JP3455900B2 - 電気的接続構造 - Google Patents

電気的接続構造

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JP3455900B2 JP14465599A JP14465599A JP3455900B2 JP 3455900 B2 JP3455900 B2 JP 3455900B2 JP 14465599 A JP14465599 A JP 14465599A JP 14465599 A JP14465599 A JP 14465599A JP 3455900 B2 JP3455900 B2 JP 3455900B2
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気的接続構造に関
し、特に第1の回路の複数の第1の電極と、第2の回路
の複数の第2の電極とを電気的に接続する電気的接続構
造に属する。
【0002】
【従来の技術】基板や電子部品の表面にパッド状に形
成、配列された第1の回路の複数の第1の電極と、同様
に形成、配列された第2の回路の複数の第2の電極とを
接続する最も基本的、一般的な電子的接続構造は、これ
ら電極を直接はんだ付け接続する構造である。この直接
はんだ付け接続する電気的接続構造は、その構造が単純
で接続抵抗を低く抑えることができるが、はんだ付けの
際に、人体に悪影響を及ぼす煙が発生したり、修理の際
にははんだ付け部のはんだを溶かして電極間を切離さな
ければならず、リペア性が悪い。そこで、煙が発生する
ことなく、かつリペア性の良い電気的接続構造として、
複数の第1の電極と複数の第2の電極との間を、異方性
導電板で接続する構造のものや(第1の例)、ばね構造
のコンタクトで接続する構造のもの(第2の例)などが
提案されている。
【0003】この電気的接続構造の第1の例は、図5
(a),(b)に示すように、第1の絶縁基板11xの
表面に、複数の第1の配線100aと対応接続された第
1の回路の複数の第1の電極が配列形成された第1の電
極配列板10xと、第2の絶縁基板11yの表面に、複
数の第2の配線100bと対応接続された第2の回路の
複数の第2の電極12yが、第1の電極配列板10xの
複数の第1の電極12xそれぞれと向い合うように配列
形成された第2の電極配列板10yと、弾性絶縁板41
に、複数(多数)の金属細線42が弾性絶縁板41を貫
通して両端が表面及び裏面に露出するように密に分布配
置され、厚さ方向にのみ導通を有し、第1の電極配列板
10xの複数の第1の電極12x、及び第2の電極配列
板10yの複数の第2の電極12yの間に挟み込まれた
異方性導電板40と、第1の電極配列板10x及び第2
の電極配列板10yに対し、これら電極配列板10x,
10yで異方性導電板40を挟みつける力を与える加圧
手段(図示省略)とを含む構成、構造となっている。
【0004】この第1の例は、対応する第1の電極12
xと第2の電極12yとが上下方向に対し重なり合う部
分で、異方性導電板40の金属細線42がこれら電極1
2x,12yに加圧接触し、これら電極12x,12y
間を接続する。なお、異方性導電板としては、上記構造
のものや、導電性シートと絶縁性シートとを交互に張り
合わせた構造のものなどがある。この第1の例では、異
方性導電板40を第1の電極配列板10x及び第2の電
極配列板10yで挟みつける構造となっているので、複
数の第1の電極12xと異方性導電板40との間、異方
性導電板40と複数の第2の電極12yとの間に、均
一、かつ適正な接触圧力が得難いという問題点がある。
【0005】この問題点を解決した電気的接続構造の例
(第2の例)として、図6(a)〜(c)に示すよう
に、異方性導電板の代わりに、ばね状のコンタクト20
xを用いた構造のものがある。この第2の例では、コン
タクト20xのばね効果により、複数の第1の電極12
x及び複数の第2の電極12yと、対応するコンタクト
20xとの間に、均一、かつ適正な接触圧力を与え易く
なる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電気的
接続構造は、第1の例では、異方性導電板40を第1の
電極配列板10x及び第2の電極配列板10yで挟みつ
ける構造となっているので、煙が発生することなく、リ
ペア性も良いが、前述したように、均一、かつ適正な接
触圧力が得難いという問題点があり、またこのほかに
も、複数の第1の電極12xと複数の第2の電極12y
との間の対応位置が、隣接する電極までずれると、隣接
