JP3445096B2 - 印刷制御方法及び印刷システム及び記憶媒体 - Google Patents

印刷制御方法及び印刷システム及び記憶媒体

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JP3445096B2
JP3445096B2 JP10954497A JP10954497A JP3445096B2 JP 3445096 B2 JP3445096 B2 JP 3445096B2 JP 10954497 A JP10954497 A JP 10954497A JP 10954497 A JP10954497 A JP 10954497A JP 3445096 B2 JP3445096 B2 JP 3445096B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷制御方法及び
印刷システム、特に複数ページの文書を、複数のプリン
タで印刷する印刷制御方法及び印刷システム及び記憶媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】通常ホストコンピュータ上の文書を印刷
する際には、利用可能なプリンタのうち、1台を選択し
て印刷を行っている。また、文書を複数のプリンタで分
割して印刷する場合、文書を特定のページで区切り、区
切られたページを、印刷に使用するすべてのプリンタで
同じ順序で印刷していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、1台のプリン
タで印刷する場合、利用できるプリンタが他にあって
も、印刷に使用するプリンタの能力以上の速度で印刷処
理を行うことは出来ない。複数のプリンタで印刷する場
合でも、分割印刷に使用するプリンタの印刷速度が異な
る場合、それぞれのプリンタで印刷するページ数を、最
適に配分するのは難しい。
【0004】また、あるプリンタにエラー、紙切れ等の
障害が発生した際、障害が発生したプリンタが担当して
いたページを他のプリンタで印刷させるには、特別な処
理が必要であった。
【0005】更に、障害の為に印刷できなくなった分を
他のプリンタで印刷する際、適切な印刷順、向きで印刷
することは出来なかった。例えば、100ページの文書
を2台のプリンタで50ページずつ印刷する際、片方の
プリンタが30ページ印刷したところで紙切れで停止し
た場合、残った20ページを残りのプリンタで印刷して
も、それまでに印刷したページと連続した順番で印刷す
ることは出来ず、印刷終了後に並べなおす必要がある。
【0006】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、文書を複数のプリンタで印刷する際、印刷するペー
ジ数を最適に配分し、印刷終了後に紙を並べなおす必要
を無くすことを第1の目的とする。
【0007】また、文書を複数のプリンタで印刷する
際、印刷するページ数を最適に配分し、印刷終了後に紙
を並べなおす必要を無くすことに加え、どちらかのプリ
ンタで障害が発生し印刷が停止した場合、自動的に他の
プリンタで残りのページを印刷可能とし、停止していた
プリンタが障害から復旧して印刷を開始しても、処理に
影響を与えないことを第2の目的とする。
【0008】また、文書を複数のプリンタで印刷する
際、向かい合うフェイスアップ、フェイスダウンプリン
タのペアで分担するページに関して、印刷するページ数
を最適に配分し、印刷終了後に並べなおす必要を無くす
ことに加え、どちらかのプリンタで障害が発生し印刷が
停止した場合、自動的に他のプリンタで残りのページを
印刷することを第3の目的とする。
【0009】また、文書を複数のプリンタで印刷する
際、向かい合うフェイスアップ、フェイスダウンプリン
タのペアで分担するページに関して、印刷するページ数
を最適に配分し、印刷終了後に紙を並べなおす必要を無
くし、どちらかのプリンタで障害が発生し印刷が停止し
た場合、自動的に他のプリンタで残りのページを印刷す
ることに加え、フェイスアップ、フェイスダウンのペア
を構成できなかったプリンタが分担するページも、印刷
終了後に並べなおす必要を無くすことを第4の目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明はつぎのような構成から成る。すなわち、印刷
面を上向きにして排紙するフェイスアッププリンタまた
は、印刷面を下向きにして排紙するフェイスダウンプリ
ンタまたはその両方を用いて印刷を行なわせる印刷制御
方法であって、1つのフェイスアッププリンタと1つの
フェイスダウンプリンタとを組として、使用可能な組の
有無を判定する判定工程と、使用可能な組がある場合、
その組に対して印刷すべき印刷データを割当て、その組
に含まれるフェイスアッププリンタには、その組で印刷
する印刷データの最終ページから降順に印刷を行うよう
設定し、フェイスダウンプリンタには、その組で印刷す
る印刷データの先頭ページから昇順に印刷を行うよう設
定する設定工程と、前記組を成すフェイスアッププリン
タとフェイスダウンプリンタとにより前記設定工程によ
る設定に従って印刷された印刷データが互いに連続する
時点を判定し、その時点で印刷を終了させる終了判定工
程とを備える。
【0011】また、印刷データを、印刷面を上向きにし
て排紙するフェイスアッププリンタまたは、印刷面を下
向きにして排紙するフェイスダウンプリンタまたはその
両方を用いて印刷する印刷システムであって、1つのフ
ェイスアッププリンタと1つのフェイスダウンプリンタ
とを組として、使用可能な組の有無を判定する判定手段
と、使用可能な組がある場合、その組に対して印刷すべ
き印刷データを割当て、その組に含まれるフェイスアッ
ププリンタには、その組で印刷する印刷データの最終ペ
ージから降順に印刷を行うよう設定し、フェイスダウン
プリンタには、その組で印刷する印刷データの先頭ペー
ジから昇順に印刷を行うよう設定する設定手段と、前記
組を成すフェイスアッププリンタとフェイスダウンプリ
ンタとにより前記設定工程による設定に従って印刷され
た印刷データが互いに連続する時点を判定し、その時点
で印刷を終了させる終了判定手段とを備える。
【0012】また、印刷面を上向きにして排紙するフェ
イスアッププリンタまたは、印刷面を下向きにして排紙
するフェイスダウンプリンタまたはその両方を用いて印
刷を行なわせるプログラムを格納するコンピュータ可読
の記憶媒体であって、1つのフェイスアッププリンタと
1つのフェイスダウンプリンタとを組として、使用可能
な組の有無を判定する判定工程のコードと、使用可能な
組がある場合、その組に対して印刷すべき印刷データを
割当て、その組に含まれるフェイスアッププリンタに
は、その組で印刷する印刷データの最終ページから降順
に印刷を行うよう設定し、フェイスダウンプリンタに
は、その組で印刷する印刷データの先頭ページから昇順
に印刷を行うよう設定する設定工程のコードと、前記組
を成すフェイスアッププリンタとフェイスダウンプリン
タとにより前記設定工程による設定に従って印刷された
印刷データが互いに連続する時点を判定し、その時点で
印刷を終了させる終了判定工程のコードとを備える。
