JP3456987B2 - 光送信装置 - Google Patents

光送信装置

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JP3456987B2
JP3456987B2 JP2001374528A JP2001374528A JP3456987B2 JP 3456987 B2 JP3456987 B2 JP 3456987B2 JP 2001374528 A JP2001374528 A JP 2001374528A JP 2001374528 A JP2001374528 A JP 2001374528A JP 3456987 B2 JP3456987 B2 JP 3456987B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/11Arrangements specific to free-space transmission, i.e. transmission through air or vacuum
    • H04B10/114Indoor or close-range type systems

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】赤外線方式の通信システム
は、ノートパソコン、携帯電話、PDA(PersonalDigi
tal Assistant;パーソナル・デジタル・アシスタン
ト)等の情報通信機器で幅広く利用されている。
【0002】赤外線通信システムは、データを光送信す
る光送信装置とデータを光受信する光受信装置とを1パ
ッケージ化した受発光モジュールと、電気的にデータを
処理するシステムLSIとで構成される。赤外線通信シ
ステムには、様々な規格が提案されているが、近年はI
rDA規格を採用した赤外線通信システムが主流であ
る。
【0003】本発明は、上述の赤外線通信システムの構
成に使用されている光送信装置に関するものである。
【0004】
【従来の技術】上述した従来の光送信装置は、図7に示
す回路構成を有している。この光送信装置は、図7に示
すように、入力端子51に抵抗52の一端を接続し、抵
抗52の他端に発光素子駆動用のNPNバイポーラトラ
ンジスタ53のベースを接続し、NPNバイポーラトラ
ンジスタ53のコレクタに光送信用の発光ダイオード5
4のカソードを接続し、NPNバイポーラトランジスタ
53のエミッタに抵抗55の一端を接続し、発光ダイオ
ード54のアノードを電源端子56に接続し、抵抗55
の他端をグラウンド端子57に接続している。
【0005】以上のような光送信装置は、入力端子51
に加えられる光送信用入力信号がハイレベルになると、
NPNバイポーラトランジスタ53が導通し、発光ダイ
オード54に電源から電流が流れ、発光ダイオード54
が発光する。また、入力端子51に加えられる光送信用
入力信号がローレベルとなると、NPNバイポーラトラ
ンジスタ53が遮断し、発光ダイオード54に電流が流
れなくなり、発光ダイオード54の発光が停止する。
【0006】この回路構成の場合、図8(a)に示すよ
うな振幅VINの光送信用入力信号、すなわち、システム
LSIからの出力信号が光送信装置の入力端子51に入
力された場合、光送信装置の発光ダイオード54からの
光出力は、図8(b)に示すように、システムLSIか
らの出力信号と同じ形となる。
【0007】しかしながら、システムLSIのソフトウ
ェア等の原因で、入力端子51の電位、すなわち光送信
用入力信号が、図9(a)に示すように、ハイレベル状
態に固定された場合、NPNバイポーラトランジスタ5
3が導通状態を持続し、発光ダイオード53が図9
(b)に示すように、光り続けることになる。
【0008】このため、PDA、携帯電話では電池切れ
になったり、発光ダイオード54が破壊したりするとい
った、種々の問題が発生する可能性が指摘されている。
【0009】このような問題の発生を防止するために、
保護回路を光送信装置の入力端子51の前段に入れて対
策をしている場合が多い。
【0010】しかしながら、この保護回路としては、タ
イマ等を用いて光送信用入力信号のパルス幅を計測し、
ある時間幅を超えると強制的に光送信用入力信号を停止
させるような構成である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図7に示す従来の回路
構成では、上記で説明したとおり、ソフトウェア等の原
因で、入力端子51の電位、すなわち光送信用入力信号
がハイレベル状態に固定された場合、発光ダイオード5
4が光り続けることになり、PDA、携帯電話では電池
