JPH03288745A

JPH03288745A - 画像記録装置

Info

Publication number: JPH03288745A
Application number: JP2091544A
Authority: JP
Inventors: Yasutsugu Saijo; 泰嗣西城
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1990-04-06
Filing date: 1990-04-06
Publication date: 1991-12-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、電子写真方式・液体噴射方式の画像記録装置
に係り、詳しくは画像記録装置のシート排出検知手段に
関する。

（ロ）従来の技術従来、画像形成用シートの給、排出口を兼用して装置の
小型化を図るものとして、第７図に示す液体噴射式記録
装置があった。

第７図において、給紙カセットａにセットされたシート
Ｐはピックアップローラｂが時計回り方向に回転するこ
とにより一枚づつ分離されて給紙ガイドＣに案内されな
がら、送りローラ対ｄまで搬送され、ついでシートＰは
送りローラ対ｄにより、所定送り量づつ順々に搬送され
る。そして、プラテンｅ上に密接されたシートＰに対し
、インクジェットヘッドｆよりインクが吐出されて、図
中表裏方向に画像が記録される。

ついで、シートＰは左方に送りローラｄにより１ステツ
プづつ送られるたびに画像が記録され、記録されたシー
トＰは給排紙ローラ対ｇによりトレイｈ上に排紙される
。

この際、排紙完了したことを検知する検知レバーｉによ
り行なわれる。即ち、第７図及び第９図に示すように、
通紙中検知レバーｉは支軸ｊを中心に反時計回り方向に
回動され、このレバーｉによりレバーｋが支軸ρを中心
として時計方向に回動され、レバーにの先端がフォトセ
ンサｍを遮断するときの信号により、シートＰの通過を
確認し、その後、シートＰの後端が検知レバー１の円弧
部ｎを通過した後に、ガイド板０に落下すると、検知レ
バーｉの円弧部ｎを下に押し下げる力かなくなるので、
レバーには端部のおもりｑにより支軸ρを中心に反時計
回り方向に回動して、レバーにの先端かフォトセンサｍ
をオフする信号によりシートＰの排紙を検知する。

これ等の信号か所定時間内に発せられなかったり、シー
トＰが通過して所定時間経過しても信号が発せられなか
った場合、シートＰの搬送状態に異常か起きたと判断し
ていた。

以上は、自動給紙の場合を説明したのであるか、以下に
一枚づつ手差し給紙する場合について第８図、第９図を
参照して説明する。

先ず、操作者が図示しない手差し給紙モート釦を押すと
、ガイド板０か図示しない機構により、点鎖線表示の位
置から実線表示の位置に持ち」二かる。

ついて、操作者がシートＰをトレイｈ、カイト板０上を
右方へ進めると、シートＰは検知レバーｉの円弧部ｎに
当接して、検知レバーｉは反時計回り方向に回動し、レ
バーｋを時計回り方向に回動させて、フォトセンサｍを
遮断する。この信号によりシートＰが挿入されたことを
検知すると同時に、給排紙ローラｇがシートＰを右方に
搬送するように回転し、シートＰはプラテンｅ、送りロ
ーラｄ、給紙カセットａ上を通り、シートＰの最後端か
給排紙ローラｇのニップ部を抜けた位置で、シートＰは
停止すると同時に各ローラｇ、ｄが逆転する。このこと
により、シートＰは前記した自動給紙の場合と同様に、
左方にステップ送りされなから画像かシートＰに記録さ
れる。

この際カイト板○は図示しない機構により第８図におい
て、二点鎖線表示の位置に戻されている。

（ハ）発明が解決しようとする課題しかしなから、前記従来例ては、排紙時に、シートＰの
後端縁か検知レバーｉの円弧部ｎの先端に乗り上げたま
ま、給排紙ローラｇと離れて、摩擦搬送力がシー１〜Ｐ
に伝達されなくなり、第７図に示すように、シートＰか
完全に排紙しきれないという問題が起ることかあった。

即ち、検知レノ＜−ｉは手差しの場合にシートＰの先端
に引掛らないために、給排紙ローラｇのニップ部よりも
左側に円弧部ｎを有することに起因するものである。

そこて、本発明は、シートの導入検知部材をシートの通
過面から退避させるようにして、シートを完全に排出す
ることかできる画像記録装置を提供することを目的とす
るものである。