【0013】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]以下、図面を参照して本発明に係
る第1の実施の形態を詳細に説明する。
【0014】図1は、本実施の形態におけるネットワー
クシステムのプロック図を示したものである。
【0015】このシステムは、クライアントコンピュー
タ101、プリントサーバーコンピュータ102、フェ
イスアッププリンタ103、およびフェイスダウンプリ
ンタ104がネットワークに接続され、システムが構成
されている。フェイスアッププリンタとは、記録紙を排
出する際に、記録紙をその記録面を下にして積み重ねて
いくもので、フェイスダウンプリンタとは、その逆に記
録面を上にして記録紙を積み重ねていくプリンタを指
す。すなわち、フェイスダウンプリンタは、排出された
文書のページの順序が入力された順となるように排紙
し、フェイスアッププリンタは、排出された文書のペー
ジの順序が入力された順と逆になるように排紙する。こ
れらは何れか一方の機構のみを持つプリンタの場合もあ
るが、本実施の形態ではどちらにでも切り換えることの
できるプリンタを用いる。
【0016】図2は、本実施形態で使用するコンピュー
タ101,102の構成をあらわしたブロック図であ
る。
【0017】このコンピュータは、コンピュータ全体を
制御する中央処理装置(CPU)201、ネットワーク
やプリンタと接続するための外部インターフェース20
2、オペレータが操作するためのキーボード203及び
ポインティングデバイス204、CPU201が実行す
るプログラムやデータ等を記憶する記憶装置205、光
磁気ディスクやフロッピーディスク等、外部からプログ
ラムやデータを供給するためのデータ入力装置207と
から、その主要部が構成されている。
【0018】図3は、本実施例で使用するプリンタ10
3,104の構成をあらわしたブロック図である。
【0019】このプリンタは、プリンタ全体を制御する
中央処理部(CPU)301、記録紙を記録面を下にし
て排出するフェイスダウン排紙部302、画像データを
もとにして記録紙上に画像を形成する画像形成部30
3、記録紙を記録面を上にして排出するフェイスアップ
排紙部304、記録用紙を供給するための印刷用紙カセ
ット305、ホストコンピュータから受信した印刷デー
タを格納しておくデータバッファ306、ネットワーク
あるいはホストコンピュータと接続するための外部イン
ターフェース307とから、その主要部が構成されてい
る。
【0020】図13は、図3のプリンタがレーザを用い
た電子写真方式で画像形成するレーザビームプリンタで
ある場合の構成を示す断面図である。
【0021】図において、740はLBP本体であり、
供給される文字パターン等を基に、記録媒体である記録
紙上に像を形成する。700は操作のためのスイツチ及
びLED表示器などが配されている操作パネル、701
はLBP740全体の制御及び文字パターン情報等を解
析するプリンタ制御ユニツトである。このプリンタ制御
ユニツト701は主に文字パターン情報をビデオ信号に
変換してレーザドライバ702に出力する。プリンタ制
御ユニット701には、フォントデータやページ記述言
語のエミュレーションプログラム等を供給する外部メモ
リ711を接続することもできる。
【0022】レーザドライバ702は半導体レーザ70
3を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号
に応じて半導体レーザ703から発射されるレーザ光7
04をオン・オフ切替えする。レーザ光704は回転多
面鏡705で左右方向に振られて静電ドラム706上を
走査する。これにより、静電ドラム706上には文字パ
ターンの静電潜像が形成される。この潜像は静電ドラム
706周囲の現像ユニツト707により現像された後、
記録紙に転写される。この記録紙にはカツトシートを用
い、カツトシート記録紙はLBP740に装着した用紙
カセツト708に収納され、給紙ローラ709及び搬送
ローラ710により装置内に取込まれて、静電ドラム7
06に供給される。
【0023】記録紙に転写されたトナー像は定着部71
2により加熱されて記録紙上に定着される。画像が形成
された記録紙は、くさび713を上向きにした場合には
フェイスアップ排出部714から記録面を上にした状態
で排出され、くさび713を下向きにした場合にはフェ
イスダウン排出部715から記録面を下にした状態で排
出される。
【0024】図4は、図1のシステムにおけるホストコ
ンピュータ101による印刷処理をあらわした流れ図で
ある。この手順は中央処理装置201によりメモリ20
5に格納されたプログラムを実行することで実現され
る。
【0025】クライアントコンピュータ101から印刷
を行う場合、その中央処理装置201で、印刷すべきペ
ージが2ページ以上あるか否か判定する(S401)。
ステップS401での判定がYesならば、ネットワー
クシステムで、現在使用可能なプリンタをリストアップ
し(S402)、表示装置206に表示する。ステップ
S402でリストアップしたプリンタの中で、フェイス
アッププリンタとフェイスダウンプリンタが1台ずつ利
用出来るか否か判定する(S403)。この判定は、各
プリンタの使用を予め設定しておくことで行う。
【0026】ステップS401での判定がNoだった場
合、または、ステップS403での判定がNoだった場
合、ステップS402でリストアップしたプリンタの中
から1台のプリンタを選択し(S410)、ステップS
410で選択したプリンタの排紙方向に応じて、印刷開
始ページ、ページの印刷順を決定する(S411)。す
なわち、選択したプリンタがフェイスダウンプリンタな
らば、印刷対象ページの先頭ページから昇順で印刷し、
フェイスアッププリンタならば、印刷ページの最終ペー
ジから降順で印刷するよう決定する。
【0027】続いて、ステップS411で決定した印刷
対象ページの、印刷開始ページ、印刷順に従い、選択し
たプリンタで印刷を行わせる(S412)。続いて、す
べての印刷対象ページを印刷し終わったか判定し(S4
13)、ステップS413での判定がYesならば処理
は終了し、Noならば、ステップS412に戻る。
【0028】一方、ステップS403での判定がYes
であった場合、分割印刷処理を行う。まず、ステップS
402でリストアップした使用可能なプリンタから、一
対のフェイスアッププリンタとフェイスダウンプリンタ
を選択し(S404)、フェイスアッププリンタ103
の印刷開始ページを、印刷対象ページの最終ページに設
定し(S405)、フェイスダウンプリンタ104の印
刷開始ページを、印刷対象ページの先頭ページに設定す
る(S406)。オペレーターが、表示装置206上に
表示されたプリンタから出力するプリンタを選択した場
合でも、ステップS404での選択、ステップS405
およびステップS406の設定が優先する。
【0029】続いて、フェイスアッププリンタ103
で、印刷対象のページを降順で印刷し(S407)、フ
ェイスダウンプリンタ104で、印刷対象のページを昇
順で印刷するように、各プリンタにデータを送出する
(S408)。図4ではステップS407とステップS
408とが並列に描かれているが、これらはマルチタス
クOS下では並列処理として行なえばよいし、シングル
