JP3436683B2 - 回動角検出装置 - Google Patents

回動角検出装置

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JP3436683B2 JP08811198A JP8811198A JP3436683B2 JP 3436683 B2 JP3436683 B2 JP 3436683B2 JP 08811198 A JP08811198 A JP 08811198A JP 8811198 A JP8811198 A JP 8811198A JP 3436683 B2 JP3436683 B2 JP 3436683B2
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば回動軸の回
動角等を検出するのに好適に用いられる回動角検出装置
に関し、特に自動車用エンジンのスロットルバルブ開度
を検出するのに用いられる回動角検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子制御式燃料噴射装置を備え
た自動車用エンジン等では、エンジンの吸気通路の途中
にスロットルバルブを設け、スロットルバルブの開度を
回動角検出装置により検出する構成としている。そし
て、該回動角検出装置からの信号は、エンジンの吸入空
気量に対応した信号としてコントロールユニットに出力
され、該コントロールユニット側では吸入空気量に従っ
て燃料の噴射量を演算するものである。
【0003】そして、この回動角検出装置では、スロッ
トルバルブの開度を検出するのに、抵抗体とブラシとか
らなるポテンショメータを用い、このブラシ側を前記ス
ロットルバルブの回動軸(弁軸)に連結し、スロットル
バルブの回動に応じてブラシが抵抗体上を摺動変位する
ことにより、スロットルバルブの開度を抵抗体の抵抗値
変化として検出する構成としている。
【0004】しかし、この従来技術では、抵抗体上をブ
ラシが摺動するためブラシの浮き等により瞬間的に信号
が遮断されることがある。また、長期に亘って使用する
場合には、ブラシ、抵抗体等の摩耗により、回動角検出
装置はその耐久性や寿命を向上させることができないと
いう問題がある。
【0005】この問題を解決するために、本発明者達
は、例えば特開平9−189509号公報等により、マ
グネットの周囲を取り囲む第1,第2,第3のヨーク
と、第1,第3のヨークとの間に配設された第1のホー
ル素子、第2,第3のヨークとの間に配設された第2の
ホール素子とを備えた3極方式の回動角検出装置を提案
している。
【0006】そこで、この従来技術による回動角検出装
置について、図9を参照しつつ説明する。
【0007】1はスロットルボディで、該スロットルボ
ディ1には後述の弁軸2を中心にして回動されるスロッ
トルバルブ(図示せず)が設けられる。また、スロット
ルボディ1には弁軸2の突出端側を取囲むように筒状の
嵌合部1Aが形成され、該嵌合部1A内には後述するヨ
ーク取付部材3の筒部3Aが嵌合して固着されている。
2は回動軸となる弁軸で、該弁軸2は高強度の金属材料
により棒状に形成され、スロットルボディ1に軸受等を
用いて回動可能に設けられている。
【0008】3はスロットルボディ1と共にケーシング
を構成するヨーク取付部材で、該ヨーク取付部材3は、
下側に開口する筒部3Aと、該筒部3Aの上端側に設け
られた隔壁部3Bと、該隔壁部3Bの上側部位に凹設さ
れた基板収容室3Cと、前記隔壁部3Bの下側部位に凹
設されたマグネット収容室3Dと、前記筒部3Aの径方
向外側に向けて突出形成されたコネクタ部3Eとから構
成されている。
【0009】4はヨーク取付部材3のマグネット収容室
3D内に配設されたマグネットで、該マグネット4は、
長手方向両端が円弧面部となり、幅方向両端が平行面部
(いずれも図示せず)となり、中心部には弁軸2の軸方
向に延びる貫通孔4Aが穿設されている。そして、貫通
孔4A内に弁軸2の突出端側が挿嵌され、その先端をカ
シメ固定することにより、マグネット4は弁軸2に固着
されている。
【0010】5はヨーク取付部材3に設けられた第1の
ヨークで、該第1のヨーク5は、マグネット4の円弧面
