JP3461860B2 - 吸収性材料の製造方法 - Google Patents
吸収性材料の製造方法Info
- Publication number
- JP3461860B2 JP3461860B2 JP11399893A JP11399893A JP3461860B2 JP 3461860 B2 JP3461860 B2 JP 3461860B2 JP 11399893 A JP11399893 A JP 11399893A JP 11399893 A JP11399893 A JP 11399893A JP 3461860 B2 JP3461860 B2 JP 3461860B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- neutralization
- absorbent resin
- degree
- mol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F8/00—Chemical modification by after-treatment
Description
に関する。詳しくは、加圧吸水性に優れた吸収性材料の
製造方法に関する。
捨て雑巾等の衛生用品や保水剤等の園芸用品として使用
されている他、汚泥の凝固、建材の結露防止、油類の脱
水等の用途にも用いられている。こうした吸水性樹脂と
しては、例えば、カルボキシメチルセルロース系架橋
物、澱粉ーアクリロニトリルグラフト系共重合体の加水
分解物、澱粉ーアクリル酸グラフト系共重合体、アクリ
ル酸塩系重合体架橋物、アクリル酸塩系共重合体架橋物
等のカルボキシル基を有する吸水性樹脂が主に使用され
ている。これらの吸水性樹脂において、カルボキシル基
の中和度は吸水性樹脂の吸水性(通常、中和度が高いほ
ど吸水性が大きい)、pH等に影響を及ぼすため、使用
される用途により、適宜に中和度が調整されて使用され
ている。
める生理用品、紙おむつ等では、その使用目的から加圧
下での吸水性が要求される。かかる加圧吸水性を満足す
るためには、一般的に、吸水性樹脂のゲル強度と高吸水
性が要求される。しかし、ゲル強度と高吸水性とは相反
する性能であり、前記例示の吸水性樹脂で加圧吸水性を
十分に満足しうるものはない。また、吸水性樹脂の吸水
性はカルボキシル基の中和度を調整することによりある
程度改良されるが、加圧吸水性を十分に改良しうるもの
ではない。
に優れた吸収性材料を製造する方法を提供することを目
的とする。
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、所定の中和度を有
する吸水性樹脂の未中和のカルボキシル基を、さらに中
和して、所定の中和度になるように調整した場合には、
加圧吸水性に優れた吸水性樹脂(吸収性材料)が得られ
ることを見出した。本発明は、かかる新たな諸知見に基
づき完成されたものである。
し且つカルボキシル基の中和度が50〜85モル%の乾
燥した吸水性樹脂に、該吸水性樹脂のカルボキシル基の
中和度が50.1〜95モル%となるような量の、アル
カリ金属および/またはアンモニウムを含む水溶性アル
カリ化合物および水を加え、該吸水性樹脂の未中和のカ
ルボキシル基を中和することを特徴とする吸収性材料
(吸水性樹脂)の製造方法に関する。
水性樹脂(吸収性材料)が何故、加圧下での吸水性に優
れるかは定かではないが、本発明の製造方法により得ら
れる吸水性樹脂は、所定の中和度を有する吸水性樹脂の
未中和のカルボキシル基を、さらに所定の中和度になる
ように中和しているため、吸水性樹脂の表面近傍が優先
的に中和されており、吸水性樹脂の内部と表面近傍とで
は中和度の傾斜が存すると考えられる。そのため、吸水
性樹脂内部では比較的高いゲル強度を有する一方で、表
面近傍で優先的に吸水性が向上し、加圧下における吸水
性を改良しえたものと思慮される。
ルボキシル基の中和度が50〜85モル%の吸水性樹脂
を使用する。カルボキシル基を有する吸水性樹脂として
は、例えば、カルボキシメチルセルロース系架橋物、澱
粉−アクリル酸グラフト系共重合体の中和物、アクリル
酸エステル−酢酸ビニル系共重合体のケン化物、アクリ
ロニトリル系共重合体の加水分解物、アクリルアミド系
共重合体の加水分解物、自己架橋型ポリアクリル酸系中
和物、アクリル酸塩系重合体架橋物、アクリル酸塩系共
重合体架橋物、架橋イソブチレン−無水マレイン酸系共
重合体の中和物等があげられる。これら吸水性樹脂を製
造する方法としては特に制限されず、各種公知の手段を
採用できる。
の中和度が50〜85モル%に調整されたものを用い
る。中和度が50モル%未満では吸水性が不十分であ
り、中和度が85モル%を越える場合には、さらに未中
和のカルボキシル基を中和しても加圧吸水性が十分に向
上せずいずれの場合も好ましくない。なお、カルボキシ
ル基の中和度とは、吸水性樹脂中のカルボキシル基がア
