JP2011183967A - 支持部材、検出ユニット、側面衝突検出システム及び乗員拘束システム - Google Patents

支持部材、検出ユニット、側面衝突検出システム及び乗員拘束システム Download PDF

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Abstract

【課題】側面衝突を検出するセンサとして加速度センサを用い、装置の製造コストを削減する。
【解決手段】車両に発生した側面衝突を検出するための加速度センサ40Rを、支持部材50を介して、ドアのビーム112に取り付ける。ビーム112に衝突による力が作用した場合、この力は支持部材50によってダンピングされた後に加速度センサ40Rに伝わる。これにより、ビーム112が、加速度センサ40Rの定格入力を超える加速度で移動したとしても、加速度センサ40Rの加速度は定格入力以下に抑えられる。したがって、定格入力が高いセンサを用いることなく、側面衝突を精度よく検出することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、支持部材、検出ユニット、側面衝突検出システム及び乗員拘束システムに関し、更に詳しくは、加速度センサをドアのビームに対して支持する支持部材、前記支持部材を備える検出ユニット、車両の側面衝突を検出する側面衝突検出システム、及び乗員を拘束するための乗員拘束システムに関する。
車両に搭載されるエアバッグ装置などの乗員拘束システムは、装置の小型化、低コスト化が推進され、現在では、ほとんどの車種に、標準的に搭載されるに至っている。また、近年では、車両の前方からの衝突を検出して乗員を拘束する乗員拘束システムとともに、車両の側方からの衝突(側面衝突)を検出して乗員を拘束する乗員拘束システムも、標準的に装備されるようになりつつある。
しかしながら、側面衝突では、衝突エネルギーを吸収する構造体が、乗員の直近に位置するドアのみとなる。このため、側面衝突から乗員を保護するためには、衝突を短時間に検出し、迅速にエアバッグを展開することが重要となる。そこで、側面衝突を迅速に検出する技術が種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された装置は、ドアに設けられたビームの特定の位置(特定位置)の変位を、変位センサを介して監視する。そして、衝突前の特定位置の位置と、衝突後の特定位置の位置との差を変位として検出し、検出した変位と、この変位の変化度合い(変位速度)とに基づいて、側面衝突を検出する。
特開2009−101805号公報
加速度センサが検出することができる加速度の大きさには、一定の限界がある。そのため、加速度センサを、衝突時の力が直接作用するドアのビーム等に取り付けると、加速度センサに定格(計測限界)を超えた加速度が入力され、当該加速度センサからの出力が飽和してしまうことがある。また、入力された加速度によっては、検出素子が共振してしまうこともある。このような場合には、加速度センサからの出力に含まれる誤差の割合が大きくなり、衝突の検出精度が低下してしまう。
側面衝突を検出するために、定格入力値が大きな加速度センサを用いることも考えられる。しかしながら、定格入力値が大きな加速度センサは、非常に高価である。
本発明は、上述の事情の下になされたもので、側面衝突の検出に加速度センサを用いることを可能とし、ひいては装置の低コスト化を実現することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係る支持部材は、
車両のドアに設けられたビームに対して、加速度センサを支持する支持部材であって、
前記ビームに固定される固定部と、
前記固定部から離れた位置で前記加速度センサを支持する支持部と、
を有し、
前記支持部は、弾性により、前記ビームから前記加速度センサに伝わる力をダンピングする。
また、前記支持部は、前記固定部から鉛直下方にオフセットした位置で前記加速度センサを支持することとしてもよい。
また、本発明の支持部材は、前記ドアの外板に向かって突出する突出部を更に有することとしてもよい。
また、前記加速度センサは、前記支持部の、前記ドアの外板と対向する面の反対の面に固定され、
本発明の支持部材は、前記加速度センサと前記ドアに設けられたウインドウとの干渉を回避する、保護部を有していてもよい。
本発明の第2の観点に係る検出ユニットは、
加速度を検出する加速度センサと、
前記加速度センサを支持する本発明の支持部材と、
を備える。
本発明の第3の観点に係る側面衝突検出システムは、
車両の側面衝突を検出する側面衝突検出システムであって、
本発明の支持部材に支持された加速度センサと、
