JP3452638B2 - エンコーダの内挿装置 - Google Patents

エンコーダの内挿装置

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JP3452638B2
JP3452638B2 JP09322794A JP9322794A JP3452638B2 JP 3452638 B2 JP3452638 B2 JP 3452638B2 JP 09322794 A JP09322794 A JP 09322794A JP 9322794 A JP9322794 A JP 9322794A JP 3452638 B2 JP3452638 B2 JP 3452638B2
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
    • G01D5/12Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
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    • G01D5/24414Encoders having selectable interpolation factors

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Complex Calculations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンコーダを用いて被
測定体の位置,移動方向又は角度を測定する位置測定装
置に係わり、特にエンコーダから得られる位置データを
内挿法にてより正確に求めるエンコーダの内挿装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、被測定体の移動に応じて互いに9
0°位相が異なる正弦成分(A相)及び余弦成分(B
相)の検出信号を生成し、その検出信号に基づいて発生
させたアップダウン信号を変位カウンタへ入力して被測
定体の移動距離及び移動方向又は角度を測定するエンコ
ーダがある。
【0003】エンコーダの分解能を上げる方式として種
々の内挿方式が知られている。特に位相追尾法を使って
雑音成分による誤動作を防止したエンコーダの内挿装置
が実開平5−43019号公報に開示されている。
【0004】図7は、上記公開公報に開示されたエンコ
ーダの内挿装置の構成を示す図である。このエンコーダ
の内挿装置は、エンコーダから出力された互いに90°
位相が異なるA相の検出信号及びB相の検出信号を、A
/D変換器1,2でデジタル値に変換し、A相及びB相
のデジタルデータがROM3のアドレス端子の上位ビッ
ト端子及び下位ビット端子へ各アドレス値として入力す
る。
【0005】ROM3内には、A相及びB相の各検出信
号の組合わせ毎に、被測定体が極座標上におけるどの象
限に位置しているかを示す実位相角データθが記憶され
ている。ROM3は、各検出信号に対応するアドレスが
指定されると、該当アドレス位置に記憶されている一つ
の実位相角データθを次段に設けられたROM4のアド
レス端子の上位ビット端子へ出力する。
【0006】このROM4のアドレス端子の下位ビット
端子には、アップ/ダウンカウンタ5から内挿用位相角
データθ´が印加される。内挿用位相角データθ´は実
位相角データθと同様な信号である。
【0007】ROM4内には、上位アドレス端子に印加
される実位相角データθ、及び下位アドレス端子に印加
される内挿用位相角データθ´との各組合わせ[θ θ
´]毎に、前記アップ/ダウンカウンタ5へ送出するた
めの外部出力用の制御データが設定されている。外部出
力用の制御データとしてアップ(正転)、ダウン(逆
転),停止の3種類が設定されている。すなわち、図9
に示すように、θ>θ′≧θ−180となる[θ θ
´]の組合せに対してはアップデータが設定され、θ=
θ′となる[θ θ´]の組合せに対しては停止データ
が設定され、θ<θ′<θ+180となる[θ θ´]
の組合せに対してはダウンデータが設定されている。
【0008】ROM4に、一対の位相角データθ,θ´
が印加されると、この組合わせに対応した一つの外部出
力用の制御データが出力される。ROM4から出力され
た外部出力用の制御データはゲート回路6,7の一端へ
入力される。この各ゲート回路6,7の他端にはクロッ
ク発振器からクロックが印加される。
【0009】外部出力用の制御データは各ゲート回路
6,7でゲートがかけられ、制御データがアップデータ
を維持している期間内はクロックに同期するパルス状の
