JP2000099191A - クロック回路、クロック供給方法およびクロック回路を含むコンピュータ・システム - Google Patents

クロック回路、クロック供給方法およびクロック回路を含むコンピュータ・システム

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JP2000099191A
JP2000099191A JP10256798A JP25679898A JP2000099191A JP 2000099191 A JP2000099191 A JP 2000099191A JP 10256798 A JP10256798 A JP 10256798A JP 25679898 A JP25679898 A JP 25679898A JP 2000099191 A JP2000099191 A JP 2000099191A
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clock signal
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delay time
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Koichi Nonomura
浩一 野々村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線の引き回し量を減らして、EMIやクロ
ストーク・ノイズの発生を軽減し、複数の回路間でのク
ロック信号の到達時間差を最小にすることが可能なクロ
ック信号供給回路を提供する。 【解決手段】 複数の回路に同期したクロック信号を供
給するためのクロック回路であって、クロック発生器
と、複数の回路間でのクロック信号の到達時間差を最小
にするように、クロック発生器から受け取ったクロック
信号を遅延させて出力するドライバとを含むクロック回
路が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には、回路に同
期したクロック信号を供給するためのクロック回路に関
し、さらに詳しく言えば、コンピュータ・システムなど
のシステム内の複数の回路間での同期したクロック信号
の到達時間差を最小にすることが可能なクロック信号の
供給回路に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュ−タ・システムなどの複数の回
路を有するシステム回路では、同期したクロック信号に
よりシステムを構成する回路が駆動される。この同期し
たクロック信号は、通常クロック発生器によって作られ
て各回路に供給される。
【0003】コンピュ−タ・システムでは、マイクロ・
プロセッサ(CPU)の高速化に伴い、システムを構成
するメモリなどの回路も高速化している。また、システ
ムの機能の拡充に伴い、システムを構成する回路数が増
大している。このような状況下で、複数の周波数を発生
させる機能、および複数の回路に同一の周波数を供給す
る機能を有するクロック発生器が実用化されている。
【0004】図1は従来のクロック発生器を用いたコン
ピュ−タ・システムの例を示した図である。このシステ
ムでは、クロック発生器1で生成されたクロック信号
は、システムを構成するCPU2、メモリ・コントロー
ラ3、既設メモリとして使用されるベースSDRAM
4、および増設メモリとして使用されるオプションSD
RAM5の4回路に供給される。
【0005】このようなシステムでは、クロック発生器
と各回路間の距離が異なるために、配線インピーダンス
による信号の遅延時間が各回路において異なる。その結
果、各回路へのクロック信号の到達時間に差が生ずる、
いわゆる”クロック・スキュー”が発生する。特に、こ
のクロック・スキューの問題はクロック信号の高速化に
伴って顕著になる。図1のシステムでは、この問題を回
避するために、ダミー配線6を設けてクロック発生器か
ら各回路までの配線の長さを調整して、信号到達時間が
各回路で等しくなるようにしている。
【0006】しかしながら、ダミー配線6を利用した場
合以下のような問題がある。すなわち、 (1)配線の引き回しのために基板上に余計なスペース
が必要となる。 (2)引き回された配線がEMIやクロストーク・ノイ
ズを引き込む要因になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、複数
の回路間でのクロック信号の到達時間差を最小にするこ
とが可能なクロック信号を供給するための回路を提供す
ることである。
【0008】本発明の目的は、複数の回路を有する回路
基板において、配線の引き回し量を減らして、EMIや
クロストーク・ノイズの発生を軽減することである。
【0009】本発明の目的は、複数の回路間でのクロッ
ク信号の到達時間差を最小にすることが可能なクロック
信号の供給方法を提供することである。
【0010】さらに、本発明の目的は、回路間でのクロ
ック信号の到達時間差を最小にすることができ、かつE
MIやクロストーク・ノイズの発生を軽減することが可
能なコンピュータ・システムを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
