JP3447301B2 - 精製SR―p70タンパク質 - Google Patents
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Description
抑制遺伝子ファミリーの新規な核酸配列、およびその対
応するタンパク質配列に関する。
の現象に連関した病理学の分野において、これらの配列
の予防、治療および診断上の適用にも関する。
鍵となる役割を果たし、これらの遺伝子のうち1つの喪
失、その不活性化またはその機能不全を引き起こすこと
が可能ないずれかの修飾は、腫瘍形成特性を有し、それ
により悪性腫瘍の発達に都合のよい条件を創造する。
びにその対応するタンパク質を同定した。該遺伝子、SR
−p70は、その抗腫瘍活性がその転写因子活性に関係す
るp53腫瘍−抑制遺伝子および、さらにとりわけ細胞死
のメカニズムにおける手段となるBaxならびにBcl−2遺
伝子の活性上で働く制御に関係する。
質、またはその生物学的に活性なフラグメントに関す
る。
に活性なフラグメントをコードする単離された核酸配
列、およびこれらの配列から得られた特異的オリゴヌク
レオチドにも関する。
の少なくとも1つを含むクローニングおよび/または発
現ベクター、および該ヌクレオチド配列のうち1つの複
製および/または発現を可能にする条件下で該クローニ
ングおよび/または発現ベクターによってトランスフェ
クトされる宿主細胞に関する。
0タンパク質またはそれらの生物学的に活性なフラグメ
ントの製造方法もまた、本発明の一部を成す。
な抗体または抗体誘導体も含む。
のSR−p70タンパク質の蓄積を測定すること、または患
者の血清中の該タンパク質に向けられた自己抗体を明ら
かにすることのいずれかによる癌の検出方法に関する。
むタンパク質−タンパク質相互作用のいずれかの阻害剤
または活性剤にも関する。
る、前記の核酸配列に特異的なアンチセンスオリゴヌク
レオチド配列にも関する。
の復帰現象を調節する目的で、例えば本発明によるタン
パク質のコーディング配列を運搬することが可能な不活
性化されたウイルスベクターのごときベクターを該タン
パク質に関して不完全な細胞中へ注入する遺伝子治療の
方法を含む。
8、配列番号10、配列番号13、配列番号15、配列番号17
または配列番号19から導き出される生物学的に活性な配
列 から選択されるアミノ酸配列を含む精製されたポリペプ
チドである。
番号6、配列番号8、配列番号10、配列番号13、配列番
号15、配列番号17または配列番号19の配列から選択され
るアミノ酸配列を含むポリペプチド、あるいは該ポリペ
プチドのいずれかの生物学的に活性なフラグメントまた
は誘導体; −誘導体:配列番号2、配列番号4、配列番号6、配列
番号8、配列番号10、配列番号13、配列番号15、配列番
号17または配列番号19の配列のポリペプチドのいずれか
の変異ポリペプチド、あるいは配列番号2、配列番号
4、配列番号6、配列番号8、配列番号10、配列番号1
3、配列番号15、配列番号17または配列番号19の配列の
遺伝学的および/または化学的性質の修飾の結果生じ
る、すなわち、1個のアミノ酸または限定数のアミノ酸
の突然変異、欠失、付加、置換および/または化学的修
飾によって得られるいずれかの分子、ならびにDエナン
チオマーの形態において1またはそれ以上のアミノ酸を
含有する、いずれかのイソ型配列、すなわち、配列番号
2、配列番号4、配列番号6、配列番号8、配列番号1
0、配列番号13、配列番号15、配列番号17または配列番
号19の配列と、あるいはそのフラグメントまたは修飾さ
れた配列のうちの1つと同一の配列、生物学的活性を与
える性質のうち少なくとも1つを保持している該変異、
修飾またはイソ型配列; −生物学的活性:DNAへの結合および/または転写因子活
性を働かせることおよび/または分化およびアポトーシ
スの細胞サイクルの制御に関係することが可能であり、
および/または配列番号2、配列番号4、配列番号6、
配列番号8、配列番号10、配列番号13、配列番号15、配
列番号17または配列番号19の配列のポリペプチドに特異
的な抗体による認識が可能であり、および/または該ポ
リペプチドを認識する抗体を誘発することが可能なこと が用いられる。
Aに対するポリペプチドの親和性またはその転写活性因
子を増大させること、およびその生産レベルを改善する
こと、プロテアーゼに対するその耐性を増大させるこ
と、その生物学的活性を修飾することまたは、それに新
規な薬剤および/または生物学的特性を賦与することを
包含する。
番号13、配列番号15、配列番号17または配列番号19の配
列を含むヒト起源のポリペプチドが好ましい。配列番号
6の配列に相当する636アミノ酸のポリペプチドは、配
列番号2のポリペプチドに対して97%より大きく同一で
ある。
プチドは、同一遺伝子の2個の発現産物であって、同じ
ことが配列番号8および配列番号10に、ならびに配列番
号6、配列番号13、配列番号15、配列番号17または配列
番号19にあてはまる。
は、配列番号2のポリペプチドをコードする、対応する
遺伝子のより長い転写産物(メッセンジャーRNA)の選
択的スプライシングに関連した配列番号2のペプチドの
プレ成熟末端に相当する。同様に、ヒトにおいて、配列
番号6、配列番号13、配列番号15、配列番号17および配
列番号19に相当するポリペプチドは、N−および/また
はC−末端部分に関してそれらの組成物中で異なり、こ
れは、同じ第1転写産物の選択的スプライシングの結果
である。配列番号10のN−末端ペプチド配列は欠失さ
れ、これはそのコーディング転写産物の選択的スプライ
シングに関係している。
1個のDNA結合ドメインに対応するポリペプチドに関す
る。
10、および配列番号8の残基60〜残基260に位置する配
列に相当する。
る核酸配列またはその生物学的に活性なフラグメントも
しくは誘導体にも関する。
7、配列番号9、配列番号11、配列番号12、配列番号1
4、配列番号16または配列番号18またはそれらに相補的
な配列と特異的にハイブリダイズすること、あるいはそ
れらの近位配列と特異的にハイブリダイズすることが可
能な核酸配列; l)遺伝コードの縮重の結果として配列a)、b)、
c)、d)、e)、f)、g)、h)、i)、j)また
はk)から誘導される配列 から選択される単離された核酸配列である。
列番号6、配列番号13、配列番号15、配列番号17および
配列番号19のヒトタンパク質のcDNAに対応する配列番号
5、配列番号12、配列番号14、配列番号16および配列番
号18のヌクレオチド配列である。
たはそうでないものであってもよい。それらは、配列番
号1、3、5、7、9、11、12、14、16または18の配列
に基づいて調製されたプローブを用いる、配列のライブ
ラリーのスクリーニングによって得られるDNAまたはRNA
配列であり得る。かかるライブラリーは、当業者に既知
の分子生物学の伝統的方法によって調製され得る。
によってか、または別法でライブラリーのスクリーニン
グによって得られた配列の化学的もしくは酵素的修飾を
包含する混合の方法によっても調製され得る。
もしくはその生物学的に活性なフラグメントをコードす
るゲノムDNAまたはメッセンジャーRNAの核酸配列に強力
におよび特異的にハイブリダイズすることが可能なヌク
レオチドプローブの製造を可能にする。かかるプローブ
もまた、本発明の一部を成す。それらは、ハイブリダイ
ゼーション実験により、生物学的試料における本発明の
ポリペプチドに特異的な転写産物の検出のための、ある
いは異常型合成のまたは、ヘテロ接合性の喪失または多
形、突然変異もしくは異なるスプライシングの結果生じ
る遺伝子再配列のごとき遺伝子異常の証明のためのイン
・ビトロでの診断道具として使用され得る。
み、最も多くは、SR−p70遺伝子のまたは例えばコスミ
ド中に含まれるそのcDNAの配列全体を含む。
プローブのなかでも、適するハイブリダイゼーション条
件は、当業者によって通常使用されるストリンジェント
な条件に一致する。
あって、さらに好ましいものとしてTm−5℃〜Tm−10℃
であり、Tmは融解温度であり、対になったDNA鎖の50%
が分離する温度である。
SSC溶液のごとき高イオン強度の溶液中で処する。
以下の通りである: −温度:42℃、 −ハイブリダイゼーションバッファー:実施例IIIに記
載のように、6xSSC、5xデンハルト0.1%SDS。
チドまたはそれらに相補的な配列によって表される: 好ましくは、本発明のプローブは使用前に標識化す
る。このために、いくつかの技法は当業者の能力内であ
る(蛍光、放射能、化学発光、酵素等の標識化)。
