JP3461542B2 - クロック分配装置 - Google Patents

クロック分配装置

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機等の各単位
装置にクロック信号を分配するクロック分配装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子計算機等においては、一般には電子
計算機に備えた各装置がクロック信号により同期して動
作する。この場合、クロック信号を各装置に分配するク
ロック分配装置が用いられるが、各クロック信号はクロ
ック分配装置に接続される接続線長の違いにより位相が
ずれる。このため、各装置に位相の揃ったクロック信号
を与えるためにクロック分配装置内に遅延素子などが用
いられていた。
【0003】この種のクロック分配装置として例えば、
特開昭55-960号公報がある。このクロック分配装置は、
自動調整により各装置に同位相のクロック信号を分配す
るものである。その装置の構成の一部を図13に示す。
【0004】図13に示すようにクロック分配装置1a
には各パッケージ30に対応して複数の遅延素子2が設
けられている。そして、クロック発生器10で発生した
クロック信号を複数の遅延素子2は適宜遅延させて各パ
ッケージ30に分配する。
【0005】このとき、クロック発生器10で発生した
クロック信号と各パッケージ30に分配されたクロック
信号との位相差を比較する。そして、各パッケージ30
に位相の揃ったクロック信号を与えるためにその位相差
に応じた遅延量を各遅延素子2毎に調整していた。
【0006】また、図14に示すようにクロック分配装
置1bに各パッケージ30に対応して複数のプログラム
遅延素子4を備えたものもある。この各プログラム遅延
素子4は、所望の遅延量を複数の遅延量の中から選択で
きるものである。例えば、この内容は最適位相パルスを
選択するための自動遅延調整を行う特開昭63−870
15号公報に記載されている。これによれば、クロック
信号の最適位相の調整工数が少なくなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図13
に示すクロック分配装置にあっては、各パッケージ対応
に遅延素子が設けられていたため、各パッケージの増加
に伴って遅延素子が増加することになる。このため、ク
ロック分配装置の実装面積が大きり、信号処理回路のた
めの実装面積が制限されるという問題があった。
【0008】また、位相を調整するときには、各分配ク
ロック信号を位相測定装置に供給するために接続線を測
定毎に各遅延素子にいちいち差し替えなければならなか
った。このため、調整工数が多くなるという問題があっ
た。
【0009】さらに、図14に示す装置にあっては、遅
延パルス毎にプログラム遅延素子と各プログラム遅延素
子毎に複数の遅延量を選択する選択回路(図示せず)と
が必要であった。このため、実装面積が大きくなるとい
う問題があった。
【0010】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、構成が簡単であり、
クロック信号の最適位相の調整工数が少なくて済むクロ
ック分配装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために下記の構成とした。図1は第1の発明の原
理図である。
【0012】第1の発明のクロック分配装置は、クロッ
ク信号を発生するクロック発生手段10とクロック信号
を受ける複数の装置30との間に設けられ、各装置30
に対して所望の位相でクロック信号を分配するものであ
る。
【0013】クロック分配装置は、遅延発生手段21、
クロック分配手段22とを備える。遅延発生手段21
は、前記クロック発生手段10からのクロック信号に対
して、基準となる遅延幅の整数倍である複数の遅延量を
与えることにより複数の遅延クロック信号を発生する。
【0014】クロック分配手段22は、前記複数の遅延
クロック信号に対応した複数の入力端子と前記各装置に
対応した複数の出力端子とを有するとともに所望の遅延
クロック信号に対応する入力端子を選択することにより
所望の遅延クロック信号を1つ以上の出力端子に分配す
る。
【0015】また、第2の発明のクロック分配装置を図
