JP3465977B2 - 仮植装置 - Google Patents
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Description
く、セル成形苗トレーに播種し、発芽後に4〜6葉程度
の大きさで、仮植トレーに並列配置した仮植ポットに仮
植する為の、仮植装置のセル成形苗の搬送機構に関す
る。 【0002】 【従来の技術】従来から、仮植装置の苗抜取り機構に関
する技術は公知とされているのである。例えば、図7の
ように、搬送台61の上の水平面上に楕円コンベア63
を循環移動できるように配置し、該搬送台61の下部の
一側方に苗トレー51を搬送する苗トレーコンベア50
が配置されており、該苗トレー51から、搬送台61上
に配置した苗抜取り機構52によりセル成形苗を1列分
抜取り、該苗抜取り機構52の下方に送り込まれてくる
仮置カップ53内に挿入する。選別機構62で、欠株や
矮小苗となった仮置カップ53を、前記コンベア63の
内側に設けた別のU字状コンベア56の欠株仮置カップ
列に選別移動させる。 【0003】搬送台61の下部の他側方に、仮植ポット
55を備えた仮植トレー60を搬送する仮植トレーコン
ベア54が配置されている。選別機構62において選別
された、正常な苗が挿入された苗トレー51の列は、欠
株仮置カップ列を間引いた後詰めて1列に整列させて、
仮植セル成形苗仮置カップ列59として、仮植トレー6
0の上方に並べられる。該仮植トレー60の上方で、植
付機構により、仮植トレー60内に仮植される。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の仮植
装置においては、次のような不具合があったのである。
即ち、搬送台61には、正常なセル成形苗が移載された
仮置カップ列59と、空の仮置カップ53とを循環搬送
させる楕円コンベア63、並びに該楕円コンベア63の
内側で、異常なセル成形苗を間引いて洗浄除去し仮置カ
ップを空の状態として楕円コンベア63に合流させるた
めのU字状コンベア56が平面的に構成されているため
に、大きな面積が必要となり、搬送台61が相当大きく
なってしまい、必然的に、仮植装置全体が大形化してし
まい、搬送に時間もかかるので作業時間が長くなってし
まうのである。また、搬送台61上で楕円コンベア63
を正面視で楕円状に(垂直方向で)回転させて平面視に
おける面積を小さくするように考えられるが、上下方向
に大きくなるとういう不具合がある。そこで、本発明
は、仮植装置の全体形状に大きく影響する、セル成形苗
を苗抜取部から植付部まで搬送するための苗搬送機構を
小型化し、作業速度も速くなるようにしようとする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明が解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に上記課題を解決するた
めの手段を説明する。即ち、セル成形苗トレーPにて発
芽させたセル成形苗を苗抜取部Eにより抜き取り、該セ
ル成形苗を植付部Bによって仮植する構成において、セ
ル成形苗を搬送する苗トレーコンベア10とセル成形苗
を植え付ける仮植トレーコンベア11を左右平行に配置
し、該苗トレーコンベア10から仮植トレーコンベア1
1へセル成形苗を搬送する苗搬送機構Cを、苗トレーコ
ンベア1 0と仮植トレーコンベア11を跨いで配置し、
苗搬送機構Cの上方に、セル成形苗を苗トレーコンベア
10より苗搬送機構Cへ移載する苗抜取部Eと、セル成
形苗を苗搬送機構Cから仮植トレーコンベア11へ移載
する苗植付部Bとを、苗搬送機構Cの長手方向に沿って
並設したものである。 【0006】 【作用】次に作用を説明する。セル成形苗が苗トレーコ
ンベア10によって苗搬送機構まで搬送され、該苗搬送
機構によって1列分のセル成形苗が取り出されて、仮植
トレーコンベア11まで直角方向に搬送されて、植付部
によって苗搬送機構から仮植トレーコンベア11上の仮
植トレーSに仮植される。 【0007】 【実施例】次に実施例を説明する。図1は本発明の仮植
装置の全体側面図、図2は同じく仮植装置の全体平面