トロでの診断方法は、本発明の主題に包含される。
て、例えば、SR−p70タンパク質をコードする核酸のヌ
クレオチド配列における、異常な合成(例えば、転写産
物の蓄積)、またはヘテロ接合性の喪失および遺伝子再
配列のごとき遺伝子異常ならびに点突然変異の検出に関
連する。
たはいわゆるPCR技法もしくはそのいずれかの変法(リ
ガーゼ鎖反応(LCR)等)による特異的増幅反応のため
のオリゴヌクレオチドプライマーの製造および使用にも
有用である。
号1:2874個のヌクレオチドのサル配列、および配列番号
5:ヒトSR−p70a cDNA、詳細にはATG翻訳開始コドンの上
流およびTGA翻訳終止コドンの下流から選択されるプラ
イマーから成る。
される: これらのプライマーは、各々: −配列番号20の場合、配列番号1のヌクレオチド番号12
4〜ヌクレオチド番号140および配列番号5のヌクレオチ
ド番号1〜ヌクレオチド番号17、 −配列番号21の場合、配列番号1のヌクレオチド番号22
80〜ヌクレオチド番号2262および配列番号5のヌクレオ
チド番号2156〜ヌクレオチド番号2138、 −配列番号22の場合、配列番号1のヌクレオチド番号68
4〜ヌクレオチド番号701、 −配列番号23の場合、配列番号1のヌクレオチド番号14
47〜ヌクレオチド番号1430および配列番号5のヌクレオ
チド番号1324〜ヌクレオチド番号1307、 −配列番号24の場合、配列番号1のヌクレオチド1434〜
ヌクレオチド1454および配列番号5のヌクレオチド1311
〜ヌクレオチド1331、 −配列番号25の場合、配列番号1のヌクレオチド2066〜
ヌクレオチド2051および配列番号5のヌクレオチド1940
〜ヌクレオチド1925、 −配列番号26の場合、配列番号5のヌクレオチド16〜ヌ
クレオチド32、 −配列番号27の場合、配列番号5のヌクレオチド503〜
ヌクレオチド485、 −配列番号28の場合、配列番号11のヌクレオチド160〜
ヌクレオチド176、 −配列番号29の場合、配列番号5のヌクレオチド1993〜
ヌクレオチド1976、 −配列番号30の場合、配列番号11のヌクレオチド263〜
ヌクレオチド280、 −配列番号31の場合、配列番号5のヌクレオチド1943〜
ヌクレオチド1926、 −配列番号32の場合、図22に記載されたヌクレオチド配
列のヌクレオチド128〜ヌクレオチド145、 −配列番号33の場合、配列番号5のヌクレオチド1167〜
ヌクレオチド1149、 −配列番号34の場合、配列番号5のヌクレオチド928〜
ヌクレオチド911、 −配列番号35の場合、配列番号5のヌクレオチド677〜
ヌクレオチド659、 −配列番号36の場合、配列番号5のヌクレオチド1605〜
ヌクレオチド1587、 −配列番号37の場合、図13に記載のヌクレオチド配列の
ヌクレオチド1〜ヌクレオチド18、 −配列番号38の場合、図13に記載のヌクレオチド配列の
ヌクレオチド833〜ヌクレオチド813、 −配列番号39の場合、図13に記載のヌクレオチド配列の
ヌクレオチド25〜ヌクレオチド42、 −配列番号40の場合、図13に記載のヌクレオチド配列の
ヌクレオチド506〜ヌクレオチド488 に及ぶ配列に相当する。
療における用途、詳細にはアポトーシスのおよび形質転
換の逆転の現象を制御するための用途を有し得る。
タンパク質なる語に与えられた定義にしたがって、組換
えSR−p70タンパク質の製造のために使用してもよい。
法の技術によって、前記で定義されたヌクレオチドから
製造してもよい。この場合、使用されるヌクレオチド配
列は、宿主細胞内でのその発現を可能にするシグナルの
制御下に置かれる。
プラスミドまたはウイルス起源のベクターおよび適合性
宿主細胞を自由にできる必要がある。
例えば酵母、昆虫細胞、CHO細胞(チャイニーズハムス
ター卵巣細胞)のごとき真核細胞系あるいは有利に使用
できるいずれかの他の系から選択され得る。本発明のタ
ンパク質の発現のための好ましい細胞宿主は、イー・コ
リ(E.coli)細菌、詳細にはMC 1061株(Clontec)から
成る。
ナルならびに適当な転写調節領域も含まなければならな
い。それは細胞中に安定に維持されることが可能でなけ
ればならず、適当には翻訳されたタンパク質の分泌を規
定する特別のシグナルを有する。
にしたがって選択される。そのために、本発明によるヌ
クレオチド配列を、選択された宿主内で自主的に複製し
ているベクターまたは選択された宿主に組み込まれるベ
クター中に挿入してもよい。かかるベクターは、当業者
によって一般的に使用される方法によって調製され、そ
れから得られるクローンは、例えばエレクトロポーレー
ションのごとき標準的な方法によって適当な宿主中へ導
入され得る。
含有するクローニングおよび/または発現ベクターもま
た、本発明の一部を成す。
コリにおけるクローニングベクター(イー・コリにおけ
る複製起点およびプラスミドpTZ 18Rから生じるアンピ
シリン耐性遺伝子)としておよび動物細胞における発現
ベクター(プロモーター、イントロン、ポリアデニル化
部位、SV40ウイルスの複製起点)としての両方の使用に
必要なエレメント、ならびに配列決定の目的でそれを一
本鎖としてコピーできるエレメント(ファージf1の複製
起点)を含有するプラスミドpSE1である。
4号において記載されている。
の組み込みは、さらに、下記の実施例に記載する。
タンパク質の形態、詳細にはグルタチオンS−トランス
フェラーゼ(GST)と融合したタンパク質の形態であ
る。この場合に指定される発現ベクターは、プラスミド
ベクターpGEX−4T−3(Pharmacia ref−27.4583)が代
表的である。
ランスフェクトされる宿主細胞に関する。これらの細胞
は、前記で定義されたようにベクター中へ挿入されたヌ
クレオチド配列を宿主細胞中に導入し、次いでトランス
フェクトしたヌクレオチド配列の複製および/または発
現を可能にする条件下で該細胞を培養することによって
得られ得る。
6、配列番号8、配列番号10、配列番号12、配列番号1
4、配列番号16または配列番号18の組換えポリペプチ
ド、あるいはその生物学的に活性なフラグメントまたは
誘導体の製造方法において使用できる。
は、それ自体が本発明に包含され、トランスフェクトさ
れた細胞を配列番号2、配列番号4、配列番号6、配列
番号8、配列番号10、配列番号12、配列番号14、配列番
号16または配列番号18の組換えポリペプチドあるいはそ
の生物学的に活性なフラグメントまたは誘導体の発現を
可能にする条件下で培養すること、および該組換えポリ
ペプチドを回収することを特徴とする。
組換えポリペプチドは、ライゼートおよび細胞抽出物か
らあるいは培養培地上清から、分画、クロマトグラフィ
ー法、特異的モノ−またはポリクローナル抗体を用いる
免疫アフィニティー技法等のごとき、個々でまたは組み
合わせて用いられる方法によって精製され得る。好まし
い変法は、「担体」タンパク質に融合された組換えポリ
ペプチド(キメラタンパク質)を製造することから成
る。該システムの利点は、組換え産物のタンパク質分解
における安定化および減少、イン・ビトロでの再中和の
間の溶解性における増加および/または融合相手が特異
的リガンドに対するアフィニティーを有する場合の精製
の簡略化を可能にすることである。
S−トランスフェラーゼとN末端位置で融合される(Ph
armacia“GST"system)。この場合、融合産物をGSTの酵
素活性法によって検出し、定量する。使用される比色試
薬は、グルタチオンアクセプター、GSTの基質である。
組換え産物をグルタチオン分子を予め結合させたクロマ
トグラフィー支持体上で精製する。
異的に認識可能なモノ−またはポリクローナル抗体もま
た、本発明の一部を成す。ポリクローナル抗体は、標準
法により、例えば、前記の方法にしたがう遺伝子組換え
によって製造されたタンパク質に対して免疫した動物の
血清から得てもよい。
ture、1975、256,495−497によって記載された伝統的な
ハイブリドーマ培養法によって得てもよい。
10、あるいは配列番号8の残基60〜残基260に位置する
中央領域に向けられた抗体である。
またはFabおよびF(ab')2フラグメントである。ま
た、それらはイムノコンジュゲートまたは標識化抗体の
形態をとる。
使用のほかにも、本発明の抗体、特にモノクローナル抗
体は、生物試料においてこれらのポリペプチドを検出す
るためにも使用し得る。
labelling)または酵素イムノコンジュゲート法によっ
て、特異的組織のセクション上でのSR−p70タンパク質
の発現の免疫細胞化学的または免疫組織化学的分析の方
法を構成する。