2に示す。図2に示すように、クロック信号を発生する
クロック発生手段10とクロック信号を受ける複数の装
置30との間に設けられ、各装置30に対して所望の位
相でクロック信号を分配する。
【0016】前記クロック分配装置20に同一構成から
なる第1及び第2のクロック分配装置本体20a,20
bを備える。前記各装置30に第1及び第2のクロック
分配装置本体20a,20bのいずれか1つを選択する
選択手段33を備える。
【0017】前記第1及び第2のクロック分配装置本体
20a,20bは、遅延発生手段21、クロック分配手
段22とを備える。各遅延発生手段21は、前記クロッ
ク発生手段10からのクロック信号に対して、基準とな
る遅延幅の整数倍である複数の遅延量を与えることによ
り複数の遅延クロック信号を発生する。
【0018】各クロック分配手段22は、前記複数の遅
延クロック信号に対応した入力端子と前記各装置に対応
した出力端子とを有するとともに所望の遅延クロック信
号に対応する入力端子を選択することにより所望の遅延
クロック信号を1つ以上の出力端子に分配する。
【0019】各分配制御手段24は、前記各選択手段3
3の入力端に第1のクロック分配装置本体20aから入
力されたときの遅延クロック信号の位相と前記入力端に
第2のクロック分配装置本体20bから入力されたとき
の遅延クロック信号の位相とが同位相となるように各ク
ロック分配手段22を制御する。
【0020】さらに、第1の発明または第2の発明は前
記複数の遅延量の各々の遅延量を段階的に変化させるた
めに各遅延量の基準となる遅延幅を設定する遅延幅設定
手段23を備えるようにする。
【0021】前記遅延幅設定手段23は、前記段階的な
各遅延量により発生した各遅延クロック信号の中に所望
の遅延クロック信号が存在しない場合には、所望の遅延
クロック信号を得るように前記遅延幅を別の遅延幅に変
更するようにする。
【0022】第1の発明または第2の発明における前記
クロック分配手段22は、前記各入力端子と各出力端子
とを相互に接続する空間スイッチからなる。第1の発明
において、さらに、クロック分配手段22の各入力端子
と各出力端子とを相互に接続するよう制御を行う分配制
御手段24を備えるようにする。
【0023】第1の発明において、前記分配制御手段2
4は、遅延クロック信号を受ける複数の装置30の内、
互いに同期をとるべき装置に分配されたときの全ての遅
延クロック信号の位相が同位相となるように前記クロッ
ク分配手段22に対して各入力端子と各出力端子との接
続を制御するようにする。
【0024】第2の発明において、前記選択手段33
は、第1及び第2のクロック分配装置本体20a,20
bの内の一方のクロック分配装置本体に障害が発生した
場合には他方のクロック分配装置本体に切り換えるよう
にする。
【0025】第2の発明において、前記各装置30は、
複数の回路34と、遅延発生手段31、クロック分配手
段32とを備える。遅延発生手段31は、前記選択手段
33からのクロック信号に対して複数の遅延量を与える
ことにより複数の遅延クロック信号を発生する。
【0026】クロック分配手段32は、前記複数の遅延
クロック信号に対応した入力端子と前記各回路34に対
応した出力端子とを有するとともに所望の遅延クロック
信号に対応する入力端子を選択することにより所望の遅
延クロック信号を1つ以上の出力端子に分配する。
【0027】
【作用】第1の発明によれば、クロック発生手段10か
らのクロック信号に対して遅延発生手段21が、基準と
なる遅延幅の整数倍である複数の遅延量を与えることに
より複数の遅延クロック信号を発生する。
【0028】そして、クロック分配手段22は、各入力
端子の内、所望の遅延クロック信号に対応する入力端子
を選択することにより所望の遅延クロック信号を1つ以
上の出力端子に分配する。
【0029】このように1つの遅延発生手段とクロック
分配手段を用いるのみであるので、クロック分配装置の
構成を簡単化できるとともに、1つ以上の装置30に所
望の遅延クロック信号を分配できる。
【0030】また、複数の遅延量を遅延幅を用いて段階
的に設定し、複数の段階的な遅延量により発生した複数
の遅延クロック信号の中から所望の遅延クロック信号を
適宜選択できるので、各装置毎に遅延クロック信号の位
相を調整する工数が削減できる。