電極間で短絡事故が発生することになるので、これを防
ぐためには隣接電極間に電極の幅より広めの絶縁部分を
設ける必要があり、狭ピッチ化が困難であるという問題
点があり、第2の例では、異方性導電板40の代わり
に、ばね状のコンタクト20xを用いて、対応する第1
の電極10x及び第2の電極10yの間を接続する構造
となっているので、コンタクト20xのばね効果によ
り、均一、かつ適正な接触圧力が得易くなるものの、所
定のばね効果を得るためには、第1の電極及び第2の電
極との接点間に、そのばね効果と対応した距離(長さ)
が必要となり、そのインダクタンスが大きくなって信号
の高速伝送が妨げられるという問題点や、所定のばね効
果を得るためにはある程度の大きさが必要であり、か
つ、これらコンタクト20xを保持するためにコンタク
ト保持部50が必要となるので、やはり、狭ピッチ化が
困難であるという問題点がある。
【0007】本発明の目的は、上記従来技術の問題点に
鑑みて、人体に有害な煙が発生することがなくて環境対
策が施され、かつ良好なリペア性を確保した上で、各接
触接続部間に均一、かつ適正な接触圧力を与えることが
でき、しかも信号の高速伝送を保ち、狭ピッチ化が容易
となる電気的接続構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明の電気的接続
構造は、第1の回路の複数の第1の電極と、第2の回路
の複数の第2の電極とを電気的に接続する電気的接続構
造であって、 (イ)第1の絶縁部材の表面に前記第1の回路の複数の
第1の電極が配列形成された第1の電極配列部 (ロ)第2の絶縁部材の表面に前記第2の回路の複数の
第2の電極が、前記第1の電極配列部の複数の第1の電
極それぞれと向い合うように配列形成された第2の電極
配列部 (ハ)それぞれが、短棒状でその先端側が先細りに形成
され、その根元端を前記第1の電極配列部の複数の第1
の電極に対応接触させて配置された複数の第1のコンタ
クト (ニ)それぞれが、短棒状でその先端側が先細りに形成
され、その根元端を前記第2の電極配列部の複数の第2
の電極に対応接触させて配置された複数の第2のコンタ
クト (ホ)弾性絶縁性部材により予め定められた厚さに形成
されて前記複数の第1のコンタクトそれぞれと対応する
位置に、これら第1のコンタクトの太さ寸法と同程度の
内径を有して厚さ方向に貫通するコンタクト挿入穴が明
けられ、これらコンタクト挿入穴に、その一方の口から
前記複数の第1のコンタクトがその先細りの先端から対
応挿入され、その他方の口から前記複数の第2のコンタ
クトがその先細りの先端から対応挿入されたコンタクト
挿入圧接板 (ヘ)前記第1の電極配列部及び第2の電極配列部に対
し、互いに向い合い接近する方向の力を与え、前記第1
の電極配列部の複数の第1の電極と前記複数の第1のコ
ンタクトの根元端との間、前記第2の電極配列部の複数
の第2の電極と前記複数の第2のコンタクトの根元端と
の間、及び前記コンタクト挿入圧接板の複数のコンタク
ト挿入穴それぞれに挿入された第1のコンタクトの先細
り部分の側面と第2のコンタクトの先細り部分の側面と
の間を加圧接触させる押圧手段を有して成り、前記コン
タクト挿入圧接板を形成する弾性絶縁性部材が、架橋さ
れたポリマー格子の中に液体成分が格納された構造を有
するジェルであること を特徴とする。 また、前記押圧手
段が、前記コンタクト挿入圧接板の両面に高温状態の熱
揮発性液体を塗布してこれら両面に前記第1の電極配列
部及び第2の電極配列部を密着させ、前記熱揮発性液体
の温度が低下したときの減圧効果により前記第1の電極
配列部及び第2の電極配列部に対し互いに向い合い接近
する方向の力を与える手段である構成を有している。
2の発明の電気的接続構造は、第1の回路の複数の第1
の電極と、第2の回路の複数の第2の電極とを電気的に
接続する電気的接続構造であって、 (イ)第1の絶縁部材の表面に前記第1の回路の複数の
第1の電極が配列形成された第1の電極配列部 (ロ)第2の絶縁部材の表面に前記第2の回路の複数の
第2の電極が、前記第1の電極配列部の複数の第1の電
極それぞれと向い合うように配列形成された第2の電極
配列部 (ハ)それぞれが、短棒状でその先端側が先細りに形成
され、その根元端を前記第1の電極配列部の複数の第1
の電極に対応接触させて配置された複数の第1のコンタ
クト (ニ)それぞれが、短棒状でその先端側が先細りに形成
され、その根元端を前記第2の電極配列部の複数の第2
の電極に対応接触させて配置された複数の第2のコンタ
