JP3456737B2 - 油圧ショベル - Google Patents

油圧ショベル

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JP3456737B2 JP03005294A JP3005294A JP3456737B2 JP 3456737 B2 JP3456737 B2 JP 3456737B2 JP 03005294 A JP03005294 A JP 03005294A JP 3005294 A JP3005294 A JP 3005294A JP 3456737 B2 JP3456737 B2 JP 3456737B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として狭所や市街地
等で使用される超小旋回型の油圧ショベルに係り、特
に、油圧ポンプの駆動源であるエンジンの回転数を制御
する制御手段に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベルは、走行モータによって走
行する下部走行体と、この下部走行体上に設けられ、旋
回モータによって旋回する上部旋回体と、この上部旋回
体に連結され、ブームとアームおよびバケット等で構成
されるフロントとを備えており、このフロントは各種シ
リンダによって駆動される。前記走行モータと旋回モー
タおよびシリンダ等のアクチュエータは油圧ポンプから
の吐出油によって駆動され、この油圧ポンプはエンジン
によって駆動され、エンジンの回転数に応じて圧油の吐
出量が増減する。また、上部旋回体には運転室が設置さ
れており、オペレータがこの運転室内で操作レバーを操
作することにより、その操作量に応じて各アクチュエー
タが駆動され、堀削や積荷等の所要の作業を実施する。
【0003】従来より、前記運転室内には前述した操作
レバーの他に、エンジンの回転数を固定的に制御する直
動式レバーが設置されている。この直動式レバーはエン
ジンの燃料噴射量をコントロールする燃料噴射装置に接
続されており、オペレータが該レバーを手動操作により
任意角度だけ引くと、その操作量に応じて燃料噴射装置
のガバナーレバーが駆動され、エンジンの回転数が固定
的に制御されるようになっている。したがって、作業状
況等に応じてエンジンの回転数を任意に設定することが
でき、例えばフロントを最小旋回姿勢にして上部旋回体
の旋回動作のみを行う場合は、直動式レバーの引き込み
量を少なくし、エンジンを低速回転に維持すれば良く、
堀削等の負荷がかかる作業を行う場合は、直動式レバー
の引き込み量を多くし、エンジンを高速回転に維持すれ
ば良い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、都市
部等の狭い場所での作業が非常に多くなっており、この
ような要望に応じて旋回半径を小さくした超小旋回型の
油圧ショベルが普及している。かかる超小旋回型の油圧
ショベルでは、堀削や旋回あるいは走行等の種々の作業
を連続的に行う頻度が高いため、エンジンの回転数を作
業状況に適した値に制御する頻度も必然的に高くなる。
特に、狭い場所での作業の場合には、油圧ショベルと周
囲の障害物との衝突を回避するために、旋回動作は極力
低速にしたいという要望が多い一方で、堀削作業時には
ブーム等のフロントの動作速度を高速にしたいという要
望がある。
【0005】しかしながら、前述した従来の油圧ショベ
ルでは、オペレータが直動式レバーを手動操作するよう
になっているため、作業中にエンジンの回転数を変える
場合、オペレータは各アクチュエータを操作する操作レ
バーから手を離した後、直動式レバーを手動操作すると
いう煩雑な操作が必要となり、操作性が悪いという問題
があった。また、直動式レバーによってエンジンの回転
数が固定的に設定されるため、作業中にエンジンの回転
数を変える頻度が高くなると、オペレータはその都度ア
クチュエータの操作レバーから手を離して直動式レバー
を手動操作しなければならず、この点からも操作性に難
点があった。
【0006】なお、アクチュエータを操作する操作レバ
ーの近傍に切換えスイッチを付設し、この切換えスイッ
チによってエンジンの回転数をパワーモードとエコノミ
ーモードとに切り換えるようにした油圧ショベルが提案
されているが、このものは経済性を高める目的で切換え
スイッチを付設したもので、該切換えスイッチによって
設定されるエンジンの回転数は固定的であるため、前述
した従来例と同様に、作業中にエンジンの回転数を変え
る頻度が高くなると、その都度オペレータは切換えスイ
ッチを切り換え操作しなければならないという操作性の
悪さがある。
【0007】本発明は、このような従来技術の実情に鑑
