JP2011225149A - 側面衝突検出システム及び乗員拘束システム - Google Patents

側面衝突検出システム及び乗員拘束システム Download PDF

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篤 三原
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Abstract

【課題】簡易な構造で精度よく側面衝突を検出する。
【解決手段】エアバッグ装置10は、側面衝突を検出する手段として、車両のビームに取り付けられた加速度センサを有している。このため、側面衝突を検出する手段として変位センサを用いる場合に比較して、エアバッグ装置10の構成が簡易化する。また、加速度センサは、変位センサと異なり、測定対象物との位置関係の調整が不要である。したがって、エアバッグ装置10の初期調整を短時間に行うことができ、結果的にエアバッグ装置10の製造コストを削減することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、側面衝突検出システム及び乗員拘束システムに関し、更に詳しくは、車両の側面衝突を検出する側面衝突検出システム、及び乗員を拘束するための乗員拘束システムに関する。
車両に搭載される乗員拘束装置は、装置の小型化、低コスト化が推進され、現在では、ほとんどの車種に、標準的に搭載されるに至っている。また、近年では、車両の側方からの衝突(側面衝突)を検出して、乗員を拘束する乗員拘束装置も、標準的に装備されるようになりつつある。
しかしながら、側面衝突では、衝突エネルギーを吸収する構造体が、乗員の直近に位置するドアのみとなる。このため、側面衝突から乗員を保護するためには、衝突を短時間に検出し、迅速にエアバッグを展開することが重要となる。そこで、側面衝突を迅速に検出する技術が種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された側面衝突検出システムは、ドアに設けられたビームの特定の位置(特定位置)の変位を、変位センサを介して監視する。そして、衝突前の特定位置の位置と、衝突後の特定位置の位置との差を変位として検出し、検出した変位と、この変位の変化度合い(変位速度)とに基づいて、側面衝突を検出する。
特開2009−101805号公報
上述した側面衝突検出システムに代表されるように、変位センサを用いて側面衝突を検出するシステムは、変位センサとは別に、セーフィング判定を行うための信号を出力するセンサを必要とする。このため、この種の側面衝突検出システムは、例えば車両の側面以外の場所に配置された加速度センサを有しているのが一般的である。
本発明は、上述の事情の下になされたもので、側面衝突の検出精度を維持しつつ、システムの構成を簡素化することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係る側面衝突検出システムは、
車両の側面衝突を検出する側面衝突検出システムであって、
前記車両の一側のドアのビームに取り付けられ、前記車両の進行方向と直交する方向の加速度を検出する第1加速度センサと、
前記車両の一側に設けられ、前記第1加速度センサとは異なる第2加速度センサと、
前記第1加速度センサ及び前記第2加速度センサのうちの、いずれか一方の前記加速度センサからの第1信号を、前記車両の衝突の有無を判断するためのセーフィング信号として用い、他方の前記加速度センサからの第2信号を、前記衝突のシビアリティを判断するための検出信号として用いて、前記車両に発生した側面衝突を検出する検出手段と、
を備える。
前記第1加速度センサは、前記ビームに、保持部材を介して保持されていてもよい。
前記保持部材は、
前記ビームに固定された固定部と、
前記固定部から離れた位置で前記加速度センサを支持し、弾性により、前記ビームから前記第1加速度センサに伝わる力をダンピングする支持部と、
を有することとしてもよい。
前記支持部は、前記固定部から鉛直下方にオフセットした位置で前記第1加速度センサを支持することとしてもよい。
前記第2加速度センサは、前記車両のピラーに取り付けられていることとしてもよい。
前記車両は、一側に2つのドアを有し、
