JP3534269B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP3534269B2
JP3534269B2 JP11445395A JP11445395A JP3534269B2 JP 3534269 B2 JP3534269 B2 JP 3534269B2 JP 11445395 A JP11445395 A JP 11445395A JP 11445395 A JP11445395 A JP 11445395A JP 3534269 B2 JP3534269 B2 JP 3534269B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置及びその製
造方法、特にシリコン基板上に複数個形成される半導体
装置本体間の分離領域(スクライブレーン)と半導体装
置本体領域との境界部分の発明に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、シリコン半導体装置の製造におい
ては、図24に示すように、シリコン基板1上に複数個
の半導体装置本体2を形成する。図24の一部を拡大し
たものを図25に示す。スクライブレーン領域3と呼ば
れる分離領域をスクライブすることにより、個々の半導
体装置に分けられる。
【0003】この半導体装置本体2とスクライブレーン
領域3との境界領域4の形成方法の一従来例を図26〜
29の断面図に示す。シリコン基板5上に、半導体装置
本体領域6(図29)の端部となるフィールド酸化膜7
および層間絶縁膜8を被着する。層間絶縁膜8をエッチ
ングするためのマスク9を形成したところを図26に示
す。マスク9は半導体装置形成過程のメタル配線と下層
導電層とのコンタクトを形成するためのものである。層
間絶縁膜8をエッチングして層間絶縁膜10を形成した
後、マスク9を除去したところを図27に示す。次に全
面にメタル配線材料を被着し、半導体装置の外周部(ス
クライブレーン領域11と境界領域12)の電位を固定
するために、メタル配線層13をフォトマスクとエッチ
ングにより形成した段階を図28に示す。図27から図
28の過程において下地シリコン基板5は侵食されず、
良好な電位固定のための配線層13と基板5とのコンタ
クトが得られる。次いで、半導体装置の保護として窒化
シリコン膜を被着しフォトマスクとエッチングにより最
終保護膜14を形成し、図29に示すごとき半導体装置
領域6とスクライブレーン領域11との境界領域12を
形成する。
【0004】このような従来の構造によれば、境界領域
12の端部において、外部と接触するものが最終保護膜
14とシリコン基板5であるため、水分や汚染金属等の
半導体装置本体6への浸入を理論的には完全に防止でき
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、シリコン基
板1が露出したスクライブレーン領域11では、ダイシ
ング装置でスクライブする場合に、“チッピング”と呼
ばれるシリコン基板切断時のシリコン欠片が発生する。
さらに、ハーフミクロンルールデバイスに代表されるよ
うな微細化が進み、半導体装置形成過程のメタル配線と
下層導電層とのコンタクトの形成に、タングステン
(W)の埋込み等の技術が適用されるようになってきた
ため、上記従来の技術では対応できなくなってきた。図
30〜33を用いてW埋込み技術を用いた場合の問題を
説明する。
【0006】図27で説明した層間絶縁膜10を形成し
た後、コンタクト埋込み用のタングステン(W)15を
被着したところを図30に示す。コンタクト部にタング
ステン(W)15を埋め込む技術として、全面にタング
ステン(W)を被着した後にコンタクト部のみにタング
ステン(W)15を残すように全面をエッチバックする
方法がある。図30に示した構造から全面エッチバック
を開始し、被着膜厚分をエッチングしたところを図31
に示す。これによって層間絶縁膜10の側壁にのみタン
グステン(W)16が残存する。このとき、スクライブ
