JP3443000B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP3443000B2
JP3443000B2 JP17240198A JP17240198A JP3443000B2 JP 3443000 B2 JP3443000 B2 JP 3443000B2 JP 17240198 A JP17240198 A JP 17240198A JP 17240198 A JP17240198 A JP 17240198A JP 3443000 B2 JP3443000 B2 JP 3443000B2
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Fujitsu Peripherals Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、トナーと磁性体
キャリアとを含む現像剤を用いた電子写真方式のプリン
タなどの画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トナーと磁性体キャリアとからなる2成
分現像剤を用いたプリンタにおいては、印刷により現像
器内のトナーが消費されてトナー濃度が低下していく。
そこで、現像器内のトナー濃度を検出するトナー濃度検
出センサを設け、トナー濃度検出センサからの出力電圧
に基づいて現像器にトナーを自動的に補給することによ
り、トナー濃度を常にほぼ一定に維持するように制御し
ている。
【0003】ところが、印刷の開始時には、現像剤が攪
拌されておらず、帯電量が小さいことから密度が大きく
なり、透磁率に基づいてトナー濃度を検出するトナー濃
度検出センサの出力電圧が高くなってしまう。すなわち
トナー濃度が一定であっても、トナー濃度検出センサの
出力電圧は、感光ドラムの回転開始に伴う現像剤の攪拌
開始直後には、図9に示すように、ピーク点Pまで急峻
に立上がり、その後、ピーク点Pから一定の傾きで減少
していき、定常状態に至る。
【0004】そこで従来のプリンタでは、感光ドラムの
回転開始に伴う現像剤の攪拌開始からトナー濃度検出セ
ンサの出力電圧がピーク点Pに達するまでの時間t1
経過した後に、感光ドラムの露光を開始していた。そし
てその後、トナー濃度が適正な場合における図9のよう
なトナー濃度検出センサの出力電圧を基準電圧として、
実際のトナー濃度検出センサの出力電圧を所定周期でサ
ンプリングし、その値と基準電圧とを比較して、実際の
出力電圧が基準電圧よりも所定値以上高い場合に、トナ
ー濃度が低下していると判断して、現像器にトナーを補
給する、いわゆるフローティング制御を行っていた。な
お、トナー濃度検出センサの出力電圧は、現像剤のトナ
ー濃度が薄いほど高くなる。
【0005】しかし、上記従来のプリンタでは、感光ド
ラムの回転開始から7〜8秒程度の時間t1 が経過する
まで、感光ドラムの露光を開始しないので、第1頁目の
印刷に要する時間が長くなると同時に、その間、感光ド
ラムや現像器内のマグネットロールなどが回転している
ことから、感光ドラムや現像剤の寿命が短縮されてしま
う。
【0006】
【発明の開示】本願発明は、上記した事情のもとで考え
出されたものであって、印刷時間を短縮できるとともに
感光ドラムや現像剤の寿命を延長できる画像記録装置を
提供することを、その課題とする。
【0007】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0008】本願発明の第1の側面によれば、静電潜像
を担持した感光体にトナーを付着させて可視像化する現
像器と、現像器にトナーと磁性体キャリアとを含む現像
剤を供給する現像剤供給装置と、感光体の回転に同期し
て現像器内の現像剤を攪拌する攪拌装置と、現像器内の
現像剤の透磁率に応じた検出信号を出力するトナー濃度
検出センサと、攪拌装置の起動時から、トナー濃度検出
センサの出力値がピーク値に達するまでの時間にほぼ等
しい第1の所定時間が経過した時点以降、当初一定の傾
きで変化する基準値とトナー濃度検出センサの出力値と
の比較結果に応じて現像剤供給装置を制御する現像剤供
給制御装置とを有する画像記録装置であって、攪拌装置
の起動時から、感光体の回転速度が安定するまでの時間
以上でかつ第1の所定時間よりも短い第2の所定時間が
経過したときに、感光体への露光を開始させる露光開始
制御装置を設けたことを特徴とする、画像記録装置が提
供される。
【0009】感光体は、ドラムであってもよいし、ベル
トであってもよい。
【0010】画像記録装置は、プリンタに搭載すること
もできるし、コピー機に搭載することもできる。あるい
は、それらの機能を含む複合機に搭載することもでき
る。また、カラー画像を記録できてもよいし、モノクロ
画像専用であってもよい。
【0011】好ましい実施の形態によれば、攪拌装置の
起動時から第1の所定時間が経過した時点におけるトナ
ー濃度検出センサの出力値に基づいて、基準値の傾きを
演算し、基準値を決定して現像剤供給制御装置に供給す
る基準値決定装置を備えている。
【0012】他の好ましい実施の形態によれば、攪拌装
置の起動時から第1の所定時間が経過した時点までに、
感光体への露光に基づいて印刷した印刷枚数を計数する
印刷枚数計数装置と、印刷枚数計数装置による計数値に
基づいて、基準値の傾きを演算し、基準値を決定して現
像剤供給制御装置に供給する基準値決定装置とを備えて
いる。
【0013】他の好ましい実施の形態によれば、攪拌装
置の起動時から第1の所定時間が経過した時点までに、