タスクOS下では例えば各プリンタに交互に1ページず
つ送出する。
【0030】それぞれのプリンタで印刷が開始される
と、両プリンタでの印刷がともに終了したか否か判定し
(S409)、ステップS409での判定がYesなら
ば処理は終了し、NoならばステップS407に戻り、
引き続き印刷処理を行う。
【0031】図5は、ステップS407で適用される、
フェイスダウンプリンタに対する印刷要求処理を詳細に
あらわした流れ図である。なお、P1,P2はそれぞれ
フェイスダウンプリンタ,フェイスアッププリンタによ
り印刷するページ番号を表わす変数であり、メモリ中に
その領域がそれぞれ確保されている。
【0032】まず、分割印刷を行っている、他方のプリ
ンタで印刷中のページP2を取得し(S501)、フェ
イスダウンプリンタで印刷予定のページP1と同じか否
か判定する(S502)。P1=P2であれば、フェイ
スダウンプリンタで印刷しようとしているページをフェ
イスアッププリンタで印刷していると判断できる。ステ
ップS502での判定がYesであればすべてのページ
をどちらかのプリンタで印刷したと判断できるため、処
理は終了し(S506)、Noならば、印刷予定のペー
ジP1を印刷すべく、フェイスダウンプリンタにページ
P1の印刷データを送り付ける(S503)。
【0033】ステップS503でページP1の印刷デー
タの送付をしたならば、印刷対象ページの最後ページま
で印刷したか否か、すなわちP1=最終ページ番号か否
かを判定し(S504)、ステップS504での判定が
Yesならば処理は終了し(S506)、Noならば、
印刷予定ページを、ステップS503で印刷したページ
より昇順で次のページとなる新たなページ番号をP1に
設定し(S505)、ステップS501に戻る。例え
ば、連続する文書ならばP1に1加算することになる。
【0034】以上の手順により、フェイスダウンプリン
タでは、印刷しようとする文書の先頭からフェイスアッ
ププリンタにより印刷されているページまで、並べ替え
の不要な順序で印刷することができる。
【0035】図6は、ステップS408で適用される、
フェイスアッププリンタでの印刷処理をあらわした流れ
図である。
【0036】まず、分割印刷を行っている、他方のフェ
イスダウンプリンタで印刷中のページP1を取得し(S
601)、フェイスアッププリンタで印刷予定のページ
P1と同じか否か判定する(S602)。ステップS6
02での判定がYesであれば処理は終了し(S60
6)、Noならば、印刷予定のページP2の印刷データ
をプリンタに送出する(S603)。
【0037】ステップS603での印刷が終了した後、
印刷対象ページの先頭ページまで印刷したか否かを判定
し(S604)、ステップS604での判定がYesな
らば処理は終了し(S606)、Noならば、印刷予定
ページを、ステップS603で印刷したページより降順
に次のページとなる新たなページ番号をP2に設定し
(S605)、ステップS601に戻る。例えば、印刷
しようとする文書が連続する文書ならばP2から1減算
することになる。
【0038】以上の手順により、フェイスアッププリン
タでは、印刷しようとする文書の末尾からフェイスダウ
ンプリンタにより印刷されているページまで、並べ替え
の不要な順序で印刷することができる。
【0039】以上、図5及び図6の手順を並行して行な
って文書を印刷することで、1つの文書を分割したフェ
イスアッププリンタによる印刷とフェイスダウンプリン
タによる印刷とが、両プリンタの性能差に関らずほぼ同
時に終了する。すなわち、一方のプリンタに偏った負荷
をかけることなく、負荷の最適な分配を実現することが
できる。これにより、高速な印刷出力を実現することが
でき、しかも印刷後の記録紙の並べ替えの必要がない。
【0040】なお、プリンタはLBP方式でなくともよ
い。図14はインクジェット方式のエンジンの一例であ
る。
【0041】同図において、駆動モータ5013の正逆
回転に連動して駆動力伝達ギア5011,5009を介
して回転するリードスクリュー5005の螺旋溝500
4に対して係合するキャリッジHCはピン(不図示)を
有し、矢印a,b方向に往復移動される。このキャリッ
ジHCには、インクジェットカートリッジIJCが搭載
されている。5002は紙押え板であり、キャリッジの
移動方向に亙って紙をプラテン5000に対して押圧す
る。5007,5008はフォトカプラで、キャリッジ
のレバー5006のこの域での存在を確認して、モータ
5013の回転方向切り換え等を行うためのホームポジ
ション検知手段である。5016は記録ヘッドの前面を
キャップするキャップ部材5022を支持する部材で、
5015はこのキャップ内を吸引する吸引手段で、キャ
ップ内開口5023を介して記録ヘッドの吸引回復を行
う。5017はクリーニングブレードで、5019はこ
のブレードを前後方向に移動可能にする部材であり、本
体支持板5018にこれらが支持されている。ブレード
は、この形態でなく周知のクリーニングブレードが本例
に適用できることは言うまでもない。又、5021は、
吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キャリッジ
と係合するカム5020の移動に伴って移動し、駆動モ
ータからの駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達手
段で移動制御される。
【0042】もちろん、これら以外の方式のプリンタも
利用することができる。
【0043】[第2の実施の形態]第1の実施の形態に
おけるネットワークシステムにおいて、印刷開始時に、
一組のフェイスアッププリンタとフェイスダウンプリン
タが同時に使用できない場合に適用しても、同様の効果
が得られる。
【0044】図7は、第2の実施の形態におけるホスト
コンピュータによる印刷処理をあらわした流れ図であ
る。なお、この処理が実行されるホストコンピュータ
は、図1のネットワークシステムに含まれるコンピュー
タ101である。
【0045】まず、クライアントコンピュータ101の
中央処理装置201で、印刷すべきページが2ページ以
上あるか否か判定する(S701)。ステップS701
での判定がYesならば、ネットワークシステムにおい
て現在使用可能なプリンタをリストアップし(S70
2)、ステップS702でリストアップしたプリンタの
中で、フェイスアッププリンタとフェイスダウンプリン
タが1台ずつ利用できるか否か判定する(S703)。
【0046】ステップS703での判定がYesであっ
た場合、分割印刷処理を行う。まず、ステップS702
でリストアップした使用可能なプリンタから、一組のフ
ェイスアッププリンタとフェイスダウンプリンタを選択
し(S704)、フェイスアッププリンタ103の開始
ページを印刷対象ページの最終ページに設定し(S70
5)、フェイスダウンプリンタ104の印刷開始ページ
を印刷対象ページの先頭ページに設定する(S70
7)。続いて、フェイスアッププリンタ103で、印刷
対象のページを降順で印刷させ(S707)、フェイス
ダウンプリンタ10で、印刷対象のページを昇順で印刷
させる(S708)。それぞれのプリンタで印刷が開始
されると、両プリンタでの印刷が終了したか否か判定し