切れになったり、発光ダイオード54が破壊したりす
る、といった種々の問題を発生させるといった問題があ
る。
【0012】また、光送信装置の入力端子51の前段に
保護回路を設ける構成では、構成が複雑であり、高価で
あるという問題がある。
【0013】したがって、本発明の目的は、光送信用入
力信号がハイレベルに固定されるなどの誤動作によっ
て、光送信用入力信号のパルス幅が所定値を超えたとき
に自動的に発光素子の発光動作を停止させることがで
き、誤動作による電池切れの防止、発光素子の破壊の防
止を図ることができ、しかもそのための構成が簡単で安
価に実現可能な光送信装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の光送信装
置は、パルス波形からなる光送信用入力信号の高域成分
を通過させる高域通過フィルタと、高域通過フィルタの
出力信号を二値化してパルス波形に戻す二値化回路と、
光送信用の発光素子と、二値化回路の出力信号に応じて
発光素子を駆動する発光素子駆動回路とを備え、高域通
過フィルタの時定数と二値化回路における二値化のしき
い値とで決まる所定時間幅より短いパルス幅の光送信用
入力信号は、そのままのパルス幅で二値化回路より出力
し、所定時間幅より長いパルス幅の光送信用入力信号は
所定時間幅のパルスとして二値化回路より出力するよう
にしている。 請求項2記載の光送信装置は、請求項1記
載の光送信装置において、光送信用入力信号は、高域通
過フィルタに通すことでレベルが徐々に下降していき、
所定時間が経過すると高域通過フィルタの出力信号のレ
ベルが二値化回路の二値化のしきい値より低くなるよう
にしている。
【0015】この構成によれば、パルス波形からなる光
送信用入力信号をそのまま発光素子駆動回路に入力する
のではなく、いったん高域通過フィルタに通してパルス
波形を微分し、微分された信号を二値化回路で二値化し
てパルス波形に戻した後で発光素子駆動回路に入力して
いるので、高域通過フィルタの時定数と二値化回路にお
ける二値化のしきい値とで決まる所定時間幅より短いパ
ルス幅の光送信用入力信号はそのままのパルス幅で二値
化回路より出力される。しかしながら、上記の所定時間
幅より長いパルス幅の光送信用入力信号については、高
域通過フィルタに通すことでレベルが徐々に下降してい
き所定時間が経過すると高域通過フィルタの出力信号の
レベルが二値化回路の二値化のしきい値より低くなって
しまう。その結果、上記の所定時間幅より長いパルス幅
の光送信用入力信号が入力されても、二値化回路から所
定時間幅より長いパルス幅の信号は出力されなくなる。
【0016】したがって、ソフトウェア等の原因で、光
送信用入力信号がハイレベル状態に固定された場合に
は、あるいは適用される通信システムで想定されるパル
ス幅より長くなった場合に所定のパルス幅の時間だけ発
光ダイオードが光るが、それ以上の時間は光らない。
【0017】このため、光送信装置に給電する電池の電
池切れの防止、発光ダイオードの破壊防止を図ることが
できる。
【0018】しかも、そのための構成として、高域通過
フィルタと二値化回路とを設け、高域通過フィルタの回
路定数を遮断すべき光送信用信号の時間幅に応じて適切
に設定するだけでよく、構成が簡単で安価に実現でき
る。
【0019】請求項記載の光送信装置は、請求項1
たは2記載の光送信装置において、高域通過フィルタが
コンデンサおよび抵抗よりなるL型回路で構成されてい
る。
【0020】この構成によれば、高域通過フィルタがコ
ンデンサおよび抵抗で構成されているので、構成が簡単
で、安価に実現できる。
【0021】請求項記載の光送信装置は、請求項1
たは2記載の光送信装置において、二値化回路が縦続接
続された2段のインバータで構成されている。
【0022】この構成によれば、二値化回路が縦続接続
された2段のインバータで構成されているので、構成が
簡単で安価に実現できる。
【0023】請求項記載の光送信装置は、請求項4記
載の光送信装置において、インバータがCMOSインバ
ータで構成されている。
【0024】この構成によれば、インバータがCMOS
インバータで構成されているので、待機電流を必要とせ
ず、バイポーラ型トランジスタを用いてインバータを構
成した場合に比べて低消費電力化ができる。
【0025】請求項記載の光送信装置は、請求項1
たは2記載の光送信装置において、発光素子駆動回路
が、ベースに入力される二値化回路の出力信号に応じて
発光素子へ供給する電流を断続するバイポーラトランジ
スタで構成されている。
【0026】この構成によれば、請求項1記載の光送信
装置と同様の作用を有する。