図、図3は同じく仮植装置の全体正面図、図4は本発明
の仮植装置の中で苗抜取部Eの正面図一部断面図、図5
は同じく側面断面図、図6は植付部Bの側面図である。 【0008】セル成形苗を育苗するセル成形苗トレーP
は播種される種子の種類に合わせた大きさの穴を数条・
数列マトリクス状に形成し、これらの全ての穴に所定の
用土を充填して播種され、発芽して2〜4葉となるとセ
ル成形苗が出来上がる。該セル成形苗は余りにも小さ
く、そのまま路地やハウス等で栽培すると枯れる可能性
もあるため、販売可能な苗とする為には、これよりもや
や大きい仮植ポットTに仮植しなおす必要がある。 【0009】図1・図2・図3において、自動仮植装置
の全体的な構成について説明する。下部にはキャスター
輪を配置したフレーム台Hが設けられている。該フレー
ム台Hの上に、前後方向に苗トレーコンベア10と仮植
トレーコンベア11が平行して左右に配置されている。
該苗トレーコンベア10と仮植トレーコンベア11は、
反対方向に間欠移動すべく構成している。つまり、苗ト
レーコンベア10は、セル成形苗トレーPの穴ピッチの
間隔で前方(又は後方)へ間欠移動し、仮植トレーコン
ベア11は、仮植トレーSに嵌装した仮植ポットTのピ
ッチの間隔で後方(又は前方)へ間欠移動する。 【0010】該仮植トレーコンベア11と苗トレーコン
ベア10の略中央部において、両コンベアに対して、直
角方向に両コンベアを跨いで、本発明の苗搬送機構とし
て、苗搬送コンベアCが配置されている。該苗搬送コン
ベアCは、垂直方向に配置して左右方向に回動するチェ
ーンコンベアにより構成されている。該チェーンコンベ
アのチェーン(又はベルト)20は図3に示すように、
苗トレーコンベア10と仮植トレーコンベア11の両外
側の上下に駆動スプロケット35と従動スプロケット3
6・36・36を正面視長方形の頂点の位置に配置し
て、チェーン20を巻回している。この巻回したチェー
ン20内側を苗トレーコンベア10と仮植トレーコンベ
ア11が貫通するごとく平行に配置し、チェーン20上
部の高さと、苗トレーコンベア10及び仮植トレーコン
ベア11の上面の高さの差が小さくなるように配置し
て、高さを抑えて低重心となるように構成している。 【0011】前記駆動スプロケット35はフレーム台H
に設けたモーターMより電磁クラッチ、減速器、割り出
しユニット、スプロケット、チェーンを介して動力が伝
達され間欠駆動される。また、前記チェーン20外周
に、等しい間隔を置いて、苗移載カップ9・9・・・が
固定されている。該苗移載カップ9は、セル成形苗を挿
入する楔状の挿入孔を有し、その周囲には後述する植付
部Bの4本の把持杆が把持の為に外から入り込み可能と
する4本の縦溝が構成されている。 【0012】前記苗搬送コンベアCの上方と、セル成形
苗トレーPの上方の間には、前後に移動する苗抜取部E
が設けられ、また苗搬送コンベアCと仮植トレーSの上
方の間で、植付部Bが前後動すべく構成されている。フ
レーム台H上の柱H1・H2上部の両側に苗取りスライ
ドレール15と植付スライドレール25が前後方向に、
側面視で円弧状に配置され、その下部のそれぞれに前後
方向にガイドレール23・24が前後方向に配置され、
苗取り支持体22及び植付支持体21の内側面に上下方
向のガイドレールが配置されている。 【0013】該苗取り支持体22の上部にスライドシリ
ンダー16が連結され、スライドシリンダー16は柱H
2に枢支されて、該スライドシリンダー16を伸縮させ
ることによって、苗取りスライドレール15、ガイドレ
ール23に沿って苗取り支持体22が移動して、苗抜取
部Eが上下動と前後動が同時に行われて、苗搬送コンベ
アCの上方と、セル成形苗トレーPの上方の間を往復動
できるようにしている。また、植付支持体21も同様
に、スライドシリンダー17に連結され、該スライドシ
リンダー17は柱H2に枢支されて、該スライドシリン
ダー17を伸縮させることによって、苗取りスライドレ
ール25、ガイドレール24に沿って植付支持体21が
移動して、植付部Bが上下動と前後動が同時に行われ
て、苗搬送コンベアCと仮植トレーSの間を往復動でき
るようにしている。 【0014】次に苗抜取部Eの構成を図4、図5にて説
明する。苗抜取部Eはセル成形苗トレーPのプラグ孔に
斜め上方から、垂直線に対し所定角度で挿入される2本
の抜取爪5・5と、該抜取爪5・5の間を開閉する開閉
カム杆4により構成している。該開閉カム杆4も同じ角
度で傾斜しており、開閉カム杆4と抜取爪5・5は平行
に配置している。さらに抜取爪5・5と相乗作用をし
て、セル成形苗の抜取を確実にする姿勢固定爪を設ける
場合もある。該抜取爪5・5を上下する爪突出シリンダ
30と、開閉カム杆4を上下する爪開閉シリンダ31が
支持枠73に設けられ、抜取爪5・5の突出・収納と開
閉カム杆4の伸縮を行っている。 【0015】抜取爪5・5の上部はスライドガイド74
により角度を保持されて上下方向に摺動可能に支持さ
れ、爪突出シリンダ30によるスライドがスムーズに行
われるように構成している。また、開閉カム杆4の上部
もスライドガイド74によってガイドされており、開閉
カム杆4の上部を爪開閉シリンダ31と連結している。
該開閉カム杆4の下端の部分にカムフォロワー44・4
4が左右から接当されており、該開閉カム杆4が爪開閉
シリンダ31によって突出された時にカムフォロワー4
4・44を開げて抜取爪5・5を開き、開閉カム杆4が
セル成形苗の位置で縮小した時に抜取爪5・5が閉じる
ように構成している。 【0016】そして、前記スライドガイド74の上部に
は間隔調整機構を介して、苗抜取部Eの全体を上下する
昇降ガイド付シリンダ27が設けられ、前記苗取り支持
体22に支持されている。前記間隔調整機構は昇降シリ
ンダ27に取付フレーム70が支持され、該取付フレー
ム70に苗移載カップ9の列方向に沿う案内レール72
を介して支持枠73が吊持されている。支持枠73に
は、数条(本実施例では14条)の苗トレーPに対応さ
せるべく、その半分(7組)の苗抜取部E1,E2・・
・E7が一列をなして苗移載カップ9の列方向へ移動自
在に支持され、各々の苗抜取部E1,E2・・・E7は
パンタグラフ機構75によって結合されている。 【0017】一端側の苗抜取部E7は、支持枠73に設
置した第1間隔調整シリンダ77の可動部に結合してあ
り、第1間隔調整シリンダ77の作動によって苗抜取部
E7を列方向へ移動させることにより、パンタグラフ機
構75によって隣り合う抜取体の間隔を均等に保ったま
までその間隔を変更自在に構成している。また支持枠7
3は、取付フレーム70に設置した第2間隔調整シリン
ダ68の可動部に連結してあり、第2間隔調整シリンダ
68の作動によって支持枠73を、つまり、全ての苗抜
取部E1,E2・・・E7を苗トレーPの列方向に並ぶ
セル成形苗の1間隔分だけ列方向へ移動可能に構成して
いる。 【0018】仮植装置が起動されると、苗抜取部Eは苗
トレーPに向けて後退し、第1間隔調節シリンダ77に
より苗トレーPの先頭列の14個並んだセル成形苗に対
してその2間隔分となるように苗抜取部E1,E2・・
・E7の間隔を調節した後、そのセル成形苗に向けて苗
抜取部E1,E2・・・E7が所定位置まで垂直に下降
する。ここから、その先端が開いた状態の抜取爪5,5
の各々を同時にセル成形苗の土塊に向けて斜め上方から
下向きに突き刺し、その先端を閉じてセル成形苗が抜き
取られる。そして、苗抜取部Eが上昇することにより苗
トレーPからセル成形苗が抜き取られる。 【0019】苗抜取部Eを苗搬送コンベアCの上方まで
上昇前進させ、苗移載カップ9の1間隔分となるように
苗抜取部E1,E2・・・E7の間隔を第1間隔調節シ
リンダ77で調節した後に、7組の抜取爪5・5の各々
に捕捉されたセル成形苗を、対応する各々の苗移載カッ
プ9の中に位置させるまで苗抜取部E1,E2・・・1
E7を下降し、そして、抜取爪5・5をセル成形苗から
斜め上方へ引き抜くことにより、第1番目から第7番目
までの苗移載カップ9に対する移載が終了するのであ
る。この抜取爪5・5をセル成形苗から引き抜く時、図
1に示す、押さえ部材36が苗移載カップ9まで突出
し、セル成形苗を押さえて抜取爪5・5と共に上昇する
ことを防止している。 【0020】ここで、苗搬送コンベアCによる苗移載カ