前記第1加速度センサは、2つの前記ドアのうちの一方の前記ドアの前記ビームに取り付けられ、前記第2加速度センサは、他方の前記ドアの前記ビームに取り付けられていることとしてもよい。
本発明の第2の観点に係る乗員拘束システムは、
本発明の側面衝突検出システムと、
前記車両の乗員を拘束する乗員拘束手段と、
前記側面衝突検出システムによって、側面衝突が検出された際に、前記乗員拘束手段を制御する制御手段と、
を備える。
前記乗員拘束手段は、
前記車両の乗員を拘束するためのエアバッグと、
前記エアバッグの内部にガスを噴射して前記エアバッグを展開する展開手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記第1加速度センサ及び前記第2加速度センサからの出力に応じて前記展開手段を起動することとしてもよい。
本発明によれば、車両の一側への側面衝突を、車両の一側に設けられた加速度センサのみによって検出することができる。このため、側面衝突の検出精度を維持しつつ、装置の構成を簡素化することができる。
第1の実施形態に係る、エアバッグ装置のブロック図である。 エアバッグ装置を構成するセンサ等の配置図である。 動作後のエアバッグユニットの様子を示す図である。 加速度センサを、ビームとともに示す図である。 支持部材を、ビームとともに示す斜視図である。 支持部材を、ビームとともに示す側面図である。 制御装置によって実行される処理を模式的に表す論理回路を示す図である。 側面衝突の一例を説明するための図である。 従来のエアバッグ装置を構成するセンサ等の配置図である。 従来のエアバッグ装置において実行される処理を模式的に表す論理回路を示す図である。 第2の実施形態に係る、エアバッグ装置を構成するセンサ等の配置図である。 制御装置によって実行される処理を模式的に表す論理回路を示す図である。 従来例に係るエアバッグ装置を構成するセンサ等の配置図である 従来のエアバッグ装置において実行される処理を模式的に表す論理回路を示す図である。 ビームの移動距離と移動速度との関係を示す図である。
《第1の実施形態》
以下、本発明の第1の実施形態を、図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態に係るエアバッグ装置10のブロック図である。このエアバッグ装置10は、車両100に側面衝突が発生した際に、前側のシート115R,115L、及び後側のシート116に着座する乗員130(図2参照)を拘束するための装置である。
図1に示されるように、エアバッグ装置10は、2つのエアバッグユニット30A,30Bと、4つの加速度センサDR1,SR1,DL1,SL1と、加速度センサから出力される信号に基づいて、エアバッグユニット30A,30Bを制御する制御装置20とを有している。
図2は、エアバッグ装置10を構成するセンサ等の配置を示す図である。図2に示されるように、エアバッグユニット30Aは、車両100を構成する右側のAピラー近傍に配置されている。
図3は、動作後のエアバッグユニット30Aの様子を示す図である。図3に示されるように、エアバッグユニット30Aは、エアバッグ31と、インフレータ32を有している。図2及び図3を参照するとわかるように、エアバッグ31は、内部にガスが噴射されると、乗員130の頭部と、右側ドア110R,111Rの間に展開する。
また、エアバッグユニット30Bも、エアバッグユニット30Aと同等の構成となっている。そして、車両100を構成する左側のAピラー近傍に配置されている。
加速度センサDR1,SR1,DL1,SL1は、少なくとも車両100の進行方向と直交する方向(Y軸方向)の加速度を検出する。そして、検出した加速度に応じた値の信号を出力する。
図2を参照するとわかるように、加速度センサDR1は、車両100の右側ドア110Rを構成する外板と、右側ドア110Rのインナーパネルとの間に配置されている。図4は、加速度センサDR1を、ビーム112とともに示す図である。図4に示されるように、加速度センサDR1は、ビーム112に対して、支持部材50を介して取り付けられている。
ビーム112は、長手方向をX軸方向とする円筒状の部材である。このビーム112は、両端に形成された取り付け部112a,112bが右側ドア110Rのフレームに固定されることで、ほぼ水平に架設された状態になっている。