前記加速度センサからの出力に基づいて、前記車両に発生した側面衝突を検出する検出手段と、
を備える。
本発明の第4の観点に係る乗員拘束システムは、
本発明の側面衝突検出システムと、
前記車両の乗員を拘束する乗員拘束手段と、
前記側面衝突検出システムによって、側面衝突が検出された際に、前記乗員拘束手段を制御する制御手段と、
を備える。
前記乗員拘束手段は、
車両の乗員を拘束するためのエアバッグと、
前記エアバッグの内部にガスを噴射して前記エアバッグを展開する展開手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記加速度センサからの出力に応じて前記展開手段を起動することとしてもよい。
本発明の乗員拘束システムは、
前記固定部と前記ドアの外板との間に配置された第1スペーサを、更に備えていてもよい。
また、本発明の乗員拘束システムは、前記ビームと前記ドアの外板との間に配置された複数の第2スペーサを、更に備えていてもよい。
前記第1スペーサの硬度は、前記第2スペーサの硬度よりも高いこととしてもよい。
前記第1スペーサは、バネであってもよい。
本発明の乗員拘束システムは、前記加速度センサと前記ドアに設けられたウインドウとの干渉を回避する、保護部材を更に有していてもよい。
本発明によれば、側面衝突を検出するセンサとして加速度センサを用いることができ、結果的に装置の製造コストを削減することができる。
本実施形態に係る乗員拘束システムのブロック図である。 乗員拘束システムを構成する各部の配置を示す図である。 動作後のエアバッグユニットの様子を示す図である。 加速度センサを、ビームとともに示す図である。 支持部材を、ビームとともに示す斜視図である。 支持部材を、ビームとともに示す側面図である。 ビームの取り付け位置の根拠を説明するための図である。 支持部材による効果を説明するための図(その1)である。 支持部材による効果を説明するための図(その2)である。 ビームに直接取り付けられた加速度センサからの出力と、時間との関係を示す図である。 ビームの移動距離と移動速度との関係を示す図である。 変形例1に係るビームと、支持部材とを示す図である。 変形例2に係るビームと、支持部材とを示す図である。 変形例3に係る支持部材を示す図である。 加速度センサとウインドウとの位置関係を示す図(その1)である。 ガイド部材を示す図である。 変形例4に係るビームと、支持部材とを示す図である。 変形例5に係る支持部材を示す図である。 加速度センサとウインドウとの位置関係を示す図(その2)である。 右側ドアの外板と、支持部材との間に配置されたスペーサを示す図である。 スペーサとしてのバネを示す図である。 ビームとドアの外板との間に配置されたスペーサを示す図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態に係る乗員拘束システム10のブロック図である。また、図2は、乗員拘束システム10を構成する各部の配置を示す図である。
乗員拘束システム10は、車両100に側面衝突が発生した際に、シート115R,115Lに着座する乗員130を拘束するための装置である。図1及び図2に示されるように、この乗員拘束システム10は、進行方向を−X方向とする車両100の側部に配置されたエアバッグユニット30R,30Lと、右側ドア110Rに配置された加速度センサ40Rと、左側ドア110Lに配置された加速度センサ40Lと、加速度センサ40R,40Lからの出力に基づいて、エアバッグユニット30R,30Lを制御する制御装置20とを有している。
図3は、動作後のエアバッグユニット30Rの様子を示す図である。図3を参照するとわかるように、エアバッグユニット30R,30Lは、乗員130とドア110R,110Lとの間に展開するエアバッグ31と、エアバッグ31の内部にガスを噴射するインフレータ32を有している。
図2を参照するとわかるように、加速度センサ40Rは、車両100の右側ドア110Rを構成する外板と、右側ドア110Rのインナーパネルとの間に配置されている。図4は、加速度センサ40Rを、ビーム112とともに示す図である。図4に示されるように、加速度センサ40Rは、ビーム112に対して、支持部材50を介して取り付けられている。
ビーム112は、長手方向をX軸方向(車両の前後方向)とする円筒状の長尺部材である。このビーム112は、両端に形成された取り付け部112a,112bが右側ドア110Rのフレームに固定されることで、車両100のドアの外板とインナーパネルとで区画される空間に、ほぼ水平に架設される。このビーム112は、車両100に側面衝突が発生したときに、外板の変形にともない、車両100の内側向かってに凸となるように湾曲する。