みてなされたもので、その目的は、エンジンの回転数を
作業状況に適した任意の値に簡単に設定することがで
き、操作性に優れた油圧ショベルを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した本発明の目的
は、走行モータにより走行される下部走行体と、運転室
を有し、旋回モータにより旋回される上部旋回体と、こ
の上部旋回体に回動自在に連結され、シリンダにより駆
動されるフロントと、前記走行モータと旋回モータおよ
びシリンダ等のアクチュエータを駆動する油圧ポンプ
と、この油圧ポンプを駆動するエンジンとを備え、前記
運転室内に前記エンジンの回転数を固定的に制御する固
定式制御手段を設けた油圧ショベルにおいて、前記運転
室内に前記固定式制御手段によって設定されたエンジン
の回転数を可変的に制御する可変式制御手段を設け、こ
の可変式制御手段は、操作の付与により前記固定式制御
手段で設定したエンジンの回転数を増加方向と減少方向
のいずれか一方へ可変的に制御し、操作の解除により前
記固定式制御手段で設定したエンジンの回転数に復帰す
るように構成することによって達成される。
【0009】
【作用】油圧ショベルで種々の作業を行う際、エンジン
の回転数は、オペレータが運転室内に設置された直動式
レバー等の固定式制御手段を操作するによって適当な値
に設定される。作業中にエンジンの回転数を作業状況等
に応じて変える必要が生じた場合、例えば堀削等の作業
においてフロントの駆動力を上げる場合、オペレータが
足踏み式のペダル等からなる可変式制御手段を操作する
と、該可変式制御手段によって固定式制御手段で設定さ
れたエンジンの回転数が変えられ、エンジンは高速回転
になり、可変式制御手段への操作を解除すると、エンジ
ンの回転数は固定式制御手段で設定された値に復帰す
る。したがって、作業中にエンジンの回転数を変える頻
度が高くなったとしても、オペレータにとっては可変式
制御手段を操作または解除するだけで良く、操作性を非
常に高めることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は本発明の一実施例に係る油圧ショベルの側面
図、図2は該油圧ショベルの背面図、図3は該油圧ショ
ベルの平面図、図4は該油圧ショベルに備えられるエン
ジン制御装置の構成図、図5は該エンジン制御装置の要
部を示す分解斜視図である。
【0011】図1〜3において、1は図示省略した走行
モータによって走行する下部走行体、2は図示省略した
旋回モータによって下部走行体1上で旋回する上部旋回
体、3は上部旋回体2に回動可能に連結されたブーム、
4はブーム3に回動可能に連結されたアーム、5はアー
ム4に回動可能に連結されたバケットであり、これらブ
ーム3とアーム4およびバケット5とでフロントを構成
している。6はブーム3を駆動するブームシリンダ、7
はアーム4を駆動するアームシリンダ、8はバケット5
を駆動するバケットシリンダであり、これら各シリンダ
6,7,8は図示省略した油圧ポンプによって駆動され
る。9は上部旋回体2上に設置された運転室、10は運
転室9の後方に配置された開閉可能なカバーであり、こ
のカバー10の内部には前記走行モータと旋回モータお
よび油圧ポンプを含むアクチュエータと該油圧ポンプを
駆動するエンジン等の機械類が収納されている。なお、
前記上部旋回体2の外周の基本形状は、図2と図3から
明らかなように、前記下部走行体1の最大幅とほぼ等し
い直径の円弧状に形成されており、旋回半径を小さくし
た超小旋回型の油圧ショベルとなっている。
【0012】図4と図5において、11はオペレータに
よって手動操作される直動式レバー、12はオペレータ
によって足踏み操作されるペダルであり、直動式レバー
11は前記運転室9内部に敷設された床板13の上方位
置に支軸11aを支点として回動可能に設置され、ペダ
ル12は床板13上に支軸12aを支点として回動可能
に設置されている。14は床板13の裏面に固定された
ブラケット、15はブラケット14に植設された支軸で
あり、ブラケット14の垂直壁には一対の切欠き14
a,14bが形成されている。16は垂下片16aを有
する第1の回転体、17は起立片17aを有する第2の
回転体、18は起立片17aに螺合された調整用ボルト
であり、これら第1および第2の回転体16,17は前
記支軸15に回転可能に挿入されている。第1および第
2の回転体16,17は、垂下片16aの外側面が起立
片17aの外側面と対向することによって動力伝達さ
れ、これら垂下片16aと起立片17aとの間隔が前記
調整用ボルト18によって変えられるようになってい
る。19は前記ペダル12に垂設された駆動板、20は