【0031】第2の発明によれば、各遅延発生手段21
がクロック信号に対して、基準となる遅延幅の整数倍で
ある複数の遅延量を与えることにより複数の遅延クロッ
ク信号を発生する。そして、各クロック分配手段22が
所望の遅延クロック信号に対応する入力端子を選択する
ことにより所望の遅延クロック信号を1つ以上の出力端
子に分配する。
【0032】各分配制御手段24が、各選択手段33の
入力端に第1のクロック分配装置本体20から入力され
たときの遅延クロック信号の位相と入力端に第2のクロ
ック分配装置本体20から入力されたときの遅延クロッ
ク信号の位相とが同位相となるように各クロック分配手
段22を制御する。
【0033】次に、第1及び第2のクロック分配装置本
体20のいずれか一方に障害が発生した場合には、選択
手段33が他方のクロック分配装置本体に切り替えて
も、同位相で遅延クロック信号を各装置に分配できる。
【0034】
【実施例】以下、本発明のクロック分配装置の具体的な
実施例を説明する。 <実施例1>実施例1のクロック分配装置20は、図示
しない電子計算機内に設けられており、クロック信号を
発生するクロック発生器10とクロック信号を受ける複
数のパッケージ(基板)30との間に設けられている。
クロック分配装置20は、各パッケージ30に対して所
望の位相でクロック信号を分配するものである。
【0035】クロック分配装置20は、遅延発生部2
1、クロック分配部22とを備える。遅延発生部21
は、例えばディレイラインであり、前記クロック発生器
10からのクロック信号に対して複数の遅延量を与える
ことにより複数の遅延クロック信号を発生する。
【0036】この複数の遅延量の各遅延量は遅延幅τを
基準として整数倍で設定され、複数の遅延量に対応した
複数の出力端子に出力される。例えば、ディレイライン
の中間タップを一定間隔毎にとることで各遅延量を得る
ようにしてもよい。
【0037】この遅延発生部21には遅延幅設定部23
とクロック分配部22が接続される。遅延幅設定部23
は、複数の遅延量の各々の遅延量を段階的に変化させる
ために各遅延量の基準となる遅延幅τを設定する。高速
用の遅延クロック信号には遅延幅τを小さくし、低速用
の遅延クロック信号には遅延幅τを大きくする。
【0038】クロック分配部22は、前記複数の遅延ク
ロック信号に対応した複数の入力端子と前記各パッケー
ジ30に対応した複数の出力端子とを有する空間スイッ
チである。この空間スイッチはN個の入力端子とNより
も多いM個の出力端子を設けたN×Mスイッチであり、
各入力端子IT0〜ITn-1と各出力端子OT0〜OTm-1
とを相互に接続するようになっている。
【0039】クロック分配部22は、所望の遅延クロッ
ク信号に対応する入力端子を選択することにより所望の
遅延クロック信号を1つ以上の出力端子に分配する。ク
ロック分配部22には分配制御部24が接続される。分
配制御部24は前記クロック分配部22の各入力端子と
各出力端子とを相互に接続するよう制御を行う。
【0040】また、遅延幅設定部23は、前記段階的な
各遅延量により発生した各遅延クロック信号の中に所望
の遅延クロック信号が存在しない場合には、所望の遅延
クロック信号を得るように前記遅延幅を別の遅延幅に変
更する。 <実施例1の動作>次に、このように構成された実施例
1の動作を説明する。図4は実施例1の動作を示すフロ
ーチャートである。
【0041】まず、クロック発生器10により発生した
クロック信号は、遅延発生部21に入力される(ステッ
プ101)。次に、遅延幅設定部23から遅延幅τが遅
延発生部21に与えられ(ステップ102)、遅延発生
部21は遅延幅τを基準にクロック信号に対して遅延幅
τの整数倍からなる複数の遅延量(0,τ,2τ,3τ,・・(N-
1)τ)を与えることにより複数の遅延クロック信号を発
生する(ステップ103)。
【0042】そして、遅延発生部21は、複数の遅延量
により発生した複数の遅延クロック信号の夫々をクロッ
ク分配部22の対応する入力端子IT0〜ITn-1に出力
する(ステップ104)。
【0043】クロック分配部22は、分配制御部24の
制御の下に、所望の遅延クロック信号に対応する入力端
子を選択することにより所望の遅延クロック信号を1つ
以上の出力端子に分配する(ステップ105)。例え