図5は、支持部材50を、ビーム112とともに示す斜視図である。図5に示されるように、支持部材50は、ビーム112に固定される固定部51と、固定部51の下端から下方(−Z方向)に伸びる支持部52の2部分からなる部材である。
固定部51は、ビーム112に接する−Y側の面が、ビーム112の側面と同等の曲率で湾曲する湾曲面となるように整形されている。そして、+Y側の面には、+Y方向へ突出する突出部53が形成されている。
支持部52は、長手方向をZ軸方向とする長方形状に整形されている。そして、図6に示されるように、−Y側の面には、加速度センサDR1が固定されている。
上述した支持部材50は、固定部51の−Y側の面が、ビーム112の側面に接した状態で、固定部51の数カ所が、ビーム112に溶接されることで、ビーム112に固定される。これにより、支持部材50は、図6に示されるように、突出部53が右側ドア110Rの外板113に対向した状態となる。そして、加速度センサDR1が、ウインド117の下方で支持された状態となる。
図2に示される加速度センサDL1は、加速度センサDR1と同様に、車両100を構成する左側ドア110Lに設けられたビーム112に、支持部材50を介して取り付けられている。
加速度センサSR1は、車両100を構成する右側のBピラーに取り付けられている。また、加速度センサSL1は、車両100を構成する左側のBピラーに取り付けられている。
制御装置20は、加速度センサDR1,SR1,DL1,SL1を介して、車両100に発生する側面衝突を検出する。そして、側面衝突を検出すると、エアバッグユニット30A,30Bを駆動する。
図7は、車両100の右側に側面衝突が発生したときに、制御装置20によって実行される処理を模式的に表す論理回路を示している。以下、この図7を参照しつつ制御装置20の動作について説明する。また、以下の説明では、加速度センサDR1,SR1,DL1,SL1から出力される信号のうち、最初に閾値V以上のレベル(オン)になった信号を検出信号という。そして、2番目に閾値V以上のレベル(オン)になった信号を、セーフィング信号という。
車両100の右側に側面衝突が発生した場合には、例えは加速度センサSR1からの検出信号に基づいて、側面衝突のシビアリティが一定のレベル以上であると判断され、加速度センサDR1からのセーフィング信号に基づいて、側面衝突が検出されることが考えられる。
この場合、演算子R1からの出力信号がオンになり、結果的に、演算子R3からの出力信号がオンになる。制御装置20は、演算子R3からの出力信号がオンになると、車両100の右側に側面衝突が発生したと判断し、エアバッグユニット30Aを駆動する。
また、車両100の右側に側面衝突が発生した場合には、加速度センサDR1からの検出信号に基づいて、側面衝突のシビアリティが一定のレベル以上であると判断され、加速度センサSR1からのセーフィング信号に基づいて、側面衝突が検出されることが考えられる。
この場合、演算子R2からの出力信号がオンになり、結果的に、演算子R3からの出力信号がオンになる。制御装置20は、演算子R3からの出力信号がオンになると、車両100の右側に側面衝突が発生したと判断し、エアバッグユニット30Aを駆動する。
車両100の左側に側面衝突が発生した場合には、例えは加速度センサSL1からの検出信号に基づいて、側面衝突のシビアリティが一定のレベル以上であると判断され、加速度センサDL1からのセーフィング信号に基づいて、側面衝突が検出されることが考えられる。
この場合、演算子L1からの出力信号がオンになり、結果的に、演算子L3からの出力信号がオンになる。制御装置20は、演算子L3からの出力信号がオンになると、車両100の左側に側面衝突が発生したと判断し、エアバッグユニット30Bを駆動する。
また、車両100の左側に側面衝突が発生した場合には、加速度センサDL1からの検出信号に基づいて、側面衝突のシビアリティが一定のレベル以上であると判断され、加速度センサSL1からのセーフィング信号に基づいて、側面衝突が検出されることが考えられる。
この場合、演算子L2からの出力信号がオンになり、結果的に、演算子L3からの出力信号がオンになる。制御装置20は、演算子L3からの出力信号がオンになると、車両100の左側に側面衝突が発生したと判断し、エアバッグユニット30Aを駆動する。
