JP3446823B2 - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP3446823B2
JP3446823B2 JP2000007234A JP2000007234A JP3446823B2 JP 3446823 B2 JP3446823 B2 JP 3446823B2 JP 2000007234 A JP2000007234 A JP 2000007234A JP 2000007234 A JP2000007234 A JP 2000007234A JP 3446823 B2 JP3446823 B2 JP 3446823B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙などの薄手の
被印刷物と、情報記録媒体であるCDRなどの厚手の被
印刷物とにそれぞれ印刷を施すようにした印刷装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば情報を記録したCDRに名称や分
類名などを記載する場合に、図13に示すように、名称
や分類名などを印刷したカード1をCDRに貼着するこ
とが考えられるが、これでは、CDRをディスクプレー
ヤーのターンテーブル上に載置したときに、CDRと光
ピックアップとの間の距離にカード1の厚み分だけ誤差
が生じたり、ターンテーブルを高速回転させたときに、
回転バランスが悪くなったりする虞れがある。
【0003】上記問題点を解消するため、特開平9−2
62968号公報に記載したCD専用印刷装置によりC
DRに印刷を施すことが考えられるが、この種の印刷装
置は高価であり、CD以外の印刷に適さないという難点
がある。
【0004】そこで、図14に示すように、用紙Pに印
刷を施すインクジェット式プリンター2でCDRにも印
刷を施すことが考えられる。これは、筐体2aに形成し
た給紙口3と排紙口4との間に搬送部5を形成し、該搬
送部5の途中に印刷部6を設け、該印刷部6より上流側
で搬送部5に連通する開口部7を形成したものである
【0005】前記搬送部5は、ピックアップユニット8
に支持された給紙ローラ9と、送りローラ10と、排紙
ローラ11とにより形成され、給紙ローラ9に対向して
給紙トレイ12が配置され、送りローラ10び排紙ロー
ラ11に押さえローラ13,14が弾性的に押し付けら
れている。また、印刷部6は、基枠16に上下動可能に
架設したガイドロッド17に移動可能に嵌合するキャリ
ッジ18と、該キャリッジ18に搭載したインクカート
リッジ19及びインクヘッド20と、該インクヘッド2
0に対向するプラテン21とを有しており、ガイドロッ
ド17を上下動させることにより、インクヘッド20の
高さが上下に調整される。
【0006】上記構成において、用紙Pに印刷を施す場
合には、インクヘッド20の高さを下げた状態で、給紙
トレイ12にセットした用紙Pに給紙ローラ9をばね2
2により押し付け、この状態で印刷指令信号に基づいて
給紙ローラ9を回転させることにより、給紙トレイ12
上の用紙Pが1枚だけ搬送部5に沿って搬送され、その
搬送した用紙Pにインクヘッド20により印刷が施さ
れ、その印刷した用紙Pが排紙ローラ11と押さえロー
ラ14とにより排紙口4から排出される。
【0007】また、CDRに印刷を施す場合には、イン
クヘッド20の高さを上げた状態で、開口部7から搬送
部5内にCDRを差し込めばよい。これによって、その
CDRの表面にインクヘッド20により印刷が施され、
その印刷が施されたCDRが排紙ローラ11と押さえロ
ーラ14とにより排紙口4から排出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
円板状のCDRを単独で搬送部5に沿って搬送するよう
にしているため、そのCDRが蛇行して搬送部5の途中
に引っ掛かったり損傷されたりする虞れがある。
【0009】本発明は、上記従来の欠点に鑑み、CDR
などの厚手の被印刷物を損傷されないようにして円滑且
つ正確に搬送することができるようにした印刷装置を提
供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、プリンター内に、薄手の被
印刷物を搬送するための搬送部と、該搬送部に連通して
厚手の被印刷物を前記搬送部に送り込むための開口部
と、該開口部よりも下流側の前記搬送部の途中に設けら
れて薄手及び厚手の被印刷物に対して印刷を施すための
印刷部とが設けられ、前記印刷部が、基枠に高さ調整機