ば、図3に示すように入力端子IT1に入力した遅延幅
τの遅延クロック信号は、出力端子OT0,OT4に出力
される。入力端子ITn-1に入力した遅延幅(N−1)
τの遅延クロック信号は、出力端子OTm-1に出力され
る。
【0044】そして、所望の遅延クロック信号は1つ以
上のパッケージ30に分配される(ステップ106)。
このように1つの遅延発生部21とクロック分配部22
を用いるのみであるので、クロック分配装置20の構成
を簡単化できるとともに、クロック信号の位相に関係な
く、1つ以上の装置に所望の遅延クロック信号を分配で
きる。
【0045】また、遅延幅設定部23が、複数の遅延量
を遅延幅を用いて段階的に設定し、クロック分配部22
が、複数の段階的な遅延量により発生した複数の遅延ク
ロック信号の中から所望の遅延クロック信号を適宜選択
できるので、各装置毎に遅延クロック信号の位相を調整
する工数が削減できる。
【0046】なお、遅延幅の整数倍の複数の遅延量の遅
延クロック信号の中に所望の遅延クロック信号が存在し
ない場合には、遅延幅設定部23は、所望の遅延クロッ
ク信号を得るように遅延幅を別の遅延幅に変更するよう
にしてもよい。 <実施例2>次に、本発明の実施例2のクロック分配装
置を説明する。実施例2のクロック分配装置20は、現
用系(0系)のクロック分配パッケージ20a、予備系
(1系)のクロック分配パッケージ20bとから構成さ
れる。
【0047】予備系のクロック分配パッケージ20b
は、現用系のクロック分配パッケージ20aに異常があ
った場合に用いられる。クロック分配装置20は、各パ
ッケージ30に対して所望の位相でクロック信号を分配
する。
【0048】各クロック分配パッケージ20a、20b
に対応してクロック発生器10a、10bが接続され
る。各パッケージ30内には現用系のクロック分配パッ
ケージ20aと予備系のクロック分配パッケージ20b
とのいずれかを選択するセレクタ33が設けられてい
る。
【0049】現用系のクロック分配パッケージ20a
は、遅延発生部21a、クロック分配部22a、分配制
御部24a、遅延幅設定部23aとを備える。遅延発生
部21a、クロック分配部22a、遅延幅設定部23a
の構成は、実施例1のそれらに対応する各部の構成と同
一構成である。
【0050】予備系のクロック分配パッケージ20b
は、遅延発生部21b、クロック分配部22b、分配制
御部24b、遅延幅設定部23bとを備える。遅延発生
部21b、クロック分配部22b、遅延幅設定部23b
の構成は、実施例1のそれらに対応する各部の構成と同
一構成である。
【0051】位相測定部40は、セレクタ33の入力端
にクロック分配部22aから入力されたときの遅延クロ
ック信号の位相と入力端にクロック分配部22bから入
力されたときの遅延クロック信号の位相との位相差を測
定する。
【0052】分配制御手段24a、24bは、位相測定
部40からの位相差に基づき、セレクタ33の入力端に
クロック分配部22aから入力されたときの遅延クロッ
ク信号の位相と入力端にクロック分配部22bから入力
されたときの遅延クロック信号の位相とが同位相となる
ように各クロック分配部22a、22bの各入力端子と
各出力端子との接続を制御する。
【0053】図7はパッケージ30内の構成ブロック図
である。各パッケージ30は、前記セレクタ33、遅延
発生部31、クロック分配部32と、クロック分配部3
2の出力端子に接続される複数の回路34とを備える。
遅延発生部31、クロック分配部32の構成は、実施例
1のそれらに対応する各部の構成と同一構成である。 <実施例2の動作>次に、このように構成された実施例
2の動作を説明する。図6は実施例2の動作を示すフロ
ーチャートである。図8は0系のクロック分配パッケー
ジの動作を示すタイミングチャートである。図9は1系
のクロック分配パッケージの動作を示すタイミングチャ
ートである。
【0054】まず、例えば、セレクタ33がいずれか一
方のクロック分配パッケージを選択する(ステップ20
1)。例えば、現用系のクロック分配パッケージ20a
を選択し、クロック発生部10aからクロック信号s0が
遅延発生部21aに入力される。
【0055】次に、遅延幅設定部23aから遅延幅τが
遅延発生部21aに与えられ(ステップ202)、遅延
発生部21aは遅延幅τを基準にクロック信号s0に対し