カウントアップ信号が変位カウンタ及びアップ/ダウン
カウンタ5のカウントアップクロック端子Uへ送出され
る。逆に、制御データがダウンデータを維持している期
間内はクロックに同期するパルス状のカウントダウン信
号が変位カウンタ及びアップ/ダウンカウンタ5のカウ
ントダウンクロック端子Dへ送出される。
【0010】アップ/ダウンカウンタ5は各クロック端
子U,Dに各クロック信号が入力される毎に、ROM4
へ出力している内挿用位相角データθ´の値を増減す
る。したがって、エンコーダで測定対象としている物体
が移動すれば、図8に示すように、被測定物体の移動に
伴い変化する実位相角データθを内挿用位相角データθ
´が内挿数に応じた分解能でクロックに同期して追尾
し、常に実位相角データθと内挿用位相角データθ´と
が比較され、その比較結果に基づく制御データにてアッ
プ/ダウンカウンタ5のカウント動作が制御される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たエンコーダの内挿装置は、内挿用位相角データθ´に
よる内挿数を変更して所望の分解能にするためには、ア
ップ/ダウンカウンタ5のビット長を変更するか、また
は比較用ROM4のデータを書換える必要があるため、
短時間でしかも簡単に分解能を変更することができなか
った。
【0012】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたもので、位相追尾法による高信頼性を維持しつつ、
簡単かつ短時間で分解能を変更することができるエンコ
ーダの内挿装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下のような手段を講じた。本発明のエン
コーダの内挿装置においては、エンコーダから出力され
る互いに90°位相が異なる一対の検出信号の各組合わ
せに対応した位相角データを記憶し、前記検出信号に基
づくアドレス信号の入力に応じて対応する位相角データ
を実位相角データとして出力する記憶手段と、クロック
に同期して出力される内挿用位相角データを外部から印
加された制御信号により変化させるアップ/ダウンカウ
ンタと、前記アップ/ダウンカウンタから出力される
挿用位相角データと実位相角データとの組合わせ毎に、
対応する制御データを設定した分解能の種類に応じたテ
ーブルが複数記憶され、前記内挿用位相角データと実位
相角データとが印加される入力部に、この分解能の種類
に応じたテーブルを選択する切換手段を有する比較用記
憶手段とを備え、前記比較用記憶手段の切換手段で分解
能の種類に応じたテーブルを選択することによりエンコ
ーダの出力を内挿する内挿数を変更している。 また、本
発明のエンコーダの内挿装置の切換手段は、前記比較用
記憶手段のアドレス端子に接続された外部信号入力手段
であり、該外部信号入力手段によりテーブルに対応する
セレクト信号を入力し、分解能の種類に応じたテーブル
を選択しているのが好ましい
【0014】また、本発明の別のエンコーダの内挿装置
においては、エンコーダから出力される互いに90°位
相が異なる一対の検出信号の各組合わせに対応した位相
角データを記憶し、前記検出信号に基づくアドレス信号
の入力に応じて対応する位相角データを実位相角データ
として出力する記憶手段と、クロックに同期して出力さ
れる内挿用位相角データを外部から印加された制御信号
により変化させるアップ/ダウンカウンタと、前記アッ
プ/ダウンカウンタから出力される内挿用位相角データ
と実位相角データとの組合わせ毎に、対応して内挿数の
異なる制御データを夫々設定し、分解能の種類に応じた
テーブルが複数記憶され、前記内挿用位相角データ
位相角データとの入力に対し各内挿数の対応する各制御
データを出力する比較用記憶手段と、前記比較用記憶手
から出力される各内挿数の制御データを指示する指示
手段を有し、内挿数の制御データを指示して前記アップ
/ダウンカウンタへ送出する選択手段とを備え、前記指
示手段で指示された制御データによりエンコーダの出力
を内挿する内挿数を変更しているまた、本発明のエン
コーダの内挿装置の指示手段は、前記選択手段自体に設
けられた外部信号入力手段であり、該外部信号入力手段
によりテーブルに対応するセレクト信号を入力し、分解
能の種類に応じたテーブルを選択しているのが好まし
い。
【0015】
【作用】本発明は、以上のような手段を講じたことによ
り次のような作用を奏する。本発明によれば、エンコー
ダから互いに90°位相が異なる検出信号に基づくアド
レス信号が記憶手段へ入力されると、予め記憶手段に記
憶しておいた対応する実位相角データが比較用記憶手段
