JP3445181B2 - 天井点検口 - Google Patents
天井点検口Info
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- JP3445181B2 JP3445181B2 JP02252599A JP2252599A JP3445181B2 JP 3445181 B2 JP3445181 B2 JP 3445181B2 JP 02252599 A JP02252599 A JP 02252599A JP 2252599 A JP2252599 A JP 2252599A JP 3445181 B2 JP3445181 B2 JP 3445181B2
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Description
地下通路等の構築物の天井裏に配設された各種の配線・
配管等を保守・点検するために天井板に開口された開口
部に装着される天井点検口に関し、詳しくは、天井板に
開口された開口部に取り付けられる外枠体と、その外枠
体の開口部に開閉軸によって開閉可能に組み付けられる
内枠体とを備えた天井点検口に関する。
は、天井板の開口部の内周面に沿う基壁部を有する縦横
の各外枠材が4つの外枠コ−ナ具によって方形に枠組み
され、内枠体は、外枠体の基壁部と内側に所定の隙間を
もって略平行する基壁部を有する縦横の各内枠材が内枠
コ−ナ具によって方形に枠組みされて構成されているの
が一般的である。このような天井点検口において、外枠
体と内枠体とのうち、一方の枠体の相対する基壁部の所
定位置には、一対の開閉軸が同一中心線上に位置合わせ
されて組み付けられる。また、他方の枠体の相対する基
壁部には、前記一対の開閉軸に対する軸受け部が設けら
れる構造のものがある。
天井点検口において、外枠体と内枠体とのうち、一方の
枠体の相対する基壁部の所定位置に、一対の開閉軸を同
一中心線上に位置合わせして組み付け、さらに、他方の
枠体の相対する基壁部に、一対の開閉軸に対応して軸受
け部を設ける作業は多くの手間を必要としていた。この
発明の目的は、一対の開閉軸や軸受け部の配設を簡単化
してコスト低減を図ることができる天井点検口を提供す
ることである。
に、第1の発明は、請求項1に記載のとおりの構成を要
旨とする。したがって、外枠体を方形に枠組みしている
4つの外枠コ−ナ具において、一方で対向する一対の外
枠コ−ナ具の相対する翼状連結板に対し開閉軸を組み付
けて軸付コ−ナ具として構成し、内枠体を方形に枠組み
している4つの内枠コ−ナ具において、軸付コ−ナ具の
一対の開閉軸に対応する内枠コ−ナ具の相対する翼状連
結板の先端部に対し開閉軸を相対的に回動可能に受け支
える軸受け凹部がそれぞれ設けられて軸受付コ−ナ具と
して構成して構成している。このため、従来と異なり、
外枠体と内枠体とのいずれか一方の枠体の基壁部の所定
位置に、一対の開閉軸を同一中心線上に位置合わせして
組み付け、他方の枠体の基壁部の所定位置に、軸受け凹
部を切り欠き加工等によって設ける必要性を解消するこ
とができる。また、外枠体の縦横の各外枠材の基壁部内
側に形成された上下の突出縁によって外枠体の強度が増
大されるばかりでなく、これら上下の突出縁によって形
成された蟻溝状の嵌込み溝に対し4つの外枠コ−ナ具の
各翼状連結板を差し込んで縦横の各外枠材を強固に結合
することができる。また、軸付コ−ナ具の翼状連結板
と、その軸付コ−ナ具が装着される外枠材の基壁部との
間に設けられた隙間に対し、開閉軸のカシメ部が大きい
塊状態にカシメられたときでも、そのカシメ部が良好に
収納される。さらに、軸受付コーナ具の翼状連結板と、
その軸受付コーナ具が装着される内枠材の基壁部との間
に設けられた隙間に対し、開閉軸の鍔部が収納される。
このため、開閉軸のカシメ部および鍔部が、外枠材又は
内枠材の基壁部に当たって枠組み作業の妨害物となった
り、あるいは、内枠体の開閉動作の妨げとなる等の不具
合を防止することができる。
おりの構成を要旨とする。したがって、第1の発明と略
同様にして、外枠体と内枠体とのいずれか一方の枠体の
基壁部の所定位置に、一対の開閉軸を同一中心線上に位
置合わせして組み付け、他方の枠体の基壁部の所定位置
に、軸受け凹部を切り欠き加工等によって設ける必要性
を解消することができる。また、内枠体の縦横の各内枠
材の基壁部内側に形成された上下の突出縁によって内枠
体の強度が増大されるばかりでなく、これら上下の突出
縁によって形成された蟻溝状の嵌込み溝に対し4つの内
枠コ−ナ具の各翼状連結板を差し込んで縦横の各内枠材
を強固に結合することができる。また、軸付コ−ナ具の
翼状連結板と、その軸付コ−ナ具が装着される外枠材の
基壁部との間に設けられた隙間に対し、開閉軸のカシメ
部が大きい塊状態にカシメられたときでも、そのカシメ
部が良好に収納される。さらに、軸受付コーナ具の翼状
連結板と、その軸受付コーナ具が装着される内枠材の基
壁部との間に設けられた隙間に対し、開閉軸の鍔部が収
納される。このため、開閉軸のカシメ部および鍔部が、
外枠材又は内枠材の基壁部に当たって枠組み作業の妨害
物となったり、あるいは、内枠体の開閉動作の妨げとな
る等の不具合を防止することができる。
構成を要旨とする。したがって、第1の発明と略同様に
して、外枠体と内枠体とのいずれか一方の枠体の基壁部
の所定位置に、一対の開閉軸を同一中心線上に位置合わ
せして組み付け、他方の枠体の基壁部の所定位置に、軸
受け凹部を切り欠き加工等によって設ける必要性を解消
することができる。また、外枠体の縦横の各外枠材の基
壁部内側に形成された上下の突出縁によって外枠体の強
度が増大されるばかりでなく、これら上下の突出縁によ
って形成された蟻溝状の嵌込み溝に対し4つの外枠コ−
ナ具の各翼状連結板を差し込んで縦横の各外枠材を強固
に結合することができる。また、軸付コ−ナ具の翼状連
結板と、外枠材の基壁部との間に設けられた隙間 に対
し、開閉軸のカシメ部が大きい塊状態にカシメられたと
きでも、そのカシメ部が良好に収納される。このため、
開閉軸のカシメ部が、外枠材の基壁部に当たって枠組み
作業の妨害物となったり、あるいは、内枠体の開閉動作
の妨げとなる等の不具合を防止することができる。特
に、軸付コ−ナ具の翼状連結板における開閉軸が固定さ
れる部分が外枠材の基壁部から離てた状態で折り曲げら
れることで、開閉軸のカシメ部が収納される隙間が設け
られる構造上、その折り曲げ部によって、軸付コ−ナ具
の翼状連結板の強度も増大され、ひいては、その軸付コ
−ナ具によって枠組みされる外枠体の強度も増大するこ
とができる。
構成を要旨とする。したがって、第1の発明と略同様に
して、外枠体と内枠体とのいずれか一方の枠体の基壁部
の所定位置に、一対の開閉軸を同一中心線上に位置合わ
せして組み付け、他方の枠体の基壁部の所定位置に、軸
受け凹部を切り欠き加工等によって設ける必要性を解消
することができる。また、内枠体の縦横の各内枠材の基
壁部内側に形成された上下の突出縁によって内枠体の強
度が増大されるばかりでなく、これら上下の突出縁によ
って形成された蟻溝状の嵌込み溝に対し4つの内枠コ−
ナ具の各翼状連結板を差し込んで縦横の各内枠材を強固
に結合することができる。また、軸付コ−ナ具の翼状連
結板と、外枠材の基壁部との間に設けられた隙間に対
し、開閉軸のカシメ部が大きい塊状態にカシメられたと
きでも、そのカシメ部が良好に収納される。このため、
開閉軸のカシメ部が、外枠材の基壁部に当たって枠組み
作業の妨害物となったり、あるいは、内枠体の開閉動作
の妨げとなる等の不具合を防止することができる。特
に、軸付コ−ナ具の翼状連結板における開閉軸が固定さ
れる部分が外枠材の基壁部から離てた状態で折り曲げら
れることで、開閉軸のカシメ部が収納される隙間が設け
られる構造上、その折り曲げ部によって、軸付コ−ナ具
の翼状連結板の強度も増大され、ひいては、その軸付コ
−ナ具によって枠組みされる外枠体の強度も増大するこ
とができる。
構成を要旨とする。したがって、第1の発明と略同様に
して、外枠体と内枠体とのいずれか一方の枠体の基壁部
の所定位置に、一対の開閉軸を同一中心線上に位置合わ
せして組み付け、他方の枠体の基壁部の所定位置に、軸
受け凹部を切り欠き加工等によって設ける必要性を解消
することができる。また、外枠体の縦横の各外枠材の基
壁部内側に形成された上下の突出縁によって外枠体の強
度が増大されるばかりでなく、これら上下の突出縁によ
って形成された蟻溝状の嵌込み溝に対し4つの外枠コ−
ナ具の各翼状連結板を差し込んで縦横の各外枠材を強固
に結合することができる。また、軸受付コ−ナ具の翼状
連結板と、基壁部との間に設けられた隙間に対し、開閉
軸の鍔部が収納されるため、開閉軸の鍔部が、基壁部に
当たって、内枠体の開閉動作の妨げとなる等の不具合を
防止することができる。特に、軸受付コ−ナ具の翼状連
結板が基壁部から離てた状態で折り曲げられることで、
開閉軸の鍔部が収納される隙間が設けられる構造上、そ
の折り曲げ部によって、軸受付コ−ナ具の翼状連結板の
強度も増大され、ひいては、その軸受付コ−ナ具によっ
て枠組みされる内枠体の強度も増大することができる。
構成を要旨とする。したがって、第1の発明と略同様に
して、外枠体と内枠体とのいずれか一方の枠体の基壁部
の所定位置に、一対の開閉軸を同一中心線上に位置合わ
せして組み付け、他方の枠体の基壁部の所定位置に、軸
受け凹部を切り欠き加工等によって設ける必要性を解消
することができる。また、内枠体の縦横の各内枠材の基
壁部内側に形成された上下の突出縁によって内枠体の強
度が増大されるばかりでなく、これら上下の突出縁によ
って形成された蟻溝状の嵌込み溝に対し4つの内枠コ−
ナ具の各翼状連結板を差し込んで縦横の各内枠材を強固
に結合することができる。また、軸受付コ−ナ具の翼状
連結板と、基壁部との間に設けられた隙間に対し、開閉
軸の鍔部が収納されるため、開閉軸の鍔部が、基壁部に
当たって、内枠体 の開閉動作の妨げとなる等の不具合を
防止することができる。特に、軸受付コ−ナ具の翼状連
結板が基壁部から離てた状態で折り曲げられることで、
開閉軸の鍔部が収納される隙間が設けられる構造上、そ
の折り曲げ部によって、軸受付コ−ナ具の翼状連結板の
強度も増大され、ひいては、その軸受付コ−ナ具によっ
て枠組みされる内枠体の強度も増大することができる。
構成を要旨とする。したがって、第1の発明と略同様に
して、外枠体と内枠体とのいずれか一方の枠体の基壁部
の所定位置に、一対の開閉軸を同一中心線上に位置合わ
せして組み付け、他方の枠体の基壁部の所定位置に、軸
受け凹部を切り欠き加工等によって設ける必要性を解消
することができる。また、内枠体の縦横の各内枠材の基
壁部内側に形成された上下の突出縁によって内枠体の強
度が増大されるばかりでなく、これら上下の突出縁によ
って形成された蟻溝状の嵌込み溝に対し4つの内枠コ−
ナ具の各翼状連結板を差し込んで縦横の各内枠材を強固
に結合することができる。また、軸付コ−ナ具の開閉軸
は、その軸部が、軸受付コーナ具の軸受け凹部と、内枠
材の基壁部から離てた状態で突設された鉤形状の突出縁
との双方に跨って回動可能に受け支えられるため、開閉
軸の軸部を中心とする内枠体の開閉動作時の作用する荷
重が、軸受け凹部と、鉤形状の突出縁との双方に分散し
て受けられる。このため、内枠体の開閉動作時の作用す
る荷重によって軸受け凹部が損傷されることを軽減する
ことができ、耐久性の向上を図ることができる。また、