クト (ホ)弾性絶縁性部材により予め定められた厚さに形成
されて前記複数の第1のコンタクトそれぞれと対応する
位置に、これら第1のコンタクトの太さ寸法と同程度の
内径を有して厚さ方向に貫通するコンタクト挿入穴が明
けられ、これらコンタクト挿入穴に、その一方の口から
前記複数の第1のコンタクトがその先細りの先端から対
応挿入され、その他方の口から前記複数の第2のコンタ
クトがその先細りの先端から対応挿入されたコンタクト
挿入圧接板 (ヘ)前記第1の電極配列部及び第2の電極配列部に対
し、互いに向い合い接近する方向の力を与え、前記第1
の電極配列部の複数の第1の電極と前記複数の第1のコ
ンタクトの根元端との間、前記第2の電極配列部の複数
の第2の電極と前記複数の第2のコンタクトの根元端と
の間、及び前記コンタクト挿入圧接板の 複数のコンタク
ト挿入穴それぞれに挿入された第1のコンタクトの先細
り部分の側面と第2のコンタクトの先細り部分の側面と
の間を加圧接触させる押圧手段を有して成り、前記押圧
手段が、前記コンタクト挿入圧接板の両面に高温状態の
熱揮発性液体を塗布してこれら両面に前記第1の電極配
列部及び第2の電極配列部を密着させ、前記熱揮発性液
体の温度が低下したときの減圧効果により前記第1の電
極配列部及び第2の電極配列部に対し互いに向い合い接
近する方向の力を与える手段であることを特徴とする。
【0009】また、前記複数の第1のコンタクトそれぞ
れ、及び前記複数の第2のコンタクトそれぞれの先細り
の部分が、短棒状の先端部分をその中心軸に対し斜めに
切断して得られる切口状の傾斜面を含む形状である構成
を有している。
【0010】また、前記複数の第1のコンタクトそれぞ
れ、及び前記複数の第2のコンタクトそれぞれが、その
根元端に、その短棒状の軸と直交して鍔状に形成された
鍔状電極接触部を備えて成るか、その短棒状の根元端に
近接した部位に、短棒軸と直交して鍔状に形成された鍔
部を備え、前記根元端部分が前記鍔部の一方の面から突
出した形状を有して成る構成を有している。
【0011】
【0012】にまた、前記電気的接続構造における第
2の電極配列部及び複数の第2のコンタクトが、複数の
第2のコンタクトを第2の電極配列部に直接保持固定し
てその複数の電極に直接対応接続した直結型構造である
構成を有している。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態は、第
1の絶縁部材の表面に、第1の回路の複数の第1の電極
が配列形成された第1の電極配列部と、第2の絶縁部材
の表面に、第2の回路の複数の第2の電極が、上記第1
の電極配列部の複数の第1の電極それぞれと向い合うよ
うに配列形成された第2の電極配列部と、それぞれが、
短棒状でその先端側が先細りに形成され、その根元端を
上記第1の電極配列部の複数の第1の電極に対応接触さ
せて配置された複数の第1のコンタクトと、それぞれ
が、短棒状でその先端側が先細りに形成され、その根元
端を上記第2の電極配列部の複数の第2の電極に対応接
触させて配置された複数の第2のコンタクトと、弾性絶
縁性部材により予め定められた厚さに形成されて上記複
数の第1のコンタクトそれぞれと対応する位置に、これ
ら第1のコンタクトの太さ寸法と同程度の内径を有して
厚さ方向に貫通するコンタクト挿入穴が明けられ、これ
らコンタクト挿入穴に、その一方の口から上記複数の第
1のコンタクトがその先細りの先端から対応挿入され、
その他方の口から上記複数の第2のコンタクトがその先
細りの先端から対応挿入されるコンタクト挿入圧接板
と、上記第1の電極配列部及び第2の電極配列部に対し
互いに向い合い接近する方向の力を与え、上記第1の電
極配列部の複数の第1の電極と上記複数の第1の電極の
根元端との間、上記第2の電極配列部の複数の第2の電
極と上記複数の第2の電極の根元端との間、及び上記コ
ンタクト挿入圧接板の複数のコンタクト挿入穴それぞれ
に挿入された第1のコンタクトの先細り部分の側面と第
2のコンタクトの先細り部分の側面との間を加圧接触さ
せる押圧手段と、を含み、上記コンタクト挿入圧接板を
形成する弾性絶縁性部材が、架橋されたポリマー格子の
中に液体成分が格納された構造を有するジェルである
成、構造となっている。このような構成、構造とするこ
とにより、はんだ付け部分がなく、かつ、ジェルは密着
性が良く、全体が圧接構造となっているので、人体に有
害な煙が発生せず、また分解、組立てが容易で良好なリ
ペア性を確保することができる。
【0014】また、押圧手段により第1の電極配列部及