（ニ）課題を解決するだめの手段本発明は、」二連の事情に鑑みてなされたものであって
、例えば第１図、第４図、第７図を参照して示すと、シ
ート（Ｐ）に画像を形成する記録部（ｆ）と、前記記録
部（ｆ）へ前記シート（Ｐ）を導入する機能と画像か形
成された前記シート（Ｐ）を排出する機能とを有する給
送回転体（２ａ、２ｂ）と、前記シート（Ｐ）の導入検
知部材（６）と、該シート（Ｐ）の排出検知部材（７）
と、を有する画像記録装置において、前記シート（Ｐ）
の導入検知部材（６）を前記シート（Ｐ）の排出時に、
シート通過面から退避させる退避手段（４，１１，，１
２）を設けたことを特徴とする。

また、前記シート（Ｐ）の導入検知部材（６）と前記排
出検知部材（７）とが同一の検知センサ（１０）により
検知されるようにしてなることを特徴とする。

（ホ）　作用以上の構成に基づき、給送回転体（２ａ、２ｂ）により
シート（Ｐ）を給送して記録部（ｆ）により該シート（
Ｐ）に画像を形成した後、シート（Ｐ）を排出検知部材
（ア）て検出しなから排出する。また、シート（Ｐ）を
導入検知部材（６）により検出しながら画像記録装置に
導入した後、該シート（Ｐ）に画像を形成した後に排出
検知部材（７）で検出しながら排出する。前記シート（
Ｐ）を排出する際に、前記シート（Ｐ）の導入検知部材
（６）を退避手段（４，１１，１２）によりシート通過
面から退避させる。

また、シートの導入検知部材（６）と排出検知部材（７
）とを同一の検知センサ（１０）により検出する。

なお、前記カッコ内の符号は例示てあって、何等構成を
限定するものではない。

（へ）実施例以−下、図面に沿って、本発明の詳細な説明する。

第１図は第７図に示す従来例の液体噴射式記録装置に本
発明を適用した給排紙ローラ対近傍の拡大側面図である
。図において、プラテン１を挟んで左側に給排紙ローラ
対２ａ、２ｂ、右側に送りローラ対３ａ、３ｂが夫々そ
のニップ部をほぼプラテン１の上面に位置するように設
けられている。

そして、プラテン１の下方に固設された支軸４ａを中心
に揺動自在に検知台４が軸支され、この検知台４のほぼ
中央部の上方に向いた二叉状の突起４ｂに支軸５が軸支
され、第４図に示すように、この支軸５の中央部に、導
入検知レバー６が軸支されている。

そして、検知台４の基準位置における軸５とほぼ同じ高
さに軸８が固設されて、この軸８に排出検知レバー７が
第３図、第４図に示すように、導入検知レバー６に平行
して軸支されている。そして、導入検知レバー６と排出
検知レバー７とはほぼ同じ形状、即右側端に上方を向い
た突起６ａ。

７ａが設けられ、左側端に上方に凸の円弧部６ｂ、７ｂ
か設けられている。そして、円弧部７ｂは円弧部６ｂの
半分程度に先端が欠落されている。

また、検知台４の左側部に斜め下方に向いた板ばね４ｃ
が一体に設けられている。そして、第２図に示す状態に
おいては、この板はね４ｃが自由状態で支持板１３に当
接されている。この状態を前記した検知台４の基準位置
とする。なお、４ｄは検知台４の左端である。

また、検知レバー６．７の右側端の上方、かつレバー６
．７に対し直角の方向にレバー９が固設された軸９ａに
軸支され、このレバー９の向う側にはおもり９ｃが取付
けられ、手前側には横方向の突片９ｂが設けられ、この
突片９ｂはフォトセンサ１０に係脱するようになってい
る。そして、このレバー９の向う側部は、検知し／＜−
６，７か反時計回りに回動したとき、または突起６ａ、
６ｂが上昇したときに、突起８ａ、６ｂに、押し上げら
れて、突片９ｂがフォトセンサー０を遮断するようにな
っている。

