JP3447827B2 - 自動定期券発売機 - Google Patents

自動定期券発売機

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JP3447827B2
JP3447827B2 JP29863694A JP29863694A JP3447827B2 JP 3447827 B2 JP3447827 B2 JP 3447827B2 JP 29863694 A JP29863694 A JP 29863694A JP 29863694 A JP29863694 A JP 29863694A JP 3447827 B2 JP3447827 B2 JP 3447827B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は定期券を自動的に発売す
る自動定期券発売機に関する。
【0002】
【従来の技術】定期券の窓口での発行業務を軽減するた
めに、継続定期券に限って自動的に発売する自動定期券
発売機が定期券売り場に普及されてきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動定期券発売
機では、購入者が有効終了日が土曜日に当たる定期券を
持っている場合、継続定期券を購入すると、自動的に定
期券を使用しない翌日の日曜日の分までも期間に入れて
購入することになる。
【0004】このため、月曜日からの定期を購入しよう
とすると、一般の発売窓口で新規定期券を購入するか、
自動定期券発売機で月曜日の朝に購入することになり、
購入者に不親切なものとなっていた。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は定期券の有効終了日の翌日が休日の場合
には、購入者が定期券の開始日を休日かあるいは休日の
翌日を選択できるようにした自動定期券発売機を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる自動定
期券発売機は、有効終了日を含む定期券情報を記憶する
定期券に記録されている定期券情報を読み取る読取り手
段と、この読取り手段で読み取られた定期券情報から有
効終了日を判定する第1の判定手段と、この第1の判定
手段により上記有効終了日が上記読取り手段で定期券情
報を読み取った日付に一致すると判定されたときに、有
効終了日の翌日は休日であるか否かを判定する第2の判
定手段と、この第2の判定手段により有効終了日の翌日
は休日であると判定されたときに、有効終了日の翌日若
しくは翌々日を定期券の開始日として選択する開始日選
択手段と、この開始日選択手段により選択された開始日
が有効終了日の翌々日であるときにはその開始日からの
新たな定期券を発行し、上記開始日選択手段により選択
された開始日が有効終了日の翌日であるときには継続定
期券を発行する定期券発行手段とを具備したことを特徴
とする。
【0007】請求項2に係わる自動定期券発売機は、有
効終了日を含む定期券情報を記憶する定期券に記録され
ている定期券情報を読み取る読取り手段と、この読取り
手段で読み取られた定期券情報から有効終了日を判定す
る第1の判定手段と、この第1の判定手段により上記有
効終了日が上記読取り手段で定期券情報を読み取った日
付に一致すると判定されたときに、有効終了日の翌日は
休日であるか否かを判定する第2の判定手段と、この第
2の判定手段により有効終了日の翌日は休日であると判
定されたときに、有効終了日の翌日若しくは翌々日を定
期券の開始日として選択する開始日選択手段と、この開
始日選択手段により選択された開始日が有効終了日の翌
々日であるときにはその開始日からの新たな定期券を発
行し、上記開始日選択手段により選択された開始日が有
効終了日の翌日であるときあるいは上記第2の判定手段
により有効終了日の翌日は休日ではないと判定されたと
きには継続定期券を発行する定期券発行手段とを具備し
たことを特徴とする。
【0008】請求項3に係わる自動定期券発売機は、有
効終了日を含む定期券情報を記憶する定期券に記録され
ている定期券情報を読み取る読取り手段と、この読取り
手段で読み取られた定期券情報から有効終了日を判定す
る第1の判定手段と、この第1の判定手段により上記有
効終了日が上記読取り手段で定期券情報を読み取った日
付に一致すると判定されたときに、有効終了日の翌日は