へ入力される。比較用記憶手段は、アップ/ダウンカウ
ンタから出力される内挿用位相角データと実位相角デー
タとの組合わせ毎に対応する制御データを設定した分解
能の種類に応じたテーブルを選択する。好ましくは、切
換手段は比較用記憶手段のアドレス端子に接続された外
部信号入力手段であり、該外部信号入力手段によりテー
ブルに対応するセレクト信号が入力され、分解能の種類
に応じたテーブルを選択する。したがって、分解能の種
類に応じたテーブルを選択するだけで、アップ/ダウン
カウンタのビット長を変更したり、ROMのデータを書
換える事なく、簡単に内挿数が切換えられ分解能が変更
される。
【0016】本発明の別の発明によれば、比較用記憶手
段に内挿用位相角データ実位相角データとが入力され
ると、比較用記憶手段から内挿数の異なる複数の制御デ
ータ夫々出力する。選択手段は、前記比較用記憶手段
から出力される各内挿数の制御データを指示、具体的に
は外部信号入力手段でテーブルに対応するセレクト信号
を入力し、分解能の種類に応じたテーブルを選択してア
ップ/ダウンカウンタへ送出する。したがって、分解能
の種類に応じたテーブルを選択することにより簡単に内
挿数が切換えられ分解能が変更される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明の第1実施例に係るエンコーダの内挿装置
の構成図である。このエンコーダの内挿装置は、エンコ
ーダから出力される互いに90°位相が異なる一方の検
出信号(A相)が増幅器11を介してA/D変換器12
に入力しアドレス信号へ変換される。また、エンコーダ
から出力される他方の検出信号(B相)が増幅器13を
介してA/D変換器14に入力しアドレス信号へ変換さ
れる。一方のA/D変換器12から出力されるアドレス
信号は記憶手段として機能するROM15のアドレス端
子の上位ビット端子へ印加され、もう一方のA/D変換
器14から出力されるアドレス信号はROM15のアド
レス端子の下位ビット端子へ印加される。ROM15内
には、A相の検出信号とB相の検出信号との組合わせ毎
に実位相角データθが格納されている。ROM15はア
ドレス端子に指定されたアドレスの記憶されている制御
データを比較用記憶手段として機能するROM16へ出
力する。
【0018】ROM16のアドレス端子の上位ビット端
子に、分解能の設定に使用される2ビットのセレクト信
号が印加され、同アドレス端子の中位ビット端子にはR
OM15から出力された例えば3ビットの実位相角デー
タθが印加され、同アドレス端子の下位ビット端子には
例えば3ビットの内挿用位相角データθ′が印加され
る。ROM16内には、図2に示すように、実位相角デ
ータθと内挿用位相角データθ′との組合わせ毎に対応
する制御データを設定したテーブルが複数記憶されてい
る。各テーブルは、内挿用位相角データθ′の内挿数を
異ならせて異なる分解能を実現している。
【0019】図3は、ROM16に格納したテーブルの
具体例を示している。所望の内挿数を有するテーブルを
選択可能にするため、各テーブル単位でセレクト信号A
6 ,A7 を同じ値に設定している。ROM16は、アド
レス端子に印加されるセレクト信号、実位相角データθ
及び内挿用位相角データθ′に対応する制御データD
0 ,D1 を、ゲート回路17,18の一方の入力端子へ
出力する。各ゲート回路17,18の他方の入力端子に
はクロック発振器19からクロック信号が印加される。
したがって、ゲート回路17は制御データがアップデー
タを維持している期間内はクロックに同期するパルス状
のカウントアップ信号をアップ/ダウンカウンタ20の
カウントアップクロック端子へ送出する。ゲート回路1
8は、制御データがダウンデータを維持している期間内
はクロックに同期するパルス状のカウントダウン信号を
アップ/ダウンカウンタ20のカウントダウンクロック
端子へ送出する。
【0020】アップ/ダウンカウンタ20は,各クロッ
ク端子に各クロック信号が入力される毎に、ROM16
へ出力している内挿用位相角データθ´の値を増減す
る。以上のように構成された本実施例では、ROM16
のアドレス端子の上位ビット端子に接続された外部スイ
ッチまたはCPU等から2ビットのセレクト信号が入力
される。例えば、ROM16の上位ビット端子がセレク
ト信号により「00」の状態に維持されている間は分解
能1のテーブルが選択され、また上位ビット端子がセレ
クト信号により「01」の状態に維持されている間は分
解能2のテーブルが選択される。
【0021】ROM16では、セレクト信号により所定
のテーブルが選択された状態において、実位相角データ
θ及び内挿用位相角データθ′が与えられると、現在選