び第2の電極配列部に与えられた力が、第1のコンタク
ト及び第2のコンタクトに伝達されて、これらコンタク
トが、その先細り部分の側面での接触部位全体の太さが
次第に太くなるように押し込まれて、コンタクト挿入圧
接板のコンタクト挿入穴が拡大変形し、その応力(弾性
絶縁性部材の)により、これら第1のコンタクト及び第
2のコンタクト間を適正な圧力で接触させるので、複数
の第1の電極と複数の第1のコンタクトの根元端との
間、複数の第2の電極と複数の第2のコンタクトの根元
端との間、及びコンタクト挿入圧接板の複数のコンタク
ト挿入穴に挿入された第1のコンタクトと第2のコンタ
クトとの間を均一、かつ適正な接触圧力で接続すること
ができる。
【0015】また、第1の電極と第2の電極との間は、
短棒状の第1のコンタクト及び第2のコンタクトで接続
されるので、これら電極間のインダクタンスは小さく、
信号の高速伝送を保つことができ、更に、隣接する第1
の電極間、隣接する第2の電極間は互いに電気的絶縁が
得られれば良く、隣接する第1のコンタクト間、第2の
コンタクト間は電気的接続が得られ、かつ、コンタクト
挿入穴の拡大、変形による第1,第2のコンタクト間の
適正な接触圧力が得られれば良いので、これら電極及び
コンタクトの配列ピッチを狭くすることができる。更に
また、押圧手段により第1,第2のコンタクトを押し込
むことにより、これら第1,第2のコンタクトは横方向
に、わずかではあるがスライドし、各接触接続部間をワ
イピングするので、良好な接続状態を保つことができ
る。
【0016】本発明の第2の実施の形態は、第1のコン
タクト及び複数の第2のコンタクトのうちの一方、例え
ば複数の第2のコンタクトを、直接第2の電極配列部に
保持固定してその複数の第2の電極に直接接続するよう
にしたものである。この第2の実施の形態においても、
第1の実施の形態と同様の作用効果を有している。
【0017】本発明の第3の実施の形態は、押圧手段と
して、コンタクト挿入圧接板の両面に高温状態の熱揮発
性液体を塗布してこれら両面に第1の電極配列部及び第
2の電極配列部を密着させ、この熱揮発性液体の温度が
低下したときの減圧効果により第1の電極配列部及び第
2の電極配列部に対し互いに向い合い接近する方向の力
を与えるようにした手段を用いたものである。複数の電
極が配列形成された電子回路、プリント配線板の検査、
試験などのように、短時間の電気的な接続を必要とする
場合、2枚の押圧板及びねじ等を使用してこれら2枚の
押圧板の間に第1,第2の電極配列部を挟みつける通常
の押圧手段を用いるよりは、組立て作業が単純で作業時
間が短く、部材費も安くなる。なお、コンタクト挿入圧
接板を形成する弾性絶縁性部材を上記ジェルとした場合
には、ジェルの密着性を効果的に利用することができ
る。
【0018】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1(a),(b)は本発明の第1の実施例
を示す分解斜視図、及び断面側面図、図2(a),
(b)はこの第1の実施例のコンタクトの拡大斜視図、
及びこの実施例の作用効果を説明するための部分拡大断
面側面図である。この第1の実施例は、第1の絶縁基板
11aに形成された第1の回路の複数の第1の電極12
aと、第2の絶縁基板11bに形成された第2の回路の
複数の第2の電極12bとを電気的に接続するもので、
第1の電極配列板10a,第2の電極配列板10b,複
数の第1のコンタクト20a,複数の第2のコンタクト
20b、及びコンタクト挿入圧接板30とを含んで構成
され、これら各構造体の詳細は次のとおりである。第1
の電極配列板10aは、第1の絶縁基板11aの表面
に、複数の第1の配線100aと対応接続された複数の
第1の電極12aが配列形成された構造となっている。
第2の電極配列板10bは、第2の絶縁基板11bの表
面に、複数の第2の配線100bと対応接続された複数
の第2の電極12bが、第1の電極配列板10aの複数
の第1の電極12aそれぞれと向い合うように配列形成
された構造となっている。
【0019】複数の第1のコンタクト20aそれぞれ
は、短い丸棒状でその先端側が、丸棒をその中心軸に対
し斜めに切断した形状の1つの傾斜面を有して先細りに
形成されて、この先細りの部分を対コンタクト接触部2
1aとし、その根元端には丸棒状の部分に対し、その中
心軸に直交して鍔状に形成された鍔状電極接触部22a
を備えた構造となっており、この鍔状電極接触部22a
を第1の電極配列板10aの複数の第1の電極12aに