部と対向し円弧状に湾曲した磁極片部5Aと、該磁極片
部5Aからヨーク取付部材3の基板収容室3C内へとL
字状に屈曲して延設された延長部5Bとにより形成さ
れ、該延長部5Bは、後述するホール素子8を上側から
覆っている。そして、第1のヨーク5の延長部5Bはマ
グネット4からの磁束を第1のホール素子8へと導くも
のである。
【0011】6はヨーク取付部材3に設けられた第2の
ヨークで、該第2のヨーク6は、マグネット4の円弧面
部と対向し円弧状に湾曲した磁極片部6Aと、該磁極片
部6Aからヨーク取付部材3の基板収容室3C内へとL
字状に屈曲して延設された延長部6Bとにより形成さ
れ、該延長部6Bは、後述するホール素子9を上側から
覆っている。そして、第2のヨーク6の延長部6Bはマ
グネット4からの磁束を第2のホール素子9へと導くも
のである。
【0012】7はヨーク取付部材3に設けられた第3の
ヨークで、該第3のヨーク7は、マグネット4の円弧面
部と対向し円弧状に湾曲した磁極片部7Aと、該磁極片
部7Aからヨーク取付部材3の隔壁部3B上を後述の回
路基板10の表面に沿って延び、延長部5B,6Bと対
向する位置に配設された延長部7Bとから構成されてい
る。
【0013】8は回路基板10上に設けられた第1の信
号出力手段としての第1のホール素子で、該第1のホー
ル素子8は、第1のヨーク5の延長部5Bと第3のヨー
ク7の延長部7Bとの間に位置し、マグネット4、第1
のヨーク5、第3のヨーク7からなる第1の閉磁路を通
る磁束密度に比例した第1の信号を出力するものであ
る。
【0014】9は回路基板10上に設けられた第2の信
号出力手段としての第2のホール素子で、該第2のホー
ル素子9は、第2のヨーク6の延長部6Bと第3のヨー
ク7の延長部7Bとの間に位置し、マグネット4、第2
のヨーク6、第3のヨーク7からなる第2の閉磁路を通
る磁束密度に比例した第2の信号を出力するものであ
る。
【0015】10はケーシングの基板収容室3C内に収
容され、例えばセラミック等の絶縁材料により形成され
た回路基板で、該回路基板10上にはホール素子8,9
等が実装されている。また、該回路基板10には複数本
の端子ピン11(1本のみ図示)の基端が接続され、該
端子ピン11の先端はコネクタ部3E内に向けて延びて
いる。そして、回路基板10は、端子ピン11を用いて
外部の信号処理回路(図示せず)に接続されている。
【0016】12は樹脂材料により平板状に形成され、
ヨーク取付部材3の基板収容室3Cを密閉状態で施蓋す
るカバーで、該カバー12と基板収容室3Cとの間には
弾性材料により形成されたパッキン13が設けられてい
る。
【0017】14はヨーク取付部材3の隔壁部3B内に
埋設された磁気遮蔽板で、該磁気遮蔽板14は、マグネ
ット4からの洩れ磁束を遮断し、ホール素子8,9に対
する洩れ磁界等の影響を抑えるものである。
【0018】このように構成される従来技術の回動角検
出装置では、弁軸2がスロットルバルブの弁開度に応じ
て回動すると、弁軸2に固着されたマグネット4も回動
する。このとき、マグネット4の円弧面部とヨーク5の
磁極片部5A、マグネット4の円弧面部とヨーク6の磁
極片部6Aとの対向面積がそれぞれ変化し、ヨーク5,
6を通る磁束密度が変化する。そして、ホール素子8,
9では、この磁束密度に比例した信号を、回路基板1
0、端子ピン11を通して外部の信号処理回路に出力
し、該信号処理回路によって、弁軸2の回動角を検出し
ている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による回動角検出装置では、ヨーク取付部材3の
隔壁部3B内に平板状の磁気遮蔽板14を埋設している
から、部品点数が多くなると共に、ヨーク取付部材3の
製造時に磁気遮蔽板14を隔壁部3Bにモールドしなけ
ればならず、その作業が煩わしいという問題がある。
【0020】また、ホール素子8,9は、ヨーク取付部
材3の隔壁部3B上方に位置して形成された基板収容室
3Cの回路基板10に実装されているために、ヨーク取
付部材3をスロットルボディ1の筒状の嵌合部1Aに取
付けたとき、該嵌合部1Aから突出する部分が大きくな
り、全体が大型化するという問題がある。
