JP3463510B2 - 側突センサの取付構造 - Google Patents
側突センサの取付構造Info
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Description
造に係り、特に車両のサイドドアに配置され、車両側方
からの衝突を検出する側突センサの取付構造に関する。
側突時に、車両側方からの衝突を検出してエアバッグ装
置を作動し、エアバッグ袋体を車両内側部と乗員側部と
の間に展開させるものがあり、その一例が特開平7−2
049号公報に示されている。
取付構造では、乗員に隣接させて、サイドドア100内
にエアバッグ装置102が取り付けられており、側突セ
ンサ104が、サイドドア100のインナパネル106
に配設されている。この側突センサ104は、コントロ
ーラ108に接続されており、コントローラ108が側
突センサ104の加速度出力信号から側方速度を測定
し、この速度が所定時間内に所定値を越える場合に、エ
アバッグ装置102を作動させエアバッグ袋体110を
展開させるようになっている。
20に示される如く、サイドドア100のインナパネル
106に部分的に補強ビード114を形成し、この補強
ビード114でインナパネル106を補強することで、
側突時に生じる車両側方向の加速度を側突センサ104
に効率良く伝達させる構成となっている。
形態、即ち、衝突位置、衝突角度は、いろいろあり、ど
のような衝突形態であっても、側突時に生じる車両側方
向の加速度を側突センサに効率良く伝達させ、衝突検出
速度を向上することが望まれている。
形態において、サイドドアへの側突時の衝突加速度の検
知時間を短縮できる側突センサの取付構造を提供するこ
とを目的とする。
は、サイドドアのドアインナパネルとドアトリムの間に
配設した側突センサの取付構造において、ドアインナパ
ネルに、サイドドアガラスの昇降を阻害しない形状の車
幅方向外側へ突出する凹部を設け、この凹部内に前記側
突センサを設けたことを特徴としている。
へ突出する凹部内に側突センサを設けたことで、ドアア
ウタパネルとドアインナパネルとの間の空間が減少し、
側突早期にドアアウタパネルとドアインナパネルとが接
触し、加速度が立ち上がる。このため、様々な衝突形態
であっても、サイドドアへの側突時の衝突加速度の検知
時間を短縮できる。また、ドアインナパネルの車室内側
への突出を防止できるため、車内スペースの面でも有利
である。
アインナパネルとドアトリムの間に配設した側突センサ
の取付構造において、ドアインナパネルの前後方向全長
と上下方向全長との少なくとも一方にわたる補強手段を
設け、該補強手段の設定位置に側突センサを設けたこと
を特徴としている。
と上下方向全長との少なくとも一方にわたる補強手段に
より、側突センサの設定位置の剛性が高くなるため、側
突時の加速度が側突センサに効率的に伝達される。その
結果、様々な衝突形態において、サイドドアへの側突時
の衝突加速度の検知時間を短縮できる。また、補強手段
によりドアインナパネルの振動が抑制されるため、側突
センサのドアインナパネルとの共振による応答性のばら
つきを防止できる。
側突センサの取付構造において、前記補強手段はドアイ
ンナパネルに一体成形した車幅方向外側へ突出する凹部
であることを特徴としている。
て、部品点数を少なくでき、組付性の面でも有利であ
る。
側突センサの取付構造において、前記補強手段はドアイ
ンナパネルに固定して閉断面を構成するリインフォース
メントであることを特徴としている。
て、ドアインナパネルに組付作業用の開口部等が形成さ
れている場合においても、リインフォースメントを介し
て、側突センサを容易に取り付けることができる。
アインナパネルとドアトリムの間に配設した側突センサ
の取付構造において、ドアインナパネルに取り付けた側
突センサと対応するドアトリム裏面にドアトリムの前後
方向全長と上下方向全長との少なくとも一方にわたる振
動抑制部材を設けたことを特徴としている。
リムの前後方向全長と上下方向全長との少なくとも一方
にわたる振動抑制部材により、側突センサの設定位置の
剛性が高くなるため、側突時の加速度が側突センサに効
率的に伝達される。その結果、様々な衝突形態におい
て、サイドドアへの側突時の衝突加速度の検知時間を短
縮できる。また、ドアトリム裏面に設けた、ドアトリム
の前後方向全長と上下方向全長との少なくとも一方にわ
たる振動抑制部材により、ドアトリムが取付けられたド
アインナパネルの振動が抑制されるため、側突センサの
ドアインナパネルとの共振による応答性のばらつきを防
止できる。また、ドアトリムに振動抑制部材を設けたこ
