JP3439301B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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Description
シミリやそれらの複合機など、用紙に画像を記録する画
像形成装置に関する。
とえば図6に示すように、画像形成部1と、その上方に
支柱2・2で支持したスキャナ部3を備え、そのスキャ
ナ部3と画像形成部1との間に排紙スタック部4を設け
たものがある。
ように、画像形成部1を被う外装ケース1aの角部上面
に差込み穴5・5を設ける一方、スキャナ部3に支柱2
・2の上端部を固定し、組付け時に、それら支柱2・2
をそれぞれ差込み穴5・5を通して外装ケース1a内の
底部に差し込んで、スキャナ部3を保持する構成として
いた。
ャナ部3上に原稿をセットし、その原稿上の画像をスキ
ャナ部3で読み取る一方、その読み取った原稿画像を画
像形成部1で用紙に記録し、その記録後の用紙を排紙ス
タック部4へ排出していた。
従来の画像形成装置では、支柱2・2を画像形成部1の
外装ケース1a内に単に差し込んでスキャナ部3を保持
するにすぎないため、画像形成部1の稼動時にその振動
が増幅されてスキャナ部3へ伝わりやすく、また、スキ
ャナ部3に歪みを生じやすく、その結果、それら歪みや
振動が読取精度に悪影響を与えるという課題があった。
の発明は、たとえば以下の図示実施の形態に示すとお
り、装置本体10の上部に原稿の画像を読み取るスキャ
ナ部14を設け、下部にその読取画像を記録部16で用
紙に記録する画像形成部12を設けるとともに、その画
像形成部12と前記スキャナ部14との間に記録後の用
紙を排出する排紙スタック部13を設ける画像形成装置
において、前記画像形成部12に、前記記録部16を間
に配置して支持する一対の側板を前記装置本体10の前
後に備え、その前後側板のうちの前側板に支柱42・4
2を一体にまたは固着して設け、その支柱42・42で
前記スキャナ部14を支持してなる、ことを特徴とす
る。
図示実施の形態に示すように、請求項1に記載の画像形
成装置において、前記支柱42・42を横断面コ状に形
成してなる、ことを特徴とする。
明の実施の形態について説明する。図3は、請求項1に
記載した発明の一実施の形態で、その複合機の正面図で
あり、図4は、その複合機の内部機構を正面から見て示
す概略構成図である。
とファクシミリ機能を併せ持つもので、図3に示すよう
に、装置本体10をペーパバンク11上に載置してな
る。装置本体10は、画像形成部12の上に排紙スタッ
ク部13を設け、さらにその上にスキャナ部14を備え
る。
うに、感光体15上に形成した画像を転写して用紙に記
録を行う記録部16、その記録部16で記録した用紙上
の画像を定着する定着部17、その定着部17で定着後
の用紙を排紙スタック部13へと排出する排紙部18、
記録部16や定着部17の下に設けて定着後の用紙をス
イッチバック部19でスイッチバックし反転して再び記
録部16へと給紙する反転部20、その反転部20の下
に着脱自在に収納する給紙カセット21、その給紙カセ
ット21から繰り出した用紙を記録部16へと給紙する
給紙部22などを備える。
出する用紙を受ける排紙トレイ24・25を上下二段に
備える。また、正面側を開放し、そこに図3に示すよう
な用紙取り出し用の開口23を設ける。
と、そのスキャナ本体14a上に開閉自在に設けるAD
F装置(自動原稿搬送装置)26を備える。そして、ス
キャナ本体14aの内部に、図4に示すように、公知の
原稿読取り光学機構27を備えるとともに、上面に読取
原稿をのせるコンタクトガラス28を設ける。
の右側面に手差し給紙トレイ31を、左側面にフェイス
アップ排紙トレイ32を、それぞれ適宜必要に応じ開閉
自在に設ける。
ット35・36を上下二段に備えるとともに、装置本体
10の給紙部22に通ずるバンク給紙部37を設けてな
る。下面には、四偶に、キャスタ38……を取り付けて
なる。
るときは、ADF装置26を開いてコンタクトガラス2
8上に原稿をセットし、ADF装置26を閉じてその原
稿を押さえる。そして、図示しない操作パネルを操作し
て原稿読取り光学機構27で原稿上の画像を読み取り、
記録部16で帯電・書込み・現像を行ってその読取画像
を感光体15上に形成する。
6の1つから適宜選択的に用紙を繰り出し、給紙部22
から記録部16へと給紙してそこで前記感光体15上に
形成した読取画像を転写して用紙に記録する。
定着し、片面記録のときは、そのまま排紙部18を通し
て排紙スタック部13の適宜の排紙トレイ24・25上
に排出しスタックする。両面記録のときは、反転部20
へと送り、スイッチバック部19でスイッチバックして
反転し、再び給紙部22の途中から記録部16へと給紙
して用紙の裏面にも記録を行い、排紙スタック部13に
排出しスタックする。スタックした用紙は、開口23か
ら手を入れて取り出す。
手差し給紙トレイ31とともにフェイスアップ排紙トレ
イ32を開き、厚紙を手差し給紙トレイ31上にセット
し、同様に図示しない操作パネルを操作して記録部16
へと送り込み、そこで読取り画像を記録して定着部17
で定着して後、フェイスアップ排紙トレイ32上に排出
する。
示するように、給紙カセット21・35・36または手
差し給紙トレイ31から用紙を繰り出し、その繰り出し
た用紙を給紙部22から記録部16を通して定着部17
へと搬送し、必要に応じ反転部20を通して反転して再
び記録部16および定着部17を通し、排紙部18から
排紙スタック部13へと排出し、またはまっすぐにフェ
イスアップ排紙トレイ32上に排出する。
に、図1および図2に示すような支持構造体Aを備え
る。支持構造体Aは、それぞれ剛性を有する、たとえば
金属製のベース板39、前側板40、後側板41、第2
後側板44、一対の支柱42・42、一対のステー43
・43などを用いて組み付けてなる。
周縁をそれぞれ曲げ起してなる。前側板40および後側
板41も、ともにほぼ矩形の板材で、その周縁をそれぞ
れ曲げ起した形状をなし、それぞれに複数の適宜穴を設
けてなる。第2後側板44は、片側に切欠き部を有する
板材で、その周縁をそれぞれ曲げ起した形状をなす。支
柱42・42およびステー43・43は、ともに横断面
コ状に曲げ加工した細長いフレーム材からなる。
側板40と後側板41をそれぞれ垂直に立てて固定す
る。前側板40には、その前面40a左右の切起し片に