回路に同期したクロック信号を供給するためのクロック
回路であって、複数の回路間でのクロック信号の到達時
間差を最小にするように、回路ごとにクロック信号を遅
延させて出力することを特徴とするクロック回路が提供
される。
【0012】本発明によれば、複数の回路に同期したク
ロック信号を供給するためのクロック回路であって、ク
ロック発生器と、複数の回路間でのクロック信号の到達
時間差を最小にするように、クロック発生器から受け取
ったクロック信号を遅延させて出力するドライバと、を
含むクロック回路が提供される。
【0013】本発明によれば、CPUと、メモリ・コン
トローラと、メモリと、同期したクロック信号を供給す
るためのクロック回路であって、CPU、メモリ・コン
トローラ、およびメモリの各回路間でのクロック信号の
到達時間差を最小にするように、回路ごとにクロック信
号を遅延させて出力するクロック回路と、含むコンピュ
ータ・システムが提供される。
【0014】さらに、本発明によれば、複数の回路に同
期したクロック信号を供給するための方法であって、回
路ごとにクロック信号の遅延時間を設定するステップ
と、複数の回路間でのクロック信号の到達時間差を最小
にするように、回路ごとに決定された遅延時間だけクロ
ック信号を遅延させて出力するステップと、を含む方法
が提供される。
【0015】
【発明の実施の形態】図2は本発明のクロック回路を用
いたコンピュータ・システムの一実施例を示した図であ
る。図2において、CPU2、メモリ・コントローラ
3、既設メモリとして使用されるベースSDRAM4、
および増設メモリとして使用されるオプションSDRA
M5の4回路は、従来例の図1と同じものである。本発
明による新規な構成はクロック回路10と初期設定回路
11である。また、このシステムにおいては、図1の従
来例のような長いダミー配線は不要である。
【0016】クロック回路10は、CPU2、メモリ・
コントローラ3、既設メモリとして使用されるベースS
DRAM4、および増設メモリとして使用されるオプシ
ョンSDRAM5の4つの回路間でのクロック信号の到
達時間差を最小にするように、回路ごとにクロック信号
を遅延させて出力する。初期設定回路11は、クロック
回路10を制御して、クロック回路がクロック回路に接
続された回路の負荷状態に対応した適切な遅延時間を選
択させる機能を有する。
【0017】図3は本発明のクロック回路10の詳細を
示した図である。クロック回路10は、クロック発生器
20、ドライブ選択回路21、符号22、23、24で
示されるドライバ(1−N)から構成される。ドライバ
の数はクロックを供給する回路数に応じて増減する。各
ドライバは複数のドライブ回路を有している。図3で
は、ドライブ1は3つのドライブ回路(1ー1)、(1
ー2)、(1ー3)を有している。ドライブ2、ドライ
ブNもドライブ1と同様に複数のドライブ回路を有して
いる。ただし、ドライブ回路の数はクロック信号を供給
する回路の状態に応じて変えられる。
【0018】図4はドライブ1の一実施例の詳細を示し
た図である。各ドライバ回路25、26、27はインバ
ータから構成される。各インバータは入力されたクロッ
クを予め決められた遅延時間だけ遅延させて出力する。
遅延時間はクロック信号を供給する回路の負荷状態(配
線インピーダンスなど)に応じて予め設定される。そし
て、インバータの数によって遅延時間を調整する。例え
ば、3つのインバータを有するドライバ回路27は、1
つのインバータをを有するドライバ回路25の3倍の遅
延時間をクロックに与える。各ドライバ回路の第1段の
インバータにはドライブ選択回路21からの信号線が入
力されている。この信号線によりインバータをONまた
はOFFするためのイネーブル(enable)またはデイセ
ーブル(disable)信号が送られる。
【0019】クロック発生器20は回路に必要な同期し
たクロック信号を発生する。クロック信号の周波数およ
び周期は自由に可変できる。なお、クロック信号は外部
のクロック発生器から供給されるものでもよい。ドライ
ブ選択回路21は初期設定回路11の制御下で、クロッ
ク信号を供給する回路に応じてドライバ内のドライブ回
路を選択する機能を有する。初期設定回路11はクロッ
ク信号を供給する回路を検知して、その回路に対応した
ドライブ回路を選択するための選択信号をドライブに送
る機能を有する。
【0020】初期設定回路11は、例えばBIOSメモ
リなどから構成され、予めクロックを供給する回路の負
荷状態の情報が記憶されている。また、初期設定回路1
1は、回路の負荷状態の情報とクロックの遅延時間を対
応付けるテーブルを有している。そして、接続された回
路のID情報を読み取り、その回路の負荷状態の情報に
対応したクロックの遅延時間をテーブルから選択する。
その後、初期設定回路11は選択された遅延時間を有す
るドライブ回路を選択する信号をドライブ選択回路21
へ出力する。
【0021】図3のクロック回路10の動作について、
例としてドライバ1を用いた場合について説明する。ド
ライバ2、ドライバNも同様に動作する。システムの始
動時に、クロック発生器20は、クロック発生器20と
各回路間の配線インピーダンスによる信号遅延が発生し