構を介して上下動可能に架設したガイドロッドに移動可
能に嵌合するキャリッジと、該キャリッジに搭載したイ
ンクカートリッジ及びインクヘッドとを有し、前記高さ
調整機構によりガイドロッドを上下動させて、インクヘ
ッドの高さを上下に調整するようにした印刷装置におい
て、前記開口部を開閉するためのシャッターが設けら
れ、該シャッターと前記高さ調整機構とが連動機構を介
して連動連結されており、高さ調整機構によりインクヘ
ッドの高さを上げたときに連動機構を介してシャッター
を開動させて開口部を開放するように形成し、前記開口
部に検知器が設けられ、厚手の被印刷物を係止するため
のホルダーを有しており、該ホルダーを開口部に差し込
むことにより、それを検知する検知器からの検知信号に
基づいて前記搬送部を駆動してホルダーを印刷部の直下
まで移動させ、そのホルダーに係止した厚手の被印刷物
に対して印刷部により印刷を施すようにしたことを特徴
としている。
【0011】上記構成によれば、厚手の被搬送物がホル
ダーに保護された状態で搬送部内を搬送されるので、そ
の厚手の被搬送部を損傷されないようにして円滑且つ正
確に搬送することができる。
【0012】また、開口部にホルダーを差し込むと、そ
れを検知器で検知し、その検知信号に基づいて印刷工程
に直ちに入ることができる。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記ホルダーが前記開口部とほぼ同一幅の
矩形板状部材からなっていることを特徴としている。
【0014】上記構成によれば、ホルダーを搬送部に沿
って印刷部直下の所定位置まで蛇行させることなく直線
的に搬送することができる。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、前記ホルダーの上面に、厚手の被
印刷物を係脱可能に係止するための弱粘着性係止シート
が設けられていることを特徴としている。
【0016】上記構成によれば、弱粘着性係止シートに
よってホルダーの上面に厚手の被印刷物が係脱可能に係
止されるので、搬送中に厚手の被印刷物がホルダーから
浮き上がって位置ずれしないようにすることができる。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、前記ホルダーの上面に、厚手の被
印刷物の外周縁を係脱可能に係止するための係止爪が設
けられていることを特徴としている。
【0018】上記構成によれば、係止爪によって厚手の
被印刷物の外周縁が係脱可能に係止されるので、搬送中
に厚手の被印刷物がホルダーから浮き上がって位置ずれ
しないようにすることができる。
【0019】請求項5記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、前記ホルダーの上面に、厚手の被
印刷物の中央孔内周縁を係脱可能に係止するための係止
突起が設けられていることを特徴としている。
【0020】上記構成によれば、係止突起によって厚手
の被印刷物の中央孔内周縁が係脱可能に係止されるの
で、搬送中に厚手の被印刷物がホルダーから浮き上がっ
て位置ずれしないようにすることができる。
【0021】請求項記載の発明は、請求項1から5の
いずれかに記載の発明において、前記プリンターの搬送
部及び印刷部を制御するための制御部が設けられてお
り、該制御部は、前記検知器からの検知信号に基づいて
ホルダーに係止されている厚手の被印刷物の画像をモニ
ターに表示し、その表示した画像に基づいて印刷範囲を
決定し、その決定により前記印刷部を駆動して厚手の被
印刷物の所定位置に印刷を施すように構成されているこ
とを特徴としている。
【0022】上記構成によれば、厚手の被印刷物の画像
をモニターに表示し、その表示した画像に基づいて印刷
範囲を決定するようになっているから、厚手の被印刷物
の所定位置だけに効率よく印刷を施すことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1〜図5は本発明の実施の一形
態である印刷装置を示すものであって、CDR(厚手の
被印刷物)を係止するためのホルダーHを有し、筐体2
aの後部に形成した開口部7に検知器23が設けられ、
開口部7を開閉するためのシャッター24が設けられる
と共に、該シャッター24とインクヘッド20の高さを
調整するための高さ調整機構25とが連動機構26を介
して連動連結されている。上記以外の構成で図14に示
す従来例と同一部分に同一符号を付してその説明を省略
する。