感光体に露光したドット数を計数する露光ドット数計数
装置と、露光ドット数計数装置による計数値に基づい
て、基準値の傾きを演算し、基準値を決定して現像剤供
給制御装置に供給する基準値決定装置とを備えている。
【0014】他の好ましい実施の形態によれば、攪拌装
置の起動時から第1の所定時間が経過した時点までに、
感光体に露光した時間を計時する露光時間計時装置と、
露光時間計時装置による計時時間に基づいて、基準値の
傾きを演算し、基準値を決定して現像剤供給制御装置に
供給する基準値決定装置とを備えている。
【0015】露光時間の計時は、露光用ビームのオン・
オフに係わらず、記録データに基づいて露光装置が作動
している時間の総計を計時することにより行う。
【0016】他の好ましい実施の形態によれば、攪拌装
置の起動時から第1の所定時間が経過した時点における
トナー濃度検出センサの出力値が所定値以上であれば、
一連の印刷の終了後に、感光体に露光することなく感光
体の回転を継続させるとともに、攪拌装置と現像剤供給
制御装置との動作を所定時間継続させる後処理制御装置
を備えている。
【0017】他の好ましい実施の形態によれば、攪拌装
置の起動時から第1の所定時間が経過した時点までに、
感光体への露光に基づいて印刷した印刷枚数を計数する
印刷枚数計数装置と、印刷枚数計数装置による計数値が
所定値以上であれば、一連の印刷の終了後に、感光体に
露光することなく感光体の回転を継続させるとともに、
攪拌装置と現像剤供給制御装置との動作を所定時間継続
させる後処理制御装置とを備えている。
【0018】他の好ましい実施の形態によれば、攪拌装
置の起動時から第1の所定時間が経過した時点までに、
感光体に露光したドット数を計数する露光ドット数計数
装置と、露光ドット数計数装置による計数値が所定値以
上であれば、一連の印刷の終了後に、感光体に露光する
ことなく感光体の回転を継続させるとともに、攪拌装置
と現像剤供給制御装置との動作を所定時間継続させる後
処理制御装置とを備えている。
【0019】他の好ましい実施の形態によれば、攪拌装
置の起動時から第1の所定時間が経過した時点までに、
感光体に露光した時間を計時する露光時間計時装置と、
露光時間計時装置による計時時間が所定時間以上であれ
ば、一連の印刷の終了後に、感光体に露光することなく
感光体の回転を継続させるとともに、攪拌装置と現像剤
供給制御装置との動作を所定時間継続させる後処理制御
装置とを備えている。
【0020】他の好ましい実施の形態によれば、一連の
印刷の終了後に、攪拌装置の起動時から第1の所定時間
が経過した時点におけるトナー濃度検出センサの出力値
に応じた時間だけ、感光体に露光することなく感光体の
回転を継続させるとともに、攪拌装置と現像剤供給制御
装置との動作を継続させる後処理制御装置を備えてい
る。
【0021】他の好ましい実施の形態によれば、攪拌装
置の起動時から第1の所定時間が経過した時点までに、
感光体への露光に基づいて印刷した印刷枚数を計数する
印刷枚数計数装置と、一連の印刷の終了後に、印刷枚数
計数装置による計数値に応じた時間だけ、感光体に露光
することなく感光体の回転を継続させるとともに、攪拌
装置と現像剤供給制御装置との動作を継続させる後処理
制御装置とを備えている。
【0022】他の好ましい実施の形態によれば、攪拌装
置の起動時から第1の所定時間が経過した時点までに、
感光体に露光したドット数を計数する露光ドット数計数
装置と、一連の印刷の終了後に、露光ドット数計数装置
による計数値に応じた時間だけ、感光体に露光すること
なく感光体の回転を継続させるとともに、攪拌装置と現
像剤供給制御装置との動作を継続させる後処理制御装置
とを備えている。
【0023】他の好ましい実施の形態によれば、攪拌装
置の起動時から第1の所定時間が経過した時点までに、
感光体に露光した時間を計時する露光時間計時装置と、
一連の印刷の終了後に、露光時間計時装置による計時時
間に応じた時間だけ、感光体に露光することなく感光体
の回転を継続させるとともに、攪拌装置と現像剤供給制
御装置との動作を継続させる後処理制御装置とを備えて
いる。
【0024】他の好ましい実施の形態によれば、攪拌装
置の起動時から第1の所定時間が経過した時点における
トナー濃度検出センサの出力値が所定値以上であれば、
その出力値に応じた時間だけ、一連の印刷の終了後に、
感光体に露光することなく感光体の回転を継続させると
ともに、攪拌装置と現像剤供給制御装置との動作を継続
させる後処理制御装置を備えている。
【0025】他の好ましい実施の形態によれば、攪拌装
置の起動時から第1の所定時間が経過した時点までに、
感光体への露光に基づいて印刷した印刷枚数を計数する
印刷枚数計数装置と、印刷枚数計数装置による計数値が
所定値以上であれば、その計数値に応じた時間だけ、一
連の印刷の終了後に、感光体に露光することなく感光体
の回転を継続させるとともに、攪拌装置と現像剤供給制
御装置との動作を継続させる後処理制御装置とを備えて
いる。
【0026】他の好ましい実施の形態によれば、攪拌装
置の起動時から第1の所定時間が経過した時点までに、
感光体に露光したドット数を計数する露光ドット数計数
装置と、露光ドット数計数装置による計数値が所定値以
上であれば、その計数値に応じた時間だけ、一連の印刷
の終了後に、感光体に露光することなく感光体の回転を
継続させるとともに、攪拌装置と現像剤供給制御装置と
の動作を継続させる後処理制御装置とを備えている。
【0027】他の好ましい実施の形態によれば、攪拌装
置の起動時から第1の所定時間が経過した時点までに、