また、給排紙ローラ対２ａ、２ｂの左側に、ガイド板１
１が配設されており、このガイド板１１は軸１２ａを中
心に回動するガイド板駆動部材１２によりローラ対２ａ
、２ｂ側が上下するようになっており、上方に移動した
ときにはガイド板１１の先端１１ａの上面がほぼローラ
対２ａ、２ｂのニップ部を向くようになっている。なお
、検知台４と、この検知台４を押し下げるガイド板１１
と、このガイド板１１を駆動するガイド板駆動部材１２
とで、導入検知レバー６の退避手段を構成している。

次に、本実施例の作用を説明する。

先ず、排紙時の作用を説明する。ガイド板駆動部材１２
は第１図に示すように、水平状態になっているため、ガ
イド板１１は右下がりの状態になっており、先端１１ａ
が検知台４の左端４ｄを下向きに押し下げているので、
検知台４は軸５を中心に反時計回りの方向に回動し、基
準位置より下降しており、導入検知レバー６の円弧部（
検知部）６ｂが給排紙ローラ対２ａ、２ｂのニップ部よ
り下方の位置に退避している。

また、このとき、排出検知レバー７は第３図に実線表示
した姿勢になっている。この状態で、記録されたシート
Ｐが送りローラ３ａ、３ｂ、プラテン１、給排紙ローラ
２ａ、２ｂを経て排出検知　０レバー７の円弧部（検知部）７ｂに到ると、この検知レ
バー７は軸８を中心に反時計回りの方向に回動して、そ
の突起７ａがレバー９の向う側部を押し上げ、第４図に
示すように、レバー９の突片９ｂがフォトセンサ１０を
遮断し、シート有りの状態の信号を発する。そして、シ
ートＰの後端がローラ対２ａ、２ｂのニップ部を通り抜
けると、排出検知レバー７の円弧部７ｂを押し下げる力
が消えて、検知レバー７か時計回り方向に回動して、第
３図に示す実線表示の姿勢となり、レバー９はおもり９
Ｃの重力により反時計回り方向に回動して、フォトセン
サ１０を開放し、フォトセンサ１０はシートＰか検知さ
れない信号を発し、この信号により、シートＰが排紙さ
れたことを検知する。

この排出検知レバー７の円弧部（検知部）７ｂは先端部
が欠落しているのて、シートＰの後端縁が給排紙ローラ
２ｂに接触することが、妨げられないし、導入検知レバ
ー６の円弧部６ｂは前記した通り第１図に示すようにロ
ーラ２ｂよりも下方１に位置しており、シートＰの後端縁かローラ２ｂに接触
するのを妨げられないので、シー１−　Ｐはローラ対２
ａ、２ｂのニップ部を通り抜けた後にもローラ２ｂに当
接し、その摩擦力により推進されて、完全にカイ１〜板
１１上に排紙される。

次に、手差し給紙時の作用を説明する。

図示しない手差し給紙釦を押すことにより、ガイド板駆
動部材１２か反時計回りに回動し、第２図に示すように
、カイト板１１を右上りの状態にするので、検知台４の
左端４ｄを開放し、検知台４か板ばね４ｃにより前記し
た基準位置に戻る。

この結果、導入検知レバー６が上昇して、シートＰを検
知てきる位置、即ち給排紙ローラ対２ａ。

２ｂのニップ部より上方に導入検知レバー６の円弧部６
ｂか位置（第２図に示す実線表示の位置）する状態とな
る。

ここで、手差しシートＰがガイド板１１（この右端はロ
ーラ対２ａ、２ｂのニップ部を指向している）に沿って
進入し、シー１−　Ｐの先端か導入検知レバー６の円弧
部６ｂに当接すると、この導入　２検知レバー６が支軸５を中心に反時計回りに回動して、
第２図に示す二点鎖線表示の状態になり、レバー９の向
う側部を押し上げ、レバー９が時計回りに回動し、突片
９ｂがフォトセンサ１０を遮断し、シートＰ有りを検知
する。

この場合、手差しシー１−　Ｐは排出検知レバー７をも
導入検知レバー６と同様に反時計回りに回動するが第３
図に示す二点鎖線表示の状態にし、レバー９の向う側部
を押し上げ、レバー９を時計回りに回動し、突片９ｂが
フォトセンサ１０を遮断するようにするが、フォトセン
サ１０よりの信号は前記した手差し給紙釦を押した信号
か優先して、手差しシートＰ有りを検知したことになる
。

