JP3441869B2 - パイプ連結箇所の振動遮断構造 - Google Patents

パイプ連結箇所の振動遮断構造

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JP3441869B2
JP3441869B2 JP02142796A JP2142796A JP3441869B2 JP 3441869 B2 JP3441869 B2 JP 3441869B2 JP 02142796 A JP02142796 A JP 02142796A JP 2142796 A JP2142796 A JP 2142796A JP 3441869 B2 JP3441869 B2 JP 3441869B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仕切り板により内
部が2つの流路に分割されたパイプ同士を連結する際、
例えばピンジョイントやボールジョイントのように、上
流側パイプと前記下流側パイプとを相対的に変位させる
ことで該連結箇所に伝達された振動を遮断するパイプ連
結箇所の振動遮断構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、2つのパイプを連結するときの連
結箇所における振動遮断構造としては、ピンジョイント
構造やボールジョイント構造が知られている。ピンジョ
イント構造について図4に基づいて説明する。即ち、ベ
ローズ51の上流側端部は、インナパイプ71の大径部
が嵌入溶接されると共に、上流側カバー61に設けられ
た挿入孔61aに挿入された状態で溶接されている。ま
た、インナパイプ71はベローズ51を熱から保護する
ために長く延び出すように形成されている。一方、ベロ
ーズ51の下流側端部は、下流側カバー65に設けられ
た挿入孔65aに挿入された状態で溶接されている。
尚、上流側パイプP1はインナパイプ71の大径部に嵌
入され、下流側パイプP2はベローズ51の下流側端部
に嵌入されている。
【0003】上流側カバー61の上下には通孔62aを
有するピンキャップ62が溶接されている。また、下流
側カバー65の上下にはピンキャップ62に囲まれるス
リーブ66が溶接されている。このスリーブ66とピン
キャップ62の間には緩衝材63が配設されている。そ
して、スリーブ66にはブッシュ67を介してピン68
が差し込まれ、このピン68はピンキャップ62の通孔
62aを貫通している。
【0004】かかるピンジョイント構造では、上流側カ
バー61と下流側カバー65とはピン68を軸として揺
動可能に構成されているため、車両の上下方向(図4
照)に変位して同方向の振動を緩衝材等により効果的に
吸収し、上流側パイプP1の振動が下流側パイプP2に
伝達されるのを防止する。
【0005】次に、ボールジョイント構造について、
に基づいて説明する。即ち、上流側パイプP1の下流
側の端部の外周面には、略半球面を有するガスケット8
4及びボルト挿通孔を有するフランジ83が設けられて
いる。一方、下流側パイプP2の上流側の端部の外周面
には、ボルト挿通孔を有すると共にガスケット84の略
半球面と当接可能なフランジ93が設けられている。そ
して、両フランジ83、93を向かい合うように配置し
フランジ93をガスケット84の略半球面に当接させた
状態で、フランジ93側からバネ2を介してボルト4を
挿通しフランジ83側にてナット6で締結する。このボ
ルト4にはバネ押え4aが設けられ、バネ2はこのバネ
押え4aとフランジ93との間に配設されている。
【0006】かかるボールジョイント構造では、ガスケ
ット84の略半球面に下流側パイプP2のフランジ94
が摺動可能に接触し、またバネ押え4aとフランジ93
との間にバネ2が配設されているため、車両の上下方
向、左右方向、車両の前後方向のすべての方向に変位し
て上流側パイプP1の各方向の振動が下流側パイプP2
に伝達されるのを防止する。
【0007】ところで、車両用エンジンから排出される
排ガスを流通させる排気パイプとして、図6に示すよう
に、1つの仕切り部112により単管111内が2つの
流路S1、S2に分割された流路分割パイプが知られて
いる。かかる流路分割パイプによれば、各流路毎に複数
のパイプを使用するものに比して大きな設置スペースを
必要とせず、また、排ガス流を分流することができるた
め排ガス同士の干渉を有効に防止できる。このような流
路分割パイプ同士を連結する場合、例えば、ボールジョ
イント構造を採用したとすれば、図7に示すようにな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7
示すように流路分割パイプ同士を連結すると、上流側パ
イプP1の仕切り部112と下流側パイプP2の仕切り
部112との間に隙間dができるため、上流側の流路S
1を流通する排ガスはこの隙間dを通じて流路S2に流
入し、流路S2を流通する排ガスと干渉し合うおそれが
ある。また、流路S2を流通する排ガスはこの隙間dを