(S709)、ステップS709での判定がYesなら
ば処理は終了し、NoならばステップS707に戻り、
引き続き印刷処理を行う。なお、ステップS707及び
ステップS708における処理は、それぞれ図5及び図
6と同様である。
【0047】ステップS701での判定がNoだった場
合、または、ステップS703での判定がNoだった場
合、ステップS702でリストアップしたプリンタの中
から1台のプリンタを選択し(S710)、ステップS
710で選択したプリンタの排紙方向に応じて、印刷開
始ページ、ページの印刷順を決定する(S711)。す
なわち、選択したプリンタがフェイスダウンプリンタな
らば、印刷対象ページの先頭ページから昇順で印刷し、
フェイスダウンプリンタならば、印刷ページの最終ペー
ジから降順で印刷する。続いて、ステップS711で決
定した印刷対象ページの印刷開始ページ及び印刷順に従
って印刷を行う(S712)。続いて、すべての印刷対
象ページを印刷し終わったか否か判定し(S713)、
ステップS713での判定がYesならば処理は終了
し、Noならば、分割印刷を行う際、ステップS710
で選択したプリンタとペアとなるプリンタが使用可能で
あるか否か判定する(S714)。すなわち、ステップ
S710で選択したプリンタがフェイスアッププリンタ
ならばフェイスダウンプリンタが、ステップS710で
選択したプリンタがフェイスダウンプリンタならばフェ
イスアッププリンタが使用可能であれば、ステップS7
14の判定はYesとなる。
【0048】ステップS714での判定がYesなら
ば、使用可能となったプリンタの種類がフェイスアップ
プリンタならば最終ページから降順で、フェイスダウン
プリンタならば先頭ページから昇順で印刷を行うように
設定し(S715)、処理はステップS707に移る。
【0049】以上の手順により、フェイスアッププリン
タとフェイスダウンプリンタとが印刷開始時に両方使用
可能でなくとも、使用可能となった時点で印刷出力を行
なわせることができる。そのため、2つのプリンタによ
り印刷が開始された時点から、第1の実施の形態と同じ
く、文書の先頭と末尾の両側から同時に印刷を終了する
ように印刷データを両プリンタに分配して印刷すること
ができ、印刷処理の効率を向上させるとともに、ネット
ワーク資源の利用効率を向上させることができる。 [第3の実施の形態]本実施の形態では、第1、第2の
実施の形態におけるシステムでひとつのプリンタが障害
の為に停止しても、他のプリンタで自動的に残りのペー
ジを印刷可能とする。本実施の形態では、図1に示され
たネットワークシステムにおいて、図4のステップS4
07及び図7のステップS707を図8の手順で実行
し、図4のステップS408及び図7のステップS70
8を図9の手順で実行することで、障害に対応してい
る。従って、第1あるいは第2の実施形態と共通な部分
はその説明を省略する。
【0050】図8は、本実施形態におけるフェイスダウ
ンプリンタの処理をあらわした流れ図である。
【0051】まず、分割印刷を行っている、他方のプリ
ンタで印刷中のページP2を取得し(S801)、本プ
リンタで印刷予定のページP1と同一か否か、すなわち
P1=P2であるか判定する(S802)。ステップS
802での判定がNoならば、印刷予定のページP1
を、本プリンタで印刷させる(S803)。ステップS
803での印刷が終了した後、印刷対象ページの最終ペ
ージまで印刷したか否か判定し(S804)、ステップ
S804での判定がYesならば処理は終了し(S80
6)、Noならば、印刷予定ページP1を、ステップS
803で印刷したページより昇順に次のページになるよ
う設定し(S805)、ステップS801に戻る。
【0052】ステップS802での判定がYesであれ
ば、ペアである他方のプリンタに、その印刷予定ページ
P1の印刷において、エラー、紙詰り等の障害が発生し
ているか否か判定する(S807)。ステップS807
での判定がYesならば、エラーが発生していると判定
したそのプリンタに印刷中止指示を出し(S808)、
ステップS803に処理は戻って、そのページP1を本
フェイスアッププリンタで印刷する。
【0053】このようにしてエラーをチャックすること
で、他方がエラーを生じていても、印刷途中でエラーを
生じたページを、エラーが生じていないプリンタで印刷
することができる。
【0054】図9は、本実施形態におけるフェイスアッ
ププリンタの処理をあらわした流れ図である。
【0055】まず、分割印刷を行っている他方のプリン
タで印刷中のページP1を取得し(S901)、本フェ
イスアッププリンタで印刷予定のページP2と同じか否
か判定する(S902)。ステップS902での判定が
Noならば、印刷予定のページP2を、本フェイスアッ
ププリンタで印刷する(S903)。ステップS902
での印刷が終了した後、印刷対象ページの最終ページま
で印刷したか否か判定し(S904)、ステップS90
4での判定がYesならば処理は終了し(S906)、
Noならば、印刷予定ページP2をステップS903で
印刷したページより降順に次のページになるよう設定し
(S905)、ステップS901に戻る。
【0056】ステップS902での判定がYesであれ
ば、その印刷予定ページの印刷において、エラー、紙詰
り等の障害が発生いるか否か判定する(S907)。ス
テップS907での判定がYesならば、エラーが発生
していると判定したプリンタに印刷中止指示を出し(S
908)、ステップS903に処理は移る。ステップS
903では、ペアとなっているフェイスダウンプリンタ
がエラーで印刷できなかったページを、本フェイスアッ
ププリンタにより印刷させる。
【0057】以上の手順により、ペアを成す2つのプリ
ンタ双方のエラーをチャックし、一方がエラーを生じて
いる場合には、そのエラーを生じたページを、エラーが
生じていない方のプリンタで印刷することができる。 [第4の実施の形態]本実施の形態においては、3台以
上のプリンタを用いて1つの文書を分割印刷を行うシス
テムを説明する。なお、本実施の形態のネットワークシ
ステムは、図12のように少なくとも3台のプリンタを
接続したものとする。
【0058】図10は、3台のプリンタを用いて印刷を
行なわせるホストコンピュータ1201による制御手順
である。ホストコンピュータ1201の構成は、図2に
示した通りである。
【0059】まず、印刷すべきページが3ページ以上あ
るか否か判定する(S1001)。ステップS1001
での判定がYesならば、現在使用可能なプリンタをリ
ストアップし(S1002)、表示装置206に表示す
る。ステップS1002でリストアップしたプリンタの
中で、フェイスアッププリンタとフェイスダウンプリン
タのペアと、もう1台のフェイスダウンプリンタが利用
出来るか否か判定する(S1003)。
【0060】ステップS1001での判定がNoだった
場合、または、ステップS1003での判定がNoだっ
た場合、ステップS1002でリストアップしたプリン
タの中から1台のプリンタを選択し(S1012)、ス
テップS1012で選択したプリンタの排紙方向に応じ
て、印刷開始ページ、ページに印刷順を決定する(S1
013)。すなわち、選択したプリンタがフェイスダウ
