の形状
に沿うように形成され、テーパ部13aを有する。その
後、前述の図2(b)と全く同様に、酸化膜13上に減
圧CVD法によりポリシリコン層(第2の半導体層)9
を堆積させる(図8(b))。
【0033】次ぎに、ポリシリコン層9上にフォトレジ
ストを所定のパターンで形成する(図示せず)。そし
て、フォトレジストでカバーされていない部分のポリシ
リコン層9を周知のプラズマエッチング等の方法で除去
し、レジスト剥離液でレジストを除去する。さらに、ポ
リシリコン層9をマスクにして、B.O.E.液でポリ
シリコン層9を除去した部分の酸化膜13を除去し、図
9(a)に示すように、開口部30を形成し、エピ層2
の中央部2aを露出させる。なお、図9(a)におい
て、酸化膜13と絶縁層6は、一体となって中央部2a
の周囲を囲む絶縁層として機能するので、合わせて絶縁
層14とする。
【0034】以後は、第1の製造方法の図3(a)以後
と全く同様である。すなわち、蒸着法やスパッタ法など
によりバリアメタル15を形成し(図9(b))、その
後図9(c)に示すように、バリアメタル15上に電極
金属膜16を、またシリコン基板1下面に電極金属膜1
7を形成する。このようにして、本発明の一例としての
図9(c)に示すショットキーバリアダイオード(SB
D)70が製造される。
【0035】上記SBD70の構造によれば、絶縁層1
4は、酸化膜13由来の薄い部分を含めて、ポリシリコ
ン層9によって被われていることから、絶縁層14とバ
リアメタル15の間にポリシリコン層9が介在してい
る。ポリシリコン層9は、絶縁層14及びバリアメタル
15の双方に対して良好な接着性を有することから、こ
の構造であればバリアメタル15が剥がれることはほと
んどない。
【0036】また、露出したエピ層2a上に薄い酸化膜
13を形成することで、ポリシリコン層9と酸化膜13
のエッチングによりエピ層2が削れてしまうことを防止
できる。すなわち、ポリシリコン層9とエピ層2はどち
らもシリコンであるのでエッチングの性質上は差がな
く、エピ層2はポリシリコン層9と同じエッチング条件
で削られてしまう。しかし、上記製造方法では、ポリシ
リコン層9のエッチング時には、エピ層2の上面は酸化
膜13で被われており保護されているのでエッチングさ
れない。次ぎの酸化膜13のエッチング時、エピ層2は
酸化膜13のエッチング条件ではエッチングされること
はない。このように、エピ層2をエッチング工程で削っ
てしまうことを防止できる。
【0037】<第4の製造方法>図10には、第4の製
造方法を示した。第3の製造方法との違いは、酸化膜1
3を形成しない点だけであり、その他の点について全く
同様である。すなわち、図10(a)に示すように、テ
ーパ部5を有する絶縁層6上にポリシリコン層9を形成
し、次いで図10(b)に示すように、ポリシリコン層
9について絶縁層6のテーパ部5よりも内側の範囲でエ
ッチングし、開口部40を形成しエピ層2の中央部2a
を露出させる。次いで、図10(c)に示すように、ポ
リシリコン層9および開口部40の中央部2a上にバリ
アメタル15を形成する。その後、バリアメタル15上
と、シリコン基板1の下にそれぞれに、電極金属膜1
6、17を形成し、本発明の一例としてショットキーバ
リアダイオード(SBD)80を製造した。
【0038】上記SBD80の構造によれば、絶縁層6
とバリアメタル15は、直接接触せず、これらの間にポ
リシリコン層9が介在している。特に、この構造では、
ポリシリコン層9はエピ層2にまで及んでいることから
絶縁層6を完全に被っており、絶縁層6は、バリアメタ
ル15と全く接することはない。ポリシリコン層9は、
絶縁層6及びバリアメタル15の双方に対して良好な接
着性を有することから、この構造であればバリアメタル
15が剥がれることはない。
【0039】<第5の製造方法>図11には第5の製造
方法を示した。第5の製造方法は、第2の製造方法とほ
ぼ同様であり、ポリシリコン層9の固相エピタキシャル
成長を行わずエッチングを行う点のみ異なり、その他の
点は全く同様である。図5(a)までの工程は第2の製
造方法同様である。すなわち、シリコン基板1上にエピ
層2を形成し、さらにその上に中央に開口部21を有す
る絶縁層12を形成する。絶縁層12の上にポリシリコ
ン層9を形成する。
【0040】次いで、図11(a)に示すように、ポリ
シリコン層9について、絶縁層12の開口側周縁部より
も内側の範囲までをエッチングし、開口部45を形成し
エピ層2の中央部2aを露出させる。次いで、図11
(b)に示すように、ポリシリコン層9およびエピ層2
の中央部2a上にバリアメタル15を形成する。その
後、バリアメタル15上と、シリコン基板1の下にそれ
ぞれに、電極金属膜16、17を形成し、本発明の一例
としてのショットキーバリアダイオード(SBD)90
を製造した。
【0041】上記SBD90の構造によれば、絶縁層1
2とバリアメタル15は、直接接触せず、これらの間に
ポリシリコン層9が介在している。特に、この構造で
は、ポリシリコン層9はエピ層2にまで及んでいること
