JP3454994B2 - 窒化珪素質焼結体およびその製造方法 - Google Patents
窒化珪素質焼結体およびその製造方法Info
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Description
の強度特性および靭性に優れ、特にピストンピン、エン
ジンバルブ等の自動車用部品やガスタービンエンジン用
部品等に使用される窒化珪素質焼結体と、その製造方法
に関する。
耐熱衝撃性および耐酸化性に優れることからエンジニア
リングセラミックス、特にタ−ボロ−タ−等の熱機関用
として応用が進められている。
結助剤としてY2 O3 等の希土類元素酸化物や、Al2
O3 、AlNなどのアルミニウム化合物、SiO2 など
を添加して、常圧や、窒素加圧雰囲気中で焼成して緻密
化することが特公昭52−3649号、特公昭58−5
190号にてすでに提案されている。
じて、添加する助剤の選択がなされている。例えば、希
土類元素酸化物を必須として、これにAl2 O3 やMg
O等を添加すると低温で液相が生成されるために、18
00℃以下の比較的低温の常圧で焼成して緻密化するこ
とができ、この方法によれば、室温強度の高い焼結体を
得ることができるため、室温で使用される用途に多用さ
れている。
液相により窒化珪素結晶粒間に生成されたガラス相は、
1000℃を越える温度では軟化してしまうため、14
00℃以上の温度に曝されるガスタービン用部品には応
用できない。
O3 やMgO等を添加することなく、希土類元素酸化物
とSiO2 成分との複合化によって、粒界を融点の高い
結晶相により構成することが提案されているが、かかる
焼結体は、1900℃以上の窒素加圧雰囲気中で焼成す
ることが必要である。
希土類元素酸化物とAl2 O3 やMgOを添加した系で
は、組成によっては1800℃以下の低温で焼成可能で
あり室温強度はある程度高いものの、高温域では徐々に
強度が低下し1200℃ではせいぜい500MPa程度
の強度しかなく、かかる焼結体を1200℃もの高温域
で使用する部品には適用できない。また、かかる焼結体
は、1000℃における耐酸化性が実用上不十分であっ
た。
加しないことによりある程度の高温強度の改善が可能で
ある。特に粒界を結晶化させた系では、1200℃もの
高温において800MPa以上の高い強度を得ることが
報告されているが、このような系は、製法上、1900
℃以上の高温で焼成する必要があるため、高温焼成が可
能な特殊な設備が必要となる等、製造コストが高い等の
問題があった。
0℃の酸化性雰囲気中に暴露された場合、酸化が急激に
進行するという現象があり、この中温域での耐酸化性に
ついては良好な特性を得るのが難しかった。
0℃の高温まで自動車用部品やガスタ−ビンエンジン用
部品等で使用されるに充分な機械的特性を有するととも
に、1000℃における耐酸化特性に優れ、且つ185
0℃以下で焼成可能な窒化珪素質焼結体と、その製造方
法を提供するにある。
対し鋭意研究を重ねた結果、Si3N4への添加成分とし
て、Y、希土類酸化物と、Mnおよび/またはCuと、
Wとを特定の割合で添加した焼結体によって、上記目的
が達成されることを知見し、本発明に至った。
3N4を主成分とし、助剤成分としてY、希土類元素の群
から選ばれる少なくとも1種を酸化物換算で1〜20重
量%、Mnおよび/またはCuを酸化物換算で0.01
〜1重量%、Wを酸化物換算で0.1〜5重量%の割合
で含有することを特徴とするものである。さらに、本発
明の窒化珪素質焼結体によれば、Si3N4を主成分と
し、助剤成分としてY、希土類元素の群から選ばれる少
なくとも1種を酸化物換算で1〜20重量%、Mnおよ
び/またはCuを酸化物換算で0.01〜1重量%、W
を酸化物換算で0.1〜5重量%の割合で含有する成形