ンプリンタならば印刷ページの先頭ページから昇順で印
刷し、フェイスアッププリンタならば最終ページから降
順で印刷するよう決定する。続いて、ステップS101
3で決定した印刷対象ページの、印刷開始ページ、印刷
順に従い、印刷を行わせる(S1014)。続いて、す
べての印刷対象ページを印刷し終わったか否か判定し
(S1015)、ステップS1015での判定がYes
ならば処理は終了し、Noならば、ステップS1014
に戻る。
【0061】ステップS1003での判定がYesであ
った場合、分割印刷処理を行う。まず、ステップS10
02でリストアップした使用可能なプリンタから、一組
のフェイスアッププリンタとフェイスダウンプリンタを
選択し(S1004)、フェイスアッププリンタ103
の印刷開始ページを、印刷対象ページの先頭から2/3
ページに設定し(S1005)、フェイスダウンプリン
タの開始ページを、印刷対象ページの先頭ページに設定
する(S1006)。続いて、S1002でリストアッ
プしたプリンタの中から、ステップS1004で選択し
た以外のフェイスダウンプリンタを選択し(S100
7)、ステップS1007で選択したフェイスダウンプ
リンタの印刷開始ページを印刷対象ページの先頭から2
/3ページに、その印刷順を昇順に設定する(S100
8)。なお、ステップS1004でフェイスアップ、フ
ェイスダウンのペアを選択する際、オペレータが、表示
装置206上に表示されたプリンタから出力するプリン
タを選択した場合でも、ステップS1004での選択、
ステップS1005およびステップS1006の設定が
優先する。
【0062】続いて、ステップS1004で選択したフ
ェイスアッププリンタ、フェイスダウンプリンタのペア
で印刷対象ページの先頭から2/3までを印刷し(S1
010)、ステップS1007で選択したフェイスダウ
ンプリンタで、残りの2/3から最後までのページの印
刷を行う(S1009)。そして、両プリンタでの印刷
が終了したか否か判定し(S1011)、ステップS1
011での判定がYesならば処理は終了し、Noなら
ばステップS1009に戻り、引き続き印刷処理を行
う。ステップS1010の処理は、第1の実施形態にお
けるステップS407とS408、あるいは第2実施形
態におけるステップS707とS708とを並行して行
うものに相当する。
【0063】なお、この例ではステップS1007でフ
ェイスダウンのプリンタを選択し、ステップS1008
で担当ページの先頭ページから昇順に印刷するように設
定したが、これをフェイスアッププリンタを選択し、担
当ページの最終ページから降順で印刷させても同様の効
果が得られる。
【0064】また、本実施例では3台のプリンタを使っ
た場合を説明したが、4台以上のプリンタを使用する場
合に適用しても、同様の効果が得られる。この場合に
は、フェイスダウンプリンタとフェイスアッププリンタ
のペアをつくり、ペアにならなかったプリンタについて
は、それがフェイスアッププリンタであれば、そのプリ
ンタに対して印刷が割り当てられた部分の最終ページか
ら降順で印刷させ、フェイスダウンプリンタであれば、
そのプリンタに対して印刷が割り当てられた部分の先頭
ページから昇順で印刷させるよう、印刷開始ページ及び
印刷順を決定する。また、ペアになったプリンタについ
ては、各ペアに対して印刷する部分を割当て、第1実施
例乃至第3実施例に示した制御を各ペアごとに行なえば
良い。 [第5の実施の形態]第5の実施の形態として、分割印
刷に使用するプリンタのうち、フェイスアッププリンタ
/フェイスダウンプリンタのペアを構成できなかったプ
リンタを利用して印刷を分担させ、効率良く印刷するネ
ットワークシステムを説明する。
【0065】システムの構成は図12に示した通りであ
り、各プリンタについての制御は、第1または第3実施
例の図5,図6あるいは図8,図9に示したとおりであ
る。図11は、ホストコンピュータにより、印刷に使用
するネットワーク上のプリンタを決定し、印刷開始ペー
ジ、印刷順を決定する処理をあらわした流れ図である。
【0066】まず、現在使用可能なプリンタをリストア
ップし(S1101)、表示装置206に表示する。次
に、ステップS1101でリストアップしたプリンタの
中で、フェイスアッププリンタとフェイスダウンプリン
タのペアを少なくとも1組利用出来るか否か判定する
(S1102)。
【0067】ステップS1102での判定がNoだった
場合、ステップS1103〜S1105をスキップす
る。
【0068】ステップS1102での判定がYesであ
った場合、分割印刷処理を行う。まず、ステップS11
01でリストアップした使用可能なプリンタの数で印刷
しようとする文書を分割して、ペアとなるプリンタに担
当分を割り当てる(S1103)。なお、文書のページ
数がプリンタの台数よりも少ない場合には、リストアッ
プしたプリンタから、ペアとならないプリンタを優先的
に外し、ページ数に合わせる。また、分割された文書の
うち、連続する2区分をペアのプリンタの担当として割
当て、その他をペアでないプリンタに割り当てるものと
する。次に、各ペアのうち、フェイスアッププリンタの
印刷開始ページを、印刷担当ページの最終ページに割当
て(S1104)、フェイスダウンプリンタの開始ペー
ジを、印刷対象ページの先頭ページに設定する(S11
05)。
【0069】続いて、分割印刷に使用するプリンタのう
ち、フェイスアップ、フェイスダウンプリンタのペアを
構成できなかったプリンタをリストアップし(S110
6)、S1106でリストアップしたプリンタの数と、
印刷対象ページのうち、フェイスアップ、フェイスダウ
ンプリンタのペアで印刷しない残りのページを分割して
ステップS1106でリストアップされたそれぞれのプ
リンタの分担を決める(S1107)。続いて、ステッ
プS1106でリストアップされたプリンタのうち1台
を選択し、そのプリンタがフェイスアッププリンタであ
るか否か判定する(S1108)。ステップS1108
での判定がYesならば、そのプリンタが担当ページの
最終ページから降順で印刷するよう設定する(S110
9)。
【0070】ステップS1108での判定がNoなら
ば、そのプリンタを担当ページの先頭ページから昇順で
印刷するよう設定する(S1110)。ステップS11
09またはS1110の後、ステップS1106でリス
トアップされたすべてのプリンタについて、設定が終了
したか否か判定する(S1111)。S1111での判
定がYesならば処理は終了し、NoならばS1108
に戻り、リスとアップされたプリンタ全てについてステ
ップS1108〜S1111を繰り返す。
【0071】以上のようにして、ペアとなるプリンタに
ついても、ペアでないプリンタについても、印刷を開始
させるページと、印刷させる順序が決定される。
【0072】続いて、ステップS1101でリストアッ
プしたプリンタで、印刷対象ページを印刷させる(S1
112,S1113)。ステップS1113は、ステッ
プS1007で選択したフェイスダウンプリンタで、残
りの2/3から最後までのページの印刷を行う(S10
09)。そして、両プリンタでの印刷が終了したか否か
判定し(S1011)、ステップS1011での判定が
Yesならば処理は終了し、NoならばステップS10