沿って支柱42・42をねじ止めする。その場合、支柱
42・42の上半分の上部42aを上向きに突出させて
ねじ止めしてなる。
側板44の下切起し片を乗せてねじ止めし、両後側板4
1・44を上下に接合する。そして、互いの接合位置の
左右両側に、断面L形の補強ブラケット48・48をね
じ止めして補強する。しかして、第2後側板44の上端
の左右角部に、ステー43・43の一端をねじ止めする
とともに、その他端を支柱42・42の上端42cにね
じ止めしてなる。
図2では図示省略するが、前後側板40・41に記録部
16・定着部17・排紙部18・給紙部22などを組み
付けて支持する。
後側板44に、排紙スタック部13の排紙トレイ24・
25などを組み付けて支持する。
支柱42・42の上部42aと第2後側板44間に、ス
キャナ部14の原稿読取り光学機構27などを組み付け
て支持する。
コ状のフレーム材であったが、たとえばパイプ形状のも
のを用いることもできる。
では、支柱42・42として前側板40とは別部材を用
い、それを前側板40にねじ止めにより固着したが、そ
のような支柱を前側板そのもので一体に形成し、その一
体の支柱でスキャナ部を支持する構成にすることもでき
る。
板40を、開口23などをプレスで打ち抜いて本体板部
40dの上側に四角い枠体部40eを一体に形成し、開
口23の左右両側に支柱部40f・40fを形成する。
・40fとすると、それが必要な剛性を保持すべく幅広
にする必要がある。そうすると、支柱部40f・40f
を幅広にする分だけ装置本体10の正面幅が大きくな
る。この点、請求項2の発明では、支柱42・42を横
断面コ状にして細く形成し、且つ十分な剛性を保持する
ため、細い分だけ図3に示すa部寸法を小さくでき、そ
れだけ装置本体10の正面幅が大型になることを防止で
きる。
れば、画像形成部上に排紙スタック部を設け、その上に
スキャナ部を設ける画像形成装置において、画像形成部
の記録部を支持する一対の前後側板の前側板に支柱を一
体にまたは固着して設け、剛性のある側板からのびる支
柱でスキャナ部を支持する構成とするから、従来のよう
に画像形成部の稼動時にその振動がスキャナ部へ増幅さ
れて伝わることがなく、また、スキャナ部に歪みを生ず
ることもなく、その結果、読取精度に悪影響を与えるこ
とを防止することができる。
部を支持する支柱を横断面コ状に形成するため、その支
柱を細く且つ十分な剛性を保持させることが可能とな
り、これにより、支柱を細くする分だけ装置本体の正面
幅をより小さくすることができる。
その複合機に備える支持構造体の斜視図である。
構成図である。
し、その複合機に備える前側板の斜視図である。
を組み付ける状態を示す斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 装置本体の上部に原稿の画像を読み取る
スキャナ部を設け、下部にその読取画像を記録部で用紙
に記録する画像形成部を設けるとともに、その画像形成
部と前記スキャナ部との間に記録後の用紙を排出する排
紙スタック部を設ける画像形成装置において、前記画像
形成部に、前記記録部を間に配置して支持する一対の側
板を前記装置本体の前後に備え、その前後側板のうちの
前側板に支柱を一体にまたは固着して設け、その支柱で
前記スキャナ部を支持してなる、画像形成装置。 - 【請求項2】 前記支柱を横断面コ状に形成してなる、
請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19980996A JP3439301B2 (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19980996A JP3439301B2 (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1026854A JPH1026854A (ja) | 1998-01-27 |
JP3439301B2 true JP3439301B2 (ja) | 2003-08-25 |
Family
ID=16414003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19980996A Expired - Lifetime JP3439301B2 (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3439301B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2138907A2 (en) | 2008-04-30 | 2009-12-30 | Ricoh Company, Ltd. | Frame and image forming apparatus using the frame |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4632425B2 (ja) * | 2005-02-03 | 2011-02-16 | 株式会社リコー | 筐体構造、これを備えた装置、及び画像形成装置 |
JP6589407B2 (ja) * | 2015-06-19 | 2019-10-16 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
-
1996
- 1996-07-10 JP JP19980996A patent/JP3439301B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2138907A2 (en) | 2008-04-30 | 2009-12-30 | Ricoh Company, Ltd. | Frame and image forming apparatus using the frame |
US8145094B2 (en) | 2008-04-30 | 2012-03-27 | Ricoh Company, Ltd. | Frame and image forming apparatus using the frame |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1026854A (ja) | 1998-01-27 |
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