休日であるか否かを判定する第2の判定手段と、この第
2の判定手段により有効終了日の翌日は休日であると判
定されたときに、有効終了日の翌日若しくは翌々日を定
期券の開始日として選択する第1の開始日選択手段と、
上記第1の判定手段により上記有効終了日が翌日以降で
あると判定されたときに、上記有効終了日の翌日は休日
か否かを判定する第3の判定手段と、この第3の判定手
段により上記有効終了日の翌日は休日であると判定され
たときに、有効終了日の翌日若しくは翌々日を定期券の
開始日として選択する第2の開始日選択手段と、この第
1の開始日選択手段あるいは第2の開始日選択手段によ
り選択された開始日が有効終了日の翌々日であるときに
はその開始日からの新たな定期券を発行し、上記第1の
開始日選択手段あるいは第2の開始日選択手段により選
択された開始日が有効終了日の翌日であるときには継続
定期券を発行する定期券発行手段とを具備したことを特
徴とする。
【0009】請求項4に係わる自動定期券発売機は、有
効終了日を含む定期券情報を記憶する定期券に記録され
ている定期券情報を読み取る読取り手段と、この読取り
手段で読み取られた定期券情報から有効終了日を判定す
る第1の判定手段と、この第1の判定手段により上記有
効終了日が上記読取り手段で定期券情報を読み取った日
付に一致すると判定されたときに、有効終了日の翌日は
休日であるか否かを判定する第2の判定手段と、この第
2の判定手段により有効終了日の翌日は休日であると判
定されたときに、有効終了日の翌日若しくは翌々日を定
期券の開始日として選択する第1の開始日選択手段と、
上記第1の判定手段により上記有効終了日が翌日以降で
あると判定されたときに、上記有効終了日の翌日は休日
か否かを判定する第3の判定手段と、この第3の判定手
段により上記有効終了日の翌日は休日であると判定され
たときに、有効終了日の翌日若しくは翌々日を定期券の
開始日として選択する第2の開始日選択手段と、上記第
1の判定手段により上記有効終了日が過去日であると判
定されたときに定期券の開始日を選択する第3の開始日
選択手段と、この第1の開始日選択手段あるいは第2の
開始日選択手段により選択された開始日が有効終了日の
翌々日であるときにはその開始日あるいは上記第3の選
択手段で選択された開始日からの新たな定期券を発行
し、上記第1の開始日選択手段あるいは第2の開始日選
択手段により選択された開始日が有効終了日の翌日であ
るときには継続定期券を発行する定期券発行手段とを具
備したことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1において、有効終了日が読取り手段で
定期券情報を読み取った日付に一致すると判定されたと
きに、有効終了日の翌日は休日であるか否かを判定し、
有効終了日の翌日は休日であると判定されたときに、有
効終了日の翌日若しくは翌々日を定期券の開始日として
選択できるようにし、選択された開始日が有効終了日の
翌々日であるときにはその開始日からの新たな定期券を
発行し、上記開始日選択手段により選択された開始日が
有効終了日の翌日であるときには継続定期券を発行する
ようにしている。
【0011】請求項2において、有効終了日が読取り手
段で定期券情報を読み取った日付に一致すると判定され
たときに、有効終了日の翌日は休日であるか否かを判定
し、有効終了日の翌日は休日であると判定されたとき
に、有効終了日の翌日若しくは翌々日を定期券の開始日
として選択できるようにし、選択された開始日が有効終
了日の翌々日であるときにはその開始日からの新たな定
期券を発行し、上記開始日選択手段により選択された開
始日が有効終了日の翌日であるときあるいは有効終了日
の翌日は休日ではないと判定されたときには継続定期券
を発行するようにしている。
【0012】請求項3において、定期券に記録されてい
る定期券情報を読み取り、この読み取られた定期券情報
のうち有効終了日が読み取った日付に一致する判定され
たときに、有効終了日の翌日は休日であるかを判定し、
有効終了日の翌日は休日であると判定されたときに、定
期券の開始日を第1の開始日選択手段で選択し、有効終
了日が読み取った日付の翌日以降であると判定された場
合には、有効終了日の翌日は休日かを判定し、この有効
終了日の翌日は休日であると判定された場合には、定期
券の開始日を第2の開始日選択手段で選択し、この第1