【0021】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明はマグネットからの洩れ磁界によ
る影響を低減でき、回動角の検出感度を高めることがで
きると共に、部品点数を削減して全体を小型化できるよ
うにした回動角検出装置を提供することを目的としてい
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明による回動角検出装置は、ケー
シングと、該ケーシング内に回動軸を用いて回動可能に
設けられたマグネットと、該マグネットの一方の磁極と
対向した状態で周方向に離間して設けられた第1,第2
のヨークと、前記マグネットの他方の磁極と対向した状
態で該第1,第2のヨークから周方向に離間して設けら
れた第3のヨークと、前記第1のヨークと第3のヨーク
との間に配置され前記マグネットと第1のヨークとの対
向面積に対応した第1の信号を出力する第1の信号出力
手段と、前記第2のヨークと第3のヨークとの間に配置
され前記マグネットと第2のヨークとの対向面積に対応
した第2の信号を出力する第2の信号出力手段とからな
る回動角検出装置において、前記第3のヨークには、前
記マグネットからの洩れ磁界を遮断するための磁気遮蔽
部を一体に設ける構成としたことを特徴とする。
【0023】このような構成とすることにより、第3の
ヨークに形成した磁気遮蔽部は、マグネットの磁界が第
1,第2のヨーク側へと余分に洩れるのを抑えることが
でき、回動角の検出感度が洩れ磁界によって低下するの
を防止できる。そして、磁気遮蔽部を第3のヨークとは
別に設ける必要がなくなり、部品点数を削らし、組立時
の作業性を向上できる。
【0024】請求項2の発明では、第3のヨークを、マ
グネットの磁極との対向面が円弧状となった磁極片部に
よって形成すると共に、磁気遮蔽部を該磁極片部の長さ
方向の一端面側を覆う半円弧状板として形成したことに
ある。
【0025】このように構成することにより、磁気遮蔽
部はマグネットを部分的に覆い、マグネットからの洩れ
磁界を吸収し、第1,第2のヨーク側に向けて洩れ磁界
が生じるのを抑えることができる。
【0026】請求項3の発明では、第3のヨークを、マ
グネットの磁極との対向面が円弧状となった磁極片部に
よって形成すると共に、磁気遮蔽部を該磁極片部の長さ
方向の一端面側を覆う半円弧状板として形成し、第1,
第2のヨークを、前記マグネットの磁極との対向面が円
弧状に湾曲して形成された磁極片部と、該磁極片の周方
向端部から第3のヨークの磁極片部外周側に向けて延び
る延長部とによって構成したことにある。
【0027】このように構成することにより、磁気遮蔽
部はマグネットを部分的に覆い、マグネットからの洩れ
磁界を吸収し、第1,第2のヨーク側に向けて洩れ磁界
が生じるのを抑えることができる。
【0028】請求項4の発明では、第1の信号出力手段
を第1のヨークの延長部と第3のヨークの磁極片部外周
側との間に配設し、第2の信号出力手段を第2のヨーク
の延長部と前記第3のヨークの磁極片部外周側との間に
配設する構成としたことにある。
【0029】このように構成することにより、回動軸の
先端側には第1,第2の信号出力手段等を配設すること
なく、ケーシングを薄型にして、装置全体の小型化を図
ることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る回動角検出装
置の実施の形態を、図1ないし図8を参照しつつ詳細に
説明する。なお、本実施の形態では前述した従来技術と
同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略す
るものとする。
【0031】まず、図1ないし図4に基づいて、本発明
による第1の実施の形態について説明する。
【0032】21はスロットルボディ1と共にケーシン
グを構成し、回動角検出装置の外形をなすヨーク取付部
材で、該ヨーク取付部材21は、従来技術によるヨーク
取付部材3とほぼ同様に、一側(下側)が開口した筒部
21Aと、該筒部21Aの他側(上端)側を施蓋する隔
壁部21Bと、前記筒部21Aから径方向外側に向けて
突出形成されたコネクタ部21Cとから構成されてい
る。
【0033】22はヨーク取付部材21の筒部21A内