ルカリ金属塩またはアンモニム塩等の中和塩となってい
る割合をいう。
ル酸塩系重合体架橋物、特にアクリル酸アルカリ金属塩
系重合体架橋物を使用するのが好ましい。かかるアクリ
ル酸アルカリ金属塩系重合体架橋物は、たとえば、中和
度50〜85モル%のアクリル酸アルカリ金属塩とジビ
ニル系化合物等の架橋剤を含有する水溶液を逆相懸濁重
合、水溶液重合、光開始重合等の公知の手段により容易
に製造することができる。
性樹脂に、該吸水性樹脂のカルボキシル基の中和度が5
0.1〜95モル%となるような量の水溶性アルカリ化
合物および水を加えることにより、該吸水性樹脂の未中
和のカルボキシル基を中和する。
る吸水性樹脂のカルボキシル基の中和度、水溶性アルカ
リ化合物の種類により異なり、該吸水性樹脂の未中和の
カルボキシル基を中和することにより吸水性樹脂のカル
ボキシル基の中和度が50.1〜95モル%となるよう
に適宜に計算して使用する。得られる吸水性樹脂のカル
ボキシル基の中和度が50.1モル%に満たない場合は
加圧吸水性を十分に改良できず、中和度が95モル%を
越える場合にはゲル強度が低下する傾向がありいずれの
場合も好ましくない。
は、水溶性アルカリ化合物により未中和のカルボキシル
基を中和する前と、中和した後の、中和度の差が0.1
〜45モル%となる量を使用できるが、好ましくは中和
度の差が0.2〜20モル%となるような量の水溶性ア
ルカリ化合物を使用するのがよい。なお、未中和のカル
ボキシル基を中和した後の中和度は95モル%を越えな
い範囲である。
トリウム、水酸化カリウム、水ガラス等の水溶性の水酸
化化合物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸アンモ
ニウム等の水溶性の炭酸化合物等があげられる。
基の中和は、水の存在下に行われる。中和の方法として
は、吸水性樹脂に所定量の水溶性アルカリ化合物を溶解
した水溶液を添加する方法、吸水性樹脂と所定量の粉末
状の水溶性アルカリ化合物を混合しさらに水を添加する
方法などがあげられる。なお、水は中和後、乾燥し除去
される。
化合物と水の使用割合は、水溶性アルカリ化合物1重量
部に対し、通常、水1〜100重量部程度とされる。す
なわち、水溶性アルカリ化合物を水溶液として添加する
場合には、通常1〜50重量%程度の水溶液として使用
すればよい。
吸水性樹脂の分子鎖が切断されゲル強度が弱くなりやす
く、また100重量部を越える場合には、吸水性樹脂中
の中和度の傾斜が少なくなり、加圧吸水性を十分に改良
し難いためいずれの場合も好ましくない。
操作がなされていれば加圧吸水性を十分に満足しうる
が、さらに表面架橋処理が施された吸水性樹脂を使用し
てもよい。表面架橋処理を施す手段としては公知の手段
を採用すればよく、たとえば、多価金属塩、ポリエポキ
シ化合物、ポリアジリジニル化合物、ポリイソシアナー
ト化合物等の吸水性樹脂のカルボキシル基と容易に反応
する官能基を2個以上有する化合物を、水溶液として吸
水性樹脂に噴霧、滴下する方法等があげられる。吸水性
樹脂の表面を架橋処理する時期としては、水溶性アルカ
リ化合物により中和する前、もしくは中和する際、また
は中和した後のいづれの場合にも行うことができる。
性樹脂または本発明の製造方法で得られた吸水性樹脂に
は、コロイダルシリカ、ホワイトカーボン、超微粒子状
シリカ等の二酸化ケイ素粉末、酸化チタン粉末等の無機
質粉末を混合してもなんら差障りはない。かかる無機質
粉末は水溶性アルカリ化合物を添加する際に同時に混合
してもよい。
の高い吸水性樹脂(吸収性材料)が得られるという顕著
な効果を奏する。
更に具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定
されるものではない。
gに水酸化ナトリウム83g(中和度75モル%に相
当)を加えて中和した後、N,N’ーメチレンビスアク
リルアミド0.02gを加えて溶解後、窒素ガスを吹き
込んで溶存酸素を追い出した。さらに、2,2’ーアゾ
ビス(N,N’ージメチレンイソブチルアミジン)2塩
酸塩0.08g及びt−ブチルパーオキサイド0.2g
を加えて全モノマー濃度46重量%の調整液Aを得た。 (調整液B)水10gにポリエチレングリコールジグリ
シジルエーテル0.5gを溶解して調整液Bを得た。 (吸水性樹脂の製造)調整液A100gに紫外線を光量
360mJoule/cm2 となるよう、2分間照射
し、アクリル酸アルカリ金属塩系重合体架橋物の含水ゲ
ルを得た。この含水ゲルを切断し、150℃で4時間乾
燥後、粉砕して吸水性樹脂A(中和度75モル%)を得
た。得られた吸水性樹脂A100gに粉末状炭酸ナトリ
ウム3g(吸水性樹脂の最終中和度が80モル%になる
ような使用量)および超微粒子状シリカ0.5gを加
え、さらに撹拌下に調整液Bを滴下し、95℃まで加温
した。130℃にて2時間乾燥後、吸水性樹脂B(中和
度80モル%)を得た。