図5は、支持部材50を、ビーム112とともに示す斜視図である。図5に示されるように、支持部材50は、ビーム112に固定される固定部51と、固定部51の下端から下方(−Z方向)に伸びる支持部52の2部分からなる部材である。
固定部51は、ビーム112に接する−Y側の面が、ビーム112の側面と同等の曲率で湾曲する湾曲面となるように整形されている。そして、+Y側の面には、+Y方向へ突出する突出部53が形成されている。
支持部52は、長手方向をZ軸方向とする長方形状に整形されている。そして、図6に示されるように、−Y側の面には、加速度センサ40Rが固定されている。
上述した支持部材50は、固定部51の−Y側の面が、ビーム112の側面に接した状態で、例えば固定部51の数カ所が、ビーム112に溶接されることで、ビーム112に固定される。これにより、支持部材50は、図6に示されるように、突出部53が右側ドア110Rの外板113に対向した状態となる。そして、加速度センサ40Rが、Z軸方向に関して、ウインドウ117の下方で支持された状態となる。
また、図4に示されるように、本実施形態では、支持部材50は、ビーム112の−X側端(前端)から支持部材50までの距離aと、ビーム112の長さbとの比(a/b)が、1/2以上で3/4以下となる位置に取り付けられている。
加速度センサ40Lも、加速度センサ40Rと同様に、車両100を構成する左側ドア110Lに設けられたビームに、支持部材50を介して取り付けられている。
制御装置20は、CPU(中央演算処理装置)、主記憶部、補助記憶部を含むコンピュータである。この制御装置20は、加速度センサ40R,40Lを介して、車両100への側面衝突を検出する。そして、側面衝突を検出すると、エアバッグユニット30R,30Lを駆動する。
次に、上述のように構成された乗員拘束システム10の動作について説明する。乗員拘束システム10は、車両100に搭乗した乗員130が、車両100のイグニッションスイッチをオンにすると起動する。乗員拘束システム10が起動すると、制御装置20は、加速度センサ40R,40Lを介して、車両100の加速度の検出を開始する。
例えば、図7に示されるように、ポール150が、車両の進行方向と直交するY軸とθ(例えば15度)の角度をなす方向に、所定の速度(例えば30km/h)で移動し、車両100の右側ドア110Rに衝突した場合を考える。
図6を参照するとわかるように、この場合には、ポール150は、まず右側ドア110Rの外板113に衝突する。その後、ポール150は、外板113とともに、衝突時の速度とほぼ等価な速度で移動し、外板113を介してビーム112或いは支持部材50に衝突する。この衝突により、ビーム112或いは支持部材50に作用する力は、支持部材50の支持部52を介して、加速度センサ40Rに伝わる。
加速度センサ40Rが最終的に受ける力は、支持部52の弾性により、ビーム112或いは支持部材50へ直接作用した力に比べて、衝撃値が小さくなり、デュレーションが延びる。
例えば、ビーム112或いは支持部材50に、衝突による力Fが作用すると、支持部材50の支持部52は、図6に示される撓みのない状態から、図8に示されるように、−Y方向へ凸となるように湾曲する。以降、支持部52は、この状態と、図9に示されるように、+Y方向へ凸となるように湾曲した状態とを交互に繰り返しながら、振動によるエネルギーをダンピングする。これにより、加速度センサ40Rが受ける力は、衝撃値が小さくなり、デュレーションが延びる。
図10(a)は、ビーム112に直接取り付けられた加速度センサ40R’からの出力と、時間との関係を示す図である。また、図10(b)は、ビーム112に支持部材50を介して取り付けられた加速度センサ40Rからの出力と、時間との関係を示す図である。図10(a)及び図10(b)を参照するとわかるように、ビーム112に水平方向の力が作用した場合には、加速度センサ40Rからの出力は、ビーム112に直接取り付けられた加速度センサ40R’からの出力と比較して、衝撃値が小さくなり、デュレーションが延びているのがわかる。
制御装置20は、加速度センサ40Rからの出力に対して、基準時間ごとに積分処理を施す。そして、積分処理の結果から、衝突によるビーム112の移動速度と、移動距離とを算出する。なお、加速度センサ40Rからの出力は、上述したように、ビーム112に直接取り付けられた加速度センサ40R’からの出力と比較して、衝撃値は小さくなるが、デュレーションが延びる。
このため、加速度センサ40Rからの出力に基づいて算出された、ビーム112の移動速度及び移動距離は、ビーム112に直接取り付けられた加速度センサからの出力に基づいて算出された移動速度及び移動距離とほぼ等価となる。したがって、ビーム112に支持部材50を介して取り付けられた加速度センサ40Rからの出力に基づいて、ビーム112の移動速度及び移動距離を正確に算出することができる。