択されているテーブル上で[θ θ′]の組合わせに対
応する制御データが出力される。ROM16から出力さ
れている制御データがアップデータであれば、ゲート回
路17の一方の入力端子がアクティブとなりクロック信
号に同期してカウントアップ信号がアップ/ダウンカウ
ンタ20へ入力する。また、ROM16から出力されて
いる制御データがダウンデータであれば、ゲート回路1
8の一方の入力端子がアクティブとなりクロック信号に
同期してカウントダウン信号がアップ/ダウンカウンタ
20へ入力する。
【0022】そして、アップ/ダウンカウンタ20で
は、ROM16に印加している内挿用位相角データθ′
を、カウントアップ信号の入力に同期して増加し、また
はカウントダウン信号の入力に同期して減少させる。
【0023】内挿数を変更する場合は、ROM16のア
ドレス端子の上位ビット端子に接続された外部スイッチ
またはCPU等から所望のテーブルに対応するセレクト
信号を入力する。このセレクト信号の切換えと同時にR
OM16において使用するテーブルが切換えられ瞬時に
して内挿数の変更が完了する。
【0024】このように本実施例によれば、ROM16
に予め内挿数の異なる複数のテーブルを格納し、使用す
べきテーブルをセレクト信号を使って外部から指示する
ように構成したので、アップ/ダウンカウンタのビット
長を変更したり、またはROMのデータを書換えること
なく、短時間でしかも簡単に分解能を変更することがで
きる。
【0025】次に、本発明の第2実施例に係るエンコー
ダの内挿装置について説明する。図4は、第2実施例に
係るエンコーダの内挿装置の構成図であり、上述した第
1実施例と同一部分には同一符号を付している。
【0026】本実施例のエンコーダの内挿装置は、比較
用記憶手段として機能するROM21のアドレス端子の
上位ビット端子に、記憶手段として機能する不図示のR
OM15から出力された実位相角データθが印加され、
同アドレス端子の下位ビット端子にアップ/ダウンカウ
ンタ20から出力される内挿用位相角データθ′が印加
される。
【0027】ROM21内には、図6に示すように実位
相角データθ及び内挿用位相角データθ′の組合わせに
対応して内挿数の異なる制御データ1〜3が夫々設定さ
れている。そして、アドレス端子に実位相角データθ及
び内挿用位相角データθ′が印加されると、各テーブル
において対応する制御データ1〜3を同時にセレクタ2
2へ出力する。
【0028】セレクタ22は、ROM21から入力する
複数の制御データ1〜3から、外部から入力されたセレ
クト信号で指示された制御データのみを選択して、後段
に設けられているゲート回路17,18へ送出する。セ
レクタ22は、セレクタ自体に設けられた分解能選択ス
イッチ、または外部接続されたスイッチ若しくはCPU
等のいずれかよりセレクト信号が入力される。
【0029】以上のように構成された本実施例では、図
5に示すようにROM21のアドレス端子に印加された
実位相角データθ及び内挿用位相角データθ′に対応し
て、分解能の異なる複数の制御データ1〜3がセレクタ
22へ出力される。そして、セレクタ22においてセレ
クト信号で指示されている分解能の制御データが選択さ
れる。
【0030】したがって、本実施例によれば、セレクタ
22にセレクト信号で分解能を指示するといった簡単な
操作のみで内挿数を所望のものに変更することができ、
内挿数に応じた所望の分解能に切換えることができる。
【0031】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変形実施
可能である。例えば、第1の実施例において分解能切換
えビットをROM16の上位ビットにしているが,RO
M16のアドレスであればどのビットでも同じ効果が得
られる。
【0032】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、位
相追尾法による高信頼性を維持しつつ、簡単かつ短時間
で分解能を変更することができるエンコーダの内挿装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るエンコーダの内挿装
置の構成図である。
【図2】第1実施例のエンコーダの内挿装置に備えたR
OMのテーブル構成例を示す図である。
【図3】第1実施例のエンコーダの内挿装置に備えたR
OMのテーブルデータ例を示す図である。
【図4】本発明の第2実施例に係るエンコーダの内挿装
置の構成図である。
【図5】第2実施例のエンコーダの内挿装置におけるR
OMの変換動作例を示す図である。
【図6】第2実施例のエンコーダの内挿装置に備えたR
