JP2927593B2 - 土工機における油圧アクチュエータ制御装置 - Google Patents

土工機における油圧アクチュエータ制御装置

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JP2927593B2 JP713492A JP713492A JP2927593B2 JP 2927593 B2 JP2927593 B2 JP 2927593B2 JP 713492 A JP713492 A JP 713492A JP 713492 A JP713492 A JP 713492A JP 2927593 B2 JP2927593 B2 JP 2927593B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばバックホー等の
土工機における油圧アクチュエータ制御装置に関し、詳
しくは、作業装置を油圧アクチュエータにより駆動する
よう構成するとともに、油圧アクチュエータの電磁式比
例流量制御弁の開度を、操作レバーの操作量に応じた電
流を供給して比例制御する流量制御手段と、油圧アクチ
ュエータの作動停止目標位置に近づくに連れて作レバー
の操作位置に拘わらず所定の特性に基づいて電磁式比例
流量制御弁に対する供給電流値を徐々に低減させる減速
制御手段とを備えた土工機における油圧アクチュエータ
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記土工機における油圧アクチュエータ
制御装置において、従来では、先に本出願人が特願平3
‐81083号において提案した構成のものがある。つ
まり、バックホー装置〔作業装置の一例〕が旋回台の上
方側に格納するよう構成したバックホーにおいて、ブー
ムの上昇側ストロークエンド近くにおいて、重心位置が
揺動枢支点を越えてブームシリンダ〔油圧アクチュエー
タの一例〕に負圧が作用する領域において、ブームシリ
ンダに対する圧油供給を所定の特性に基づいて徐々に減
少させて、停止時のショックの発生を抑制するよう構成
してあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来構
造においては、ブームシリンダに対する減速制御特性が
常に一定になるよう設定されるので、例えば油圧ポンプ
を駆動するエンジンの出力回転数が低下したような場合
には、制御弁の開度が絞り過ぎの状態になって目標停止
位置の手前の途中位置でブームが停止したり、あるい
は、出力回転数が高い場合にはストロークエンドで過剰
作動による衝撃が発生したりすることがあり、改善の余
地があった。本発明は上記不具合点を解消することを目
的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1発明は、土工機にお
ける油圧アクチュエータ制御装置において、作業装置を
油圧アクチュエータにより駆動するよう構成し、油圧ア
クチュエータの電磁式比例流量制御弁の開度を、操作レ
バーの操作量に応じた電流を供給して比例制御する流量
制御手段と、油圧アクチュエータの作動停止目標位置に
近づくに連れて操作レバーの操作位置にかかわらず所定
の圧油供給量低減特性に基づいて電磁式比例流量制御弁
に対する供給電流値を徐々に低減させる減速制御手段と
を備えるとともに、油圧アクチュエータに供給される圧
油量を検出する圧油供給量検出手段を設け、圧油供給量
検出手段の検出結果に基づいて減速制御手段における圧
油供給量低減特性を変更させる特性変更手段を備えてあ
ることを特徴とする。
【0005】第2発明の特徴構成は、第1発明における
圧油供給量検出手段を、搭載エンジンの回転数を検出す
るエンジン回転数検出手段とした点にある。
【0006】第3発明は、土工機における油圧アクチュ
エータ制御装置において、作業装置を油圧アクチュエー
タにより駆動するよう構成し、油圧アクチュエータの電
磁式比例流量制御弁の開度を、操作レバーの操作量に応
じた電流を供給して比例制御する流量制御手段と、油圧
アクチュエータの作動停止目標位置に近づくに連れて操
作レバーの操作位置にかかわらず所定の圧油供給量低減
特性に基づいて電磁式比例流量制御弁に対する供給電流
値を徐々に低減させる減速制御手段とを備えるととも
に、油圧アクチュエータに供給される圧油量を検出する
圧油供給量検出手段を設け、圧油供給量検出手段の検出
結果に基づいて減速制御手段における圧油供給量低減特
性を変更させる特性変更手段を備え、かつ、油圧アクチ
ュエータの実作動速度を演算する実作動速度演算手段を
備え、実作動速度が所定レベル域内に収まるよう減速制
御手段による停止目標位置近くにおける供給電流値を増
減制御する電流制御手段を備えてあることを特徴とす
る。
【0007】
【作用】(イ)請求項1の構成によると、油圧アクチュ
エータにより作業装置を所定の目標位置まで駆動して停