開閉軸の鍔部が、軸受付コーナ具の翼状連結板の軸受け
凹部の一側面及び内枠材の基壁部の突出縁の一側面に係
合して外れ止めされることで、外枠体に対し内枠体が外
れて落下する事故を防止することができる。
構成を要旨とする。したがって、第1の発明と略同様に
して、外枠体と内枠体とのいずれか一方の枠体の基壁部
の所定位置に、一対の開閉軸を同一中心線上に位置合わ
せして組み付け、他方の枠体の基壁部の所定位置に、軸
受け凹部を切り欠き加工等によって 設ける必要性を解消
することができる。また、外枠体の縦横の各外枠材の基
壁部内側に形成された上下の突出縁によって外枠体の強
度が増大されるばかりでなく、これら上下の突出縁によ
って形成された蟻溝状の嵌込み溝に対し4つの外枠コ−
ナ具の各翼状連結板を差し込んで縦横の各外枠材を強固
に結合することができる。また、軸付コ−ナ具の翼状連
結板と、その軸付コ−ナ具が装着される内枠材の基壁部
との間に設けられた隙間に対し、開閉軸のカシメ部が大
きい塊状態にカシメられたときでも、そのカシメ部が良
好に収納される。さらに、軸受付コーナ具の翼状連結板
と、その軸受付コーナ具が装着される外枠材の基壁部と
の間に設けられた隙間に対し、開閉軸の鍔部が収納され
る。このため、開閉軸のカシメ部および鍔部が、外枠材
又は内枠材の基壁部に当たって枠組み作業の妨害物とな
ったり、あるいは、内枠体の開閉動作の妨げとなる等の
不具合を防止することができる。
構成を要旨とする。したがって、第1の発明と略同様に
して、外枠体と内枠体とのいずれか一方の枠体の基壁部
の所定位置に、一対の開閉軸を同一中心線上に位置合わ
せして組み付け、他方の枠体の基壁部の所定位置に、軸
受け凹部を切り欠き加工等によって設ける必要性を解消
することができる。また、内枠体の縦横の各内枠材の基
壁部内側に形成された上下の突出縁によって内枠体の強
度が増大されるばかりでなく、これら上下の突出縁によ
って形成された蟻溝状の嵌込み溝に対し4つの内枠コ−
ナ具の各翼状連結板を差し込んで縦横の各内枠材を強固
に結合することができる。また、軸付コ−ナ具の翼状連
結板と、その軸付コ−ナ具が装着される内枠材の基壁部
との間に設けられた隙間に対し、開閉軸のカシメ部が大
きい塊状態にカシメられたときでも、そのカシメ部が良
好に収納される。さらに、軸受付コーナ具の翼状連結板
と、その軸受付コーナ具が装着される外枠材の基壁部と
の間に設けられた隙間に対し、開閉軸の鍔部が収納され
る。このため、開閉軸のカシメ部および鍔部が、外枠材
又は内枠材の基壁部に当たって枠組み作業の妨害物とな
った り、あるいは、内枠体の開閉動作の妨げとなる等の
不具合を防止することができる。
りの構成を要旨とする。したがって、第1の発明と略同
様にして、外枠体と内枠体とのいずれか一方の枠体の基
壁部の所定位置に、一対の開閉軸を同一中心線上に位置
合わせして組み付け、他方の枠体の基壁部の所定位置
に、軸受け凹部を切り欠き加工等によって設ける必要性
を解消することができる。また、外枠体の縦横の各外枠
材の基壁部内側に形成された上下の突出縁によって外枠
体の強度が増大されるばかりでなく、これら上下の突出
縁によって形成された蟻溝状の嵌込み溝に対し4つの外
枠コ−ナ具の各翼状連結板を差し込んで縦横の各外枠材
を強固に結合することができる。また、軸付コ−ナ具の
翼状連結板と、内枠材の基壁部との間に設けられた隙間
に対し、開閉軸のカシメ部が大きい塊状態にカシメられ
たときでも、そのカシメ部が良好に収納される。このた
め、開閉軸のカシメ部が、内枠材の基壁部に当たって枠
組み作業の妨害物となったり、あるいは、内枠体の開閉
動作の妨げとなる等の不具合を防止することができる。
特に、軸付コ−ナ具の翼状連結板における開閉軸が固定
される部分が基壁部から離てた状態で折り曲げられるこ
とで、開閉軸のカシメ部が収納される隙間が設けられる
構造上、その折り曲げ部によって、軸付コ−ナ具の翼状
連結板の強度も増大され、ひいては、その軸付コ−ナ具
によって枠組みされる外枠体又は内枠体の強度も増大す
ることができる。
りの構成を要旨とする。したがって、第1の発明と略同
様にして、外枠体と内枠体とのいずれか一方の枠体の基
壁部の所定位置に、一対の開閉軸を同一中心線上に位置
合わせして組み付け、他方の枠体の基壁部の所定位置
に、軸受け凹部を切り欠き加工等によって設ける必要性
を解消することができる。また、内枠体の縦横の各内枠
材の基壁部内側に形成された上下の突出縁によっ て内枠
体の強度が増大されるばかりでなく、これら上下の突出
縁によって形成された蟻溝状の嵌込み溝に対し4つの内
枠コ−ナ具の各翼状連結板を差し込んで縦横の各内枠材
を強固に結合することができる。また、軸付コ−ナ具の
翼状連結板と、内枠材の基壁部との間に設けられた隙間
に対し、開閉軸のカシメ部が大きい塊状態にカシメられ
たときでも、そのカシメ部が良好に収納される。このた
め、開閉軸のカシメ部が、内枠材の基壁部に当たって枠
組み作業の妨害物となったり、あるいは、内枠体の開閉
動作の妨げとなる等の不具合を防止することができる。
特に、軸付コ−ナ具の翼状連結板における開閉軸が固定
される部分が基壁部から離てた状態で折り曲げられるこ
とで、開閉軸のカシメ部が収納される隙間が設けられる
構造上、その折り曲げ部によって、軸付コ−ナ具の翼状
連結板の強度も増大され、ひいては、その軸付コ−ナ具
によって枠組みされる外枠体又は内枠体の強度も増大す
ることができる。
りの構成を要旨とする。したがって、第1の発明と略同
様にして、外枠体と内枠体とのいずれか一方の枠体の基
壁部の所定位置に、一対の開閉軸を同一中心線上に位置
合わせして組み付け、他方の枠体の基壁部の所定位置
に、軸受け凹部を切り欠き加工等によって設ける必要性
を解消することができる。また、外枠体の縦横の各外枠
材の基壁部内側に形成された上下の突出縁によって外枠
体の強度が増大されるばかりでなく、これら上下の突出
縁によって形成された蟻溝状の嵌込み溝に対し4つの外
枠コ−ナ具の各翼状連結板を差し込んで縦横の各外枠材
を強固に結合することができる。また、軸受付コ−ナ具
の翼状連結板と、外枠材の基壁部との間に設けられた隙
間に対し、開閉軸の鍔部が収納されるため、開閉軸の鍔
部が、外枠材の基壁部に当たって、内枠体の開閉動作の
妨げとなる等の不具合を防止することができる。特に、
軸受付コ−ナ具の翼状連結板が外枠材の基壁部から離て
た状態で折り曲げられることで、開閉軸の鍔部が収納さ
れる隙間が設けられる構造上、その折り曲げ部によっ
て、軸受付コ−ナ具の翼状連結板の強度も増大され、ひ
いては、そ の軸受付コ−ナ具によって枠組みされる外枠
体の強度も増大することができる。
りの構成を要旨とする。したがって、第1の発明と略同
様にして、外枠体と内枠体とのいずれか一方の枠体の基
壁部の所定位置に、一対の開閉軸を同一中心線上に位置
合わせして組み付け、他方の枠体の基壁部の所定位置
に、軸受け凹部を切り欠き加工等によって設ける必要性
を解消することができる。また、内枠体の縦横の各内枠
材の基壁部内側に形成された上下の突出縁によって内枠
体の強度が増大されるばかりでなく、これら上下の突出
縁によって形成された蟻溝状の嵌込み溝に対し4つの内
枠コ−ナ具の各翼状連結板を差し込んで縦横の各内枠材
を強固に結合することができる。また、軸受付コ−ナ具
の翼状連結板と、外枠材の基壁部との間に設けられた隙
間に対し、開閉軸の鍔部が収納されるため、開閉軸の鍔
部が、外枠材の基壁部に当たって、内枠体の開閉動作の
妨げとなる等の不具合を防止することができる。特に、
軸受付コ−ナ具の翼状連結板が外枠材の基壁部から離て
た状態で折り曲げられることで、開閉軸の鍔部が収納さ
れる隙間が設けられる構造上、その折り曲げ部によっ
て、軸受付コ−ナ具の翼状連結板の強度も増大され、ひ
いては、その軸受付コ−ナ具によって枠組みされる外枠
体の強度も増大することができる。
りの構成を要旨とする。したがって、第1の発明と略同
様にして、外枠体と内枠体とのいずれか一方の枠体の基
壁部の所定位置に、一対の開閉軸を同一中心線上に位置
合わせして組み付け、他方の枠体の基壁部の所定位置
に、軸受け凹部を切り欠き加工等によって設ける必要性
を解消することができる。また、外枠体の縦横の各外枠
材の基壁部内側に形成された上下の突出縁によって外枠
体の強度が増大されるばかりでなく、これら上下の突出
縁によって形成された蟻溝状の嵌込み溝に対し4つの外
枠コ−ナ具の各翼状連結板を差し込んで縦横の各外枠材
を強固に結合することができる。また、軸付コ−ナ具の
開閉軸は、その軸部が、軸受付コーナ具の軸受け凹部
と 、内枠材の基壁部から離てた状態で突設された鉤形状
の突出縁との双方に跨って回動可能に受け支えられるた
め、開閉軸の軸部を中心とする内枠体の開閉動作時の作
用する荷重が、軸受け凹部と、鉤形状の突出縁との双方
に分散して受けられる。このため、内枠体の開閉動作時
の作用する荷重によって軸受け凹部が損傷されることを
軽減することができ、耐久性の向上を図ることができ
る。また、開閉軸の鍔部が、軸受付コーナ具の翼状連結
板の軸受け凹部の一側面及び外枠材の基壁部の突出縁の
一側面に係合して外れ止めされることで、外枠体に対し
内枠体が外れて落下する事故を防止することができる。
明する。天井点検口を平面で表した図3、図3のI−I
線に基づく断面で表した図1及び図3のII−II線に
基づく断面で表した図2において、天井板1に開口され
た開口部2に装着される天井点検口30は、外枠体31
と、その外枠体31の開口部に対し一対の開閉軸90に
よって開閉可能に装着された内枠体51とを備えてい
る。なお、説明の便宜上、天井板1の開口部2の中心側
を内、反対側を外として説明する。また、天井板1の奥
側には、その開口部2の近傍において野縁3が配設さ
れ、その野縁3上には断面チャンネル状の取付用受け部
材4が配設されている。
は、縦横の各外枠材32によって方形に枠組み構成され
ている。これら縦横の各外枠材32は、アルミ合金等の
軽合金の押出型材や、ステンレス鋼板等の金属板の折曲
げ加工材等によって略同一の断面形状に形成されてい
る。そして、各外枠材32は、天井板1の開口部2の内
周面に沿って略平行する基壁部33と、その基壁部33
の下端から天井板1の下面に向けて張り出された外張出
縁38とを備えている。また、縦横の各外枠材32の基
壁部33の内側の上下両端部には、断面略鉤形状(又は
T字状)をなして対向する上下の突出縁35が内枠体5
1に向けて突出されている。そして、これら上下の突出
縁35によって内枠体51に向けて開口する蟻溝状の嵌
込み溝34が形成されている。縦横の各外枠材32は、
その長手方向の両端が相互に突き合わされ。そして、隣
接する外枠材32の嵌込み溝34に跨って、計4つの外
枠コ−ナ具がそれぞれ差し込まれて結合されることで、
方形状に枠組みされた外枠体31が構成されている。
る外枠コ−ナ具は、一対の軸付コ−ナ具41によって構
成され、他方で対向する外枠コ−ナ具は、一対のストッ
パ付コーナ具45によって構成されている。図4〜図6
に示すように、一対の軸付コ−ナ具41は、隣接する外
枠材32のコーナ部において、その相互の基壁部33の
内側に沿う翼状連結板42を備えて平面形状が略L字状
に形成されている。また、軸付コ−ナ具41の各翼状連
結板42は、基壁部33と略平行して平板状をなす主体
部42Aと、その主体部42Aの上下両縁部に断面略L
字状に対向して折り曲げられた差込縁42Bとを一体に
備えて断面ハット型に形成されている。そして、翼状連