駆動板19と床板13との間に張架されたスプリングで
あり、前記ペダル12にはこのスプリング20の弾性力
によって図4の時計回り方向の回動偏倚力が付与されて
いる。21は連結棒であり、この連結棒21の両端は前
記第1の回転体16と駆動板19とにそれぞれ回転可能
に連結されており、これら第1の回転体16と連結棒2
1および駆動板19とでリンク機構を構成している。2
2は第1のコントロールケーブル、23は燃料噴射装
置、24はエンジンであり、第1のコントロールケーブ
ル22は前記ブラケット14の切欠き14aにナット2
2aによって支持されている。前記第1のコントロール
ケーブル22の一端は前記第1の回転体16に接続され
ており、また、第1のコントロールケーブル22の他端
は燃料噴射装置23のガバナーレバー23aに接続され
ている。25は前記直動式レバー11と第2の回転体1
7とを連結する第2のコントロールケーブルであり、該
第2のコントロールケーブル25は前記ブラケット14
の切欠き14bにナット25aによって支持されてい
る。
【0013】このように構成された超小旋回型の油圧シ
ョベルでは、オペレータが運転室9内に設置された図示
せぬ操作レバーを手動操作すると、その操作量に応じて
走行モータや旋回モータあるいは油圧ポンプ等のアクチ
ュエータが駆動されるため、各アクチュエータに対応し
てフロント各部や上部旋回体2あるいは下部走行体1が
駆動され、堀削や積荷等の所要の作業を実施する。これ
らの作業を実施するのに際し、油圧ポンプの駆動源であ
るエンジン24の回転数は、オペレータが直動式レバー
11を操作するにより予め適当な値に設定される。すな
わち、オペレータが手動操作により直動式レバー11を
支軸11aを支点として任意角度だけ引くと、該レバー
11の回動量に応じて第2のコントロールケーブル25
が引っ張られ、該第2のコントロールケーブル25に接
続された第2の回転体17が支軸15を中心に図5の矢
印A方向に回転する。第2の回転体17が回転すると、
その回転力は起立片17aと垂下片16aとの当接によ
って第1の回転体16に伝達されるため、第1の回転体
16に接続された第1のコントロールケーブル22が引
っ張られて燃料噴射装置23のガバナーレバー23aを
駆動し、該ガバナーレバー23aの傾倒量に応じてエン
ジン24の回転数が固定的に制御される。なお、直動式
レバー11によって設定されるエンジン24の回転数は
最大回転数まで自由であるが、通常はエンジン24の最
大回転数に対して低い値、すなわち低速回転と呼ばれる
状態に維持されるのが好ましい。
【0014】作業中にエンジンの回転数を作業状況等に
応じて変える必要が生じた場合、例えば、堀削等の作業
においてフロントの駆動力を上げる必要が生じた場合、
オペレータがペダル12を操作することにより、直動式
レバー11で設定されたエンジン24の回転数が変えら
れる。すなわち、オペレータが足踏み操作によりペダル
12を支軸12aを支点として回転すると、該ペダル1
2の踏み込み量に応じて連結棒21が図5の矢印B方向
に押され、該連結棒21に接続された第1の回転体16
が支軸15を中心に図5の矢印A方向に回転する。その
際、垂下片16aと起立片17aは外側面同志が対向し
ているため、第1の回転体16の垂下片16aが起立片
17aから離れる方向に回転するだけで、第2の回転体
17は回転しない。このようにして第1の回転体16が
回転すると、前述したように、第1のコントロールケー
ブル22が引っ張られて燃料噴射装置23のガバナーレ
バー23aを駆動するため、エンジン24の回転数は直
動式レバー11で設定された値以上に変えられ、エンジ
ン24は高速回転となる。また、前記ペダル12に対す
る踏み込みを解除すると、ペダル12がスプリング20
の弾性力によって元の位置に復帰するため、第1の回転
体16は垂下片16aが起立片17aに当接する位置ま
で図5の矢印Aと反対方向に回転し、エンジン24の回
転数は直動式レバー11で設定された低速値に自動的に
戻る。
【0015】上記一実施例にあっては、作業状況等に応
じてエンジン24の回転数を制御する必要が生じた場
合、オペレータは各アクチュエータを操作する操作レバ
ーから手を離すことなく、ペダル12を足踏み操作する
ことによってエンジン24の回転数を任意に設定するこ
とができ、操作性を高めることができる。また、エンジ
ン24の回転数はペダル12によって可変的に制御さ
れ、ペダル12に対する踏み込みを解除すると、エンジ
ン24の回転数は直動式レバー11で設定された値に自
動的に戻るため、作業中にエンジン24の回転数を変え
る頻度が高くなったとしても、オペレータにとってはペ
ダル12を足踏み操作するだけで良く、この点からも操