次に、上述のように構成されたエアバッグ装置10の動作について説明する。エアバッグ装置10は、車両100に搭乗した乗員130が、車両100のイグニッションスイッチをオンにすると起動する。エアバッグ装置10が起動すると、制御装置20は、加速度センサDR1,SR1,DL1,SL1を介して、車両100の加速度の検出を開始する。
例えば、図8に示されるように、車両100が、進行方向と直交するY軸とθ(例えば15度)の角度をなす方向に、所定の速度(例えば30km/h)で移動することにより、ポール150と車両100の右側ドア110Rとが衝突した場合を考える。
図6を参照するとわかるように、この場合には、ポール150は、まず右側ドア110Rの外板113に衝突する。その後、ポール150は、外板113とともに、衝突時の速度とほぼ等価な速度でビーム112に接近し、外板113を介してビーム112或いは支持部材50と衝突する。この衝突により、ビーム112或いは支持部材50に作用する力は、支持部材50の支持部52を介して、加速度センサDR1に伝わる。これにより、加速度センサDR1から出力される信号の値が増加し、やがて閾値V以上になる。
衝突による力は、最終的には、加速度センサDR1以外の加速度センサにも伝わる。これにより、各加速度センサSR1から出力される信号の値が増加し、やがて閾値V以上になる。
加速度センサそれぞれから出力される信号の値は、一般に衝突位置と加速度センサとの距離が近いほど大きくなる。一例として、ここでは加速度センサDR1から出力される信号の値が、最初に閾値V以上となり、加速度センサSR1から出力される信号の値が2番目に閾値V以上となったとする。
上述の前提の下では、加速度センサDR1から出力される信号が検出信号となる。そして、加速度センサSR1から出力される信号がセーフィング信号となる。この場合には、加速度センサDR1からの検出信号に基づいて、シビアリティが一定のレベル以上であると判断され、加速度センサSR1からのセーフィング信号に基づいて、側面衝突が検出される。したがって、図7を参照するとわかるように、演算子R2からの出力信号がオンになり、その結果、演算子R3からの出力信号がオンになる。
演算子R3からの出力信号がオンになると、制御装置20は、車両100の右側に側面衝突が発生したと判断し、エアバッグユニット30Aを駆動する。これにより、図3に示されるように、エアバッグ31が、乗員130の頭部と右側ドア110R,111Rとの間に展開する。
次に、一例として、加速度センサSR1から出力される信号の値が、最初に閾値V以上となり、加速度センサDR1から出力される信号の値が2番目に閾値V以上となったとする。
上述の前提の下では、加速度センサSR1から出力される信号が検出信号となる。そして、加速度センサDR1から出力される信号がセーフィング信号となる。この場合には、加速度センサSR1からの検出信号に基づいて、シビアリティが一定のレベル以上であると判断され、加速度センサDR1からのセーフィング信号に基づいて、側面衝突が検出される。したがって、演算子R1からの出力信号がオンになり、その結果、演算子R3からの出力信号がオンになる。
演算子R3からの出力信号がオンになると、制御装置20は、車両100の右側に側面衝突が発生したと判断し、エアバッグユニット30Aを駆動する。これにより、図3に示されるように、エアバッグ31が、乗員130の頭部と右側ドア110R,111Rとの間に展開する。
以上のように、制御装置20は、加速度センサSR1,DR1,SL1,DL1からの出力に基づいて、エアバッグユニット30A,30Bを駆動する。
以上説明したように、本実施形態に係るエアバッグ装置10は、側面衝突を検出する手段として、車両100のビーム112に取り付けられた加速度センサDR1,DL1を有している。このため、側面衝突を検出する手段として変位センサを用いる場合に比較して、エアバッグ装置10の構成が簡易化する。以下、従来例を示す図9及び図10を参照しつつ、本実施形態の効果を説明する。
図9は、従来例に係るエアバッグ装置10Aを構成するセンサ等の配置図である。図9に示されるように、従来のエアバッグ装置10Aは、制御装置20と一体になった加速度センサSSを有している点と、加速度センサDR1,DL1に代わる例えば変位センサPR1,PL1を有している点で、本実施形態に係るエアバッグ装置10と異なっている。
変位センサPR1,PL1は、例えば、ドア110R,110Lのビームの変位を計測するセンサであり、変位に応じた値の信号を出力する。これらの変位センサPR1,PL1は、主としてドア110R,110Lへの側面衝突を検出するためのものである。