【0024】前記ホルダーHは、図6及び図7に示すよ
うに、開口部7とほぼ同一幅hの矩形板状部材からな
り、その上面中央にCDRよりも若干大径dの円形凹部
Haが形成され、その凹部Haの底面に合成樹脂製弱粘
着性シートHbが敷設され、該弱粘着性シートHbから
ホルダーHの上面までの深さtがCDRとほぼ同一に設
定されている。
【0025】上記構成によれば、CDRを弱粘着性シー
トHbに係止した状態でホルダーHを開口部7内に差し
込むことにより、該ホルダーHを搬送部5に沿って印刷
部6直下の所定位置まで蛇行させることなく直線的に搬
送することができ、この場合、ホルダーHによりCDR
が保護されているので、そのCDRを損傷されないよう
にして円滑且つ正確に搬送することができると共に、弱
粘着性シートHbによって、搬送中にCDRがホルダー
Hから浮き上がって位置ずれしないようにすることがで
きる。
【0026】図8の(a)(b)は、ホルダーHの変形
の一例を示すものであって、前記弱粘着性シートHbに
代えて、円形凹部Haの周縁部に周方向に所定間隔をお
いて複数の係止爪Hcが突設されており、その各係止爪
Hcを円形凹部Ha内に配置したCDRの外周縁に係脱
可能に係合させることにより、搬送中にCDRがホルダ
ーHから浮き上がって位置ずれしないようにすることが
できる。
【0027】図9は、ホルダーHの変形の他の例を示す
ものであって、前記弱粘着性シートHbに代えて、ホル
ダーHの上面中央に係止突起Hdが突設されており、こ
の係止突起HdにCDRの中央孔内周縁を係脱可能に係
合させることにより、搬送中にCDRがホルダーHから
浮き上がって位置ずれしないようにすることができる。
【0028】前記検知器23は、図5に示すように、マ
イクロスイッチからなり、開口部7の底面に形成した切
欠き孔7a内に配置され、その検知レバー23aの先端
だけが開口部7内に突出されており、開口部7にホルダ
ーHを差し込むと、それを検知器23で検知し、その検
知信号に基づいて印刷工程に直ちに入ることができる。
【0029】前記シャッター24は、図5に示すよう
に、側面視扇状の横桁からなり、その両側面基端部に突
設した左右一対の支軸24aを介して筐体2aに回動可
能に支持されている。
【0030】前記高さ調整機構25は、図1〜図4に示
すように、基枠16の両側壁部16aに貫設した貫通孔
28に回転可能に取り付けられた左右一対の軸受29を
有し、インクヘッド20を移動可能に支持するガイドロ
ッド17の両端部17aがDカットされ、その両端部1
7aを各軸受29に凹設したD字状の凹溝部30に嵌入
させることにより、ガイドロッド17が両軸受29に一
体的に連結され、両軸受29の軸心O1とガイドロッド
17の軸心O2とが互いに位置ずれされ、一方の軸受2
9に操作レバー31が突設されている。
【0031】前記連動機構26は、図1〜図3及び図5
に示すように、連結ピン32により一端部が互いに回動
可能に連結された一対のリンク26a,26bからな
り、その一方のリンク26aの他端部がシャッター24
に固着され、その他方のリンク26bの他端部に貫設し
た貫通孔33が軸受29の外周部に突設した連結ピン3
4に回動可能に嵌合されている。
【0032】上記構成において、用紙Pに印刷を施す場
合には、図1に示すように、インクヘッド20の高さを
下げると共に、シャッター24により開口部7を閉鎖す
る。この状態で、印刷指令信号に基づいて給紙ローラ9
を回転させることにより、給紙トレイ12上の用紙Pが
1枚だけ送りローラ10と押さえローラ13との間に送
り込まれ、その送り込まれた用紙Pにインクヘッド20
により印刷が施され、その印刷した用紙Pが排紙ローラ
11と押さえローラ14とにより排紙口4から排出され
る。
【0033】この場合、シャッター24により開口部7
が閉鎖されているので、該開口部7から搬送部5内に間
違ってCDRを差し込む虞れがない。
【0034】次に、CDRに印刷を施す場合には、図1
に示す状態から操作レバー31を上方へ所定角度α(こ
の実施の形態では80°)回動させる。これにより、ガ
イドロッド17の軸心O2が軸受29の軸心O1を中心
に上方に回動され、インクヘッド20が引き上げられ
る。また、連動機構26の連結ピン34も所定間隔αだ
け回動され、両リンク26a,26bを介してシャッタ
ー24が支軸24aを中心に下方に開動され、開口部7
が開放される(図2参照)。この状態で、開口部7から
搬送部5内にCDRを係止したホルダーHを差し込むこ
とにより、そのCDRの表面に印刷が施される。