通じて流路S1に流入し、流路S1を流通する排ガスと
干渉し合うおそれがある。このような排ガスの干渉が起
こると、エンジン出力の低下を招くため好ましくない。
【0009】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、内部が2つの流路に分割されたパイプ同士の連結箇
所において、各流路を流通する排ガスは他の流路を流通
する排ガスと干渉しにくく且つスムーズに流れる、パイ
プ連結箇所の振動遮断構造を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記課題
を解決するため、上流側仕切り板 により内部が2つの流
路に分割された上流側パイプと、下流側仕切り板により
内部が前記流路に対応する2つの対応流路に分割された
下流側パイプとを連結する際、前記上流側パイプと前記
下流側パイプとを相対的に変位させることで該連結箇所
に伝達された振動を遮断する振動遮断構造であって、
記上流側仕切り板と前記下流側仕切り板とは車両の上下
方向に略垂直に配置され、かつ、前記上流側仕切り板
端部と前記下流側仕切り板の端部とを弾性板材により架
橋したことを特徴とする。
【0011】 かかる振動遮断構造では、弾性板材が上流
仕切り板の端部と下流側仕切り板の端部を架橋してい
るため、上流側パイプの各流路を流通する排ガスは下流
側パイプの対応流路以外には流入することができず、他
の流路を流通する排ガスと干渉しにくい。また、排ガス
はこの弾性板材に沿って流れるため、弾性板材がない場
合に比べて流れがスムーズである。更に、上流側パイプ
と下流側パイプとが相対的に変位したとしても、弾性板
材は自身の弾性によって変形して相変わらず架橋状態を
維持するため、やはり排ガス同士が干渉しにくい。
【0012】 このため、本発明の振動遮断構造によれ
ば、内部が2つの流路に分割されたパイプ同士の連結箇
所において、各流路を流通する排ガスは他の流路を流通
する排ガスと干渉しにくく且つスムーズに流れるという
効果が得られる。ここで、前記弾性部材は、一端が前記
上流側仕切り板の端部に固定され、他端が前記下流側
切り板の端部に当接されていてもよい。
【0013】 また、前記弾性板材と前記下流側仕切り板
の端部との間には緩衝材が設けられ、前記弾性板材と前
記下流側仕切り板の端部とは前記緩衝材を介して相対的
に摺動可能としてもよい。この場合、気密性が増すた
め、パイプ同士の連結箇所において排ガス同士の干渉を
より確実に防止できる。また、連結箇所に大荷重がかか
ったときでも弾性部材と下流側仕切り板の端部が緩衝材
を介して接触するため、緩衝材が衝突エネルギーを吸収
し、異音は発生しない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施例を
図面に基づいて説明する。尚、本発明の実施の形態は、
下記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の
技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはい
うまでもない。 [第1実施例] 図1は第1実施例のパイプ連結箇所の振動遮断構造の説
明図であり、(a)は破断面図、(b)はB−B断面図
である。
【0015】 第1実施例のパイプ連結箇所の振動遮断構
造は、上流側パイプ10と下流側パイプ20とをボール
ジョイントで連結した構造である。上流側パイプ10
は、上流側仕切り板12により内部が2つの流路S1
1、S12に分割された流路分割パイプである。この上
流側パイプ10の下流側の端部の外周面には、略半球面
を有するガスケット14及びボルト挿通孔13aを有す
るフランジ13が設けられている。また、下流側パイプ
20は、下流側仕切り板22により内部が2つの流路S
21、S22に分割された流路分割パイプであり、流路
S21は流路S11に対応し、流路S22は流路S12
に対応している。この下流側パイプ20の上流側の端部
の外周面には、ボルト挿通孔23aを有するフランジ2
3が設けられている。このフランジ23はガスケット1
4の略半球面と当接可能に成形されている。そして、両
フランジ13、23を向かい合うように配置しフランジ
23をガスケット14の略半球面に当接させた状態で、
フランジ23側からバネ2を介してボルト4を挿通しフ
ランジ13側にてナット6で締結されている。このボル
ト4にはバネ押え4aが設けられ、バネ2はこのバネ押
え4aとフランジ23との間に配設されている。
【0016】 第1実施例 では、上流側仕切り板12及び
下流側仕切り板22は車両の上下方向(図1(b)参
照)に略垂直に配置されている。また、上流側仕切り板
12の端部と下流側仕切り板22の端部は、弾性板材3
5により架橋されている。この弾性板材35は、一端が
上流側仕切り板12の端部に溶接固定され、フック状に
形成された他端が下流側仕切り板22の端部を挟み込ん
でいる。このような弾性板材35としては、例えば鋼板
材を波状(図1(b)参照)に形成することにより弾性