てもシステムが受ける影響が小さい低い周波数のクロッ
ク信号を発生する。この時、初期設定回路11はドライ
ブ選択回路21にドライバ1がいずれのドライブ回路を
も選択しないように選択信号を送る。ドライブ選択回路
21はこの選択信号に基づきドライバ1の3つのドライ
ブ回路(インバータ)25ー27にデイセーブル(disa
ble)信号を送る。これにより、クロック発生器20か
らドライバ1に入力した低い周波数のクロック信号は遅
延されずにそのまま回路1に出力される。
【0022】初期設定回路11は、低周波クロックが回
路1に供給されている間に、回路1のIDを読み取るこ
とにより回路1が接続されていることを検出する。そし
て、テーブルから回路1の負荷状態と対応する遅延時間
との対応付けをおこなう。そして、ドライブ選択回路2
1に、選択された遅延時間を有するドライブ回路を選択
する選択信号を送る。例えば、ドライバ回路(1ー1)
のアドレス情報を選択信号Aとして送る。この時選択さ
れるドライバ回路は、回路1の負荷状態において変わ
る。ドライブ選択回路21は、選択信号Aに基ずきドラ
イバ回路(1ー1)以外の2つのドライバ回路(1ー
2)、(1ー3)にデイセーブル(disable)信号を送
る。これにより、ドライブ1の出力はドライバ回路(1
ー1)の出力となる。
【0023】ドライバ回路(1ー1)の選択がされた
後、クロック発生器20は、低周波数のクロックに代え
て、システムを駆動するための正規の高い周波数のクロ
ック信号を発生する。ドライバ回路(1ー1)に入力さ
れた正規のクロック信号は所定の遅延時間だけ遅延され
た後ドライバ1から出力される。その結果、各回路に適
切な遅延時間だけ遅延した同期クロック信号が供給され
る。なお、初期設定回路11は、オプションSDRAM
が1つも接続されていないような場合は、ドライブ選択
回路に対応するドライバの出力を停止する信号を送る。
この時、ドライブ選択回路は、そのドライバ中の全ての
ドライバ回路にデイセーブル(disable)信号を送る。
同様な動作はドライバ2、ドライバNにおいても実行さ
れる。そして、各ドライバから回路に応じて選択された
ドライバ回路のクロック出力が出力される。
【0024】以上説明したように、本発明のクロック回
路は、回路の負荷状態に応じてクロック信号を適切に遅
延させてその回路に出力することができる。したがっ
て、クロック・スキューの発生を防止できる。また、回
路基板の配線の引き回し量を減すことができるので、E
MIやクロストーク・ノイズの発生を軽減させることで
きる。また、配線の引き回しのための基板上の余計なス
ペースが不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のコンピュータ・システムの例を示す図で
ある。
【図2】本発明の一実施例のコンピュータ・システムを
示す図である。
【図3】本発明の一実施例のクロック回路を示す図であ
る。
【図4】本発明の一実施例のドライバの詳細を示す図で
ある。
【符号の説明】
1、20 クロック発生器 2 CPU 3 メモリ・コントローラ 4 ベースSDRAM 5 オプションSDRAM 6 ダミー配線 10 クロック回路 11 初期設定回路 21 ドライブ選択回路 22、23、24 ドライバ 25、26、27 ドライブ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野々村 浩一 滋賀県野洲郡野洲町大字市三宅800番地 日本アイ・ビー・エム株式会社 野洲事業 所内 Fターム(参考) 5B079 CC02 CC14 DD02 DD06 DD08 DD13 DD20 5J001 BB00 BB12 BB20 DD04 5K047 AA08 GG02

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の回路に同期したクロック信号を供
    給するためのクロック回路であって、複数の回路間での
    クロック信号の到達時間差を最小にするように、回路ご
    とにクロック信号を遅延させて出力することを特徴とす
    る、クロック回路。
  2. 【請求項2】 回路の負荷状態に応じてクロック信号の
    遅延時間を設定することを特徴とする請求項1記載のク
    ロック回路。
  3. 【請求項3】 複数の回路の中の選択された回路にクロ
    ック信号を供給することを特徴とする請求項2記載の回
    路。
  4. 【請求項4】 複数の回路に同期したクロック信号を供
    給するためのクロック回路であって、 クロック発生器と、 複数の回路間でのクロック信号の到達時間差を最小にす
    るように、クロック発生器から受け取ったクロック信号
    を遅延させて出力するドライバと、 を含むクロック回路。
  5. 【請求項5】 ドライバが回路の負荷状態に応じて予め
    決められた複数の遅延時間を有し、クロック信号を供給
    する回路ごとに遅延時間を選択し、その遅延時間だけク
    ロック信号を遅延させて出力することを特徴とする請求
    項4記載の回路。
  6. 【請求項6】 ドライバが複数のドライブ回路からな
    り、該複数のドライブ回路の各々がクロック信号を供給