【0035】この場合、軸受29の軸心O1とガイドロ
ッド17の軸心O2とが互いに位置ずれされているの
で、操作レバー31により軸受29を右方向に回動させ
るだけで、ガイドロッド17を介してインクヘッド20
を持ち上げることができる。また、それと同時に、連動
機構26によりシャッター24を開動させて開口部7を
開放するので、該開口部7から搬送部5内に差し込んだ
CDRとインクヘッド20とが互いに衝突して損傷され
ることがなく、安全性が高い。更に、連動機構26が一
対のリンク26a,26bからなり、その構成が簡単で
製作費が安くつく。
【0036】図10は、プリンター2の搬送部5及び印
刷部6を制御するマイクロコンピュータからなる制御部
36(後述する)を内蔵したモニター37を示すもので
あって、印刷しようとするCDRの画像aを表示するよ
うになっている。
【0037】図11は、制御部36の制御作用を示すも
のであって、検知器23の検知信号及びキーボードやマ
ウスなどの操作部38からの指令信号に基づいてプリン
ター2やモニター37を制御するようになっている。
【0038】前記制御部36の制御作用を図12に基づ
いて説明すると、ステップS1において、ホルダーHが
開口部7に差し込まれたか否かを判断する。検知器23
から検知信号が入力されたときには差し込まれたと判断
し、ステップS2に移行して、搬送部5を駆動し、ホル
ダーHを印刷部6の直下まで搬送する。次に、ステップ
S3に移行し、図10に示すように、モニター37にC
DRの画像aを表示し、続いて、ステップS4に移行し
て、操作部38により表示した画像aに基づいて印刷範
囲bを決定した後、ステップS5に移行し、前記決定に
基づいて印刷部6を駆動することにより、ホルダーHに
係止されているCDRの上面所定位置に印刷を施す。次
に、ステップS6に移行し、搬送部5を駆動することに
より、印刷したCDR及びホルダーHを排紙口4から排
出する。
【0039】上記構成によれば、CDRの画像aをモニ
ター37に表示し、その表示した画像aに基づいて印刷
範囲bを決定するようになっているから、CDRの所定
位置だけに効率よく印刷を施すことができる。
【0040】上記実施の形態では、CDRに印刷を施す
場合を例にあげて説明したが、これに限定されるわけで
はなく、各種の厚手の被印刷物に印刷を施す場合にも適
用することができる。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、厚手の被
搬送物がホルダーに保護された状態で搬送部内を搬送さ
れるので、その厚手の被搬送部を損傷されないようにし
て円滑且つ正確に搬送することができる。
【0042】また、開口部にホルダーを差し込むと、そ
れを検知器で検知し、その検知信号に基づいて印刷工程
に直ちに入ることができる。
【0043】請求項2記載の発明によれば、ホルダーが
前記開口部とほぼ同一幅の矩形板状部材からなっている
ので、該ホルダーを搬送部に沿って印刷部直下の所定位
置まで蛇行させることなく直線的に搬送することができ
る。
【0044】請求項3記載の発明によれば、弱粘着性係
止シートによってホルダーの上面に厚手の被印刷物が係
脱可能に係止されるので、搬送中に厚手の被印刷物がホ
ルダーから浮き上がって位置ずれしないようにすること
ができる。
【0045】請求項4記載の発明によれば、係止爪によ
って厚手の被印刷物の外周縁が係脱可能に係止されるの
で、搬送中に厚手の被印刷物がホルダーから浮き上がっ
て位置ずれしないようにすることができる。
【0046】請求項5記載の発明によれば、係止突起に
よって厚手の被印刷物の中央孔内周縁が係脱可能に係止
されるので、搬送中に厚手の被印刷物がホルダーから浮
き上がって位置ずれしないようにすることができる。
【0047】請求項6記載の発明によれば、厚手の被印
刷物の画像をモニターに表示し、その表示した画像に基
づいて印刷範囲を決定するようになっているから、厚手
の被印刷物の所定位置だけに効率よく印刷を施すことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態である印刷装置による
用紙の印刷状態を示す縦断面図である。
【図2】 同CDRの印刷状態を示す縦断面図である。
【図3】 同高さ調整機構の水平断面図である。
【図4】 図3のA−A矢視図である。
【図5】 同シャッター付近の分解斜視図である。
【図6】 同プリンターやホルダーなどを示す斜視図で
ある。
【図7】 同ホルダーの縦断面図である。