制御装置20は、算出した移動速度と移動量とが閾値を超えた場合に、車両100に側面衝突が発生したと判断する。図11は、ビーム112の移動距離と移動速度との関係を示す図である。
制御装置20は、移動速度についての閾値V(例えば5.56m/s(=20km/h))と、移動距離についての閾値D(例えば15mm)に関する情報を有している。そして、制御装置20は、ビーム112の移動距離が閾値Dを超えた後に、ビーム112の移動速度が閾値Vを超えた場合にのみ、車両100に重大な側面衝突が発生したと判断する。なお、重大な側面衝突とは、乗員130が身体的な損傷を受けるおそれのある側面衝突をいう。
例えば、曲線S1は、質量が小さい物体が高速で車両100の側面に衝突したときに見られる曲線である。質量が小さい物体については、たとえ高速で車両100に衝突したとしても、乗員130が大きな衝撃を受けることはない。このような場合には、制御装置20は、車両100に重大な側面衝突が発生していないものと判断する。
また、曲線S2は、質量が大きい物体が低速で車両100の側面に衝突したときに見られる曲線である。質量が大きい物体であっても、低速で車両100に衝突した場合には、乗員130が大きな衝撃を受けることはない。このような場合には、制御装置20は、車両100に重大な側面衝突が発生していないものと判断する。これにより、誤ってエアバッグ31が展開することが回避される。
一方、曲線S3は、質量が大きな物体が、高速で車両100に衝突したときに見られる直線である。また、曲線S4は、質量が大きな物体が、ある程度の速度で車両100に衝突したときに見られる直線である。また、曲線S5は、ある程度の質量の物体が、ある程度の速度で車両100に衝突したときに見られる直線である。ビーム112の移動距離と移動速度とが曲線S3〜S4にそれぞれ示されるように推移する場合には、ビーム112の移動距離が閾値D以上となった後に、移動速度が閾値V以上となる。このような場合には、制御装置20は、車両100に重大な側面衝突が発生したと判断する。
制御装置20は、重大な側面衝突が発生したと判断すると、点火指令をエアバッグユニット30Rのインフレータ32に出力する。これにより、インフレータ32が動作し、エアバッグ31の内部にガスが噴射される。そして、エアバッグ31が、乗員130の頭部と右側ドア110Rとの間に展開する。
以上説明したように、本実施形態では、車両100に発生した側面衝突を検出するための加速度センサ40R,40Lが、支持部材50を介して、右側ドア110R、左側ドア110Lのビーム112に取り付けられている。このため、ビーム112に衝突による力が作用したとしても、この力は支持部材50によってダンピングされた後に加速度センサ40R,40Lに伝わる。
これにより、ビーム112が、加速度センサ40R,40Lの定格入力を超える加速度で移動したとしても、加速度センサ40R,40Lの加速度は定格入力以下に抑えられる。したがって、加速度センサ40R,40Lに定格入力以上の加速度が入力されることがなくなり、当該加速度センサからの出力が飽和することがなくなるため、結果的に、側面衝突の発生を精度よく検出することができる。
また、本実施形態では、ビーム112が、加速度センサ40R,40Lの定格入力を超える加速度で移動したとしても、加速度センサ40R,40Lの加速度は定格入力以下に抑えられる。したがって、車両100に発生した側面衝突を検出するための加速度センサ40R,40Lとして、定格入力値が小さいものを用いることができ、結果的に、乗員拘束システム10の製造コストを削減することが可能となる。
また、本実施形態では、加速度センサ40R,40Lは、ビーム112の−X側端(前端)から支持部材50までの距離aと、ビーム112の長さbとの比(a/b)が、1/2以上で3/4以下となる位置に取り付けられている。一般に、ビーム112の、前端からb/2の位置から、3b/4までの区間に、ポール状の物体が衝突した場合に、乗員130が深刻な障害を受ける可能性が高まる。
例えば、米国の側面衝突基準(FMVSS214)では、直径254mmの円柱状のポールを車両のドアに衝突させる試験が規定されている。この試験では、乗員の体格に応じて決められた2種類の衝突位置が規定されている。各位置は、着座した状態の乗員の頭部の重心を通り、車の進行方向と75度の角度なす直線と、ドアの外板とが交わる位置に対応している。そして、各位置は、例えばAF5%相当のダミーを使用した場合には、ビーム112の前端から距離b/2隔てた位置(以下第1位置ともいう)付近に相当し、AM50%相当のダミーを使用した場合は、ビーム112の前端から距離3b/4隔てた位置(以下第2位置ともいう)付近に相当する。