結板42の上下の差込縁42Bが基壁部33の嵌込み溝
34の上下の突出縁35の内側に係合して差し込まれる
ことで、基壁部33と翼状連結板42の主体部42Aの
間には、所定の隙間S1が形成されるようになっている
(図1及び図5参照)。
付コ−ナ具41の一方で相対する翼状連結板42の先端
には、開閉軸90を装着するための取付部42cが、主
体部42Aと連続状をなして一体に延出されている。そ
して、基壁部33と、取付部42cとの間には、基壁部
33と翼状連結板42の主体部42Aとの間の隙間S1
に相当する隙間S2が設けられ、その隙間S2内に開閉
軸90のカシメ部94が大きい塊状態でカシメられたと
きでも、そのカシメ部94が良好に収納されるようにな
っている(図1及び図11参照)。図6に示すように、
軸付コ−ナ具41の翼状連結板42先端の取付部42c
には、開閉軸90用の取付孔44が貫設されている。こ
の実施の形態1では、図4に向かって上側の軸付コ−ナ
具41と、下側の軸付コ−ナ具41とが共通化して使用
できるように、軸付コ−ナ具41の一方で相対する翼状
連結板42の取付部42cの上下2箇所に対し、開閉軸
90用の取付孔44がそれぞれ貫設され、これら2個の
取付孔44が択一的に用いられて開閉軸90が取り付け
られる。また、軸付コ−ナ具41の各翼状連結板42の
上下の差込縁42Bには、複数のカシメ用切欠部43が
形成されている。
4に向かって上下に対称状に配置された状態において、
一方で相対する翼状連結板42の取付部42cの下側の
取付孔44を用いて開閉軸90が内枠体51に向けて対
向状に取り付けられる。開閉軸90は、その軸部91の
基端に形成された小径軸部93において取付孔44に嵌
挿され、その小径軸部93の先端部がカシメられる。好
ましくは、小径軸部93の先端部が大きい塊状態にカシ
メられることで、そのカシメ部94によって翼状連結板
42の取付部42cに対し、開閉軸90が強固に取り付
けられるようになっている。また、開閉軸90の軸部9
1の先端部には大径の鍔部92が形成されている。
ストッパ付コーナ具45は、隣接する外枠材32のコー
ナ部において、その相互の基壁部33のの内側に沿う翼
状連結板46を備えて平面形状が略L字状に形成されて
いる。また、ストッパ付コーナ具45の各翼状連結板4
6は、基壁部33と略平行して平板状をなす主体部46
aと、その主体部46aの上下両縁部に断面略L字状に
対向して折り曲げられた差込縁46bとを一体に備えて
断面ハット型に形成されている。そして、翼状連結板4
6の上下の差込縁46bが、基壁部33の嵌込み溝34
の上下の突出縁55の内側に係合して差し込まれること
で、基壁部33と翼状連結板46の主体部46aの間に
は、所定の隙間S1が形成されるようになっている(図
5参照)。
ストッパ付コーナ具45には、その一方で相対する翼状
連結板46の主体部の先端において、内枠体51を閉じ
位置に停止させるストッパ機能と、内枠体51を開閉案
内する案内機能とを備えたストッパ片48が一体に形成
されている。このストッパ片48は、その下面をストッ
パ面48aとするとともに、平断面が略円弧状に形成さ
れている。さらに、ストッパ片48は、翼状連結板46
の主体部46aの下端から上端にわたって湾曲状あるい
は円弧状をなして内枠体51に向けて突設している。さ
らに、ストッパ片48は、湾曲状あるいは円弧状をなす
突出部分を、位置決め兼用の開閉案内部48bとしてい
る。そして、位置決め兼用の開閉案内部48bによって
内枠体51に開閉案内しながら位置決めを行うようにな
っている。また、ストッパ付コーナ具45の各翼状連結
板46の上下の差込縁46bには、複数のカシメ用切欠
部47が形成されている。
側のストッパ付コーナ具45と、下側のストッパ付コー
ナ具45とが共通化して使用できるように、翼状連結板
46のストッパ片48の上端面から上の差込縁46bの
上端までの寸法と、ストッパ片48の下端面から下の差
込縁46bの下端までの寸法とが同寸法に設定されてい
る。なお、ストッパ付コーナ具45において、図20に
示すように、翼状連結板46の一端部側に対し、内枠体
51を閉じ位置に停止させるストッパ片48と、内枠体
51を開閉案内する案内突部49とをそれぞれ別々に形
成してもよい。
各外枠材32の端部がなす4つのコーナ部のうち、図4
に向かって右側上下の2つのコーナ部において、一対の
軸付コ−ナ具41の各翼状連結板42の上下の差込縁4
2Bが隣接する外枠材32の嵌込み溝34にそれぞれ差
し込まれる。残る2つのコーナ部において、一対のスト
ッパ付コーナ具45の翼状連結板46の上下の差込縁4
6bが隣接する外枠材32の嵌込み溝34にそれぞれ差
し込まれる。その後、各外枠材32の嵌込み溝34の上
下の突出縁35の一部が、各翼状連結板42、46の上
下の差込縁42B、46bのカシメ用切欠部43、47
に向けてカシメられることで、各外枠材32がなす4つ
のコーナ部が、軸付コ−ナ具41及びストッパ付コーナ
具45によってそれぞれ結合される。これによって外枠
体31が容易にかつ確実に枠組み構成される。このよう
にして、外枠体31が枠組み構成されることで、一対の
軸付コ−ナ具41の開閉軸90が略同一中心線上に正確
に位置合わせされる。さらに、一対のストッパ付コーナ
具45においては、そのストッパ片48の下端面のスト
ッパ面48aが同一高さに位置合わせされる。
れ外枠体31は、図2と図8に示すように、天井板1の
開口部2に嵌込まれ、前記取付用受け部材4に対し支持
手段10によって取り付けられる。支持手段10は、吊
下部材11と支持ボルト15とを備えている。吊下部材
11は、上下方向の吊下片12と、その吊下片12の上
端から直角状に折り曲げられた支持片14とを有して略
逆L字状をなしている。そして、吊下片12には、外枠
体31の上の突出縁35に差し込まれて係合する係止爪
13が上向き状をなして切り起こし状に形成されてい
る。また、吊下部材11の支持片14にはネジ孔が貫設
され、そのネジ孔には支持ボルト15が上下方向に進退
可能に螺合されている。
板1の開口部2に外枠体31が嵌込まれると共に、吊下
部材11の係止爪13が、外枠材32の上の突出縁35
に差し込まれて係合される。さらに、取付用受け部材4
上に支持ボルト15が、その下端において設置される。
この状態において、支持ボルト15がねじ込まれること
で、外枠体31の外張出縁38が天井板1の下面に当接
する位置まで吊り上げられる。これによって、天井板1
の開口部2に対し外枠体31が支持手段10によって吊
り下げ保持されるようになっている。
口部には、その一方で対向する一対の軸付コ−ナ具41
の開閉軸90によって内枠体51が開閉及び着脱可能に
組み付けられ、施錠装置120によって閉じ状態に保持
されている。図9と図10に示すように、内枠体51
は、縦横の各内枠材52によって方形に枠組みされて構
成されている。縦横の各内枠材52は、アルミ合金等の
軽合金の押出型材やステンレス鋼板等の金属板の折曲げ
加工材等によって略同一の断面形状に形成されている。
の基壁部33の内側に所定の隙間をもって略平行する基
壁部53を主体として構成されている。基壁部53の下
端には、外枠体31の基壁部53の下端の下の突出縁3
5に向けて略同一面に張り出された外張出縁58と、内
側に向けて張り出された内張出縁59とが略同一平面に
おいて形成されている。また、縦横の各内枠材52の外
張出縁58の外端部には突出縁55が上方に向けて直角
状に突出されている。この突出縁55は、図12に示す
ように、外枠体31のストッパ付コーナ具45のストッ
パ片48の下端面のストッパ面48aに接離可能に当接
する当接部としても機能するようになっている。また、
縦横の各内枠材52がなす4つコーナ部近傍において、
その基壁部53には、次に詳述する内枠コ−ナ具をカシ
メによって結合するための平面形状で略L字状のカシメ
片53aが切起状にそれぞれ形成されている。
は、その長手方向の両端が相互に突き合わされ、隣接す
る内枠材52の外側に跨って、計4つの内枠コ−ナ具が
それぞれ結合されることで、方形状に枠組みされた内枠
体51が構成される。4つの内枠コ−ナ具のうち、外枠
体31の軸付コ−ナ具41に対向する内枠コ−ナ具は、
軸受付コ−ナ具71によって構成され、他方で対向する
内枠コ−ナ具は、軸受けが無い内枠コ−ナ具76によっ
て構成されている。
対の軸受付コ−ナ具71は、隣接する内枠材52のコー
ナ部において、その相互の基壁部53の外側に沿う翼状
連結板72を備えて平面形状が略L字状に形成されてい
る。この軸受付コ−ナ具71の各翼状連結板72には、
隣接する内枠材52のカシメ片53aの上方から差し込
まれる差込溝72aと、カシメ片53aの先端部がカシ
メによって押し込まれるカシメ孔72bとがそれぞれ配
設されている。
る翼状連結板72の先端は所要とする長さだけ延長され
ている。そして、これら翼状連結板72の延長部分の先
端下方には、一対の開閉軸90を、その軸部91におい
て相対的に回動可能に受け支える軸受け凹部74が形成
されている。この軸受け凹部74は、開閉軸90の軸部
91が挿脱可能に嵌挿される開口部を斜め下向き状に備
えて略凹円弧状に形成されている。さらに、軸受け凹部
74の開口部の上側には、開閉軸90の軸部91の抜け
止めをなす抜止用凸部74aが突設されてる。また、軸
受付コ−ナ具71の翼状連結板72の先端下方には、そ
の軸受け凹部74の周囲において、基壁部53から離反
する方向に折り曲げ加工され、当該部分と基壁部53と
の間には、開閉軸90の鍔部92が収納される隙間S3
が設けられている(図1参照)。なお、一対の軸受付コ
−ナ具71において、図21に示すように、各翼状連結
板72の先端をそれぞれ延長し、これら翼状連結板72
の延長部分の先端下方に、開閉軸90に対する軸受け凹
部74をそれぞれ形成することによって、一対の軸受付
コ−ナ具71を共通化することができる。
受けが無い一対の内枠コ−ナ具76は、隣接する内枠材
52のコーナ部において、その相互の基壁部53の外側
に沿う翼状連結板77を備えて平面形状が略L字状に形
成されている。この内枠コ−ナ具76の各翼状連結板7
7には、隣接する内枠材52のカシメ片53aの上方か
ら差し込まれる差込溝77aと、カシメ片53aの先端
部がカシメによって押し込まれるカシメ孔77bとがそ
れぞれ配設されている。
の各内枠材52の端部がなす4つのコーナ部のうち、図
9に向かって右側上下の2つのコーナ部において、一対
の軸受付コ−ナ具71の翼状連結板72が、その差込溝
72aにおいて、各内枠材52のカシメ片53aの上方
から差し込まれる。残る2つのコーナ部において、軸受
けが無い一対の内枠コ−ナ具76の翼状連結板77がそ
の差込溝77aにおいて、各内枠材52のカシメ片53
aの上方から差し込まれる。その後、縦横の各内枠材5
2のカシメ片53aの先端部が、各翼状連結板72、7
7のカシメ孔72b、77bに向けてカシメられること
で、縦横の各内枠材52がなす4つのコーナ部が、軸受
付コ−ナ具71及び内枠コ−ナ具76によってそれぞれ
結合される。これによって内枠体51が容易にかつ確実
に枠組み構成されている。このようにして、内枠体51
が枠組み構成されることで、一対の軸受付コ−ナ具71
の軸受け凹部74の中心が略同一中心線上に正確に位置
合わせされる。
53がなす枠内には内蓋板80が、その下面を内枠体5
1の内張出縁59に当接した状態で嵌込まれている。こ
の内蓋板80の裏面は、所要数(図3では6つ)の蓋板
押え部材81によって押えられている。さらに、図16
