JP3460422B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP3460422B2 JP33932495A JP33932495A JP3460422B2 JP 3460422 B2 JP3460422 B2 JP 3460422B2 JP 33932495 A JP33932495 A JP 33932495A JP 33932495 A JP33932495 A JP 33932495A JP 3460422 B2 JP3460422 B2 JP 3460422B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンプレッサの駆動に
より冷媒を車室外熱交換器及び車室内熱交換器に循環さ
せる蒸気圧縮サイクルを備えた車両用空調装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用空調装置としては、例えば
特開平2−290475号公報や実開平2−13080
8号公報などに開示されているように、四方弁で冷媒の
流れを暖房運転時と冷房運転時とで逆転させ、暖房運転
時には、車室外熱交換器を吸熱器として使用すると共
に、車室内熱交換器を放熱器として使用し、冷房運転時
には、車室外熱交換器を放熱器として使用すると共に、
車室内熱交換器を吸熱器として使用するようにしたもの
が知られている。
【0003】具体的には、前述の特開平2−29047
5号公報に開示された冷暖房装置を、図11に基づいて
説明する。図11において、暖房運転時には、四方弁2
が実線示のように切り換えられ、冷媒がコンプレッサ1
→四方弁2→第1の室内熱交換器3→加熱用熱交換器4
→第2車室内熱交換器5→膨張弁6→車室外熱交換器7
→四方弁2→レシーバ8→コンプレッサ1と循環し、第
1車室内熱交換器3がコンプレッサ1から吐出された高
温なる冷媒の熱をブロワファン9で導入された空気に放
熱して車室内暖房用の温風を作り、加熱用熱交換器4が
エンジン10からの廃熱を冷媒に吸熱し、この冷媒の熱
を第2車室内熱交換器5がブロワファン11で導入され
た空気に放熱して車室内暖房用の温風を作り、車室外熱
交換器7がファン12で導入された外気の熱を冷媒に吸
熱する。
【0004】冷房運転時には、四方弁2が点線示のよう
に切り換えられ、冷媒がコンプレッサ1→車室外熱交換
器7→膨張弁6→第2車室内熱交換器5→第1車室内熱
交換器3→四方弁2→レシーバ8→コンプレッサ1と循
環し、車室外熱交換器7がコンプレッサ1から吐出され
た高温なる冷媒の熱を外気に放熱し、第1、第2車室内
熱交換器3、5がブロワファン9、11で導入された空
気の熱を冷媒に放熱して車室内冷房用の冷風を作る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来例にあって
は、四方弁2で冷媒の流れを暖房運転時と冷房運転時と
で逆転させ、暖房運転時には、車室外熱交換器7を吸熱
器として使用すると共に、車室内熱交換器3,5を放熱
器として使用して車室内暖房用の温風を作り、冷房運転
時には、車室外熱交換器7を放熱器として使用すると共
に、車室内熱交換器3,5を吸熱器として使用して車室
内冷房用の冷風を作るようになっているので、外気温が
低い時や走行時あるいは降雨時、さらに降雪時などのよ
うな気候条件において、暖房運転を行うと、車室外熱交
換器7での吸熱量が減少する。そして、コンプレッサ1
の仕事量が一定であると仮定すると、車室外熱交換器7
からの吸熱量とコンプレッサ1の仕事量との合計熱量を
放熱する車室内熱交換器3,5での放熱量が減少し、暖
房能力が低下する。しかも、上記気候条件では、着霜現
象が生じ易く、デフロスト運転の回数が増加して安定し
た暖房運転が得られなくなる恐れがある。
【0006】また、冷房運転時と暖房運転時とで冷媒の
流れ方向が変わるため、車室外熱交換器7側、車室内熱
交換器3,5側のいずれの配管も高温、高圧に耐えられ
るようにする必要があった。
【0007】また、暖房運転時には、エンジン10から
の廃熱を吸熱して車室内暖房用の温風を作るため、ソー
ラカーや電気自動車のように大きな熱源を持たない車両
には不向きであった。
【0008】これに対し、本願出願人は、特開平3−3
45950号公報として新たな車両用冷暖房装置を提案