対応接触させて配置されている。複数の第2のコンタク
ト20bそれぞれは、第1のコンタクト20aそれぞれ
と同様の構造を有しており、その鍔状電極接触部22b
と第2の電極配列板10bの複数の第2の電極12bに
対応接触させて配置されている。
【0020】コンタクト挿入圧接板30は、弾性絶縁性
部材により予め定められた厚さ(例えば第1,第2のコ
ンタクト20a,20bの対コンタクト接触部21a,
21bより長めの寸法)に形成されて複数の第1のコン
タクト20aそれぞれと対応する位置に、これら第1の
コンタクト20aの太さ寸法と同程度の内径を有して厚
さ方向に貫通するコンタクト挿入穴31が明けられ、こ
れらコンタクト挿入穴31に、その一方の口から複数の
第1のコンタクト20aがその先細りの先端から対応挿
入され、その他方の口から複数の第2のコンタクト20
bがその先細りの先端から傾斜面を第1のコンタクトの
それと向い合わせて対応挿入される。この、コンタクト
挿入圧接板30を形成する弾性絶縁性部材として、架橋
されたポリマー格子の中に液体成分が格納された構造を
有するジェルを使用する。
【0021】そして押圧手段は、図1、図2には矢印の
みでその具体的形状は省略されているが、第1の電極配
列板10a及び第2の電極配列板10bに対し互いに向
い合い接近する方向の力(F)を与え、第1の電極配列
板10aの複数の第1の電極12aと複数の第1のコン
タクト20aの鍔状電極接触部22aとの間、第2の電
極配列板10bの複数の第2の電極12bと複数の第2
のコンタクト20bの鍔状電極接触部22bとの間、及
びコンタクト挿入圧接板30の複数のコンタクト挿入穴
31それぞれに挿入された第1のコンタクト20aの対
コンタクト接触部21aの傾斜面と第2のコンタクト2
0bの対コンタクト接触部21bの傾斜面との間を加圧
接触させる。
【0022】この押圧手段により第1の電極配列板10
a及び第2の電極配列板10bに互いに向い合い接近す
る方向の力が与えられると、図2(b)に示すように、
コンタクト挿入圧接板30のコンタクト挿入穴31内の
第1のコンタクト20a及び第2のコンタクト20bの
先細り部分の傾斜面で互いにスライド化し、これらコン
タクト20a,20bは押し込まれ、これらコンタクト
20a,20bの中心軸が互いにずれてその全体の太さ
が太くなり、コンタクト挿入穴31は外側に拡大変形す
る。この拡大変形で弾性絶縁性部材のひずみ32が生
じ、このひずみ32による応力、及びジェルの密着性に
より、第1,第2のコンタクト20a,20bの傾斜面
間に接触圧力が得られ、従って、電極(12a,12
b)・コンタクト(20a,20b)間にも接触圧力が
得られる。これら接触圧力は、コンタクト挿入圧接板3
0を形成する弾性絶縁性部材の特性、第1,第2のコン
タクト20a,20bの押し込み量等により任意に決定
することができ、これら各接触部間に適正、かつ均一な
接触圧力を得ることができる。
【0023】また、第1,第2のコンタクト20a,2
0bがその傾斜面間でスライドすることにより、この傾
斜面間はもちろん、第1の電極12aと第1のコンタク
ト20aの鍔状電極接触部22aとの間、第2の電極1
2bと第2のコンタクト20bの鍔状電極接触部22b
との間も互いにスライドし、これら接触部間がワイピン
グされるので、その接続状態も良好に保つことができる
【0024】更に、第1の電極12aと第2の電極12
bとの間は短棒状の第1のコンタクト20a及び第2の
コンタクト20bで接続されるので、その間のインダク
タンスは小さく、信号の高速伝送を確保することができ
る。更にまた、隣接する第1の電極12a間、及び隣接
する第2の電極12b間は互いに電気的絶縁が確保され
れば良く、また隣接する第1のコンタクト20a間、第
2のコンタクト20b間は互いに電気的絶縁が確保さ
れ、かつ所定の接触圧力が得られるコンタクト挿入穴3
1の拡大変形量が確保できれば良いので、これら電極及
びコンタクトの配列ピッチを狭くすることができる。ま
た当然ではあるが、この電気的接続構造は、はんだ付け
接続部分がないので、人体に悪影響を及ぼす煙が発生せ
ず、環境対策が施されており、かつリペア性にも優れて
いる。
【0025】なお、この第1の実施例では、短い丸棒状
のコンタクト20a,20bが、根元端に鍔状電極接触
部22a,22bを設けているが、鍔状電極接触部22
a,22bを設けることくなく、丸棒状の根元端をその
まま電極接触部とすることができる。ただし、この場
合、何らかの原因でコンタクトを押込み過ぎた場合に、