〜図18に示すように、前記蓋板押え部材81は、基部
85と支持部86とを備えて断面略L字状に形成され、
その基部85には、バーリング加工等によってネジ孔8
4が形成されている。また、蓋板押え部材81の支持部
86の先端には、内蓋板80の上面を押さえる略湾曲状
の押片87が形成されている。そして、蓋板押え部材8
1は、内枠体51の縦横の各内枠材52の基壁部53の
外側からその押え取付用長孔61を通して前記基部82
のネジ孔84にビス88がねじ込まれることで、回動及
び上下方向に移動調整可能に組み付けられている。この
ように、縦横の各内枠材52の基壁部53に対し、蓋板
押え部材81が回動及び上下方向に移動調整可能に組み
付けられことで、板厚寸法が異なる内蓋板80、又は二
枚重ねの内蓋板等であっても、押さえ不良なく良好に押
さえることができるようになっている。
枠体31と内枠体51との相互の基壁部33、53の間
には、内枠体51を閉じ状態に保持するための施錠装置
120が配設されている。図13に示すように、施錠装
置120は、施錠軸121、施錠板130及び錠ブラケ
ット140を備えている。すなわち、内枠材52の基壁
部53の外側面の長手方向の略中央部に錠ブラケット1
40を介して施錠軸121が装着されている。図13に
示すように、錠ブラケット140は、その中央部に上下
方向の軸受け孔を有する平断面略C字筒状の軸受け部
と、その軸受け部の開口部両側から張り出された取付片
とを一体に備えて平断面形状が略Ω形状に形成されてい
る。そして、錠ブラケット140は、その取付片におい
て、ビス143によって内枠材52の基壁部53の外側
面の長手方向の略中央部に取り付けられている。
121が回動操作可能に組み付けられている。この施錠
軸121上端部は軸受け部の上端から所定長さだけ突出
されている。そして、施錠軸121の上端突出部には短
冊状の施錠板130が、その中央部から若干片側寄りに
おいてカシメによって略水平状に取り付けられている。
また、施錠軸121の下端部は、内枠材52の外張出縁
58を貫通して、その外張出縁58の下面から若干突出
している。そして、施錠軸121の下端面には、施錠軸
121と共に施錠板130を回動操作するためのコイン
等が差し込まれる回動操作溝123が凹設されている。
そして、施錠軸121が、その回動操作溝123におい
て回動操作され、施錠板130が、外枠体31の基壁部
33と略直交する施錠位置に配置されることで、その施
錠板130が、外枠体31の基壁部33の上端面と係合
して内枠体51を閉じ位置に保持するようになってい
る。また、施錠軸121によって施錠板130が、外枠
体31の基壁部33と略平行する解錠位置に配置切換さ
れることで、外枠体31の基壁部33の上端から施錠板
130が外れ、内枠体51の開放を許容するようになっ
ている。
したように構成される。したがって、外枠体31に対し
内枠体51を装着する場合、図19の(A)に示すよう
に、まず、軸受付コ−ナ具71が上側に位置するように
内枠体51が縦向きの状態で把持される。この状態を保
って、内枠体51が、外枠体31の一対の軸付コ−ナ具
41の開閉軸90と、外枠材32の基壁部33との間に
おいて、外枠体31の開口部の下側から挿入される。次
に、図19の(B)に示すように、外枠体31の一対の
開閉軸90の上方に対し、内枠体51の一対の軸受け凹
部74が対向する位置まで、外枠体31に対し内枠体5
1が移動される。その後、外枠体31に対し内枠体51
が引き下げられる。そして、一対の開閉軸90の軸部9
1に対し、一対の軸受け凹部74の抜止用凸部74aが
当接したところで、その軸受け凹部74内に軸部91を
強制的に押し込むようにして内枠体51が引き下げられ
る。これによって、一対の開閉軸90の軸部91に軸受
け凹部74が嵌込まれ、外枠体31に対し内枠体51が
開閉軸90の軸部91を中心として開閉可能に組み付け
られる。
体51が開閉軸90を支点として閉じ位置まで回動され
る。図12に示すように、内枠体51が閉じ位置まで閉
じられると、ストッパ付コーナ具45のストッパ片48
下端のストッパ面48aに対し、内枠体51が、その外
張出縁58の突出縁55の上面が当接して止められる。
ここで、図13に示すように、施錠装置120の施錠軸
121がその回動操作溝123において施錠方向に回動
操作される。施錠軸121と共に、施錠板130が施錠
位置まで回動されると、施錠板130が内枠材52の基
壁部53の上端面と略直交状をなして係合し、これによ
って、外枠体31に対し内枠体51が閉じ状態に施錠さ
れる。したがって、内枠体51は、その上部が施錠板1
30に、下部がストッパ片48下端のストッパ面48a
に止められをことで、内枠体51の閉じ位置が設定され
るようになっている。
まず、施錠軸121によって施錠位置にある施錠板13
0が、外枠体31の基壁部33に対し干渉することがな
い解錠位置まで回動操作される。この状態において、外
枠体31に対し内枠体51が、開閉軸90を中心として
下向きに回動される。そして、外枠体31の一側寄りに
おいて、内枠体51が略垂下状をなして開放される。内
枠体51が開放された状態において、天井板1の内部の
配線・配管等の保守点検が行われる。また、外枠体31
に対し内枠体51を取り外す場合には、前記装着操作と
は逆の手順で操作されることで、外枠体31に対し内枠
体51が容易に取り外される。
形に枠組みしている4つの外枠コ−ナ具において、一方
で対向する一対の外枠コ−ナ具に対し開閉軸90を組み
付けて軸付コ−ナ具41として構成し、他方で対向する
一対の外枠コ−ナ具にストッパ片48を形成してストッ
パ付コーナ具45として構成している。このため、従来
と異なり、外枠体31と内枠体51とのいずれか一方の
枠体の基壁部の所定位置に、一対の開閉軸を同一中心線
上に位置合わせして組み付ける必要性を解消することが
できるばかりでなく、ストッパ部材を個別に製作して組
み付ける必要性も解消することができ、部品点数や組付
工数を軽減してコスト低減を図ることができる。
51を方形に枠組み構成している4つの内枠コ−ナ具に
おいて、一方で対向する一対の内枠コ−ナ具は、開閉軸
90に対応する軸受け凹部74を有して軸受付コ−ナ具
71としている。このため、内枠体51の基壁部53の
所定位置に開閉軸90に対する専用の軸受け部材を位置
決めして組み付けたり、あるいは、各内枠材52の基壁
部53に対し軸受け凹部を同一中心線上に形成する手間
を解消することができる。さらに、軸受け凹部74は、
開閉軸90の軸部91の半径と略同じ半径の凹円弧状に
形成されている。このため、開閉軸90の軸部91を軸
受け凹部74よって面接触状態で安定よく受け支えるこ
とができ、外枠体31に対する開閉軸90を中心とする
内枠体51の開閉動作が円滑になされる。
ストッパ付コーナ具45において、各翼状連結板42、
46は、主体部42A、46aと、上下の差込縁42
B、46bとが折り曲げ加工によって断面ハット型に一
体に形成されいる。このため、各コーナ具自体の強固が
増大されるとともに、外枠体31を強固に枠組み構成す
ることができる。また、図11に示すように、一対の軸
付コ−ナ具41において、その翼状連結板42の先端の
開閉軸90に対応する取付部42cと、各外枠材32の
基壁部33との間の隙間S2内には、開閉軸90のカシ
メ部94が収納されるようになっている。このため、各
外枠材32の基壁部33に対し開閉軸90のカシメ部9
4が干渉する不具合を防止することができ、外枠体31
の枠組み作業が良好に行われる。
71において、その翼状連結板72には、その軸受け凹
部74の周囲において、基壁部53から離反する方向に
折り曲げ加工され、当該部分と基壁部53との間には、
図11に示すように、開閉軸90の鍔部92が収納され
る隙間S3が設けられている。このため、開閉軸90を
中心とする内枠体51の開閉動作時において、鍔部92
と基壁部53とが摩擦接触する不具合を防止することが
でき、内枠体51の開閉が軽快かつ円滑となる。さら
に、前記隙間S3を設定するために、軸受付コ−ナ具7
1の翼状連結板72が、その軸受け凹部74の周囲にお
いて、折り曲げられることで、当該部分の強度が増大す
る。このため、安定した軸受け機能を長期間にわたって
保持することが可能となる。
に示すように、外枠体31の一対のストッパ付コーナ具
45の各翼状連結板46のストッパ部48に対し、内枠
体51を開閉案内するための案内突部48bがそれぞれ
突出されている。このため、外枠体31に対し、内枠体
51が開閉動作される際、外枠体31のストッパ付コー
ナ具45の案内突部48bによって内枠体51が、その
基壁部53外側のカシメ片53aにおいて案内されなが
ら開閉動作される。このため、専用の案内部材を配設す
ることなく、外枠体31に内枠体51を開閉案内するこ
とができる。
内枠体51との相互の基壁部33、53の間には、内枠
体51を閉じ状態に保持するための施錠装置120が内
枠体51の内蓋板80に干渉することなく配設されてい
る。この実施の形態1において、施錠装置120の施錠
軸121は、内枠材52の基壁部53の外側面に錠ブラ
ケット140を介して装着されいる。このため、内蓋板
80に対し施錠装置120に対応する切り欠き部を形成
する必要性が解消され、その分だけ施工が容易となる。
に示すように変更してもよい。すなわち、外枠体31の
軸付コ−ナ具41において、断面ハット型の翼状連結板
42の主体部42Aに開閉軸90がカシメによって固定
されるとともに、その塊状のカシメ部94が外枠体31
の基壁部33と翼状連結板42の主体部42Aとの間の
隙間S1内に収納されている。また、内枠体51の各内
枠材52の基壁部53の外側には、嵌込み溝54を構成
する上下の突出縁55が形成されている。これに対し、
内枠体51の軸受付コ−ナ具71の各翼状連結板72
は、基壁部53と略平行して平板状をなす主体部72A
と、その主体部72Aの上下両縁部に断面略L字状に対
向して折り曲げられた差込縁72Bとを一体に備えて断
面ハット型に形成されている。そして、翼状連結板72
の上下の差込縁72Bが基壁部53の嵌込み溝54の上
下の突出縁55の内側に係合して差し込まれることで、
基壁部53と翼状連結板72の主体部72Aの間には、
開閉軸90の鍔部92が収納される隙間S3が形成され
るようになっている。また、軸受けない内枠コ−ナ具
(図示しない)においても、主体部と差込縁とを一体に
備えて断面ハット型に形成される。このように、内枠体
51の軸受付コ−ナ具71及び軸受けない内枠コ−ナ具
が断面ハット型に形成されることで、各コーナ具自体の
強固が増大されるとともに、内枠体51を強固に枠組み
構成することができる。
がって説明する。図23と図24に示すように、外枠体
31の縦横の各外枠材32は、実施の形態1と同様にし
て、基壁部33と、外張出縁38とを備え、基壁部33
の内側の上下両端部には、嵌込み溝34を構成する上下
の突出縁35が対向状に突出されている。縦横の各外枠
材32を結合して外枠体31を枠組み構成するための一
対の軸付コ−ナ具41及び一対のストッパ付コーナ具4
5においても、実施の形態1と略同様にして構成されて
いる。
の軸付コ−ナ具41においては、その翼状連結板42の
主体部42Aの先端部寄り部分に開閉軸90がカシメに
よって固定される。そして、外枠材32の基壁部33と
翼状連結板42の主体部42Aとの間の隙間S1内に開
閉軸90のカシメ部94が収納されるようになってい
る。また、図25に示すように、一対のストッパ付コー