【図8】 (a)はホルダーの変形の一例を示す縦断面
図、(b)は同ホルダーの部分平面図である。
【図9】 ホルダーの変形の他の例を示す縦断面図であ
る。
【図10】 同プリンターとモニターとの接続状態を示
す概略説明図である。
【図11】 同制御部の制御作用を示すブロック図であ
る。
【図12】 同制御部の制御作用を示す流れ図である。
【図13】 CDRにカードを貼着した状態の斜視図で
ある。
【図14】 従来例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
2 プリンター 5 搬送部 6 印刷部 7 開口部 23 検知器 36 制御部 37 モニター H ホルダー Ha ホルダーの円形凹部 Hb 弱粘着性シート Hc 係止爪 Hd 係止突起 P 用紙(薄手の被印刷物) CDR 情報記録媒体(厚手の被印刷物) a 画像 b 印刷範囲
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B65H 7/04 B65H 7/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンター内に、薄手の被印刷物を搬送
    するための搬送部と、該搬送部に連通して厚手の被印刷
    物を前記搬送部に送り込むための開口部と、該開口部よ
    りも下流側の前記搬送部の途中に設けられて薄手及び厚
    手の被印刷物に対して印刷を施すための印刷部とが設け
    られ、前記印刷部が、基枠に高さ調整機構を介して上下
    動可能に架設したガイドロッドに移動可能に嵌合するキ
    ャリッジと、該キャリッジに搭載したインクカートリッ
    ジ及びインクヘッドとを有し、前記高さ調整機構により
    ガイドロッドを上下動させて、インクヘッドの高さを上
    下に調整するようにした印刷装置において、前記開口部
    を開閉するためのシャッターが設けられ、該シャッター
    と前記高さ調整機構とが連動機構を介して連動連結され
    ており、高さ調整機構によりインクヘッドの高さを上げ
    たときに連動機構を介してシャッターを開動させて開口
    部を開放するように形成し、前記開口部に検知器が設け
    られ、厚手の被印刷物を係止するためのホルダーを有し
    ており、該ホルダーを開口部に差し込むことにより、そ
    れを検知する検知器からの検知信号に基づいて前記搬送
    部を駆動してホルダーを印刷部の直下まで移動させ、
    のホルダーに係止した厚手の被印刷物に対して印刷部に
    より印刷を施すようにしたことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記ホルダーが前記開口部とほぼ同一幅
    の矩形板状部材からなっていることを特徴とする請求項
    1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記ホルダーの上面に、厚手の被印刷物
    を係脱可能に係止するための弱粘着性係止シートが設け
    られていることを特徴とする請求項1または2記載の印
    刷装置。
  4. 【請求項4】 前記ホルダーの上面に、厚手の被印刷物
    の外周縁を係脱可能に係止するための係止爪が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1または2記載の印刷装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ホルダーの上面に、厚手の被印刷物
    の中央孔内周縁を係脱可能に係止するための係止突起が
    設けられていることを特徴とする請求項1または2記載
    の印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記プリンターの搬送部及び印刷部を制
    御するための制御部が設けられており、該制御部は、前
    記検知器からの検知信号に基づいてホルダーに係止され
    ている厚手の被印刷物の画像をモニターに表示し、その
    表示した画像に基づいて印刷範囲を決定し、その決定に
    より前記印刷部を駆動して厚手の被印刷物の所定位置に
    印刷を施すように構成されていることを特徴とする請求
    1から5のいずれかに記載の印刷装置。
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