また、排出検知レバー７の先端は丸めてあり手差しシー
トＰに引掛ることかない。

そして、このフォトセンサ１０の信号により、ローラ対
２ａ、２ｂ、ローラ対３ａ、３ｂが回転を始め、手差し
シートＰを右方に搬送する。

そして、手差しシートＰの後端が給排紙ローラ３ａ、３
ｂのニップ部を抜けると、導入検知レバ　３ −６が支軸５を中心に時計回りに回動し、第２図に示す
実線表示の姿勢となり、レバー９の向う側部を押し上げ
る力が消失し、おもり９Ｃの重力によりレバー９が支軸
９ａを中心に反時計回り回動して、突片９ｂがフォトセ
ンサ１０を開放して、シートＰの給紙が完了したことを
検知する。

このフォトセンサ１０の信号により、給排紙ローラ対２
ａ、２ｂ、送りローラ対３ａ、３ｂか逆転を始め、これ
に連動して、ガイド板駆動部材１２が時計回りに回動し
、導入検知レバー６が第１図に示す実線表示の姿勢、即
ち給排紙ローラ対２ａ、２ｂのニップ部から退避する。

かくして、前記したシートＰの排紙時の作用に移る。

次に、他の実施例を第５図及び第６図を参照して説明す
る。

本実施倶においては、前記実施例の検知台４の支持手段
が板はね４ｃてなく、支持板１３に設けられた台１４と
ガイド板駆動部材１２の横方向に突出した係止片１５と
に置き換えられている。

　４従フて、検知台４の基準位置は、ガイド駆動部材１２の
係止片１５に検知台４が持ち上げられた位置（第６図に
示す）である。第５図に示す位置は導入検知レバー６の
円弧部６ｂが給排紙ローラ２ａ、２ｂのニップ部から退
避した位置であり、検知台４が台１４に支持されている
。

以上説明したように、円弧部６ｂを有する導入検知レバ
ー６（従来例の第９図に示す検知レバーｉに相応する）
の他に、先端部を欠落して先端を丸めた円弧部７ｂを有
する排出検知レバー７を設け、これ等に関する制御手段
を設けることにより、画像を記録したシートＰの完全な
排出を可能にした。

（ト）発明の詳細な説明したように、シートを排出するときに、導入検知
部材を退避手段によりシートの通過面から退避させるの
で、排出されるシートの後端縁が給送回転体と密着する
ことが確保されるため、シートを完全に排出することが
できる。

また、導入検知部材と排出検知部材とを同一の５検知センサにより検知できるようにすることによっては
、検知センサの配線基板を含めて装置を小型かつ簡易化
てきて、コス１〜を低減できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の給送回転体近傍の排紙時の状
態を示す拡大側面図、第２図はその手差し給紙時の状態
を示す拡大側面図、第３図はその排出検知部材近傍の拡
大側面図、第４図はその排出検知部材及び導入検知部材
と検知センサとの関係を示す拡大斜視図、第５図は他の
実施例の排紙時の拡大側面図、第６図はその手差し給紙
時の拡大側面図、第７図は従来例の排紙時における断面
側面図、第８図はその手差し給紙時における断面側面図
、第９図は従来例の導入・排出検知レバーとセンサとの
関係を示す斜視図である。２ａ、２ｂ・・・給送回転体（給排紙ローラ対）、４．
１１．１２・・・退避手段（検知台、ガイド板、ガイド
板駆動部材）　　　６・・・導入検知部材（導入検知レ
バー）　　　７・・・排出検知部材　６

Claims

【特許請求の範囲】１、シートに画像を形成する記録部と、前記記録部へ前
記シートを導入する機能と画像が形成された前記シート
を排出する機能とを有する給送回転体と、前記シートの
導入検知部材と、該シートの排出検知部材と、を有する
画像記録装置において、前記シートの導入検知部材を前記シートの排出時に、シート通過面から退避させる退避手段を設け
たことを特徴とする画像記録装置。２、前記シートの導入検知部材と前記シートの排出検知
部材とが同一の検知センサにより検知されるようにして
なる請求項１記載の画像記録装置。