とにより、組付作業性が向上する。
第1実施形態を図1〜図4に従って説明する。
印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅方向内側方向
を示す。
0は2ドア車両となっており、フロントサイドドア12
内には、ベルトラインの下方の部位に、略車両前後方向
に沿って、ドアインパクトビーム14が配設されてい
る。このドアインパクトビーム14の前後方向両端部
は、それぞれ、ブラケット16、18を介して、フロン
トサイドドア12の前後方向両縁部近傍に取付けられて
いる。
12は、フロントサイドドア12の車幅方向内側部を構
成するドアインナパネル20と、フロントサイドドア1
2の車幅方向外側部を構成するドアアウタパネル22
と、ドアインナパネル20の車幅方向内側面を覆うドア
トリム24を備えている。また、ドア上部を除く部位で
は、ドアアウタパネル22の外周縁部とドアインナパネ
ル20の外周縁部とがヘミング加工されている。なお、
ドアインパクトビーム14は筒状とされている。
ス30と、閉塞状態にあるドアガラス32とがそれぞれ
二点鎖線で示されている。
ム14の前後方向中間部に側面視で重なるドアインナパ
ネル20の部位には、車幅方向外側へ突出する凹部28
が形成されており、この凹部28の底部に加速度センサ
から成る側突センサ26がビス等の固定部材によって取
付けられている。即ち、ドアインパクトビーム14と略
同じ高さの領域に側突センサ26が配設されている。
本第1実施形態では、図4に示される如く、他車44の
バンパ44Aが、自車10のフロントサイドドア12の
ドアアウタパネル22に衝突して、図1に示される如
く、フロントサイドドア12のドアアウタパネル22に
側方から衝撃(図1の矢印F)が作用すると、先ず、ド
アアウタパネル22が潰れるが、ドアインパクトビーム
14の存在によって、ドアインパクトビーム14と略同
じ高さの領域では、ドアアウタパネル22とドアインナ
パネル20との間の空間が減少しているため、この領域
に設けられた側突センサ26に側突時の加速度(図1の
矢印G)が早期に伝達される。
高い領域に側突センサ26を設けたことによって、側突
センサ26に側突時の加速度が効率的に伝達されるよう
にしたため、側突の形態、即ち、衝突位置、衝突角度が
異なる場合であっても、フロントサイドドア12への側
突時の衝突加速度の検知時間を短縮できる。
6をドアインナパネル20とドアトリム24との間に配
設したため、側突センサをドアインナパネルとドアアウ
タパネルとの間に配設する場合に比べ、雨水等がかかり
難く、防水加工等に対して有利になる。
2実施形態を図5及び図6に従って説明する。
同一符号を付してその説明を省略する。
は、ドアインナパネル20の一般面に側突センサ26が
ビス等の固定部材によって取付けられており、ドアイン
ナパネル20の車幅方向外側面には、側突センサ26と
側面視で重なる部位、即ち、側突センサ取付位置の裏側
となる位置に、スペーサ46が配設されている。
側面には、側突センサ26と側面視で重なる部位、即
ち、スペーサ46と対向する位置にスペーサ48が配設
されており、これらのスペーサ46、スペーサ48の形
状はサイドドアガラス30、32の昇降を阻害しない形
状とされている。
ーサ48は、鉄板、ウレタン等でブロック状に構成され
ており、ドアインナパネル20、ドアアウタパネル22
に溶着、接着等によって取付けられている。
本第2実施形態では、図5に示される如く、フロントサ
イドドア12のドアアウタパネル22に側方から衝撃
(図5の矢印F)が作用すると、先ず、ドアアウタパネ
ル22が潰れるが、スペーサ48、スペーサ46によ
り、側突センサ26を配設した領域の剛性が高くなるた
め、側突時の加速度(図5の矢印G)が効率的に伝達さ
れる。
高い領域に側突センサ26を設けたことによって、側突
センサ26に側突時の加速度が効率的に伝達されるよう
にしたため、側突の形態、即ち、衝突位置、衝突角度が
異なる場合であっても、フロントサイドドア12への側
突時の衝突加速度の検知時間を短縮できる。
トビームを持たないドアにも適用できる。また、本第2
実施形態では、スペーサ48とスペーサ46とのうちの
少なくとも一方をエネルギー吸収構造としたハニカム材
等で構成することによって、側突時のエネルギー吸収効
果も得られる。
3実施形態を図7に従って説明する。
同一符号を付してその説明を省略する。
は、第2実施形態のスペーサ46(図5参照)に代え
て、車幅方向外側へ突出する凹部62Aを有する略矩形
のブラケット62を使用しており、このブラケット62
の凹部62Aの底部に側突センサ26を配設している。