している。この装置は、車室内に吸熱用車室内熱交換器
の他に放熱用車室内熱交換器を設け、冷房運転と暖房運
転とで冷媒流れを切り換えるようにしたものである。か
かる装置によれば、車室外の気候条件に左右されず安定
した制御で冷暖房能力を向上することができ、大幅な設
計変更を必要とせず、電気自動車などにも適し、しかも
除湿暖房を行なうことができる。
【0009】図12に、冷媒流れを切り換える手段とし
て四方弁を用いた場合のサイクル構成を示す。
【0010】暖房運転時には四方弁73が実線示のよう
に切り換えられ、冷媒がコンプレッサ31→四方弁73
→逆止弁71→放熱用車室内熱交換器33→膨張弁34
→吸熱用車室内熱交換器35→コンプレッサ31と循環
し、ブロワファンで導入された空気は吸熱用車室内熱交
換器35での熱交換器により冷やされ、冷却除湿された
後、放熱用車室内熱交換器33での熱交換により温めら
れ、車室内暖房用の温風が作られる。
【0011】また、冷房運転時には四方弁73が点線示
のように切り換えられ、冷媒がコンプレッサ31→四方
弁73→車室外熱交換器38→逆止弁70→放熱用車室
内熱交換器33→膨張弁34→吸熱用車室内熱交換器3
5→コンプレッサ31と循環し、車室外熱交換器38が
コンプレッサ31から吐出された高温な冷媒の熱を外気
に放熱し、ブロワファンで導入された空気が吸熱用車室
内熱交換器35で熱交換されて冷やされ、車室内冷房用
の冷風が作られる。
【0012】このような冷暖房装置では、暖房運転時に
車室外熱交換器38を回避して冷媒が流れるため、外気
温が5℃を下回るような場合であっても車室外熱交換器
38の凍結の影響を受けずに冷暖房装置を作動させるこ
とができる。
【0013】今後、水冷式エンジン車において、エンジ
ンが高効率化されたり希薄燃焼化されるとエンジン冷却
水を利用したヒータコアからの放熱量が減少し、低外気
温時に、車室内を快適な状態に維持することとウインド
ガラスの曇りを防止することが同時に満足できるかが大
きな問題となる。
【0014】従来の水冷式エンジン車ではウインドガラ
スの曇りを防止するためにフル外気導入を前提にして暖
房運転が行なわれるので、暖房能力が不足した場合に
は、特願平3−345950号公報に示されるような車
両用冷暖房装置を併用して、ウインドガラスの曇りを防
止しながら外気導入量を減らして暖房能力の不足を補う
ことが望まれる。しかしながら、水冷式エンジン車で
は、エンジン冷却水の熱を加熱源として利用できる上
に、吐出容量の大きなコンプレッサがエンジンで駆動さ
れるので、コンプレッサのON/OFFを適切に行わな
ければ、コンプレッサ駆動のためのエンジン負荷が必要
以上に増加したり、目標通りの温度制御ができない、と
いった問題点があることがわかった。
【0015】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、必要最小限のコンプレッサの駆動
でウインドガラスの曇りを防止し、不必要なエンジン負
荷の増加を防止する車両用空調装置を提供することを目
的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、少なくとも、コンプレッサと、冷媒と外
気とで熱交換する車室外熱交換器と、冷媒を断熱膨張さ
せる膨張手段と、暖房運転時に吸熱器となる吸熱用車室
内熱交換器と、この吸熱用車室内熱交換器の空気流れ下
流に置かれて暖房運転時に放熱器となる放熱用車室内熱
交換器と、冷房運転時には車室外熱交換器に高温高圧の
冷媒を流し、暖房運転時には車室外熱交換器に高温高圧
の冷媒を流さないように冷媒流れを切り換える冷媒流路
切換手段とで構成されるエアコンサイクルと、コンプレ
ッサを駆動する駆動手段と、このコンプレッサと駆動手
段を連動あるいは分離するコンプレッサ断続手段と、車
室内に吹き出す空気を加熱するための加熱手段とを備え
た車両用空調装置において、車両の走行状態を検出する
手段と、加熱手段の作動状態を検出する手段と、加熱手
段の目標作動状態を設定する手段と、加熱手段の作動状
態が目標作動状態になるようにコンプレッサ断続手段を
制御する第1の制御方法と、吸熱用車室内熱交換器の冷
却状態を検出する手段と、吸熱用車室内熱交換器の目標
冷却状態を設定する手段と、吸熱用車室内熱交換器の冷
却状態が目標冷却状態よりも高くならないようにコンプ