止させたい場合、油圧アクチュエータに供給される圧油
量の変化に応じて電磁式比例流量制御弁に対する供給電
流の減速制御特性を変更するのである。つまり、油圧ア
クチュエータに供給される圧油量が少ない場合には、電
磁式比例流量制御弁における開度が同一であっても油圧
アクチュエータへの圧油供給量の減少割合が急になるの
で、上記減速制御における電流低下具合を少ないものに
抑制して圧油の絞り作用を抑制する。
【0008】そして、油圧アクチュエータに供給される
圧油量が多い場合には、電磁式比例流量制御弁における
開度が同一であっても油圧アクチュエータへの圧油供給
量の減少割合が緩やかになるので、上記減速制御におけ
る電流低下具合を多くして圧油の絞り作用を高めるよう
にすることで、油圧アクチュエータに対する供給流量を
所定の減速流量特性に近づけることができ、作業装置の
実際の停止位置を極力目標停止位置に合わせることがで
きる。
【0009】(ロ)請求項2の構成は、一般に油圧ポン
プはエンジン駆動されており、エンジン回転数の増減に
伴ってポンプ吐出量(単位時間当たりの吐出量)も同調
して増減することから、圧油供給量検出手段を、搭載エ
ンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段で構
成したものである。故に、エンジン回転数が低いときに
は油圧アクチュエータに供給される圧油量が少ないこと
に相当し、かつ、エンジン回転数が高いときには油圧ア
クチュエータに供給される圧油量が多いことに相当する
ので、構成及びコスト面で有利なエンジン回転数検出手
段を用いることで上記作用(イ)を得ることができる。
【0010】第3発明の特徴構成によると、前記(イ)
の作用に加えて、次の作用(ハ)が発揮され、より確実
に、油圧アクチュエータの実作動における減速状態を極
力所定の減速特性に合わせることができる。
【0011】(ハ)油圧アクチュエータで作業装置を所
定の目標位置まで駆動して停止させたい場合、停止目標
位置に近づくに連れて電磁式比例流量制御弁に対して予
め定まる特性に基づいて徐々に低下させて減速制御する
が、このとき、例えばエンジン回転数の差や他の要因に
より、油圧アクチュエータの実作動速度が所望の減速状
態になっていない場合には、減速制御途中であっても供
給電流を適宜、増減させることで前記実作動速度が所定
レベル内に収まるように制御するのである。その結果、
油圧アクチュエータの実作動における減速状態、特に、
供給流量が減少する停止位置直前の減速状態を極力所定
の減速特性に合わせることができる。
【0012】
【発明の効果】請求項1〜3のいずれに記載された油圧
アクチュエータ制御装置でも、(ニ)油圧アクチュエー
タの作動に伴い作業装置の重心位置がデッドポイントを
越えて油圧アクチュエータに逆方向の負荷が掛かり、作
業装置の姿勢が不安定になるような場合であっても、実
作動における停止位置を制御目標停止位置に合致させる
ことが可能となり、目標位置の手前の途中位置で作業装
置が停止したり、油圧アクチュエータの過剰作動による
衝撃が発生する等の弊害を有効に阻止することができる
ものを提供できるに到った。
【0013】請求項2に記載された油圧アクチュエータ
制御装置では、入手し易く経済的なエンジン回転数検出
手段で圧油供給量検出手段を構成できる利点がある。
【0014】請求項3に記載された油圧アクチュエータ
制御装置では、油圧アクチュエータに供給される圧油量
の検出と、油圧アクチュエータの実作動速度を求めるこ
ととの2種の判断材料を用いて減速制御させることによ
り、上記効果(ニ)をより強化できる利点がある。
【0015】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図4
に土工機の一例としてのバックホーを示している。この
バックホーは、クローラ走行装置1を備えた走行機台2
に旋回用油圧モータMの駆動により縦軸芯周りで全旋回
自在に旋回台3を搭載するとともに、旋回台3にバック
ホー装置4〔作業装置の一例〕を連結するとともに、エ
ンジン13を搭載し、走行機台2にドーザ装置5を備え
て構成してある。
【0016】バックホー装置4は、旋回台3に横軸芯周
りで上下揺動自在に枢支されるブーム6にアーム7、バ
ケット8を枢支連結するとともに、夫々をブームシリン
ダ15、アームシリンダ16、バケットシリンダ17に
より駆動揺動して掘削作業を行えるよう構成してある。
ブーム6は、基端部6a、中間部6b及び先端部6cに
3分割され、夫々を縦軸芯周りで枢支連結するととも
に、基端部6aと先端部6cとを中間部6bと平行なリ
ンク9を介して枢支連結し、オフセットシリンダ18に
より中間部6bを揺動駆動することでバケット8が平行
姿勢を維持しながら左右方向に移動できるよう構成して
ある。
【0017】又、バケット8をブーム基端部6aに対し
