JP3466255B2 - 四フッ化エチレン樹脂組成物 - Google Patents

四フッ化エチレン樹脂組成物

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各種機器類の摺動部
材として使用され、特にシールリングなどのシール材に
適用される四フッ化エチレン樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、四フッ化エチレン樹脂(以下、
これをPTFEと略記する)は、耐熱性、耐薬品性に優
れているばかりでなく、摩擦係数が小さく自己潤滑性を
有するので、軸受、歯車のような摺動部用材料、管、バ
ルブその他の成形品などいわゆるエンジニアリングプラ
スチックとして各方面に広く利用されてきた。
【0003】しかしPTFEは、耐摩耗性が必ずしも満
足できず、また荷重による変形(クリープ)が大きいの
で、高荷重下または高温下においてはその使用が制限さ
れるものである。
【0004】このようなPTFEの耐摩耗性の欠点を改
善するために、各種の充填剤を添加する試みもなされて
おり、その場合に用いられる充填剤としては、たとえば
ガラス繊維粉末、ガラスビーズ、炭素繊維、グラファイ
ト、二硫化モリブデン、青銅、黄銅、酸化鉛、モリブデ
ンなどの無機充填剤、または芳香族系ポリエステル、ポ
リイミド、ポリフェニレンサルファイド、芳香族系ポリ
アミドなどの有機充填剤が挙げられる。
【0005】前記した無機充填材のうち金属充填剤であ
る青銅は、銅とスズの合金であり、黄銅は銅と亜鉛の合
金であって、それぞれ固溶して一液相を形成したもので
あるが、これらはPTFEの耐クリープ性、放熱性(熱
伝導性)を高めるので、高荷重、高温条件で使用される
PTFE系摺動材に添加される。
【0006】また、油圧機器や空調機器の部品としての
シールリング材、またはフロンその他の不活性ガスから
なる熱媒体を圧縮・膨張させるコンプレッサーに用いる
無潤滑シールリング材には、上記した充填剤入りのPT
FEが用いられており、さらに補強材としてガラス繊維
粉末、炭素繊維などの繊維状強化剤が添加されることも
多い。
【0007】特開昭58−72770号に記載のある無
潤滑シールリング材は、PTFEに銅系または鉄系の合
金とカーボン繊維を添加して、ピストンシリンダへの攻
撃性と自己摩耗性を抑制したものである。
【0008】なお、冷凍機または熱機関に使用される熱
媒体を圧縮・膨張する際に用いる無潤滑シールリング材
としては、スターリングサイクル、ギホードマクマホン
サイクル、ソルベイサイクル、ビルマイヤーサイクル、
パルスチューブサイクルなどの蓄冷・蓄熱型のサイク
ル、およびクロードサイクルに使用されるピストンリン
グ、ライダーリング、ロッドシールなどに使用されるも
のが挙げられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の充填剤入りのPTFE組成物においては、いずれも潤
滑性、シール特性の改善に加えて、耐摩耗性を充分に改
善することはできず、高荷重条件でシールリングとして
使用すると、摩耗が大きくなって、長時間の使用でシー
ル機能が低下する問題点がある。
【0010】また、上記したシール材を、コンプレッサ
ー用の無潤滑シールリング材として用い、例えば−10
〜100℃といった温度差の大きい環境下で不活性ガス
に曝されるといった過酷な環境で長時間(例えば100
時間連続して)使用すると、摺動抵抗が大きくなり、か
つ摩耗量も大きくなってシール特性が低下する問題点が
ある。
【0011】そこで、この発明は上記した問題点を解決
し、PTFE組成物を、温度差の大きい環境下において
高負荷の摺動条件で使用した場合においても耐摩耗性に
優れ、しかも所要の潤滑性を維持し、シール特性に優れ
たものとし、不活性ガス雰囲気中で使用されるシールリ
ング材、または無潤滑シールリング材としても適用でき
る優れたシール材とすることを課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明においては、四フッ化エチレン樹脂を主要