図10は、エアバッグ装置10Aの制御装置20Aが実行する処理を、模式的に表す論理回路を示している。このエアバッグ装置10Aでは、加速度センサSR1或いは加速度センサSL1からの信号を検出信号として、側面衝突のシビアリティを検出する場合、加速度センサSR1,SL1以外の加速度センサからの出力信号(セーフィング信号)を必要とする。このため、エアバッグ装置10Aは、セーフィング信号を出力するための、加速度センサSSを別途必要とする。
本実施形態に係るエアバッグ装置10では、図7を参照するとわかるように、加速度センサSR1からの検出信号を用いて、車両右側に生じた側面衝突のシビアリティを検出する場合には、加速度センサDR1からの出力をセーフィング信号として用いることができる。そして、加速度センサDR1からの検出信号を用いて、車両右側に生じた側面衝突のシビアリティを検出する場合には、加速度センサSR1からの出力をセーフィング信号として用いることができる。
また、加速度センサSL1からの検出信号を用いて、車両左側に生じた側面衝突のシビアリティを検出する場合には、加速度センサDL1からの出力をセーフィング信号として用いることができる。そして、加速度センサDL1からの検出信号を用いて、車両左側に生じた側面衝突のシビアリティを検出する場合には、加速度センサSL1からの出力をセーフィング信号として用いることができる。したがって、本実施形態に係るエアバッグ装置10では、セーフィング信号を得るために、加速度センサSSに相当する加速度センサを別途設ける必要がなく、センサの数を削減することが可能となる。
また、変位センサを用いる場合には、当該変位センサを、測定対象物から離れた位置に設置する必要がある。このため、ある程度の大きさのスペースを、変位センサの取り付け場所として確保する必要がある。一方、加速度センサは、ビーム112に代表される測定対象物に直接取り付けることができる。このため、特に大きなスペースを、加速度センサの取り付け場所として確保する必要がない。したがって、設計の自由度が大きくなる。
また、加速度センサは、変位センサと異なり、測定対象物との位置関係の調整が不要である。したがって、エアバッグ装置10の初期調整を短時間に行うことができ、結果的に製造コストの削減が可能となる。
また、加速度センサは、測定対象物に直接取り付けることができる。このため、側面衝突を直接的に検出することが可能となる。
また、本実施形態では、制御装置20は、いずれかの加速度センサからの検出信号と、当該加速度センサ以外の加速度センサからのセーフィング信号の2系統の信号に基づいて、側面衝突を検出する。そして、2系統の信号に基づいて動作させるエアバッグユニットを決定する。これにより、誤検出を回避しつつ、精度よく側面衝突を検出することが可能となる。
また、本実施形態では、車両100に発生した側面衝突を検出するための加速度センサDR1,DL1が、支持部材50の支持部52によって、ビーム112の下方で支持されている。このため、ビーム112に衝突による力が作用したとしても、この力は支持部材50の支持部52によってダンピングされた後に加速度センサDR1,DL1に伝わる。
これにより、ビーム112が、加速度センサDR1,DL1の定格入力を超える加速度で移動したとしても、加速度センサDR1,DL2の加速度は定格以下に抑えられる。したがって、加速度センサDR1,DL2に定格以上の加速度が入力されることがなくなり、検出素子からの信号が飽和してしまうこと等を回避することができる。これにより、側面衝突の発生を精度よく検出することができる。
また、上記実施形態では、車両100のBピラーにのみ、加速度センサSR1,SL1が取り付けられている場合について説明した。これに限らず、オプションで、車両100のCピラーに加速度センサを配置してもよい。
《第2の実施形態》
次に、本発明の第2の実施形態を、図11,図12を参照しつつ説明する。なお、第1の実施形態と同一又は同等の構成については、同等の符号を用いるとともに、その説明を省略又は簡略する。
図11に示されるように、本実施形態に係るエアバッグ装置10は、加速度センサSR1,SL1に代わる加速度センサDR2,DL2を有している点で、第1の実施形態に係るエアバッグ装置10と相違している。