作性を高めることができる。さらに、直動式レバー11
を操作すると、その操作量に連動してペダル12の傾き
が変化し、このペダル12はオペレータから目視しやす
い場所に配置されているため、直動式レバー11がオペ
レータから目視しにくい場所に配置されていたとして
も、ペダル12の傾きを目視することによって、エンジ
ン24が概略どの位の回転数に設定されているかを容易
に認識することができる。
【0016】図6は本発明の他の実施例に係る油圧ショ
ベルに備えられるエンジン制御装置の構成図であり、図
4と図5に対応する部分には同一符号を付してある。
【0017】本実施例が前述した実施例と相違する点
は、エンジン24の回転数を固定的に制御する制御手段
として、前記直動式レバー11に代えて電気式手段を採
用したことにあり、それ以外の構成は基本的に同様であ
る。すなわち、図6において、26はスイッチやポテン
ショメータ等からなる入力部、27は入力部26から出
力される電気信号に基づいて駆動信号を生成するコント
ローラ、28はコントローラ27からの駆動信号によっ
て駆動されるステッピングモータ等からなる駆動部、2
9は駆動部28によって回転操作されるレバー、30は
前記第1および第2の回転体16,17等を含む動力伝
達部であり、レバー29の一端に前記第2のコントロー
ルケーブル25が接続されている。前記入力部26は前
記運転室9内の所定位置、例えば図示省略したコントロ
ールボックスや操作レバーの近傍に配置されており、オ
ペレータがこの入力部26を手動操作すると、該入力部
26からの出力信号に基づいてコントローラ27が駆動
信号を出力し、この駆動信号に基づいて駆動部28がレ
バー29を所定角度だけ回転駆動する。したがって、こ
のレバー29に接続された第2のコントロールケーブル
25が引っ張られ、前述した実施例と同様に、第2のコ
ントロールケーブル25の引っ張り力が第2の回転体1
7と第1の回転体16および第1のコントロールケーブ
ル22を介して燃料噴射装置23のガバナーレバー23
aに伝達され、該ガバナーレバー23aの傾倒量に応じ
てエンジン24の回転数が固定的に制御される。
【0018】なお、本発明は上記した各実施例以外にも
種々の変形例が可能であり、例えば直動式レバー11等
の固定式制御手段によって設定可能なエンジン24の回
転数を、エンジン24の最大回転数に対して低い値に規
制し、ペダル12の足踏み操作によってエンジン24の
回転数をそれ以上に可変的に高めるようにしても良い。
また、上記各実施例では、直動式レバー11等によって
設定されたエンジン24の回転数をペダル12の足踏み
操作によって可変的に上昇させ、該ペダル12を所謂ア
クセルとして機能させる場合について説明したが、これ
とは反対に、直動式レバー11等によって設定されたエ
ンジン24の回転数をペダル12の足踏み操作によって
可変的に下降させ、該ペダル12を所謂デセルとして機
能させることも可能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オペレータが足踏み式のペダル等からなる可変式制御手
段を操作すると、予め固定式制御手段で設定されたエン
ジンの回転数が変えられ、しかも、該可変式制御手段
の操作を解除すると、エンジンの回転数は固定式制御手
段で設定された値に復帰するため、オペレータはエンジ
ンの回転数を作業状況等に適した値に簡単に変えること
ができ、操作性の良好な油圧ショベルを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る油圧ショベルの側面図
である。
【図2】該油圧ショベルの背面図である。
【図3】該油圧ショベルの平面図である。
【図4】図1の油圧ショベルに備えられるエンジン制御
装置の構成図である。
【図5】図4のエンジン制御装置の要部を示す分解斜視
図である。
【図6】本発明の他の実施例に係る油圧ショベルに備え
られるエンジン制御装置の構成図である。
【符号の説明】
1 下部走行体 2 上部旋回体 3 ブーム 4 アーム 5 バケット 9 運転室 11 直動式レバー 12 ペダル 13 床板 14 ブラケット 15 支軸 16 第1の回転体 16a 垂下片 17 第2の回転体 17a 起立片 18 調整用ボルト 19 駆動板 20 スプリング 21 連結棒 22 第1のコントロールケーブル 23 燃料噴射装置 23a ガバナーレバー 24 エンジン 25 第2のコントロールケーブル 26 入力部 27 コントローラ 28 駆動部 29 レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉尾 三郎 