JP3439553B2 - 複合捲縮糸 - Google Patents

複合捲縮糸

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は複合捲縮糸に関する。 【0002】 【従来の技術】再生セルロース繊維は、その優れた吸湿
性や風合い等衣料用素材として優れた特徴を有するもの
であるが、ウール対比ウォーム感や反発性に劣るため秋
冬用素材としての展開が少なかった。一方、2種の伸度
差のあるポリエステルマルチフィラメント糸に、交絡、
混繊を付与した後、仮撚加工を施して得られる複合捲縮
糸を経糸及び緯糸に用いた織物は、ソフトタッチを有し
ながらハリ、腰のある反発性に優れた梳毛調の織物を与
えるものとして好評であるが、ウール対比ウォーム感が
劣り、又、ムレ感のあるものである。 【0003】このような再生セルロース繊維とポリエス
テルマルチフィラメント糸を複合仮撚することでムレ感
の改良が可能であるが、このようにしても反発性が損な
われる傾向にあり、かつ、依然ウォーム感に乏しいもの
である。従って、ウォーム感を有しながらムレ感が無
く、軽さ、膨らみがありかつ、ハリ、腰のある反発性に
優れたものが要求されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる要求を
満足した複合捲縮糸を提供するものである。 【0005】 【課題が解決するための手段】本発明は、再生セルロー
ス系マルチフィラメント糸とポリエステルマルチフィラ
メント糸を仮撚加工して得られる複合捲縮糸であって、
沸水収縮率が4〜8%の該再生セルロース系マルチフィ
ラメントを用い、該ポリエステルマルチフィラメント糸
が自発捲縮型複合繊維であることを特徴とする複合捲縮
糸、である。 【0006】本発明において、再生セルロース系マルチ
フィラメント糸としては、キュプラ、ビスコースレーヨ
ン、ポリノジックレーヨン等をいい、その単糸デニール
は、0.8〜5デニール好ましくは1〜2デニールがよ
く、又、フィラメント数は10〜100本好ましくは3
0〜80本がよい。さらに本発明においては、沸水収縮
率が4%〜8%好ましくは5%〜7%の再生セルロース
系マルチフィラメント糸を用いると膨らみ感が得られる
ので好ましく、又、沸水収縮率が異なる2種以上のもの
を引き揃え又は20〜100ケ/m程度の交絡数で混繊
して用いても同様によく、その差は1.5%以上好まし
くは3%〜7%がよい。 【0007】尚、沸水収縮率の異なる再生セルロース系
マルチフィラメント糸は、再生セルロース系マルチフィ
ラメント糸の紡糸方法を変えることによって得られる。
例えば沸水収縮率はハンク法、ケーク法<ネットプロセ
ス法<連紡法の順に大きく、これらを希望に応じて適宜
組み合わせればよい。又、希望に応じて酸化チタン等の
艶消し剤や公知の各種添加剤を含有させたものを用いて
もよい。 【0008】本発明において、自発捲縮型複合繊維と
は、収縮性の異なる2成分を接合した後、加熱や膨潤に
よって収縮させるとコイル状の立体捲縮を生ずるものを
いい、その複合形態は並列型及び偏芯鞘芯型を基本とす
る。特にボイル後の捲縮伸長率が5〜25%好ましくは
7〜20%のものがよい。収縮性の異なる2成分の組み
合わせとしては、繊維形成可能な高分子同士であればよ
いが好ましくはポリエステル、ポリアミドであり特に収
縮性の異なる2成分複合によるポリエステル繊維が好ま
しい。このようなポリエステルとしては、例えば、イソ
フタル酸、スルホイソフタル酸、ジエチレングリコー
ル、2,2−ビス{4−(2−ヒドロキシエトキシ)フ
ェニルプロパン等の第3成分を2〜12モル%共重合し
たポリエステル、又、ジメチル(5−ナトリウムスル
ホ)イソフタル酸が1〜4%共重合されたカチオン可染
性ポリエステルやポリブチレンテレフタレートと、通常
のポリエチレンテレフタレート(酸化チタン等の艶消し
剤を含有させたいわゆるセミダル、フルダル糸を含む)
やカチオン染着座席を有しない他の成分を共重合したポ
リエステルがある。 【0009】本発明における糸条の断面形状は円形より
も非円形断面の糸条が好ましく、特開平2−41438
号公報に開示されているようなW形の偏平横断面を有
し、W形の開口角が90°〜150°のものがウォーム
感、反発性に特に優れたものが得られるので特に好まし