09に戻り、引き続き印刷処理を行う。ステップS10
10の処理は、第1の実施形態におけるステップS40
7とS408、あるいは第2実施形態におけるステップ
S707とS708とを並行して行うものに相当する。
【0073】設定が行われると、その設定に従って、各
プリンタに担当部分を送付し、印刷させる(S111
2,S1113)。この処理は各プリンタに対して並列
に行われる。ステップS1113で行われる処理は、図
5,6あるいは図8,9に相当する。ステップS111
2は、単に設定された印刷開始ページから設定された順
に担当分の印刷データを各プリンタに送り付ける。
【0074】ステップS1114ではすべてのプリンタ
で印刷が終了したか判定し、終了していれば印刷処理を
終了とする。
【0075】以上の手順により、本実施の形態に係るシ
ステムにおいては、使用できる限りのプリンタを利用し
て印刷出力を行うことができる。その際、各プリンタに
ついて、フェイスアップ,フェイスダウンに応じた順序
で印刷させるため、印刷物は単に順番に重ね合わせれば
まとまった文書として完成し、並べなおす必要がない。
【0076】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0077】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成される。
【0078】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0079】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0080】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
【0081】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0082】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図15のメモリマップ例に示す各モジュール
を記憶媒体に格納することになる。
【0083】すなわち、少なくとも、1つのフェイスア
ッププリンタと1つのフェイスダウンプリンタとを組と
して、使用可能な組の有無を判定する判定工程のコード
と、使用可能な組がある場合、その組に対して印刷すべ
き印刷データを割当て、その組に含まれるフェイスアッ
ププリンタには、その組で印刷する印刷データの最終ペ
ージから降順に印刷を行うよう設定し、フェイスダウン
プリンタには、その組で印刷する印刷データの先頭ペー
ジから昇順に印刷を行うよう設定する設定工程のコード
と、前記組を成すフェイスアッププリンタとフェイスダ
ウンプリンタとにより前記設定工程による設定に従って
印刷された印刷データが互いに連続する時点を判定し、
その時点で印刷を終了させる終了判定工程のコードの各
モジュールのプログラムコードを記憶媒体に格納すれば
よい。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る印刷
制御方法及び装置はつぎのような効果を奏する。
【0085】第1に、文書を複数のプリンタで印刷する
際、印刷するページ数を最適に配分し、印刷終了後に紙
を並べなおす必要を無くすことができる。
【0086】第2に、文書を複数のプリンタで印刷する
際、印刷するページ数を最適に配分し、印刷終了後に紙
を並べなおす必要を無くすことに加え、どちらかのプリ
ンタで障害が発生し印刷が停止した場合、自動的に他の
プリンタで残りのページを印刷可能とし、停止していた
プリンタが障害から復旧して印刷を開始しても、処理に
影響を与えない。
【0087】第3に、文書を複数のプリンタで印刷する
際、向かい合うフェイスアップ、フェイスダウンプリン
タのペアで分担するページに関して、印刷するページ数
を最適に配分し、印刷終了後に並べなおす必要を無くす
ことに加え、どちらかのプリンタで障害が発生し印刷が
停止した場合、自動的に他のプリンタで残りのページを
印刷することができる。
【0088】第4に、文書を複数のプリンタで印刷する
際、向かい合うフェイスアップ、フェイスダウンプリン
タのペアで分担するページに関して、印刷するページ数
を最適に配分し、印刷終了後に紙を並べなおす必要を無
くし、どちらかのプリンタで障害が発生し印刷が停止し
た場合、自動的に他のプリンタで残りのページを印刷す
ることに加え、フェイスアップ、フェイスダウンのペア
を構成できなかったプリンタが分担するページも、印刷
終了後に並べなおす必要がない。
【0089】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態が適用されるシステムのブ
ロック図である。
【図2】本発明の実施の形態で使用するコンピュータの
構成をあらわしたブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態で使用するプリンタの構成
をあらわしたブロック図である。
【図4】第1の実施の形態の処理をあらわした流れ図で
ある。
【図5】第1の実施の形態における、フェイスダウンプ
リンタでの印刷処理をあらわした流れ図である。
【図6】第1の実施の形態における、フェイスアッププ
リンタでの印刷処理の流れ図である。
【図7】第2の実施の形態の処理をあらわした流れ図で
ある。
【図8】第3の実施の形態における、フェイスダウンプ
リンタでの印刷処理の流れ図である。
【図9】第3の実施の形態における、フェイスダウンプ
リンタでの印刷処理をあらわした流れ図である。
【図10】3台のプリンタを用いた第4の実施の形態の
処理の流れ図である。
【図11】第5の実施の形態において、フェイスアップ
プリンタ/フェイスダウンプリンタのペアを構成できな
かったプリンタについても印刷を行なわせる処理の流れ
図である。
【図12】第4及び第5の実施の形態が適用されるシス
テムをあらわしたブロック図である。
【図13】実施の形態で使用されるレーザビームプリン
タの断面図である。
【図14】インクジェットプリンタの断面図である。
【図15】本発明に係るプログラムを格納する媒体上の
メモリマップの図である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 29/38 B41J 21/00 G06F 3/12

Claims (27)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷面を上向きにして排紙するフェイス
    アッププリンタまたは、印刷面を下向きにして排紙する
    フェイスダウンプリンタまたはその両方を用いて印刷を
    行なわせる印刷制御方法であって、 1つのフェイスアッププリンタと1つのフェイスダウン
    プリンタとを組として、使用可能な組の有無を判定する
    判定工程と、 使用可能な組がある場合、その組に対して印刷すべき印
    刷データを割当て、その組に含まれるフェイスアッププ
    リンタには、その組で印刷する印刷データの最終ページ
    から降順に印刷を行うよう設定し、フェイスダウンプリ
    ンタには、その組で印刷する印刷データの先頭ページか