て横方向にオフセットして旋回台3上に格納することで
最大旋回径を小さくした状態〔図5参照〕で旋回作動で
きるよう、ブーム6の揺動枢支点の鉛直上方点を越えて
バックホー装置4の重心位置が機体内側にまで移動可能
となるよう前記ブーム6の上昇側揺動移動範囲を設定し
てある。
【0018】油圧アクチュエータとしてのブームシリン
ダ15、アームシリンダ16、バケットシリンダ17及
び旋回油圧モータMの夫々は、旋回台3上に設けられた
操縦部10に配設した十字揺動操作自在な左右一対の操
作レバー11により制御操作されるよう構成してある。
【0019】詳述すると、図1に示すように、各シリン
ダ15,16,17及び旋回モータMは、夫々電磁式比
例流量制御弁Vにより油圧流量を制御するよう構成し、
各操作レバー11の夫々の操作方向における操作量を4
個のポテンショメータPMにより検出して、この検出操
作量に基づいて制御装置12が各電磁式比例流量制御弁
Vに対する電流供給量を制御するよう構成してある。オ
フセットシリンダ18は操作スイッチSWの操作により
所定値の電流を供給するよう制御される。
【0020】又、ブーム6、アーム7、バケット8の枢
支揺動支点、及び旋回台3の近傍には、各油圧アクチュ
エータの作動状態を検出する回動量検出センサSを備え
てある。エンジン13の出力回転数(単位時間当たりの
回転数)を調節するアクセルレバー14の近傍には、そ
の操作位置を検出するアクセルセット位置検出センサ1
9(エンジン回転数検出手段の一例)を設けてある。
【0021】制御装置12は、操作レバー11の操作量
に応じた電流を供給して電磁式比例流量制御弁Vの開度
を比例制御する流量制御手段Aと、ブームシリンダ15
が上昇側ストロークエンド〔作動停止目標位置の一例〕
に近づくに連れて操作レバー11の操作位置に拘わらず
所定の特性に基づいて電磁式比例流量制御弁Vに対する
供給電流値を徐々に低減させる減速制御手段Bと、アク
セルセット位置検出センサ19の検出結果に基づいて減
速制御手段Bにおける圧油供給量低減特性を変更させる
特性変更手段Cと、ブームシリンダ15の実作動速度を
演算する実作動速度演算手段Dと、実作動速度が所定レ
ベル域内に収まるよう減速制御手段Bによる上昇側スト
ロークエンド近くにおける供給電流値を増減制御する電
流制御手段Eの夫々を制御プログラム形式で備えてあ
る。
【0022】つまり、バックホー装置4を旋回台3上に
格納する姿勢に設定する際、ブームシリンダ15を伸長
駆動させると、バックホー装置4の重心位置がブーム6
の揺動枢支点上方位置(デッドポイント)を越えたとき
からブームシリンダ15を伸長させる方向の荷重が掛か
るので、作動油流量をそのままで駆動を続行すると駆動
速度が大になり過ぎるため、操作レバー11の操作量に
かかわらず流量を抑制して減速させるのである。制御装
置12は以下のように制御を実行する。
【0023】図2に示すように、アクセルセット位置検
出センサ19の出力を読み込み、設定されたエンジン回
転数が大、中、小の3段階のいずれにあるかを判断し、
例えば図3に示すように、予め定められる3種類の減速
制御特性L1〜L3(所定の圧油供給量低減特性に相
当)のうち、その検出結果に基づいて適切な制御特性を
決定する〔ステップ1,2〕。このとき、エンジン回転
数が小であるほど減速開始位置が遅く、かつ、電流減衰
量も小となるような特性に決定される。ブーム操作用ポ
テンショメータPMの出力を読み込み、その出力に対応
する電流を電磁式比例流量制御弁Vに供給して開度を比
例制御する〔ステップ3,4〕。
【0024】そして、ブームシリンダ15の揺動支点に
配備される回動量検出センサSの出力よりブーム6の姿
勢が上記したように決定された制御特性における減速操
作域Gに入ったことを検出すると、当該制御特性に基づ
いて供給電流を徐々に減衰させる〔ステップ5,6〕。
【0025】そして、その減速制御途中において、回動
量検出センサ19の出力の変化によりブームシリンダ1
5の実作動速度Xを演算し〔ステップ7〕、この実作動
速度Xが所定の低速度a以下にまで低下した場合には、
予め設定される制御特性にかかわらず実作動速度Xが所
定レベル域内に収まるよう供給電流を増減制御し〔ステ
ップ8〜10〕て、ブームシリンダ15に対する圧油供
給量を絞り過ぎるのを抑制する。
【0026】ブームシリンダ15が上昇側ストロークエ
ンドに到ると、電流供給を停止して〔ステップ11,1
2〕、ブームシリンダ15の作動を停止させる。ステッ
プ4により流量制御手段Aを構成し、ステップ6により
減速制御手段Bを構成し、ステップ2により特性変更手
段Cを構成し、ステップ7により実作動速度演算手段D
を構成し、ステップ9,10により電流制御手段Eを構
成する。
【0027】尚、本実施例における、アクセルセット位
置検出センサで構成されるエンジン回転数検出手段19