成分として、銅−鉛共晶粉末、炭素繊維および二硫化モ
リブデンを添加した樹脂組成物を採用したのである。
【0013】また、四フッ化エチレン樹脂50〜93重
量%、銅−鉛共晶粉末3〜35重量%、炭素繊維3〜3
5重量%、二硫化モリブデン1〜20重量%からなる樹
脂組成物を採用することもできる。
【0014】また、上記した樹脂組成物からなる耐摩耗
・摺動性シール材、不活性ガス雰囲気中で使用される無
潤滑シール材、冷凍機または熱機関用の無潤滑シール材
としたのである。
【0015】以下に、その詳細を述べる。先ず、この発
明におけるPTFEは、テトラフルオロエチレンを繰り
返し単位とする分子量300万〜1000万の重合体で
あるが、このものは融点327℃以上の温度での溶融粘
度が高いので、成形に際して圧縮成形は可能であるが、
通常の射出成形は不可能な樹脂である。市販のPTFE
としては、伊国モンテジソン社製:アルゴフロン、デュ
ポン社製:テフロン、英国アイ・シー・アイ社製:フル
オン、ダイキン工業社製:ポリフロンが挙げられる。
【0016】この発明に用いる銅−鉛共晶粉末は、銅と
鉛の混合粉末をアトマイズ法で微粉化(平均粒径5〜2
00μm)したものである。すなわちこのものは、鉛が
20〜45%、残部が実質的に銅である粉末を混合した
後、融解し、これを高速流体中に滴下またはノズルで吹
出し、流体によって冷却過程中に微粉化して製造でき
る。
【0017】このような銅−鉛共晶は、銅と鉛とが偏晶
反応により凝固中に分離し易いため、溶融状態において
一液相の固溶体とはなっていない。そして、得られた粉
末は、青銅粉、黄銅粉といった従来の金属合金粉のよう
な形態とは異なり、銅粉末の上に鉛粉末が付着したよう
な形態であって、いわゆる共晶体である。
【0018】また、この発明に用いる炭素繊維は、その
材質を特に制限することなく、ピッチ系、PAN系、カ
ーボン質、グラファイト質のいずれであってもよく、繊
維径4〜18μm、繊維長10〜500μm のものであ
れば、PTFE組成物中に均一に分散し、これを充分に
補強するので適当である。
【0019】次に、この発明に用いる二硫化モリブデン
(MoS2 )は、通常プラスチック用充填剤として市販
されているものを採用でき、そのような市販品として、
たとえばダウコーニング社製:モリコートZなどが挙げ
られる。
【0020】以上述べた銅−鉛共晶粉末と、炭素繊維
と、二硫化モリブデンのPTFEへの添加量は、PTF
E50〜93重量%以上の条件で、銅−鉛共晶粉末3〜
35重量%、炭素繊維3〜35重量%、二硫化モリブデ
ン1〜20重量%であることが好ましい。そして、さら
に後三者の合計添加量は7〜50重量%とすることが好
ましい。
【0021】なぜなら、銅−鉛共晶粉末または炭素繊維
の配合量が上記所定範囲未満の少量では、組成物の耐摩
耗性を改善することはできず、所定範囲を越える多量で
は、PTFE中での均一分散が難しくなり、成形性が悪
化して良好な成形体を得られないので、好ましくないか
らである。
【0022】また、二硫化モリブデンが所定範囲未満の
少量では、摩擦係数が大きくなり、所定範囲を越える多
量では、成形体の機械的強度が低下するので好ましくな
い。そして、銅−鉛共晶粉末と、炭素繊維と、二硫化モ
リブデンの合計量が7重量%未満では耐摩耗性および潤
滑特性が低下して好ましくなく、50重量%を越える多
量では、PTFE中での均一分散が難しくなり、成形性
が悪化するので好ましくない。
【0023】これら諸原料を混合しシールリングなどの
シール材に成形するに際しては、従来から広く行なわれ
ている充填剤入りPTFEの周知の成形条件で成形すれ
ばよい。そのような方法としては、たとえば、タンブラ
ーミキサー、ヘンシェルミキサーなどの混合機によって
乾式混合し、これを金型に入れて380〜600kg/
cm2 の圧力を加えて予備成形した後、金型から取り出
された圧縮成形体を370℃で焼結する方法、加熱加圧
しながら回分式に圧縮成形する方法またはラム押出機に
よる連続成形方法などを採用できる。
【0024】
【作用】この発明において添加される銅−鉛共晶粉末