ップ9の搬送が開始されるのであり、苗移載カップ9が
全体的に7つ搬送されるまでの間に、苗抜取部Eは苗ト
レーPに向けて再び後退し、第1間隔調節シリンダ77
と第2間隔調整シリンダ68により、苗トレーPの先頭
列のうちで残ったセル成形苗の間隔に合わせるように苗
抜取部E1,E2・・・E7の間隔を調節した後、前述
と同様の所作で7組の抜取爪5,5の各々にセル成形苗
を捕捉し、そして、苗抜取部Eを苗搬送コンベアCの上
方まで前進させ、苗移載カップ9の間隔に苗抜取部E
1,E2・・・E7の間隔が合わせられるのである。 【0021】そして、搬送下手側の苗抜取部E7に対し
て空の苗移載カップ9が搬送されて一旦停止した時に、
苗抜取部E1,E2・・・E7が下降して7組の抜取爪
5,5の各々に捕捉されたセル成形苗を対応する苗移載
カップ9の各々の中に位置させ、抜取爪5,5をセル成
形苗から引き抜くことにより、第8番目から第14番目
の苗移載カップ9に対する移載行程が終了するのであ
る。 【0022】また、前記植付支持体21には図6、図8
に示すように、植付部Bを支持し、植付支持体21は植
付スライドレール25及びガイドレール24に沿って前
後動と上下動を可能としている。そして、図9に示すよ
うに、搬送方向の植付部Bより前側に、柱H1に固定し
た支持フレーム26を設けて、該支持フレーム26にガ
イド付のシリンダー47を垂直方向に配置して、該シリ
ンダー47の下端に穴開けロッド8を仮植トレーSの仮
植ポットTの一列と同数配置し、仮植トレーコンベア1
1の搬送に合わせてシリンダー47の伸縮によって穴開
けロッド8を上下動して、植付部Bにより植えつける前
に、植付ポットT内にセル成形苗の用土部分の大きさの
穴を穿設する。 【0023】前記植付部Bは仮植トレーSの植付ポット
Tの列の数に合わせて植付体B1・B2・・・(本実施
例では5個)が設けられ、図8に示すように、植付支持
体21下端にスライド枠37を固設し、該スライド枠3
7に苗抜取り部Eと同様のパンタグラフ機構32を設け
ている。該パンタグラフ機構32はスライド枠37にス
ライドガイド38・38を横架し、該スライドガイド3
8・38上に仮植アーム67・67・・・を摺動自在に
外嵌し、隣接する仮植アーム67・67・・・同士をリ
ンク66・66・・・で枢結し、一側のスライド枠37
の外側に突設したピッチ変更シリンダー28のピストン
ロッド28aを一側の仮植アーム67に固定している。
そして、該仮植アーム67・67・・・それぞれにスラ
イドシリンダーを設け、該スライドシリンダー下端に枢
支体78を設け、該枢支体78下部に植付チャック6・
6・・・を設けている。但し、スライドシリンダーは独
立して伸縮できる。37aは最大ピッチストッパーであ
る。 【0024】このような構成でピッチ変更シリンダー2
8を伸縮することによって、植付チャック6・6・・・
の間隔を、苗移載カップ9の間隔と、植付ポットTの間
隔に調節可能としている。そして、スライドシリンダの
伸縮時にチャック6が開閉されて、セル成形苗の土塊の
周囲をつかんだり放したりできる。従って、苗移載カッ
プ9の真上の位置に植付部を位置させ、チャック6を開
いて下降し、セル成形苗を捕捉し、その後、スライドシ
リンダを収縮させてセル成形苗を苗移載カップ9から取
り出し、チャック6を植付ポットTの上に移動して下降
し、植付ポットT内にセル成形苗を植付ける。尚、チャ
ック6の各々が独立的に、対応する苗移載カップ9の中
のセル成形苗を捕捉可能に構成してあり、これは、前記
苗抜取部Eが苗トレーPの、欠株や矮小苗のものを含む
全てのセル成形苗を苗移載カップ9に移載するため、植
付部Bへ搬送されてくる苗移載カップ9の中には欠株や
矮小苗のセル成形苗が混じっていることがあり、この異
常なセル成形苗は捕捉しないようにするためである。 【0025】苗移載カップ9に載置されたル成形苗の葉
部が正常に成長しているか否かは、苗搬送コンベアCに
付設した図示しない苗成長検出器Fによって検出され
る。セル成形苗の葉部が正常に成長している場合にの
み、各チャック6・6・・・が独立的に伸長操作して、
前述した動作により正常なセル成形苗のみを苗移載カッ