感光体に露光した時間を計時する露光時間計時装置と、
露光時間計時装置による計時時間が所定時間以上であれ
ば、その計時時間に応じた時間だけ、一連の印刷の終了
後に、感光体に露光することなく感光体の回転を継続さ
せるとともに、攪拌装置と現像剤供給制御装置との動作
を継続させる後処理制御装置とを備えている。
【0028】このように、本願発明によれば、露光開始
制御装置が、攪拌装置の起動時から、感光体の回転速度
が安定するまでの時間以上でかつ第1の所定時間よりも
短い第2の所定時間が経過したときに、感光体への露光
を開始させるので、従来の画像記録装置よりも第1頁の
印刷に要する時間が短くなることから、印刷時間を短縮
できるとともに、露光開始までの感光ドラムや現像器内
のマグネットロールの回転時間が短くなるので、感光ド
ラムや現像剤の寿命を延長できる。さらには、感光体の
回転速度が安定した後に露光を開始するので、記録画像
の品質を良好に維持できる。
【0029】また、攪拌装置の起動時から第1の所定時
間が経過した時点における、トナー濃度検出センサの出
力値、印刷枚数、露光ドット数、あるいは露光時間に基
づいて、実際のトナー濃度検出センサの出力値と比較す
べき基準値の傾きを演算し、基準値を決定すれば、正確
なフローティング制御を行える。
【0030】すなわち、攪拌装置の起動時から第1の所
定時間が経過する以前に印刷を開始しているので、トナ
ーが消費され、トナー濃度が低下していることから、そ
れに応じて基準値を変更することにより、現実に則した
正確なフローティング制御を行うことができる。
【0031】また、一連の印刷の終了後に、感光体に露
光することなく感光体の回転を継続させるとともに、攪
拌装置と現像剤供給制御装置との動作を所定時間継続さ
せ得る後処理装置を設け、後処理制御装置により、攪拌
装置の起動時から第1の所定時間が経過した時点におけ
る、トナー濃度検出センサの出力値、印刷枚数、露光ド
ット数、あるいは露光時間が所定値以上であれば、一連
の印刷の終了後に後処理装置を動作させるようにすれ
ば、トナー濃度を一層適切に維持できる。
【0032】すなわち、攪拌装置の起動時から第1の所
定時間が経過した時点でフローティング制御を開始する
ので、フローティング制御開始以後の印刷枚数がフロー
ティング制御開始以前の印刷枚数よりも少ないような場
合、フローティング制御の時間が短く、消費したトナー
量を十分に補給できないことになるので、後処理装置に
より印刷することなくフローティング制御を継続して、
トナー濃度を適切な値に戻すのである。
【0033】また、攪拌装置の起動時から第1の所定時
間が経過した時点における、トナー濃度検出センサの出
力値、印刷枚数、露光ドット数、あるいは露光時間に応
じて、後処理時間を変化させれば、後処理時間の過不足
を極力なくすことができる。
【0034】また、攪拌装置の起動時から第1の所定時
間が経過した時点における、トナー濃度検出センサの出
力値、印刷枚数、露光ドット数、あるいは露光時間が所
定値以上の場合にのみ、それらトナー濃度検出センサの
出力値、印刷枚数、露光ドット数、あるいは露光時間に
応じた時間だけ後処理を行うようにすれば、後処理時間
の過不足を極力なくすことができるとともに、不要な後
処理を行わないようにできる。
【0035】本願発明のその他の特徴および利点は、添
付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より
明らかとなろう。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態を、図面を参照して具体的に説明する。
【0037】図1は、本願発明に係る画像記録装置を備
えたプリンタの概略構成図であって、このプリンタは、
感光ドラム1、現像器2、転写・除電器3、クリーニン
グブレード4、帯電器5、定着器6、トナーホッパ7、
光学ユニット8、および用紙搬送ローラ9a,9bを備
えている。トナーホッパ7の内部には、トナー補給ロー
ラ11が設置されている。現像器2の内部には、マグネ
ットロール12と、3個のトナー攪拌ローラ13a,1
3b,13cと、トナー濃度検出センサ14とが設置さ
れている。
【0038】感光ドラム1の表面は、帯電器5により帯
電され、光学ユニット8からのレーザビーム15により
露光される。これにより感光ドラム1の表面に静電潜像
が形成され、現像器2によって現像されて、可視像化さ
れる。感光ドラム1表面のトナー18による可視像は、
感光ドラム1の回転に同期して用紙搬送ローラ9a,9
bにより搬送される記録用紙16上に、転写・除電器3
によって転写され、転写されたトナー18は定着器6に
よって加熱され、記録用紙16上に定着される。また、
感光ドラム1表面に残留した静電気は転写・除電器3に
より除電され、さらに、感光ドラム1の表面に残留した
トナー18はクリーニングブレード4により掻き落とさ
れる。
【0039】一方、トナー補給ローラ11の回転により
トナーホッパ7から現像器2の内部に供給されたトナー
18は、トナー攪拌ローラ13a,13b,13cによ
り攪拌されながらマグネットロール12に向けて搬送さ
れ、マグネットロール12の回転により感光ドラム1の
表面近傍に供給されて、感光ドラム1表面の非帯電部分
に付着する。そして、トナー攪拌ローラ13bの下方に
配置されたトナー濃度検出センサ14により、現像器2
の内部のトナー濃度が測定される。このトナー濃度検出
センサ14は、コイルを内蔵しており、トナー18と磁
性体キャリアとからなる2成分現像剤17の透磁率に応
じた検出電圧を出力する。