を付与したものを用いることができる。
【0017】 次に、第1実施例のパイプ連結箇所の振動
遮断構造の機能について説明する。上流側パイプ10の
流路S11を流通する排ガスは、その対応流路である下
流側パイプ20の流路S21に導入される。このとき、
弾性板材35は、上流側仕切り板12の端部と下流側仕
切り板22の端部を架橋しているため、流路S11を流
通する排ガスが流路S22に流入することを阻止する。
従って、流路S11を流通する排ガスは、流路S12、
S22を流通する排ガスと干渉しにくい。この弾性板材
35は流路S11を流通する排ガスの流れをスムーズに
する役割も果たす。同様に、上流側パイプ10の流路S
12を流通する排ガスは、流路S11、S21を流通す
る排ガスと干渉しにくく、また弾性板材35によりスム
ーズに流れる。
【0018】 一方、本実施例では、図示しないエンジン
から車両の上下方向の振動が上流側パイプ10に伝達さ
れると、上流側パイプ10はエンジン側即ち図1(b)
にて左側を中心として車両の上下方向にローリングする
図1(b)の白抜きの矢印参照)。このとき、弾性板
材35は一端が上流側仕切り板12の端部に固着され他
端が下流側仕切り板22の端部を挟み込んでいるため、
上流側仕切り板12の端部と下流側仕切り板22の端部
とを架橋したままその弾性によって車両の上下方向に変
位して振動を減衰させる。
【0019】 つまり、上流側パイプ10が車両の上下方
向にローリングしても、弾性板材35は上流側仕切り板
12の端部と下流側仕切り板22の端部とを架橋したま
ま、振動を遮断するのである。従って、車両の上下方向
の振動によって、弾性板材35が下流側仕切り板22の
端部と衝突することがないため異音が発生することがな
く、また排ガス同士が干渉しにくい。
【0020】 以上の第1実施例のパイプ連結箇所の振動
遮断構造によれば、以下の効果が得られる。上流側パ
イプ10と下流側パイプ20の連結箇所に振動が伝達さ
れたとしても、各流路を流通する排ガスは、他の流路を
流通する排ガスと干渉しにくく且つスムーズに流れる。
このため、エンジン出力の低下を防止できるという効果
が得られる。弾性板材35は、振幅の大きな車両の上
下方向の振動が上流側パイプ10に伝達された場合でも
上流側仕切り板12と下流側仕切り板22の架橋状態を
維持でき、異音の発生を防止できるという効果が得られ
る。上流側、下流側ともに外観上は断面略円形のパイ
プと略同等であるため、小さな設置スペースでよいとい
う効果が得られる。
【0021】 尚、第1実施例の弾性板材35として、鋼
板材を波状に形成することにより弾性を付与したものを
用いる代わりに、バネ性を有する薄い平板(例えばバネ
性を有する材料として「インコネル718(商品名)」
「SUS304」などが挙げられる)を用いてもよい。[第2実施例] 図2は第1実施例 のパイプ連結箇所の振動遮断構造の説
明図であり、(a)は破断面図、(b)はC−C断面図
である。
【0022】 第2実施例 のパイプ連結箇所の振動遮断構
造は、上流側仕切り板12の端部と下流側仕切り板22
の端部を架橋する構造が第1実施例と異なる点を除いて
は、第1実施例と同様であるため、同じ構成要素につい
ては同じ符号を付し、その説明を省略する。
【0023】 第2実施例 では、上流側仕切り板12及び
下流側仕切り板22は車両の上下方向(図2(b)参
照)に略垂直に配置されている。また、上流側仕切り板
12の端部と下流側仕切り板22の端部は、インタロッ
ク45により架橋されている。このインタロック45
は、図2(b)に示すように、断面略S字状の金属製の
帯45aを複数用いてこれらを隣合わせに係合したもの
であり、その係合部分はある程度の隙間をもっている。
このためインタロック45は、各金属製の帯45aが互
いに摺動することにより変位可能であり、弾性板材の一
種である。このインタロック45は、一端が上流側仕切
り板12の端部に溶接固定され、他端が下流側仕切り板
22の端部に自重により当接されている。
【0024】 次に、第2実施例のパイプ連結箇所の振動
遮断構造の機能について説明する。上流側パイプ10の
流路S11を流通する排ガスは、その対応流路である下
流側パイプ20の流路S21に導入される。このとき、
インタロック45は、上流側仕切り板12の端部と下流
側仕切り板22の端部を架橋しているため、流路S11
を流通する排ガスが流路S22に流入することを阻止す
る。従って、流路S11を流通する排ガスは、流路S1
2、S22を流通する排ガスと干渉しにくい。また、こ
のインタロック45は流路S11を流通する排ガスの流
れをスムーズにする役割も果たす。同様に、上流側パイ
プ10の流路S12を流通する排ガスは、流路S11、
S21を流通する排ガスと干渉しにくく、またインタロ
ック45によりスムーズに流れる。
【0025】 一方、本実施例では、図示しないエンジン
から車両の上下方向の振動が上流側パイプ10に伝達さ
れると、上流側パイプ10はエンジン側即ち図2(b)