g(吸水性樹脂の最終中和度が85モル%になるような
使用量)に代えた他は、実施例1と同様にして吸水性樹
脂B(中和度85モル%)を得た。
え、粉末状炭酸ナトリウムの添加量を12g(吸水性樹
脂の最終中和度が80モル%になるような使用量)に代
えた他は、実施例1と同様にして吸水性樹脂B(中和度
80モル%)を得た。
100gに超微粒子状シリカ0.5gを加え、次いで撹
拌下に実施例1で調整した調整液Bおよび調整液C(水
57gに粉末状炭酸ナトリウム3g(吸水性樹脂の最終
中和度が80モル%になるような使用量)を溶解した濃
度5重量%の溶液)を滴下し、95℃まで加温した。1
30℃にて2時間乾燥後、吸水性樹脂B(中和度80モ
ル%)を得た。
酸ナトリウム3gを溶解した濃度10重量%の溶液を使
用した他は、実施例4と同様にして吸水性樹脂B(中和
度80モル%)を得た。
酸ナトリウム3gを溶解した濃度20重量%の溶液を使
用した他は、実施例4と同様にして吸水性樹脂B(中和
度80モル%)を得た。
酸化ナトリウム2.26g(吸水性樹脂の最終中和度が
80モル%になるような使用量)を溶解した濃度10重
量%の溶液を使用した他は、実施例4と同様にして吸水
性樹脂B(中和度80モル%)を得た。
ガラス(SiO2 /Na2 O=2/1)10.34g
(吸水性樹脂の最終中和度が80モル%になるような使
用量)を溶解した濃度20重量%の溶液を使用した他
は、実施例4と同様にして吸水性樹脂B(中和度80モ
ル%)を得た。
100gに超微粒子状シリカ0.5gを加え、次いで実
施例1で調整した調整液Bを滴下した後、乾燥した。次
いで、撹拌下に調整液Cとして水12gに粉末状炭酸ナ
トリウム3g(吸水性樹脂の最終中和度が80モル%に
なるような使用量)を溶解した濃度20重量%の溶液を
滴下した。130℃にて2時間乾燥後、吸水性樹脂B
(中和度80モル%)を得た。
0.12g(吸水性樹脂の最終中和度が75.2モル%
になるような使用量)に代えた他は、実施例1と同様に
して吸水性樹脂B(中和度75.2モル%)得た。
った他は実施例1と同様にして吸水性樹脂B(中和度7
5モル%)を得た。
%、80モル%、85モル%に代えた他は比較例1と同
様にして吸水性樹脂B(順に中和度が60モル%、80
モル%、85モル%)を得た。
および吸水性樹脂Bの中和度、ならびに吸水性樹脂Bの
加圧吸水性およびゲル強度を調べた結果を表1に示す。
g上に20g/cm2 の荷重となるように分銅を乗せ、
下部側より0.9%濃度の食塩水を連続的に接触させ、
30分間吸水させた後に、吸水性樹脂の増加重量を測定
した値を2倍した値(g/g)を示す。
9%濃度の食塩水50gを入れ、撹拌下に得られた吸水
性樹脂2.0gを加えてゲル化させたゲルの強度を飯尾
電気(株)のネオカードメーターを用いて測定した値
(dyn/cm2 )を示す。
Claims (6)
- 【請求項1】カルボキシル基を有し且つカルボキシル基
の中和度が50〜85モル%の乾燥した吸水性樹脂に、
該吸水性樹脂のカルボキシル基の中和度が50.1〜9
5モル%となるような量の、アルカリ金属および/また
はアンモニウムを含む水溶性アルカリ化合物および水を
加え、該吸水性樹脂の未中和のカルボキシル基を中和す
ることを特徴とする吸収性材料の製造方法。 - 【請求項2】上記乾燥した吸水性樹脂が、中和度50〜
85モル%のアクリル酸アルカリ金属塩を含有する水溶
液を重合して製造されたアクリル酸アルカリ金属塩系重
合架橋物である請求項1記載の吸収性材料の製造方法。 - 【請求項3】中和度が50〜85モル%の上記乾燥した
吸水性樹脂の未中和のカルボキシル基を水溶性アルカリ
化合物により中和する前に、もしくは中和する際に、ま
たは中和した後に、カルボキシル基と反応性を有する官
能基を2個以上有する化合物を加え、上記乾燥した吸水
性樹脂の表面を架橋処理することを特徴とする請求項1
または2記載の吸収性材料の製造方法。 - 【請求項4】上記水溶性アルカリ化合物が、水溶性の水
酸化化合物および/または水溶性の炭酸化合物であり、 上記水溶性アルカリ化合物と水との使用割合は、水溶性
アルカリ化合物1重量部に対し、水1〜100重量部で
あることを特徴とする請求項1、2または3に記載の吸
収性材料の製造方法。 - 【請求項5】中和度50〜85モル%のアクリル酸アル
カリ金属塩と架橋剤を含有する水溶液を重合して得られ
たアクリル酸アルカリ金属塩系重合体架橋物の含水ゲル
を、乾燥後、粉砕して得られた吸水性樹脂を、さらに所
定の中和度になるようにアルカリ金属および/またはア
ンモニウムを含む水溶性アルカリ化合物により中和して
得られる、粉砕されている吸収性材料であって、吸収性材料 の内部と表面近傍とでは中和度の傾斜が存
し、吸収性材料の表面近傍が優先的に中和されており、
中和度が50.1〜95モル%のアクリル酸アルカリ金
属塩系重合架橋物からなることを特徴とする吸収性材
料。 - 【請求項6】請求項5の吸収性材料を用いたことを特徴
