JP3451574B2 - 安全ヒューズ付き固体電解コンデンサの製造方法 - Google Patents

安全ヒューズ付き固体電解コンデンサの製造方法

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    • H01G9/00Electrolytic capacitors, rectifiers, detectors, switching devices, light-sensitive or temperature-sensitive devices; Processes of their manufacture
    • H01G9/15Solid electrolytic capacitors

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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タンタル固体電解コン
デンサ等の固体電解コンデンサのうち、コンデンサ素子
に対する過電流ヒューズ又は温度ヒューズ等の安全ヒュ
ーズを備えた固体電解コンデンサを製造する方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の安全ヒューズを備えた固
体電解コンデンサは、例えば、特開昭63−84010
号公報及び特開平2−105513号公報等に記載され
ているように、陽極リード端子と陰極リード端子との間
に、コンデンサ素子を、当該コンデンサ素子におけるチ
ップ片から突出する陽極棒を陽極リード端子に対して溶
接等にて固着するように配設し、このコンデンサ素子の
チップ片の外周面の陰極膜と、陰極リード端子との間
を、半田線等の安全ヒューズ線にして接続し、これらの
全体を合成樹脂製のモールド部にてパッケージしたの
ち、このモールド部から突出する両リード端子を、モー
ルド部の下面に向かって折り曲げると言う構成にしてい
た。
【0003】しかし、この従来のものは、陽極リード端
子及び陰極リード端子を、コンデンサ素子をパッケージ
するモールド部から突出したものであって、全体の長さ
が長くなるから、体積効率が低く、大型化及び重量の増
大を招来するのであった。そこで、本発明は、先の特許
出願(特願平5−170631号、特開平7−2978
0号)において、図1に示すように、コンデンサ素子1
におけるチップ片1aの陰極膜1cに接合した安全ヒュ
ーズ線2の一端を、前記コンデンサ素子1をパッケージ
するモールド部3の一端面に露出し、このモールド部3
における一端面に、導電膜5aと金属メッキ層5bとか
ら成る陰極側端子電極膜5を、前記前記安全ヒューズ線
2の一端に電気的に導通するように形成する一方、前記
モールド部3における他端面に、導電膜4aと金属メッ
キ層4bとから成る陽極側端子電極膜4を、前記コンデ
ンサ素子1における陽極棒1b等の陽極側に電気的に導
通するように形成して成る構造の安全ヒューズ付き固体
電解コンデンサを提案した。
【0004】なお、符号6は、前記安全ヒューズ線2
に、当該安全ヒューズ線2が過電流又は温度の上昇によ
って確実に溶断できるようにするために塗布した弾性樹
脂である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この先願の安
全ヒューズ付き固体電解コンデンサの構造では、その製
造に際して、その製造工程の途中でコンデンサ素子に対
してモールド部を成形するときにおいて、このコンデン
サ素子に接合した安全ヒューズ線が、前記モールド部を
成形するための金型の挟み付けにて断線したり、或い
は、金型内に注入する溶融樹脂のために断線又はずれた
りすることにより、当該安全ヒューズ線の一端が、モー
ルド部の一端面に露出しない状態になることが多発する
から、不良品の発生が高くて、コストが可成りアップす
ると言う問題があった。
【0006】本発明は、前記先願による構造の安全ヒュ
ーズ付き固体電解コンデンサを、不良品の発生率を低く
し、低コストにて製造する方法を提供することを技術的
課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため本発明は、「陽極リード端子と先端に切り開き溝
を備えた陰極リード端子とを相対向して配設し、その間
に、コンデンサ素子を、当該コンデンサ素子におけるチ
ップ片から突出する陽極棒を前記陽極リード端子の先端
に固着するように装着し、次いで、前記コンデンサ素子
におけるチップ片の陰極膜に、安全ヒューズ線を、当該
安全ヒューズ線の一端部が前記陰極リード端子における
切り開き溝内に嵌まるように接合し、これらの全体を合
成樹脂製モールド部の成形にてパッケージし、次いで、
前記陽極棒又は陽極リード端子及び前記安全ヒューズ線
を、陽極棒又は陽極リード端子がモールド部の一端面
に、安全ヒューズ線がモールド部の他端面に露出するよ
うに切断したのち、前記モールド部の一端面に陽極側端
子電極膜を、モールド部の他端面に陰極側端子電極膜を
各々形成する。」ことにした。
【0008】
【作 用】このように、コンデンサ素子におけるチッ
プ片の陰極膜に接合した安全ヒューズ線の一端部を、陰
極リード端子の先端に設けた切り開き溝内に嵌め、この
状態で、モールド部の成形を行うことにより、モールド
部の成形に際して、その成形用の金型にて、前記陰極リ
ード端子の先端部を挟み付けることになるから、この陰
極リード端子における先端部の切り開き溝内に嵌めた安
全ヒューズ線を、前記金型にて挟み付けることを防止で
きるのである。
【0009】しかも、安全ヒューズ線は、前記したよう
に、陰極リード端子における先端部の切り開き溝内に嵌
まっていることにより、この安全ヒューズ線が、前記成
形用の金型内に注入する溶融樹脂によって断線したり、
ずれたりすることを防止できるのである。
【0010】
【発明の効果】従って、本発明によると、コンデンサ素
子をパッケージするモールド部の成形に際して、前記コ
ンデンサ素子に接合されている安全ヒューズ線を断線し
たりずらせたりすることを防止できることにより、前記
安全ヒューズの一端を、前記モールド部における端面に
対して確実に露出することができるから、不良品の発生
率を大幅に低減できて、製造コストの低減を図ることが
できる効果を有する。
【0011】特に、「請求項2」に記載したように、陰
極リード端子の先端における切り開き溝内に安全ヒュー
ズ線を嵌めたのち、この切り開き溝内に合成樹脂を充填
することにより、前記安全ヒューズ線を切り開き溝内に
固定することができると共に、安全ヒューズ線を保護す
ることができるから、不良品の発生率を更に低減できる
効果を有する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面に基づいて説
明する。先づ、図2及び図3に示すように、セクション
バーA3にて互いに連結された左右一対のサイドフレー
ムA1,A2のうち一方のサイドフレームA1から内向
きに突出する陽極リード端子11と、他方のサイドフレ
ームA2から内向きに突出する陰極リード端子12と
を、長手方向に適宜ピッチの間隔で造形して成るリード
フレームAを使用し、このリードフレームAにおける各
陰極リード端子12の先端に、切り開き溝12aを穿設
する。
【0013】そして、前記リードフレームAを、その長
手方向に移送する途中において、先づ、その陽極リード
端子11と陰極リード端子12との間に、コンデンサ素
子1を、当該コンデンサ素子1におけるチップ片1aか
ら突出する陽極棒1bを前記陽極リード端子11の先端
に溶接等にて固着するように装着する。次いで、図4及
び図5に示すように、前記コンデンサ素子1におけるチ
ップ片1bと、前記陰極リード端子12との間に、半田
線等の安全ヒューズ線13を、当該安全ヒューズ線13
の一端をチップ片1aにおける陰極膜1cに、他端を陰
極リード端子12の上面のうち切り開き溝12aよとり
外側の部位に各々接合するように装架する。
【0014】そして、図6に示すように、前記安全ヒュ
ーズ線13に対して弾性樹脂14を塗布したのち、前記
安全ヒューズ線13を、図7及び図8に示すように、上
下動部材Bの下降動にて下向きに押し下げることによ
り、当該安全ヒューズ線13の途中を前記切り開き溝1
2a内に嵌めるように変形する。次いで、前記切り開き
溝12a内に、図9及び図10に示すように、合成樹脂
15を塗布充填したのち乾燥することにより、この合成
樹脂15にて、前記安全ヒューズ線13を切り開き溝1
2a内に固定すると共に、前記安全ヒューズ線13を保
護する。
【0015】そして、前記コンデンサ素子1及び安全ヒ
ューズ線13の部分を、図11に示すように、上下一対
の金型C1,C2にて挟み付け、この両金型C1,C2
内に、溶融樹脂を押し込むことにより、図12に示すよ
うに、コンデンサ素子1及び安全ヒューズ線13をパッ
ケージするモールド部16を成形する。このモールド部
16に成形に際しては、その成形用の金型C1,C2に
て、前記陰極リード端子12の先端部を挟み付けること
になるから、この陰極リード端子12における先端部の
切り開き溝12a内に嵌めた安全ヒューズ線13を、前
記両金型C1,C2にて挟み付けることを防止できるの
であり、しかも、安全ヒューズ線13は、前記したよう
に、陰極リード端子12における先端部の切り開き溝1
2a内に嵌まっていることにより、この安全ヒューズ線
13が、前記成形用の金型C1,C2内に注入する溶融
樹脂によって断線したり、ずれたりすることを防止でき
るのである。
【0016】この場合において、前記安全ヒューズ線1
3が嵌まる切り開き溝12a内に合成樹脂15を充填し
て、この合成樹脂15にて前記安全ヒューズ13を切り
開き溝12a内に固定すると共に、安全ヒューズ線13
を保護することにより、モールド部16の成形に際し
て、安全ヒューズ線13に断線が発生したり、安全ヒュ
ーズ線13がずれたりすることを、更に確実に防止でき
るのである。
【0017】そして、このようにしてモールド部16の
成形が完了すると、図13に示すように、陽極棒1b及
び安全ヒューズ線13をその途中で切断することによっ
て、リードフレームAから切り離し、次いで、前記モー
ルド部16における左右両端面16a,16bに、図1
4に示すように、銀等の金属ペーストを適宜厚さに塗布
したのち乾燥・硬化することによって、導電膜17a,
18aを形成したのち、この両導電膜17a,18aの
表面に、例えば、図15に示すように、ニッケルメッキ
を下地として半田メッキ又は錫メッキを施す等、金属メ
ッキ層17b,18bを形成することにより、前記モー
ルド部16の一端面16aに、前記陽極棒1bに電気的
に導通する陽極側端子電極膜17を、モールド部16の
他端面16bに、前記安全ヒューズ線13に電気的に導
通する陰極側端子電極膜18を各々形成して完成品にす
るのである。
【0018】なお、前記実施例において、弾性樹脂14
は、安全ヒューズ線13を切り開き溝12a内に嵌まる
ように曲げ加工したあとにおいて塗布するようにしても
良く、また、安全ヒューズ線13に曲げ加工後における
弾性樹脂14の塗布と同時に、この弾性樹脂14を、前
記切り開き溝12a内に充填することにより、この弾性
樹脂14にて、安全ヒューズ線13を切り開き溝12a
内に固定するようにしても良いのである。
【0019】本発明における別の実施例では、図16及
び図17に示すように、モールド部16′を、陽極リー
ド端子11の先端部までパッケージするように成形し、
陽極リード端子11の途中を、当該陽極リード端子11
における先端の一部をモールド部16′に残すようにし
て切断したのち、モールド部16′の一端面16a′
に、導電膜17a′と金属メッキ層17b′とから成る
陽極側端子電極膜17′を、陽極リード端子11に電気
的に導通するように形成する一方、前記モールド部1
6′の他端面16b′に、導電膜18a′と金属メッキ
層18b′とから成る陰極側端子電極膜18′を、安全
ヒューズ線13に電気的に導通するように形成するよう
にしても良いのである。
【0020】また、本発明における更に別の実施例で
は、図18〜図20に示すように、モールド部16″
を、陰極リード端子12の先端部までパッケージするよ
うに成形し、陰極リード端子12の途中を、当該陰極リ
ード端子12における先端の一部をモールド部16″内
に残すようにして切断したのち、モールド部16″の一
端面16a″に、導電膜17a″と金属メッキ層17
b″とから成る陽極側端子電極膜17″を、陽極棒1b
に電気的に導通するように形成する一方、前記モールド
部16″の他端面16b″に、導電膜18a″と金属メ
ッキ層18b″とから成る陰極側端子電極膜18″を、
安全ヒューズ線13に電気的に導通するように形成する
ようにしても良いのである。
【0021】また、前記図16及び図17に示すもの
と、図18〜図20に示すものとを組み合わせた形態に
しても良いことは勿論である。更にまた、前記各実施例
の変形例としては、図21に示すように、コンデンサ素
子1におけるチップ片1aの端面に、弾性樹脂14′を
塗布し、この弾性樹脂14′内に、安全ヒューズ線13
を埋め込むようにしても良いのであり、この場合には、
安全ヒューズ線13を、図7及びず8示すように、変形
する以前において、コンデンサ素子1におけるチップ片
1aの端面に弾性樹脂14′を塗布し、この弾性樹脂1
4′が乾燥するまでの間に、この安全ヒューズ線13を
この弾性樹脂14′に埋め込むように変形するのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】固体電解コンデンサの縦断正面図である。
【図2】リードフレームにコンデンサ素子を装着した状
態を示す斜視図である。
【図3】図2のIII −III 視拡大断面図である。
【図4】前記コンデンサ素子と陰極リード端子との間に
安全ヒューズ線を装架した状態を示す斜視図である。
【図5】図4のV−V視拡大断面図である。
【図6】前記安全ヒューズ線に弾性樹脂を塗布した状態
の斜視図である。
【図7】前記安全ヒューズ線を陰極リード端子の切り開
き溝内に嵌まるように変形した状態を示す斜視図であ
る。
【図8】図7のVIII−VIII視拡大断面図である。
【図9】前記陰極リード端子の切り開き溝内合成樹脂を
充填した状態を示す斜視図である。
【図10】図9のX−X視拡大断面図である。
【図11】モールド部成形用の金型にて挟み付けした状
態を示す断面図である。
【図12】モールド部を成形したあとの状態を示す断面
図である。
【図13】リードフレームから切り離した状態を示す断
面図である。
【図14】モールド部の両端面に端子電極膜を形成して
いる状態を示す断面図である。
【図15】完成品の固体電解コンデンサを示す縦断正面
図である。
【図16】本発明における別の実施例を示す断面図であ
る。
【図17】前記別の実施例による完成品の固体電解コン
デンサを示す縦断正面図である。
【図18】本発明における更に別の実施例を示す断面図
である。
【図19】前記更に別の実施例による完成品の固体電解
コンデンサを示す縦断正面図である。
【図20】図19のXX−XX視断面図である。
【図21】本発明の更に別の変形例を示す縦断正面図で
ある。
【符号の説明】
1 コンデンサ素子 1a チップ片 1b 陽極棒 1c 陰極膜 11 陽極リード端子 12 陰極リード端子 12a 切り開き溝 13 安全ヒューズ線 14,14′ 弾性樹脂 15 合成樹脂 16,16′,16″ モールド部 16a,16a′,16a″ モールド部の一端面 16b,16b′,16b″ モールド部の他端面 17,17′,17″ 陽極側端子電極膜 18,18′,18″ 陰極側端子電極膜

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】陽極リード端子と先端に切り開き溝を備え
    た陰極リード端子とを相対向して配設し、その間に、コ
    ンデンサ素子を、当該コンデンサ素子におけるチップ片
    から突出する陽極棒を前記陽極リード端子の先端に固着
    するように装着し、次いで、前記コンデンサ素子におけ
    るチップ片の陰極膜に、安全ヒューズ線を、当該安全ヒ
    ューズ線の一端部が前記陰極リード端子における切り開
    き溝内に嵌まるように接合し、これらの全体を合成樹脂
    製モールド部の成形にてパッケージし、次いで、前記陽
    極棒又は陽極リード端子及び前記安全ヒューズ線を、陽
    極棒又は陽極リード端子がモールド部の一端面に、安全
    ヒューズ線がモールド部の他端面に露出するように切断
    したのち、前記モールド部の一端面に陽極側端子電極膜
    を、モールド部の他端面に陰極側端子電極膜を各々形成
    することを特徴とする安全ヒューズ付き固体電解コンデ
    ンサの製造方法。
  2. 【請求項2】陽極リード端子と先端に切り開き溝を備え
    た陰極リード端子とを相対向して配設し、その間に、コ
    ンデンサ素子を、当該コンデンサ素子におけるチップ片
    から突出する陽極棒を前記陽極リード端子の先端に固着
    するように装着し、次いで、前記コンデンサ素子におけ
    るチップ片の陰極膜に、安全ヒューズ線を、当該安全ヒ
    ューズ線の一端部が前記陰極リード端子における切り開
    き溝内に嵌まるように接合したのち、前記切り開き溝内
    に合成樹脂を充填し、これらの全体を合成樹脂製モール
    ド部の成形にてパッケージし、次いで、前記陽極棒又は
    陽極リード端子及び前記安全ヒューズ線を、陽極棒又は
    陽極リード端子がモールド部の一端面に、安全ヒューズ
    線がモールド部の他端面に露出するように切断したの
    ち、前記モールド部の一端面に陽極側端子電極膜を、モ
    ールド部の他端面に陰極側端子電極膜を各々形成するこ
    とを特徴とする安全ヒューズ付き固体電解コンデンサの
    製造方法。
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