また、ブラケット62は、凹部62Aがドアインナパネ
ル20に形成した取付孔60に挿入された状態で、その
外周部62Bがドアインナパネル20にビス等の固定部
部材で取付けられている。
本第3実施形態では、図7に示される如く、フロントサ
イドドア12のドアアウタパネル22に側方から衝撃
(図7の矢印F)が作用すると、先ず、ドアアウタパネ
ル22が潰れるが、スペーサ48、ブラケット62によ
り、側突センサ26を配設した領域の剛性が高くなるた
め、側突時の加速度(図7の矢印G)が効率的に伝達さ
れる。
高い領域に側突センサ26を設けたことによって、側突
センサ26に側突時の加速度が効率的に伝達されるよう
にしたため、側突の形態、即ち、衝突位置、衝突角度が
異なる場合であっても、フロントサイドドア12への側
突時の衝突加速度の検知時間を短縮できる。
6を設けたブラケット62によって、ドアインナパネル
20に設けるスペーサ46(図5参照)を除くことがで
き、側突センサ26の車室内側への突出を防止できるた
め、車内スペースの面でも有利である。
2を使用したが、これに代えて、図8に示される如く、
ドアインナパネル20に車幅方向外側へ突出する矩形状
の凹部64を形成し、この凹部64の底部に側突センサ
26をビス等の固定部部材で取付けた構成としても良
い。
4実施形態を図9及び図10に従って説明する。
同一符号を付してその説明を省略する。
は、ドアインナパネル20にドアインナパネル20の前
後方向全長にわたる補強手段としての凹部66が形成さ
れている。
方向外側へ突出されており、この凹部66の底部の前後
方向中間部に側突センサ26がビス等の固定部材によっ
て取付けられている。
本第4実施形態では、図9に示される如く、フロントサ
イドドア12のドアアウタパネル22に側方から衝撃
(図9の矢印F)が作用すると、先ず、ドアアウタパネ
ル22が潰れるが、ドアインナパネル20の前後方向全
長にわたる凹部66により、側突センサ26の設定位置
の剛性が高くなるため、側突時の加速度(図9の矢印
G)が効率的に伝達される。
高い領域に側突センサ26を設けたことによって、側突
センサ26に側突時の加速度が効率的に伝達されるよう
にしたため、側突の形態、即ち、衝突位置、衝突角度が
異なる場合であっても、フロントサイドドア12への側
突時の衝突加速度の検知時間を短縮できる。
りドアインナパネル20の振動が抑制されるため、側突
センサ26のドアドアインナパネル20との共振による
応答性のばらつきを防止できる。
の凹部66をドアインナパネル20の前後方向全長にわ
たって設けたが、これに代えて、図11に示される如
く、補強手段としての凹部67をドアインナパネル20
の上下方向全長にわたって設けても同様な効果が得られ
る。また、凹部66と凹部67の双方をドアインナパネ
ル20の前後方向全長及び上下方向全長にわたって設け
ても良い。
5実施形態を図12〜図14に従って説明する。
同一符号を付してその説明を省略する。
実施形態では、ドアインナパネル20にドアインナパネ
ル20の上下方向全長にわたる補強手段としてのリイン
フォースメント68が配設されており、このリインフォ
ースメント68の上下方向中間部に側突センサ26が配
設されている。
スメント68の車両上下方向から見た断面形状は、開口
部を車幅方向外側へ向けたハット状とされおり、開口端
部に開口部外側へ向けて形成された外フランジ68A、
68Bがそれぞれドアインナパネル20に溶着されてい
る。
ント68は、ドアインナパネル20とで上下方向に延び
る閉断面70を形成しており、この閉断面70の上下方
向両端部70A、70Bはそれぞれ閉塞されている。
本第5実施形態では、図12に示される如く、フロント
サイドドア12のドアアウタパネル22に側方から衝撃
(図12の矢印F)が作用すると、先ず、ドアアウタパ
ネル22が潰れるが、ドアインナパネル20の上下方向
全長にわたるリインフォースメント68により、側突セ
ンサ26の設定位置の剛性が高くなるため、側突時の加
速度(図12の矢印G)が効率的に伝達される。
高い領域に側突センサ26を設けたことによって、側突
センサ26に側突時の加速度が効率的に伝達されるよう
にしたため、側突の形態、即ち、衝突位置、衝突角度が
異なる場合であっても、フロントサイドドア12への側
突時の衝突加速度の検知時間を短縮できる。
アインナパネル20の振動が抑制されるため、側突セン
サ26のドアドアインナパネル20との共振による応答
性のばらつきを防止できる。
のリインフォースメント68をドアインナパネル20の
上下方向全長にわたって設けたが、これに代えて、補強