て遅延幅τの整数倍からなる複数の遅延量(0,τ,2τ,3
τ,・・(N-1)τ)を与える。これにより、複数の遅延クロ
ック信号s00,s01,・・・s0(N-2),S0(N-1)を発生する(ス
テップ203)。
【0056】そして、遅延発生部21aは、複数の遅延
量により発生した複数の遅延クロック信号の夫々をクロ
ック分配部22aの対応する入力端子IT0〜ITn-1
出力する(ステップ204)。
【0057】クロック分配部22aは、分配制御部24
aの制御の下に、所望の遅延クロック信号に対応する入
力端子を選択することにより所望の遅延クロック信号を
1つ以上の出力端子に分配する(ステップ205)。
【0058】そして、所望の遅延クロック信号は1つ以
上のパッケージ30のセレクタ33に分配される(ステ
ップ206)。さらに、位相測定部40がセレクタ33
の入力端aにおいてクロック分配部22aからの所望の
遅延クロック信号の位相を測定する(ステップ20
7)。
【0059】次に、セレクタ33を他方のクロック分配
パッケージ20bに切り替えてる(ステップ208)。
そして、クロック分配パッケージ20bによるステップ
201〜203の処理を行い、複数の遅延クロック信号
s10,s11,・・・s1(N-2),S1(N-1)を発生する。さらに、ステ
ップ204〜207の処理を行う。
【0060】そして、位相測定部40は、クロック分配
部22aから入力されたときの遅延クロック信号の位相
とクロック分配部22bから入力されたときの遅延クロ
ック信号の位相との位相差を測定する(ステップ20
9)。
【0061】分配制御手段24a、24bは、位相測定
部40からの位相差に基づき、セレクタ33の入力端a
にクロック分配部22aから入力されたときの遅延クロ
ック信号の位相とクロック分配部22bから入力された
ときの遅延クロック信号の位相とが同位相となるように
各クロック分配部22a、22bの各入力端子と各出力
端子との接続を制御する(ステップ210)。
【0062】例えば図5に示す例では、クロック分配部
22aが遅延量τ(N-3)に対応する入力端子IT(N-3)か
ら図8に示す遅延クロック信号S0(N-3)を入力し、クロ
ック分配部22aとパッケージ内配線による遅延量△が
加算された遅延クロック信号ck0p となる。さらに、パ
ッケージ33とパッケージ22a間の伝送遅延量△01が
加算された遅延クロック信号ck0となって入力端子aに
入力する。
【0063】一方、クロック分配部22bが遅延量τに
対応する入力端子IT1から遅延クロック信号S11を入力
して、クロック分配部22bとパッケージ内配線による
遅延量△が加算された遅延クロック信号ck1p となる。
さらに、パッケージ33とパッケージ22b間の伝送遅
延量△11が加算された遅延クロック信号ck1となって入
力端子aに入力する。
【0064】このような同位相の処理が終了した後に、
現用系のクロック分配パッケージ20aを使用して遅延
クロック信号を各パッケージ30に分配する(ステップ
211)。そして、現用系のクロック分配パッケージ2
0aに異常が発生した場合には、セレクタ33を切り替
えることにより予備系のクロック分配パッケージ20を
使用する(ステップ212)。
【0065】この場合に、予め現用系と予備系との遅延
クロック信号が同位相に調整されているので、位相差を
生ずることはない。このように実施例2によれば、実施
例1と同様な効果が得られるとともに、さらに、現用系
がに異常が発生した場合には、セレクタ33を切り替え
ることにより予備系に無瞬断で切り替えることができ
る。
【0066】また、パッケージ30内に供給されたクロ
ック信号は遅延発生部31とクロック分配部32により
所望の遅延クロック信号が各回路34に分配される。な
お、位相測定部40と分配制御部24a、24bとを用
いて現用系のパッケージ20aによる遅延クロック信号
の位相と予備系のパッケージ20bによる遅延クロック
信号の位相とを自動的に同位相になるように調整した
が、例えばこの位相調整を手動で行うようにしてもよ
い。 <実施例3>次に、本発明の実施例3のクロック分配装
置を説明する。図10は本発明のクロック分配装置に従
った実施例3の構成ブロック図である。クロック分配装
置20は、クロック信号を発生するクロック発生器10