とする紙おむつ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11399893A JP3461860B2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 吸収性材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11399893A JP3461860B2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 吸収性材料の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06298841A JPH06298841A (ja) | 1994-10-25 |
JP3461860B2 true JP3461860B2 (ja) | 2003-10-27 |
Family
ID=14626505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11399893A Expired - Lifetime JP3461860B2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 吸収性材料の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3461860B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009150984A1 (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-17 | 花王株式会社 | 吸収体及び吸収性物品 |
JP2010017536A (ja) * | 2008-06-10 | 2010-01-28 | Kao Corp | 吸収体及び吸収性物品 |
WO2020067705A1 (ko) | 2018-09-28 | 2020-04-02 | 주식회사 엘지화학 | 고흡수성 수지의 제조 방법 및 고흡수성 수지 |
WO2021066340A1 (ko) | 2019-09-30 | 2021-04-08 | 주식회사 엘지화학 | 고흡수성 수지의 제조 방법 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19909653A1 (de) * | 1999-03-05 | 2000-09-07 | Stockhausen Chem Fab Gmbh | Pulverförmige, vernetzte, wässrige Flüssigkeiten sowie Blut absorbierende Polymere, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
CN1277583C (zh) * | 2001-06-08 | 2006-10-04 | 株式会社日本触媒 | 吸水剂及其制备方法,以及卫生材料 |
JP4326752B2 (ja) * | 2001-06-08 | 2009-09-09 | 株式会社日本触媒 | 吸水剤の製造方法 |
JP2012012451A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | San-Dia Polymer Ltd | 吸収性樹脂粒子及び吸収性物品 |
KR102500281B1 (ko) | 2018-12-12 | 2023-02-15 | 주식회사 엘지화학 | 고흡수성 수지의 제조 방법 |
US20220088568A1 (en) | 2019-01-11 | 2022-03-24 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water absorbent agent and method for producing water absorbent agent |
-
1993
- 1993-04-15 JP JP11399893A patent/JP3461860B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009150984A1 (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-17 | 花王株式会社 | 吸収体及び吸収性物品 |
JP2010017536A (ja) * | 2008-06-10 | 2010-01-28 | Kao Corp | 吸収体及び吸収性物品 |
JP4494509B2 (ja) * | 2008-06-10 | 2010-06-30 | 花王株式会社 | 吸収体及び吸収性物品 |