体を、窒素を含有する非酸化性雰囲気中で1850℃以
下で焼成することを特徴とするものである。
たは希土類元素の化合物に加え、Mnおよび/またはC
uを添加することにより、従来に比較して低温での焼成
が可能となり、窒化珪素粒子の粒成長を抑制することが
できる。
添加では、Mnおよび/またはCuが高温時に低融点の
液相を生成するために1200℃もの高温では強度が低
下してしまう。そこで、本発明では、さらにWの化合物
を添加することにより高温強度の低下を抑制できる。
同時に添加することにより、焼成過程ではMnおよび/
またはCuが低融点の液相を生成して緻密化を促進し、
焼結後の焼結体中ではWと、Mnおよび/またはCu
と、Siが化合物を形成するか、あるいはWの珪化物中
にMnおよび/またはCuが固溶するために高温時に低
融点の液相を生成することがなく、高温時の強度劣化が
抑制されるのである。
粒成長の発生がなく、微細な組織を持ち、高温時に低融
点の液相を生成することがないために高温強度の劣化が
ない窒化珪素質焼結体を得ることができるのである。し
かも、かかる焼結体は、1000℃における耐酸化性に
対しても高い耐久性を有するものである。これは、焼結
体の組織が微細であるため、粒界相の影響を受けにくい
ためである。
る第1の助剤成分として、YおよびSm、Er,Yb、
Lu等の希土類元素の群から選ばれる少なくとも1種の
化合物を酸化物換算で1〜20重量%、特に3〜15重
量%、第2の助剤成分として、Mnおよび/またはCu
を酸化物換算で0.01〜1重量%、特に0.05〜
0.5重量%、第3の助剤成分として、Wを酸化物換算
で0.1〜5重量%、特に0.5〜3重量%の割合で含
むことが重要である。
したのは、まず上記第1の成分量が1重量%より少ない
と焼結過程で液相が不足し、緻密体を得るためには高温
焼成が必要となり、そのため窒化珪素粒子の成長が起こ
り強度低下を引き起こすこととなり、20重量%より多
いと、焼結体中に粒界相が多くなり、1200℃の高温
強度の低下と1000℃における酸化特性の劣化を招い
てしまう。
/またはCuの酸化物換算量が0.01重量%より少な
いと、Mnおよび/またはCuの上記添加効果が得られ
ずに、低温での焼成によって緻密体が得られにくくしか
も常温強度が低くなり、1重量%より多いとWを添加し
ても高温強度が低下する。
物換算量が0.1重量%より少ないと、W添加の効果が
得られずにMnおよび/またはCu添加の弊害で高温強
度が低下してしまい、5重量%より多いと、高温強度の
低下と酸化特性の劣化を招いてしまう。
助剤成分の他にAlを酸化物換算で7重量%以下含有し
て同様の効果が得られる。
上、β−窒化珪素からなる主結晶相と、Yあるいは希土
類元素と、Wと、Cuおよび/またはMnと、珪素と、
酸素を含む粒界相から構成される。この粒界相は非晶質
からなるが、場合によっては、ダイシリケート、H−p
hase(アパタイト)、K−phase(ウォラスト
ナイト)などの結晶相が存在する場合もある。また、A
l化合物を添加した場合には、Alも粒界相に存在した
り、β−窒化珪素結晶相中には、わずかにアルミニウム
が固溶してβ−サイアロンを形成する場合もある。
短径が0.1〜3μmで平均アスペクト比(長径/短
径)は2〜10の粒子である。
法によれば、まず、Si3N4を主成分とし、第1の助剤
成分としてY、希土類元素の群から選ばれる少なくとも
1種を酸化物換算で1〜20重量%、特に3〜15重量
%、第2の助剤成分としてMnおよび/またはCuを酸
化物換算で0.01〜1重量%、特に0.05〜0.5
重量%、第3の助剤成分としてWを酸化物換算で0.1
〜5重量%、特に0.5〜3重量%の割合で含有する成
形体を作製する。
粉末はそれ自体α−Si3 N4 、β−Si3 N4 のいず
れでも用いることができ、それらの粒径は0.4〜1.