に配設されたマグネットで、該マグネット22は、長さ
方向の両側が磁極となった矩形状または小判状に形成さ
れている。また、該マグネット22は、図2に示すよう
に、長手方向両端が円弧面部22A,22Bとなり、幅
方向両端が平行面部22C,22Dとなり、中心部には
弁軸2の軸方向に延びる貫通孔22Eが穿設されてい
る。そして、貫通孔22E内に弁軸2の突出端側が挿嵌
され、その先端をカシメ固定することにより、マグネッ
ト22は弁軸2に固着されている。
【0034】23はヨーク取付部材21内に設けられた
第1のヨークで、該第1のヨーク23は、図2なしい図
4に示す如く、マグネット22の円弧面部22Aと一定
の間隔を保って対向し、かつ約90°の広がりをもって
円弧状に湾曲して形成された磁極片部23Aと、該磁極
片部23Aの周方向端部から後述する第3のヨーク25
の磁極片部25A外周側に向けて延びる板状の延長部2
3Bとにより形成され、該延長部23Bの先端は、第3
のヨーク25の磁極片部25Aに対して径方向外側に位
置して配設されている。そして、第1のヨーク23の延
長部23Bは、マグネット22によって発生される磁束
を後述する第1のホール素子27へと導くものである。
【0035】24はヨーク取付部材21内に設けられた
第2のヨークで、該第2のヨーク24は、マグネット2
2の円弧面部22Aと一定の間隔を保って対向し、かつ
約90°の広がりをもって円弧状に湾曲して形成された
磁極片部24Aと、該磁極片部24Aの周方向端部から
第3のヨーク25の磁極片部25A外周側に向けて延び
る板状の延長部24Bとにより形成され、該延長部24
Bの先端は、第3のヨーク25の磁極片部25Aに対し
て径方向外側に位置して配設されている。そして、第2
のヨーク24の延長部24Bは、マグネット22によっ
て発生される磁束を後述する第2のホール素子28へと
導くものである。
【0036】25は第3のヨークで、該第3のヨーク2
5は、磁極片部23A、磁極片部24Aから周方向に僅
かに離間してヨーク取付部材21の筒部21A内に埋設
され、約180°の広がりをもって円弧状に湾曲して形
成された磁極片部25Aによって構成されている。
【0037】ここで、図2に示す如く、マグネット22
(弁軸2)の回動角±θは、円弧面部22Aの中心部位
が磁極片部23Aと磁極片部24Aとの間の中間位置に
あるときを零位置とし、マグネット22が右側に回動し
たときを正方向(+θ)、左側に回動したときを負方向
(−θ)とする。このとき、マグネット22(弁軸2)
が回動する範囲は±45°の間であり、回動角θが+4
5°のときにはスロットルバルブの最大開弁時(フルス
ロットル時)に対応している。
【0038】26は第3のヨーク25に一体的に形成さ
れた磁気遮蔽板で、該磁気遮蔽板26は、磁極片部25
Aの長さ方向の一端面側を覆って形成され、その平面形
状は半円弧板状(扇状)をなしている。そして、磁気遮
蔽板26は、マグネット22から生じる洩れ磁界を通す
ことにより、外部に漏洩する磁界を低減させるものであ
る。
【0039】27は第1の信号出力手段としての第1の
ホール素子で、図3、図4に示すように、該第1のホー
ル素子27は、第3のヨーク25の磁極片部25A外周
面と、第1のヨーク23の延長部23Bとの間に配置さ
れている。そして、第1のホール素子27は、マグネッ
ト22、第1のヨーク23、第3のヨーク25からなる
第1の閉磁路を通る磁束密度に比例した第1の信号を出
力するものである。
【0040】28は第2の信号出力手段としての第2の
ホール素子で、該第2のホール素子28は、第3のヨー
ク25の磁極片部25A外周面と、第2のヨーク24の
延長部24Bとの間に配置されている。そして、第2の
ホール素子28は、マグネット22、第2のヨーク2
4、第3のヨーク25からなる第2の閉磁路を通る磁束
密度に比例した第2の信号を出力するものである。
【0041】29,29はヨーク取付部材21のコネク
タ部21C内に延出された端子ピン(一個のみ図示)
で、該各端子ピン29は図示しないリード線によって第
1のホール素子27、第2のホール素子28に接続され
ている。
【0042】このように構成された本実施の形態による