い。本発明では、かかる再生セルロース系マルチフィラ
メント糸と自発捲縮型複合繊維を引き揃えて仮撚加工す
るのであるが、本発明にいう引き揃えて仮撚加工すると
は、そのままで、または交絡、混繊してから同時に供給
したり、又は、フィード差(好ましくは2〜15%程
度)をつけて供給することをいう。尚、2本以上引き揃
えて供給する際の仮撚数の算定におけるD(原糸のデニ
ール)は引き揃えた後のトータルデニールをいう。 【0010】再生セルロース系マルチフィラメント糸と
自発捲縮型複合繊維の混率は70:30〜50:50、
単糸デニールの比は再生セルロース系マルチフィラメン
ト糸/自発捲縮型複合繊維=0.1〜4.0、又、交絡
部の個数は糸長1m当たり20個以上好ましくは50〜
120個/mがよい。仮撚条件については特に制限され
ないが、仮撚数は、 仮撚数={23000/√D+590}×0.3〜1.
14(T/M) (D:原糸のデニール) であり、好ましくは、 仮撚数={23000/√D+590}×0.3〜0.
7(T/M) であり、より好ましくは0.40〜0.7であり、0.
5〜0.7というような低仮撚数で加工するとウォーム
感に優れるので特によい。 【0011】又、仮撚温度は100℃〜180℃好まし
くは120℃〜150℃程度の低温仮撚がウォーム感に
優れているのでよい。本発明の複合捲縮糸に800〜1
500T/m程度の追撚を施すことにより、より一層反
発性が強調される。本発明の複合捲縮糸は通常は織物と
して用いるのが効果的であるが、編物にしてもよく、
又、複合捲縮糸100%使いでも他の繊維糸条と混用し
てもよく、混用の形態は目的に応じて適宜選定すれば良
い。 【0012】又、織物を製造するに際し、経糸及び緯糸
共に用いると最も効果的であるが、他の糸条と混用して
もよく、混用する他の繊維糸条としては、本発明の目的
を損なわない範囲内において例えば再生セルロース繊維
の原糸、有撚糸、意匠糸や紡績糸と混用してもよく、ま
たポリエステルに代表される合成繊維の原糸、有撚糸、
意匠糸、異収縮混繊糸、自発伸長性混繊糸、単糸デニー
ルが1デニール以下好ましくは単糸デニールが0.1〜
0.8デニールの極細のポリエステルマルチフィラメン
ト糸、6000m/分好ましくは7000m/分以上の
巻取り速度で紡糸したスピンテイクアップ糸条、梳毛調
加工糸例えばポリエステル高配向未延伸糸(POY)の
ような高伸度糸と、低伸度糸例えばポリエステルのレギ
ュラー糸、カチオン可染糸や6000m/分以上の巻取
り速度で紡糸されたスピンテイクアップ糸との引き揃え
交絡仮撚糸や紡績糸と混用しても良く、希望する織物風
合いに応じて適宜選定すれば良い。 【0013】本発明においては特に織物において複合捲
縮糸と混用する相手として糸長方向に部分的に未延伸部
を有するようないわゆるシックアンドシン糸を用いると
ドライシルキーな風合いが得られるので好ましい。織物
の組織については、平、綾、朱子及びこれら変化組織が
あるが特に朱子組織が好ましい。生機密度は経は130
〜200が好ましく、さらに好ましくは150〜180
本/インチ、緯は50〜90が好ましく、さらに好まし
くは60〜80本/インチ、仕上げ密度は経は150〜
220が好ましく、さらに好ましくは170〜200本
/インチ、緯は60〜100が好ましく、さらに好まし
くは70〜90本/インチである。 【0014】仕上げ工程としては、製織後、常法に従い
精錬リラックス、希望に応じて5〜25%程度のアルカ
リ減量加工、及び/又は2〜15%程度の酵素減量加工
次いで染色仕上げ加工される。さらに、例えばエメリー
ペーパー、ブラシ、針布等によりいわゆるピーチスキン
のような起毛を付与してもよく、その他エンボス、プリ
ント等の各種の仕上げ加工を施しても良い。又、柔軟
剤、撥水剤、制電剤等の仕上げ処理剤を用いても良い。 【0015】 【実施例】以下、本発明を実施例で具体的に説明する
が、本発明は実施例のみに限定されるものではない。
尚、沸水収縮率はJIS L−1095A法により測定
し、交絡数は、JISL−1013法により求めた。 【0016】またボイル後の捲縮伸長率は、下記により
測定した。試料をボイルで10分間、無緊張状態で湿熱
処理した後、初荷重2mg/dのもと、間隔が20cm
になるようにマークをする。次に初荷重を除重し、0.