ナ具45においては、そのストッパ片48下面のストッ
パ面48aは、内枠体51の内張出縁59の上面に当接
する位置まで延長されている。軸付コ−ナ具41及びス
トッパ付コーナ具45のその他の構成は、実施の形態1
と同様に構成される。
の縦横の各内枠材52は、基壁部53、外張出縁58及
び内張出縁59を備えて断面略逆T字状に形成されてい
る。そして、図25に示すように、外張出縁58の先端
部上面を、外枠体31のストッパ付コーナ具45のスト
ッパ片48のストッパ面48aと接離可能に当接する当
接部としている。さらに、縦横の各内枠材52の外側の
上下部には、突出縁55が上下に対向して突設され、こ
れら突出縁55によって外枠体31側に開口する蟻溝状
の嵌込み溝54が形成されている。そして、内枠体51
の縦横の各縦横の各内枠材52を結合して内枠体51を
枠組み構成する軸受付コ−ナ具71及び内枠コ−ナ具7
6の各翼状連結板72、77は、その上下両縁部が各内
枠材52の基壁部53の嵌込み溝54の上下の突出縁5
5の内側に係合して差し込まれカシメによって結合され
ている。
付コ−ナ具71の一方で相対する翼状連結板72には、
内枠体51の基壁部53との間に開閉軸90の鍔部92
が収納可能な隙間S3をもって延長部72Eが折り曲げ
加工されている。そして、図27に示すように、軸受付
コ−ナ具71の延長部72Eには、一対の開閉軸90
を、その軸部91において相対的に回動可能に受け支え
る軸受け凹部74が形成されている。図27に示すよう
に、一対の軸受付コ−ナ具71の軸受け凹部74は、略
水平状をなしその奥側端が略半円弧状に形成された軸受
孔部74fと、その軸受孔部74fの先端側に連続しか
つ上向き傾斜状をなして翼状連結板72の先端に開口す
る挿入孔部74gとを備えている。そして、開閉軸90
の軸部91は、挿入孔部74gから軸受孔部74fまで
挿入されるようになっている。図25に示すように、軸
受けが無い一対の内枠コ−ナ具76の翼状連結板77
は、ストッパ付コーナ具45のストッパ片48の案内突
部48bに対する突出部77dが湾曲状、円弧状等に形
成されている。
の形態1と略同様にして構成されるため、その説明は省
略する。したがって、この実施の形態2においても実施
の形態1と略同様の作用・効果を奏する。
に示すように変更してもよい。すなわち、内枠体51の
軸受付コ−ナ具71の各翼状連結板72は、基壁部53
と略平行して平板状をなす主体部72Aと、その主体部
72Aの上下両縁部に断面略L字状に対向して折り曲げ
られた差込縁72Bとを一体に備えて断面ハット型に形
成されている。そして、翼状連結板72の上下の差込縁
72Bが基壁部53の嵌込み溝54の上下の突出縁55
の内側に係合して差し込まれることで、基壁部53と翼
状連結板72の主体部72Aの間には、開閉軸90の鍔
部92が収納される隙間S3が形成されるようになって
いる。また、軸受けない内枠コ−ナ具(図示しない)に
おいても、主体部と差込縁とを一体に備えて断面ハット
型に形成することが可能である。このように、内枠体5
1の軸受付コ−ナ具71及び軸受けない内枠コ−ナ具が
断面ハット型に形成されることで、各コーナ具自体の強
固が増大されるとともに、内枠体51を強固に枠組み構
成することができる。
形態3を図29〜図33にしたがって説明する。図29
と図30に示すように、外枠体31を構成する縦横の各
外枠材32及び内枠体51を構成する縦横の各内枠材5
2は、実施の形態1と略同様にして構成されている。外
枠体31の縦横の各外枠材32を方形状に枠組み構成す
る4つの外枠コ−ナ具のうち、一方で対向する外枠コ−
ナ具は、一対の軸受付コ−ナ具171によって構成さ
れ、他方で対向する外枠コ−ナ具は、実施の形態1と同
一構成の一対のストッパ付コーナ具によって構成されて
いる。
付コ−ナ具171の各翼状連結板172は、各外枠材3
2の嵌込み溝34に差し込まれる平板状に形成され、そ
の上下部が各外枠材32の上下の突出縁35にカシメに
よって結合されて固定されている。一対の軸受付コ−ナ
具171の一方で相対する翼状連結板172の先端下部
には、外枠材32の下の突出縁35と協働して一対の開
閉軸95を、その軸部96において相対的に回動可能に
受け支える軸受け凹部174が切り欠き状に形成されて
いる。
は、外枠材32の下の突出縁35の上端面との間に開閉
軸95の軸部96が挿入可能な隙間をもって対向する上
壁部174hと、側壁部174kとを備え、上壁部17
4h、側壁部174k及び外枠材32の下の突出縁35
の上面によって図31に向かって左側が開口する軸受け
部174が構成されている。また、軸受け凹部174の
上壁部174hの開口部下面には、開閉軸95の軸部9
6の抜け止めをなす抜止用凸部175が突設されてい
る。また、軸受付コ−ナ具171の翼状連結板172の
先端より部分には、その軸受け凹部174が形成される
部分において、基壁部53から離反する方向でかつ下の
突出縁35と略同じ位置まで折り曲げられて先端折曲部
172Eが形成されている。そして、先端折曲部172
Eと基壁部33との間には、開閉軸95の鍔部97が収
納される隙間S4が設けられている(図30参照)。な
お、一対の軸受付コ−ナ具171において、図34に示
すように、各翼状連結板172の先端折曲部172Eの
上下部に、軸受け凹部174を構成する上壁部174h
と、側壁部174kとを上下対象状に形成することによ
って、一対の軸受付コ−ナ具171を共通化することが
できる。
に枠組み構成する4つの内枠コ−ナ具のうち、外枠体3
1の軸受付コ−ナ具171に対向する内枠コ−ナ具は、
軸付コ−ナ具141によって構成され、他方で対向する
内枠コ−ナ具は、実施の形態1と同一構成の内枠コ−ナ
具によって構成されている。図30と図32に示すよう
に、一対の軸付コ−ナ具141の各翼状連結板142に
は、隣接する内枠材52のカシメ片53aの上方から差
し込まれる差込溝142aと、カシメ片53aの先端部
がカシメによって押し込まれるカシメ孔142bとがそ
れぞれ配設されている。
る翼状連結板142の先端寄り下部には、基壁部53か
ら離反する方向に折り曲げ加工によって膨出された取付
部142cが形成されている。この取付部142cと基
壁部53との間には、開閉軸95のカシメ部99が収納
される隙間S5が形成されている(図30参照)。図3
0と図32に示すように、翼状連結板142の取付部1
42cには、開閉軸95が、その軸部96の基端に形成
された小径軸部においてカシメによって装着されてい
る。そして、取付部42cと基壁部53との間の隙間S
5内に開閉軸95のカシメ部99が収納されている。ま
た、開閉軸95の軸部96の先端部には大径の鍔部97
が形成されている。そして、開閉軸95は、その軸部9
6が軸受け凹部174の上壁部174hと外枠材32の
下の突出縁35の上面との間の開口部から、その抜止用
凸部175を越えて挿入されて回動可能に受け支えられ
ている。この状態において、開閉軸95の鍔部97が、
外枠体31の軸受付コ−ナ具171の翼状連結板172
の軸受け凹部174の周縁部分と外枠材32の基壁部3
3との間の隙間S4及び、外枠材32の下の突出縁35
に形成された隙間に跨って収納され、外れ止めされてい
る。
の形態1と略同様にして構成されるため、その説明は省
略する。したがって、この実施の形態3において、外枠
体31に対し内枠体51を装着する場合、まず、一対の
軸付コ−ナ具141が上側に位置するように内枠体51
が縦向きの状態で把持される。この状態を保って、外枠
体31の開口部の対角線方向に内枠体51が向けられ
て、外枠体31の開口部の下側から内枠体51が挿入さ
れる。内枠体51の一対の軸付コ−ナ具141が外枠体
31の基壁部33を越えたところで、一対の軸付コ−ナ
具141の開閉軸95が、外枠体31の軸受付コ−ナ具
171に相対する方向に向けられる。この状態で内枠体
51が引き下げられる。なお、内枠体51が引き下げら
れる際、一対の軸付コ−ナ具141の開閉軸95が各外
枠材32の上の突出縁35に当たることがないように、
上の突出縁35の一部が切り欠かれて切除され、その切
欠部35aにおいて一対の軸付コ−ナ具141の開閉軸
95が通過される(図31参照)。
が、その軸部96において各外枠材32の下の突出縁3
5に当たる位置まで引き下げられたところで、これら開
閉軸95の軸部96が、外枠体31の一対の軸受付コ−
ナ具171の軸受け凹部174の上壁部174hと外枠
材32の下の突出縁35の上面との間の開口部から、そ
の抜止用凸部175を越えて強制的に押し込まれる。こ
れによって、外枠体31に対し内枠体51が一対の開閉
軸95を中心として開閉動作可能に組み付けられる。
体51が開閉軸95を支点として閉じ位置まで回動され
る。内枠体51が閉じ位置まで閉じられると、ストッパ
付コーナ具のストッパ片の下端のストッパ面に対し、内
枠体51が、その外張出縁58の上面において当接して
止められる。ここで、実施の形態1と略同一構造の施錠
装置(図示しない)によって、外枠体31に対し内枠体
51が閉じ状態に施錠される。また、前記とは逆の手順
で操作されることで、外枠体31に対し内枠体51が開
放され、かつ取り外される。
51の軸付コ−ナ具141の開閉軸95は、その軸部9
6が、外枠体31の軸受付コ−ナ具171の軸受け凹部
174の上壁部174hと外枠材32の下の突出縁35
の上面とのそれぞれに分散して受け支えられる。さら
に、開閉軸95の鍔部97が、軸受付コ−ナ具171の
軸受け凹部174の周縁部分の背面と、外枠材32の下
の突出縁35の背面とにそれぞれ分散して係合し、外れ
止めされる。このため、一対の開閉軸95を中心とする
内枠体51の開閉動作の荷重が、外枠体31の軸受付コ
−ナ具171の軸受け凹部174に集中して作用するこ
とが防止される。すなわち、内枠体51の開閉動作の荷
重を外枠材32の下の突出縁35においても分散して受
けることができる。この結果、軸受付コ−ナ具171の
損傷を防止して耐久性の向上を図ることが可能となる。
に示すように変更してもよい。すなわち、内枠体51の
各内枠材52の基壁部53の外側には、蟻溝状の嵌込み
溝54を構成する上下の突出縁55が形成されている。
これに対し、内枠体51の軸付コ−ナ具141の各翼状
連結板142の上下部が基壁部53の嵌込溝54に差し
込まれてカシメによって固定されている。
がって説明する。この実施の形態4においては、実施の
形態3において説明した外枠体31の一対の軸受付コ−
ナ具171と、内枠体51の一対の軸付コ−ナ具141
とが変更されている。すなわち、図36と図37に示す
ように、外枠体31の一対の軸受付コ−ナ具171おい
て、その翼状連結板172には、軸受孔部174fと挿
入孔部174gとを備えた軸受け凹部174が形成され
ている。軸受孔部174fの先端側には、挿入孔部17
4gが連続しかつ上向き傾斜状をなして形成されて翼状
連結板172の先端に開口している。そして、開閉軸9
5の軸部96が挿入孔部174gから軸受孔部174f
に向けて挿入されるようになっている。
体51の一対の軸付コ−ナ具141と、内枠コ−ナ具の
うち、一対の軸付コ−ナ具141において、翼状連結板
142の先端寄り下部には、基壁部53から離反する方
向に膨出された取付部142cが折り曲げ状に形成され
ている。そして、図36に示すように、取付部142c
と基壁部53との間には、開閉軸95のカシメ部99が
収納される隙間S5が形成されている。一対の軸付コ−