【0027】請求項記載の光送信装置は、請求項1
たは2記載の光送信装置において、発光素子駆動回路
が、縦続接続された2段のバイポーラトランジスタから
なり初段のバイポーラトランジスタのベースに入力され
る二値化回路の出力信号に応じて発光素子へ供給する電
流を次段のバイポーラトランジスタで断続するダーリン
トン回路で構成されている。
【0028】この構成によれば、二値化回路の出力信号
が、発光素子を直接駆動する次段のバイポーラトランジ
スタのベースに与えられるのではなく、初段のバイポー
ラトランジスタのベースに与えられるので、二値化回路
としては電流駆動能力の小さいものを使用できる。
【0029】また、二値化回路の出力信号がダーリント
ン回路を構成する初段および次段のバイポーラトランジ
スタの直列接続された2個のベース・エミッタ間に印加
されるので、二値化回路の出力にノイズが発生したとき
に、発光素子駆動回路が1段のバイポーラトランジスタ
で構成されている場合に比べてノイズのレベルが高くな
いと発光素子が発光せず、耐ノイズ性を向上させること
ができる。
【0030】請求項記載の光送信装置は、請求項1
たは2記載の光送信装置において、発光素子駆動回路
が、ゲートに入力される二値化回路の出力信号に応じて
発光素子へ供給する電流を断続するMOSトランジスタ
で構成されている。
【0031】この構成によれば、動作電圧の下限を決め
るMOSトランジスタのドレイン・ソース間電圧がバイ
ポーラトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧より低
いため、低電圧動作が可能となる。
【0032】請求項記載の光送信装置は、請求項1
たは2記載の光送信装置において、発光素子が発光ダイ
オードからなる。
【0033】この構成によれば、請求項1と同様の作用
を有する。
【0034】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態:請求項1,
2,3,4,6に対応) 図1は、本発明の第1の実施の形態の光送信装置の構成
を示す回路図である。この光送信装置は、図1に示すよ
うに、矩形波のパルス波形からなる光送信用入力信号の
高域成分を通過させる高域通過フィルタ21と、高域通
過フィルタ21の出力信号を二値化してパルス波形に戻
す二値化回路22と、光送信用の発光素子である発光ダ
イオード8と、二値化回路22の出力信号に応じて発光
ダイオード8を駆動する発光素子駆動回路23とを備え
ている。
【0035】高域通過フィルタ21は、例えばコンデン
サ2および抵抗3よりなるL型回路で構成されている。
【0036】二値化回路22は、例えば縦続接続された
2段のインバータ4,5で構成されている。インバータ
4,5は例えばバイポーラトランジスタで構成されてい
る。
【0037】発光素子駆動回路23は、ベースに入力さ
れる二値化回路22の出力信号に応じて発光ダイオード
8へ供給する電流を断続するNPNバイポーラトランジ
スタ7と、NPNバイポーラトランジスタ7のベースに
挿入された抵抗6と、NPNバイポーラトランジスタ7
のエミッタに挿入された抵抗9とで構成されている。
【0038】以下、光送信装置の各素子の接続関係を具
体的に説明する。入力端子1にコンデンサ2の一端が接
続され、コンデンサ2の他端に抵抗3の一端とインバー
タ4の入力端子とが接続されている。インバータ4の出
力端子にインバータ5の入力端子が接続され、インバー
タ5の出力端子に抵抗6の一端が接続され、抵抗6の他
端がNPNバイポーラトランジスタ7のベースに接続さ
れている。NPNバイポーラトランジスタ7のコレクタ
に発光ダイオード8のカソードが接続され、発光ダイオ
ード8のアノードが電源端子10に接続されている。N
PNバイポーラトランジスタ7のエミッタに抵抗9の一
端が接続され、抵抗3の他端と抵抗9の他端とがグラウ
ンド端子11に接続されている。
【0039】ここで、実施の形態の説明上、コンデンサ
2と抵抗3とインバータ4の入力端子とが接続されてい
るノードを符号31で示し、インバータ4の出力端子と
インバータ5の入力端子とが接続されているノードを符
号32で示している。
【0040】図2(a)は入力端子1に光送信用信号と
してパルス幅が例えば75μsecのパルス波形が入力
されたときの入力端子1の波形を示し、図2(b)は同
じくノード31の波形を示し、図2(c)は同じくノー
ド32の波形を示し、図2(d)は同じく発光ダイオー
ド8の光パワーを示している。図3(a)は入力端子1
に光送信用信号としてパルス幅が例えば75μsecを
超えるパルス波形が入力されたときの入力端子1の波形