    ら昇順に印刷を行うよう設定する設定工程と、 前記組を成すフェイスアッププリンタとフェイスダウン
    プリンタとにより前記設定工程による設定に従って印刷
    された印刷データが互いに連続する時点を判定し、その
    時点で印刷を終了させる終了判定工程とを備えることを
    特徴とする印刷制御方法。
  2. 【請求項2】 前記設定工程は、1組のプリンタに対し
    て印刷データ全体を割り当てることを特徴とする請求項
    1に記載の印刷制御方法。
  3. 【請求項3】 前記終了判定工程は、組を成す2つのプ
    リンタそれぞれについて、互いに他方のプリンタにより
    印刷されているページ番号と同じページを印刷しようと
    する時点を、印刷データが互いに連続する時点として判
    定することを特徴とする請求項1または2に記載に印刷
    制御方法。
  4. 【請求項4】 前記判定工程により使用可能なフェイス
    アッププリンタとフェイスダウンプリンタの組がないと
    判定された場合には、プリンタを1つ選択してすべての
    印刷データを割当て、該プリンタがフェイスアッププリ
    ンタの場合には、印刷データの最終ページを印刷開始ペ
    ージとして降順に印刷を行い、フェイスダウンプリンタ
    の場合には印刷データの先頭ページを印刷開始ページと
    して昇順に印刷を行うよう制御する制御工程を更に備え
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載に
    印刷制御方法。
  5. 【請求項5】 前記制御工程は、1つのプリンタで印刷
    中に、該プリンタと組になる他方のプリンタが使用可能
    であることを判定し、当該他方のプリンタが使用可能と
    なった場合には、そのプリンタに、前記1つのプリンタ
    では印刷されていない印刷データを割り当て、該他方の
    プリンタがフェイスアッププリンタの場合には、印刷デ
    ータの最終ページを印刷開始ページとして降順に印刷を
    行うよう設定し、フェイスダウンプリンタの場合には印
    刷データの先頭ページを印刷開始ページとして昇順に印
    刷を行うよう設定して印刷を行なわせる工程を含み、前
    記終了判定工程により印刷の終了を判定することを特徴
    とする請求項4に記載に印刷制御方法。
  6. 【請求項6】 前記終了判定工程は、組をなす2つのプ
    リンタ各々について、一方のプリンタで印刷しようとす
    るページを他方のプリンタで印刷中に障害が発生したこ
    とを判定し、障害が発生したことが判定された場合に
    は、そのページを障害のない方のプリンタで印刷させる
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の印
    刷制御方法。
  7. 【請求項7】 前記設定工程は、使用可能な組が複数あ
    ると判定された場合には、各組に対して印刷すべきペー
    ジを割当てることを特徴とする請求項1または請求項3
    乃至6のいずれかに記載の印刷制御方法。
  8. 【請求項8】 前記設定工程は、使用可能な組とともに
    組をなさないプリンタに対しても印刷データを割当て、
    組をなさないプリンタ各々に対して、フェイスアッププ
    リンタの場合には、割り当てられた印刷データの最終ペ
    ージを印刷開始ページとして降順に印刷を行うよう設定
    し、フェイスダウンプリンタの場合には割り当てられた
    印刷データの先頭ページを印刷開始ページとして昇順に
    印刷を行うよう設定することを特徴とする請求項1乃至
    7のいずれかに記載の印刷制御方法。
  9. 【請求項9】 前記判定工程は、前記プリンタの組とと
    もに1つのフェイスダウンプリンタが使用可能であるか
    判定し、前記設定工程により、印刷すべきデータの3分
    の2を前記プリンタの組に割当て、残りの3分の1を前
    記フェイスダウンプリンタが、その先頭から昇順に印刷
    するよう設定することを特徴とする請求項1に記載の印
    刷制御方法。
  10. 【請求項10】 印刷データを、印刷面を上向きにして
    排紙するフェイスアッププリンタまたは、印刷面を下向
    きにして排紙するフェイスダウンプリンタまたはその両
    方を用いて印刷する印刷システムであって、 1つのフェイスアッププリンタと1つのフェイスダウン
    プリンタとを組として、使用可能な組の有無を判定する
    判定手段と、 使用可能な組がある場合、その組に対して印刷すべき印
    刷データを割当て、その組に含まれるフェイスアッププ
    リンタには、その組で印刷する印刷データの最終ページ
    から降順に印刷を行うよう設定し、フェイスダウンプリ
    ンタには、その組で印刷する印刷データの先頭ページか
    ら昇順に印刷を行うよう設定する設定手段と、 前記組を成すフェイスアッププリンタとフェイスダウン
    プリンタとにより前記設定工程による設定に従って印刷
    された印刷データが互いに連続する時点を判定し、その
    時点で印刷を終了させる終了判定手段とを備えることを
    特徴とする印刷システム。
  11. 【請求項11】 前記設定手段は、1組のプリンタに対
    して印刷データ全体を割り当てることを特徴とする請求
    項10に記載の印刷システム。
  12. 【請求項12】 前記終了判定手段は、組を成す2つの
    プリンタそれぞれについて、互いに他方のプリンタによ
    り印刷されているページ番号と同じページを印刷しよう
    とする時点を、印刷データが互いに連続する時点として
    判定することを特徴とする請求項10または11に記載
    に印刷システム。
  13. 【請求項13】 前記判定手段により使用可能なフェイ
    スアッププリンタとフェイスダウンプリンタの組がない
    と判定された場合には、プリンタを1つ選択してすべて
    の印刷データを割当て、該プリンタがフェイスアッププ
    リンタの場合には、印刷データの最終ページを印刷開始
    ページとして降順に印刷を行い、フェイスダウンプリン
    タの場合には印刷データの先頭ページを印刷開始ページ
    として昇順に印刷を行うよう制御する制御手段を更に備
    えることを特徴とする請求項10乃至12のいずれかに
    記載に印刷システム。
  14. 【請求項14】 前記制御手段は、1つのプリンタで印
    刷中に、該プリンタと組になる他方のプリンタが使用可
    能であることを判定し、当該他方のプリンタが使用可能
    となった場合には、そのプリンタに、前記1つのプリン
    タでは印刷されていない印刷データを割り当て、該他方
    のプリンタがフェイスアッププリンタの場合には、印刷
    データの最終ページを印刷開始ページとして降順に印刷
    を行うよう設定し、フェイスダウンプリンタの場合には
    印刷データの先頭ページを印刷開始ページとして昇順に
    印刷を行うよう設定して印刷を行なわせる手段を含み、