の開始日選択手段あるいは第2の開始日選択手段により
選択された開始日が有効終了日の翌々日であると判定さ
れた場合にはその開始日からの新たな定期券を発行し、
第1の開始日選択手段あるいは第2の開始日選択手段に
より選択された開始日が有効終了日の翌日であると判定
された場合には継続定期券を発行するようにしている。
【0013】請求項4において、定期券に記録されてい
る定期券情報を読み取り、この読み取られた定期券情報
のうち有効終了日が読み取った日付に一致すると判定さ
れたときに、有効終了日の翌日は休日であるかを判定
し、有効終了日の翌日は休日であると判定されたとき
に、定期券の開始日を第1の開始日選択手段で選択し、
有効終了日が読み取った日付の翌日以降であると判定さ
れた場合には、有効終了日の翌日は休日かを判定し、こ
の有効終了日の翌日は休日であると判定された場合に
は、定期券の開始日を第2の開始日選択手段で選択し、
有効終了日が過去日であると判定された場合に定期券の
開始日を第3の開始日選択手段で選択し、この第1の開
始日選択手段あるいは第2の開始日選択手段により選択
された開始日が有効終了日の翌々日であると判定された
場合のその開始日あるいは第3の選択手段で選択された
開始日からの新たな定期券を発行し、第1の開始日選択
手段あるいは第2の開始日選択手段により選択された開
始日が有効終了日の翌日であると判定された場合には継
続定期券を発行するようにしている。
【0014】
【実施例】図2は自動定期券発売機の接客面の拡大図で
ある。図2において、10は自動定期券発売機の筐体
で、この筐体10の前面、すなわち接客面には旧定期券
aを投入する投入口11、料金を表示する料金表示部1
3、投入された貨幣の合計金額を表示する投入金額表示
部14、上記料金表示部13に表示された金額に対し、
投入金額表示部14に表示された金額が大きくなったと
き差額を表示する釣銭額表示部15、紙幣を投入する投
入口16及び硬貨を投入する投入口17、利用者が旧定
期券及び金銭の投入を終了した時点で押す確認釦18、
さらに必要に応じて領収書を発行してもらうための領収
釦19、接客面の下部に新規の定期券、回数券、旧定期
券および釣銭を排出する取出口20がそれぞれ配置され
ている。
【0015】次に、図1を参照して自動定期券発売機の
システム構成について説明する。図1において、制御部
22には、定期券投入口11から投入された利用者が所
持している定期券a(以下、旧券という)の購入情報部
に記録されているデ−タを読取る読取部21、料金表示
部13、合計金額表示部14、釣銭額表示部15、投入
口16から投入された紙幣を鑑別して、投入された金
種、枚数信号を出力する紙幣鑑別部23、投入口17か
ら投入された硬貨を検銭し、金種、数量信号を出力する
検銭部24、入力される千円の釣札枚数信号に応答して
その枚数だけ千円札を釣札として取出口20に排出する
釣札部26、入力される『10円』、『50円』、『1
00円』の釣銭枚数信号に応答してその枚数だけの釣銭
を取出口20に排出する釣銭部27が接続される。
【0016】さらに、制御部22には、運賃表、駅情
報、および発駅、経由駅、着駅の各駅名パタ−ンが記憶
されているメモリ27、発行日付を設定する係員の操作
部28、各部へ直流電源を供給する電源部29、回収し
た硬貨を収納する金庫部30、締切時の発売情報、すな
わち売上高を収集し、センタ−にて集計するためのデ−
タをフロッピ−ディスクに記憶させるフロッピ−部3
1、発駅、経由駅、着駅、通用限年月日、新料金、発行
日付、旧券の購入情報に記録されている氏名、年齢、性
別情報に基づいて新しい定期券a1の印刷パタ−ンを作
成する印刷制御部32、この印刷制御部32から出力さ
れる印刷パタ−ンで定期券a1の券面に印刷を行う印刷
部33、定期券a1の磁気記録部に自動改札用の磁気情
報を記録すると共に新しい通用年月日を更新した購入情
報の記録を行うエンコ−ド部34、領収書bを印刷する
領収書印刷部35が接続される。
【0017】さらに、制御部22には、定期券の開始日
の入力及び各種案内デ−タが表示されるタッチパネル3
5、カレンダ機能を備えたカレンダ部36が接続されて
いる。
【0018】また、制御部22には図3に示す制御を行
う制御プログラムが記憶されている。次に、上記のよう
に構成された本発明の一実施例の動作を図3のフロ−チ