を示し、図3(b)は同じくノード31の波形、図3
(c)は同じくノード32の波形、図3(d)は同じく
発光ダイオード8の光パワーを示している。両図におい
て、VINは光送信用信号の振幅、VTは二値化回路22
の初段のインバータ4がハイレベルまたはローレベルを
判別するしきい値である。
【0041】入力端子1に、図2(a)に示すような光
送信用入力信号(振幅VIN、周期T、duty3/16
の矩形波)が入力されると、ノード31には、下式
(1)で示される図2(b)に示すような波形の電圧V
31が出力される。
【0042】 V31=VIN*EXP{−t/(C2*R3)} ・・・ 式(1) ただし、C2はコンデンサ2の容量値を示し、R3は抵抗
3の抵抗値を示す。
【0043】式(1)より、ノード31の電圧V31は、
時定数C2*R3の減衰率で徐々に小さくなっていく。
【0044】このとき、所定のパルス幅を有した入力信
号がローレベルに戻るまでに、ノード31の電圧V31
しきい値VTをきらないようにC2、R3の値を決め
る。
【0045】例えば、IrDAの規格で一番長いパルス
は、75μsec(2.4kbpsduty3/16)
であるから、次式(2)を満たすように、C2、R3の
値を決める。
【0046】 t=C2*R3*ln(VIN/VT)≧75μsec ・・・式(2) ここで、電源電圧=VIN=3.0V、VT=1.4Vと
した場合、例えば、C2=100pF、R=1MΩとす
ると、式(2)を満たすことができる。
【0047】すると、ノード32には、光送信用入力信
号を反転した図2(c)に示すような波形が出力され
る。したがって、発光ダイオード8は図2(d)に示す
ように、入力される光送信用入力信号と同じパルス幅の
期間発光する。光送信用入力信号のパルス幅が75μs
ecより短いときは、そのパルス幅と同じ時間だけ、発
光ダイオード8が発光する。
【0048】つぎに、前段回路(システムLSI)の誤
動作で、図3(a)に示すように、75μsec以上の
長いパルス幅の光送信用入力信号が入力されたときは、
図3(b)に示すように、ノード31の電圧V31が立ち
上がりから75μsec経過した時点でしきい値VT
下回るため、ノード32は、光送信用入力信号のパルス
幅にかかわらず、光送信用入力信号の立ち上がりから7
5μsec経過した時点でハイレベルに復帰し、発光ダ
イオード8は光送信用入力信号のパルス幅がいくら長く
ても最長75μsecしか光らないことなる。
【0049】以上説明したように、発光ダイオード8へ
は、75μsec以上のパルス幅の光送信用入力信号
は、伝達されない回路システムとなる。
【0050】この構成によれば、パルス波形からなる光
送信用入力信号をそのまま発光素子駆動回路23に入力
するのではなく、いったん高域通過フィルタ21に通し
てパルス波形を微分し、微分された信号を二値化回路2
2で二値化してパルス波形に戻した後で発光素子駆動回
路23に入力しているので、高域通過フィルタ21の時
定数と二値化回路22における二値化のしきい値とで決
まる所定時間幅より短いパルス幅の光送信用入力信号は
そのままのパルス幅で二値化回路22より出力される。
しかしながら、上記の所定時間幅より長いパルス幅の光
送信用入力信号については、高域通過フィルタ21に通
すことでレベルが徐々に下降していき所定時間が経過す
ると高域通過フィルタ21の出力信号のレベルが二値化
回路22の二値化のしきい値より低くなってしまう。そ
の結果、上記の所定時間幅より長いパルス幅の光送信用
入力信号が入力されても、二値化回路22から所定時間
幅より長いパルス幅の信号は出力されなくなる。
【0051】したがって、ソフトウェア等の原因で、光
送信用入力信号がハイレベル状態に固定された場合に
は、所定のパルス幅の時間だけ発光ダイオード8が光る
が、それ以上の時間は光らない。
【0052】このため、光送信装置に給電する電池の電
池切れの防止、発光ダイオード8の破壊防止を図ること
ができる等、ソフトウェア等の原因で、入力端子が、ハ
イレベル状態に固定された場合、あるいは想定されるパ
ルス幅より長くなった場合に生じる種々の問題を解決で
きる。
【0053】しかも、そのための構成として、高域通過
フィルタ21と二値化回路22とを設け、高域通過フィ
ルタ21の回路定数を遮断すべき光送信用信号の時間幅
に応じて適切に設定するだけでよく、構成が簡単で安価
に実現できる。
【0054】また、高域通過フィルタ21がコンデンサ
2および抵抗3で構成されているので、構成が簡単で、
安価に実現できる。
【0055】さらに、二値化回路22が縦続接続された
2段のインバータ4,5で構成されているので、構成が
簡単で安価に実現できる。