回動角検出装置は、3個のヨーク23,24,25によ
って3極型の回動角検出装置を構成するもので、図2に
示すように、弁軸2の回動に伴いマグネット22の円弧
面部22Aは、磁極片部23A,24Aが周方向に離間
した位置から±45°の範囲で、回動角±θをもって周
方向に回動する。このとき、マグネット22の円弧面部
22Aは磁極片部23Aと対向すると共に磁極片部24
Aにも対向し、マグネット22の円弧面部22Bは全体
に亘り磁極片部25Aと対向している。これにより、マ
グネット22の磁束は、第1のヨーク23と第3のヨー
ク25を通して第1のホール素子27に導かれ、第2の
ヨーク24と第3のヨーク25を通して第2のホール素
子28に導かれている。
【0043】このとき、第1のホール素子27からは、
ヨーク23,25を通る磁束密度に対応した第1の信号
が出力され、第2のホール素子28からは、ヨーク2
4,25を通る磁束密度に対応した第2の信号が出力さ
れる。さらに、コネクタ部21Cを用いて外部に接続さ
れた信号処理回路は、これらの第1,第2の信号を演算
処理して回動角±θに対応した検出信号を出力し、弁軸
2の回動角±θを検出することができる。
【0044】また、本実施の形態による回動角検出装置
では、第3のヨーク25の磁極片部25Aに磁気遮蔽板
26を一体的に形成し、該磁気遮蔽板26をヨーク取付
部材21の隔壁部21B内に設けているから、従来技術
のように、磁気遮蔽板14を第3のヨーク7とは別に設
ける必要がなくなり、部品点数を少なくすることがで
き、組立時の作業性を向上することができる。
【0045】一方、第3のヨーク25に形成した磁気遮
蔽板26は、マグネット22の磁界が第1のヨーク2
3,第2のヨーク24側へと余分に洩れるのを抑えるこ
とができる。そして、ホール素子27,28から出力さ
れるそれぞれの第1,第2の信号は、洩れ磁界による変
動をなくことができる。
【0046】また、第1のホール素子27は、第1のヨ
ーク23の延長部23Bと第3のヨーク25の磁極片部
25Aの外周側との間に配設され、第2のホール素子2
8は、第2のヨーク24の延長部24Bと第3のヨーク
25の磁極片部25Aの外周側との間に配設されている
から、磁気遮蔽板26は、第1のヨーク23の延長部2
3B、第2のヨーク24の延長部24Bに対する洩れ磁
界の影響を遮断することができ、ホール素子27,28
への洩れ磁界による影響を低減し、弁軸2の回動角±θ
を高精度に検出することができる。
【0047】さらに、第1のホール素子27は第1のヨ
ーク23の延長部23Bと第3のヨーク25の磁極片部
25Aの外周側との間に配設し、第2のホール素子28
は第2のヨーク24の延長部24Bと第3のヨーク25
の磁極片部25Aの外周側との間に配設しているから、
従来技術のようにヨーク取付部材3の上側に素子8,9
を配置するものに比べ、ヨーク取付部材21を薄型に形
成することができ、装置全体の小型化を図ることができ
る。
【0048】次に、第2の実施の形態を図5、図6に基
づいて説明するに、本実施の形態の特徴は、第3のヨー
クの磁極片部外周に配置したホール素子の磁気検出方向
を軸方向としたことにある。なお、本実施の形態では前
述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号
を付し、その説明を省略するものとする。
【0049】31は第1の実施の形態で述べた第1のヨ
ーク23に代えて用いられる第1のヨークで、該第1の
ヨーク31は、円弧状に湾曲して形成された磁極片部3
1Aと、該磁極片部31Aの周方向端部から後述する第
3のヨーク33の磁極片部33A外周側に向けて延びる
角棒状の延長部31Bとからなっている。
【0050】32は第1の実施の形態で述べた第2のヨ
ーク24に代えて用いられる第2のヨークで、該第2の
ヨーク32は、円弧状に湾曲して形成された磁極片部3
2Aと、該磁極片部32Aの周方向端部から第3のヨー
ク33の磁極片部33A外周側に向けて延びる角棒状の
延長部32Bとからなっている。
【0051】33は第1の実施の形態で述べた第3のヨ
ーク25に代えて用いられる第3のヨークで、該第3の
ヨーク33は、磁極片部31A、磁極片部32Aから周