ナ具141の翼状連結板142の取付部142cには、
開閉軸95が、その軸部96の基端に形成された小径軸
部においてカシメによって装着されている。そして、取
付部142cと基壁部53との間の隙間S5内に開閉軸
95のカシメ部99が収納されている。その他の構成
は、実施の形態3と略同様にして構成されるため、同一
構成部分に対し同一符号を付記してその説明は省略す
る。したがって、この実施の形態4においても実施の形
態3と略同様の作用・効果を奏する。
に示すように変更してもよい。すなわち、内枠体51の
軸付コ−ナ具141の各翼状連結板142は、基壁部5
3と略平行して平板状をなす主体部142Aと、その主
体部142Aの上下両縁部に断面略L字状に対向して折
り曲げられた差込縁142Bとを一体に備えて断面ハッ
ト型に形成されている。そして、翼状連結板142の上
下の差込縁142Bが基壁部53の蟻溝状の嵌込み溝5
4の上下の突出縁55の内側に係合して差し込まれるこ
とで、基壁部53と翼状連結板142の主体部142A
の間には、開閉軸90の鍔部92が収納される隙間S5
が形成されるようになっている。
に限定するものではない。例えば、天井板1の裏面の開
口部2の近傍に装着された野縁部材3に対し、取付用受
け部材4、吊下部材11、支持ボルト15等を介して外
枠体31が取り付けられる場合を例示したが、これに限
定するものではない。
従来と異なり、外枠体と内枠体とのいずれか一方の枠体
の基壁部の所定位置に、一対の開閉軸を同一中心線上に
位置合わせして組み付け、他方の枠体の所定位置に、開
閉軸に対する軸受け部を配設する必要性を解消すること
ができ、部品点数や組付工数を軽減してコスト低減を図
ることができる。
3のI−I線に基づく断面図である。
る。
−ナ具と一対のストッパ付コーナ具によって方形に枠組
みされた状態を示す平面図である。
である。
る。
図である。
外枠体が吊り下げられる状態を示す斜視図である。
−ナ具によって方形に枠組みされた状態を示す平面図で
ある。
図である。
付コ−ナ具との関係を示す側断面図である。
の関係を示す断面図である。
に施錠装置が組み付けられた状態を示す断面図である。
である。
み付け関係を示す斜視図である。
み付け関係を示す断面図である。
基づく断面図である。
順に示す説明図である。
を示す斜視図である。
す斜視図である。
態様を示す断面図である。
組み付け状態を示す断面図である。
く外枠体の軸付コ−ナ具と内枠体の軸受付コ−ナ具との
関係を示す断面図である。
との関係を示す断面図である。
説明図である。
す説明図である。
態様を示す断面図である。
組み付け状態を示す断面図である。
枠体の軸付コ−ナ具と内枠体の軸受付コ−ナ具との関係
を示す断面図である。
す説明図である。
説明図である。
様を示す説明図である。
す説明図である。
組み付け状態を示す断面図である。
基づく外枠体の軸付コ−ナ具と内枠体の軸受付コ−ナ具
との関係を示す断面図である。
す説明図である。
説明図である。
様を示す断面図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 天井板に開口された開口部に取り付けら
れる外枠体と、その外枠体の開口部に一対の開閉軸によ
って開閉可能に組み付けられる内枠体とを備えた天井点
検口であって、 前記外枠体は、前記天井板の開口部の内周面に沿う基壁
部を有する縦横の各外枠材が4つの外枠コ−ナ具によっ
て方形に枠組みされ、 前記内枠体は、前記外枠体の基壁部と内側に所定の隙間
をもって略平行する基壁部を有する縦横の各内枠材が4
つの内枠コ−ナ具によって方形に枠組みされ、 前記4つの外枠コ−ナ具は、前記縦横の各外枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の内側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの外枠コ−ナ具のうち、一方で対向する外枠コ
−ナ具は、これら外枠コ−ナ具の相対する翼状連結板に
対し前記一対の開閉軸がそれぞれ設けられて軸付コ−ナ
具として構成され、 前記4つの内枠コ−ナ具は、前記縦横の各内枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の外側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの内枠コ−ナ具のうち、前記軸付コ−ナ具に対
向する内枠コ−ナ具は、これら内枠コ−ナ具の相対する
翼状連結板の先端部に対し、前記一対の開閉軸を相対的
に回動可能に受け支える軸受凹部がそれぞれ設けられて
軸受付コ−ナ具として構成され、 前記外枠体の縦横の各外枠材の基壁部内側には、前記軸
付コ−ナ具を含む4つの外枠コ−ナ具の各翼状連結板が
差し込まれる嵌込み溝が上下の突出縁によって蟻溝状に
形成され、 前記軸付コ−ナ具の翼状連結板と、その軸付コ−ナ具が
装着される前記外枠材の基壁部との間には、前記開閉軸
のカシメ部が収納される隙間が設けられ、 前記軸受付コーナ具の翼状連結板と、その軸受付コーナ
具が装着される前記内枠材の基壁部との間には、前記開
閉軸の鍔部が収納される隙間が設けられている 天井点検
口。 - 【請求項2】 天井板に開口された開口部に取り付けら
れる外枠体と、その外枠体の開口部に一対の開閉軸によ
って開閉可能に組み付けられる内枠体とを備えた天井点
検口であって、 前記外枠体は、前記天井板の開口部の内周面に沿う基壁
部を有する縦横の各外枠材が4つの外枠コ−ナ具によっ
て方形に枠組みされ、 前記内枠体は、前記外枠体の基壁部と内側に所定の隙間
をもって略平行する基壁部を有する縦横の各内枠材が4
つの内枠コ−ナ具によって方形に枠組みされ、 前記4つの外枠コ−ナ具は、前記縦横の各外枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の内側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの外枠コ−ナ具のうち、一方で対向する外枠コ
−ナ具は、これら外枠コ−ナ具の相対する翼状連結板に
対し前記一対の開閉軸がそれぞれ設けられて軸付コ−ナ
具として構成され、 前記4つの内枠コ−ナ具は、前記縦横の各内枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の外側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの内枠コ−ナ具のうち、前記軸付コ−ナ具に対
向する内枠コ−ナ具は、これら内枠コ−ナ具の相対する
翼状連結板の先端部に対し、前記一対の開閉軸を相対的
に回動可能に受け支える軸受凹部がそれぞれ設けられて
軸受付コ−ナ具として構成され、 前記内枠体の縦横の各内枠材の基壁部の外側には、前記
軸受付コーナ具を含む4つの内枠コ−ナ具の各翼状連結
板が差し込まれる嵌込み溝が上下の突出縁によって蟻溝
状に形成され、 前記軸付コ−ナ具の翼状連結板と、その軸付コ−ナ具が
装着される前記外枠材の基壁部との間には、前記開閉軸
のカシメ部が収納される隙間が設けられ、 前記軸受付コーナ具の翼状連結板と、その軸受付コーナ
具が装着される前記内枠材の基壁部との間には、前記開
閉軸の鍔部が収納される隙間が設けられている 天井点検
口。 - 【請求項3】 天井板に開口された開口部に取り付けら
れる外枠体と、その外枠体の開口部に一対の開閉軸によ
って開閉可能に組み付けられる内枠体とを備えた天井点
検口であって、 前記外枠体は、前記天井板の開口部の内周面に沿う基壁
部を有する縦横の各外枠材が4つの外枠コ−ナ具によっ
て方形に枠組みされ、 前記内枠体は、前記外枠体の基壁部と内側に所定の隙間
をもって略平行する基壁部を有する縦横の各内枠材が4
つの内枠コ−ナ具によって方形に枠組みされ、 前記4つの外枠コ−ナ具は、前記縦横の各外枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の内側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの外枠コ−ナ具のうち、一方で対向する外枠コ
−ナ具は、これら外枠コ−ナ具の相対する翼状連結板に
対し前記一対の開閉軸がそれぞれ設けられて軸付コ−ナ
具として構成され、 前記4つの内枠コ−ナ具は、前記縦横の各内枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の外側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの内枠コ−ナ具のうち、前記軸付コ−ナ具に対
向する内枠コ−ナ具は、これら内枠コ−ナ具の相対する
翼状連結板の先端部に対し、前記一対の開閉軸を相対的
に回動可能に受け支える軸受凹部がそれぞれ設けられて
軸受付コ−ナ具として構成され、 前記外枠体の縦横の各外枠材の基壁部内側には、前記軸
付コ−ナ具を含む4つの外枠コ−ナ具の各翼状連結板が
差し込まれる嵌込み溝が上下の突出縁によって蟻溝状に
形成され、 前記軸付コ−ナ具の翼状連結板における開閉軸が固定さ
れる部分が前記外枠材の基壁部から離てた状態で折り曲
げられ、当該部分と前記外枠材の基壁部との間に開閉軸
のカシメ部が収納される隙間が設けられている 天井点検
口。 - 【請求項4】 天井板に開口された開口部に取り付けら
れる外枠体と、その外枠体の開口部に一対の開閉軸によ
って開閉可能に組み付けられる内枠体とを備えた天井点
検口であって、 前記外枠体は、前記天井板の開口部の内周面に沿う基壁
部を有する縦横の各外枠材が4つの外枠コ−ナ具によっ
て方形に枠組みされ、 前記内枠体は、前記外枠体の基壁部と内側に所定の隙間
をもって略平行する基壁部を有する縦横の各内枠材が4
つの内枠コ−ナ具によって方形に枠組みされ、 前記4つの外枠コ−ナ具は、前記縦横の各外枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の内側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの外枠コ−ナ具のうち、一方で対向する外枠コ
−ナ具は、これら外枠コ−ナ具の相対する翼状連結板に
対し前記一対の開閉軸がそれぞれ設けられて軸付コ−ナ
具として構成され、 前記4つの内枠コ−ナ具は、前記縦横の各内枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の外側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの内枠コ−ナ具のうち、前記軸付コ−ナ具に対
向する内枠コ−ナ具は、これら内枠コ−ナ具の相対する
翼状連結板の先端部に対し、前記一対の開閉軸を相対的
に回動可能に受け支える軸受凹部がそれぞれ設けられて
軸受付コ−ナ具として構成され、 前記内枠体の縦横の各内枠材の基壁部の外側には、前記
軸受付コーナ具を含む4つの内枠コ−ナ具の各翼状連結
板が差し込まれる嵌込み溝が上下の突出縁によって蟻溝
状に形成され、 前記軸付コ−ナ具の翼状連結板における開閉軸が固定さ
れる部分が前記外枠材の基壁部から離てた状態で折り曲
げられ、当該部分と前記外枠材の基壁部との間に開閉軸
のカシメ部が収納される隙間が設けられている 天井点検
口。 - 【請求項5】 天井板に開口された開口部に取り付けら
れる外枠体と、その外枠体の開口部に一対の開閉軸によ
って開閉可能に組み付けられる内枠体とを備えた天井点