【0040】図2は、図1に示すプリンタの回路ブロッ
ク図であって、このプリンタは、CPU21、ROM2
2、RAM23、インターフェイス24、ハードディス
クドライブ25、フレキシブルディスクドライブ26、
操作部27、表示部28、モータ制御部29、高圧制御
部30、光学ユニット8、およびトナー濃度検出センサ
14を備えている。高圧制御部30には、高圧供給部3
1が接続されており、高圧供給部31は、高圧電源32
に接続されている。モータ制御部29には、モータ3
3,34が接続されている。
【0041】CPU(central processing unit )21
は、プリンタ全体を制御する。
【0042】ROM(read only memory)22は、基本
プログラムなどを記憶している。
【0043】RAM(random access memory)23は、
CPU21にワーク領域を提供するとともに、各種のデ
ータなどを記憶する。
【0044】インターフェイス24は、CPU21と各
種周辺装置との間の通信を制御する。
【0045】ハードディスクドライブ25は、ハードデ
ィスク(図示せず)に対してデータの書込および読出を
行う。ハードディスクには、フレキシブルディスクドラ
イブ26によりフレキシブルディスクから読み取られた
記録データや、図外のコンピュータから送信された記録
データなどが書き込まれる。
【0046】フレキシブルディスクドライブ26は、フ
レキシブルディスク(図示せず)に対してデータの書込
および読出を行う。
【0047】操作部27は、複数のキースイッチ(図示
せず)などを備えており、使用者の操作に応じた操作デ
ータを出力する。
【0048】表示部28は、図外のLCD(liquid cry
stal display)などを備えており、各種の情報を表示す
る。
【0049】モータ制御部29は、感光ドラム1、マグ
ネットロール12、およびトナー攪拌ローラ13a,1
3b,13cを駆動するためのモータ33と、トナー補
給ローラ11を駆動するためのモータ34とを制御す
る。
【0050】高圧制御部30は、現像器2や帯電器5な
どに高圧電源32からの高圧電圧を供給するための高圧
供給部31を制御する。
【0051】光学ユニット8は、記録データに基づい
て、感光ドラム1の表面を露光して静電潜像を形成させ
るためのレーザビーム15を出力する。
【0052】次に、上記プリンタの動作の要点につい
て、図3に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。
【0053】印刷に際しては、先ずCPU21が、モー
タ制御部29を介してモータ33を起動する(S1)。
これにより、感光ドラム1、マグネットロール12、お
よびトナー攪拌ローラ13a,13b,13cが回動す
る。そしてCPU21が、第1タイマおよび第2タイマ
を起動する(S2)。第1タイマは、感光ドラム1の回
転が安定するまでに要する、たとえば2秒間程度の時間
を計時するものであって、第2タイマは、トナー濃度検
出センサ14の出力電圧値がピークに達するまでの、た
とえば7秒程度の時間を計時するものである。これら第
1タイマおよび第2タイマは、クロックパルスをカウン
トするカウンタによって実現されており、タイムアップ
時間を決定するデータは、CPU21により設定され
る。そしてCPU21が、第1タイマがタイムアップし
たか否かを判断する(S3)。
【0054】第1タイマがタイムアップしていれば(S
3:YES)、CPU21が、露光を開始させる(S
4)。具体的には、CPU21が、ハードディスクなど
に格納されている記録データを光学ユニット8に供給
し、その記録データに応じて感光ドラム1の表面にレー
ザビーム15を照射させ、静電潜像を形成させる。すな
わち、図4に示すように、感光ドラム1の回転開始か
ら、トナー濃度検出センサ14の出力電圧がピークPに
達するまでの7秒程度の時間t1 よりも短い、2秒程度
の時間t0 が経過した時点で、印刷を開始させるのであ
る。この2秒程度の時間t0 は、感光ドラム1の回転速
度が十分に安定するまでの時間である。そしてCPU2
1が、フラグFがオンしているか否かを判断する(S
5)。このフラグFは、フローティング制御のための基
準電圧の傾きが既に演算されたかどうかを示すものであ
って、RAM23に記憶されている。
【0055】フラグFがオンしていなければ(S5:N
O)、CPU21が、第2タイマがタイムアップしたか
否かを判断する(S6)。
【0056】第2タイマがタイムアップしていれば(S
6:YES)、CPU21が、フラグFをオンさせ(S
7)、フローティング制御における基準電圧の傾きを演
算し、演算結果をRAM23に記憶させる(S8)。す
なわち、感光ドラム1の回転開始から時間t0 が経過し
た時点で、既に印刷を開始しているので、図4に示すよ
うなトナーの消費がない場合におけるトナー濃度検出セ
ンサ14の出力電圧のピークPと比較して、実際のトナ
ー濃度検出センサ14の出力電圧のピークはさらに高い
電圧になっていることから、そのピーク電圧から定常状
態の電圧に至る直線の傾きを、既に印刷した頁数をカウ
ントするカウンタのカウント値に基づいて求め、フロー
ティング制御における基準値の決定に用いるのである。
このカウンタは、たとえば、CPU21がRAM23の
所定アドレスの内容を1ずつインクリメントしていくこ
とにより実現される。そしてCPU21が、トナー制
御、すなわちフローティング制御を開始する(S9)。
具体的には、CPU21が、たとえば0.5秒の周期で
トナー濃度検出センサ14からの出力電圧値をサンプリ