    する回路の負荷状態に応じて予め決められた遅延時間を
    有し、さらに、回路ごとに対応するドライブ回路を選択
    するためのドライブ選択回路を有し、ドライブ選択回路
    により選択されたドライブ回路の遅延されたクロック出
    力が回路に供給されることを特徴とする請求項4記載の
    回路。
  7. 【請求項7】 さらに、初期設定回路を有し、この初期
    設定回路によって、クロック信号を供給する回路が検知
    され、その検知された回路の負荷状態に対応した遅延時
    間を有するドライブ回路を選択するための選択信号がド
    ライブ選択回路に出力されることを特徴とする請求項6
    記載の回路。
  8. 【請求項8】 初期設定回路は、複数の回路の起動時に
    低周波クロックが回路に供給されている間に、回路の負
    荷状態を判断して、その判断された回路の負荷状態に応
    じてその回路に対応した遅延時間を有するドライバ回路
    の選択信号をドライブ選択回路に出力して、ドライブ回
    路の出力を選択されたドライブ回路の遅延クロック出力
    に切り替えさせることを特徴とする請求項7記載の回
    路。
  9. 【請求項9】 CPUと、メモリ・コントローラと、メ
    モリと、同期したクロック信号を供給するためのクロッ
    ク回路であって、CPU、メモリ・コントローラ、およ
    びメモリの各回路間でのクロック信号の到達時間差を最
    小にするように、回路ごとにクロック信号を遅延させて
    出力するクロック回路と、を含む、コンピュータ・シス
    テム。
  10. 【請求項10】 クロック回路は、 クロック発生器と、 クロック発生器から供給されるクロック信号を受け取
    り、クロック信号を供給するCPU、メモリ・コントロ
    ーラ、またはメモリの各回路の負荷状態に応じて予め決
    められた遅延時間だけクロック信号を遅延させて出力す
    るドライバと、を含むことを特徴とする請求項9記載の
    コンピュータ・システム。
  11. 【請求項11】 ドライバが回路に応じて予め決められ
    た複数の遅延時間を有し、クロック信号を供給する回路
    ごとに遅延時間を選択し、その遅延時間だけクロック信
    号を遅延させて出力することを特徴とする請求項10記
    載のコンピュータ・システム。
  12. 【請求項12】 ドライバが複数のドライブ回路からな
    り、該複数のドライブ回路の各々がクロック信号を供給
    する回路の負荷状態に応じて予め決められた遅延時間を
    有し、さらに、回路ごとに対応するドライブ回路を選択
    するためのドライブ選択回路を有し、ドライブ選択回路
    により選択されたドライブ回路の遅延されたクロック出
    力が回路に供給されることを特徴とする請求項10記載
    のコンピュータ・システム。
  13. 【請求項13】 さらに、初期設定回路を有し、この初
    期設定回路によって、クロック信号を供給する回路が検
    知され、その検知された回路の負荷状態に対応した遅延
    時間を有するドライブ回路を選択するための選択信号が
    ドライブ選択回路に出力されることを特徴とする請求項
    12記載のコンピュータ・システム。
  14. 【請求項14】 初期設定回路は、複数の回路の起動時
    に低周波クロックが回路に供給されている間に、回路の
    負荷状態を判断して、その判断された回路の負荷状態に
    応じてその回路に対応した遅延時間を有するドライバ回
    路の選択信号をドライブ選択回路に出力して、ドライブ
    回路の出力をドライブ回路の遅延クロック出力に切り替
    えさせることを特徴とする請求項13記載のコンピュー
    タ・システム。
  15. 【請求項15】 メモリは、既設メモリと必要に応じて
    追加される増設メモリを含むことを特徴とする請求項1
    0記載のコンピュータ・システム。
  16. 【請求項16】 複数の回路に同期したクロック信号を
    供給するための方法であって、回路ごとにクロック信号
    の遅延時間を設定するステップと、複数の回路間でのク
    ロック信号の到達時間差を最小にするように、回路ごと
    に決定された遅延時間だけクロック信号を遅延させて出
    力するステップと、を含む方法。
  17. 【請求項17】 前記遅延時間を設定するステップが、
    クロック信号を供給する回路の負荷状態に応じてクロッ
    ク信号の遅延時間を設定することを含む請求項16記載
    の方法。
  18. 【請求項18】 前記クロック信号を遅延させて出力す
    るステップが、複数の回路の起動時に低周波クロックを
    回路に供給するステップと、回路の負荷状態を判断し
    て、その判断された回路の負荷状態に応じて予め決定さ
    れている遅延時間を選択するステップと、低周波クロッ
    クに代えて選択された遅延時間だけ遅延した正規のクロ
    ック信号を回路に供給するステップと、を含む請求項1
    6記載の方法。
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