ャ−トを参照しながら説明する。自動定期券発売機の電
源が投入されると、図3のフロ−チャ−トに示す処理が
行われる。まず、タッチパネル35に『いらっしゃいま
せ。定期券を入れて下さい。』という表示がなされる
(ステップS1)。
【0019】そして、定期券を購入しようとする購入者
が、定期券投入口11から旧券を投入すると、その購入
情報(発駅、経由駅、着駅、有効終了日、新料金、発行
日付)が旧定期券読取部21から読み取られる(ステッ
プS2)。
【0020】そして、旧券の購入情報としての有効終了
日が当日であるか、翌日から13日後であるか、過去日
であるか、それ以外であるかが判定される(ステップS
3)。このステップS3の判定は、購入情報としての有
効終了日とカレンダ部36に記憶されている日付情報と
を比較することにより行われる。
【0021】そして、有効終了日が当日であると判定さ
れた場合には、その当日の翌日は休日であるかカレンダ
部36を参照して判定される(ステップS4)。このス
テップS4の判定で「YES」と判定された場合には、
定期券を使用する開始日として当日の翌日(つまり、休
日)と当日の翌々日(つまり、休日の翌日)をタッチパ
ネル35に表示し、定期券の購入者に開始日の選択の余
地を与える(ステップS5)。
【0022】そして、購入者はタッチパネル35に表示
された開始日を見て、当日の翌日か翌々日かを選択して
押下する(ステップS6)。そして、購入者はタッチパ
ネル35より定期券の開始日を押下すると、その押下し
た開始日が当日の翌日(つまり、休日)か当日の翌々日
であるかが判定される(ステップS7)。
【0023】このステップS7の判定で『開始日は翌々
日である』と判定されると定期の有効期間(1ケ月,3
ケ月,6ケ月)を選択する選択画面をタッチパネル35
に表示する(ステップS8)。
【0024】購入者のタッチパネル35に表示された定
期の有効期間を見て、有効期間を選択して押下する(ス
テップS9)。そして、メモリ27に記憶されている運
賃表を参照して定期の購入金額を算出して、タッチパネ
ル35に表示する(ステップS10)。
【0025】このタッチパネル35に表示された購入金
額を見て、購入者は投入口16,17から紙幣あるいは
硬貨を投入することにより購入金額を投入する(ステッ
プS11)。
【0026】そして、投入口16,17より投入された
投入金額が購入金額以上であるかを検出する(ステップ
S12)。このステップS12の判定で「NO」と判定
されている間は投入口16,17からの金銭の投入を受
け付ける処理が行われる。
【0027】ステップS12の判定で「YES」と判定
された場合には、読取部21で読み取られた旧券の購入
情報に記録されている氏名、年齢、性別情報に基づいて
新しい定期券a1の印刷パタ−ンが印刷制御部32で作
成されて新規定期券の発行処理がなされる。印刷部33
において、その印刷パタ−ンで定期券a1の券面に印刷
が行われ、エンコ−ド部34において定期券a1の磁気
記録部に自動改札用の磁気情報を記録すると共に新しい
通用年月日を更新した購入情報の記録が記録されて定期
券が発行され、取出口20に排出される(ステップS1
3)。ここで、購入情報の開始日として当日の翌々日が
記録される。
【0028】さらに、投入口11から投入した旧券aが
取出口20から排出されて、購入者に返却される(ステ
ップS14)。さらに、投入金額が購入金額より多かっ
た場合には、つり銭が釣札部25及び釣銭部26から取
出口20に排出される(ステップS15)。
【0029】そして、定期券の発行情報がフロッピ−デ
ィスク部31に記録される(ステップS16)。つま
り、定期券を購入する場合に、定期券の有効終了日が当
日で、しかもその翌日が休日であった場合に、購入者が
当日の翌々日(つまり、休日の翌日)を定期券の開始日
として選択した場合には、当日の翌々日から開始する新
規な定期券を発行すると共に、旧券を返却するようにし
た。このため、当日の翌日(つまり、休日)に定期を使
用しないので、定期券の有効終了日を1日だけ延期する
ことができる。
【0030】ところで、ステップS3の判定で『有効終
了日が翌日〜13日後』であると判定された場合には、
旧券の有効終了日の翌日は休日であるかカレンダ部36
を参照して判定される(ステップS17)。
【0031】このステップS17の判定で「YES」と