【0056】(第2の実施の形態:請求項に対応) 図4は、本発明の第2の実施の形態の光送信装置の構成
を示す回路図である。この光送信装置は、図4に示すよ
うに、発光素子駆動回路24の構成が図1の回路とは異
なる。すなわち、この発光素子駆動回路24は、NPN
バイポーラトランジスタ7に代えて、NチャンネルMO
Sトランジスタ12が用いられている。その他の構成は
図1の光送信装置と同様である。
【0057】図1の回路図では、光送信装置の動作電圧
は、発光ダイオード8の順方向電圧と抵抗9の端子電圧
とNPNバイポーラトランジスタ7のコレタタ−エミッ
タ間電圧で決定される。
【0058】発光ダイオード8の動作電流は、発光パワ
ーより決定されるため、ここでは、一定と考えられる。
したがって、発光ダイオード8の順方向電圧と抵抗9の
端子電圧は一定となるため動作電圧の下限を決定するの
は、NPNバイポーラトランジスタ7のコレクタ−エミ
ッタ間電圧となる。一般的に、飽和時のNPNバイポー
ラトランジスタ7のコレクタ−エミッタ間電圧は、20
0mV程度である。
【0059】これに対し、図4の回路図の場合、動作電
圧の下限を決定するのはNチャンネルMOSトランジス
タ12の動作時のドレイン−ソース間電圧である。この
値は10mVとNPNバイポーラトランジスタ7に比べ
て小さい。したがって、図1の回路に比べて低電圧動作
が可能となる。上記以外の効果は第1の実施の形態と同
様である。
【0060】以上説明したように、この実施の形態の構
成によれば、動作電圧の下限を決めるNチャンネルMO
Sトランジスタ12のドレイン・ソース間電圧がバイポ
ーラトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧より低い
ため、低電圧動作が可能となる。
【0061】(第3の実施の形態:請求項に対応) 図5は、本発明の第3の実施の形態の光送信装置の構成
を示す回路図である。この光送信装置は、図5に示すよ
うに、発光素子駆動回路25の構成が図1の回路とは異
なる。すなわち、この発光素子駆動回路24は、1段の
NPNバイポーラトランジスタ7に代えて、2段のNP
Nバイポーラトランジスタ17,7が縦続接続されたダ
ーリントン回路が用いられていて、初段のNPNバイポ
ーラトランジスタ17のベースに入力される二値化回路
22の出力信号に応じて、発光ダイオード8へ供給する
電流を次段のNPNバイポーラトランジスタ7で断続す
るようにしている。
【0062】具体的に説明すると、抵抗6の他端に初段
のNPNバイポーラトランジスタ17のベースが接続さ
れ、NPNバイポーラトランジスタ17のコレクタが電
源端子10に接続され、NPNバイポーラトランジスタ
17のエミッタがNPNバイポーラトランジスタ7のベ
ースに接続されている。その他の構成は図1の光送信装
置と同様である。
【0063】図1の回路構成では、前段の二値化回路2
2を構成するインバータ5の出力にノイズが出た場合、
そのノイズレベルが0.3V以上になると、トランジス
タ7が徐々に動作し始めるため、発光ダイオード8が徐
々に光り始める。しかし、図5に示す回路構成にすれ
ば、インバータ5の出力にノイズが出た場合でも、NP
Nバイポーラトランジスタ7の前段にNPNバイポーラ
トランジスタ17がダーリントンの形で挿入されている
ので、1.0V以上にならないとNPNバイポーラトラ
ンジスタが徐々に動作し始めない。
【0064】この実施の形態の構成によれば、二値化回
路22の出力信号が発光ダイオード8を直接駆動する次
段のNPNバイポーラトランジスタ7のベースに与えら
れるのではなく、初段のNPNバイポーラトランジスタ
17のベースに与えられるので、二値化回路22を構成
するインバータ4,5としては電流駆動能力の小さいも
のを使用できる。
【0065】また、二値化回路22の出力信号がダーリ
ントン回路を構成する初段および次段のNPNバイポー
ラトランジスタ17,7の直列接続された2個のベース
・エミッタ間に印加されるので、二値化回路22の出力
にノイズが発生したときに、発光素子駆動回路25が1
段のNPNバイポーラトランジスタ7のみで構成されて
いる場合に比べてノイズのレベルが高くないと発光ダイ
オード8が発光せず、耐ノイズ性を向上させることがで
きる。
【0066】その他の効果は第1の実施の形態と同様で
ある。
【0067】(第4の実施の形態:請求項に対応) 図6は、本発明の第2の実施の形態の光送信装置の構成
を示す回路図である。この光送信装置は、二値化回路2
6の構成が図1とは異なる。すなわち、この二値化回路
26は、バイポーラトランジスタ等で構成されるインバ
ータ4,5に代えて、CMOS構成のインバータ40,