とクロック信号を受ける複数のパッケージ30との間に
設けられている。クロック分配装置20は、各パッケー
ジ30に対して所望の位相でクロック信号を分配するも
のである。
【0067】クロック分配装置20は、遅延発生部2
1、クロック分配部22、遅延幅設定部23、分配制御
部24cとを備える。遅延発生部21、クロック分配部
22、遅延幅設定部23の構成は、実施例1のそれらに
対応する各部の構成と同一構成である。
【0068】位相測定部40aは、各パッケージ30に
おいて各遅延クロック信号の位相を測定する。分配制御
部24cはクロック分配部22の各入力端子と各出力端
子とを相互に接続するよう制御を行う。分配制御部24
cは位相測定部40aからの各位相差に基づき、遅延さ
れたクロック信号を受ける複数のパッケージ30の内、
互いに同期をとるべきパッケージに分配されたときの全
ての遅延クロック信号の位相が同位相となるように前記
クロック分配部22に対して各入力端子と各出力端子と
の接続を制御するようにする。
【0069】なお、位相測定部40aと分配制御部24
cとを用いて各遅延クロック信号を同位相になるように
調整したが、例えばこの位相調整を手動で行うようにし
てもよい。 <実施例3の動作>次に、実施例3の動作を説明する。
図11は実施例3の動作を示すフローチャートである。
図12はクロック分配パッケージの動作を示すタイミン
グチャートである。
【0070】まず、クロック発生器10により発生した
クロック信号sは、遅延発生部21に入力される(ステ
ップ301)。次に、遅延幅設定部23から遅延幅τが
遅延発生部21に与えられる(ステップ302)、遅延
発生部21は遅延幅τを基準にクロック信号sに対して
遅延幅τの整数倍からなる複数の遅延量(0,τ,2τ,3τ,
・・(N-1)τ)を与える。これにより、s0,s1,・・・s(N-2),S
(N-1)を発生する(ステップ303)。
【0071】そして、遅延発生部21は、複数の遅延量
により発生した複数の遅延クロック信号の夫々をクロッ
ク分配部22の対応する入力端子IT0〜ITn-1に出力
する(ステップ304)。
【0072】クロック分配部22は、分配制御部24c
の制御の下に、いずれかの入力端子を選択することによ
り遅延クロック信号を1つ以上の出力端子に分配する
(ステップ305)。
【0073】そして、各パッケージ30において各遅延
クロック信号の位相を位相測定部40aが測定する(ス
テップ306)。次に、分配制御部24cは位相測定部
40aからの各位相差に基づき、遅延されたクロック信
号を受ける複数のパッケージの内、互いに同期をとるべ
きパッケージ30に分配されたときの全ての遅延クロッ
ク信号の位相が同位相となるようにクロック分配部22
に対して各入力端子と各出力端子との接続を制御する
(ステップ307)。
【0074】例えば、図10に示す例では、クロック分
配部22が遅延量2τに対応する入力端子IT2から図
12に示す遅延クロック信号S2を入力し、クロック分
配部22とパッケージ内配線による遅延量△が加算され
た遅延クロック信号ck0pとなる。さらに、パッケー
30とパッケージ22間の伝送遅延量△0が加算され
た遅延クロック信号ck0となって入力端子aに入力す
る。
【0075】このとき、遅延クロック信号S2を入力
し、クロック分配部22とパッケージ内配線による遅延
量△が加算された遅延クロック信号ck(M−1)pと
なる。さらに、パッケージ30とパッケージ22間の伝
送遅延量△(M−1)が加算された遅延クロック信号c
k(M−1)となって入力端子aに入力する。
【0076】また、クロック分配部22が遅延量τ(N
−3)に対応する入力端子IT(N−3)から図12に
示す遅延クロック信号S(N−3)を入力し、クロック
分配部22とパッケージ内配線による遅延量△が加算さ
れた遅延クロック信号ck1pとなる。さらに、パッケ
ージ30とパッケージ22間の伝送遅延量△1が加算さ
れた遅延クロック信号ck1となって入力端子aに入力
する。
【0077】このようにすることにより同期をとるべき
各パッケージ30には同位相の遅延クロック信号が分配
されることになる。このように1つの遅延発生部21と
クロック分配部22を用いるのみであるので、クロック
分配装置20の構成を簡単化できるとともに、1つ以上
のパツケージ30に同位相の遅延クロック信号を分配で