加速度センサDR2,DL2は、加速度センサDR1,DL1と同様に、車両100の後席側のドア111R,111Lに設けられたビーム112に、支持部材50を介して取り付けられている。
図12は、車両100に側面衝突が発生したときに、制御装置20によって実行される処理を模式的に表す論理回路を示している。以下、この図12を参照しつつ制御装置20の動作について説明する。また、以下の説明では、加速度センサDR1,DR2,DL1,DL2,から出力される信号のうち、最初に閾値V以上のレベル(オン)になった信号を検出信号という。そして、2番目に閾値V以上のレベル(オン)になった信号を、セーフィング信号という。
車両100の右側に側面衝突が発生した場合には、例えは加速度センサDR1からの検出信号に基づいて、側面衝突のシビアリティが一定のレベル以上であると判断され、加速度センサDR2からのセーフィング信号に基づいて、側面衝突が検出されることが考えられる。
この場合、演算子R1からの出力信号がオンになる。これにより、演算子R3からの出力信号がオンになる。制御装置20は、演算子R3からの出力信号がオンになると、車両100の右側に側面衝突が発生したと判断し、エアバッグユニット30Aを駆動する。
また、車両100の右側に側面衝突が発生した場合には、加速度センサDR2からの検出信号に基づいて、側面衝突のシビアリティが一定のレベル以上であると判断され、加速度センサDR1からのセーフィング信号に基づいて、側面衝突が検出されることが考えられる。
この場合、演算子R2からの出力信号がオンになる。これにより、演算子R3からの出力信号がオンになる。制御装置20は、演算子R3からの出力信号がオンになると、車両100の右側に側面衝突が発生したと判断し、エアバッグユニット30Aを駆動する。
車両100の左側に側面衝突が発生した場合には、例えは加速度センサDL1からの検出信号に基づいて、側面衝突のシビアリティが一定のレベル以上であると判断され、加速度センサDL2からのセーフィング信号に基づいて、側面衝突が検出されることが考えられる。
この場合、演算子L1からの出力信号がオンになる。これにより、演算子L3からの出力信号がオンになる。制御装置20は、演算子L3からの出力信号がオンになると、車両100の左側に側面衝突が発生したと判断し、エアバッグユニット30Bを駆動する。
また、車両100の左側に側面衝突が発生した場合には、例えは加速度センサDL2からの検出信号に基づいて、側面衝突のシビアリティが一定のレベル以上であると判断され、加速度センサDL1からのセーフィング信号に基づいて、側面衝突が検出されることが考えられる。
この場合、演算子L2からの出力信号がオンになる。これにより、演算子L3からの出力信号がオンになる。制御装置20は、演算子L3からの出力信号がオンになると、車両100の左側に側面衝突が発生したと判断し、エアバッグユニット30Bを駆動する。
以上説明したように、本実施形態に係るエアバッグ装置10は、側面衝突を検出する手段として、車両100のドア110R,111R,110L,111Lに設けられた加速度センサDR1,DR2,DL1,DL2を有している。このため、側面衝突を検出する手段として変位センサを用いる場合に比較して、エアバッグ装置10の構成が簡易化する。以下、従来例を示す図13及び図14を参照しつつ、本実施形態の効果を説明する。
図13は、従来例に係るエアバッグ装置10Bを構成するセンサ等の配置図である。図13に示されるように、従来のエアバッグ装置10Bは、制御装置20と一体になった加速度センサSSを有している点と、加速度センサDR1,DR2,DL1,DL2に代わる例えば変位センサPR1,PR2,PL1,PL2を有している点で、本実施形態に係るエアバッグ装置10と異なっている。
変位センサPR1,PR2,PL1,PL2は、例えば、ビームの変位を計測するセンサであり、変位に応じた値の信号を出力する。これらの変位センサPR1,PR2,PL1,PL2からの出力信号は、主としてドア110R,111R,110L,111Lへの側面衝突を検出するためのものである。
図14は、エアバッグ装置10Bの制御装置20Bが実行する処理を、模式的に表す論理回路を示している。このエアバッグ装置10Bでは、加速度センサSR1或いは加速度センサSL1からの信号を検出信号として、側面衝突のシビアリティを検出する場合、加速度センサSR1,SL1以外の加速度センサからの出力信号(セーフィング信号)を必要とする。このため、エアバッグ装置10Bは、セーフィング信号を出力するための、加速度センサSSを別途必要とする。