ングし、S8で得た傾きに基づいて演算した基準電圧値
と比較し、実際の出力電圧値が基準電圧値よりも所定値
以上高ければ、モータ制御部29を介してモータ34を
回動させる。これにより、トナー補給ローラ11が回動
し、トナーホッパ7から現像器2にトナーが補給され
る。そしてCPU21が、露光が終了したか否かを判断
する(S10)。すなわち、光学ユニット8により1頁
分の記録データに基づくレーザビーム15の照射が終了
したかどうかを調べる。
【0057】露光が終了していれば(S10:YE
S)、CPU21が、次頁の印刷が必要か否かを判断す
る(S11)。
【0058】次頁の印刷が必要でなければ(S11:N
O)、CPU21が、フラグFをオフさせ(S12)、
後処理が必要であるか否かを判断する(S13)。具体
的には、CPU21が、第2タイマがタイムアップする
までに印刷した頁数をカウントするカウンタのカウント
値が所定値以上であるかどうかを調べる。
【0059】後処理が必要であれば(S13:YE
S)、CPU21が、カウンタのカウント値に基づいて
後処理時間を演算し(S14)、その演算結果を第3タ
イマに設定して第3タイマを起動し(S15)、第3タ
イマがタイムアップしたか否かを判断する(S16)。
すなわち、印刷終了後も感光ドラム1、マグネットロー
ル12、およびトナー攪拌ローラ13a,13b,13
cの回転を停止させずに、後処理時間だけフローティン
グ制御を継続させるのである。これは、フローティング
制御開始後の印刷頁数がそれ以前の印刷頁数よりも少な
い場合のように、フローティング制御の時間が短かすぎ
てトナーの補給量がトナーの消費量に達しないことがあ
るのを配慮したものである。なお、トナー濃度が既に適
正な場合は、フローティング制御を行ってもトナーが補
給されることはないので、不都合を生じることはない。
【0060】第3タイマがタイムアップしていれば(S
16:YES)、CPU21が、モータ制御部29を介
してモータ33を停止させ(S17)、第2タイマがタ
イムアップするまでに印刷した頁数をカウントするカウ
ンタをリセットし(S18)、印刷処理を終了する。
【0061】S16において、第3タイマがタイムアッ
プしていなければ(S16:NO)、S16に戻って第
3タイマがタイムアップするのを待つ。
【0062】S13において、後処理が必要でなければ
(S13:NO)、後処理を行わずにS17に進む。
【0063】S11において、次頁の印刷が必要であれ
ば(S11:YES)、S4に戻って次頁の印刷を開始
する。
【0064】S10において、露光が終了していなけれ
ば(S10:NO)、S10に戻って露光が終了するの
を待つ。
【0065】S6において、第2タイマがタイムアップ
していなければ(S6:NO)、CPU21が、第2タ
イマがタイムアップするまでの印刷頁数をカウントする
カウインタの内容に1を加算し(S19)、S10に進
む。すなわち、第2タイマがタイムアップするまで、フ
ローティング制御によるトナー補給を行うことなしに印
刷を継続する。
【0066】S5において、フラグFがオンしていれば
(S5:YES)、既にフローティング制御が実行され
ているということなので、S10に進む。
【0067】S3において、第1タイマがタイムアップ
していなければ(S3:NO)、S3に戻って第1タイ
マがタイムアップするのを待つ。すなわち、感光ドラム
1の回転速度が安定するまで露光の開始を待つことによ
り、記録画像の画質の劣化を防ぐのである。
【0068】以上の説明から明らかなように、CPU2
1は、所定のプログラムに基づいて動作することによ
り、図5に示す如く、現像剤供給制御装置41、露光開
始制御装置42、印刷枚数計数装置43、基準値決定装
置44、および後処理制御装置45を実現している。現
像剤供給制御装置41は、第2タイマがタイムアップし
た時点以降、当初一定の傾きで変化するフローティング
制御における基準電圧とトナー濃度検出センサ14の出
力電圧との比較結果に応じて、モータ制御部29を介し
てモータ34を制御する。露光開始制御装置42は、第
1タイマがタイムアップしたときに、光学ユニット8を
制御して感光ドラム1への露光を開始させる。印刷枚数
計数装置43は、第2タイマがタイムアップした時点ま
でに、感光ドラム1への露光に基づいて印刷した印刷枚
数を計数する。基準値決定装置44は、印刷枚数計数装
置43による計数値に基づいて、フローティング制御に
おける基準電圧の傾きを演算し、基準電圧を決定して現
像剤供給制御装置41に供給する。後処理制御装置45
は、印刷枚数計数装置43による計数値が所定値以上で
あれば、その計数値に応じた時間だけ、一連の印刷の終
了後に、感光ドラム1に露光することなく、モータ制御
部29を介してモータ33の回転を継続させるととも
に、フローティング制御を継続させる。
【0069】もちろん、後処理制御装置45により、印
刷枚数計数装置43による計数値が所定値以上の場合
に、計数値に係わらず、予め決められた一定時間、後処
理を実行させるようにしてもよい。
【0070】あるいは、後処理制御装置45により、印
刷枚数計数装置43による計数値が所定値以上であるか
否かに係わらず、計数値に応じた時間だけ、後処理を実
行させるようにしてもよい。
【0071】また、図6に示すように、印刷枚数計数装
置43の代わりにトナー濃度検出センサ14を用いて、
基準値決定装置44が、第2タイマがタイムアップした
時点におけるトナー濃度検出センサ14の出力電圧に基
づいて、フローティング制御における基準電圧の傾きを