にて左側を中心として車両の上下方向にローリングする
図2(b)の白抜きの矢印参照)。このとき、インタ
ロック45は一端が上流側仕切り板12の端部に固着さ
れ他端が下流側仕切り板22の端部に当接されているた
め、上流側仕切り板12の端部と下流側仕切り板22の
端部とをほぼ架橋したままその摺動しつつ変位して車両
の上下方向の振動を減衰させる。
【0026】 つまり、上流側パイプ10が車両の上下方
向にローリングしても、インタロック45は上流側仕切
り板12の端部と下流側仕切り板22の端部とをほぼ架
橋したまま、振動を遮断するのである。従って、車両の
上下方向の振動によって、架橋状態が外れることがな
く、かかる場合であっても排ガス同士が干渉しにくい。
【0027】 以上の第2実施例のパイプ連結箇所の振動
遮断構造によれば、第1実施例の及びと同様の効果
が得られる。尚、図3に示すように、インタロック45
のうち下流側仕切り板22の端部と当接する箇所に緩衝
材としてワイヤメッシュ46を貼付してもよい。この場
合、インタロック45と下流側仕切り板22の端部とは
ワイヤメッシュ46を介して互いに摺動可能に当接され
る。これにより気密性が増すため、両パイプ10、20
の連結箇所において排ガス同士の干渉をより確実に防止
できる。また、連結箇所に大荷重がかかったときでもイ
ンタロック45は下流側仕切り板22の端部にワイヤメ
ッシュ46を介して接触するため、このワイヤメッシュ
46が衝突エネルギーを吸収し、異音は発生しない。 [その他の実施例] 上記各実施例では、ボールジョイント構造を例に挙げて
説明したが、ボールジョイント構造以外にも上流側パイ
プ10と下流側パイプ20とを相対的に変位させること
で該連結箇所に伝達された振動を遮断する振動遮断構造
であればよく、例えば図4に示すピンジョイント構造を
採用した場合でも上記各実施例と略同等の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例 のパイプ連結箇所の振動遮断構造
の説明図であり、(a)は破断面図、(b)はB−B断
面図である。
【図2】 第2実施例 のパイプ連結箇所の振動遮断構造
の説明図であり、(a)は破断面図、(b)はC−C断
面図である。
【図3】 第2実施例 の変形例の説明図である。
【図4】 従来のピンジョイント構造の説明図である。
【図5】 従来のボールジョイント構造の説明図であ
る。
【図6】 従来の流路分割パイプの斜視図である。
【図7】 2つの流路分割パイプをボールジョイントに
より連結したときの説明図である。
【符号の説明】
2・・・バネ、 4・・・ボルト、6
・・・ナット、 10・・・上流側パイ
プ、12・・・上流側仕切り板、 13・・・フラ
ンジ、14・・・ガスケット、 20・・・下
流側パイプ、22・・・下流側仕切り板、 23・
・・フランジ、35・・・弾性板材、 45
・・・インタロック、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 邦彦 愛知県岡崎市橋目町字御茶屋1番地 フ タバ産業株式会社内 (72)発明者 北崎 浩 愛知県岡崎市橋目町字御茶屋1番地 フ タバ産業株式会社内 (72)発明者 大野 一成 愛知県岡崎市橋目町字御茶屋1番地 フ タバ産業株式会社内 (56)参考文献 実開 平3−97526(JP,U) 実開 昭61−84122(JP,U) 独国公開3503148(DE,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 27/00 F01N 7/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流側仕切り板により内部が2つの流路
    に分割された上流側パイプと、下流側仕切り板により内
    部が前記流路に対応する2つの対応流路に分割された下
    流側パイプとを連結する際、前記上流側パイプと前記下
    流側パイプとを相対的に変位させることで該連結箇所に
    伝達された振動を遮断する振動遮断構造であって、前記上流側仕切り板と前記下流側仕切り板とは車両の上
    下方向に略垂直に配置され、かつ、 前記上流側仕切り板
    の端部と前記下流側仕切り板の端部とを弾性板材により
    架橋したことを特徴とするパイプ連結箇所の振動遮断構
    造。
  2. 【請求項2】 前記弾性板材は、一端が前記上流側仕切
    り板の端部に固定され、他端が前記下流側仕切り板の端
    部に当接されていることを特徴とする請求項1記載のパ
    イプ連結箇所の振動遮断構造。
  3. 【請求項3】 前記弾性板材と前記下流側仕切り板の端
    部との間には緩衝材が設けられ、前記弾性板材と前記下
    流側仕切り板の端部とは前記緩衝材を介して相対的に摺
    動可能であることを特徴とする請求項1又は2記載のパ
    イプ連結箇所の振動遮断構造。
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