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社 土浦工場内 (72)発明者 矢吹 富重 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社 土浦工場内 (72)発明者 野口 章 滋賀県甲賀郡水口町笹が丘1の2 株式 会社東洋社内 (72)発明者 飯島 健 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社 土浦工場内 (56)参考文献 実開 昭61−58273(JP,U) 実開 昭54−82818(JP,U) 実公 昭43−16331(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02F 9/20 - 9/22 E02F 3/43

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行モータにより走行される下部走行体
    と、運転室を有し、旋回モータにより旋回される上部旋
    回体と、この上部旋回体に回動自在に連結され、シリン
    ダにより駆動されるフロントと、前記走行モータと旋回
    モータおよびシリンダ等のアクチュエータを駆動する油
    圧ポンプと、この油圧ポンプを駆動するエンジンとを備
    え、前記運転室内に前記エンジンの回転数を固定的に制
    御する固定式制御手段を設けた油圧ショベルにおいて、 前記運転室内に前記固定式制御手段によって設定された
    エンジンの回転数を可変的に制御する可変式制御手段を
    設け、この可変式制御手段は、操作の付与により前記固
    定式制御手段で設定したエンジンの回転数を増加方向と
    減少方向のいずれか一方へ可変的に制御し、操作の解除
    により前記固定式制御手段で設定したエンジンの回転数
    に復帰するように構成されていることを特徴とする油圧
    ショベル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の油圧ショベルにおい
    て、前記固定式制御手段と前記可変式制御手段との間に
    動力伝達部を介設し、この動力伝達部は、前記可変式制
    御手段の操作位置を前記固定式制御手段の操作に連動し
    て変化させ、前記可変式制御手段の操作に関わらず前記
    固定式制御手段を予め操作された操作位置に保持するよ
    うに構成されていることを特徴とする油圧ショベル。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の油圧ショベルにおい
    て、前記動力伝達部が、前記可変式制御手段の操作に応
    じて回動する第1の回転体と、前記固定式制御手段の操
    作に応じて回動する第2の回転体とを備え、前記第1の
    回転体を前記エンジンの燃料噴射装置に連結すると共
    に、前記固定式制御手段によりエンジンの回転数を増加
    方向と減少方向のいずれか一方へ操作したときに、前記
    第1の回転体が前記第2の回転体に連動して一体的に回
    動するように構成したことを特徴とする油圧ショベル。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の油圧
    ショベルにおいて、前記可変式制御手段が足踏み式のペ
    ダルであることを特徴とする油圧ショベル。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の油圧ショベルにおい
    て、前記固定式制御手段がコントロールケーブルを中継
    とした直動式レバーであることを特徴とする油圧ショベ
    ル。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の油
    圧ショベルにおいて、前記上部旋回体の外周の基本形状
    を前記下部走行体の最大幅とほぼ等しい直径の円弧状に
    形成したことを特徴とする油圧ショベル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103738246A (zh) * 2013-12-25 2014-04-23 柳州正菱集团有限公司 挖掘机履带梁

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103738246A (zh) * 2013-12-25 2014-04-23 柳州正菱集团有限公司 挖掘机履带梁

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