方向に僅かに離間した円弧状に形成された磁極片部33
Aと、該磁極片部33Aの外周面に位置して径方向外側
に突出する板状の突出部33B,33Bとから構成され
ている。ここで、一方の突出部33Bと第1のヨーク3
1の延長部32Bとは弁軸2の軸方向に対向し、他方の
突出部33Bと第2のヨーク32の延長部32Bとは軸
方向に対向している。
【0052】34は第3のヨーク33に一体的に形成さ
れた磁気遮蔽板で、該磁気遮蔽板34は、磁極片部33
Aの上端側に一体形成され、その平面形状は扇状をなし
ている。そして、磁気遮蔽板34は、マグネット22か
らの洩れ磁界を通すことにより、外部に漏洩する磁界を
低減させるものである。
【0053】35は第1の信号出力手段としての第1の
ホール素子で、該第1のホール素子35は、第3のヨー
ク33の突出部33Bと、第1のヨーク32の延長部3
2Bとの間に配置されている。また、第1のホール素子
35の磁気検出方向は、上下(軸)方向に向けて配設さ
れている。
【0054】36は第2の信号出力手段としての第2の
ホール素子で、該第2のホール素子36は、第3のヨー
ク33の突出部33Bと、第2のヨーク32の延長部3
2Bとの間に配置されている。また、第2のホール素子
36の磁気検出方向は、上下(軸)方向に向けて配設さ
れている。
【0055】このように構成される回動角検出装置にお
いても、前述した第1の実施の形態による回動角検出装
置と同様の作用効果を得ることができる。
【0056】しかも、本実施の形態では、マグネット2
2の磁極方向とホール素子35,36の磁気検出方向と
を直交させているから、第1の実施の形態に比べて、洩
れ磁界の影響をより低く抑えることができる。
【0057】次に、第3の実施の形態を図7に基づいて
説明するに、本実施の形態の特徴は、磁気遮蔽部に回動
軸が挿通する軸挿通部を形成したことにある。なお、本
実施の形態では、前述した第1の実施の形態と同一の構
成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものと
する。
【0058】41は第3のヨーク25に代えて用いられ
る第3のヨークで、該第3のヨーク41は、第1のヨー
ク23の磁極片部23A、第2のヨーク24の磁極片部
24Aから周方向に僅かに離間した状態で、円弧状に湾
曲して形成された磁極片部41Aによって構成されてい
る。
【0059】42は第3のヨーク41に一体的に形成さ
れた磁気遮蔽板で、該磁気遮蔽板42は、磁極片部41
Aの一方の円弧に位置して略U字状に形成され、その内
側には軸挿通部42Aとなる切欠が形成されている。ま
た、磁気遮蔽板42は、マグネット22の磁界が外部に
漏洩するのを遮断するものである。
【0060】43は第1の信号出力手段としての第1の
ホール素子で、該第1のホール素子43は、第3のヨー
ク41の磁極片部41A外周面と、第1のヨーク23の
延長部23Bとの間に配置されている。
【0061】44は第2の信号出力手段としての第2の
ホール素子で、該第2のホール素子44は、第3のヨー
ク41の磁極片部41A外周面と、第2のヨーク24の
延長部24Bとの間に配置されている。
【0062】このように構成される回動角検出装置で
は、前述した第1の実施の形態と同様の作用効果を得る
ものの、軸挿通部42Aを磁気遮蔽板42に形成するこ
とにより、マグネット22が固着される弁軸2′を回動
角検出装置から外部に突出させることができる。これに
より、突出した弁軸2′の先端部には、ヒステリシス発
生機構等を設け、スロットルバルブの開閉操作を安定さ
せることができる。
【0063】次に、第4の実施の形態を図8に基づいて
説明するに、本実施の形態の特徴は、磁気遮蔽部に回動
軸が挿通する軸挿通部を形成したことにある。なお、本
実施の形態では、前述した第2の実施の形態と同一の構
成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものと
する。
【0064】51は第3のヨーク33に代えて用いられ
る第3のヨークで、該第3のヨーク51は、第1のヨー
ク31の磁極片部31A、第2のヨーク32の磁極片部
32Aから周方向に僅かに離間した状態で、円弧状に湾