けるSR−p70タンパク質の異常な蓄積を明らかにするこ
とを可能にし、それらを癌を検出することあるいは既存
の癌の進行または緩解をモニターするのに有用にする。
質の発現が観察されなければならないいずれかの状況に
おいて有利に従事され得る。
タンパク質の発現または異常な蓄積と相関した病状、詳
細には発癌現象のイン・ビトロでの診断方法であって、
少なくとも1個の本発明の抗体を、SR−p70タンパク質
と該抗体または複数の抗体間の特異的免疫学的複合体の
可能な形成をさせる条件下で該生物試料に接触させるこ
と、およびおそらく形成される特異的免疫学的複合体を
検出することを特徴とする方法にも関する。
ク質の異常な発現または蓄積のイン・ビトロでの診断の
ための、および/または該試料中の該タンパク質の発現
レベルの測定のためのキットであって: −支持体に結合されていてもよい、少なくとも1個のSR
−p70タンパク質に特異的な抗体、 −SR−p70タンパク質および該抗体間の特異的抗原−抗
体複合体の形成の視覚化の方法、および/またはこれら
の複合体の定量化の方法 を含むキットにも関する。
向けられた自己抗体を検出することによる腫瘍形成の初
期診断の方法にも関する。
を、本発明のポリペプチドと血清試料中におそらく存在
する自己抗体間の特異的免疫学的複合体の形成を可能に
する条件下で、支持体に結合されていてもよい該ポリペ
プチドに接触させること、およびおそらく形成される特
異的免疫学的複合体を検出することを特徴とする。
異性、突然変異、欠失、挿入、ヘテロ接合性の喪失また
はSR−p70遺伝子の遺伝子異常の決定方法であって、少
なくとも1個の前記のヌクレオチド配列を利用する方法
でもある。対立遺伝子変異性、突然変異、欠失、挿入、
ヘテロ接合性の喪失またはSR−p70遺伝子の遺伝子異常
の決定方法のなかでも、好ましいものは、前記で定義し
たヌクレオチド配列の1対のプライマーを用いる、おそ
らく多形、突然変異、欠失または挿入を示すSR−p70の
標的核酸配列のPCR増幅の少なくとも1工程、増幅産物
が適当な制限酵素を用いて処理される工程および少なく
とも1個の酵素反応産物を検出またはアッセイする工程
を含むことを特徴とする方法である。
ポリペプチドを、好ましくは可溶形態で、医薬上許容さ
れるビヒクルと組み合わせて含む医薬組成物も含む。
で発癌現象を処理することに対する新規なアプローチを
提供する。
静脈、筋内、皮膚内または経口投与できる。
態は、患者に適当な治療的処理を確立するにあたり一般
的に憶えられた基準、例えば患者の年齢または体重、症
状の重さ、治療に対する許容および観察される副作用等
にしたがって決定され得る。
ってSR−p70タンパク質をコードするヌクレオチド配列
を標的細胞へトランスフェクトする遺伝子治療の方法を
含む。
施例および図面とともに残りの記載に見られる。
ルp53 cDNAの核酸配列との核酸比較。
比較。(sw:p53−cerae) 図3:サルSR−p70aおよびb cDNA(各々、配列番号1およ
び配列番号3に相当する)の核酸配列比較。
列。
パク質配列。
パク質配列(配列番号5に相当する)。
ンパク質配列(配列番号7に相当する)。
タンパク質配列(配列番号9に相当する)。
およびc)SR−p70 cDNAから推定したタンパク質の複数
の配列。
て、シグナルが染色体1上に現れる。
ノム構造との比較。SR−p70a(配列の上段)およびp53
(下段)のヒトタンパク質配列は、それらがコードされ
ている各々のエキソンに基づくペプチドに分けられる。
矢印のそばの数字は、対応するエキソンの番号付に相当
する。
末端のヒトゲノム配列。イントロンをボックスで囲む。
123および133位置に、2つの可変核酸位置を配置する
(123にてG→Aおよび133にてC→T)。Sty I酵素の
制限部位に下線を付す(133位置、542位置および610位
置にてCの代わりにTがある場合、130位置)。矢印は
実施例XIに使用される核酸プライマーを示す。
酸比較。
酸配列の複数の配列。
されるタンパク質の複数の配列。
パク質配列。太字の2個の塩基は、2個の可変位置に対
応して特徴付けられる(図6参照)。該配列は、図6に
存在するよりも多くの完全非コーディング5'領域を有す
る。
3、5、7、9、11および13に対応する負の対照(RT−
PCR反応における逆転写の欠如) 図19:A:PCRによって増幅されたゲノムフラグメントのア
ガロースゲル電気泳動による分析(イントロン1の3'末
端からエキソン3の5'末端まで)。レーンの番号は、対
照の番号に対応する。レーンM:分子量マーカー(1kbは
しご状)。
部分と同様の分析。
制限地図での図式表示。
フリカングリーンモンキー腎細胞)を、2mML−グルタミ
ンを含有し、50mg/lのゲンタマイシンおよび5%の胎児
ウシ血清(GIBCO−BRLリファレンス10231−074)で補足
されたDMEM培地(GIBCO−BRLリファレンス41 965−04
7)中で、やや集密するまで培養する。
イン、リファレンス04104040−GIBCO−BRL)で洗浄し、
次いでゴムスクレーパーでこすり落とし、遠心分離する において回収する。
ン;25mMクエン酸ナトリウムpH7;0.5%サルコシル;0.1M
β−メルカプトエタノールの溶菌バッファー中に懸濁す
る。懸濁液をUltra−Turrax No.231256ソニケーター(J
anke and Kundel)を用いて最大出力で1分間音波処理
する。酢酸ナトリウムpH4を0.2Mの濃度まで加える。溶
液を1容量のフェノール/クロロホルム(5/1 v/v)混
合液で抽出する。水層に含まれたRNAを1容量のイソプ
ロパノールを用いて−20℃で沈殿させる。ペレットを溶
菌バッファーに再懸濁する。溶液をフェノール/クロロ
ホルム混合液で再度抽出し、RNAをイソプロパノールで
沈殿させる。ペレットを70%および次いで100%エタノ
ールで洗浄後、RNAを水中に再懸濁する。
eads oligo(dT)25キット(リファレンス610.05)を用
いて製造者推奨のプロトコールにしたがって行う。原理
は、オリゴヌクレオチドポリ(dT)25が結合する超磁性
ポリスチレンビーズの使用に基づく。RNAのポリ(A)
+フラクションをビーズに結合したオリゴ(dT)25とハ
イブリダイズさせ、それを磁性支持体上にトラップす
る。
(A)+RNA0.5μgから、[32P]dCTP−標識化1本鎖相
補的DNAを以下の配列(BamH I部位を含む): の合成プライマーを用いて、デオキシヌクレオチド三リ
ン酸の各0.5mM、30μCiの[α−32P]dCTPおよび30UのR
Nasin(Promega)を含有する組成:50mMトリス−HCl pH
8.3、6mM MgCl2、10mM DDT、40mM KClのバッファー30μ
l容量中で調製する(得られた相補的DNAは、3000dpm/n
gの比活性を有する)。37℃にて1時間、次いで50℃に
て10分、次いで再度37℃にて10分、200ユニットの逆転
写酵素RNAaseH-(GIBCO−BRLリファレンス8064A)とと
もにインキュベーション後、4μlのEDTAを加える。
て5分インキュベートする。
ッファー中で平衡化したSephacryl S−400(Pharmaci
a)の1mlのカラムに付して精製する。
フラクションをプールし、1/10容量の10M酢酸アンモニ
ウム溶液および2.5容量のエタノールで沈殿させる。
ーゼ酵素(Pharmacia 27073001)を用いてdG尾部を有す
る3'末端にて伸長させる。混合物を20μlの組成:30mM
トリス−HCl pH7.6、1mM塩化コバルト、140mMカコジル
酸、0.1mM DTT、1mM dGTPのバッファー中で37℃にて15
分間インキュベートし、次いで2μlの0.5M EDTAを加
える。
(EP506,574)および相補的DNAの対合 混合物を遠心分離し、ペレットを33μlのTEバッファ
ー中に溶解し、5μl(125ng)のクローニングベクタ
ーpSE1、1μl(120ng)の以下の配列(Apa I部位を含
む): のアダプターおよび10μlの200mM NaCl溶液を加え、反
応混合物を65℃にて5分間インキュベートし、次いで室
温まで冷却させる。
トのファージT4 DNAリガーゼ酵素(Pharmaciaリファレ
ンス27087002)とともに100μlの容量中で15℃にて一
晩、組成:50mMトリス−HCl pH7.5、10mM MgCl2、1mM AT
Pのバッファー中で連結反応させる。
出によって除去し、1/10容量の10mM酢酸アンモニウム溶
液および次いで2.5容量のエタノールを加える。混合物
を遠心分離し、ペレットを組成33mMトリス−酢酸塩pH7.