レッサ断続手段を制御する第2の制御方法と、冷媒流路
切換手段が暖房側に設定されている時に、車両の走行状
態に応じて、第1の制御方法と第2の制御方法を切り換
える手段とを備える。
【0017】また、冷媒流路切換手段が暖房側の設定
で、車両の走行負荷が低い場合には第1の制御方法で、
それ以外の場合には第2の制御方法でコンプレッサ断続
手段を制御する。
【0018】また、加熱手段の目標作動状態は、車両の
暖房負荷から演算される目標吹出温よりも高い温度とな
るように設定される。
【0019】さらにまた、吸熱用車室内熱交換器の目標
冷却状態は、ウインドガラスに曇りを生じないように設
定される。
【0020】
【作用】第1の発明では、加熱手段の目標作動状態を設
定する手段と、吸熱用車室内熱交換器の目標冷却状態を
設定する手段と、加熱手段が目標作動状態となるように
コンプレッサクラッチを断続制御する第1の制御方法
と、吸熱用車室内熱交換器が目標冷却状態よりも高くな
らないようにコンプレッサクラッチを断続制御する第2
の制御方法を備え、冷媒流路切換手段が暖房側に設定さ
れている場合には、車両の走行状態に応じて第1の制御
方法と第2の制御方法を選択しながら車両用空調装置の
温調を行なう。
【0021】第2の発明では、車両がほぼアイドル状態
に近い場合には第1の制御方法でコンプレッサクラッチ
が制御され、車室内吹出温の低下防止を優先しながらエ
アコンサイクルの運転が行われる。一方、走行時には第
2の制御方法でコンプレッサクラッチが制御され、車室
内吹出温の湿度低下を優先しながらエアコンサイクルの
運転が行われる。
【0022】第3の発明では、加熱手段の目標作動状態
が車両の暖房負荷から演算される目標吹出温よりも高い
温度となるように設定される。加熱手段がこの目標作動
状態になるようにコンプレッサクラッチをON/OFF
することによって、必要最低限のコンプレッサ運転で目
標通りの車室内吹出温度を得ることができ、車室内吹出
温の低下防止を優先したエアコンサイクルの運転が可能
となる。
【0023】第4の発明では、吸熱用車室内熱交換器の
目標冷却状態がウインドガラスに曇りを生じないように
設定される。吸熱用車室内熱交換器がこの目標冷却状態
よりも高い状態にならないようにコンプレッサクラッチ
をON/OFFすることによって、必要最低限のコンプ
レッサの運転でウインドガラスの曇りを防止することが
でき、車室内吹出温の湿度低下を優先したエアコンサイ
クルの運転が可能となる。
【0024】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明による車両
用空調装置の実施例を詳細に説明する。
【0025】図1は、本発明の一実施例の車両用空調装
置を示している。
【0026】図1において、コンプレッサ31はエンジ
ンルームに設けられ、コンプレッサクラッチがONなら
ばエンジン201で駆動され、OFFならばエンジンと
切り離されて停止する。このコンプレッサ31の吐出側
には、車室外熱交換器38と放熱用車室内熱交換器33
とコンプレッサ31の吸入側が流路切換手段としての四
方弁73および逆止弁70,71を介して接続されてい
る。車室外熱交換器38は車室外に設けられ、コンプレ
ッサ31から吐出される冷媒の熱を外気に放熱する車室
外コンデンサになっている。
【0027】放熱用車室内熱交換器33は、インストル
メントパネルの裏側のような車室内前部に配置された装
置本体としてのダクト39内に設けられ、コンプレッサ
31から吐出される冷媒の熱を送風手段としてのブロワ
ファン37によって導入された空気に放熱する放熱タイ
プの車室内コンデンサになっている。四方弁73は、暖
房設定時には、実線示のような流路切り換え状態とな
り、コンプレッサ31の吐出側を逆止弁71を介して放
熱用車室内熱交換器33の冷媒流入側に接続する一方、
冷房設定時には、点線示のような流路切り換え状態とな
り、コンプレッサ31の吐出側を車室外熱交換器38及
び逆止弁70を介して放熱用車室内熱交換器33の冷媒
流入側に接続している。
【0028】逆止弁70は、車室外熱交換器38側から
放熱用車室内熱交換器33側への冷媒の流れを許容し、
放熱用車室内熱交換器33側から車室外熱交換器38へ
の冷媒の流れを阻止するようになっている。逆止弁71
は、四方弁73側から放熱用車室内熱交換器33側への