本実施形態に係るエアバッグ装置10では、図12を参照するとわかるように、加速度センサDR1からの検出信号を用いて、車両右側に生じた側面衝突のシビアリティを検出する場合には、加速度センサDR2からの出力をセーフィング信号として用いることができる。そして、加速度センサDR2からの検出信号を用いて、車両右側に生じた側面衝突のシビアリティを検出する場合には、加速度センサDR1からの出力をセーフィング信号として用いることができる。
また、加速度センサDL1からの検出信号を用いて、車両左側に生じた側面衝突のシビアリティを検出する場合には、加速度センサDL2からの出力をセーフィング信号として用いることができる。そして、加速度センサDL2からの検出信号を用いて、車両右側に生じた側面衝突のシビアリティを検出する場合には、加速度センサDL1からの出力をセーフィング信号として用いることができる。したがって、本実施形態に係るエアバッグ装置10では、セーフィング信号を得るために、加速度センサSSに相当する加速度センサを別途設ける必要がなく、センサの数を削減することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態によって限定されるものではない。
上記実施形態では、加速度センサDR1,SR1,DL1,SL1から出力される信号のうち、最初に閾値V以上のレベル(オン)になった信号を検出信号とした。そして、2番目に閾値V以上のレベル(オン)になった信号を、セーフィング信号とした。検出信号は、衝突のシビアリティを判断するための信号であり、セーフィング信号は、衝突の有無を判断するための信号である。上記実施形態における検出信号及びセーフィング信号の定義は一例であり、それぞれの信号は、異なる閾値を用いて定義されてもよい。
また、上記実施形態では、加速度センサから出力される検出信号の値と、セーフィング信号の値とに基づいて、側面衝突を検出した。これに限らず、例えば加速度センサから出力される信号に積分処理を施して、ビーム112の移動速度と移動距離を算出し、算出した移動速度と移動距離とに基づいて、側面衝突の発生を検出してもよい。
この場合、制御装置20に、移動速度についての閾値V(例えば5.56m/s(=20km/h))と、移動距離についての閾値D(例えば15mm)に関する情報を付与しておく。制御装置20は、加速度センサからの信号に対して、基準時間ごとに積分処理を施して、積分処理の結果から、衝突によるビーム112の移動速度と、移動距離とを算出する。そして、算出した移動速度と移動距離とが閾値を超えた場合に、車両100に側面衝突が発生したと判断する。
図15は、ビーム112の移動距離と移動速度との関係を示す図である。制御装置20は、ビーム112の移動距離が閾値Dを超えた後に、ビーム112の移動速度が閾値Vを超えた場合にのみ、車両100に重大な側面衝突が発生したと判断する。なお、重大な側面衝突とは、乗員130が身体的な損傷を受けるおそれのある側面衝突をいう。
例えば、曲線S1は、質量が小さい物体が高速で車両100の側面に衝突したときに見られる曲線である。質量が小さい物体については、たとえ高速で車両100に衝突したとしても、乗員130が大きな衝撃を受けることはない。このような場合には、制御装置20は、車両100に重大な側面衝突が発生していないものと判断する。
また、曲線S2は、質量が大きい物体が低速で車両100の側面に衝突したときに見られる曲線である。質量が大きい物体であっても、低速で車両100に衝突した場合には、乗員130が大きな衝撃を受けることはない。このような場合には、制御装置20は、車両100に重大な側面衝突が発生していないものと判断する。
一方、曲線S3は、質量が大きな物体が、高速で車両100に衝突したときに見られる直線である。また、曲線S4は、質量が大きな物体が、ある程度の速度で車両100に衝突したときに見られる直線である。また、曲線S5は、ある程度の質量の物体が、ある程度の速度で車両100に衝突したときに見られる直線である。ビーム112の移動距離と移動速度とが曲線S3〜S4にそれぞれ示されるように推移する場合には、ビーム112の移動距離が閾値D以上となった後において、移動速度が閾値V以上となっている。このような場合には、制御装置20は、車両100に重大な側面衝突が発生したと判断する。制御装置20は、重大な側面衝突が発生したと判断すると、エアバッグユニット30A,30Bを駆動する。