1g/dの荷重をかけ、30秒後にマーク間の長さを測
定しA(cm)とする。この測定を10回行い、下記式
にて算出した値の平均値を捲縮伸長率(%表示)とす
る。 【0017】捲縮伸長率=(A−20)/20 【0018】 【実施例1】ジメチル(5−ナトリウムスルホ)イソフ
タレートを2.2モル%含むηsp/c=0.57、酸化
チタン0.2%含有のポリエステルと、共重合物を含ま
ないηsp/c=0.70、酸化チタン0.2%含有の通
常のポリエステルを別々に溶融し、複合比1:1のサイ
ドバイサイドに複合して、紡出し巻取った。次いで延伸
して50d/12fの円形断面の自発捲縮型複合繊維
(ボイル後の捲縮伸長率17%)を得た。 【0019】この自発捲縮型複合繊維と100d/60
fのキュプラマルチフィラメント(沸水収縮率5.7
%)をインターレース混繊し、仮撚数1700T/m
(0.69)、仮撚温度130℃で仮撚加工して得られ
た複合捲縮糸(交絡部の個数80個/m)に1200T
/mの追撚を施したものを経糸及び緯糸に用い経糸密度
160本/in、緯糸密度67本/インチで5枚サテン
(2飛び)組織の織物を作り、精錬リラックス、アルカ
リ減量(減量率20%)、次いで染色仕上げ加工して経
糸密度177本/in、緯糸密度82本/inに仕上げ
た。 【0020】得られた実施例1のものはウォーム感を有
しながらムレ感が無く、軽さ、膨らみがありかつハリ、
腰のある反発性に優れた織物であった。 【0021】 【比較例1】実施例1において自発捲縮型複合繊維の代
わりに75d/24fの丸断面のレギュラーポリエステ
ルマルチフィラメント糸(ボイル後の捲縮伸長率0%)
を用いた以外は実施例と同様にして織物を作り、同様に
仕上げ加工し比較例1の織物を得た。 【0022】比較例のものは、実施例1に比べてウォー
ム感に劣り、かつ軽さ、膨らみ、ハリ、腰、反発性共に
劣った織物であった。 【0023】 【実施例2】スルホイソフタル酸を2.6モル%共重合
したポリエチレンテレフタレートと共重合物を含まない
ηsp/c=0.70の通常のポリエチレンテレフタレー
トをW形形状の紡口より複合比1:1のサイドバイサイ
ドに複合して、紡出し巻取った。次いで延伸して75d
/18fのW形断面(W形の開口角125°)の自発捲
縮型複合繊維(ボイル後の捲縮伸長率10%)を得た。 【0024】この自発捲縮型複合繊維を用いた以外は実
施例1同様にして製織、仕上げ加工し、評価した結果、
本実施例による織物は、実施例1対比特にウォーム感、
反発性に優れていた。 【0025】 【発明の効果】本発明はウォーム感を有しながらムレ感
が無く、かつ軽さ、膨らみがありハリ、腰のある反発性
に優れた複合捲縮糸を提供できる。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 再生セルロース系マルチフィラメント糸
    とポリエステルマルチフィラメント糸を仮撚加工して得
    られる複合捲縮糸であって、沸水収縮率が4〜8%の該
    再生セルロース系マルチフィラメントを用い、該ポリエ
    ステルマルチフィラメント糸が自発捲縮型複合繊維であ
    ることを特徴とする複合捲縮糸。
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