手段としてのリインフォースメントをドアインナパネル
20の前後方向全長にわたって設けても同様な効果が得
られる。また、リインフォースメントをドアインナパネ
ル20の前後方向全長及び上下方向全長にわたって設け
ても良い。
て、図15に示される如く、ドアトリム24を固定する
ためのドアトリム固定用ブラケット72がドアインナパ
ネル20の上下方向全長にわたって配設されている場合
には、このドアトリム固定用ブラケット72を補強手段
とし、ドアトリム固定用ブラケット72の上下方向中間
部に側突センサ26を配設しても良い。
6実施形態を図16及び図17に従って説明する。
同一符号を付してその説明を省略する。
は、ドアインナパネル20に取り付けた側突センサ26
と対応するドアトリム24の車幅方向外側面、即ち裏面
にドアトリム24の上下方向全長にわたる振動抑制部材
としてのリインフォースメント76が配設されており、
このリインフォースメント76の上下方向中間部に対向
する位置に側突センサ26が配設されている。
スメント76は樹脂、金属等で構成されており、車両上
下方向から見た断面形状は、開口部を車幅方向内側へ向
けたハット状とされいる。リインフォースメント76の
開口端部には、開口部外側へ向けて外フランジ76A、
76Bがそれぞれ形成されており、これらの外フランジ
76A、76Bがドアトリム24の裏面24Aに接着等
によって取付けられ、上下方向に延びる閉断面78を形
成している。
本第6実施形態では、フロントサイドドア12のドアア
ウタパネル22に側方から衝撃が作用すると、先ず、ド
アアウタパネル22が潰れるが、ドアトリム24の上下
方向全長にわたるリインフォースメント76により、側
突センサ26の設定位置の剛性が高くなるため、側突時
の加速度が効率的に伝達される。
高い領域に側突センサ26を設けたことによって、側突
センサ26に側突時の加速度が効率的に伝達されるよう
にしたため、側突の形態、即ち、衝突位置、衝突角度が
異なる場合であっても、フロントサイドドア12への側
突時の衝突加速度の検知時間を短縮できる。
たるリインフォースメント76により、ドアインナパネ
ル20の振動が抑制されるため、側突センサ26のドア
ドアインナパネル20との共振による応答性のばらつき
を防止できる。
ント76を設けたことにより、組付作業性が向上する。
してのリインフォースメント76をドアトリム24の上
下方向全長にわたって設けたが、これに代えて、振動抑
制部材としてのリインフォースメントをドアトリムの前
後方向全長にわたって設けても同様な効果が得られる。
また、リインフォースメントをドアトリムの前後方向全
長及び上下方向全長にわたって設けても良い。
状は、図17に示されるハット状に限定されず、図18
に示される如く、リインフォースメント78の基部78
Aが、ドアトリム24に接着等によって固定され、この
基部78Aからドアインナパネル20側へ向けて車両上
下方向へ延びる複数の縦壁部78Bが立設された形状等
の他の形状としても良い。また、リインフォースメント
をドアトリムと一体成形しても良い。
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本発明の側突センサの取付構造は、4ド
ア車等のフロントサイドドア、リヤサイドドア及び両サ
イドドアにも適用可能である。
ドアインナパネルとドアトリムの間に配設した側突セン
サの取付構造において、ドアインナパネルに、サイドド
アガラスの昇降を阻害しない形状の車幅方向外側へ突出
する凹部を設け、この凹部内に側突センサを設けたた
め、様々な衝突形態において、サイドドアへの側突時の
衝突加速度の検知時間を短縮できるという優れた効果を
有する。また、車内スペースの面でも有利であるという
優れた効果を有する。
アインナパネルとドアトリムの間に配設した側突センサ
の取付構造において、ドアインナパネルの前後方向全長
と上下方向全長との少なくとも一方にわたる補強手段を
設け、補強手段の設定位置に側突センサを設けたため、
様々な衝突形態において、サイドドアへの側突時の衝突
加速度の検知時間を短縮できるという優れた効果を有す
る。また、側突センサのドアインナパネルとの共振によ
る応答性のばらつきを防止できるという優れた効果を有
する。
側突センサの取付構造において、補強手段はドアインナ
パネルに一体成形した車幅方向外側へ突出する凹部であ
るため、請求項2記載の効果に加えて、部品点数を少な
くでき、組付性の面でも有利であるという優れた効果を
有する。
側突センサの取付構造において、補強手段はドアインナ
パネルに固定して閉断面を構成するリインフォースメン
トであるため、請求項2記載の効果に加えて、リインフ