その後の根元端と電極との間の接触が均一でなくなる可
能性も無きにしもあらず、であるので、コンタクトの押
込み過ぎを防止するため、鍔状部分を設けるのが望まし
い。
【0026】また、この第1の実施例では、コンタクト
20a,20bの先細りの先端部分が、丸棒をその中心
軸に対し斜めに切断した形状として、1つの傾斜面を備
えているが、その他の先細り形状、例えば円錐型等であ
ってもよい。上述した第1の実施例の形状にすると、コ
ンタクト間の接触面積が大きくなるという利点がある。
【0027】図3(a),(b)は本発明の第2の実施
例のコンタクトの拡大斜視図、及び接続状態を示す部分
拡大断面側面図である。この第2の実施例では、複数の
第1のコンタクト20c及び第2のコンタクト20dそ
れぞれが、その短い丸棒状の根元端に近接した部位に、
その丸棒状の中心軸と直交して鍔状に形成された鍔部2
3c,23dを備え、丸棒状の根元端部分が鍔部23
c,23dの一方の面から突出した形状(突出した根元
端部分は突起状電極接触部24c,24dを形成する)
を有している。この鍔部23c,23dがコンタクト2
0c,20dの押込み過ぎを防止し、突起状電極接触部
24c,24dが電極12a,12bと加圧接触する。
この突起状電極接触部24c,24dの方が、第1の実
施例の鍔状電極接触部22a,22bに比べ、コンタク
ト・電極間のワイピング効果が得やすいという利点があ
る。なお、その他の作用効果等は第1の実施例と同様で
ある。
【0028】図4(a),(b)は本発明の第3の実施
例の分解斜視図、及び断面側面図である。この第3の実
施例は、第1の実施例における第2の電極配列板(10
b)と複数の第2のコンタクト(20b)とを直結型構
造としたものであり、これらを直結型構造とするため
に、その形状、構造等は第1の実施例と異なっている。
また、第2の電極配列板10cは、複数の配線100c
が、第1の実施例とは異なる面に形成されているが、第
1の実施例と同じ面に形成されていてもよい。この第3
の実施例では、電極配列板10cの絶縁基板11cに、
複数のコンタクト20eを挿入し、保持固定する穴が形
成されており、複数のコンタクト20eそれぞれは、根
元端部分の鍔部23eの一方の面から突出する長さが長
く形成されていて、この部分が絶縁基板11cの穴に挿
入されて貫通し、この貫通した根元端をかしめる構造と
なっている。このかしめ部分(25e)で電極12cと
接続される。この第3の実施例では、第2の電極配列板
10cの複数の電極12cと複数のコンタクト20eと
の間の接続は、直結型であるので、第1,第2の実施例
の接触接続型より安定性が高くなるという利点があり、
その他は、第1,第2の実施例と同様の作用効果等を有
する。
【0029】上述した第1〜第3の実施例において、第
1の電極配列板(10a)及び第2の電極配列板(10
b,10c)に対し互いに向い合い接近する方向の力を
与える押圧手段として、通常は2枚の押圧板とねじとを
使い、これら押圧板の間に第1,第2の電極配列板を挟
みつける手段が用いられるが、電子回路やプリント配線
板の検査、試験などのように短時間の電気的接続が必要
な場合には、コンタクト挿入圧接板30の両面に高温状
態の熱揮発性液体(例えばエタノール)を塗布してこれ
ら両面に第1,第2の電極配列板の表面を密着させ、熱
揮発性液体の温度が低下したときの減圧効果により、第
1,第2の電極配列板に対し、互いに向い合い接近する
方向の力を与える手段を用いることができる。この押圧
手段によると、組立て、分解作業が単純で作業時間が短
く、部材費も安くすることができる。
【0030】また、ジェルは密着性もよいので、押圧手
段として、前述の熱揮発性液体を用いる場合には特に適
している。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、第1の電
極配列部の複数の第1の電極に、それぞれが、その先端
側が先細りで短棒状に形成された複数の第1のコンタク
トを、その根元端を対応接触させて配置し、第2の電極
配列部の、上記第1の電極配列部の複数の第1の電極と
向い合って配列された複数の第2の電極に、それぞれ
が、その先端側が先細りで短棒状に形成された複数の第
2のコンタクトを、その根元端を対応接触、又は直結さ
せて配置し、ジェル等の弾性絶縁性部材により予め定め
られた厚さに形成されて複数の第1のコンタクトそれぞ
れと対応する位置にその太さ寸法と同程度の内径の穴が
明けられたコンタクト挿入圧接板の各穴に、その一方の