    前記終了判定手段により印刷の終了を判定することを特
    徴とする請求項13に記載に印刷システム。
  15. 【請求項15】 前記終了判定手段は、組をなす2つの
    プリンタ各々について、一方のプリンタで印刷しようと
    するページを他方のプリンタで印刷中に障害が発生した
    ことを判定し、障害が発生したことが判定された場合に
    は、そのページを障害のない方のプリンタで印刷させる
    ことを特徴とする請求項10乃至14のいずれかに記載
    の印刷システム。
  16. 【請求項16】 前記設定手段は、使用可能な組が複数
    あると判定された場合には、各組に対して印刷すべきペ
    ージを割当てることを特徴とする請求項10または請求
    項12乃至15のいずれかに記載の印刷システム。
  17. 【請求項17】 前記設定手段は、使用可能な組ととも
    に組をなさないプリンタに対しても印刷データを割当
    て、組をなさないプリンタ各々に対して、フェイスアッ
    ププリンタの場合には、割り当てられた印刷データの最
    終ページを印刷開始ページとして降順に印刷を行うよう
    設定し、フェイスダウンプリンタの場合には割り当てら
    れた印刷データの先頭ページを印刷開始ページとして昇
    順に印刷を行うよう設定することを特徴とする請求項1
    0乃至16のいずれかに記載の印刷システム。
  18. 【請求項18】 前記判定手段は、前記プリンタの組と
    ともに1つのフェイスダウンプリンタが使用可能である
    か判定し、前記設定手段により、印刷すべきデータの3
    分の2を前記プリンタの組に割当て、残りの3分の1を
    前記フェイスダウンプリンタが、その先頭から昇順に印
    刷するよう設定することを特徴とする請求項11に記載
    の印刷システム。
  19. 【請求項19】 印刷面を上向きにして排紙するフェイ
    スアッププリンタまたは、印刷面を下向きにして排紙す
    るフェイスダウンプリンタまたはその両方を用いて印刷
    を行なわせるプログラムを格納するコンピュータ可読の
    記憶媒体であって、 1つのフェイスアッププリンタと1つのフェイスダウン
    プリンタとを組として、使用可能な組の有無を判定する
    判定工程のコードと、 使用可能な組がある場合、その組に対して印刷すべき印
    刷データを割当て、その組に含まれるフェイスアッププ
    リンタには、その組で印刷する印刷データの最終ページ
    から降順に印刷を行うよう設定し、フェイスダウンプリ
    ンタには、その組で印刷する印刷データの先頭ページか
    ら昇順に印刷を行うよう設定する設定工程のコードと、 前記組を成すフェイスアッププリンタとフェイスダウン
    プリンタとにより前記設定工程による設定に従って印刷
    された印刷データが互いに連続する時点を判定し、その
    時点で印刷を終了させる終了判定工程のコードとを備え
    ることを特徴とする記憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記設定工程のコードでは、1組のプ
    リンタに対して印刷データ全体を割り当てられることを
    特徴とする請求項19に記載の記憶媒体。
  21. 【請求項21】 前記終了判定工程のコードでは、組を
    成す2つのプリンタそれぞれについて、互いに他方のプ
    リンタにより印刷されているページ番号と同じページを
    印刷しようとする時点を、印刷データが互いに連続する
    時点として判定されることを特徴とする請求項19また
    は20に記載に記憶媒体。
  22. 【請求項22】 前記判定工程のコードにより使用可能
    なフェイスアッププリンタとフェイスダウンプリンタの
    組がないと判定された場合には、プリンタを1つ選択し
    てすべての印刷データを割当て、該プリンタがフェイス
    アッププリンタの場合には、印刷データの最終ページを
    印刷開始ページとして降順に印刷を行い、フェイスダウ
    ンプリンタの場合には印刷データの先頭ページを印刷開
    始ページとして昇順に印刷を行うよう制御する制御工程
    のコードを更に備えることを特徴とする請求項19乃至
    21のいずれかに記載に記憶媒体。
  23. 【請求項23】 前記制御工程のコードでは、1つのプ
    リンタで印刷中に、該プリンタと組になる他方のプリン
    タが使用可能であることが判定され、当該他方のプリン
    タが使用可能となった場合には、そのプリンタに、前記
    1つのプリンタでは印刷されていない印刷データを割り
    当て、該他方のプリンタがフェイスアッププリンタの場
    合には、印刷データの最終ページを印刷開始ページとし
    て降順に印刷を行うよう設定し、フェイスダウンプリン
    タの場合には印刷データの先頭ページを印刷開始ページ
    として昇順に印刷を行うよう設定して印刷を行なわせる
    工程のコードを含み、前記終了判定工程のコードにより
    印刷の終了が判定されることを特徴とする請求項22に
    記載に記憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記終了判定工程のコードでは、組を
    なす2つのプリンタ各々について、一方のプリンタで印
    刷しようとするページを他方のプリンタで印刷中に障害
    が発生したことが判定され、障害が発生したことが判定
    された場合には、そのページを障害のない方のプリンタ
    で印刷させることを特徴とする請求項19乃至23のい
    ずれかに記載の記憶媒体。
  25. 【請求項25】 前記設定工程のコードでは、使用可能
    な組が複数あると判定された場合には、各組に対して印
    刷すべきページF割当てられることを特徴とする請求項
    19または請求項21乃至24のいずれかに記載の記憶
    媒体。
  26. 【請求項26】 前記設定工程のコードでは、使用可能
    な組とともに組をなさないプリンタに対しても印刷デー
    タが割当てられ、組をなさないプリンタ各々に対して、
    フェイスアッププリンタの場合には、割り当てられた印
    刷データの最終ページを印刷開始ページとして降順に印
    刷を行うよう設定され、フェイスダウンプリンタの場合
    には割り当てられた印刷データの先頭ページを印刷開始
    ページとして昇順に印刷を行うよう設定されることを特
    徴とする請求項19乃至25のいずれかに記載の記憶媒
    体。
  27. 【請求項27】 前記判定工程のコードでは、前記プリ
    ンタの組とともに1つのフェイスダウンプリンタが使用
    可能であるか判定され、前記設定工程のコードにより、
    印刷すべきデータの3分の2が前記プリンタの組に割当
    てられ、残りの3分の1が前記フェイスダウンプリンタ
    が、その先頭から昇順に印刷するよう設定されることを
    特徴とする請求項19に記載の記憶媒体。
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