は、ブームシリンダ15に供給される圧油量(単位時間
当たりの供給圧油量)を検出する圧油供給量検出手段に
相当するものである。
【0028】 〔別実施例〕 上記したような減速制御は上昇側ストロークエンド近く
における作動に限定されず、作動ストローク途中におけ
る作動停止の際において用いてもよく、減速制御特性は
3種類に限定されず、上下2段階、3段階以上あるいは
無段階に設定変更可能に構成してもよい。
【0029】又、エンジン回転数検出手段としては、ア
クセルセット位置を検出するものに代えて、エンジンの
回転を直接、電磁式回転数検出センサ等により検出する
ものでもよく、以下のようにプログラム制御により演算
してもよい。つまり、減速制御作動に到る前のブームシ
リンダの実作動速度を求めるとともに、そのときの電磁
式比例流量制御弁に対する供給電流値を求め、実作動速
度と供給電流値との比率からエンジン回転数の大小を判
断して、減速制御特性を決定するよう構成してもよい。
【0030】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御ブロック図
【図2】制御フローチャート
【図3】制御特性図
【図4】バックホーの側面図
【図5】格納姿勢のバックホーの側面図
【符号の説明】
4 作業装置 11 操作レバー 13 エンジン 19 エンジン回転数検出手段 A 流量制御手段 B 減速制御手段 C 特性変更手段 D 実作動速度演算手段 E 電流制御手段 V 電磁式比例流量制御弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 向田 敏雄 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (56)参考文献 特開 昭62−194006(JP,A) 実開 昭62−176258(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02F 9/20 E02F 9/22 F15B 11/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業装置(4)を油圧アクチュエータに
    より駆動するよう構成し、前記油圧アクチュエータの電
    磁式比例流量制御弁(V)の開度を、操作レバー(1
    1)の操作量に応じた電流を供給して比例制御する流量
    制御手段(A)と、前記油圧アクチュエータの作動停止
    目標位置に近づくに連れて前記操作レバー(11)の操
    作位置にかかわらず所定の圧油供給量低減特性に基づい
    て前記電磁式比例流量制御弁(V)に対する供給電流値
    を徐々に低減させる減速制御手段(B)とを備えるとと
    もに、 前記油圧アクチュエータに供給される圧油量を検出する
    圧油供給量検出手段を設け、該圧油供給量検出手段の検
    出結果に基づいて前記減速制御手段(B)における前記
    圧油供給量低減特性を変更させる特性変更手段(C)を
    備えてある 土工機における油圧アクチュエータ制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記圧油供給量検出手段は、搭載エンジ
    ン(13)の回転数を検出するエンジン回転数検出手段
    (19)である請求項1に記載の土工機における油圧ア
    クチュエータ制御装置。
  3. 【請求項3】 作業装置(4)を油圧アクチュエータに
    より駆動するよう構成し、前記油圧アクチュエータの電
    磁式比例流量制御弁(V)の開度を、操作レバー(1
    1)の操作量に応じた電流を供給して比例制御する流量
    制御手段(A)と、前記油圧アクチュエータの作動停止
    目標位置に近づくに連れて前記操作レバー(11)の操
    作位置にかかわらず所定の圧油供給量低減特性に基づい
    て前記電磁式比例流量制御弁(V)に対する供給電流値
    を徐々に低減させる減速制御手段(B)とを備えるとと
    もに、 前記油圧アクチュエータに供給される圧油量を検出する
    圧油供給量検出手段を設け、該圧油供給量検出手段の検
    出結果に基づいて前記減速制御手段(B)における前記
    圧油供給量低減特性を変更させる特性変更手段(C)を
    備え、かつ、 前記油圧アクチュエータの実作動速度を演
    算する実作動速度演算手段(D)を備え、前記実作動速
    度が所定レベル域内に収まるよう前記減速制御手段
    (B)による停止目標位置近くにおける供給電流値を増
    減制御する電流制御手段(E)を備えてある土工機にお
    ける油圧アクチュエータ制御装置。
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