CN102014838A (zh) * | 2008-06-10 | 2011-04-13 | 花王株式会社 | 吸收体以及吸收性物品 |
CN102014838B (zh) * | 2008-06-10 | 2014-06-04 | 花王株式会社 | 吸收体以及吸收性物品 |
WO2020067705A1 (ko) | 2018-09-28 | 2020-04-02 | 주식회사 엘지화학 | 고흡수성 수지의 제조 방법 및 고흡수성 수지 |
US11891487B2 (en) | 2018-09-28 | 2024-02-06 | Lg Chem, Ltd. | Preparation method of super absorbent polymer and super absorbent polymer therefrom |
WO2021066340A1 (ko) | 2019-09-30 | 2021-04-08 | 주식회사 엘지화학 | 고흡수성 수지의 제조 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06298841A (ja) | 1994-10-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2849617B2 (ja) | 水状の液体および人体内の体液を吸収可能な粉末状のクロスリンクポリマー、その製造方法およびその使用 | |
KR100331343B1 (ko) | 수성액및체액을흡수할수있는가교된분말중합체,이의제조방법및용도 | |
JP2847113B2 (ja) | 水性液吸収性粉末状ポリマー、その製造方法および吸収材としての用途 | |
EP0999238B1 (en) | Water-absorbing agent and production process therefor | |
US4954562A (en) | Water absorbent resins | |
JP4683405B2 (ja) | 吸水性樹脂組成物とその製造方法 | |
JP5638801B2 (ja) | 高透過性超吸収性ポリマー構造体 | |
KR20150048785A (ko) | 입자상 흡수제 및 그의 제조 방법 | |
EP0303440A2 (en) | Method for production of water absorbent resin | |
HUT63345A (en) | Method for producing polymers of high absorbing ability and their application | |
ZA200502432B (en) | Water absorbing agent and method for the production thereof. | |
JPH08506363A (ja) | 改良された性質を有する吸水性ポリマー | |
JP4428729B2 (ja) | 水膨潤性架橋重合体組成物およびその製法 | |
JP3461860B2 (ja) | 吸収性材料の製造方法 | |
JP2002513059A (ja) | 機械的に安定なヒドロゲル | |
JPH0725810B2 (ja) | 高吸水性樹脂の製造方法 | |
JPH0639487B2 (ja) | 高吸水性樹脂の製法 | |
JP6751582B2 (ja) | 吸水剤の製造方法 | |
JP2555159B2 (ja) | 吸水性樹脂の製造方法 | |
JP4550256B2 (ja) | 吸水性樹脂の製造法 | |
JPH0362745B2 (ja) | ||
JP3434028B2 (ja) | 吸水性樹脂の改質方法、吸水剤および吸水性樹脂組成物 | |
JP2000095955A (ja) | 吸水剤組成物 | |
JPH01292003A (ja) | 吸水性樹脂の精製方法 | |
JP3375673B2 (ja) | 吸水性樹脂組成物およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070815 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080815 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090815 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100815 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100815 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130815 Year of fee payment: 10 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |