JP3450420B2 - 裏込め注入材料 - Google Patents

裏込め注入材料

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    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/91Use of waste materials as fillers for mortars or concrete

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シールド工法でトンネ
ル等を掘削する際に用いられる裏込め注入材料に関し、
特に凍結工法用裏込め注入材料に関する。
【0002】
【従来の技術】シールド工法による各種トンネル工事で
は、掘削された地山とライニングの外径の隙間を埋める
ため、裏込め材料を注入しなければならない。この裏込
め材料として、従来は、豆砂利、コンクリート、セメン
トモルタル、セメントエアーモルタル、セメントミルク
等が使用されてきたが、初期強度を改善する等の理由か
ら、最近では、セメントスラリー液と珪酸ソーダ溶液
を、注入直前に混合して裏込め注入する、2液混合型の
裏込め材料が多く使用されている。
【0003】一方、シールド工法による最近の各種トン
ネル掘削工事では、軟弱な地盤中を掘削する場合が多
い。このような場合には、薬液注入工法により地盤の固
結化が図られることが多いが、薬液注入工法では、地盤
中に隙間を有することが必要条件であり、間隙の少ない
滞水軟弱地盤中では薬液注入工事は不可能である。その
ため、地盤全体を凍結して地盤を強化し、その後にトン
ネルの掘削工事を実施する凍結工法が普及してきてい
る。
【0004】かかる凍結工法は、滞水軟弱地盤中に含有
する水分を凍結させることによって、地盤を固結化し、
湧き水を防止した上で作業を実施し、作業完了後に凍結
を解除して、元の地盤に復帰させる工法である。
【0005】凍結方法としては、従来、地盤中に凍結管
を打ち込み、凍結管内にアンモニア或いはフレオン等の
冷凍液を循環させる方法が利用されてきたが、最近で
は、液体窒素を直接凍結管に流し込む方法や、液体窒素
を直接地盤中に流し込みその蒸発潜熱で地盤を凍結させ
る方法等も開発されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各種凍
結工法によるトンネルの掘削工事において、0℃以下の
状態で従来の裏込め材料を注入すると、注入した裏込め
材料が凍結し、そのため融解後に強度発現を示さず、凍
結崩壊するという問題がある。
【0007】そのため、自然昇温或いはセグメントの強
制加熱(電気加熱)等で、凍結解除後の地盤の温度が0
℃以上に達するまで、裏込め注入作業は中止しなければ
ならなかった。
【0008】このように、従来の裏込め材料では、注入
作業が著しく制約されることはもちろん、0℃以上に達
して裏込め注入を行うまで、地山の緩みや崩壊に伴う地
表沈下が発生し易く、本来の裏込め材としての役割を果
たすことが困難であった。
【0009】従って、本発明は、凍結解除後の地盤或い
はセグメントの温度が0℃以下の雰囲気下でも、従来の
方法により裏込め注入できる新規な裏込め材料を提供す
ることを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは鋭意研究を重ねた結果、特定の配合組成を有
する硬化材を含有するセメントスラリー液(以下「A
液」という)と、特定量の珪酸ソーダを含む水溶液(以
下「B液」という)からなる2液混合型裏込め注入材料
は、0℃以下の雰囲気下で注入しても凍結崩壊を起こす
ことがなく、常温に達した後順調に強度を発現し、裏込
め材としての機能を十分に果たし得るものであることを
見出し、本発明を完成させるに至った。
【0011】すなわち本発明は、セメント、フライアッ
シュ、粘土鉱物及び水を混練してなるA液と、珪酸ソー
ダ水溶液であるB液からなる裏込め注入材料であって、
A液における粘土鉱物含量が注入材料1m3に対し20〜15
0kg、セメントとフライアッシュとの重量混合比がセメ
ント:フライアッシュ=2:8〜7:3、硬化材粉末濃
度が注入材料に対して35〜70重量%であり、B液におけ
る珪酸ソーダ含量がセメントに対して5〜80重量%であ
ることを特徴とする裏込め注入材料に係るものである。
【0012】なお、ここで「硬化材」とは、セメント、
フライアッシュ及び粘土鉱物をいい、フライアッシュの
一部をスラグで代用することもできる。またセメントと
しては普通ポルトランドセメント、早強ポルトランドセ
メント等の各種ポルトランドセメントが挙げられるが、
早強ポルトランドセメントが特に好ましい。
【0013】A液に配合される粘土鉱物としてはベント
ナイト、酸性白土等が挙げられるが、特にベントナイト
が好ましい。粘土鉱物の含有量は注入材料1m3に対して
20〜150kgであることが必要であるが、40〜80kgが好ま
しい。含有量が20kgに満たないと注入材料の材料分離が
著しく大きくなるため凍結崩壊を起こし、また150kgを
超えるとA液の流動性が低下するため、いずれも好まし
くない。
【0014】次に、A液に配合される硬化材中のセメン
トとフライアッシュとの重量混合比は、セメント:フラ
イアッシュ=2:8〜7:3であることが必要である
が、3:7〜5:5が好ましい。セメントが20重量%に
満たないとゲル化速度が著しく遅くなり、また70重量%
を超えると流動性及び可使時間特性が悪化するため、い
ずれも好ましくない。
【0015】また、A液に配合される硬化材粉末濃度は
注入材料に対して35〜70重量%であることが必要である
が、40〜55重量%が好ましい。硬化材粉末濃度が35重量
%に満たないと凍結崩壊し、また70重量%を超えると固
体粉末の濃度が高くなりすぎ流動性が低下するため、い
ずれも好ましくない。
【0016】更に、B液中の珪酸ソーダ濃度は、A液の
セメントに対して5〜80重量%であることが必要である
が、10〜60重量%が好ましい。珪酸ソーダ濃度が5重量
%に満たないとゲル化せず、80重量%を超えると凍結膨
張を起こすため、いずれも好ましくない。
【0017】なお、本発明の裏込め注入材料には、上記
必須成分のほか、本発明の効果を損ねない範囲で、目的
に応じてグルコン酸系助剤、防凍剤等の各種添加助剤を
混入することができる。
【0018】
【作用】本発明の裏込め注入材料は、注入時に0℃以下
に冷却され凍結しても、その後常温迄昇温すれば、凍結
崩壊することなく順調に強度を発現する。
【0019】ここで、種々の実験結果から判明した、本
発明の注入材料が凍結崩壊しない理由について説明す
る。
【0020】本発明の注入材料は、セメント系硬化剤の
スラリー液(A液)と珪酸ソーダ溶液(B液)を注入直
前に混合して注入する。注入後直ちにゲル化反応が起こ
り、注入材中に微細なシリカゲルが均一に分散する。ゲ
ル化反応が終了した本発明注入材は、その後、0℃以下
に冷却されると凍結し、体積が膨張する。凍結した本発
明注入材の凍結を解除すると、体積は収縮し、殆ど元の
体積まで復元する。その後、凍結崩壊を起こすことな
く、セメント系硬化材が水和反応を起こし、注入材の強
度が大きくなる。
【0021】従って、本発明の注入材は、凍結後の融解
時に体積が均一に収縮するため凍結崩壊を起こさないも
のと、本発明者らは考えている。また体積が均一に収縮
する理由としては、以下のことが考えられる。
【0022】本発明の注入材は、注入後に微細なシリカ
ゲルを発生し、そのシリカゲルは注入材中に均一に分布
している。そのため、硬化材粉末、水分及びゲル化反応
に寄与しなかった余分な珪酸ソーダ水溶液は、ミクロ的
に見ると、微細なシリカゲルに含有されている。注入材
が凍結すると、シリカゲルに含有された水分や珪酸ソー
ダ水溶液は凍結し、体積は膨張する。凍結解除後融解す
ると、シリカゲルに含有されていた氷は融解し、体積も
収縮する。この時、シリカゲルも水分や珪酸ソーダ水溶
液の体積変動に応じて、凍結前の位置に移動する。この
現象のため、本注入材は凍結の前と後で組織的に且つ成
分的に変化を起こさず、そのため凍結崩壊を防止できる
ものと考えられる。
【0023】逆に凍結崩壊は、水分等の膨張、収縮に伴
って移動できるだけの十分な量のシリカゲルがない場合
に、発生するものと考えられる。従って、裏込め注入材
料の配合組成において、凍結崩壊を起こさないために重
要なことは、
【0024】1) 注入材料中の粘土鉱物の量が少なすぎ
ると、材料分離が著しく高く、ゲル化反応で発生するシ
リカゲルが均一に分散されず、凍結崩壊を起こす。すな
わち凍結崩壊を起こさないためには、粘土鉱物をより多
く配合することが好ましい。ただし、多すぎると、流動
性が低下するため好ましくない。
【0025】2) 注入材料中の硬化材粉末濃度を低くし
ていくと、より水分量が多くなり、膨張量が大きくなる
のに対し、ゲル化反応で発生するシリカゲル量は、より
少なくなる。従って、十分な量のシリカゲルがないため
に、凍結崩壊を起こす。すなわち、凍結崩壊を起こさな
いためには、注入材料中の硬化材粉末濃度は、より高い
ことが好ましい。ただし、高くなり過ぎると、流動性が
低下するため好ましくない。
【0026】3) 注入材料中の珪酸ソーダ濃度を高くし
ていくと、ゲル化反応に寄与しなかった余分な珪酸ソー
ダ水溶液が増加するため、膨張量はより大きくなり、凍
結崩壊を起こす。すなわち、凍結崩壊を起こさないため
には、注入材料中の珪酸ソーダ濃度は、より低いことが
好ましい。ただし、低すぎると、ゲル化しない。
【0027】なお、硬化材中のセメントとフライアッシ
ュとの混合比は、セメント配合量が少なすぎると、ゲル
化時間が著しく遅くなるため、逆にセメント使用量が多
すぎると、流動性や可使時間特性が悪化するため、それ
ぞれ好ましくない。
【0028】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0029】表1に示す2液混合型の裏込め材料注入材
を調製し、A液とB液を混合して、直径5cm、高さ10cm
の供試体を成形し、その後−10℃の冷凍庫に48時間放置
して供試体を凍結した。その後、凍結した供試体を冷凍
庫から取り出し、20℃の水中で7日間養生した後、各々
の養生供試体について一軸圧縮強度を測定した。また表
1に示した注入材のA液に関するモルタルフロー値、及
びA液とB液の混合液のゲル化時間をそれぞれ測定し
た。測定結果を表2に示す。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】*1: S:セメント F:フライアッシュ *2: フライアッシュ分にはスラグ分も含めた。
【0033】試験番号1、2及び3の結果によれば、注
入材料1m3中のベントナイト使用量が78kgである試験番
号1の条件では、良好な結果が得られている。しかし、
ベントナイト使用量が10kgである試験番号2の条件の供
試体は、数カ所亀裂が入り、またベントナイト使用量が
200kgである試験番号3の条件の供試体は、粘性が高
く、A液とB液の混合が困難であった。
【0034】試験番号4、5及び6の結果によれば、硬
化材の重量混合比が、セメント:フライアッシュ=5:
5である試験番号5の条件では、良好な結果が得られて
いる。しかし、セメント:フライアッシュ=1:9であ
る試験番号4の条件ではゲル化しなかった。またセメン
ト:フライアッシュ=8:2である試験番号6の条件で
は、粘性が高いため、実験を中止した。
【0035】試験番号7、8及び9の結果によれば、硬
化材粉末濃度が、52.9重量%である試験番号8の条件で
は、良好な結果が得られている。しかし、硬化材粉末濃
度が32.8重量%である試験番号7の条件の供試体は、表
面に無数の亀裂が入り、殆ど強度を持たず、また硬化材
粉末濃度が74.4重量%である試験番号9の条件では、粘
性が高いため、実験を中止した。
【0036】試験番号10、11及び12の結果によれば、注
入材料中の珪酸ソーダ量が、セメントに対し50.5重量%
である試験番号11の条件では、良好な結果が得られてい
る。しかし、2.6重量%である試験番号10の条件では、
ゲル化せず、また83.9重量%である試験番号12の条件の
供試体は、ある程度の強度は持つものの、表面に数カ所
大きな亀裂が入る。
【0037】なお、試験番号13は、普通ポルトランドセ
メントを使用した例、試験番号14は、硬化材のフライア
ッシュを一部スラグで置き換えた例、試験番号15は、市
販の防凍剤と組み合わせた例を示しているが、いずれも
良好な結果が得られた。
【0038】
【発明の効果】本発明の裏込め注入材料は、凍結工法で
のトンネル掘削工事において、凍結解除後の地盤、或い
はセグメントの温度が0℃以下の雰囲気下で、従来の方
法で裏込め注入しても、凍結崩壊せず、常温に達した
後、順調に強度を発現し、裏込め材としての機能を十分
に果たし得るものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI //(C04B 28/26 C04B 18:08 B 18:08 14:10 Z 14:10 18:14 Z 18:14 24:06 Z 24:06) 111:70 111:70 C09K 103:00 C09K 103:00 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C04B 28/26 C09K 17/02 C09K 17/10 C09K 17/12 E21D 11/00 C04B 111:70 C09K 103:00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セメント、フライアッシュ、粘土鉱物及
    び水を混練してなるA液と、珪酸ソーダ水溶液であるB
    液からなる裏込め注入材料であって、A液における粘土
    鉱物含量が注入材料1m3に対し20〜150kg、セメントと
    フライアッシュとの重量混合比がセメント:フライアッ
    シュ=2:8〜7:3、硬化材粉末濃度が注入材料に対
    して35〜70重量%であり、B液における珪酸ソーダ含量
    がセメントに対して5〜80重量%であることを特徴とす
    る裏込め注入材料。
  2. 【請求項2】 硬化材のフライアッシュを一部スラグで
    代用したものである請求項1記載の裏込め注入材料。
  3. 【請求項3】 凍結工法用である請求項1又は2に記載
    の裏込め注入材料。
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