演算し、後処理制御装置45が、第2タイマがタイムア
ップした時点におけるトナー濃度検出センサ14の出力
電圧が所定値以上であれば、その電圧値に応じた時間だ
け、一連の印刷の終了後に、感光ドラム1に露光するこ
となく、モータ制御部29を介してモータ33の回転を
継続させるとともに、フローティング制御を継続させる
ように構成してもよい。
【0072】もちろん、後処理制御装置45により、第
2タイマがタイムアップした時点におけるトナー濃度検
出センサ14の出力電圧が所定値以上の場合に、出力電
圧値に係わらず、予め決められた一定時間、後処理を実
行させるようにしてもよい。
【0073】あるいは、後処理制御装置45により、第
2タイマがタイムアップした時点におけるトナー濃度検
出センサ14の出力電圧が所定値以上であるか否かに係
わらず、出力電圧に応じた時間だけ、後処理を実行させ
るようにしてもよい。
【0074】また、図7に示すように、印刷枚数計数装
置43の代わりに、第2タイマがタイムアップした時点
までにおける光学ユニット8による露光ドット数を計数
する露光ドット数計数装置46をCPU21により実現
し、基準値決定装置44が、露光ドット数計数装置46
による計数値に基づいて、フローティング制御における
基準電圧の傾きを演算し、後処理制御装置45が、露光
ドット数計数装置46による計数値が所定値以上であれ
ば、その計数値に応じた時間だけ、一連の印刷の終了後
に、感光ドラム1に露光することなく、モータ制御部2
9を介してモータ33の回転を継続させるとともに、フ
ローティング制御を継続させるように構成してもよい。
【0075】もちろん、後処理制御装置45により、露
光ドット数計数装置46による計数値が所定値以上の場
合に、計数値に係わらず、予め決められた一定時間、後
処理を実行させるようにしてもよい。
【0076】あるいは、後処理制御装置45により、露
光ドット数計数装置46による計数値が所定値以上であ
るか否かに係わらず、計数値に応じた時間だけ、後処理
を実行させるようにしてもよい。
【0077】また、図8に示すように、印刷枚数計数装
置43の代わりに、第2タイマがタイムアップした時点
までにおける光学ユニット8による露光時間を計時する
露光時間計時装置47をCPU21により実現し、基準
値決定装置44が、露光時間計時装置47による計時時
間に基づいて、フローティング制御における基準電圧の
傾きを演算し、後処理制御装置45が、露光時間計時装
置47による計時時間が所定値以上であれば、その計時
時間に応じた時間だけ、一連の印刷の終了後に、感光ド
ラム1に露光することなく、モータ制御部29を介して
モータ33の回転を継続させるとともに、フローティン
グ制御を継続させるように構成してもよい。
【0078】もちろん、後処理制御装置45により、露
光時間計時装置47による計時時間が所定値以上の場合
に、計時時間に係わらず、予め決められた一定時間、後
処理を実行させるようにしてもよい。
【0079】あるいは、後処理制御装置45により、露
光時間計時装置47による計時時間が所定時間以上であ
るか否かに係わらず、計時時間に応じた時間だけ、後処
理を実行させるようにしてもよい。
【0080】なお、上記各実施形態においては、感光ド
ラム1とマグネットロール12とトナー攪拌ローラ13
a,13b,13cとを1個のモータ33により図外の
ギアなどの動力伝達機構を介して回動させたが、これら
を駆動するモータの数は任意である。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明によれ
ば、露光開始制御装置が、攪拌装置の起動時から、感光
体の回転速度が安定するまでの時間以上でかつ第1の所
定時間よりも短い第2の所定時間が経過したときに、感
光体への露光を開始させるので、従来の画像記録装置よ
りも第1頁の印刷に要する時間が短くなることから、印
刷時間を短縮できるとともに、露光開始までの感光ドラ
ムや現像器内のマグネットロールの回転時間が短くなる
ので、感光ドラムや現像剤の寿命を延長できる。さらに
は、感光体の回転速度が安定した後に露光を開始するの
で、記録画像の品質を良好に維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る画像記録装置を備えたプリンタ
の概略構成図である。
【図2】図1に示すプリンタの回路ブロック図である。
【図3】図1に示すプリンタの印刷動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図4】図1に示すプリンタに備えられたトナー濃度検
出センサの出力電圧の説明図である。
【図5】図1に示すプリンタに備えられたCPUにより
実現される各種機能の説明図である。
【図6】他の実施形態におけるCPUにより実現される
各種機能の説明図である。
【図7】他の実施形態におけるCPUにより実現される
各種機能の説明図である。
【図8】他の実施形態におけるCPUにより実現される
各種機能の説明図である。
【図9】従来のプリンタに備えられたトナー濃度検出セ