きる。
【0078】また、遅延幅設定部23が、複数の遅延量
を遅延幅を用いて段階的に設定し、クロック分配部22
が、複数の段階的な遅延量により発生した複数の遅延ク
ロック信号の中から所望の遅延クロック信号を適宜選択
できるので、各パッケージ30毎に遅延クロック信号の
位相を調整する工数が削減できる。
【0079】なお、位相測定部40と分配制御部24c
とを用いて同期をとるべき各パッケージ30に対する遅
延クロック信号の位相を自動的に同位相になるように調
整したが、例えばこの位相調整を手動で行うようにして
もよい。
【0080】
【発明の効果】本発明によれば、複数の遅延クロック信
号を簡単な回路構成により複数の装置に分配して供給で
きる。クロック分配数や遅延量の種類が増加しても回路
規模はそれほどかわらない。
【0081】また、外部から複数の遅延量の設定により
クロック信号の位相を調整するため、調整工数を大幅に
削減することができる。さらに、第1及び第2のクロッ
ク分配装置本体のクロック位相を同位相に合わせるの
で、第1のクロック分配装置本体に異常が発生した場合
には、第1のクロック分配装置本体から第2のクロック
分配装置本体にクロック信号の切替を無瞬断で行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明のクロック分配装置を示す原理図で
ある。
【図2】第2の発明のクロック分配装置を示す原理図で
ある。
【図3】本発明のクロック分配装置に従った実施例1の
構成ブロック図である。
【図4】実施例1の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明のクロック分配装置に従った実施例2の
構成ブロック図である。
【図6】実施例2の動作を示すフローチャートである。
【図7】実施例2の装置内のクロック分配を示す構成図
である。
【図8】0系のクロック分配パッケージの動作を示すタ
イミングチャートである。
【図9】1系のクロック分配パッケージの動作を示すタ
イミングチャートである。
【図10】本発明のクロック分配装置に従った実施例3
の構成ブロック図である。
【図11】実施例3の動作を示すフローチャートであ
る。
【図12】クロック分配パッケージの動作を示すタイミ
ングチャートである。
【図13】従来のクロック分配装置の一例を示す図であ
る。
【図14】従来のクロック分配装置の他の一例を示す図
である。
【符号の説明】
10・・クロック発生部 20・・クロック分配装置 20a・・クロック分配パッケージ(0系) 20b・・クロック分配パッケージ(1系) 21,31・・遅延発生部 22,32・・クロック分配部 23・・遅延幅設定部 24・・分配制御部 30・・各パッケージ 33・・セレクタ 34・・各回路 40・・位相測定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 治雄 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 田村 純一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−123412(JP,A) 特開 昭64−3720(JP,A) 特開 平4−207520(JP,A) 特開 平5−22548(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/10

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック信号を発生するクロック発生手
    段とクロック信号を受ける複数の装置との間に設けら
    れ、各装置に対して所望の位相でクロック信号を分配す
    るクロック分配装置であって、 前記クロック発生手段からのクロック信号に対して、基
    準となる遅延幅の整数倍である複数の遅延量を与えるこ
    とにより複数の遅延クロック信号を発生する遅延発生手
    段と、 前記複数の遅延クロック信号に対応した複数の入力端子
    と前記各装置に対応した複数の出力端子とを有するとと
    もに所望の遅延クロック信号に対応する入力端子を選択
    することにより所望の遅延クロック信号を1つ以上の出