ォースメントを介して、側突センサを容易に取り付ける
ことができるという優れた効果を有する。
アインナパネルとドアトリムの間に配設した側突センサ
の取付構造において、ドアインナパネルに取り付けた側
突センサと対応するドアトリム裏面にドアトリムの前後
方向全長と上下方向全長との少なくとも一方にわたる振
動抑制部材を設けたため、様々な衝突形態において、サ
イドドアへの側突時の衝突加速度の検知時間を短縮でき
るという優れた効果を有する。また、側突センサのドア
インナパネルとの共振による応答性のばらつきを防止で
きるという優れた効果を有する。また、組付作業性が向
上するという優れた効果を有する。
構造を示す車両前方から見た断面図である。
構造のドアトリムを除いた状態を示す車両前方斜め内側
から見た斜視図である。
構造が適用された車両を示す概略側面図である。
構造が適用された車両と他車との衝突を示す概略平面図
である。
構造を示す車両前方から見た断面図である。
構造のドアトリムを除いた状態を示す車両前方斜め内側
から見た斜視図である。
構造を示す車両前方から見た断面図である。
サの取付構造を示す車両前方から見た断面図である。
構造を示す車両前方から見た断面図である。
付構造のドアトリムを除いた状態を示す車両前方斜め内
側から見た斜視図である。
ンサの取付構造のドアトリムを除いた状態を示す車両前
方斜め内側から見た斜視図である。
付構造を示す車両前方から見た断面図である。
る。
付構造のドアトリムを除いた状態を示す車両前方斜め内
側から見た斜視図である。
ンサの取付構造のドアトリムを除いた状態を示す車両前
方斜め内側から見た斜視図である。
付構造を示す車両前方斜め内側から見た斜視図である。
付構造の一部を示す車両上方から見た拡大断面図であ
る。
ンサの取付構造の一部を示す車両上方から見た拡大断面
図である。
を示す概略構成図である。
の一部を示す断面図である。
補強手段) 70 閉断面 72 ドアトリム固定用ブラケット(補強手段) 76 リインフォースメント(振動抑制部材) 78 閉断面
Claims (5)
- 【請求項1】 サイドドアのドアインナパネルとドアト
リムの間に配設した側突センサの取付構造において、 ドアインナパネルに、サイドドアガラスの昇降を阻害し
ない形状の車幅方向外側へ突出する凹部を設け、この凹
部内に前記側突センサを設けた ことを特徴とする側突セ
ンサの取付構造。 - 【請求項2】 サイドドアのドアインナパネルとドアト
リムの間に配設した側突センサの取付構造において、 ドアインナパネルの前後方向全長と上下方向全長との少
なくとも一方にわたる補強手段を設け、該補強手段の設
定位置に側突センサを設けたことを特徴とする側突セン
サの取付構造。 - 【請求項3】 前記補強手段はドアインナパネルに一体
成形した車幅方向外側へ突出する凹部であることを特徴
とする請求項2記載の側突センサの取付構造。 - 【請求項4】 前記補強手段はドアインナパネルに固定
して閉断面を構成するリインフォースメントであること
を特徴とする請求項2記載の側突センサの取付構造。 - 【請求項5】 サイドドアのドアインナパネルとドアト
リムの間に配設した側突センサの取付構造において、 ドアインナパネルに取り付けた側突センサと対応するド
アトリム裏面にドアトリムの前後方向全長と上下方向全
長との少なくとも一方にわたる振動抑制部材を設けたこ
とを特徴とする側突センサの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12711497A JP3463510B2 (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 側突センサの取付構造 |
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JP12711497A JP3463510B2 (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 側突センサの取付構造 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH10315905A JPH10315905A (ja) | 1998-12-02 |
JP3463510B2 true JP3463510B2 (ja) | 2003-11-05 |
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1997
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