曲して形成された磁極片部51Aと、該磁極片部51A
の外周面に位置して径方向外側に突出する板状の突出部
51B,51Bとから構成されている。
【0065】52は第3のヨーク51に一体的に形成さ
れた磁気遮蔽板で、該磁気遮蔽板52は、磁極片部51
Aの一方の円弧に位置して略U字状に形成され、その内
側には軸挿通部52Aとなる切欠が形成されている。ま
た、磁気遮蔽板52は、マグネット22の磁界が外部に
漏洩するのを遮断するものである。
【0066】53は第1の信号出力手段としての第1の
ホール素子で、該第1のホール素子53は、第3のヨー
ク51の突出部51Bと、第1のヨーク31の延長部3
1Bとの間に配置されている。
【0067】54は第2の信号出力手段としての第2の
ホール素子で、該第2のホール素子54は、第3のヨー
ク51の突出部51Bと、第2のヨーク32の延長部3
2Bとの間に配置されている。
【0068】このように構成される回動角検出装置で
は、前述した第2の実施の形態と同様の作用効果を得る
ことができるものの、軸挿通部52Aを磁気遮蔽板52
に形成することにより、マグネット22が固着される弁
軸2′を回動角検出装置から外部に突出させることがで
きる。これにより、突出した弁軸2′の先端部には、ヒ
ステリシス発生機構等を設け、スロットルバルブの開閉
操作を安定させることができる。
【0069】なお、実施の形態による回動角検出装置で
は、スロットルボディ1とヨーク取付部材21とによっ
てケーシングを構成するようにしたが、本発明はこれに
限らず、ヨーク取付部材21の筒部21Aを施蓋する底
板によって回動角検出装置のケーシングを構成するよう
にしてもよく、この場合には、ヨーク取付部材21側に
弁軸2に対して相対的に回動する回動レバーを設ければ
よい。
【0070】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば、第3のヨークに磁気遮蔽部を一体的に設けること
によって、マグネットの磁界が第1,第2のヨーク側へ
と余分に洩れるのを抑え、第1,第2の信号出力手段に
対する洩れ磁界の影響を低減し、回動角の検出感度を向
上することができる。しかも、磁気遮蔽部を第3のヨー
クに設けているから、従来技術に比べて、部品点数を削
らし、組立時の作業性を向上できると共に、装置全体を
小型化することができる。
【0071】請求項2の発明では、第3のヨークをマグ
ネットの磁極との対向面が円弧状となった磁極片部によ
って形成すると共に、磁気遮蔽部を該磁極片部の長さ方
向の一端面側を覆う半円弧状板として形成したから、半
円弧状板の磁気遮蔽部はマグネットを部分的に覆い、該
磁気遮蔽部はマグネットからの洩れ磁界を磁気遮蔽部に
より吸収し、第1,第2のヨーク側に洩れ磁界が生じる
のを低減できると共に、第1,第2の信号出力手段への
洩れ磁界の影響を低く抑え、回動軸の回動角を高精度に
検出することができる。
【0072】請求項3の発明では、第3のヨークの磁極
片部に磁気遮蔽部を形成すると共に、第1,第2のヨー
クを、マグネットの磁極と対向するように円弧状に形成
された磁極片部と、該磁極片部の周方向端部から前記第
3のヨークの磁極片部外周側に向けて延びる延長部とか
ら構成したから、前記磁気遮蔽部は、マグネットからの
洩れ磁界を吸収し、第1,第2のヨークの磁極片部、延
長部に対する洩れ磁界の影響をなくすことができる。
【0073】請求項4の発明では、第1の信号出力手段
を第1のヨークの延長部と第3のヨークの磁極片部外周
側との間に配設し、第2の信号出力手段を第2のヨーク
の延長部と前記第3のヨークの磁極片部外周側との間に
配設する構成としたから、回動軸の先端側等に第1,第
2の信号出力手段を配設する必要がなくなり、ケーシン
グ全体を薄型に形成でき、装置全体の小型化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態による回動角検出装置を示す
縦断面図である。
【図2】図1中の矢示II−II方向からみた横断面図であ
る。
【図3】第1の実施の形態に用いられる第1のヨーク、
第2のヨーク、第3のヨーク、マグネットを示す斜視図
である。
【図4】第1の実施の形態に用いられる第1のヨーク、