上述の第1位置及び第2位置にポールが衝突した場合には、衝突後、車両の内部へ進行するポールによって、乗員の頭部や胸部が深刻な障害を受けると考えられる。このため、この第1位置及び第2位置に衝突があった場合には、迅速にインフレータを動作させる必要がある。本実施形態に係る乗員拘束システム10の加速度センサ40R,40Lは、第1位置及び第2位置近傍に配置されているため、乗員130に深刻な障害を与える衝突を、精度良くかつ迅速に検出することができる。
また、本実施形態では、制御装置20は、算出した移動速度及び移動量と、閾値V及び閾値Dとを比較して、車両100に発生した重大な側面衝突を検出する。これにより、車両100に重大な側面衝突が発生した場合にのみ、エアバッグ31を展開させることが可能となる。したがって、乗員拘束システム10の誤動作の発生頻度を低減することができる。
また、移動速度及び移動量を、例えば変位センサなどを用いて検出することも考えられる。しかしながら、検出手段として変位センサを用いる場合には、例えばドアのインナーパネル及びビームの一方にターゲットを取り付け、他方にターゲットまでの距離を検出するためのセンサ(例えばコイル等)を取り付ける必要がある。この場合は、初期調整の手順が複雑になる他、ターゲットとセンサ双方を取り付けるためのスペースを、別途確保する必要が生じる。一方、本実施形態に係る乗員拘束システム10では、検出手段として加速度センサが用いられる。このため、初期調整を行う必要がほとんどない。また、センサを取り付けるためのスペースも小さくて済む。このため、取り付けの自由度も大きくなる。
また、本実施形態に係る乗員拘束システム10では、ターゲットとなる対象物を必要としないため、設置の自由度や精度において有利である。
また、本実施形態に係る支持部材50は、ドアの外板に向かって突出する突出部53を有している。このため、ドアの外板と支持部材50との距離が小さくなり、側面衝突を迅速に検出することが可能となる。
また、本実施形態では、支持部材50と加速度センサ40R,40Lとで、検出ユニットが構成されている。また、検出ユニットと、制御装置20とで、車両100に発生する側面衝突を検出する側面衝突検出システムが構成されている。検出ユニット或いは側面衝突検出システムを構成する加速度センサ40R,40Lからの出力は、車両100に側面衝突が発生した際に、乗員130を拘束するために動作するエアバッグユニットや、シートベルト装置などの乗員拘束装置の制御に用いることができる。更に、車両100に側面衝突が発生したことを表示するための表示装置や、音声出力装置の制御に用いることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態によって限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、ビーム112を、円筒状であるものとして説明した。これに限らずビーム112は、円筒状でなくともよい。
《変形例1》
図12は、変形例1に係るZY断面が矩形状のビーム112Aと、支持部材50Aとを示す図である。図12に示されるように、支持部材50Aは、−Y側の面に加速度センサ40Rが固定されたブラケット52Aと、弾性を有する素材からなり、ZY断面の形状がU字状の取り付け部材51Aとから構成されている。この支持部材50Aは、取り付け部材51Aとブラケット52Aとが、ビーム112Aを挟んだ状態で一体化されることで、ビーム112Aに取り付けられている。
《変形例2》
図13は、変形例2に係るビーム112Bと、支持部材50Bとを示す図である。図13に示されるように、ビーム112Bは、ZY断面の形状が、蛇行した形状の部材である。また、支持部材50Bは、長手方向をZ軸方向とする板状の部材である。そして、下端部の−Y側の面に加速度センサ40Rが固定されている。この支持部材50Bは、上端部が、ビーム112Bに溶接されることで、ビーム112Bに取り付けられている。
上記変形例1及び変形例2では、ビーム112A或いはビーム112Bに衝突による力が作用したとしても、この力は支持部材50A或いは支持部材50Bによってダンピングされた後に加速度センサ40Rに伝わる。
これにより、ビームが、加速度センサの定格入力を超える加速度で移動したとしても、加速度センサの加速度は定格入力以下に抑えられる。したがって、加速度センサに定格以上の加速度が入力されることがなくなり、当該加速度センサからの出力が飽和することがなくなるため、結果的に、側面衝突の発生を精度よく検出することが可能となる。
また、本実施形態では、例えば図6に示されるように、加速度センサが、ビームに対して下方へオフセットした位置で、支持されている。これに限らず、加速度センサは、ビームと同じ高さに配置されていてもよい。