は、摺動時に相手材に形成されるPTFEの転移膜形成
を促進するため、シール材に耐摩耗性を安定して長時間
発揮させるものと考えられる。また、炭素繊維もPTF
Eの機械的強度を高めると共に耐摩耗性を改善し、二硫
化モリブデンは、このようなPTFE組成物の潤滑特性
を向上させる。このように、上記PTFE組成物は、3
種類の添加材が相乗的に作用するので、高負荷条件で長
時間安定した潤滑特性および耐摩耗性を発揮する。
【0025】
【実施例】実施例および比較例に使用した原材料を一括
して示すと以下の通りである。なお、〔 〕内に略号ま
たは化学記号を示し、配合割合は全て重量%である。
【0026】(1)四フッ化エチレン樹脂〔PTFE〕 三井・デュポンフロロケミカル社製:テフロン7J (2)銅−鉛共晶粉末〔Cu−Pb〕 福田金属箔粉工業社製:CL−At−100−KJ4 (3)銅−鉛共晶粉末〔Cu−Pb〕 福田金属箔粉工業社製:CL−At−100−KJ1 (4)炭素繊維〔CF〕 東レ社製:トレカミルドファイバー MLD30 (5)二硫化モリブデン〔MoS2 〕 ダウコーニング社製:モリコートZ (6)青銅粉〔Cu−Sn〕 福田金属箔粉工業社製:Bro−At−100(ブロン
ズ) (7)黄銅粉〔Cu−Zn〕 福田金属箔粉工業社製:Bra−At−100(黄銅) 以上の原材料を表1に示した割合で配合し乾式混合した
後、これを金型に入れて500kg/cm2 の圧力で予
備成形し、その圧縮成形品を370℃で焼成した。この
成形体から以下に示す試験方法またはに用いる所定
の形状および寸法の試験片を作成し、物性値を測定し
た。この結果は、表1中に併記した。
【0027】 摩擦係数および摩耗係数 スラスト型摩擦摩耗試験機を用いて、滑り速度36m/
分、荷重20kgf/cm2 、相手材:ステンレス鋼
(SUS304、表面粗さ0.2Rz)、無潤滑の条件
下における円筒型試験片(内径17mm、外径21m
m、長さ10mm)の摩擦係数を試験開始1時間後、同
100時間後についてそれぞれ求めた。また、前記試験
機を100時間運転した後と運転前の重量変化および材
料の比重から摩耗係数(×10-10 cm3 /kgf・
m)を算出した。
【0028】 往復摺動試験 図1に示す縦型往復摺動試験機を用いて、無潤滑シール
リング材の使用状態を想定した摩耗試験を行なった。縦
型往復摺動試験機の基本構成は、ステンレス鋼(SUS
304)からなる平板1と、PTFE組成物からなる試
験片2と、これを保持する治具3と、治具3を介して平
板1に試験片2を所定荷重で押圧する負荷部材4とから
なる。
【0029】試験片2は、図示した断面の縦×横×高さ
が5×10×5mmであり、その5×10mmを摺動面
としている。また、平板1の縦×横×高さは5×30×
60mmであり、その高さ方向(図中、上下方向)に試
験片2を60mmの幅で摺動(往復500回/分)させ
るようにしており、負荷部材4による試験片2の摺動面
圧力は20kg/cm2 となるように設定した。試験環
境は、雰囲気温度100℃とし、8時間摺動後または1
00時間摺動後の摩耗体積量(mm3 )を測定した。ま
た、雰囲気温度を−10℃とし、100時間摺動後の摩
耗体積量(mm3 )を測定し、これらの結果を表1にま
とめて示した。
【0030】
【表1】
【0031】表1の結果からも明らかなように、全ての
条件を満足する実施例1〜3は、一般的な摺動材の使用
状態を想定した摩擦係数および摩耗係数の測定試験に
おいて、長時間の低摩擦係数を示し、しかも耐摩耗性に
極めて優れたものであることがわかる。また、往復摺動
試験における温度高低差が大きく、負荷荷重がある環
境における長時間の摩耗量も極めて少ないことから、耐
摩耗・摺動性シール材や不活性ガス雰囲気中で使用され
る無潤滑シール材として優れた特性を示すことがわか
る。
【0032】したがって、このものは、冷凍機または熱
機関に使用される熱媒体を圧縮・膨張する際に用いる無
潤滑シールリング材として、例えばスターリングサイク
ル、ギホードマクマホンサイクル、ソルベイサイクル、
ビルマイヤーサイクル、パルスチューブサイクルなどの