判定された場合には、定期券を使用する開始日として有
効終了日の翌日(つまり、休日)と有効終了日の翌々日
(つまり、休日の翌日)をタッチパネル35に表示し、
定期券の購入者に開始日の選択の余地を与える(ステッ
プS18)。
【0032】そして、購入者はタッチパネル35に表示
された開始日を見て、有効終了日の翌日か翌々日かを選
択して押下する(ステップS19)。そして、購入者は
タッチパネル35より定期券の開始日を押下すると、そ
の押下した開始日が有効終了日の翌日(つまり、休日)
か有効終了日の翌々日であるかが判定される(ステップ
S20)。
【0033】このステップS20の判定で『開始日は翌
日である』と判定されると定期の有効期間(1ケ月,3
ケ月,6ケ月)を選択する選択画面をタッチパネル35
に表示する(ステップS21)。
【0034】購入者のタッチパネル35に表示された定
期の有効期間を見て、有効期間を選択して押下する(ス
テップS22)。そして、メモリ27に記憶されている
運賃表を参照して定期の購入金額を算出して、タッチパ
ネル35に表示する(ステップS23)。
【0035】このタッチパネル35に表示された購入金
額を見て、購入者は投入口16,17から紙幣あるいは
硬貨を投入することにより購入金額を投入する(ステッ
プS24)。
【0036】そして、投入口16,17より投入された
投入金額が購入金額以上であるかを検出する(ステップ
S25)。このステップS25の判定で「NO」と判定
されている間は投入口16,17からの金銭の投入を受
け付ける処理が行われる。
【0037】ステップS25の判定で「YES」と判定
された場合には、読取部21で読み取られた旧券の購入
情報に記録されている氏名、年齢、性別情報に基づいて
新しい定期券a1の印刷パタ−ンが印刷制御部32で作
成されて継続定期券の発行処理がなされる。印刷部33
において、その印刷パタ−ンで定期券a1の券面に印刷
が行われ、エンコ−ド部34において定期券a1の磁気
記録部に自動改札用の磁気情報を記録すると共に新しい
通用年月日を更新した購入情報の記録が記録されて定期
券が発行され、取出口20に排出される(ステップS2
6)。ここで、購入情報の開始日として有効終了日の翌
日が記録される。
【0038】さらに、投入金額が購入金額より多かった
場合には、つり銭が釣札部25及び釣銭部26から取出
口20に排出される(ステップS27)。そして、定期
券の発行情報がフロッピ−ディスク部31に記録される
(ステップS28)。
【0039】ところで、ステップS17の判定で「N
O」と判定された場合には、ステップS18〜S20を
スキップして、ステップS21以降の継続定期券を発行
する処理が行われる。
【0040】また、前述したステップS4の判定で『当
日の翌日は休日ではない』と判定された場合には、ステ
ップS17の判定に進むが、このステップS17の判定
でも「NO」と判定され、ステップS21以降の継続定
期券を発行する処理が行われる。
【0041】さらに、前述したステップS7の判定で
『開始日が翌日(つまり、休日)である』と判定された
場合にも、ステップS21以降の継続定期券を発行する
処理が行われる。
【0042】さらに、前述したステップS20の判定で
『開始日が翌々日(つまり、休日の翌日)である』と判
定された場合には、ステップS8以降の処理が行われ
て、新規定期券の発行処理が行われる。
【0043】以上のように、旧券の有効終了日が翌日〜
13日にある場合には、有効終了日の翌日が休日であれ
ば、購入者が有効終了の翌々日(つまり、休日の翌日)
を定期券の開始日として選択した場合には、有効終了日
の翌々日から開始する新規な定期券を発行すると共に、
旧券を返却するようにした。このため、当日の翌日(つ
まり、休日)に定期を使用しないので、定期券の有効終
了日を1日だけ延期することができる。また、定期券の
開始日として有効終了日の翌日を選択した場合には有効
終了日の翌日から開始する継続定期券を発行することが
できる。
【0044】また、ステップS3の判定で旧券の有効終
了日が過去の日であると判定された場合には、定期券を
使用する開始日がタッチパネル35に表示される(ステ
ップS19)。
【0045】そして、購入者はタッチパネル35に表示
された開始日を見て、開始日を選択して押下する(ステ
ップS30)。次に、定期の有効期間(1ケ月,3ケ
月,6ケ月)を選択する選択画面をタッチパネル35に