冷媒の流れを許容し、放熱用車室内熱交換器33側から
四方弁73への冷媒の流れを阻止するようになってい
る。
【0029】放熱用車室内熱交換器33の冷媒流出側に
は、ダクト39内の上流側に設けられた吸熱用車室内熱
交換器35の冷媒流入側が、膨張手段として液体冷媒を
断熱膨張して霧状にする膨張弁34を介して接続されて
いる。
【0030】吸熱用車室内熱交換器35は、ブロワファ
ン37によって導入された空気の熱を、車室外熱交換器
38および放熱用車室内熱交換器33の少なくとも一方
から膨張弁34を通して供給された冷媒に吸熱して冷風
を作る吸熱タイプのエバポレータになっている。吸熱用
車室内熱交換器35の冷媒流出側は、コンプレッサ31
の冷媒吸入側に接続されている。
【0031】ダクト39の吸熱用車室内熱交換器35よ
りも上流側には、車室内空気を導入する内気導入口40
と、走行風圧を受けて外気を導入する外気導入口41と
が設けられている。この内気導入口40と外気導入口4
1とが分岐する部分には、内気導入口40と外気導入口
41とを任意の比率で開閉するインテークドア42が設
けられている。内気導入口40と外気導入口41との空
気導入側(空気流の下流側)と吸熱用車室内熱交換器3
5との間には、前記ブロワファン37が配置され、制御
装置43で駆動されるブロワファンモータ44で回転駆
動されるようになっている。
【0032】放熱用車室内熱交換器33の上流側には、
エアミックスドア46が設けられている。このエアミッ
クスドア46は、制御装置43で駆動される図外のエア
ミックスドアアクチュエータにより、吸熱用車室内熱交
換器35を通過して冷えている空気が放熱用車室内熱交
換器33を迂回して冷えたままの冷風と、吸熱用車室内
熱交換器35を通過して冷えている空気が放熱用車室内
熱交換器33を通過して温められた温風との割合(冷風
と温風との風量配分)を調節するように開閉する。エア
ミックスドア46の開度たるエアミックスドア開度Xd
scは、エアミックスドア46が一点鎖線示の位置とな
り、冷風と温風との風量配分が冷風100%となるとき
を、エアミックスドア開度Xdsc=0%(全閉、Fu
ll COOL)と設定し、エアミックスドア46が二
点鎖線示の位置となり、冷風と温風との風量配分が温風
100%となるときを、エアミックスドア開度Xdsc
=100%(全開、Full HOT)と設定してあ
る。
【0033】ダクト39の放熱用車室内熱交換器33よ
りも下流側には、上記冷風と温風との混合を良くするこ
とにより、温度調節された空調風を作る部屋としてのエ
アミックスチャンバ47が設けられている。エアミック
スチャンバ47には、図外の対象乗員の上半身に向けて
空調風を吹き出すベンチレータ吹出口51と、対象乗員
の足元に向けて空調風を吹き出すフット吹出口52と、
図外のフロントウインドガラスに向けて空調風を吹き出
すデフロスタ吹出口53とが連設されている。エアミッ
クスチャンバ47内には、ベンチレータドア55とフッ
トドア56とデフロスタドア57とが設けられている。
ベンチレータドア55は、制御装置43で駆動される図
外のベンチレータドアアクチュエータにより、ベンチレ
ータ吹出口51を開閉する。フットドア56は、制御装
置43で駆動される図外のフットドアアクチュエータに
より、フット吹出口52を開閉する。デフロスタドア5
7は、制御装置43で駆動される図外のデフロスタドア
アクチュエータにより、デフロスタ吹出口53を開閉す
る。
【0034】制御装置43は、吸熱用車室内熱交換器吹
出風温センサ59と日射量センサ61と外気温センサ6
2と室温センサ63と室温設定器64と吹出口モードス
イッチ65とブロアファンスイッチ66などの熱環境情
報入力手段からの吸熱用車室内熱交換器35の吹き出し
空気温度Toutと車両の日射量Qsunと車室外の外
気温度Tambと車室内の検出温度(車室内温度)Tr
oomと車室内の設定温度Tptcなどの熱環境情報に
より、エアミックスドア開度Xdscと風量Vevaと
目標空調風温度Tofなどの目標冷暖房条件を演算し、
車室内の冷暖房条件が上記演算された目標冷暖房条件を
維持するように、ブロアファンモータ44とエアミック
スドアアクチュエータとベンチレータドアアクチュエー
タとフットドアアクチュエータとデフロスタドアアクチ
ュエータなどを駆動する。また、制御装置43は、コン