口から複数の第1のコンタクトをその先細り先端から対
応挿入し、その他方の口から複数の第2のコンタクトを
その先細り先端から対応挿入して、押圧手段により、第
1の電極配列部及び第2の電極配列部に対し互いに向い
合い接近する方向の力を与える構成、構造とすることに
より、はんだ付け部分がなく、かつ組立が圧接構造とな
っているので、人体に有害な煙が発生せず、環境対策が
施され、また高いリペア性を確保した上で、押圧手段、
及びコンタクト挿入圧接板を形成する弾性絶縁性部材の
穴の拡大、変形に基づく応力、及びジェルの密着性等
より、各接触接続部間に均一かつ適正な接触圧力を与え
て接続することができ、しかも、第1,第2の電極間は
短棒状の第1,第2のコンタクトで接続されているの
で、信号の高速伝送を確保することができ、更に、隣接
する電極間は電気的絶縁が保たれればよく、隣接するコ
ンタクト間も電気的絶縁が保たれて第1,第2のコンタ
クト間の接触圧力が確保できればよいので、これら複数
の電極およびコンタクトの配列ピッチを狭くすることが
できて狭ピッチ化が容易になる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す分解斜視図、及び
断面側面図である。
【図2】図1に示された実施例のコンタクトの拡大斜視
図、及び接続状態を示す部分拡大断面側面図である。
【図3】本発明の第2の実施例のコンタクトの拡大斜視
図、及び接続状態を示す部分拡大断面側面図である。
【図4】本発明の第3の実施例を示す分解斜視図、及び
断面側面図である。
【図5】従来の電気的接続構造の第1の例の分解斜視図
及び側面図である。
【図6】従来の電気的接続構造の第2の例の要部正面図
及び側面図、並びにその要部分解斜視図である。
【符号の説明】
10a〜10c,10x,10y 電極配列板 11a〜11c,11x,11y 絶縁基板 12a〜12c,12x,12y 電極 20a〜20e,20x コンタクト 21a〜21e 対コンタクト接触部 22a,22b 鍔状電極接触部 23c〜23e 鍔部 24c,24d 突起状電極接触部 25e 電極接続かしめ部 30 コンタクト挿入圧接板 31 コンタクト挿入穴 40 異方性導電板 50 コンタクト保持部

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の回路の複数の第1の電極と、第2
    の回路の複数の第2の電極とを電気的に接続する電気的
    接続構造であって、 (イ)第1の絶縁部材の表面に前記第1の回路の複数の
    第1の電極が配列形成された第1の電極配列部 (ロ)第2の絶縁部材の表面に前記第2の回路の複数の
    第2の電極が、前記第1の電極配列部の複数の第1の電
    極それぞれと向い合うように配列形成された第2の電極
    配列部 (ハ)それぞれが、短棒状でその先端側が先細りに形成
    され、その根元端を前記第1の電極配列部の複数の第1
    の電極に対応接触させて配置された複数の第1のコンタ
    クト (ニ)それぞれが、短棒状でその先端側が先細りに形成
    され、その根元端を前記第2の電極配列部の複数の第2
    の電極に対応接触させて配置された複数の第2のコンタ
    クト (ホ)弾性絶縁性部材により予め定められた厚さに形成
    されて前記複数の第1のコンタクトそれぞれと対応する
    位置に、これら第1のコンタクトの太さ寸法と同程度の
    内径を有して厚さ方向に貫通するコンタクト挿入穴が明
    けられ、これらコンタクト挿入穴に、その一方の口から
    前記複数の第1のコンタクトがその先細りの先端から対
    応挿入され、その他方の口から前記複数の第2のコンタ
    クトがその先細りの先端から対応挿入されたコンタクト
    挿入圧接板 (ヘ)前記第1の電極配列部及び第2の電極配列部に対
    し、互いに向い合い接近する方向の力を与え、前記第1
    の電極配列部の複数の第1の電極と前記複数の第1のコ
    ンタクトの根元端との間、前記第2の電極配列部の複数
    の第2の電極と前記複数の第2のコンタクトの根元端と
    の間、及び前記コンタクト挿入圧接板の複数のコンタク
    ト挿入穴それぞれに挿入された第1のコンタクトの先細
    り部分の側面と第2のコンタクトの先細り部分の側面と
    の間を加圧接触させる押圧手段を有して成り、前記コン
    タクト挿入圧接板を形成する弾性絶縁性部材が、架橋さ
    れたポリマー格子の中に液体成分が格納された構造を有