《変形例3》
図14には、弾性部材からなり、ビーム112に固定された取り付け部材51Cと、取り付け部材51Cに固定された支持板52Cからなる支持部材50Cが示されている。本変形例3では、ビーム112に作用する力は、支持部材50Cによってダンピングされた後に加速度センサ40Rに伝わる。
これにより、ビームが、加速度センサの定格入力を超える加速度で移動したとしても、加速度センサの加速度は定格入力以下に抑えられる。したがって、加速度センサからの出力が飽和してしまうことがなくなり、側面衝突の発生を精度よく検出することが可能となる。
図15は、加速度センサ40Rとウインドウ117とを示す図である。ウインドウ117が、仮想線で示される位置から、実線で示される位置まで降下した場合には、ウインドウ117の−Y側に加速度センサ40Rが位置することがある。このような場合に、車両100に側面衝突が発生すると、加速度センサ40Rがウインドウ117と干渉してしまう。そこで、一例として図16に示されるように、加速度センサ40Rとウインドウ117との干渉を回避するためのガイド部材60を、ビーム112に配置してもよい。
ビーム112に固定されたガイド部材60は、側面衝突の際に、ビーム112とともに移動し、加速度センサ40Rとウインドウ117とが干渉する前に、ウインドウ117の一部を破壊する。これにより、加速度センサ40Rとウインドウ117との干渉が回避され、結果的に側面衝突を精度よく検出することが可能となる。なお、ガイド部材60は、支持部材50に設けられていてもよい。
また、ビームに加速度センサを収容するスペースが形成されている場合には、当該スペースに加速度センサを収容することとしてもよい。
《変形例4》
例えば、図17に示されるように、ビーム112Cが、加速度センサ40Rを収容することが可能なスペース118を有している場合には、当該スペース118に加速度センサ40Rを、支持部材50Dに支持された状態で収容してもよい。
図17に示されるように、加速度センサ40Rは、弾性を有する取り付け部材51Dと、取り付け部材51Dに固定された支持板52Dから構成される支持部材50Dによって支持されている。変形例4では、ビーム112Cに、衝突による力Fが作用し、加速度センサ40Rがビーム112Cとともに−Y方向へ移動しても、加速度センサ40Rがウインドウ117と干渉することがない。このため、側面衝突を精度よく検出することが可能となる。
《変形例5》
また、図18に示されるように、ビーム112Cと、当該ビーム112Cに固定された支持部材50Eの+Y側の面とで閉空間としてのスペース118を形成し、加速度センサ40Rを、支持部材50Eの+Y側の面に、例えば弾性部材55を介して取り付けてもよい。この場合にも、側面衝突の際に加速度センサ40Rとウインドウ117との干渉が回避され、側面衝突を精度よく検出することが可能となる。
《変形例6》
また、例えば図19に示されるように、ウインドウ117に切り欠き117を形成し、側面衝突の際に、加速度センサ40Rとウインドウ117との干渉を回避することとしてもよい。
《変形例7》
また、上記実施形態では、ドアの外板と、支持部材との間に間隙があったが、この間隙に例えばスペーサを配置してもよい。
図20には、右側ドア110Rの外板113と、支持部材50との間に配置されたスペーサ56が示されている。図20に示されるように、外板113と支持部材50との間にスペーサ56を配置することで、側面衝突が発生してから、外板113が支持部材50に接触するまでのタイムラグが解消される。したがって、迅速に側面衝突を検出することが可能となる。
なお、外板への軽微な衝突があった場合には、乗員拘束システム10が誤作動することを回避する必要がある。このため、スペーサ56として、ゴムやシリコンなどの弾性部材を用いることが好ましい。
《変形例8》
また、図21に示されるように、スペーサとして、Y軸方向に弾性力を発生させ得るバネ57を配置してもよい。
《変形例9》
また、図22に示されるように、ビーム112と右側ドア110Rの外板との間に、複数のスペーサ58を配置してもよい。この場合には、支持部材50と右側ドア110Rの外板との間に配置されたスペーサ56の硬度より、スペーサ58の硬度を小さくすることが好ましい。
また、図1を参照するとわかるように、上記実施形態では乗員拘束システム10は、側面衝突を検出するための加速度センサ40R,40Lを備えている。乗員拘束システム10は、各ドアへの側面衝突を検出するために、例えば車両100が2ドア車である場合には、2つ以上の加速度センサを備え、車両100が4ドア車である場合には、4つ以上の加速度センサを備えているのが好ましい。