表示する(ステップS31)。
【0046】購入者のタッチパネル35に表示された定
期の有効期間を見て、有効期間を選択して押下する(ス
テップS32)。そして、メモリ27に記憶されている
運賃表を参照して定期の購入金額を算出して、タッチパ
ネル35に表示する(ステップS33)。
【0047】このタッチパネル35に表示された購入金
額を見て、購入者は投入口16,17から紙幣あるいは
硬貨を投入することにより購入金額を投入する(ステッ
プS34)。
【0048】そして、投入口16,17より投入された
投入金額が購入金額以上であるかを検出する(ステップ
S35)。このステップS35の判定で「NO」と判定
されている間は投入口16,17からの金銭の投入を受
け付ける処理が行われる。
【0049】ステップS35の判定で「YES」と判定
された場合には、読取部21で読み取られた旧券の購入
情報に記録されている氏名、年齢、性別情報に基づいて
新しい定期券a1の印刷パタ−ンが印刷制御部32で作
成されて新規定期券の発行処理がなされる。印刷部33
において、その印刷パタ−ンで定期券a1の券面に印刷
が行われ、エンコ−ド部34において定期券a1の磁気
記録部に自動改札用の磁気情報を記録すると共に新しい
通用年月日を更新した購入情報の記録が記録されて定期
券が発行され、取出口20に排出される(ステップS3
6)。
【0050】さらに、投入金額が購入金額より多かった
場合には、つり銭が釣札部25及び釣銭部26から取出
口20に排出される(ステップS37)。そして、定期
券の発行情報がフロッピ−ディスク部31に記録される
(ステップS38)。
【0051】以上のように、旧券の有効終了日が過去の
日である場合には、新規な定期券を発行するようにして
いる。また、ステップS3の判定で『その他』と判定さ
れた場合には、『この定期はお取扱できません。』とタ
ッチパネル35に表示し(ステップS39)、投入口1
1から投入された旧券を返却するようにしている(ステ
ップS40)。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、定
期券の有効終了日の翌日が休日の場合には、購入者が定
期券の開始日を休日かあるいは休日の翌日かを選択でき
るようにし、開始日が休日の場合には継続定期券を、開
始日が休日の翌日である場合には、新規定期券を発行す
るようにしたので、開始日を休日の翌日とした場合に
は、1日分だけ有効期間を伸ばすことができる自動定期
券発売機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる自動定期券発売機の
制御ブロック図。
【図2】同自動定期券発売機の正面図。
【図3】自動定期券発売機の動作を説明するためのフロ
−チャ−ト。
【符号の説明】
11…定期券投入口、13…料金表示部、16…投入
口、18…確認釦、21…読取部、22…制御部、23
…紙幣鑑定部、32…印刷制御部、33…印刷部、34
…エンコ−ド部。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有効終了日を含む定期券情報を記憶する
    定期券に記録されている定期券情報を読み取る読取り手
    段と、 この読取り手段で読み取られた定期券情報から有効終了
    日を判定する第1の判定手段と、 この第1の判定手段により上記有効終了日が上記読取り
    手段で定期券情報を読み取った日付に一致すると判定さ
    れたときに、有効終了日の翌日は休日であるか否かを判
    定する第2の判定手段と、 この第2の判定手段により有効終了日の翌日は休日であ
    ると判定されたときに、有効終了日の翌日若しくは翌々
    日を定期券の開始日として選択する開始日選択手段と、 この開始日選択手段により選択された開始日が有効終了
    日の翌々日であるときにはその開始日からの新たな定期
    券を発行し、上記開始日選択手段により選択された開始
    日が有効終了日の翌日であるときには継続定期券を発行
    する定期券発行手段とを具備したことを特徴とする自動
    定期券発売機。
  2. 【請求項2】 有効終了日を含む定期券情報を記憶する
    定期券に記録されている定期券情報を読み取る読取り手
    段と、 この読取り手段で読み取られた定期券情報から有効終了