OMのテーブルデータ例を示す図である。
【図7】従来より在るエンコーダの内挿装置の構成図で
ある。
【図8】エンコーダの内挿装置における位相追尾法を説
明するための図である。
【図9】アップ/ダウンカウンタを制御する制御信号の
発生条件を示す図である。
【符号の説明】
15,16,21…ROM、17,18…ゲート回路、
19…発振器、20…アップ/ダウンカウンタ、22…
セレクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−220111(JP,A) 特開 平2−38814(JP,A) 実開 平5−43019(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 5/00 - 5/62 H03M 1/00 - 1/88

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンコーダから出力される互いに90°位
    相が異なる一対の検出信号の各組合わせに対応した位相
    角データを記憶し、前記検出信号に基づくアドレス信号
    の入力に応じて対応する位相角データを実位相角データ
    として出力する記憶手段と、クロックに同期して出力される内挿用位相角データを外
    部から印加された制御信号により変化させる アップ/ダ
    ウンカウンタと、前記アップ/ダウンカウンタから出力される 内挿用位相
    角データと実位相角データとの組合わせ毎に、対応する
    制御データを設定した分解能の種類に応じたテーブルが
    複数記憶され、前記内挿用位相角データと実位相角デー
    タとが印加される入力部に、この分解能の種類に応じた
    テーブルを選択する切換手段を有する比較用記憶手段と
    を備え、 前記比較用記憶手段の切換手段で分解能の種類に応じた
    テーブルを選択することによりエンコーダの出力を内挿
    する内挿数を変更することを特徴とするエンコーダの内
    挿装置。
  2. 【請求項2】前記切換手段は、 前記比較用記憶手段のアドレス端子に接続された外部信
    号入力手段であり、該外部信号入力手段によりテーブル
    に対応するセレクト信号を入力し、分解能の種類に応じ
    たテーブルを選択することを特徴とする請求項1記載の
    エンコーダの内挿装置。
  3. 【請求項3】 エンコーダから出力される互いに90°位
    相が異なる一対の検出信号の各組合わせに対応した位相
    角データを記憶し、前記検出信号に基づくアドレス信号
    の入力に応じて対応する位相角データを実位相角データ
    として出力する記憶手段と、クロックに同期して出力される内挿用位相角データを外
    部から印加された制御信号により変化させる アップ/ダ
    ウンカウンタと、前記アップ/ダウンカウンタから出力される 内挿用位相
    角データと実位相角データとの組合わせ毎に、対応して
    内挿数の異なる制御データを夫々設定し、分解能の種類
    に応じたテーブルが複数記憶され、前記内挿用位相角デ
    ータ実位相角データとの入力に対し各内挿数の対応す
    る各制御データを出力する比較用記憶手段と、 前記比較用記憶手段から出力される各内挿数の制御デー
    タを指示する指示手段を有し、内挿数の制御データを指
    示して前記アップ/ダウンカウンタへ送出する選択手段
    とを備え、 前記指示手段で指示された制御データによりエンコーダ
    の出力を内挿する内挿数を変更する ことを特徴とするエ
    ンコーダの内挿装置。
  4. 【請求項4】 前記指示手段は、 前記選択手段自体に設けられた外部信号入力手段であ
    り、該外部信号入力手段によりテーブルに対応するセレ
    クト信号を入力し、分解能の種類に応じたテーブルを選
    択することを特徴とする請求項3記載のエンコーダの内
    挿装置。
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FR2848665B1 (fr) * 2002-12-11 2005-02-25 Bei Ideacod Sas Codeur incremental avec ou sans voies de commutation pourvu d'au moins un moyen de changement de la resolution de sortie des signaux
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