プ9から取り出し、異常なセル成形苗は補足せず、次に
搬送された先頭のセル成形苗から順次伸縮動作して全て
の植付体Bに捕捉させ、植付ポットTに植えつけるので
ある。異常なセル成形苗は苗搬送コンベアC右端に設け
た回収容器49に落とされる。このとき苗移載カップ9
を洗浄するように構成することもできる。 【0026】 【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、苗トレーコンベア
10と苗搬送機構の間の距離、及び苗搬送機構と仮植ト
レーコンベア11までの距離が短くなって、セル成形苗
を搬送するためのストロークを短くすることができて、
小さいシリンダーを使用することができて、全体的にコ
ンパクトに構成できる。また、苗トレーコンベア10と
仮植トレーコンベア11の間隔も短く構成できるので、
幅方向も短くすることができてコンパクトに構成でき
る。しかも、搬送距離が短くなるので、搬送スピードも
速くすることができるようになり、作業効率を向上させ
ることができる。そして、苗搬送機構のコンベアを低く
配置できるので、重心が低くなり、安定した装置とな
り、本機ベースを小さくでき、搬送等も容易となる。
部断面図。 【図5】同じく側面断面図。 【図6】植付部Bの側面図。 【図7】従来の仮植装置の苗抜取り機構を示す図面。 【図8】植付部Bの後面図。 【図9】穴開け部正面図である。 【符号の説明】 B 植付部 C 苗搬送コンベア E 苗抜取部 H フレーム台 P セル成形苗トレー T 仮植ポット 10 苗トレーコンベア 11 仮植トレーコンベア
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 セル成形苗トレーPにて発芽させたセル
成形苗を苗抜取部Eにより抜き取り、該セル成形苗を植
付部Bによって仮植する構成において、 セル成形苗を搬送する苗トレーコンベア10とセル成形
苗を植え付ける仮植トレーコンベア11を左右平行に配
置し、該苗トレーコンベア10から仮植トレーコンベア
11へセル成形苗を搬送する苗搬送機構Cを、苗トレー
コンベア10と仮植トレーコンベア11を跨いで配置
し、苗搬送機構Cの上方に、セル成形苗を苗トレーコン
ベア10より苗搬送機構Cへ移載する苗抜取部Eと、セ
ル成形苗を苗搬送機構Cから仮植トレーコンベア11へ
移載する苗植付部Bとを、苗搬送機構Cの長手方向に沿
って並設したことを特徴とする仮植装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01721195A JP3465977B2 (ja) | 1995-02-03 | 1995-02-03 | 仮植装置 |
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JP01721195A JP3465977B2 (ja) | 1995-02-03 | 1995-02-03 | 仮植装置 |
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ID=11937618
Family Applications (1)
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JP01721195A Expired - Lifetime JP3465977B2 (ja) | 1994-11-17 | 1995-02-03 | 仮植装置 |
Country Status (1)
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CN115245083B (zh) * | 2022-08-24 | 2023-09-12 | 江西省鑫隆农业发展有限公司 | 一种石菖蒲的温室大棚育苗方法 |
-
1995
- 1995-02-03 JP JP01721195A patent/JP3465977B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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