レーン領域11はシリコン基板5が露出する。この時点
でエッチバックを停止すれば従来技術を適用することが
可能であるが、半導体装置領域は下地段差の影響で表面
凹凸があるため相当量のタングステン(W)16のオー
バーエッチングが必要となる。被着膜厚の100%分の
オーバーエッチングを実施したときの断面を図32に示
す。タングステン(W)15をドライエッチする場合
は、一般に、絶縁膜10に対する選択比は数十以上あ
り、絶縁膜10はほとんどエッチングされない。シリコ
ンの場合、タングステン(W)15のエッチング速度よ
りもシリコン5のエッチング速度のほうが大きく、しか
もシリコン5のエッチングはほぼ等方的に進行する。こ
のため、酸化膜16(図31)の下部領域のシリコンま
でエッチングされてしまい、図32に示すシリコン基板
17のような形状となる。この後、基板の電位を固定す
るためのメタル配線材料18を被着したところを図33
に示す。この場合、半導体装置領域のフィールド酸化膜
7の上の層間絶縁膜10上のメタル18とシリコン基板
5上のメタル18´とが導通せず、基板の電位を固定す
ることができない状態となる。
【0007】本発明は、前記従来の問題を解決するた
め、チッピングのないスクライブを可能とし、タングス
テン(W)埋込み時のタングステンのエッチングにおい
てシリコン基板をエッチングせず、かつ基板の電位固定
が容易な半導体装置及びその製造方法を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の半導体装置は、シリコン基板上の半導体装置
本体領域と分離領域(スクライブレーン領域)と前記2
領域の間の境界領域とを含む半導体装置であって、前記
分離領域の前記シリコン基板上に形成された層間絶縁膜
と、前記境界領域に形成された前記層間絶縁膜に、前記
シリコン基板に到達するように形成された溝部と、前記
溝部内のみに金属を埋め込んで形成された金属コンタク
ト部と、前記層間絶縁膜上に、前記金属コンタクト部に
導通するように形成されたメタル配線層と、前記メタル
配線層を覆うように形成された電気絶縁被膜とを備え、
前記金属コンタクト部は、前記半導体装置本体の外周を
包囲するように形成されていることを特徴とする。
【0009】前記構成においては、金属コンタクト部
が、タングステン及びタングステンを含む合金から選ば
れる少なくとも一つの金属で形成されていることが好ま
しい。また金属コンタクト部の下地にあらかじめタング
ステン、チタン、チタンを含む合金から選ばれる下地層
を形成してもよい。シリコン基板を痛めないためであ
る。
【0010】また前記構成においては、金属コンタクト
部が前記半導体装置本体の外周を包囲する位置に存在す
ることが好ましい。量産性に優れるからである。また前
記構成においては、金属コンタクト部の幅が、0.01
μm以上1μm以下の範囲であることが好ましい。信頼
性の高い導通を取るためである。
【0011】また前記構成においては、半導体装置本体
の外周を包囲する金属コンタクト部が2列であることが
好ましい。金属コンタクト部が2列の場合は外部から浸
入した不純物の影響で一方の金属コンタクト部が侵食さ
れたとしても、他方の金属コンタクト部で安定に基板電
位を確保できる。
【0012】また前記構成においては、メタル配線層
が、第一のメタル配線層及びその表面の第二のメタル配
線層からなり、かつ前記第一のメタル配線層と第二のメ
タル配線層とは導通していることが好ましい。信頼性の
高い装置とするためである。
【0013】また前記構成においては、シリコン基板と
層間絶縁膜との間に酸化シリコン膜を存在させたことが
好ましい。耐久性の向上のためである。また前記構成に
おいては、層間絶縁膜が、酸化シリコンを主成分とする
膜であることが好ましい。耐久性の向上のためである。
【0014】また前記構成においては、層間絶縁膜の厚
さが0.1μm〜1.0μmの範囲であることが好まし
い。また前記構成においては、メタル配線層を覆う電気
絶縁被膜が、窒化シリコン膜であることが好ましい。
【0015】次に本発明の半導体装置の製造方法は、シ