9、62.5mM酢酸カリウム、1mM酢酸マグネシウムおよび1m
Mジチオトレイトール(DTT)のバッファー中に溶解し、
相補的DNAの第2鎖を30ユニットのファージT4 DNAポリ
メラーゼ酵素(Pharmaciaリファレンス270718)および1
mMの4デオキシヌクレオチド三リン酸dATP、dCTP、dGTP
およびdTTPの混合物ならびに2ユニットのファージT4遺
伝子32タンパク質(Pharmaciaリファレンス27−0213)
を有する30μlの容量中で37℃にて1時間合成する。混
合物をフェノールで抽出し、フェノールの痕跡をポリア
クリルアミドP10(Biogel P10−200−400メッシュ−リ
ファレンス15011050−Biorad)のカラムを用いて除去す
る。
で、製造者により明示された条件下2.5kVにてBiorad Ge
ne Pulser装置(Biorad)を用いるエレクトロポーレー
ションによって形質転換し、次いでバクテリアを1時
間、組成:バクトトリプトン10g/l;酵母抽出物5g/l;NaC
l10g/lのLB培地(Sambrook op.cit.)として知られる培
地中で生育させる。
/mlアンピシリンを加えたLB培地(以後LB寒天培地とい
う)の皿上でのインキュベーションの最初の1時間後、
形質転換の1/1000希釈をプレートに播くことによって測
定する。独立クローンの数は百万である。
々のクローンの分析の状況において、SR−p70aと称され
る1クローンは、すでに知られるタンパク質、p53タン
パク質(Genbank X 02469およびX 16384)のcDNAと部分
的ホモロジーを示すことが明らかとなった(図1)。配
列をSangerら、Proc.Natl.Acad.Sci.USA;1977,14,5463
−5467の方法を用いるUnited States Biochemicalキッ
ト(リファレンス70770)および/またはApplied Biosy
stemsキット(リファレンス401434および/または40162
8)で作製した。プラスミドDNAをWIZARD minipreparati
onキット(PromegaリファレンスA7510)から調製する。
使用されるプライマーは、cDNAの5'末端に隣接する領域
においてベクターpSE1に対してかまたはcDNAの配列に対
して相補的な16〜22merオリゴヌクレオチドである。第
2のcDNAを下記実施例III.3に記載される技法に類似し
た方法において、BRL“Random Primers DNA labelling
systems"キット(リファレンス18187−013)を用いて32
Pで標識したSR−p70a DNAを用いて、同じライブラリー
からスクリーニングによって単離した。ハイブリダイゼ
ーションおよび洗浄バッファーを50%ホルムアミドの添
加によって処理する。最後の洗浄を0.1xSSC/0.1%SDS中
で60℃にて行う。該第2配列(SR−p70b cDNA)は第1
配列と同一であるが、内部フラグメントがそれから欠失
されていた(図3)。
ド(SR−p70b)の長さの2個のSR−p70 cDNAは、単一遺
伝子、ヌクレオチド1637および1732間の94塩基の欠失お
よび対応するコードされたタンパク質のプレ成熟末端を
引き起こす選択的スプライシングの産物に相当する。2
個のcDNAから推定されたタンパク質は、各々637アミノ
酸および499アミノ酸を有する(図4および5)。
の配列の獲得およびcDNAのクローニング 1)HT−29細胞の培養 細胞を10%の胎児コウシ血清(GIBCO 10081−23)お
よび50mg/lのゲンタマイシンを加えたMcCoy's5培地(GI
BCO 26600−023)中でやや集密するまで培養する。
調製する。cDNAを実施例I.3における記載に類似の方法
で、5μgの全メッセンジャーRNAでポリ(T)12プラ
イマーを用いて調製する。EDTAで反応を中断させない。
を各4μg/mlおよび2.5ユニットのTAQ DNAポリメラーゼ
(Boehringer)の存在下で以下の組成:10mMトリス−HCl
pH8.3、2.5mM MgCl2、50mM KClのバッファーで最終容
量50μl中4μlのcDNAを用いて行う。プライマー対
は、COS−3 SR−p70クローンの核酸配列、詳細には翻訳
開始ATGの上流および翻訳終止TGAの下流に基づいて選択
し、以下の組成: である。
30秒の30サイクル、次いで72℃/6分の最終サイクルで行
う。
ムに付してオリゴヌクレオチドから除去し、次いでポリ
アクリルアミドP10(Bioradリファレンス1504144)カラ
ム上の排除クロマトグラフィーによって脱塩する。配列
決定反応は、cDNAに特異的なオリゴヌクレオチドととも
にApplied Biosystemsキット(リファレンス401628)を
用いて行う。得られた配列は、サルSR−p70aの配列に非
常に類似し、推定タンパク質は636アミノ酸を含む(図
6)。
他の配列をヒトSR−p70のコーディング部分のために、
特に肺または膵臓から得た。これらの配列から推定され
るタンパク質は、HT−29系統の場合に得たものと同一で
ある。
ヒトcDNAのクローニング 3)で得られたPCR産物およびまたプラスミドを2つ
の制限酵素Kpn IおよびXba Iで消化し、次いでGeneclea
nキット(Bio 101リファレンス3105)を用いる1%アガ
ロースゲル上での移動後に精製する。100ngの挿入断片
および10ngのベクターで連結反応および形質転換(実施
例I.3.gおよびiに記載された技法)後、組換えクロー
ンを前記のApplied Biosystemsキットを用いる配列決定
によって証明する。
のクローニング 1)AtT−20系統の細胞培養 細胞を15%のウマ血清(GIBCO 26050−047)、2.5%
の胎児コウシ血清(GIBCO 10081−073)および50mg/lの
ゲンタマイシンを加えたHam F10培地(GIBCO 31550−02
3)中で、やや集密するまで培養する。
記で培養された細胞から作製する。
LリファレンスBNNG 132)で被覆したLB寒天培地(ペト
リ皿150mm直径)上に播く。37℃にて一晩後、クローン
を新しい膜上へ接触させることにより転写する。後者を
以下の溶液:0.5N NaOH、1.5M NaClで5分間、次いで0.5
Mトリス−HCl pH8、1.5M NaClで5分間浸漬させた3mm W
hatmanろ紙上に置くことにより処理する。以下のバッフ
ァー:10mMトリス−HCl pH8、10mM EDTA、50mM NaCl、0.
1%SDS、100μg/mlプロテイナーゼK中においてプロテ
イナーゼKで室温にて1時間処理後、膜を2xSSC(クエ
ン酸ナトリウム、NaCl)中で十分に洗浄し、乾燥し、次
いで真空下オーブン中で80℃にて20分間インキュベート
する。
組成: のオリゴマーを用いて、第1配列を実施例II.3および4
に記載の通りにAtT−20 mRNA系統から増幅したフラグメ
ント上に製造した。
ローブを選択し、該プローブは以下の組成: を有する。
ァー:30mMトリス−HCl pH7.6、140mMカコジル酸、1mM C
oCl2、0.1mM DTT中における10ユニットのターミナルト
ランスフェラーゼ(Pharmacia)および100μCiの[α−
32P]dCTP 3000Ci/ミリモル(AmershamリファレンスPB1
0205)で37℃にて15分間標識化する。取り込まれない放
射能標識化ヌクレオチドをポリアクリルアミドP10(Bio
rad,リファレンス1504144)のカラムに付して除去す
る。得られたプローブは、およそ5x108dpm/μgの比活
性を有する。
ーション a)で調製された膜を6xSSC、5xデンハルト、0.1%SD
S中42℃にて30分間プレハイブリダイズし、次いでb)
で調製したプローブの106dpm/ml部分を加えた同じバッ
ファー中で2、3時間ハイブリダイズする。
いで56℃にて6xSSC/0.1%SDS中1時間洗浄する。ハイブ
リダイズしたクローンをKODAK XOMATフィルムで視覚化
する。マウスSR−p70を含有する陽性クローンを選択
し、以後SR−p70cと称する。
8)を用いて得る。マウスSR−p70c cDNAから推定された
タンパク質配列(図7)は、非常に異なるN−末端部分
以外はヒトおよびサル配列と非常に強いホモロジーを示
す(図9参照)。実施例II.3および4に記載の方法と類
似の方法においていわゆるPCR技法を用いて、第2の5'
配列(同じAtT−20ライブラリーから生じる)を得た
(図8)。推定N−末端タンパク質配列(SR−p70aと称
する配列)は、ヒトおよびサルSR−p70 cDNA(SR−p70
a)から推定された配列に非常に類似する(図9)。よ
ってAtT−20系統は、少なくとも2個のSR−p70転写産物
を提供する。その2つの転写産物は、異なるスプライシ
ングによってN−末端部分において異なる。
造 a)発現プラスミドの構築 これは、サルSR−p70aタンパク質のCOOH−末端部分、
427位置のバリン〜637位置のCOOH−末端のヒスチジンを
プラスミドベクターpGEX−4T−3(Pharmaciaリファレ
ンス27−4583)のグルタチオンS−トランスフェラーゼ
(GST)との融合に置くことによる。この目的のため
に、SR−p70aの対応する挿入断片(位置1434〜2066)を
サルSR−p70a cDNAを含有する10ngのプラスミドを用い
るPCRによって増幅した。核酸プライマーは、以下の組
成である: 得られたフラグメントおよびまたベクターを制限酵素
BamH IおよびSal Iで消化し、クローニングを実施例II.
5の記載の通りに行う。選択されたクローンをpG SR−p7
0と称する。
harmaciaリファレンス27−4570−01)を用いて行った。
A培地+100μg/mlアンピシリン中で培養した。OD0.8に
て、発現を0.5mM IPTGで37℃にて2時間誘導する。遠心
分離後、細胞ペレットを冷PBS中で拾い上げ、次いで超
音波で音波処理する。1%Triton X−100を添加後、調
製物を室温にて撹拌しながら30分間インキュベートす
る。4℃にて12,000gで10分間遠心分離後、上清を回収
する。次いで、精製をグルタチオン−セファロース(gl
utathione−Sepharose)4Bアフィニティークロマトグラ
フィーカラムに付して行う。結合および洗浄をPBSバッ
ファー中で行い、溶出を減少させたグルタチオンとの競
合によって行う。最終濃度は、融合タンパク質300μg/m
lになる。
たpSE1プラスミドDNAを用いて(実施例I.1)、または対
照としてベクターpSE1プラスミドDNAを用いて、DEAE−
デキストラン技法によってトランスフェクトする:COS−
3細胞を5x105細胞/6cm皿にて5%胎児ウシ血清を含有
する培地中で接種する(実施例I.1)。培養後、細胞をP
BSでリンスする。1mlの以下の混合物:6.5μgのDNA、25
0μg/mlのDEAE−デキストランおよび100μMクロロキノ
ンを含有する培地を加える。細胞を37℃にて5%CO
2中、4〜5時間インキュベートする。培地を吸引し、1
0%DMSOを含有するPBS2mlを加え、皿を静かに振盪しな
がら細胞を1分間インキュベートする。培地を再度吸引
し、細胞をPBSで二度リンスする。次いで、37℃にて3
%胎児ウシ血清を含む培地を用いて発現が行われる間の
期間、一般的には三日間インキュベートする。
イムノブロッティングによって分析する。
μgを用いて、ウサギ(およそ1.5〜2kg重量のニュージ
ーランド雄)を免疫した。免疫はVaitukaitis,Methods
in Enzymology,1981,73,46によって記載されたプロトコ
ールにしたがって、15日毎に行われた。最初の注射で、
1容量の抗原溶液を1容量のフロイントの完全アジュバ
ント(Sigmaリファレンス4258)でエマルジョン化す
る。5ブースターをフロイントの不完全アジュバント
(Sigmaリファレンス5506)中で投与した。
ィング 1)イムノブロッティングに使用した材料 a)イムノブロッティングに使用した細胞系統 以下の細胞系統をATCC(American Type Culture Coll
ection)のカタログ“Catalogue of cell lines and hy
bridomas,7th edition,1992"における記載の通りに培養
した:COS−3、CV−1(サル腎細胞系統)、HT−29、U
−373MG(ヒト膠芽腫)、MCF7(ヒト乳腺癌)、SKNAS
(COS−3と同じ条件下で培養したヒト神経芽腫)、SK
−N−MC(ヒト神経芽腫)、IMR−32(ヒト神経芽
腫)、CHP212(CV−1と同じ条件下で培養したヒト神経
芽腫)、Saos−2(骨肉腫)、SK−OV−3(卵巣腺癌)
およびSW 480(ヒト結腸腺癌)。
−3細胞 COS−3細胞を実施例IV.2に記載の通りにトランスフ
ェクトした。対照として、細胞を組換えSR−p70a cDNA