プレッサクラッチをON/OFFしたり、エンジン回転
数やタイヤの回転数から車両がどのような走行状態にあ
るかを検出する。
【0035】また、ダクト39には、放熱用車室内熱交
換器33の下流にヒータコア202が設けられ、エンジ
ン冷却水が流入する。制御装置43はエンジン冷却水配
管203に設けられた水温センサ(図示せず)からエン
ジン冷却水の温度Twを検出する。なお、実際の車両で
は、車室外熱交換器38の後にラジエータが設けられ、
ここにもエンジン冷却水が流れて外気に放熱するように
なっているが、図1には図示されていない。また、本実
施例では、加熱手段としてエンジン冷却水を利用したヒ
ータコアを例にして説明するが、電気ヒータや燃焼式ヒ
ータ等の加熱手段を用いてもよい。
【0036】図8と図9は、コンプレッサクラッチの制
御フローを示している。
【0037】エアコンスイッチONとともにステップS
800でコンプレッサクラッチのON/OFF制御を開
始する。
【0038】ステップS801では、センサ値の検出を
行う。ここでは、ヒータコア202の作動状態を表す物
理量としてエンジン冷却水の温度Tw、吸熱用車室内熱
交換器35の作動状態を表す物理量として吸熱用車室内
熱交換器出口空気温度Tout、車両の冷暖房負荷を表
す物理量として外気温Tambと日射Qsunと室温T
icと設定温度Tptcをそれぞれ検出する。
【0039】ステップS802では、ステップS801
で検出したセンサ値を用いて目標吹出温度Tofを演算
する。
【0040】Tamb<Taでは、四方弁73を冷房側
に設定してエアコンサイクルを運転すると、吸熱用車室
内熱交換器35の凍結やコンプレッサ31への液戻りに
よるコンプレッサ31の破損が起こりやすく、エアコン
サイクルの運転ができない。変発明のエアコンサイクル
は、四方弁73を暖房側に切り換えれば車室外熱交換器
38を使用しない冷房運転を行なうので、吸熱用車室内
熱交換器35の凍結やコンプレッサ31への液戻りの問
題を生じることなく連続運転を行なうことができる。ま
た、空調風は、吸熱用車室内熱交換器35で冷却(除
湿)され、放熱用車室内熱交換器33において吸熱用車
室内熱交換器35で空気から吸熱した熱とコンプレッサ
仕事に相当する熱を放熱されて、より低湿度で温度の高
い空気となってヒータコア202に流入する。
【0041】そこで、ステップS803では、外気温が
設定温度Taよりも低いか否かを判断し、Tamb<T
aならば、ステップS804に進んで四方弁73を暖房
側に設定し、Tamb≧Taならば、ステップS810
に進んで四方弁73を冷房側に設定する。
【0042】ステップS805では、エンジン回転数や
タイヤの回転数等から、車両がどのような走行状態にあ
るかを判断し、ほぼアイドル状態にあると判断される時
にはステップS806に進み、それ以外の時はステップ
S808に進む。
【0043】ステップS806では、ヒータコア202
の目標作動温度Thを設定する。ここでは、不必要なコ
ンプレッサ31の運転を無くし、確実に目標吹出温度を
得るために、ステップS802で演算される目標吹出温
度TofよりもdTだけ高い温度に設定する。
【0044】ステップS807では、ステップS806
で設定したヒータコア202の目標作動温度Thとエン
ジン冷却水温度Twの温度差に応じてコンプレッサクラ
ッチのON/OFFを行なう。本実施例では、(Th−
Tw)が+1.5℃よりも高くなればコンプレッサクラ
ッチをONする。コンプレッサクラッチがONされて四
方弁73を暖房側に設定した状態でエアコンサイクルが
運転すると、ヒータコア202に流入する空気温度が高
くなるのでTwも上昇する。そして、(Th−Tw)が
−1.5℃よりも下降すると、コンプレッサクラッチが
OFFしてエアコンサイクルの運転が停止する。アイド
ル時は、エンジン回転数が低いために、エンジン冷却水
の温度が低下してヒータコアからの放熱量が減少する。
車両用空調装置は、ヒータコアを流れるエンジン冷却水
の温度が所定の温度であることを前提にして温度制御す
るので、コンプレッサクラッチのON/OFFでTwが
Thに維持できれば、吹出温の低下を招くことなく車室
内を目標通りに暖房することができる。
【0045】一方、ステップS805で車両が走行状態
であると判断された場合には、ステップS808で吸熱