また、本実施形態では、加速度センサ40Rは、ビーム112から下方にオフセットした位置で支持されている。これに限らず、加速度センサ40Rは、ビーム112から上方にオフセットした位置で支持されていてもよい。また、支持部材50を、支持部52が、Z軸に対して傾斜するように配置して、加速度センサ40Rを、図6に示される位置から、Y軸方向にずれた位置に配置することとしてもよい。
なお、本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
本発明の支持部材は、ビームに対して加速度センサを支持するのに適している。また、本発明の検出ユニットは、加速度の検出に適している。また、本発明の側面衝突検出システムは、車両の側面衝突を検出するのに適している。また、本発明の乗員拘束システムは、乗員の拘束に適している。
10 乗員拘束システム
20 制御装置
30R,30L エアバッグユニット
31 エアバッグ
32 インフレータ
40R,40L 加速度センサ
50 支持部材
50A 支持部材
50B 支持部材
50C 支持部材
50D 支持部材
50E 支持部材
51 固定部
51A 取り付け部材
51C 取り付け部材
51D 取り付け部材
52 支持部
52A ブラケット
52C 支持板
52D 支持板
53 突出部
55 弾性部材
56,58 スペーサ
57 バネ
60 ガイド部材
100 車両
110R 右側ドア
110L 左側ドア
112 ビーム
112A ビーム
112B ビーム
112C ビーム
112a,112b 取り付け部
113 外板
115R,115L シート
117 ウインドウ
118 スペース
130 乗員
150 ポール
F 力

Claims (13)

  1. 車両のドアに設けられたビームに対して、加速度センサを支持する支持部材であって、
    前記ビームに固定される固定部と、
    前記固定部から離れた位置で前記加速度センサを支持する支持部と、
    を有し、
    前記支持部は、弾性により、前記ビームから前記加速度センサに伝わる力をダンピングする支持部材。
  2. 前記支持部は、前記固定部から鉛直下方にオフセットした位置で前記加速度センサを支持する請求項1に記載の支持部材。
  3. 前記ドアの外板に向かって突出する突出部を更に有する請求項1又は2に記載の支持部材。
  4. 前記加速度センサは、前記支持部の、前記ドアの外板と対向する面の反対の面に固定され、
    前記加速度センサと前記ドアに設けられたウインドウとの干渉を回避する、保護部を更に有する請求項1乃至3のいずれか一項に記載の支持部材。
  5. 加速度を検出する加速度センサと、
    前記加速度センサを支持する請求項1乃至4のいずれか一項に記載の支持部材と、
    を備える検出ユニット。
  6. 車両の側面衝突を検出する側面衝突検出システムであって、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の支持部材に支持された加速度センサと、
    前記加速度センサからの出力に基づいて、前記車両に発生した側面衝突を検出する検出手段と、
    を備える側面衝突検出システム。
  7. 請求項6に記載の側面衝突検出システムと、
    前記車両の乗員を拘束する乗員拘束手段と、
    前記側面衝突検出システムによって、側面衝突が検出された際に、前記乗員拘束手段を制御する制御手段と、
    を備える乗員拘束システム。
  8. 前記乗員拘束手段は、
    車両の乗員を拘束するためのエアバッグと、
    前記エアバッグの内部にガスを噴射して前記エアバッグを展開する展開手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記加速度センサからの出力に応じて前記展開手段を起動する請求項7に記載の乗員拘束システム。
  9. 前記固定部と前記ドアの外板との間に配置された第1スペーサを、更に備える請求項7又は8に記載の乗員拘束システム。
  10. 前記ビームと前記ドアの外板との間に配置された複数の第2スペーサを、更に備える請求項9に記載の乗員拘束システム。
  11. 前記第1スペーサの硬度は、前記第2スペーサの硬度よりも高い請求項10に記載の乗員拘束システム。
  12. 前記第1スペーサは、バネである請求項9乃至11のいずれか一項に記載の乗員拘束システム。
  13. 前記加速度センサと前記ドアに設けられたウインドウとの干渉を回避する、保護部材を更に有する請求項7乃至12のいずれか一項に記載の乗員拘束システム。
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