を含まないpSE1プラスミドDNAでトランスフェクトし
た。
らのタンパク質試料の調製 培養後、細胞をPBSで洗浄し、次いで10μg/ml RNAse
A、20μg/ml DNAsel、2μg/mlアプロチニン、0.5μg/m
lロイペプチン、0.7μg/mlペプスタチンおよび170μg/m
l PMSFを補ったRIPAバッファー(1%NP40、0.5%デオ
キシコール酸ナトリウム、0.5%SDSを有するPBS)中で
拾い上げる。細胞を4℃にて超音波によって音波処理
し、4℃にて30分間放置する。12,000rpmにて微量遠心
分離後、上清を回収する。タンパク質濃度をブラッドフ
ォード(Bradford)法によって測定する。
およびトランスフェクト細胞の場合5μg)を0.2容量
の以下の6x電気泳動バッファー:0.35mMトリス−HCl pH
6.8、10.3%SDS、36%グリセロール、0.6mM DTT、0.012
%ブロモフェノールブルー中に置く。試料をアプライ
し、10%SDS−PAGEゲル(30:0.8ビス)中で泳動し、次
いでニトロセルロース膜上へエレクトロトランスファー
する。
K)を加えたTBSTブロッキングバッファー(10mMトリス
−HCl pH8、150mM NaCl、0.2%Tween20)中でインキュ
ベートする。引き続いて、膜を同じバッファー中で抗−
SR−p70(αSR−p70)抗体と4℃にて16時間接触させ、
TBSTで10分間三回洗浄し、次いで37℃にて1時間ペルオ
キシダーゼに結合した2次抗−ウサギ免疫グロブリン抗
体(SIGMA A055)とインキュベートする。15分間三回洗
浄後、ECLキット(Amersham RPN2106)を用いて化学ル
ミネセンスによって視覚化を行う。
5312)、次いで2次抗−マウス免疫グロブリン抗体での
視覚化に処した。
クトされたCOS−3。
ドpSE1によってトランスフェクトされたCOS−3. −カラム1および2:抗−SR−p70(αSR−p70)抗体での
視覚化。
7;6:SKNAS;7:SK−N−MC;8:IMR−32;9:CHP212;10:Saos
−2;11:SK−OV−3および12:SW480。
および内在性タンパク質(図10b)を認識し、p53と交差
しない。ヒトまたはサル細胞系統の分析は、SR−p70タ
ンパク質、p53様が一般に弱く検出できることを示す。
対照的に、p53の蓄積が存在する場合、SR−p70は、その
一部の場合でも、直ちに検出可能になる(図10b)。SR
−p70転写産物の分布のRT−PCRによる研究は、遺伝子が
試験される全ての細胞型において発現することを示す。
Labelling Systems"キット(リファレンス18187−013)
を用いて32Pで標識したSR−p70 DNAフラグメントを有す
る、実施例III.3において調製したコスミドライブラリ
ーである。ハイブリダイゼーションおよび洗浄バッファ
ーを50%のホルムアルデヒドを加えることによって処理
する。最後の洗浄を0.1xSSC/0.1%SDS中で60℃にて行
う。同様な方法において、SR−p70遺伝子をC57ブラック
マウスゲノムDNAで調製したライブラリーから単離し
た。
構造に近い構造を特にエキソンのサイズおよび位置が高
く保持された中央部分において有する14個のエキソンの
存在を明らかにする(図12)。該構造は、部分的はマウ
スおよびヒトにおいて決定された。
ン3の3'領域およびエキソン3の5'領域のヒトゲノム配
列を図13に示す。
って記載された技法を用いてヒトSR−p70遺伝子DNAを用
いて行われた。50有糸分裂を分析し、その80%以上が両
方の染色体上の1p36およびより特には1p36.2−1p36.3に
位置したダブルスポットを有した(図11)。染色体1の
同定およびその位置付けは、二次凝縮のヘテロクロマチ
ンに基づく。写真は、Zeiss Axiophot顕微鏡上で作製さ
れ、LHESA冷却CCDカメラを用いて撮られ、Optilabで処
理した。
p70タンパク質をコードするmRNAの証明 1)IMR−32(ヒト神経芽腫)細胞の培養 細胞をATCC(American Type Culture Collection)の
カタログ“catalogue of cell lines and hybridomas,7
th edition,1992"に記載の通りに培養した。
施例I.3に記載の方法に類似の方法で、ポリ(T)12プ
ライマーを用いる20μlの最終容量における5μg全RN
Aを用いておよび冷却ヌクレオチド用いて調製する。反
応をEDTAで中断させない。
(NH4)2SO4、1.75mM MgCl2のバッファーを用いる最終5
0μl中2μlのcDNAを用いて、10%DMSO、0.4mM NTP、
2個の核酸プライマーを各100ngおよび3.5ユニットのTA
QおよびPWOポリメラーゼの混合物(Boehringer Mannhei
m,リファレンス1681 842)の存在下で行う。
て30サイクル、次いで68℃/10分の最終サイクルを行
う。
電気泳動に処する。エチジウムブロミド染色後、2個の
主要なバンドが示される:およそ490bpサイズのバンド
(予想サイズ(図6参照))およびおよそ700bpサイズ
のさらなるバンド。後者は、“Geneclean"キット(Bio
101、リファレンス1001 400)を用いるゲルから予想さ
れる。ポリアクリルアミドP10(Biorad,リファレンス15
011050)のカラム上で脱塩後、フラグメントを前記のよ
うに10サイクルのさらなるPCR増幅に処する。
harmacia 17−0609−01)のカラムに付してオリゴヌク
レオチドから除去し、次いでP10のカラムに付して脱塩
する。配列決定反応をApplied Biosystemsキット(リフ
ァレンス401 628)(373DNAシークエンサー)を用いて
アンチセンスプライマーで行う。
るSR−p70 cDNA配列(実施例II.4)に対して同一である
(図14)。推定N−末端タンパク質配列(SR−p70dと称
される配列)は、49アミノ酸短く、最初の13アミノ酸の
分岐を有する(配列番号13)。したがって、マウスAtT
−20系統に関してすでに記載したように、少なくとも2
個の異なるSR−p70転写産物が同時に存在する。
じN−末端およびC−末端部分に分岐を有する推定ヒト
SR−p70タンパク質をコードするmRNAの証明 1)いわゆるPCR技法によるSR−p70 cDNAの特異的増幅 増幅は、以下の組成: のプライマー対を用いて、IMR−32細胞の精製RNAから実
施例VIII.Aに記載のように行われた。
カラム上での脱塩後、1μgの試料を以下の組成: のプライマー対を用いて再度PCRに処する。
に、P10カラム上で脱塩し、制限酵素Xho IおよびXba I
で消化し、次いでプラスミドpCDNA3中へクローン化す
る。2個の組換えクローンをApplied Biosystemsキット
を用いてSR−p70 cDNAに特異的なオリゴヌクレオチドで
配列決定する。
をコードするmRNAの完全配列に相当する。推定タンパク
質は、587個のアミノ酸を含む(配列番号13および図1
6)。
一であるが、一方では1049〜1050位置に、他方では1188
〜1189位置に149bpおよび94bpの2個の欠失を有する
(配列番号14および図15)。該第2配列から推定された
タンパク質配列は、N−末端部分が49アミノ酸短く、最
初の13アミノ酸における分岐ならびにアミノ酸350〜397
の間のタンパク質配列の分岐を有するタンパク質を示す
(配列番号15および図16)(SR−p70eと称される配
列)。推定タンパク質は、506個のアミノ酸を含む。
ク質をコードするmRNAの証明 1)SK−N−SH(ヒト神経芽腫)細胞の培養 細胞をATCC(American Type Culture Collection)の
カタログ“Catalogue of cell lines and hybridomas,7
th edition,1992"における記載の通りに培養する。
DNAの増幅 これらの工程を以下の組成: のプライマー対を用いて実施例VIII.Aに記載のように行
う。
p70 cDNAに特異的なプライマーを用いて行い、2個のcD
NA: −SR−p70aをコードするmRNAに対応する第1cDNA −24〜25位置の間に98bpの欠失を有する第2cDNA を示す(配列番号16および図15)。
から推定されたタンパク質(SR−p70fと称する)は、SR
−p70aの内部ATGに対応する下流に翻訳開始ATGを有す
る。したがって、推定タンパク質は、588個のアミノ酸
を含み(配列番号17および図16)、SR−p70aの48個のN
−末端アミノ酸に関して末端切断(truncated)され
る。
カタログ“Catalogue of cell lines and hybridomas,7
th edition,1992"における記載の通りに培養する。
の増幅および配列決定 これらの工程を実施例III.Cに記載のように行う。
516〜1517位置に94bpの欠失を有する第2cDNA を示す(配列番号18および図15)。推定タンパク質(SR
−p70bと称する)は、199個のアミノ酸を含み、SR−p70
aに関して137個のアミノ酸によって末端切断されたC−
末端配列を有し、少なくとも4アミノ酸分岐を有する
(配列番号19および図21)。
記載されたcDNAに類似する。
れた分子は、SR−p70遺伝子によって転写された一次mRN
Aの異なるスプライシングの結果であるSR−p70変異体を
表す。
される(実施例VII参照)。これは、対照タンパク質で
ある。SR−p70bは、エキソン3〜4での挿入ならびにエ
キソン11および13の不存在の結果である。SR−p70fは、
エキソン2の不存在の結果である。該実施例は、SR−p7
0変異体の存在を非徹底的に、他の変異体の存在の強い
可能性とともに記載する。同様に、該実施例に記載され
たこれらの変異体の存在、ならびにSR−p70aは、それら
が証明された系統に限定されない。実際、RT−PCRによ
って行われた研究は、これらの変種を研究される種々の
系統において発見できることを示した。
部メチオニンに対応し、SR−p70aをコードするmRNA上の
下流での開始の可能性を示す。
III.1および2に記載のように行う。RNA鋳型を4μlの
500mM EDTAおよび4μlの2N NaOHの添加後、65℃にて
5分間インキュベートによって加水分解する。次で試料
をP10カラムに付して脱塩する。cDNAを実施例I.3.dに記
載のように、dG尾部を用いて3'末端にて最終容量40μl
中で伸長する。4μlの500mM EDTAおよび4μlの2N N
aOHの添加後、cDNAを65℃にて3分間インキュベート
し、次いでP10カラムに付して脱塩する。PCR増幅を実施
例VIII.3のように、8μlのcDNAを用いて、および以下
の組成: のプライマー対で30サイクル行う。
カラム上での脱塩後、1μlの試料を再度、以下の組
成: のプライマー対を用いるPCRに処する。
下の対: を用いる20サイクルで3回目の増幅に処する。
−p70aの開始ATGの上流の少なくとも237塩基の非−コー
ディング5'領域を示す(図17)。特に、該配列(IMR−3
2系統から得られた)とHT−29系統から得られた配列を
比較することによって(図6)、2点の相違(図17:太
字を参照)が示され(G→AおよびC→T)、各々、SR
−p70aの開始ATGから−20および−30に位置する(図6
および17)。該変異性は、エキソン2中に位置する(図
13)。また、該変異性がマウスにおける実施例IIIおよ
びヒトにおける実施例VIIIに記載のように別法のスプラ
イシングの結果として、または別法で、CTGでの翻訳開
始での結果として(FGFbのために証明したように(Pro
c.Natl.Acad.Sci.USA,1989,86,1836−1840)、コーディ
ングフレーム内で見られることも除外できない。
スプライシングに影響を有することも、除外できない。
は、マーカーとして、ゲノムレベル(実施例XI参照)か
またはmRNAレベル(実施例X参照)にて役立ち得る。
分析(RT−PCR) 細胞培養(SK−N−AS,SK−N−MC,HT−29,U−373MG,
SW480,IMR−32,CHP212)を実施例VI.1.aのように行う
(ATCCのカタログ“Catalogue of cell lines and hybr
idomas,7th edition,1992"に言及される)。
ように行う。使用されるプライマー対は、以下の組成: である。
し、エチジウムブロミドで視覚化する(図18)。
に一致する(およそ2kb、図6および17)。得られたバ
ンドの強度は、再現される。同じ条件下で20サイクルの
試料1μlの再増幅は、各試料においてバンドを示す。
決定をリファレンスキット401 628を用いるApplied Bio
systems sequencer 373で行う。使用されるプライマー
は、とりわけ、以下: である。
た。しかしながら、得られた配列は、SR−p70aの開始AT
Gの上流−20および−30位置にて2重の変異性を示す