用車室内熱交換器35の吹出空気の目標温度(Tfin
e)を演算する。ここで、Tfineは図10に示すよ
うに、外気温Tambが低い場合には外気温と日射をパ
ラメータとしてウインドガラスが曇らないことを条件に
設定され、それ以外の場合には外気温や日射にかかわら
ずほぼ一定の温度(Tset)が設定される。車室内に
吹き出される空気が吸熱用車室内熱交換器35において
Tfineよりも低い温度まで冷却されれば、ウインド
ガラスの曇りを防止することができる。
【0046】ステップS809では、Tfineと吸熱
用車室内熱交換器出口空気温度Toutの温度差に応じ
て、コンプレッサクラッチをONするかOFFするかを
選択する。走行時はウインドガラスが外気で冷やされて
非常に曇りやすい状態にある。また一方では、走行時に
必要以上にコンプレッサ31を運転するとエンジン出力
が増加する。本実施例では、必要最小限のコンプレッサ
駆動でウインドガラスの曇りを防止するために、(Tf
ine−Tout)に基づいてコンプレッサクラッチを
ON/OFFする。走行時はアイドル時に比べて走行に
よる外気取入量が増加するので、インテークドア42で
外気導入量を減らして暖房不足を補うことがある。この
場合、外気導入量の減少に即応して吸熱用車室内熱交換
器35の出口空気温度が高くなるので、本実施例のよう
に(Tfine−Tout)に基づいてコンプレッサク
ラッチをON/OFFすれば、ウインドガラスの曇りを
防止しながら暖房能力を確保することができる。
【0047】ステップS811では、Tamb≧Taの
場合に、コンプレッサクラッチをONするかOFFする
かを選択する。吸熱用車室内熱交換器35の出口空気温
度Toutが設定温度Tcよりも高い場合にはコンプレ
ッサクラッチをONしてコンプレッサ31を運転し、T
outが設定温度Tbよりも低下するとコンプレッサク
ラッチをOFFしてコンプレッサ31を停止させる。
【0048】ステップS812では、ステップS80
7、ステップS809、ステップS811において、コ
ンプレッサクラッチのONが選択されたかOFFが選択
されたかを判別し、ONが選択された場合にはステップ
S813に進んでコンプレッサクラッチをONし、OF
Fが選択された場合にはステップS814に進んでコン
プレッサクラッチをOFFする。
【0049】図2は、図1の車両用空調装置の変形例
で、放熱用車室内熱交換器33とヒータコア202の間
にダンパ81を設け、放熱用車室内熱交換器33に流入
する空気量とヒータコア202に流入する空気量をダン
パ46とダンパ81でそれぞれ独立して制御できるよう
になっている。これによって、エアコンサイクルの状態
とエンジンの状態に応じて効率的に温調を行うことがで
きる。本実施例でも図8に示すコンプレッサクラッチの
ON/OFFと四方弁設定の選択を行うことで、同様の
効果を得ることができる。
【0050】図3は、図1の車両用空調装置の変形例
で、前後、あるいは、左右に分離されたデュアルタイプ
の車両用空調装置に適用した場合の別の実施例で、放熱
用車室内熱交換器33とヒータコア202が前後、ある
いは、左右に分けて配置され、それぞれの空気流れ上流
には吸熱用車室内熱交換器35,85が設けられてい
る。吸熱用車室内熱交換器35には外気または内気が任
意の割合で流入し、もう一方の吸熱用車室内熱交換器8
5には内気のみが流入する。また、吸熱用車室内熱交換
器35,85に流入する冷媒量は、それぞれの吸熱用車
室内熱交換器に流入する空気の熱負荷に応じてバルブ8
2で制御される。本実施例の場合も、Twとしてヒータ
コア202に流入するエンジン冷却水の水温、Tout
として吸熱用車室内熱交換器35の出口空気温度を用い
て、図8に示すコンプレッサクラッチのON/OFFと
四方弁設定の選択を行うことで、同様の効果を得ること
ができる。
【0051】図4は、放熱用車室内熱交換器33を四方
弁73と逆止弁71の間に設けた場合のエアコンサイク
ルで、四方弁73が冷房側設定の時に高温の冷媒が放熱
用車室内熱交換器33を流れないことを除けば、図12
のエアコンサイクルと全く同様の運転を行うことができ
る。
【0052】図5〜図7は、図1〜図3においてエアコ
ンサイクルのみを図4のエアコンサイクルに置き換えた
場合の変形例である。また、図4のエアコンサイクル
は、冷房運転時に高温の冷媒が放熱用車室内熱交換器3