から絶縁層12を完全に被い、絶縁層12は、バリアメ
タル15と全く接することはない。ポリシリコン層9
は、絶縁層12及びバリアメタル15の双方に対して良
好な接着性を有することから、この構造であればバリア
メタル15が剥がれることはない。
【0042】上記第3、第4、第5の製造方法におい
て、ポリシリコン層9をエッチングする際に、外周縁部
も合わせてエッチングしてもよい。このように外周縁部
もエッチングすることで、第3の製造方法であれば図1
2(a)に示すSBD70aが、第4の製造方法であれ
ば図12(b)に示すSBD80aが、第5の製造方法
であれば図12(c)に示すSBD90aが得られる。
【0043】また、上記製造方法で製造した、SBD5
0、60、70、80、90において、ポリシリコン層
9は、フィールドプレートとして機能し、より高耐圧の
ショットキーバリアダイオードとなる。
【0044】なお、本発明は、上記の第1〜第5の実施
の形態に限定されず、構造における具体的な形状や厚
さ、あるいは製造方法の各種条件等は適宜変更可能であ
る。例えば、第1、第3、第4の製造方法では、エピ層
表面を酸化し酸化膜を形成後、CVD法によりこの酸化
膜面上にリンを含んだ酸化膜を形成したが、リンを含ん
だガスを使用した熱拡散法により形成してもよい。ま
た、第1〜第5の製造方法で、ポリシリコン層は、アモ
ルファスシリコンや、ポリシリコンとアモルファスシリ
コンの混合物でもよい。
【0045】さらに、エピ層とポリシリコン層の間に形
成される絶縁層の内側縁部の断面形状は、テーパ形状
(SBD50、SBD70、SBD80)、1つの段差
を有する階段状(SBD60、SBD90)に限らず、
2つ以上の段差を有する階段状でもよいし、要は内側に
向かって厚さが薄くなるような形状であればよい。ま
た、絶縁層として酸化膜からなるものを挙げたが、これ
に限定されず、例えば窒化膜などでもよい。
【0046】
【発明の効果】本発明のショットキーバリア型半導体装
置によれば、絶縁層の開口部側の端部上面上を含めて絶
縁層の上面上に第2の半導体層が形成され、第2の半導
体層の上面にバリアメタルが形成されていることから、
絶縁層とバリアメタルの間に第2の半導体層が介在す
る。半導体層と絶縁層間の接着力は強く、また半導体層
とバリアメタル間の接着力も強い。したがって、絶縁層
の端部の薄く形成された部分も含めて、絶縁層とバリア
メタルは半導体層を介して強固に接着するようになり、
バリアメタルの剥がれが生じることはほとんどない。従
って、ショットキーバリアダイオードの終端処理は完全
となり逆耐圧波形が安定し、信頼性が保たれる。
【0047】また本発明のショットキーバリア型半導体
装置の製造方法によれば、請求項1に記載のショットキ
ーバリア型ダイオードを製造できる。また、本発明で
は、第2の半導体層について、固相エピタキシャル成長
することで、バリアメタルとのショットキー接合に利用
している。仮に、第1の半導体層上にバリアメタルを形
成しようとすると、第2の半導体層をエッチングにより
除去する工程を要する。エッチングするには、レジスト
膜の塗布及び露光・現像の工程を要する。これに比し
て、固相エピタキシャル成長であれば熱処理工程のみで
済み、工程数が少なくなり、工業的に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るショットキーバリアダイオードの
第1の製造方法を工程順に説明する縦断面図である。
【図2】図1の続きであり、第1の製造方法を工程順に
説明する縦断面図である。
【図3】図2の続きであり、第1の製造方法を工程順に
説明する縦断面図である。
【図4】本発明に係るショットキーバリアダイオードの
第2の製造方法を工程順に説明する縦断面図である。
【図5】図4の続きであり、第2の製造方法を工程順に
説明する縦断面図である。
【図6】図5の続きであり、第2の製造方法を工程順に
説明する縦断面図である。
【図7】本発明に係るショットキーバリアダイオードの
構造を示す縦断面図である。
【図8】本発明に係るショットキーバリアダイオードの
第3の製造方法を工程順に説明する縦断面図である。
【図9】図8の続きであり、第3の製造方法を工程順に
説明する縦断面図である。
【図10】本発明に係るショットキーバリアダイオード
の第4の製造方法を工程順に説明する縦断面図である。
【図11】本発明に係るショットキーバリアダイオード
の第5の製造方法を工程順に説明する縦断面図である。
【図12】本発明に係るショットキーバリアダイオード
の構造を示す縦断面図である。
【図13】従来のショットキーバリア型半導体装置の構
造を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板(一導電型の半導体基板) 2 エピ層(第1の半導体層) 3 第1酸化膜 4 第2酸化膜 5 テーパ部 6、12、14 絶縁層 7、30、40、45 開口部 9 ポリシリコン層(第2の半導体層) 10 半導体層(第3の半導体層) 11 第2酸化膜 13 酸化膜 15 バリアメタル 16、17 電極金属膜 20 第1開口部 21 第2開口部(開口部) 50、60、70、80、90 ショットキーバリア