(図6および17)。おそらく対立遺伝子起源の該変異性
は、転写産物の2クラスを定義付させる:−30位置にG
および−20位置にCを有する第1クラス(クラスG-30/C
-20)ならびに2個の位置で変異:−30位置でAおよび
−20位置でTを有する第2クラス(クラスA-30/
T-20)。
W480 第2クラス:IMR−32,CHP212 実施例XI 10人の集団におけるSR−p70遺伝子の対立遺伝子分布の
決定の分析的方法 該対立遺伝子分布は、実施例IXおよびXで証明された
対立遺伝子変異性: ・各々、SR−p70aの開始ATGの上流の−30および−20位
置にGおよびCを有するG-30/C-20対立遺伝子 ・各々、同じ位置にAおよびTを有するA-30/T-20対立
遺伝子 に基づく。
使用によって証明され得る(図13)。例として: ・関連する領域におけるG-30/C-20対立遺伝子にのみ切
断部位を有するBpl I酵素(該部位は両方の可変位置を
含む) ・関連する領域におけるA-30/T-20対立遺伝子にのみ切
断部位を有するSty I酵素 1)PCRによるエキソン2のゲノム増幅 重合反応は、実施例VIII.3に記載の条件で最終50μl
中、精製されたゲノムDNAの500ngを用いて行う。
ルで行う。
上で脱塩後、1μlの試料を同じ条件下で、以下のプラ
イマー対: を用いて再度25サイクル増幅する。
る(図19−A)。
(BRL 15442−015)を用いて、以下の組成:50mMトリス
−HCl pH8、100mM NaCl、10mM MgCl2のバッファー中37
℃にて30分間消化する。消化産物を1%アガロースゲル
上での電気泳動(TAEバッファー)によって分析する。
エチジウムブロミド染色によって視覚化を行う(図19−
B)。
ける(図13および19)。376塩基対のバンドおよび106塩
基対のバンドの存在は、A-30/T-20対立遺伝子(Sty I切
断部位を有する対立遺伝子)を特徴付ける。
立遺伝子を示し、他の8人はG-30/C-20対立遺伝子を有
するホモ接合体である。9人の新たな集団の研究は、3
人のヘテロ接合体がG-30/C-20およびA-30/T-20対立遺伝
子を示し、他の6人がG-30/C-20対立遺伝子に関してホ
モ接合体であることを証明した。
AS系統の形質転換の復帰試験 使用される発現ベクターは実施例II.5に記載されてお
り、図15において図式で示される。使用される方法は、
Grahamら(Virology 1973,54,2,536−539)によって記
載されたいわゆるリン酸カルシウム法である。該系統を
5mlの実施例I.1に記載の培地中5x105細胞/皿6cm直径の
群に接種する。細胞を37℃にて、5%CO2で一晩培養す
る。トランスフェクション培地を以下の方法:順に、1m
lのHEBSバッファー(8mg/ml NaCl、370μg/ml KCl、125
μg/ml Na2HPO4・2H2O、1mg/mlデキストロース、5mg/ml
Hepes pH7.05)、10μgのトランスフェクトされるべ
きプラスミドおよび滴下で50μlの2.5M CaCl2を加える
ことによって、混合物を調製する において調製する。トランスフェクション培地を室温に
て30分間放置し、次いで培養皿中に含まれた培地に滴下
する。細胞を37℃/5%CO2にて5〜6時間インキュベー
トする。培地を吸引後、2%の胎児ウシ血清を含有する
新たな培地の5mlを加える。37℃/5%CO2にて48時間後、
細胞をPBSでリンスし、トリプシン処理によって分離
し、10mlの培養培地(5%胎児ウシ血清)中に希釈し、
直径10cmの皿に播く(希釈はトランスフェクションの能
率にしたがって調整する)。さらに10時間(細胞が付着
する時間)培養後、細胞を最終濃度600μg/mlジェネテ
ィシン等量にてG148を加えることによって15〜20日間、
選択に処する(培地は毎日取り替える)。次いで、得ら
れたクローンをPBSでリンスし、70%エタノール中で固
定し、乾燥し、1%クリスタルバイオレットで染色し、
次いでカウントする。
れた: −挿入断片なしのプラスミドpCDNA3 −ヒトSR−p70a cDNAを含むプラスミドpCDNA3/SR−p70 −p53のDNA−結合ドメインにおける突然変異273(R→
H)に類似する293AA位置での突然変異(R→H)有す
るSR−p70a cDNAを含むプラスミドpCDNA3/SR−p70Mut −プラスミド無しの対照。
によって得られたクローンの数は、対照pCDNA3で得られ
たクローン数より25倍少なく、pCDNA3/SR−p70Mutで得
られたクローン数より9倍少なく、SR−p70 cDNAでトラ
ンスフェクトした細胞の細胞分裂の死滅率または阻止を
示す。該結果は、突然変異したSR−p70 cDNAで得られた
クローンを考慮して毒性の結果ではないが、p53タンパ
ク質に関して証明されたように、おそらくアポトーシス
の結果である(Koshland et al.,1993,262,1953−198
1)。
領域の間の構造的ホモロジーは、SR−p70が転写因子で
あることを推断させる(図1および2参照)。実際、p5
3(393アミノ酸)は、数個の機能的ドメインよりなる。
N−末端領域(1−91アミノ酸)は、転写の活性化に関
連し、異なる細胞性およびウイルス性タンパク質との相
互反応のための部位を含む。中央部分(アミノ酸92〜29
2)は、特定の遺伝子のプロモーター領域に位置する特
異的DNA配列への結合を可能にし(p53を不活性にする大
部分の点突然変異は、該領域に位置される)、また、そ
の活性を阻害するウイルス性タンパク質との相互作用の
ための非常に多くの部位を有する。最後に、p53の少な
くとも100個のアミノ酸は、そのオリゴマー化ならびに
後者のレギュレーションの原因となる(Hainaut P.,Cur
rent Opinion in Oncology,1995,7,76−82;Prokocimer
M.,Blood,1994,84 No.8,2391−2411)。
との相互作用において直接関係のあるアミノ酸に関して
有意であり、SR−p70がDNA上のp53部位に結合すること
を示す。これらのアミノ酸は、非常に正確に「ホットス
ポット(hot spots)」と称されるアミノ酸、ヒト腫瘍
においてしばしば突然変異されるアミノ酸に相当する
(SWISS PROT:SW:p53_human and Prokocimer M.,Blood,
1994,84 No.8,2391−2411)。該ホモロジーから、SR−p
70タンパク質が、後者とは無関係にp53によって、また
はそれとともにヘテロオリゴマーを形成することによっ
て調節された遺伝子の活性に対する制御を行うことが推
定され得る。
終了させる(直ちにまたは永久に)細胞サイクルの制御
およびレギュレーション、およびDNA修復、分化または
細胞死のごときプログラムの手段に関連するにちがいな
い。「p53−様」活性の存在の見込みは、電離放射線に
応じるDNA修復および細胞死の活性のp53-/-マウスにお
ける証明によって、強く感じられた(Strasser et al.,
Cell,1994,79,329−339)。本発明の発明者らは、染色
体1の短いアーム(arm)のテロメア領域において、ヒ
トSR−p70遺伝子を正確に1p36.2−36.3、神経芽腫およ
び他の型の腫瘍(黒色腫および肉腫)の大部分にありが
ちな最小の欠失領域(SRO)に位置決定した(White et
al.,PNAS,1995,92,5520−5524)。ヘテロ接合性の喪失
領域(LOH)は、その活性の喪失が腫瘍形成の原因であ
ると考えられる腫瘍−抑制遺伝子の位置を決定する。ま
た、該領域が「母方のインプリンティング(maternal i
mprinting)」;(母方対立遺伝子が、好ましくは、1p3
6欠失を有する神経芽腫において失われている(N−Myc
の増幅無しに))に従属することを思い出すことが重要
である(Caron et al.,Hum.Mol.Gen.,1995,4,535−53
9)。神経芽腫細胞に組み込まれ、そこで発現された野
生型SR−p70遺伝子は、それらの形質転換の復帰を可能
にする。したがって、該抗−腫瘍形成活性の喪失は、腫
瘍の発達に関係する。1p36領域は、マウス染色体4の末
端セグメントと同系のホモロジーを有する。該領域にお
いて、カーリー尾部(ct)遺伝子(Beier et al.,Mamma
lian Genome,1995,6,269−272)は、神経管の先天的奇
形(NTM:脊椎破裂、無脳症など)に関係した。ctマウス
は、これらの奇形を研究するための最も良い動物モデル
である。これらの奇形は細胞増殖の異常が原因であると
されている。SR−p70遺伝子の性質およびその染色体位
置決定を考慮すると、仮定の1つは、SR−p70がctのヒ
ト相同物であり、これに基づいて、該遺伝子に影響を及
ぼす初期の突然変異の欠失および染色体異常が、例え
ば、応用として、危険な状態のヒトの同定(NTMによっ
て影響される新生児の0.5−1%)および予防処理の手
段を可能にすることである(Neumann et al.,Nature Ge
nentics,1994,6,357−362;Di Vinci et al.,Int.J.Canc
er,1994,59,422−426;Moll et al.,PNAS,1995,92,4407
−4411;Chen et al.,Development,1995,121,681−69
1)。
I切断によって容易に同定される(実施例XI参照)。し
たがって、該方法で、混入する健康な組織の存在にもか
かわらず、GC/ATヘテロ接合体において神経芽腫腫瘍、S
R−p70対立遺伝子(GCまたはAT)の喪失を有する個体を
決定することが可能であった。
立遺伝子が欠失の存在または別の方法に無関係に、まだ
驚くべきことに、健康な組織の存在のにもかかわらず証
明される。これは、インプリント(2個の対立遺伝子の
異なる発現)も混入組織に存在するであろうことを示
す。
ロ接合個体の血液細胞から生じるRNAで繰り返した。ま
た、転写産物の2つの型のうちたった1つがこれらの細
胞において検出された。該結果は、SR−p70遺伝子のた
めの全身の遺伝子インプリントの存在に関して腫瘍試料
で行われた観察を確認する。
き起こる突然変異は、活性の喪失を生じ、これは潜在的
に全組織で起こるであろうことが仮定されるので、該発
見の含蓄は重要である。
しないことは、細胞に関するSR−p70活性の喪失の結果
を測定できなくする。それにもかかわらず、p53腫瘍抑
制タンパク質との強いホモロジー、ならびにSR−p70がP
21Wafプロモーターを利用できる転写因子であることの
証明は、細胞サイクルの制御および分化における該タン
パク質の役割を示す。
4−56)は、IV−S神経芽腫を通常の分化を妨害する突
然変異を有する神経冠由来の非−悪性細胞の集合物であ
ると考えている。
喪失が異数体、増幅(神経芽腫の場合に記載された)お
よび細胞形質転換を引き起こすことのできる他の遺伝認
識のごとき細胞の異常の出現を助力することが考えられ
る(Livingstone et al.,1992,Cell 71:923−25;Yin et
al.,1992,Cell 72:937−48;Cross et al.,1995,Scienc
e 267:1353−56;Fukusawa et al.,1996,Science 271:17
44−47)。したがって、神経芽腫は、本来SR−p70の活
性の一時的または恒久的な喪失から生じ、それにより腫
瘍形成事象の発生およびしたがって腫瘍進行を助力し得
る。
によって記載された1p36構成上の欠失の場合、IV−S神
経芽腫は本当に起こり、影響される遺伝子はNBS−1(S
R−p70)である。
た他の型の腫瘍、特に、染色体1の短いアームの末端の
再編成に関連するものにも応用し得る(Report 2 inter
national workshop on human chr 1 mapping 1995,Cyto
genetics and Cell Genet.72:113−154)。治療的見地
から、腫瘍の発生におけるSR−p70のかかわりは、突然
変異誘発性試薬の産物による細胞形質転換の危険性を考
慮に入れて、化学治療における突然変異誘発性試薬の使
用の回避および、これらの産物よりはむしろ、分化を刺
激する非−突然変異誘発性物質の使用へ導くであろう。
うである:集団において、頻度(AT)=0.15、および25
(神経芽腫)患者の試料、F(AT)=0.30。これらの統
計は、AT対立遺伝子が素因を作る因子であり得ることを
示す。
OS (D)ソフトウェア:PatentIn Release#1.0、バー