蓄冷・蓄熱型のサイクル、およびクロードサイクルに使
用されるピストンリング、ライダーリング、ロッドシー
ルなどに使用した場合にも上記特性を発揮するものであ
るといえる。なお、前述した無潤滑シールリング材とし
ては、ジュールトムソン回路内に用いる圧縮機にも適用
できる。
【0033】一方、四フッ化エチレン樹脂を主要成分と
して、銅−鉛共晶粉末を添加してはいるが、炭素繊維を
添加していない比較例1および3の耐摩耗性は低く、二
硫化モリブデンを添加していない比較例2では摩擦係数
が高く、100時間経過後の摩耗量を充分に低く抑える
こともできなかった。また、銅−鉛共晶粉末を添加しな
かった比較例4、5は、100時間経過後の摩耗係数お
よび摩耗体積を充分に低下させることができなかった。
【0034】
【効果】この発明は、以上説明したように、四フッ化エ
チレン樹脂を主要成分として、銅−鉛共晶粉末、炭素繊
維および二硫化モリブデンを添加した四フッ化エチレン
樹脂組成物としたので、高荷重条件で長時間摺動した条
件でも耐摩耗性に優れ、しかもその潤滑性を保有する成
形材料となり、また、前記添加剤の配合割合を所定範囲
として前記効果がより顕著である。
【0035】また、このような四フッ化エチレン樹脂組
成物を、油圧機器用または空調機器用の耐摩耗・摺動性
シール材、不活性ガス雰囲気中で使用される無潤滑シー
ル材、メンテナンスの必要のない冷凍機または熱機関用
の無潤滑シール材として温度高低差の大きい環境下に高
荷重条件で、しかも長時間連続使用した場合にもシール
特性に極めて優れたものとなる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】縦型往復摺動試験機の摺動状態を説明する断面
【符号の説明】
1 平板 2 試験片 3 治具 4 負荷部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅本 昇 三重県員弁郡東員町城山2丁目8番の12 (72)発明者 田中 満 桑名市大字播磨2523番地の1 (56)参考文献 特開 平3−250096(JP,A) 特開 昭62−94324(JP,A) 特開 平6−109139(JP,A) 特開 平3−115785(JP,A) 特開 昭59−103022(JP,A) 特開 平6−129538(JP,A) 特開 昭61−148238(JP,A) 特開 昭56−150623(JP,A) 特開 昭54−86041(JP,A) 特開 平6−172745(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 27/18 F16J 9/28

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四フッ化エチレン樹脂を主要成分とし
    て、銅−鉛共晶粉末、炭素繊維および二硫化モリブデン
    を添加して前記四フッ化エチレン樹脂中に均一分散させ
    てなる四フッ化エチレン樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 四フッ化エチレン樹脂50〜93重量%
    、銅−鉛共晶粉末3〜35重量%、炭素繊維3〜35
    重量%、二硫化モリブデン1〜20重量%を均一分散さ
    せてなる四フッ化エチレン樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の四フッ化エチレン樹脂組
    成物からなる耐摩耗・摺動性シール材。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の四フッ化エチレン樹脂組
    成物からなる不活性ガス雰囲気中で使用される無潤滑シ
    ール材。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の四フッ化エチレン樹脂組
    成物からなる冷凍機または熱機関用の無潤滑シール材。
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