ンサの出力電圧の説明図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム 2 現像器 7 トナーホッパ 8 光学ユニット 11 トナー補給ローラ 12 マグネットロール 13a,13b,13c トナー攪拌ローラ 14 トナー濃度検出センサ 15 レーザビーム 17 2成分現像剤 18 トナー 21 CPU 22 ROM 23 RAM 24 インターフェイス 25 ハードディスクドライブ 26 フレキシブルディスクドライブ 29 モータ制御部 33 モータ 34 モータ 41 現像剤供給制御装置 42 露光開始制御装置 43 印刷枚数計数装置 44 基準値決定装置 45 後処理制御装置 46 露光ドット数計数装置 47 露光時間計時装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G03G 21/14 G03G 21/00 372 (72)発明者 土居 俊春 兵庫県加東郡社町佐保35番(番地なし) 富士通周辺機株式会社内 (72)発明者 藤本 賢三 兵庫県加東郡社町佐保35番(番地なし) 富士通周辺機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−40967(JP,A) 特開 平4−269778(JP,A) 特開 平8−248763(JP,A) 特開 平7−244428(JP,A) 特開 平8−248762(JP,A) 特開 平1−222279(JP,A) 特開 平9−90816(JP,A) 特開 平8−272202(JP,A) 特開 平9−6120(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 303 G03G 21/00 370 - 540 G03G 15/08 - 15/08 507 G03G 21/14

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像を担持した感光体にトナーを付
    着させて可視像化する現像器と、 前記現像器にトナーと磁性体キャリアとを含む現像剤を
    供給する現像剤供給装置と、 前記感光体の回転に同期して前記現像器内の前記現像剤
    を攪拌する攪拌装置と、 前記現像器内の前記現像剤の透磁率に応じた検出信号を
    出力するトナー濃度検出センサと、 前記攪拌装置の起動時から、前記トナー濃度検出センサ
    の出力値がピーク値に達するまでの時間にほぼ等しい第
    1の所定時間が経過した時点以降、当初一定の傾きで変
    化する基準値と前記トナー濃度検出センサの出力値との
    比較結果に応じて前記現像剤供給装置を制御する現像剤
    供給制御装置とを有する画像記録装置であって、 前記攪拌装置の起動時から、前記感光体の回転速度が安
    定するまでの時間以上でかつ前記第1の所定時間よりも
    短い第2の所定時間が経過したときに、前記感光体への
    露光を開始させる露光開始制御装置を設けたことを特徴
    とする、画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記攪拌装置の起動時から前記第1の所
    定時間が経過した時点における前記トナー濃度検出セン
    サの出力値に基づいて、前記基準値の傾きを演算し、基
    準値を決定して前記現像剤供給制御装置に供給する基準
    値決定装置を備えた、請求項1に記載の画像記録装置
  3. 【請求項3】 前記攪拌装置の起動時から前記第1の所
    定時間が経過した時点までに、前記感光体への露光に基
    づいて印刷した印刷枚数を計数する印刷枚数計数装置
    と、 前記印刷枚数計数装置による計数値に基づいて、前記基
    準値の傾きを演算し、基準値を決定して前記現像剤供給
    制御装置に供給する基準値決定装置とを備えた、請求項
    1に記載の画像記録装置
  4. 【請求項4】 前記攪拌装置の起動時から前記第1の所
    定時間が経過した時点までに、前記感光体に露光したド
    ット数を計数する露光ドット数計数装置と、 前記露光ドット数計数装置による計数値に基づいて、前
    記基準値の傾きを演算し、基準値を決定して前記現像剤
    供給制御装置に供給する基準値決定装置とを備えた、請
    求項1に記載の画像記録装置
  5. 【請求項5】 前記攪拌装置の起動時から前記第1の所
    定時間が経過した時点までに、前記感光体に露光した時
    間を計時する露光時間計時装置と、 前記露光時間計時装置による計時時間に基づいて、前記
    基準値の傾きを演算し、基準値を決定して前記現像剤供
    給制御装置に供給する基準値決定装置とを備えた、請求
    項1に記載の画像記録装置
  6. 【請求項6】 前記攪拌装置の起動時から前記第1の所
    定時間が経過した時点における前記トナー濃度検出セン
    サの出力値が所定値以上であれば、一連の印刷の終了後
    に、前記感光体に露光することなく感光体の回転を継続
    させるとともに、前記攪拌装置と前記現像剤供給制御装
    置との動作を所定時間継続させる後処理制御装置を備え
    た、請求項1ないし5のいずれかに記載の画像記録装
    置。
  7. 【請求項7】 前記攪拌装置の起動時から前記第1の所
    定時間が経過した時点までに、前記感光体への露光に基
    づいて印刷した印刷枚数を計数する印刷枚数計数装置
    と、 前記印刷枚数計数装置による計数値が所定値以上であれ
    ば、一連の印刷の終了後に、前記感光体に露光すること
    なく感光体の回転を継続させるとともに、前記攪拌装置
    と前記現像剤供給制御装置との動作を所定時間継続させ
    る後処理制御装置とを備えた、請求項1ないし5のいず
    れかに記載の画像記録装置。
  8. 【請求項8】 前記攪拌装置の起動時から前記第1の所
    定時間が経過した時点までに、前記感光体に露光したド
    ット数を計数する露光ドット数計数装置と、 前記露光ドット数計数装置による計数値が所定値以上で