50を用いている。なお、図4および図5の回路にも、
CMOS構成のインバータを適用することが可能であ
る。
【0068】インバータ40は、PチャンネルMOSト
ランジスタ13のゲートとNチャンネルMOSトランジ
スタ15のゲートが抵抗3とコンデンサ2へ接続され、
PチャンネルMOSトランジスタ13のドレインとNチ
ャンネルMOSトランジスタ15のドレインが、Pチャ
ンネルMOSトランジスタ14のゲートとNチャンネル
MOSトランジスタ16のゲートヘ接続され、Pチャン
ネルMOSトランジスタ14のドレインとNチャンネル
MOSトランジスタ16のドレインが抵抗6に接続さ
れ、PチャンネルMOSトランジスタ13,14のソー
スが電源端子10に接続され、NチャンネルMOSトラ
ンジスタ15,16のソースがグラウンド端子11に接
続されている。
【0069】この実施の形態では、インバータ40,5
0がCMOS構成であり、待機電流を必要としないの
で、バイポーラトランジスタで構成されたインバータ
4,5を用いる第1の実施の形態に比べて低消費電力化
ができる。その他の効果は第1の実施の形態と同様であ
る。
【0070】なお、上記各実施の形態では、発光素子駆
動回路にNPNバイポーラトランジスタまたはNチャン
ネルMOSトランジスタを用いた回路を示したが、これ
らに代えて、PNPバイポーラトランジスタまたはPチ
ャンネルMOSトランジスタを用いて、同様の回路を構
成することもできる。
【0071】
【発明の効果】請求項1記載の光送信装置によれば、パ
ルス波形からなる光送信用入力信号をそのまま発光素子
駆動回路に入力するのではなく、いったん高域通過フィ
ルタに通してパルス波形を微分し、微分された信号を二
値化回路で二値化してパルス波形に戻した後で発光素子
駆動回路に入力しているので、所定時間幅より長いパル
ス幅の光送信用入力信号が入力されても、二値化回路か
ら所定時間幅より長いパルス幅の信号は出力されなくな
り、ソフトウェア等の原因で、光送信用入力信号がハイ
レベル状態に固定された場合には、所定のパルス幅の時
間だけ発光ダイオードが光るが、それ以上の時間は光ら
ない。このため、光送信装置に給電する電池の電池切れ
の防止、発光ダイオードの破壊防止を図ることができ
る。
【0072】請求項記載の光送信装置によれば、請求
項1と同様の効果を奏する他、高域通過フィルタがコン
デンサおよび抵抗で構成されているので、構成が簡単
で、安価に実現できる。
【0073】請求項記載の光送信装置によれば、請求
項1と同様の効果を奏する他、二値化回路が縦続接続さ
れた2段のインバータで構成されているので、構成が簡
単で安価に実現できる。
【0074】請求項記載の光送信装置によれば、請求
項1と同様の効果を奏する他、インバータがCMOSイ
ンバータで構成されているので、待機電流を必要とせ
ず、バイポーラ型トランジスタを用いてインバータを構
成した場合に比べて低消費電力化ができる。
【0075】請求項記載の光送信装置によれば、請求
項1と同様の効果を奏する。
【0076】請求項記載の光送信装置によれば、請求
項1と同様の効果を奏する他、二値化回路の出力信号が
発光素子を直接駆動する次段のバイポーラトランジスタ
のベースに与えられるのではなく、初段のバイポーラト
ランジスタのベースに与えられるので、二値化回路とし
ては電流駆動能力の小さいものを使用できる。
【0077】また、二値化回路の出力信号がダーリント
ン回路を構成する初段および次段のバイポーラトランジ
スタの直列接続された2個のベース・エミッタ間に印加
されるので、二値化回路の出力にノイズが発生したとき
に、発光素子駆動回路が1段のバイポーラトランジスタ
で構成されている場合に比べてノイズのレベルが高くな
いと発光素子が発光せず、耐ノイズ性を向上させること
ができる。
【0078】請求項記載の光送信装置によれば、請求
項1と同様の効果を奏する他、動作電圧の下限を決める
MOSトランジスタのドレイン・ソース間電圧がバイポ
ーラトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧より低い
ため、低電圧動作が可能となる。
【0079】請求項記載の光送信装置によれば、請求
項1と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の光送信装置の構成
を示す回路図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の光送信装置の動作
を示す波形図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の光送信装置の動作