ダイオード 50a、60a、70a、80a、90a ショット
キーバリアダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 29/47 H01L 29/872

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一導電型の半導体基板上に同じ導電型を有
    する第1の半導体層が形成され、第1の半導体層上に、
    開口部を有し、かつ、開口部側の端部が最も薄くなるよ
    うに形成された絶縁層が設けられ、前記端部上面上を含
    めて前記絶縁層の上面上に第2の半導体層が形成され、
    開口部に第3の半導体層が形成され、第3の半導体層及
    び第2の半導体層の上面にショットキーバリアメタル
    設けられ、半導体基板の下面とショットキーバリアメタ
    の上面のそれぞれに電極金属膜が形成されていること
    を特徴とするショットキーバリア型半導体装置。
  2. 【請求項2】一導電型の半導体基板上に同じ導電型を有
    する第1の半導体層が形成され、第1の半導体層上に、
    開口部を有し、かつ、開口部側の端部が最も薄くなるよ
    うに形成された絶縁層が設けられ、前記端部上面上を含
    めて前記絶縁層の上面上に第2の半導体層が形成され、
    開口部の第1の半導体層及び第2の半導体層の上面に
    ョットキーバリアメタルが設けられ、半導体基板の下面
    ショットキーバリアメタルの上面のそれぞれに電極金
    属膜が形成されていることを特徴とするショットキーバ
    リア型半導体装置。
  3. 【請求項3】前記第2の半導体層は、絶縁層の上面から
    前記端部を被い、さらに第1の半導体層にまで及んでい
    ることを特徴とする請求項2に記載のショットキーバリ
    ア型半導体装置。
  4. 【請求項4】第2の半導体層の外周縁は、絶縁層の外周
    縁まで及んでいることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れか記載のショットキーバリア型半導体装置。
  5. 【請求項5】半導体基板は、シリコン基板であり、第1
    の半導体層は、シリコンからなるエピタキシャル層であ
    り、絶縁層は、シリコン酸化膜であり、第2の半導体層
    は、ポリシリコン、アモルファスシリコン、ポリシリコ
    ン及びアモルファスシリコンの混合物のいずれかである
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載のショッ
    トキーバリア型半導体装置。
  6. 【請求項6】一導電型の半導体基板上に同じ導電型を有
    する第1の半導体層を形成する工程と、第1の半導体層
    上に所定のエッチング液に対して上方ほどエッチング速
    度が速い絶縁層を形成する工程と、次いで、前記所定の
    エッチング液により絶縁層をエッチングすることで、絶
    縁層に開口部を形成し第1の半導体層を露出させ、かつ
    絶縁層の開口部側の端部が最も薄くなるような形状に加
    工する工程と、絶縁層上及び開口部の第1の半導体層上
    に、第2の半導体層を形成する工程と、第1の半導体層
    上の第2の半導体層を固相エピタキシャル成長させ第3
    の半導体層を形成する工程と、第3の半導体層と第2の
    半導体層の上にショットキーバリアメタルを形成する工
    程と、半導体基板の下面とショットキーバリアメタル
    上面のそれぞれに電極金属膜を形成する工程を含むこと
    を特徴とするショットキーバリア型半導体装置の製造方
    法。
  7. 【請求項7】一導電型の半導体基板上に同じ導電型を有
    する第1の半導体層を形成する工程と、第1の半導体層
    上に第1の絶縁層を形成する工程と、第1の絶縁層を、
    エッチングして第1の開口部を形成し第1の半導体層を
    露出させる工程と、第1の絶縁層上及び第1の開口部の
    第1の半導体層の上に、第2の絶縁層を形成する工程
    と、第2の絶縁層を、エッチング液によりエッチングし
    て、前記第1の開口部よりも内側に第2の開口部を形成
    し第1の半導体層を露出させる工程と、第2の絶縁層上
    及び第2の開口部の第1の半導体層上に、第2の半導体
    層を形成する工程と、第1の半導体層上の第2の半導体
    層を固相エピタキシャル成長させ第3の半導体層を形成
    する工程と、第3の半導体層と第2の半導体層の上に
    ョットキーバリアメタルを形成する工程と、半導体基板
    の下面とショットキーバリアメタルの上面のそれぞれに
    電極金属膜を形成する工程とを含むことを特徴とするシ
    ョットキーバリア型半導体装置の製造方法。
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