第2のヨーク、第3のヨーク、マグネットを示す平面図
である。
【図5】第2の実施の形態による第1のヨーク、第2の
ヨーク、第3のヨーク、マグネット等を示す斜視図であ
る。
【図6】第2の実施の形態に用いられる第1のヨーク、
第2のヨーク、第3のヨーク、マグネット等を示す平面
図である。
【図7】第3の実施の形態による第1のヨーク、第2の
ヨーク、第3のヨーク、マグネットを示す斜視図であ
る。
【図8】第4の実施の形態による第1のヨーク、第2の
ヨーク、第3のヨーク、マグネットを示す斜視図であ
る。
【図9】従来技術による回動角検出装置を示す縦断面図
である。
【符号の説明】
1 スロットルボディ 2,2′ 弁軸(回動軸) 21 ヨーク取付部材 21A 筒部 22 マグネット 23,31 第1のヨーク 24,32 第2のヨーク 25,33,41,51 第3のヨーク 23A,24A,25A,31A,32A,33A,4
1A,51A 磁極片部 23B,24B,31B,32B 延長部 26,34,42,52 磁気遮蔽板 27,35,43,53 第1のホール素子(第1の信
号出力手段) 28,36,44,54 第2のホール素子(第1の信
号出力手段) 33B,51B 突出部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G01D 5/245 G01D 5/245 X (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 7/00 - 7/34 G01D 5/00 - 5/252 G01D 5/39 - 5/62 F02D 9/00 - 11/10 F02D 35/00 - 35/02 F02D 45/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングと、該ケーシング内に回動軸
    を用いて回動可能に設けられたマグネットと、該マグネ
    ットの一方の磁極と対向した状態で周方向に離間して設
    けられた第1,第2のヨークと、前記マグネットの他方
    の磁極と対向した状態で該第1,第2のヨークから周方
    向に離間して設けられた第3のヨークと、前記第1のヨ
    ークと第3のヨークとの間に配置され前記マグネットと
    第1のヨークとの対向面積に対応した第1の信号を出力
    する第1の信号出力手段と、前記第2のヨークと第3の
    ヨークとの間に配置され前記マグネットと第2のヨーク
    との対向面積に対応した第2の信号を出力する第2の信
    号出力手段とからなる回動角検出装置において、前記第
    3のヨークには、前記マグネットからの洩れ磁界を遮断
    するための磁気遮蔽部を一体に設ける構成としたことを
    特徴とする回動角検出装置。
  2. 【請求項2】 前記第3のヨークは、前記マグネットの
    磁極との対向面が円弧状となった磁極片部によって形成
    すると共に、前記磁気遮蔽部は該磁極片部の長さ方向の
    一端面側を覆う半円弧状板として形成してなる請求項1
    記載の回動角検出装置。
  3. 【請求項3】 前記第3のヨークは、前記マグネットの
    磁極との対向面が円弧状となった磁極片部によって形成
    すると共に、前記磁気遮蔽部は該磁極片部の長さ方向の
    一端面側を覆う半円弧状板として形成し、前記第1,第
    2のヨークは、前記マグネットの磁極との対向面が円弧
    状に湾曲して形成された磁極片部と、該磁極片の周方向
    端部から前記第3のヨークの磁極片部外周側に向けて延
    びる延長部とによって構成してなる請求項1記載の回動
    角検出装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の信号出力手段は第1のヨーク
    の延長部と前記第3のヨークの磁極片部外周側との間に
    配設し、前記第2の信号出力手段は第2のヨークの延長
    部と前記第3のヨークの磁極片部外周側との間に配設す
    る構成としてなる請求項3記載の回動角検出装置。
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