検口であって、 前記外枠体は、前記天井板の開口部の内周面に沿う基壁
部を有する縦横の各外枠材が4つの外枠コ−ナ具によっ
て方形に枠組みされ、 前記内枠体は、前記外枠体の基壁部と内側に所定の隙間
をもって略平行する基壁部を有する縦横の各内枠材が4
つの内枠コ−ナ具によって方形に枠組みされ、 前記4つの外枠コ−ナ具は、前記縦横の各外枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の内側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの外枠コ−ナ具のうち、一方で対向する外枠コ
−ナ具は、これら外枠コ−ナ具の相対する翼状連結板に
対し前記一対の開閉軸がそれぞれ設けられて軸付コ−ナ
具として構成され、 前記4つの内枠コ−ナ具は、前記縦横の各内枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の外側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの内枠コ−ナ具のうち、前記軸付コ−ナ具に対
向する内枠コ−ナ具は、これら内枠コ−ナ具の相対する
翼状連結板の先端部に対し、前記一対の開閉軸を相対的
に回動可能に受け支える軸受凹部がそれぞれ設けられて
軸受付コ−ナ具として構成され、 前記外枠体の縦横の各外枠材の基壁部内側には、前記軸
付コ−ナ具を含む4つの外枠コ−ナ具の各翼状連結板が
差し込まれる嵌込み溝が上下の突出縁によって蟻溝状に
形成され、 前記軸受付コーナ具の翼状連結板の先端部近傍の軸受け
凹部が形成される部分が前記内枠材の基壁部から離てた
状態で折り曲げられ、当該部分と前記内枠材の基壁部と
の間に開閉軸の鍔部が収納される隙間が設けられている
天井点検口。 - 【請求項6】 天井板に開口された開口部に取り付けら
れる外枠体と、その外枠体の開口部に一対の開閉軸によ
って開閉可能に組み付けられる内枠体とを備えた天井点
検口であって、 前記外枠体は、前記天井板の開口部の内周面に沿う基壁
部を有する縦横の各外枠材が4つの外枠コ−ナ具によっ
て方形に枠組みされ、 前記内枠体は、前記外枠体の基壁部と内側に所定の隙間
をもって略平行する基壁部を有する縦横の各内枠材が4
つの内枠コ−ナ具によって方形に枠組みされ、 前記4つの外枠コ−ナ具は、前記縦横の各外枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の内側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの外枠コ−ナ具のうち、一方で対向する外枠コ
−ナ具は、これら外枠コ−ナ具の相対する翼状連結板に
対し前記一対の開閉軸がそれぞれ設けられて軸付コ−ナ
具として構成され、 前記4つの内枠コ−ナ具は、前記縦横の各内枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の外側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの内枠コ−ナ具のうち、前記軸付コ−ナ具に対
向する内枠コ−ナ具は、これら内枠コ−ナ具の相対する
翼状連結板の先端部に対し、前記一対の開閉軸を相対的
に回動可能に受け支える軸受凹部がそれぞれ設けられて
軸受付コ−ナ具として構成され、 前記内枠体の縦横の各内枠材の基壁部の外側には、前記
軸受付コーナ具を含む4つの内枠コ−ナ具の各翼状連結
板が差し込まれる嵌込み溝が上下の突出縁によって蟻溝
状に形成され、 前記軸受付コーナ具の翼状連結板の先端部近傍の軸受け
凹部が形成される部分が前記内枠材の基壁部から離てた
状態で折り曲げられ、当該部分と前記内枠材の基壁部と
の間に開閉軸の鍔部が収納される隙間が設けられている
天井点検口。 - 【請求項7】 天井板に開口された開口部に取り付けら
れる外枠体と、その外枠体の開口部に一対の開閉軸によ
って開閉可能に組み付けられる内枠体とを備えた天井点
検口であって、 前記外枠体は、前記天井板の開口部の内周面に沿う基壁
部を有する縦横の各外枠材が4つの外枠コ−ナ具によっ
て方形に枠組みされ、 前記内枠体は、前記外枠体の基壁部と内側に所定の隙間
をもって略平行する基壁部を有する縦横の各内枠材が4
つの内枠コ−ナ具によって方形に枠組みされ、 前記4つの外枠コ−ナ具は、前記縦横の各外枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の内側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの外枠コ−ナ具のうち、一方で対向する外枠コ
−ナ具は、これら外枠コ−ナ具の相対する翼状連結板に
対し前記一対の開閉軸がそれぞれ設けられて軸付コ−ナ
具として構成され、 前記4つの内枠コ−ナ具は、前記縦横の各内枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の外側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの内枠コ−ナ具のうち、前記軸付コ−ナ具に対
向する内枠コ−ナ具は、これら内枠コ−ナ具の相対する
翼状連結板の先端部に対し、前記一対の開閉軸を相対的
に回動可能に受け支える軸受凹部がそれぞれ設けられて
軸受付コ−ナ具として構成され、 前記内枠体の縦横の各内枠材の基壁部の外側には、前記
軸受付コーナ具を含む4つの内枠コ−ナ具の各翼状連結
板が差し込まれる嵌込み溝が上下の突出縁によって蟻溝
状に形成され、 前記軸付コ−ナ具の開閉軸の軸部は、前記軸受付コーナ
具の翼状連結板の軸受け凹部と、その翼状連結板が装着
される前記内枠材の基壁部から離てた状態で突 設された
鉤形状の突出縁との双方に跨って回動可能に受け支えら
れ、前記開閉軸の鍔部は、前記軸受付コーナ具の翼状連
結板の軸受け凹部の一側面及び前記内枠材の基壁部の突
出縁の一側面に係合して外れ止めされている 天井点検
口。 - 【請求項8】 天井板に開口された開口部に取り付けら
れる外枠体と、その外枠体の開口部に一対の開閉軸によ
って開閉可能に組み付けられる内枠体とを備えた天井点
検口であって、 前記外枠体は、前記天井板の開口部の内周面に沿う基壁
部を有する縦横の各外枠材が4つの外枠コ−ナ具によっ
て方形に枠組みされ、 前記内枠体は、前記外枠体の基壁部と内側に所定の隙間
をもって略平行する基壁部を有する縦横の各内枠材が4
つの内枠コ−ナ具によって方形に枠組みされ、 前記4つの内枠コ−ナ具は、前記縦横の各内枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の外側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの内枠コ−ナ具のうち、一方で対向する内枠コ
−ナ具は、これら内枠コ−ナ具の相対する翼状連結板に
対し、前記一対の開閉軸がそれぞれ設けられて軸付コ−
ナ具として構成され、 前記4つの外枠コ−ナ具は、前記縦横の各外枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の内側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの外枠コ−ナ具のうち、前記軸付コ−ナ具に対
向する外枠コ−ナ具は、これら外枠コ−ナ具の相対する
翼状連結板の先端部に対し、前記一対の開閉軸を相対的
に回動可能に受け支える軸受凹部がそれぞれ設けられて
軸受付コ−ナ具として構成され、 前記外枠体の縦横の各外枠材の基壁部内側には、前記軸
受付コーナ具を含む4つの外枠コ−ナ具の各翼状連結板
が差し込まれる嵌込み溝が上下の突出縁によって蟻溝状
に形成され、 前記軸付コ−ナ具の翼状連結板と、その軸付コ−ナ具が
装着される前記内枠材の基壁部との間には、前記開閉軸
のカシメ部が収納される隙間が設けられ、 前記軸受付コーナ具の翼状連結板と、その軸受付コーナ
具が装着される前記外枠材の基壁部との間には、前記開
閉軸の鍔部が収納される隙間が設けられている 天井点検
口。 - 【請求項9】 天井板に開口された開口部に取り付けら
れる外枠体と、その外枠体の開口部に一対の開閉軸によ
って開閉可能に組み付けられる内枠体とを備えた天井点
検口であって、 前記外枠体は、前記天井板の開口部の内周面に沿う基壁
部を有する縦横の各外枠材が4つの外枠コ−ナ具によっ
て方形に枠組みされ、 前記内枠体は、前記外枠体の基壁部と内側に所定の隙間
をもって略平行する基壁部を有する縦横の各内枠材が4
つの内枠コ−ナ具によって方形に枠組みされ、 前記4つの内枠コ−ナ具は、前記縦横の各内枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の外側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの内枠コ−ナ具のうち、一方で対向する内枠コ
−ナ具は、これら内枠コ−ナ具の相対する翼状連結板に
対し、前記一対の開閉軸がそれぞれ設けられて軸付コ−
ナ具として構成され、 前記4つの外枠コ−ナ具は、前記縦横の各外枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の内側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの外枠コ−ナ具のうち、前記軸付コ−ナ具に対
向する外枠コ−ナ具は、これら外枠コ−ナ具の相対する
翼状連結板の先端部に対し、前記一対の開閉軸を相対的
に回動可能に受け支える軸受凹部がそれぞれ設けられて
軸受付コ−ナ具として構成され、 前記内枠体の縦横の各内枠材の基壁部の外側には、前記
軸付コ−ナ具を含む4つの内枠コ−ナ具の各翼状連結板
が差し込まれる嵌込み溝が上下の突出縁によって蟻溝状
に形成され、 前記軸付コ−ナ具の翼状連結板と、その軸付コ−ナ具が
装着される前記内枠材の基壁部との間には、前記開閉軸
のカシメ部が収納される隙間が設けられ、 前記軸受付コーナ具の翼状連結板と、その軸受付コーナ
具が装着される前記外枠材の基壁部との間には、前記開
閉軸の鍔部が収納される隙間が設けられている 天井点検
口。 - 【請求項10】 天井板に開口された開口部に取り付け
られる外枠体と、その外枠体の開口部に一対の開閉軸に
よって開閉可能に組み付けられる内枠体とを備えた天井
点検口であって、 前記外枠体は、前記天井板の開口部の内周面に沿う基壁
部を有する縦横の各外枠材が4つの外枠コ−ナ具によっ
て方形に枠組みされ、 前記内枠体は、前記外枠体の基壁部と内側に所定の隙間
をもって略平行する基壁部を有する縦横の各内枠材が4
つの内枠コ−ナ具によって方形に枠組みされ、 前記4つの内枠コ−ナ具は、前記縦横の各内枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の外側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの内枠コ−ナ具のうち、一方で対向する内枠コ
−ナ具は、これら内枠コ−ナ具の相対する翼状連結板に
対し、前記一対の開閉軸がそれぞれ設けられて軸付コ−
ナ具として構成され、 前記4つの外枠コ−ナ具は、前記縦横の各外枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の内側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの外枠コ−ナ具のうち、前記軸付コ−ナ具に対