3に流れないので、図5の変形例として、放熱用車室内
熱交換器33とヒータコア202を図13のように設置
することができる。このような車両用空調装置において
も、図8に示すコンプレッサクラッチのON/OFFと
四方弁設定の選択を行なうことで、同様の効果を得るこ
とができる。
【0053】また、図14から図17は、図4および図
12の冷媒流路切換手段である四方弁73を二方弁9
0,91や三方弁92で置き換えた場合の変形例である
が、四方弁73の切り替えの代わりに、コンプレッサ3
1を吐出した冷媒が、冷房運転時には車室外熱交換器3
8に流入し、暖房運転時には車室外熱交換器38をバイ
パスして放熱用車室内熱交換器33に流入するように二
方弁90,91や三方弁92を切り替え、さらに、図8
に示すコンプレッサクラッチのON/OFF制御を行な
うことで、同様の効果を得ることができる。
【0054】以上の説明からわかるように、本実施例で
は、放熱用車室内熱交換器33と吸熱用車室内熱交換器
35の2つの車室内熱交換器を備えた車両用空調装置を
例にして説明したが、車室内熱交換器の数や配置に依ら
ず、暖房運転時に吸熱器となる車室内熱交換器の空気流
れ下流に放熱器となる車室内熱交換器を備えていれば、
同様の効果が得られる。
【0055】
【発明の効果】以上からわかるように、本発明の車両用
空調装置によれば、外気温が設定温度よりも低い場合に
は、四方弁を暖房側に設定し、車両がほぼアイドル状態
であれば加熱手段の作動状態が目標作動状態になるよう
に、一方、車両が走行状態であれば吸熱用車室内熱交換
器の冷却状態が目標冷却状態よりも高くならないように
エアコンサイクルを運転する。
【0056】車両がほぼアイドル状態であれば、エンジ
ン回転数やエンジン負荷が小さいので、エンジン冷却水
の温度が低下する。エンジン冷却水温の低下は、車室内
への吹出風温が低下して暖房不足となるだけでなく、ウ
インドガラスの曇りの原因にもなっていた。本発明で
は、低外気温のアイドル時にエンジン冷却水温が低下す
ると、コンプレッサクラッチがONとなり、エアコンサ
イクルは吸熱用車室内熱交換器で吸熱し放熱用車室内熱
交換器のみで放熱する運転を行なう。これによって、吸
熱用車室内熱交換器で空調風が冷却(除湿)され、この
冷却された空気は放熱用車室内熱交換器において冷却前
よりも低湿度で、より温度の高い空気にリヒートされて
ヒータコアに流入するので、アイドル時に低下していた
エンジン冷却水や車室内吹出温が上昇する。この結果、
暖房能力不足やウインドガラスの曇りといった問題を解
決することができる。
【0057】逆に、車両が走行状態であれば、エンジン
回転数やエンジン負荷が小さくないので、エンジン冷却
水温の低下による暖房不足よりも、冷たい外気でウイン
ドガラスが冷却されることによって非常にウインドガラ
スが曇りやすくなる。こうした場合に本実施例では、吸
熱用車室内熱交換器の目標冷却温度を設定し、吸熱用車
室内熱交換器の出口空気温度がこの目標冷却温度よりも
高い場合のみコンプレッサクラッチをONしてエアコン
サイクルを運転する。吸熱用車室内熱交換器の目標冷却
温度は、実験結果を基にして外気温や日射等の車両の環
境条件を考慮して設定され、走行状態でウインドガラス
の曇りを生じないための上限温度で、吸熱用車室内熱交
換器の出口空気温度がこの温度よりも高くなった場合の
みエアコンサイクルを運転することで、必要最低限のコ
ンプレッサの運転でウインドガラスの曇りを防止し、不
必要なエンジン負荷の増加を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用空調装置の概略図である。
【図2】本発明における他の実施例の概略図である。
【図3】本発明における他の実施例の概略図である。
【図4】本発明における他のサイクル構成図である。
【図5】図4のサイクル構成を用いた実施例の概略図で
ある。
【図6】図4のサイクル構成を用いた実施例の概略図で
ある。
【図7】図4のサイクル構成を用いた実施例の概略図で
ある。
【図8】本発明におけるコンプレッサクラッチ制御のフ
ローチャートである。
【図9】本発明におけるコンプレッサクラッチ制御のフ
ローチャートである。
【図10】本発明における吸熱用車室内熱交換器の目標
冷却温度を示すグラフである。
【図11】従来の車両用空調装置を示す図である。