ジョン#1.25(EPO) (2)配列番号1の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:2874塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:2本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:cDNA (vi)起源: (A)生物:Cebus apella (ix)特徴: (A)名称/キー:CDS (B)位置:156..2066 (ix)配列の記載:配列番号1: (2)配列番号2の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:637アミノ酸 (B)型:アミノ酸 (C)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:タンパク質 (xi)配列の記載:配列番号2: (2)配列番号3の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:2034塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:2本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:cDNA (vi)起源: (A)生物:Cebus apella (ix)特徴: (A)名称/キー:CDS (B)位置:156..1652 (ix)配列の記載:配列番号3: (2)配列番号4の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:499アミノ酸 (B)型:アミノ酸 (C)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:タンパク質 (xi)配列の記載:配列番号4: (2)配列番号5の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:2156塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:2本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:cDNA (vi)起源: (A)生物:Homo sapiens (ix)特徴: (A)名称/キー:CDS (B)位置:33..1940 (ix)配列の記載:配列番号5: (2)配列番号6の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:636アミノ酸 (B)型:アミノ酸 (C)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:タンパク質 (xi)配列の記載:配列番号6: (2)配列番号7の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:2040塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:2本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:cDNA (vi)起源: (A)生物:Mus musculus (ix)特徴: (A)名称/キー:CDS (B)位置:124..1890 (ix)配列の記載:配列番号7: (2)配列番号8の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:589アミノ酸 (B)型:アミノ酸 (C)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:タンパク質 (xi)配列の記載:配列番号8: (2)配列番号9の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:758塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:2本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:cDNA (vi)起源: (A)生物:Mus musculus (ix)特徴: (A)名称/キー:CDS (B)位置:389..757 (ix)配列の記載:配列番号9: (2)配列番号10の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:123アミノ酸 (B)型:アミノ酸 (C)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:タンパク質 (xi)配列の記載:配列番号10: (2)配列番号11の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:559塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:2本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:cDNA (vi)起源: (A)生物:Homo sapiens (ix)配列の記載:配列番号11: (2)配列番号12の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:1764塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:2本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:cDNA (vi)起源: (A)生物:Homo sapiens (ix)配列の記載:配列番号12: (2)配列番号13の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:587アミノ酸 (B)型:アミノ酸 (C)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:タンパク質 (xi)配列の記載:配列番号13: (2)配列番号14の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:1521塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:2本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:cDNA (vi)起源: (A)生物:Homo sapiens (ix)配列の記載:配列番号14: (2)配列番号15の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:506アミノ酸 (B)型:アミノ酸 (C)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:タンパク質 (xi)配列の記載:配列番号15: (2)配列番号16の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:1870塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:2本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:cDNA (vi)起源: (A)生物:Homo sapiens (ix)特徴: (A)名称/キー:CDS (B)位置:104..1867 (ix)配列の記載:配列番号16: (2)配列番号17の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:588アミノ酸 (B)型:アミノ酸 (C)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:タンパク質 (xi)配列の記載:配列番号17: (2)配列番号18の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:1817塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:2本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:cDNA (vi)起源: (A)生物:Homo sapiens (ix)配列の記載:配列番号18: (2)配列番号19の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:499アミノ酸 (B)型:アミノ酸 (C)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:タンパク質 (xi)配列の記載:配列番号19: (2)配列番号20の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:17塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:1本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:DNA (iii)ハイポセティカル:いいえ (iii)アンチ−センス:いいえ (ix)配列の記載:配列番号20: (2)配列番号21の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:19塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:1本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:DNA (iii)アンチ−センス:はい (ix)配列の記載:配列番号21: (2)配列番号22の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:18塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:1本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:DNA (iii)アンチ−センス:はい (ix)配列の記載:配列番号22: (2)配列番号23の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:18塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:1本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:DNA (iii)アンチ−センス:はい (ix)配列の記載:配列番号23: (2)配列番号24の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:21塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:1本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:DNA (iii)アンチ−センス:いいえ (ix)配列の記載:配列番号24: (2)配列番号25の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:16塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:1本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:DNA (iii)アンチ−センス:はい (ix)配列の記載:配列番号25: (2)配列番号26の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:17塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:1本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:DNA (iii)アンチ−センス:いいえ (ix)配列の記載:配列番号26: (2)配列番号27の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:19塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:1本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:DNA (iii)アンチ−センス:はい (ix)配列の記載:配列番号27: (2)配列番号28の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:17塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:1本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:DNA (iii)アンチ−センス:いいえ (ix)配列の記載:配列番号28: (2)配列番号29の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:18塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:1本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:DNA (iii)アンチ−センス:はい (ix)配列の記載:配列番号29: (2)配列番号30の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:18塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:1本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:DNA (iii)アンチ−センス:いいえ (ix)配列の記載:配列番号30: (2)配列番号31の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:18塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:1本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:DNA (iii)アンチ−センス:はい (ix)配列の記載:配列番号31: (2)配列番号32の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:18塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:1本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:DNA (iii)アンチ−センス:いいえ (ix)配列の記載:配列番号32: (2)配列番号33の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:19塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:1本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:DNA (iii)アンチ−センス:はい (ix)配列の記載:配列番号33: (2)配列番号34の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:18塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:1本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:DNA (iii)アンチ−センス:はい (ix)配列の記載:配列番号34: (2)配列番号35の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:19塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:1本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:DNA (iii)アンチ−センス:はい (ix)配列の記載:配列番号35: (2)配列番号36の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:19塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:1本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:DNA (iii)アンチ−センス:はい (ix)配列の記載:配列番号36: (2)配列番号37の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:18塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:1本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:DNA (iii)アンチ−センス:いいえ (ix)配列の記載:配列番号37: (2)配列番号38の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:21塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:1本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:DNA (iii)アンチ−センス:はい (ix)配列の記載:配列番号38: (2)配列番号39の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:18塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:1本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:DNA (iii)アンチ−センス:いいえ (ix)配列の記載:配列番号39: (2)配列番号40の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:19塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖:1本 (D)トポロジー:直鎖 (ii)分子の型:DNA (iii)アンチ−センス:はい (ix)配列の記載:配列番号40:
Claims (26)
- 【請求項1】a)配列番号2の配列; b)配列番号4の配列; c)配列番号6の配列; d)配列番号8の配列; e)配列番号10の配列; f)配列番号13の配列; g)配列番号15の配列; h)配列番号17の配列;および i)配列番号19の配列 よりなる群から選択されたアミノ酸配列からなる精製さ
れたポリペプチド。 - 【請求項2】配列番号6、配列番号13、配列番号15、配
列番号17および配列番号19から選択されたアミノ酸配列
からなることを特徴とする請求項1記載のポリペプチ
ド。 - 【請求項3】対応する遺伝子のメッセンジャーRNAの選
択的スプライシングから生じることを特徴とする請求項
1記載のポリペプチド。 - 【請求項4】融合タンパク質の形態で製造される組換え
ポリペプチドであることを特徴とする、請求項1〜3の
いずれか1項記載のポリペプチド。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1項記載のポリペ
プチドをコードする単離された核酸。 - 【請求項6】請求項5記載の単離された核酸であって;
その配列が a)配列番号1の配列; b)配列番号3の配列; c)配列番号5の配列; d)配列番号7の配列; e)配列番号9の配列; f)配列番号11の配列; g)配列番号12の配列; h)配列番号14の配列; i)配列番号16の配列; j)配列番号18の配列; およびk)対立遺伝子変異性により、配列c)から得ら
れた、配列番号5のヌクレオチド3および13が各々Aお
よびTである配列 よりなる群から選択される核酸。 - 【請求項7】請求項5記載の単離された核酸であって、
その配列が、各々、配列番号6、配列番号13、配列番号
15、配列番号17および配列番号19の配列のポリペプチド
をコードする配列番号5、配列番号12、配列番号14、配
列番号16および配列番号18よりなる群から選択される核
酸。 - 【請求項8】請求項5〜7のいずれか1項記載の核酸を
含むクローニングおよび/または発現ベクター。 - 【請求項9】プラスミドpSE1であることを特徴とする請
求項8記載のベクター。 - 【請求項10】請求項8または9記載のベクターによっ
てトランスフェクトされた宿主細胞。 - 【請求項11】イー・コリMC 1061であることを特徴と
する請求項10記載のトランスフェクトされた宿主細胞。 - 【請求項12】請求項5〜7のいずれか1項記載の核酸
を増幅または検出するための、請求項5〜7記載の核酸
配列またはそれらに相補的な配列のうちいずれか1つ
と、ストリンジェントな条件下で特異的にハイブリダイ
ズすることを特徴とする、16〜20ヌクレオチドを含有す
るプローブまたはプライマー。 - 【請求項13】 で示されるオリゴヌクレオチドまたはそれらに相補的な
配列よりなる群から選択される、請求項5〜7いずれか
1項記載の核酸を増幅または検出するためのプローブま
たはプライマー。 - 【請求項14】配列決定反応用あるいはPCR技法または
そのいずれかの変法による特異的増幅反応用のオリゴヌ
クレオチドプライマーの製造のための請求項5〜7のい
ずれか1項記載の核酸。 - 【請求項15】以下の配列: よりなる群から選択される核酸対。
- 【請求項16】生物学的試料における請求項1〜3のい
ずれか1項記載のポリペプチドをコードする核酸配列の
ハイブリダイゼーション実験における検出のための、ま
たは異常型の合成もしくは遺伝子異常の証明のための請
求項12または13記載のプローブまたはプライマー。 - 【請求項17】請求項1〜3のいずれか1項記載のポリ
ペプチドをコードする核酸配列における異常型の合成ま
たは遺伝子異常の検出のための請求項12または13記載の
プローブまたはプライマーであって、該ヌクレオチドプ
ローブが該プローブと前記ヌクレオチド配列との間のハ
イブリダイゼーション複合体の形成を可能にする条件下
で、生物学的試料へ接触させられ、適当には、上記ヌク
レオチド配列の増幅の前工程後に、おそらく形成される
ハイブリダイゼーション複合体を検出し、適当には、該
プローブとハイブリダイゼーション複合体を形成するヌ
クレオチド配列が配列決定されることを特徴とするプロ
ーブまたはプライマー。 - 【請求項18】請求項1〜4のいずれか1項記載の組換
えポリペプチドの製造用の請求項5〜7のいずれか1項
記載の核酸。 - 【請求項19】組換えポリペプチドの製造方法であっ
て、請求項10または11に記載のトランスフェクト細胞
を、配列番号2、配列番号4、配列番号6、配列番号
8、配列番号10、配列番号13、配列番号15、配列番号17
または配列番号19で示される組換えポリペプチドの発現
を可能にする条件下で培養すること、および該組換えポ
リペプチドを回収することを特徴とする方法。 - 【請求項20】請求項1〜3のいずれか1項記載のポリ
ペプチドを特異的に認識できることを特徴とする、モノ
−またはポリクローナル抗体またはそれらのフラグメン
ト、キメラ抗体またはイムノコンジュゲート。 - 【請求項21】請求項20記載の抗体を用いることを特徴
とする、生物学的試料における請求項1〜3のいずれか
1項記載のポリペプチドの精製または検出方法。 - 【請求項22】生物学的試料由来の請求項1〜3のいず
れか1項記載の配列のポリペプチドの発現または異常な
蓄積に相関する病状、特に発癌現象の検出用の請求項20
記載の抗体であって、少なくとも1つの該抗体を、該ポ
リペプチドと該抗体または複数の抗体との間の特異的免
疫学的複合体の可能な形成をさせる条件下で該生物学的
試料に接触させること、およびおそらく形成される特異
的免疫学的複合体を検出することを特徴とする検出のた
めの抗体。 - 【請求項23】支持体に結合されていてもよい請求項20
記載の抗体であって、請求項1〜3のいずれか1項記載
の配列のポリペプチドと該抗体との間の特異的抗原−抗
体複合体の形成の視覚化手段、および/または生物学的
試料における該ポリペプチドの発現または異常な蓄積の
検出および/または該試料におけるこれらのタンパク質
の発現レベルの測定のためのこれらの複合体の定量化手
段を付随する抗体。 - 【請求項24】個体から得られた血清試料中の請求項1
〜3のいずれか1項記載の配列のタンパク質に向けられ
た自己抗体の検出であって、ポリペプチドと該血清試料
中におそらく存在する自己抗体との間の特異的免疫学的
複合体の形成を可能にする条件下で個体から得られた血
清試料と該ポリペプチドとを接触させ、おそらく形成さ
れる特異的免疫学的複合体を検出することを特徴とする
検出のための、支持体に結合していてもよい請求項1〜
4のいずれか1項記載のポリペプチド。 - 【請求項25】対立遺伝子変異性、突然変異、欠失、挿
入、ヘテロ接合性の喪失または遺伝子異常の決定のため
の、請求項5〜7のいずれか1項記載の核酸。 - 【請求項26】病理に関連し得る配列番号5の配列の3
および13位置での対立遺伝子変異性の決定方法であっ
て、少なくとも、 請求項15記載の核酸対を用いるPCRによるゲノムDNAの増
幅工程; 切断部位が目的の対立遺伝子に対応する制限酵素で増幅
産物を処理する工程; 酵素反応の産物の少なくとも1つを検出またはアッセイ
する工程 を含むことを特徴とする方法。
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