    するジェルであることを特徴とする電気的接続構造。
  2. 【請求項2】 前記押圧手段が、前記コンタクト挿入圧
    接板の両面に高温状態の熱揮発性液体を塗布してこれら
    両面に前記第1の電極配列部及び第2の電極配列部を密
    着させ、前記熱揮発性液体の温度が低下したときの減圧
    効果により前記第1の電極配列部及び第2の電極配列部
    に対し互いに向い合い接近する方向の力を与える手段で
    ある請求項1記載の電気的接続構造。
  3. 【請求項3】 第1の回路の複数の第1の電極と、第2
    の回路の複数の第2の電極とを電気的に接続する電気的
    接続構造であって、 (イ)第1の絶縁部材の表面に前記第1の回路の複数の
    第1の電極が配列形成された第1の電極配列部 (ロ)第2の絶縁部材の表面に前記第2の回路の複数の
    第2の電極が、前記第1の電極配列部の複数の第1の電
    極それぞれと向い合うように配列形成された第2の電極
    配列部 (ハ)それぞれが、短棒状でその先端側が先細りに形成
    され、その根元端を前記第1の電極配列部の複数の第1
    の電極に対応接触させて配置された複数の第1のコンタ
    クト (ニ)それぞれが、短棒状でその先端側が先細りに形成
    され、その根元端を前記第2の電極配列部の複数の第2
    の電極に対応接触させて配置された複数の第2のコンタ
    クト (ホ)弾性絶縁性部材により予め定められた厚さに形成
    されて前記複数の第1のコンタクトそれぞれと対応する
    位置に、これら第1のコンタクトの太さ寸法と同程度の
    内径を有して厚さ方向に貫通するコンタクト挿入穴が明
    けられ、これらコンタクト挿入穴に、その一方の口から
    前記複数の第1のコンタクトがその先細りの先端から対
    応挿入され、その他方の口から前記複数の第2のコンタ
    クトがその先細りの先端から対応挿入されたコンタクト
    挿入圧接板 (ヘ)前記第1の電極配列部及び第2の電極配列部に対
    し、互いに向い合い接近する方向の力を与え、前記第1
    の電極配列部の複数の第1の電極と前記複数の第1のコ
    ンタクトの根元端との間、前記第2の電極配列部の複数
    の第2の電極と前記複数の第2のコンタクトの根元端と
    の間、及び前記コンタクト挿入圧接板の複数のコンタク
    ト挿入穴それぞれに挿入された第1のコンタクトの先細
    り部分の 側面と第2のコンタクトの先細り部分の側面と
    の間を加圧接触させる押圧手段を有して成り、前記押圧
    手段が、前記コンタクト挿入圧接板の両面に高温状態の
    熱揮発性液体を塗布してこれら両面に前記第1の電極配
    列部及び第2の電極配列部を密着させ、前記熱揮発性液
    体の温度が低下したときの減圧効果により前記第1の電
    極配列部及び第2の電極配列部に対し互いに向い合い接
    近する方向の力を与える手段であることを特徴とする電
    気的接続構造。
  4. 【請求項4】 前記複数の第1のコンタクトそれぞれ、
    及び前記複数の第2のコンタクトそれぞれの先細りの部
    分が、短棒状の先端部分をその中心軸に対し斜めに切断
    して得られる切口状の傾斜面を含む形状である請求項1
    又は請求項3記載の電気的接続構造。
  5. 【請求項5】 前記複数の第1のコンタクトそれぞれ、
    及び前記複数の第2のコンタクトそれぞれが、その根元
    端に、その短棒状の軸と直交して鍔状に形成された鍔状
    電極接触部を備えて成る請求項1又は請求項3記載の電
    気的接続構造。
  6. 【請求項6】 前記複数の第1のコンタクトそれぞれ、
    及び前記複数の第2のコンタクトそれぞれが、その短棒
    状の根元端に近接した部位に、短棒軸と直交して鍔状に
    形成された鍔部を備え、前記根元端部分が前記鍔部の一
    方の面から突出した形状を有して成る請求項1又は請求
    項3記載の電気的接続構造。
  7. 【請求項7】 請求項1又は請求項3記載の電気的接続
    構造における第2の電極配列部及び複数の第2のコンタ
    クトが、複数の第2のコンタクトを第2の電極配列部に
    直接保持固定してその複数の電極に直接対応接続した直
    結型構造である電気的接続構造。
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