を示す波形図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の光送信装置の構成
を示す回路図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の光送信装置の構成
を示す回路図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態の光送信装置の構成
を示す回路図である。
【図7】従来の光送信装置の構成を示す回路図である。
【図8】従来の光送信装置の動作を示す波形図である。
【図9】従来の光送信装置の動作を示す波形図である。
【符号の説明】
1,51 入力端子 2 コンデンサ 3,6,9,18,52,55 抵抗 4,5,40,50 インバータ 7,17,53 NPNバイポーラトランジスタ 8,54 発光ダイオード 10,56 電源端子 11,57 グラウンド端子 12,15,16 NチャンネルMOSトランジスタ 13,14 PチャンネルMOSトランジスタ 19,20 ダイオード
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04B 10/28 (72)発明者 志水 雄三 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 茶藤 哲夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−284783(JP,A) 特開 平10−13344(JP,A) 特開 昭60−264130(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 10/00 - 10/28 H04J 14/00 - 14/08 H04B 1/04

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルス波形からなる光送信用入力信号の
    高域成分を通過させる高域通過フィルタと、前記高域通
    過フィルタの出力信号を二値化してパルス波形に戻す二
    値化回路と、光送信用の発光素子と、前記二値化回路の
    出力信号に応じて前記発光素子を駆動する発光素子駆動
    回路とを備え 前記高域通過フィルタの時定数と前記二値化回路におけ
    る二値化のしきい値とで決まる所定時間幅より短いパル
    ス幅の光送信用入力信号は、そのままのパルス幅で前記
    二値化回路より出力し、 前記所定時間幅より長いパルス幅の光送信用入力信号は
    前記所定時間幅のパルスとして前記二値化回路より出力
    することを特徴とする 光送信装置。
  2. 【請求項2】 前記光送信用入力信号は、前記高域通過
    フィルタに通すことでレベルが徐々に下降していき、前
    記所定時間が経過すると前記高域通過フィルタの出力信
    号のレベルが前記二値化回路の二値化のしきい値より低
    くなることを特徴とする請求項1記載の光送信装置。
  3. 【請求項3】 高域通過フィルタがコンデンサおよび抵
    抗よりなるL型回路で構成されている請求項1または2
    記載の光送信装置。
  4. 【請求項4】 二値化回路が縦続接続された2段のイン
    バータで構成されている請求項1または2記載の光送信
    装置。
  5. 【請求項5】 インバータがCMOSインバータで構成
    されている請求項記載の光送信装置。
  6. 【請求項6】 発光素子駆動回路がベースに入力される
    二値化回路の出力信号に応じて発光素子へ供給する電流
    を断続するバイポーラトランジスタで構成されている請
    求項1または2記載の光送信装置。
  7. 【請求項7】 発光素子駆動回路が、縦続接続された2
    段のバイポーラトランジスタからなり初段のバイポーラ
    トランジスタのベースに入力される二値化回路の出力信
    号に応じて発光素子へ供給する電流を次段のバイポーラ
    トランジスタで断続するダーリントン回路で構成されて
    いる請求項1または2記載の光送信装置。
  8. 【請求項8】 発光素子駆動回路がゲートに入力される
    二値化回路の出力信号に応じて発光素子へ供給する電流
    を断続するMOSトランジスタで構成されている請求項
    または2記載の光送信装置。
  9. 【請求項9】 発光素子が発光ダイオードからなる請求
    項1または2記載の光送信装置。
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