    あれば、一連の印刷の終了後に、前記感光体に露光する
    ことなく感光体の回転を継続させるとともに、前記攪拌
    装置と前記現像剤供給制御装置との動作を所定時間継続
    させる後処理制御装置とを備えた、請求項1ないし5の
    いずれかに記載の画像記録装置。
  9. 【請求項9】 前記攪拌装置の起動時から前記第1の所
    定時間が経過した時点までに、前記感光体に露光した時
    間を計時する露光時間計時装置と、 前記露光時間計時装置による計時時間が所定時間以上で
    あれば、一連の印刷の終了後に、前記感光体に露光する
    ことなく感光体の回転を継続させるとともに、前記攪拌
    装置と前記現像剤供給制御装置との動作を所定時間継続
    させる後処理制御装置とを備えた、請求項1ないし5の
    いずれかに記載の画像記録装置。
  10. 【請求項10】 一連の印刷の終了後に、前記攪拌装置
    の起動時から前記第1の所定時間が経過した時点におけ
    る前記トナー濃度検出センサの出力値に応じた時間だ
    け、前記感光体に露光することなく感光体の回転を継続
    させるとともに、前記攪拌装置と前記現像剤供給制御装
    置との動作を継続させる後処理制御装置を備えた、請求
    項1ないし5のいずれかに記載の画像記録装置。
  11. 【請求項11】 前記攪拌装置の起動時から前記第1の
    所定時間が経過した時点までに、前記感光体への露光に
    基づいて印刷した印刷枚数を計数する印刷枚数計数装置
    と、 一連の印刷の終了後に、前記印刷枚数計数装置による計
    数値に応じた時間だけ、前記感光体に露光することなく
    感光体の回転を継続させるとともに、前記攪拌装置と前
    記現像剤供給制御装置との動作を継続させる後処理制御
    装置とを備えた、請求項1ないし5のいずれかに記載の
    画像記録装置。
  12. 【請求項12】 前記攪拌装置の起動時から前記第1の
    所定時間が経過した時点までに、前記感光体に露光した
    ドット数を計数する露光ドット数計数装置と、 一連の印刷の終了後に、前記露光ドット数計数装置によ
    る計数値に応じた時間だけ、前記感光体に露光すること
    なく感光体の回転を継続させるとともに、前記攪拌装置
    と前記現像剤供給制御装置との動作を継続させる後処理
    制御装置とを備えた、請求項1ないし5のいずれかに記
    載の画像記録装置。
  13. 【請求項13】 前記攪拌装置の起動時から前記第1の
    所定時間が経過した時点までに、前記感光体に露光した
    時間を計時する露光時間計時装置と、 一連の印刷の終了後に、前記露光時間計時装置による計
    時時間に応じた時間だけ、前記感光体に露光することな
    く感光体の回転を継続させるとともに、前記攪拌装置と
    前記現像剤供給制御装置との動作を継続させる後処理制
    御装置とを備えた、請求項1ないし5のいずれかに記載
    の画像記録装置。
  14. 【請求項14】 前記攪拌装置の起動時から前記第1の
    所定時間が経過した時点における前記トナー濃度検出セ
    ンサの出力値が所定値以上であれば、その出力値に応じ
    た時間だけ、一連の印刷の終了後に、前記感光体に露光
    することなく感光体の回転を継続させるとともに、前記
    攪拌装置と前記現像剤供給制御装置との動作を継続させ
    る後処理制御装置を備えた、請求項1ないし5のいずれ
    かに記載の画像記録装置。
  15. 【請求項15】 前記攪拌装置の起動時から前記第1の
    所定時間が経過した時点までに、前記感光体への露光に
    基づいて印刷した印刷枚数を計数する印刷枚数計数装置
    と、 前記印刷枚数計数装置による計数値が所定値以上であれ
    ば、その計数値に応じた時間だけ、一連の印刷の終了後
    に、前記感光体に露光することなく感光体の回転を継続
    させるとともに、前記攪拌装置と前記現像剤供給制御装
    置との動作を継続させる後処理制御装置とを備えた、請
    求項1ないし5のいずれかに記載の画像記録装置。
  16. 【請求項16】 前記攪拌装置の起動時から前記第1の
    所定時間が経過した時点までに、前記感光体に露光した
    ドット数を計数する露光ドット数計数装置と、 前記露光ドット数計数装置による計数値が所定値以上で
    あれば、その計数値に応じた時間だけ、一連の印刷の終
    了後に、前記感光体に露光することなく感光体の回転を
    継続させるとともに、前記攪拌装置と前記現像剤供給制
    御装置との動作を継続させる後処理制御装置とを備え
    た、請求項1ないし5のいずれかに記載の画像記録装
    置。
  17. 【請求項17】 前記攪拌装置の起動時から前記第1の
    所定時間が経過した時点までに、前記感光体に露光した
    時間を計時する露光時間計時装置と、 前記露光時間計時装置による計時時間が所定時間以上で
    あれば、その計時時間に応じた時間だけ、一連の印刷の
    終了後に、前記感光体に露光することなく感光体の回転
    を継続させるとともに、前記攪拌装置と前記現像剤供給
    制御装置との動作を継続させる後処理制御装置とを備え
    た、請求項1ないし5のいずれかに記載の画像記録装
    置。
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