2μm、酸素含有量が0.5〜1.5重量%が好まし
い。
ずれも酸化物形態で添加することが望ましいが、焼結過
程で酸化物を形成し得る炭酸塩、硝酸塩、酢酸塩、金属
元素含有有機化合物等を用いることができる。ただし、
Wについては、炭化物、珪化物、窒化物のいずれを用い
ても構わない。
合となるように添加混合した後、これを所望の成形手
段、例えば、金型プレス、冷間静水圧プレス、押出し成
形、射出成形等により任意の形状に成形する。
量%相当分を珪素粉末に窒化により得るように、窒化珪
素粉末と、珪素粉末と、助剤成分とを混合した後、上記
のようにして成形し、これを1100〜1400℃の窒
素中で窒化して珪素を窒化珪素に変換して上記の成形体
を作製することもできる。この方法によれば、Mnおよ
び/またはCuはSiの窒化助剤として作用し、比較的
低温、短時間での窒化が可能な上に、低温で窒化を行っ
た場合α−Si3 N4 が生成されやすく、窒化体のα分
率が高くなり焼結体の強度が高くなる作用も働くためで
ある。
例えばホットプレス法、常圧焼成、窒素ガス圧焼成、さ
らには、これらの焼成後、熱間静水圧(HIP)焼成し
たり、上記の成形体をガラスによりシールしHIP焼成
することもできる。
50℃以下、特に1650〜1800℃においても緻密
で且つ特性に優れた焼結体を得ることができる。なお、
この時の窒素圧力は、窒化珪素が分解しないように分解
平衡圧以上に設定されることは当然である。
0〜1800℃の低温で窒素圧力1〜5気圧で焼成した
後、1700〜1850℃に高めるとともに5気圧以上
の高圧窒素中で焼成することが緻密化に最もよい。
積9m2/g,α率95%、酸素量1.0重量%)、S
i粉末、Yまたは希土類酸化物粉末、Wの酸化物粉末、
Mnおよび/またはCuの酸化物粉末、SiO2粉末を
用いて表1,2に示す組成になるように調合、混合後、
1t/cm2で金型成形した。
れて、カーボンヒータを用い、窒素中で焼成した。Si
粉末を含まない場合、1750℃(N2 :1.2at
m)で5時間保持後、1800℃(9atm)まで昇温
し、5時間保持後炉冷して焼結体を得た。また、Si粉
末を含む場合、1200℃で5時間保持して窒化を行
い、その後1750℃(N2 :1.2atm)で5時間
保持後1800℃(9atm)まで昇温し、5時間保持
後炉冷して焼結体を得た。また、試料No.23〜25に
ついては最終焼成条件を表1,2の温度に設定する以外
は上記と同様な条件で焼成した。
れる形状まで加工した。得られた試料で、アルキメデス
法に基づく比重測定、JISR1601に基づき室温お
よび1200℃での4点曲げ抗折強度試験を実施すると
共に、1000℃、1000時間の酸化試験後の酸化増
量を測定した。測定結果を表1,2に示した。
たはCuを添加していない試料No.22、29およびY
および/または希土類元素の添加量の少ない試料No.2
4では、緻密化が十分ではなく常温強度、1200℃強
度ともに低い。また、Wを添加していない試料No.2
3、28は、Mnおよび/またはCuの効果で常温強度
は高いが、高温強度が大きく劣化している。また、Yお
よび/または希土類元素の添加量の多い試料No.25で
は、高温強度および酸化特性が大きく劣化している。ま
た、W添加量の多い試料No.26は、酸化特性が劣化し
ている。
いずれも常温強度1050MPa以上、1200℃強度
950MPa以上、1000℃、1000時間の酸化試
験後の酸化増量0.1mg/cm2 以下と室温から高温
まで優れた強度を有し、さらに、優れた酸化特性を有し
ていた。
室温から1200℃まで高い強度を有し、さらには、1
000℃において優れた酸化特性を有する窒化珪素質焼
結体を提供できる。よって、かかる焼結体をピストンピ
ンやエンジンバルブなどのような室温から高温まで高強
度を必要とする自動車部品、ガスタービンエンジン用部
品に適用することにより、信頼性を高めることができ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】Si3N4を主成分とし、助剤成分として
Y、希土類元素の群から選ばれる少なくとも1種を酸化
物換算で1〜20重量%、Mnおよび/またはCuを酸
化物換算で0.01〜1重量%、Wを酸化物換算で0.
1〜5重量%の割合で含有することを特徴とする窒化珪
素質焼結体。 - 【請求項2】Si3N4を主成分とし、助剤成分として
Y、希土類元素の群から選ばれる少なくとも1種を酸化
物換算で1〜20重量%、Mnおよび/またはCuを酸
化物換算で0.01〜1重量%、Wを酸化物換算で0.
1〜5重量%の割合で含有する成形体を、窒素を含有す
る非酸化性雰囲気中で1850℃以下で焼成することを
特徴とする窒化珪素質焼結体の製造方法。
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JP31254295A JP3454994B2 (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 窒化珪素質焼結体およびその製造方法 |
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JPH09157028A JPH09157028A (ja) | 1997-06-17 |
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-
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