これによれば、車両100に重大な側面衝突が発生した場合にのみ、エアバッグ31が展開する。したがって、エアバッグ装置10の誤動作の発生頻度を低減することができる。
また、上記実施形態に係る制御装置20は、ハードウエアによって構成されていてもよいし、CPU(Central Processing Unit)、主記憶部、及び補助記憶部などを含んで構成されるコンピュータや、マイクロコンピュータであってもよい。
なお、本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
本発明の側面衝突検出システムは、側面衝突の検出に適している。また、本発明の乗員拘束システムは、乗員の拘束に適している。
10 エアバッグ装置
20 制御装置
30A エアバッグユニット
30B エアバッグユニット
31 エアバッグ
32 インフレータ
50 支持部材
51 固定部
52 支持部
53 突出部
100 車両
110R,111R,110L,111L ドア
112 ビーム
112a,112b 取り付け部
113 外板
115R,115L,116 シート
117 ウインド
130 乗員
150 ポール
DL1,DL2,DR1,DR2 加速度センサ
L1〜L4,R1〜R4 演算子
DR1,DR2,DL1,DL2,SR1,SL1 加速度センサ。

Claims (8)

  1. 車両の側面衝突を検出する側面衝突検出システムであって、
    前記車両の一側のドアのビームに取り付けられ、前記車両の進行方向と直交する方向の加速度を検出する第1加速度センサと、
    前記車両の一側に設けられ、前記第1加速度センサとは異なる第2加速度センサと、
    前記第1加速度センサ及び前記第2加速度センサのうちの、いずれか一方の前記加速度センサからの第1信号を、前記車両の衝突の有無を判断するためのセーフィング信号として用い、他方の前記加速度センサからの第2信号を、前記衝突のシビアリティを判断するための検出信号として用いて、前記車両に発生した側面衝突を検出する検出手段と、
    を備える側面衝突検出システム。
  2. 前記第1加速度センサは、前記ビームに、保持部材を介して保持されている請求項1に記載の側面衝突検出システム。
  3. 前記保持部材は、
    前記ビームに固定された固定部と、
    前記固定部から離れた位置で前記加速度センサを支持し、弾性により、前記ビームから前記第1加速度センサに伝わる力をダンピングする支持部と、
    を有する請求項1又は2に記載の側面衝突検出システム。
  4. 前記支持部は、前記固定部から鉛直下方にオフセットした位置で前記第1加速度センサを支持する請求項3に記載の側面衝突検出システム。
  5. 前記第2加速度センサは、前記車両のピラーに取り付けられている請求項1乃至4のいずれか一項に記載の側面衝突検出システム。
  6. 前記車両は、一側に2つのドアを有し、
    前記第1加速度センサは、2つの前記ドアのうちの一方の前記ドアの前記ビームに取り付けられ、前記第2加速度センサは、他方の前記ドアの前記ビームに取り付けられている請求項1乃至4のいずれか一項に記載の側面衝突検出システム。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の側面衝突検出システムと、
    前記車両の乗員を拘束する乗員拘束手段と、
    前記側面衝突検出システムによって、側面衝突が検出された際に、前記乗員拘束手段を制御する制御手段と、
    を備える乗員拘束システム。
  8. 前記乗員拘束手段は、
    前記車両の乗員を拘束するためのエアバッグと、
    前記エアバッグの内部にガスを噴射して前記エアバッグを展開する展開手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記第1加速度センサ及び前記第2加速度センサからの出力に応じて前記展開手段を起動する請求項7に記載の乗員拘束システム。
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