向する外枠コ−ナ具は、これら外枠コ−ナ具の相対する
翼状連結板の先端部に対し、前記一対の開閉軸を相対的
に回動可能に受け支える軸受凹部がそれぞれ設けられて
軸受付コ−ナ具として構成され、 前記外枠体の縦横の各外枠材の基壁部内側には、前記軸
受付コーナ具を含む4つの外枠コ−ナ具の各翼状連結板
が差し込まれる嵌込み溝が上下の突出縁によって蟻溝状
に形成され、 前記軸付コ−ナ具の翼状連結板における前記開閉軸が固
定される部分が前記内枠材の基壁部から離てた状態で折
り曲げられ、当該部分と前記内枠材の基壁部との間に前
記開閉軸のカシメ部が収納される隙間が設けられている
天井点検口。 - 【請求項11】 天井板に開口された開口部に取り付け
られる外枠体と、その外枠体の開口部に一対の開閉軸に
よって開閉可能に組み付けられる内枠体とを備えた天井
点検口であって、 前記外枠体は、前記天井板の開口部の内周面に沿う基壁
部を有する縦横の各外枠材が4つの外枠コ−ナ具によっ
て方形に枠組みされ、 前記内枠体は、前記外枠体の基壁部と内側に所定の隙間
をもって略平行する基壁部を有する縦横の各内枠材が4
つの内枠コ−ナ具によって方形に枠組みされ、 前記4つの内枠コ−ナ具は、前記縦横の各内枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の外側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの内枠コ−ナ具のうち、一方で対向する内枠コ
−ナ具は、これら内枠コ−ナ具の相対する翼状連結板に
対し、前記一対の開閉軸がそれぞれ設けられて軸付コ−
ナ具として構成され、 前記4つの外枠コ−ナ具は、前記縦横の各外枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の内側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの外枠コ−ナ具のうち、前記軸付コ−ナ具に対
向する外枠コ−ナ具は、これら外枠コ−ナ具の相対する
翼状連結板の先端部に対し、前記一対の開閉軸を相対的
に回動可能に受け支える軸受凹部がそれぞれ設けられて
軸受付コ−ナ具として構成され、 前記内枠体の縦横の各内枠材の基壁部の外側には、前記
軸付コ−ナ具を含む4つの内枠コ−ナ具の各翼状連結板
が差し込まれる嵌込み溝が上下の突出縁によって蟻溝状
に形成され、 前記軸付コ−ナ具の翼状連結板における前記開閉軸が固
定される部分が前記内枠材の基壁部から離てた状態で折
り曲げられ、当該部分と前記内枠材の基壁部との間に前
記開閉軸のカシメ部が収納される隙間が設けられている
天井点検口。 - 【請求項12】 天井板に開口された開口部に取り付け
られる外枠体と、その外枠体の開口部に一対の開閉軸に
よって開閉可能に組み付けられる内枠体とを備えた天井
点検口であって、 前記外枠体は、前記天井板の開口部の内周面に沿う基壁
部を有する縦横の各外枠材が4つの外枠コ−ナ具によっ
て方形に枠組みされ、 前記内枠体は、前記外枠体の基壁部と内側に所定の隙間
をもって略平行する基壁部を有する縦横の各内枠材が4
つの内枠コ−ナ具によって方形に枠組みされ、 前記4つの内枠コ−ナ具は、前記縦横の各内枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の外側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの内枠コ−ナ具のうち、一方で対向する内枠コ
−ナ具は、これら内枠コ−ナ具の相対する翼状連結板に
対し、前記一対の開閉軸がそれぞれ設けられて軸付コ−
ナ具として構成され、 前記4つの外枠コ−ナ具は、前記縦横の各外枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の内側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの外枠コ−ナ具のうち、前記軸付コ−ナ具に対
向する外枠コ−ナ具は、これら外枠コ−ナ具の相対する
翼状連結板の先端部に対し、前記一対の開閉軸を相対的
に回動可能に受け支える軸受凹部がそれぞれ設けられて
軸受付コ−ナ具として構成され、 前記外枠体の縦横の各外枠材の基壁部内側には、前記軸
受付コーナ具を含む4つの外枠コ−ナ具の各翼状連結板
が差し込まれる嵌込み溝が上下の突出縁によって蟻溝状
に形成され、 前記軸受付コーナ具の翼状連結板の先端部近傍の軸受け
凹部が形成される部分が前記外枠材の基壁部から離てた
状態で折り曲げられ、当該部分と前記外枠材の基壁部と
の間に前記開閉軸の鍔部が収納される隙間が設けられて
いる 天井点検口。 - 【請求項13】 天井板に開口された開口部に取り付け
られる外枠体と、その外枠体の開口部に一対の開閉軸に
よって開閉可能に組み付けられる内枠体とを備えた天井
点検口であって、 前記外枠体は、前記天井板の開口部の内周面に沿う基壁
部を有する縦横の各外枠材が4つの外枠コ−ナ具によっ
て方形に枠組みされ、 前記内枠体は、前記外枠体の基壁部と内側に所定の隙間
をもって略平行する基壁部を有する縦横の各内枠材が4
つの内枠コ−ナ具によって方形に枠組みされ、 前記4つの内枠コ−ナ具は、前記縦横の各内枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の外側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの内枠コ−ナ具のうち、一方で対向する内枠コ
−ナ具は、これら内枠コ−ナ具の相対する翼状連結板に
対し、前記一対の開閉軸がそれぞれ設けられて軸付コ−
ナ具として構成され、 前記4つの外枠コ−ナ具は、前記縦横の各外枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の内側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの外枠コ−ナ具のうち、前記軸付コ−ナ具に対
向する外枠コ−ナ具は、これら外枠コ−ナ具の相対する
翼状連結板の先端部に対し、前記一対の開閉軸を相対的
に回動可能に受け支える軸受凹部がそれぞれ設けられて
軸受付コ−ナ具として構成され、 前記内枠体の縦横の各内枠材の基壁部の外側には、前記
軸付コ−ナ具を含む4つの内枠コ−ナ具の各翼状連結板
が差し込まれる嵌込み溝が上下の突出縁によって蟻溝状
に形成され、 前記軸受付コーナ具の翼状連結板の先端部近傍の軸受け
凹部が形成される部分が前記外枠材の基壁部から離てた
状態で折り曲げられ、当該部分と前記外枠材の基壁部と
の間に前記開閉軸の鍔部が収納される隙間が設けられて
いる 天井点検口。 - 【請求項14】 天井板に開口された開口部に取り付け
られる外枠体と、その外枠体の開口部に一対の開閉軸に
よって開閉可能に組み付けられる内枠体とを備えた天井
点検口であって、 前記外枠体は、前記天井板の開口部の内周面に沿う基壁
部を有する縦横の各外枠材が4つの外枠コ−ナ具によっ
て方形に枠組みされ、 前記内枠体は、前記外枠体の基壁部と内側に所定の隙間
をもって略平行する基壁部を有する縦横の各内枠材が4
つの内枠コ−ナ具によって方形に枠組みされ、 前記4つの内枠コ−ナ具は、前記縦横の各内枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の外側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの内枠コ−ナ具のうち、一方で対向する内枠コ
−ナ具は、これら内枠コ−ナ具の相対する翼状連結板に
対し、前記一対の開閉軸がそれぞれ設けられて軸付コ−
ナ具として構成され、 前記4つの外枠コ−ナ具は、前記縦横の各外枠材の基壁
部がなす4つのコーナ部の内側面にそれぞれ装着される
翼状連結板を有し、 前記4つの外枠コ−ナ具のうち、前記軸付コ−ナ具に対
向する外枠コ−ナ具は、これら外枠コ−ナ具の相対する
翼状連結板の先端部に対し、前記一対の開閉軸を相対的
に回動可能に受け支える軸受凹部がそれぞれ設けられて
軸受付コ−ナ具として構成され、 前記外枠体の縦横の各外枠材の基壁部内側には、前記軸
受付コーナ具を含む4つの外枠コ−ナ具の各翼状連結板
が差し込まれる嵌込み溝が上下の突出縁によって蟻溝状
に形成され、 前記軸付コ−ナ具の開閉軸の軸部は、軸受付コーナ具の
翼状連結板の軸受け凹部と、その翼状連結板が装着され
る前記外枠材の基壁部から離てた状態で突設された鉤形
状の突出縁との双方に跨って回動可能に受け支えられ、
前記開閉軸の鍔部は、前記軸受付コーナ具の翼状連結板
の軸受け凹部の一側面及び前記外枠材の基壁部の突出縁
の一側面に係合して外れ止めされている 天井点検口。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02252599A JP3445181B2 (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 天井点検口 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02252599A JP3445181B2 (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 天井点検口 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000220286A JP2000220286A (ja) | 2000-08-08 |
JP3445181B2 true JP3445181B2 (ja) | 2003-09-08 |
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ID=12085216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02252599A Expired - Fee Related JP3445181B2 (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 天井点検口 |
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JP (1) | JP3445181B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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EP1555361B1 (en) * | 2004-01-14 | 2008-03-12 | Sistemi Globali S.r.l. | Inspection hatches for plasterboard ceilings and walls |
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1999
- 1999-01-29 JP JP02252599A patent/JP3445181B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP2000220286A (ja) | 2000-08-08 |
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