    力端子に分配するクロック分配手段と、 前記基準となる遅延幅を設定する遅延幅設定手段とを備
    え、 前記遅延幅設定手段は、前記基準となる遅延幅の整数倍
    である複数の遅延量により発生した各遅延クロック信号
    の中に所望の遅延クロック信号が存在しない場合には、
    所望の遅延クロック信号を得るように前記基準となる遅
    延幅を別の遅延幅に変更すること を特徴とするクロック
    分配装置。
  2. 【請求項2】 クロック信号を発生するクロック発生手
    段とクロック信号を受ける複数の装置との間に設けら
    れ、各装置に対して所望の位相でクロック信号を分配す
    るクロック分配装置であって、 前記クロック分配装置は同一構成からなる第1及び第2
    のクロック分配装置本体から構成され、 前記各装置に前記第1及び第2のクロック分配装置本
    いずれか1つを選択する選択手段を備え、 前記第1及び第2のクロック分配装置本体は、前記クロ
    ック発生手段からのクロック信号に対して、基準となる
    遅延幅の整数倍である複数の遅延量を与えることにより
    複数の遅延クロック信号を発生する遅延発生手段と、 前記複数の遅延クロック信号に対応した入力端子と前記
    各装置に対応した出力端子とを有するとともに所望の遅
    延クロック信号に対応する入力端子を選択することによ
    り所望の遅延クロック信号を1つ以上の出力端子に分配
    するクロック分配手段と前記基準となる遅延幅を設定する遅延幅設定手段とを備
    え、 前記遅延幅設定手段は、前記基準となる遅延幅の整数倍
    である複数の遅延量により発生した各遅延クロック信号
    の中に所望の遅延クロック信号が存在しない場合には、
    所望の遅延クロック信号を得るように前記基準となる遅
    延幅を別の遅延幅に変更し、 前記各選択手段の入力端に第1のクロック分配装置本
    ら入力されたときの遅延クロック信号の位相と前記入
    力端に第2のクロック分配装置本体から入力されたとき
    の遅延クロック信号の位相とが同位相となるように各ク
    ロック分配手段を制御する分配制御手段とを備えること
    を特徴とするクロック分配装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    クロック分配手段は、前記各入力端子と各出力端子とを
    相互に接続する空間スイッチからなることを特徴とする
    クロック分配装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項3において、さら
    に、前記クロック分配手段の各入力端子と各出力端子と
    を相互に接続するよう制御を行う分配制御手段を備える
    ことを特徴とするクロック分配装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記分配制御手段
    は、遅延されたクロック信号を受ける複数の装置の内、
    互いに同期をとるべき装置に分配されたときの全ての遅
    延クロック信号の位相が同位相となるように前記クロッ
    ク分配手段に対して各入力端子と各出力端子との接続を
    制御することを特徴とするクロック分配装置。
  6. 【請求項6】 請求項2において、前記選択手段は、第
    1及び第2のクロック分配装置本体の内の一方のクロッ
    ク分配装置本体に障害が発生した場合には他方のクロッ
    ク分配装置本体に切り換えることを特徴とするクロック
    分配装置。
  7. 【請求項7】 請求項2において、前記各装置は、複数
    の回路と、 前記選択手段からのクロック信号に対して複数の遅延量
    を与えることにより複数の遅延クロック信号を発生する
    遅延発生手段と、 前記複数の遅延クロック信号に対応した入力端子と前記
    各回路に対応した出力端子とを有するとともに所望の遅
    延クロック信号に対応する入力端子を選択する ことによ
    り所望の遅延クロック信号を1つ以上の出力端子に分配
    するクロック分配手段とを備えることを特徴とするクロ
    ック分配装置。
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