リコン基板上の半導体装置本体領域と分離領域(スクラ
イブレーン領域)と前記2領域の間の境界領域とを含む
半導体装置の製造方法であって、前記シリコン基板の表
面に化学気相成長(chemical vapor deposit)法により層
間絶縁膜を形成する工程(a)と、前記境界領域の前記
層間絶縁膜に、エッチング法により前記シリコン基板に
到達する溝部を形成する工程(b)と、前記溝部内のみ
金属を埋め込んで金属コンタクト部を形成する工程
(c)と、前記工程(c)の後に、前記基板上に配線材
料を形成した後、前記配線材料をエッチングして前記金
属コンタクト部に導通するメタル配線層を形成する工程
(d)と、前記工程(d)の後に、基板上に前記メタル
配線層の表面を覆う電気絶縁被膜を形成する工程(e)
を備え、前記工程(b)では、前記半導体装置本体の
外周を包囲するように前記溝部を形成し、前記工程
(c)では、前記金属コンタクト部が前記半導体装置本
体の外周を包囲するように形成することを特徴とする。
【0016】前記構成においては、金属コンタクト部
を、タングステン及びタングステンを含む合金から選ば
れる少なくとも一つの金属で形成することが好ましい。
また金属コンタクト部の下地にあらかじめスパッタ法で
タングステン、チタン、チタンを含む合金から選ばれる
下地層を形成してもよい。シリコン基板を痛めないため
である。
【0017】また前記構成においては、金属コンタクト
部を前記半導体装置本体の外周を包囲する位置に形成す
ることが好ましい。また前記構成においては、金属コン
タクト部の幅を、0.01μm以上1μm以下の範囲に
形成することが好ましい。
【0018】また前記構成においては、半導体装置本体
の外周を包囲する金属コンタクト部を2列に形成するこ
とが好ましい。また前記構成においては、前記工程
(e)の後に、前記電気絶縁被膜にエッチング法を用い
てメタル配線層まで到達する溝部を形成した後、前記溝
に第二のメタル配線層を形成することが好ましい。
【0019】また前記構成においては、前記工程(a)
の前に、前記分離領域の前記シリコン基板上にシリコン
酸化膜を形成する工程を有し、前記工程(a)では、前
記シリコン酸化膜上に前記層間絶縁膜を形成することが
好ましい。
【0020】また前記構成においては、層間絶縁膜を、
酸化シリコンを主成分とする膜で形成することが好まし
い。酸化シリコンを主成分とする膜は、酸化シリコンだ
けでもよいし、酸化シリコンにボロンをたとえば1〜6
重量%程度、またはリンを48重量%を添加してもよ
い。もちろん他の成分を添加しても良い。
【0021】また前記構成においては、層間絶縁膜の厚
さを0.1μm〜1.0μmの範囲に形成することが好
ましい。また前記構成においては、メタル配線層を覆う
電気絶縁被膜を、窒化シリコン膜で形成することが好ま
しい。
【0022】
【作用】前記した本発明の構成によれば、シリコン基板
上の半導体装置本体領域と分離領域(スクライブレーン
領域)と前記2領域の間の境界領域とを含む半導体装置
であって、前記分離領域の前記シリコン基板より上層に
層間絶縁膜を存在させるとともに、前記境界領域に、前
記シリコン基板と導通する少なくとも1列の金属コンタ
クト部を備え、前記金属コンタクト部はメタル配線層と
導通しており、かつ前記メタル配線層は電気絶縁被膜で
覆われていることにより、チッピングのないスクライブ
ができ、シリコン基板を損傷せず、かつ基板の電位固定
が容易な半導体装置を実現できる。たとえば、金属コン
タクト部としてタングステン(W)を用いた場合、チッ
ピングのないスクライブが可能となり、タングステン
(W)埋込み時のタングステン(W)のエッチングにお
いてシリコン基板がエッチングされず、かつ基板の電位
固定が容易で確実となる。また、外部からの不純物浸入
を完全に防止するため、タングステン(W)埋込み技術
を用いるハーフミクロンデバイスといわれる微細化・高
集積化された半導体の高信頼性化・高性能化が達成でき
る。
【0023】次に本発明の半導体装置の製造方法によれ
ば、前記本発明の半導体装置を効率良く合理的に製造す
ることができる。
【0024】
【実施例】以下実施例を用いて本発明をさらに具体的に
説明する。 (実施例1)図2は本発明の一実施例の半導体装置の平
面図を示すもので、シリコン基板55上に半導体装置本
体領域62と分離領域(スクライブレーン領域)52と
前記2領域の間の境界領域63とを示している。
【0025】図1は図2の半導体装置本体領域62と分
離領域(スクライブレーン領域)52と境界領域63と
を含む部分の断面図である。図1において、層間絶縁膜
51をスクライブレーン領域52上に残存させ、かつタ
ングステン製の金属コンタクト部53、53’の幅を1
μm以下、たとえば幅が0.8μmで深さが1.6μm
にすることにより、タングステン埋込み時のシリコン基
板55のエッチングを防止することができる。1μmを
越える幅では、タングステンの全面エッチング時にコン
タクト56内のタングステンも除去されてしまいシリコ
ン基板55のエッチングを完全には防止できなくなる。
【0026】また、図1のスクライブレーン領域52の
構造ではスクライブ後の端部において外部と接触する層
として、窒化シリコンからなる厚さ1.0μmの最終保
護膜57と、シリコン基板55の表面に、厚さ0.4μ
mの酸化シリコン膜58、58´と、酸化シリコンにボ
ロン(B)3重量%とリン(P)を6重量%含む、厚さ
1.6μmの層間絶縁膜51、および酸化シリコン膜か
らなる厚さ1.0μmの層間絶縁膜59がある。このた
め、タングステンを埋め込んだ第一のメタル配線層60
とシリコン基板55との金属コンタクト部53、53´
と、アルミニウム製(幅10μm、厚さ0.8μm)の
第一のメタル配線層60と、アルミニウム製(幅6μ
m、厚さ1.0μm)の第二のメタル配線層61とのコ
ンタクト56とで、半導体装置本体62の外周を包囲す
ることによって、半導体装置内部への不純物の浸入を完
全に防止できる。さらに、タングステンを埋め込んだ金
属コンタクト部53、53´を、2列の構造にすること
により、外部から浸入した不純物の影響で一方のコンタ
クト53が侵食されたとしても、他方の金属コンタクト
部53´にて安定に基板電位を確保できる。また、コン
タクト56を金属コンタクト部53と同53´との中間
に位置させることにより最小の面積で信頼性の高い構造
にすることができる。金属コンタクト部を2列の構造に
した場合の1列の幅は、前記したと同じ理由により1μ
m以下が好ましい。
【0027】一方、スクライブ時の“チッピング”に関
しては、層間絶縁膜51をスクライブレーン上に残存さ
せることで、シリコン基板55がむきだしになった構造
よりは耐性が向上する。シリコン基板55を酸化して得
られる酸化シリコン膜58、58´を層間絶縁膜51の
下に形成することで、シリコン基板55との界面が連続
的に形成される。これによって、耐性をさらに向上させ
ることができ、スクライブ時の“チッピング”を防止で
きる。
【0028】(実施例2)本発明の第2の実施例につい
て、図3〜10を用いて説明する。図3は、半導体装置
本体とスクライブレーン領域との境界部分の断面を示し
たものである。シリコン基板71上に、半導体装置本体
領域の端部となるフィールド酸化膜72をシリコン基板
71の熱酸化により形成する。その後、所望の半導体形
成工程を経た後、層間絶縁膜73を被着し、半導体形成
過程のメタル配線層と下地導電層とのコンタクトを形成
するためのフォトマスク74を形成する(図3)。本実
施例では、シリコン基板71を1000℃で100分間
熱酸化して厚さ500nmのフィールド酸化膜72を形
成し、CVD法にてボロン(3重量%)とリン(6重量
%)を含んだ酸化シリコン膜を形成して厚さ1.6μm
の層間絶縁膜73とした。
【0029】次いで、公知のドライエッチング技術でフ
ォトマスク74の開口部の酸化シリコン膜を除去した
後、マスク74を除去したところを図4に示す。75は
溝部である。本実施例では溝部75の幅は0.8μmで
深さが1.6μmとし、半導体装置本体の外周を包囲す
る構造とした。溝部75の幅が0.8μmで深さが1.
6μmであるため、従来のメタルスパッタ法ではコンタ
クト底部での被着率が低く、メタル配線層とシリコン基
板71とのコンタクトを形成できにくい。このため、C
VD法で得られるタングステン膜を用いたコンタクト内
部の埋込み技術を適用した。
【0030】図4に示した構造から全面にタングステン
76を成長させたところを図5に示す。このとき、CV
D法によるタングステン76のみでは、タングステン7
6の成長に用いるガスとシリコン基板71とで生じる反
応を抑制できにくい。このため、下地にスパッタ法で形
成したタングステン76をあらかじめ被着しておくこと
が好ましい。このスパッタ法で被着したタングステン7
6は、チタン(Ti)またはチタンを含む合金(たとえ
ばTiN,TiW)の膜で代用することも可能である。
【0031】図5に示した構造から全面のタングステン
76をエッチングしてコンタクト75のみにタングステ
ン76を残存させたところを図6に示す。このとき層間
絶縁膜73があるために、半導体装置本体領域の段差部
のタングステン76を除去するためのオーバーエッチン
グを行っても、従来例に示したようなシリコン基板71
のえぐれは発生しない。図6に示すように半導体装置本
体の外周をタングステンで埋め込まれたコンタクトで包
囲する。
【0032】次いで、全面に第一メタル配線を形成する
ための配線材料77を被着する(図7)。次に配線層形
成のためのフォトマスク78を形成する(図8)。次に
ドライエッチングによりマスク78の開口部の配線材料
77を除去して第一メタル配線層79を形成したところ
を図9に示す。このようにすることで従来例に示したよ
うな配線層の断線は発生しない。本実施例では、第一メ
タル配線材料77として厚さ0.8μm、幅10μmの
アルミニウムを用いた。
【0033】次いで、最終保護膜として窒化シリコン膜
80をプラズマCVD法により形成したところを図10
に示す。窒化シリコン膜80は耐水性に優れている。し
たがって、本実施例の構造を採ればコンタクト76の部
分で水分の浸入を防止することが可能となる。
【0034】(実施例3)図3から図10ではメタル配
線として一層のみを用いた実施例を説明したが、次に図
11から図15を用いて二層メタル配線に用いた場合の
実施例について説明する。
【0035】図7〜9までの工程は一層メタル配線と同
様である。この後、第二層目のメタル配線を形成するた
めに、第一メタル配線層79と第二メタル配線層との層
間絶縁膜81を形成し、第一メタル配線層79と第二メ
タル配線層とのコンタクトを形成するためのフォトマス
ク82を形成したところを図11に示す。本実施例で
は、層間絶縁膜81としてプラズマCVD法で得られる
酸化シリコン膜を用いた。フォトマスク82の開口部の
酸化シリコン膜81をドライエッチングにより除去した
後、フォトマスク82を除去した。こうして第一メタル
配線79と第二メタル配線とのコンタクト窓83を形成
したところを図12に示す。
【0036】次いで、全面に第二メタル配線を形成する
ための配線材料84を被着して第一メタル配線層79と
第二メタル配線層とのコンタクト85を形成する。この
後、配線層形成のためのフォトマスク86を形成した
(図13)。次にドライエッチングによりマスク86の
開口部の配線材料85を除去し、第二メタル配線層87
を形成したところを図14に示す。本実施例では、第二
メタル配線の配線材料84として厚さ1.0μm、幅6
μmのアルミニウムを用いた。
【0037】次いで、最終保護膜として窒化シリコン膜
88をプラズマCVD法により形成したところを図15
に示す。図15は図10の構造と比べて、層間絶縁膜8
1と第二メタル配線層87とを付加した構造となってい
る。層間絶縁膜73としてボロンとリンを含んだ酸化シ
リコン膜を用い、かつ層間絶縁膜81としてプラズマC
VD法による酸化シリコン膜を用いている。このため、
スクライブ端からの水分の浸入に対しては、一層メタル
配線構造の場合よりも2層メタル配線構造のほうが耐性
が低いことになる。しかし、図15に示す構造を採れば
金属コンタクト部76およびコンタクト85の部分で水
分の浸入を防止することが可能となる。
【0038】(実施例4)半導体装置が使用される環境
は一定ではなく、高温、高湿、高圧の場合があり、外部
からの水分等の不純物の影響を受けない構造でなければ
ならない。図10と図15に示した構造の場合には、層
間絶縁膜73からの水分の浸入時に第一メタル配線層7
9が腐食し金属コンタクト部76との導通が不安定にな
る可能性がある。そこで、本実施例では、図16、17
に示すように、第一メタル配線層と下層導電膜との金属
コンタクト部76と同76´とを2列にした。図16は
一層メタル配線構造の場合である。また、図17は2層
メタル配線構造の場合である。図17に示したように、
第一メタル配線層79と第二メタル配線層87とのコン
タクト85は、金属コンタクト部76と同76´との中
間に位置させてある。金属コンタクト部76´(あるい
はコンタクト76)上にコンタクト85を形成した場合
の形状を図18に示す。第二メタル配線層87のカバレ
ージの悪さのために、最終保護膜88がコンタクト85
部分に被着されず、外部からの不純物が直接浸入してき
てしまう。このため、コンタクト85は平坦な領域に形
成する必要があるが、金属コンタクト部76よりも半導
体装置本体側に位置させると本体領域の面積が減少し、
金属コンタクト部76´よりもスクライブレーン側では
チップ面積が増大する。以上のことより、図17に示す
ように、第一メタル配線層79と第二メタル配線層87
とのコンタクト85は、金属コンタクト部76と同76
´との中間に位置させる。本構造によれば、高温・高湿
・高圧条件の下で使用され、水分の浸入があった場合に
おいても、金属コンタクト部76´の部分での反応にと
どまるため、金属コンタクト部で基板の電位を固定する
ことができ、半導体装置特性への影響を受けない構造と
なる。
【0039】(実施例5)一方、スクライブ時のチッピ
ング耐性の向上のための手法の一例について、図19〜
23を用いて説明する。
【0040】図19は、半導体装置本体とスクライブレ
ーン領域との境界部分の断面を示したものである。シリ
コン基板71上に、半導体装置本体領域の端部となるフ
ィールド酸化膜72をシリコン基板71の熱酸化により
形成する場合に、スクライブレーン上にもフィールド酸
化膜72´を形成している。本製造方法によれば、シリ
コン基板71と絶縁膜との界面は連続した結晶構造とな
り、スクライブ時にチッピングが発生しなくなる。次い
で図3で説明した実施例と同様に層間絶縁膜73を被着
し、半導体形成過程のメタル配線層とシリコン基板71
とのコンタクトを形成するためのフォトマスク89を形
成したところを図19に示す。本実施例では、シリコン
基板71を1000℃下での熱酸化にて厚さ500nm
のフィールド酸化膜72および同72´を形成し、CV
D法にて厚さ1.6μmのボロンとリンを含んだ酸化シ
リコン膜を形成して層間絶縁膜73とした。
【0041】本製造方法により形成した半導体装置本体
とスクライブレーン領域との境界部分の断面構造を図2
0から図23に示す。境界部分の第一メタル配線層79
とシリコン基板71とのコンタクトが金属コンタクト部
76のみの一列である。一層メタル配線の場合が図20
である。2層メタル配線の場合が図21である。また、
境界部分の第一メタル配線層79とシリコン基板71と
のコンタクトが、金属コンタクト部76と同76´との
2列で、かつ一層メタル配線の場合を図22に示す。2
層メタル配線の場合が図23である。図20から図23
のいずれの構造でもスクライブ時のチッピングを防止で
きる。
【0042】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、チッ
ピングのないスクライブが可能となり、タングステン埋
込み時のタングステンのエッチングにおいてシリコン基
板がエッチングされず、かつ基板の電位固定が容易で確
実となり、外部からの不純物浸入を完全に防止するた
め、タングステン埋込み技術を用いるハーフミクロンデ
バイスの高信頼性化・高性能化に寄与する。なおタング
ステン埋込み技術には種々の方法があるが、本発明はそ
の方法いかんによらず有効であり、さらにタングステン
等の埋込み技術を用いない場合でも有効であることは明
白である。
【0043】次に本発明の半導体装置の製造方法によれ
ば、前記本発明の半導体装置を効率良く合理的に製造す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の半導体装置を示す断面図
【図2】 本発明の実施例1の半導体装置を示す平面図
【図3】 本発明の実施例2の半導体装置の製造方法を
示す断面図で、シリコン基板上に層間絶縁膜を形成しそ
の上にフォトマスクを配置した図
【図4】 本発明の実施例2の半導体装置の製造方法を
示す断面図で、層間絶縁膜に溝を形成した図
【図5】 本発明の実施例2の半導体装置の製造方法を
示す断面図で、層間絶縁膜の上にタングステン膜を形成
した図
【図6】 本発明の実施例2の半導体装置の製造方法を
示す断面図で、溝部分を残して層間絶縁膜の上のタング
ステン膜を除去した図
【図7】 本発明の実施例2の半導体装置の製造方法を
示す断面図で、層間絶縁膜の上にメタル配線膜を形成し
た図
【図8】 本発明の実施例2の半導体装置の製造方法を
示す断面図で、層間絶縁膜の上のメタル配線膜の上にフ
ォトマスクを配置した図
【図9】 本発明の実施例2の半導体装置の製造方法を
示す断面図で、メタル配線部分を残して他のメタル配線
膜部分を除去した図。
【図10】 本発明の実施例2の半導体装置の製造方法
を示す断面図で、メタル配線部分の表層に保護膜を形成
した図。
【図11】 本発明の実施例3の半導体装置の製造方法
を示す断面図で、保護膜層の上にフォトマスクを配置し
た図
【図12】 本発明の実施例3の半導体装置の製造方法
を示す断面図で、保護膜層の上にコンタクト窓部を形成
した図
【図13】 本発明の実施例3の半導体装置の製造方法
を示す断面図で、保護膜層の上のコンタクト窓部を含む
部分に第二メタル配線層を形成し、その上にフォトマス
クを配置した図
【図14】 本発明の実施例3の半導体装置の製造方法
を示す断面図で、第二メタル配線を形成した図
【図15】 本発明の実施例3の半導体装置の製造方法
を示す断面図で、第二メタル配線の表層に保護膜を形成
した図。
【図16】 本発明の実施例4の半導体装置の製造方法
を示す断面図で、第一メタル配線層と下層導電膜との金
属コンタクト部を2列にした例を示す図
【図17】 本発明の実施例4の半導体装置の製造方法
を示す断面図で、第一メタル配線層の上に第二メタル配
線層を形成した図
【図18】 本発明の実施例4の半導体装置の製造方法
を示す断面図で、金属コンタクト部上にコンタクト部を
形成した図
【図19】 本発明の実施例5の半導体装置の製造方法
を示す断面図で、層間絶縁膜を被着し、半導体形成過程
のメタル配線層とシリコン基板とのコンタクトを形成す
るためのフォトマスク配置した図。
【図20】 本発明の実施例5の半導体装置の製造方法
を示す断面図で、金属コンタクト部が1列で1層のメタ
ル配線を形成した図。
【図21】 本発明の実施例5の半導体装置の製造方法
を示す断面図で、金属コンタクト部が1列で2層のメタ
ル配線を形成した図。
【図22】 本発明の実施例5の半導体装置の製造方法
を示す断面図で、金属コンタクト部が2列で1層のメタ
ル配線を形成した図。
【図23】 本発明の実施例5の半導体装置の製造方法
を示す断面図で、金属コンタクト部が2列で2層のメタ
ル配線を形成した図。
【図24】 従来技術の半導体装置を示す平面図
【図25】 従来技術の半導体装置を示す断面図
【図26】 従来例を説明するための工程断面図
【図27】 従来例を説明するための工程断面図
【図28】 従来例を説明するための工程断面図
【図29】 従来例を説明するための工程断面図
【図30】 従来例を説明するための工程断面図
【図31】 従来例を説明するための工程断面図
【図32】 従来例を説明するための工程断面図
【図33】 従来例を説明するための工程断面図
【符号の説明】
1,5 シリコン基板 2 半導体装置本体 3 スクライブレーン領域 4 境界領域 6 半導体装置本体領域 7 フィールド酸化膜 8 層間絶縁膜 9 マスク 10 層間絶縁膜 11 スクライブレーン領域 12 境界領域 13 メタル配線層 14 最終保護膜 15 コンタクト埋込み用のタングステン(W) 16 タングステン(W) 17 シリコン基板 18,18´ メタル配線材料 51 層間絶縁膜 52 スクライブレーン領域 53,53´ 金属コンタクト部 55,71 シリコン基板 56 コンタクト 57 最終保護膜 58,58´ 酸化シリコン膜 59 層間絶縁膜 60 第一メタル配線層 61 第二メタル配線層 62 半導体装置本体 63 境界領域 72 フィールド酸化膜 73 層間絶縁膜 74,78,82,86,89 フォトマスク 75 溝部 76 タングステン 77 第一メタル配線用材料 79 第一メタル配線層 80 窒化シリコン最終保護膜 81 層間絶縁膜 83 コンタクト窓 84 第二メタル配線材料 85 コンタクト 87 第二メタル配線層 88 窒化シリコン最終保護膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−188942(JP,A) 特開 平5−121726(JP,A) 特開 平6−112328(JP,A) 特開 平4−99358(JP,A) 特開 昭64−81252(JP,A) 特開 昭63−128733(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 29/41 H01L 21/301 H01L 21/3205

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板上の半導体装置本体領域と
    分離領域(スクライブレーン領域)と前記2領域の間の
    境界領域とを含む半導体装置であって、前記分離領域の前記シリコン基板上に形成された層間絶
    縁膜と、 前記境界領域に形成された前記層間絶縁膜に、前記シリ
    コン基板に到達するように形成された溝部と、 前記溝部内のみに金属を埋め込んで形成された金属コン
    タクト部と、 前記層間絶縁膜上に、前記金属コンタクト部に導通する
    ように形成されたメタル配線層と、 前記メタル配線層を覆うように形成された電気絶縁被膜
    とを備え、 前記金属コンタクト部は、前記半導体装置本体の外周を
    包囲するように形成されていること を特徴とする半導体
    装置。
  2. 【請求項2】 前記金属コンタクト部が、タングステン
    及びタングステンを含む合金から選ばれる少なくとも一
    つの金属で形成されている請求項1に記載の半導体装
    置。
  3. 【請求項3】 前記金属コンタクト部の幅が、0.01
    μm以上1μm以下の範囲である請求項1に記載の半導
    体装置。
  4. 【請求項4】 前記境界領域に、前記金属コンタクト部
    が2列で形成されている請求項1に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記メタル配線層、第一のメタル配線
    層と第一のメタル配線層の上方に設けられた第二のメタ
    ル配線層からなり、かつ前記第一のメタル配線層と前記
    第二のメタル配線層とは導通している請求項1に記載の
    半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記分離領域の前記シリコン基板と前記
    層間絶縁膜との間に酸化シリコン膜を存在させた請求項
    1に記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記層間絶縁膜が、酸化シリコンを主成
    分とする膜である請求項1に記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記層間絶縁膜の厚さが0.1μm〜1
    0μmの範囲である請求項1に記載の半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記電気絶縁被膜が、窒化シリコン膜で
    ある請求項1に記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】 シリコン基板上の半導体装置本体領域
    と分離領域(スクライブレーン領域)と前記2領域の間
    の境界領域とを含む半導体装置の製造方法であって、前記 シリコン基板の表面に化学気相成長(chemical vapo
    r deposit)法により層間絶縁膜を形成する工程(a)
    と、 前記境界領域の 前記層間絶縁膜に、エッチング法により
    前記シリコン基板に到達する溝部を形成する工程(b)
    と、 前記溝部内のみに金属を埋め込んで金属コンタクト部を
    形成する工程(c)と、 前記工程(c)の後に、前記基板上に配線材料を形成し
    た後、前記配線材料をエッチングして 前記金属コンタク
    ト部に導通するメタル配線層を形成する工程(d)と、 前記工程(d)の後に、 基板上に前記メタル配線層の表
    を覆う電気絶縁被膜を形成する工程(e)とを備え、 前記工程(b)では、前記半導体装置本体の外周を包囲
    するように前記溝部を形成し、 前記工程(c)では、前記金属コンタクト部が前記半導
    体装置本体の外周を包囲するように形成する ことを特徴
    とする半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記金属コンタクト部を、タングステ
    ン及びタングステンを含む合金から選ばれる少なくとも
    一つの金属で形成する請求項10に記載の半導体装置の
    製造方法。
  12. 【請求項12】 前記金属コンタクト部の幅を、0.0
    1μm以上1μm以下の範囲に形成する請求項10に記
    載の半導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記境界領域に、前記金属コンタクト
    部を2列で形成する請求項10に記載の半導体装置の製
    造方法。
  14. 【請求項14】 前記工程(e)の後に、前記電気絶縁
    被膜にエッチング法を用いてメタル配線層まで到達する
    溝部を形成した後、前記溝部に第二のメタル配線層を
    形成する請求項10に記載の半導体装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記工程(a)の前に、前記分離領域
    の前記シリコン基板上にシリコン酸化膜を形成する工程
    を有し、 前記工程(a)では、前記シリコン酸化膜上に前記層間
    絶縁膜を形成する請求項10 に記載の半導体装置の製造
    方法。
  16. 【請求項16】 前記層間絶縁膜、酸化シリコンを主
    成分とする膜である請求項10に記載の半導体装置の製
    造方法。
  17. 【請求項17】 前記層間絶縁膜の厚さを0.1μm〜
    10μmの範囲に形成する請求項10に記載の半導体装
    置の製造方法。
  18. 【請求項18】 前記電気絶縁被膜、窒化シリコン膜
    ある請求項10に記載の半導体装置の製造方法。
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