【図12】本発明の車両用空調装置のサイクル構成を示
す図である。
【図13】図4のサイクル構成を用いた別の実施例の概
略図である。
【図14】図4および図12のサイクルの変形例を示す
図である。
【図15】図4および図12のサイクルの変形例を示す
図である。
【図16】図4および図12のサイクルの変形例を示す
図である。
【図17】図4および図12のサイクルの変形例を示す
図である。
【符号の説明】
31 コンプレッサ 33 放熱用車室内熱交換器 34,86 膨張弁 35,85 吸熱用車室内熱交換器 37 ブロワファン 38 車室外熱交換器 39 ダクト 40 内気導入口 41 外気導入口 42 インテークドア 43 制御装置 46 エアミックスドア 47 エアミックスチャンバ 51 ベンチレータ吹出口 52 フット吹出口 53 デフロスタ吹出口 55 ベンチレータドア 56 フットドア 57 デフロスタドア 59 吸熱用車室内熱交換器吹出風温センサ 61 日射量センサ 62 外気温センサ 63 室温センサ 64 室温設定器 65 吹出口モードスイッチ 66 ブロワファンスイッチ 70,71 逆止弁 73 四方弁 81 ダンパ 82 流量制御弁 83 ブロワモータ 84 ブロワ 90,91 二方弁 92 三方弁 100 バイパス路 201 エンジン 202 ヒータコア 203 エンジン冷却水配管 204 エンジン冷却水温センサ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、コンプレッサと、 冷媒と外気とで熱交換する車室外熱交換器と、 冷媒を断熱膨張させる膨張手段と、 暖房運転時に吸熱器となる吸熱用車室内熱交換器と、 前記吸熱用車室内熱交換器の空気流れ下流に置かれて暖
    房運転時に放熱器となる放熱用車室内熱交換器と、 冷房運転時には前記車室外熱交換器に高温高圧の冷媒を
    流し、暖房運転時には前記車室外熱交換器に高温高圧の
    冷媒を流さないように冷媒流れを切り換える冷媒流路切
    換手段と、で構成されるエアコンサイクルと、 前記コンプレッサを駆動する駆動手段と、 前記コンプレッサと前記駆動手段を連動あるいは分離す
    るコンプレッサ断続手段と、 車室内に吹き出す空気を加熱するための加熱手段と、を
    備えた車両用空調装置において、 車両の走行状態を検出する手段と、 前記加熱手段の作動状態を検出する手段と、 前記加熱手段の目標作動状態を設定する手段と、 前記加熱手段の作動状態が前記目標作動状態になるよう
    に前記コンプレッサ断続手段を制御する第1の制御方法
    と、 前記吸熱用車室内熱交換器の冷却状態を検出する手段
    と、 前記吸熱用車室内熱交換器の目標冷却状態を設定する手
    段と、 前記吸熱用車室内熱交換器の冷却状態が前記目標冷却状
    態よりも高くならないように前記コンプレッサ断続手段
    を制御する第2の制御方法と、 前記冷媒流路切換手段が暖房側に設定されている時に、
    車両の走行状態に応じて、前記第1の制御方法と前記第
    2の制御方法を切り換える手段と、を備えることを特徴
    とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用空調装置におい
    て、 前記冷媒流路切換手段が暖房側の設定で、車両の走行負
    荷が低い場合には前記第1の制御方法で、それ以外の場
    合には前記第2の制御方法で前記コンプレッサ断続手段
    を制御することを特徴とする車両用空調装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の車両用空調装置におい
    て、 前記加熱手段の目標作動状態は、車両の暖房負荷から演
    算される目標吹出温よりも高い温度となるように設定さ
    れることを特徴とする車両用空調装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の車両用空調装置におい
    て、 前記吸熱用車室内熱交換器の目標冷却状態は、ウインド
    ガラスに曇りを生じないように設定されることを特徴と
    する車両用空調装置。
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