    日を判定する第1の判定手段と、 この第1の判定手段により上記有効終了日が上記読取り
    手段で定期券情報を読み取った日付に一致すると判定さ
    れたときに、有効終了日の翌日は休日であるか否かを判
    定する第2の判定手段と、 この第2の判定手段により有効終了日の翌日は休日であ
    ると判定されたときに、有効終了日の翌日若しくは翌々
    日を定期券の開始日として選択する開始日選択手段と、 この開始日選択手段により選択された開始日が有効終了
    日の翌々日であるときにはその開始日からの新たな定期
    券を発行し、上記開始日選択手段により選択された開始
    日が有効終了日の翌日であるときあるいは上記第2の判
    定手段により有効終了日の翌日は休日ではないと判定さ
    れたときには継続定期券を発行する定期券発行手段とを
    具備したことを特徴とする自動定期券発売機。
  3. 【請求項3】 有効終了日を含む定期券情報を記憶する
    定期券に記録されている定期券情報を読み取る読取り手
    段と、 この読取り手段で読み取られた定期券情報から有効終了
    日を判定する第1の判定手段と、 この第1の判定手段により上記有効終了日が上記読取り
    手段で定期券情報を読み取った日付に一致すると判定さ
    れたときに、有効終了日の翌日は休日であるか否かを判
    定する第2の判定手段と、 この第2の判定手段により有効終了日の翌日は休日であ
    ると判定されたときに、有効終了日の翌日若しくは翌々
    日を定期券の開始日として選択する第1の開始日選択手
    段と、 上記第1の判定手段により上記有効終了日が翌日以降で
    あると判定されたときに、上記有効終了日の翌日は休日
    か否かを判定する第3の判定手段と、 この第3の判定手段により上記有効終了日の翌日は休日
    であると判定されたときに、有効終了日の翌日若しくは
    翌々日を定期券の開始日として選択する第2の開始日選
    択手段と、 この第1の開始日選択手段あるいは第2の開始日選択手
    段により選択された開始日が有効終了日の翌々日である
    ときにはその開始日からの新たな定期券を発行し、上記
    第1の開始日選択手段あるいは第2の開始日選択手段に
    より選択された開始日が有効終了日の翌日であるときに
    は継続定期券を発行する定期券発行手段とを具備したこ
    とを特徴とする自動定期券発売機。
  4. 【請求項4】 有効終了日を含む定期券情報を記憶する
    定期券に記録されている定期券情報を読み取る読取り手
    段と、 この読取り手段で読み取られた定期券情報から有効終了
    日を判定する第1の判定手段と、 この第1の判定手段により上記有効終了日が上記読取り
    手段で定期券情報を読み取った日付に一致すると判定さ
    れたときに、有効終了日の翌日は休日であるか否かを判
    定する第2の判定手段と、 この第2の判定手段により有効終了日の翌日は休日であ
    ると判定されたときに、有効終了日の翌日若しくは翌々
    日を定期券の開始日として選択する第1の開始日選択手
    段と、 上記第1の判定手段により上記有効終了日が翌日以降で
    あると判定されたときに、上記有効終了日の翌日は休日
    か否かを判定する第3の判定手段と、 この第3の判定手段により上記有効終了日の翌日は休日
    であると判定されたときに、有効終了日の翌日若しくは
    翌々日を定期券の開始日として選択する第2の開始日選
    択手段と、 上記第1の判定手段により上記有効終了日が過去日であ
    ると判定されたときに定期券の開始日を選択する第3の
    開始日選択手段と、 この第1の開始日選択手段あるいは第2の開始日選択手
    段により選択された開始日が有効終了日の翌々日である
    ときにはその開始日あるいは上記第3の選択手段で選択
    された開始日からの新たな定期券を発行し、上記第1の
    開始日選択手段あるいは第2の開始日選択手段により選
    択された開始日が有効終了日の翌日であるときには継続
    定期券を発行する定期券発行手段とを具備したことを特
    徴とする自動定期券発売機。
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