JP3436685B2 - 回動角検出装置 - Google Patents

回動角検出装置

Info

Publication number
JP3436685B2
JP3436685B2 JP08811398A JP8811398A JP3436685B2 JP 3436685 B2 JP3436685 B2 JP 3436685B2 JP 08811398 A JP08811398 A JP 08811398A JP 8811398 A JP8811398 A JP 8811398A JP 3436685 B2 JP3436685 B2 JP 3436685B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
magnet
magnetic
rotation angle
yokes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP08811398A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11264713A (ja
Inventor
吉宏 木暮
弘次 中沢
Original Assignee
株式会社日立ユニシアオートモティブ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立ユニシアオートモティブ filed Critical 株式会社日立ユニシアオートモティブ
Priority to JP08811398A priority Critical patent/JP3436685B2/ja
Publication of JPH11264713A publication Critical patent/JPH11264713A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3436685B2 publication Critical patent/JP3436685B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば回動軸の回
動角等を検出するのに好適に用いられる回動角検出装置
に関し、特に自動車用エンジンのスロットルバルブ開度
を検出するのに用いられる回動角検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子制御式燃料噴射装置を備え
た自動車用エンジン等では、エンジンの吸気通路の途中
にスロットルバルブを設け、スロットルバルブの開度を
回動角検出装置により検出する構成としている。そし
て、該回動角検出装置からの信号は、エンジンの吸入空
気量に対応した信号としてコントロールユニットに出力
され、該コントロールユニットでは吸入空気量に対応さ
せて燃料の噴射量を演算するものである。
【0003】そして、この回動角検出装置では、スロッ
トルバルブの開度を検出するのに、抵抗体とブラシとか
らなるポテンショメータを用い、このブラシ側を前記ス
ロットルバルブの回動軸(弁軸)に連結し、スロットル
バルブの回動に応じてブラシが抵抗体上を摺動変位する
ことにより、スロットルバルブの開度を抵抗体の抵抗値
変化として検出する構成としている。
【0004】しかし、この従来技術では、抵抗体上をブ
ラシが摺動するからブラシの浮き等により瞬間的に信号
が遮断されることがある。また、長期に亘る使用におい
ては、ブラシ、抵抗体等の摩耗により、回動角検出装置
はその耐久性や信頼性が低下するという問題がある。
【0005】この問題を解決するために、本発明者達
は、例えば特開平9−189508号公報により、マグ
ネットの周囲を取り囲む第1,第2のヨーク、第3,第
4のヨークと、第1,第2のヨーク間に配設された第1
のホール素子、第3,第4のヨーク間に配設された第2
のヨーク素子とを備えた4極方式の回動角検出装置を提
案している。
【0006】また、特開平9−189509号公報によ
り、マグネットの周囲を取り囲む第1,第2,第3のヨ
ークと、第1,第3のヨークとの間に配設された第1の
ホール素子、第2,第3のヨークとの間に配設された第
2のホール素子とを備えた3極方式の回動角検出装置を
提案している。
【0007】そこで、この従来技術による回動角検出装
置のうち、特開平9−189509号公報による3極方
式の回動角検出装置について図7を参照しつつ説明す
る。
【0008】1は後述するヨーク取付部材3と共にケー
シングを構成するスロットルボディで、該スロットルボ
ディ1には後述の弁軸2を中心にして回動されるスロッ
トルバルブ(図示せず)が設けられる。また、スロット
ルボディ1には弁軸2の突出端側を取囲むように筒状の
嵌合部1Aが形成され、該嵌合部1A内にはヨーク取付
部材3の筒部3Aが嵌合して固着されている。
【0009】2は回動軸となる弁軸で、該弁軸2は金属
材料により棒状に形成され、スロットルボディ1に軸受
等を用いて回動可能に支持されている。
【0010】3はヨーク取付部材で、該ヨーク取付部材
3は、樹脂材料により成形され、下側に開口する筒部3
Aと、該筒部3Aの上端を施蓋する厚肉平板状の隔壁部
3Bと、該隔壁部3Bの上側部位に凹設された基板収容
室3Cと、前記隔壁部3Bの下側部位に凹設されたマグ
ネット収容室3Dと、前記筒部3Aから径方向外側に向
けて突出形成されたコネクタ部3Eとにより構成されて
いる。
【0011】4はヨーク取付部材3のマグネット収容室
3D内に配設されたマグネットで、該マグネット4は、
弁軸2に直交する平面上で長手方向両端に磁極を有し、
全体として矩形状または小判状に形成され、その中心部
には弁軸2の軸方向に延びる貫通孔4Aが穿設されてい
る。そして、貫通孔4A内に弁軸2の突出端側を挿嵌
し、その先端をカシメ固定することにより、マグネット
4は弁軸2に固着されている。
【0012】5はヨーク取付部材3に設けられた第1の
ヨークで、該第1のヨーク5の一側にはマグネット4の
円弧面部と対向した円弧状の磁極片部5Aが形成され、
他側にはヨーク取付部材3の基板収容室3C内へとL字
状に屈曲して突出した延長部5Bが形成され、後述する
第1のホール素子8を上側から覆っている。
【0013】6はヨーク取付部材3に設けられた第2の
ヨークで、該第2のヨーク6の一側にはマグネット4の
円弧面部と対向した円弧状の磁極片部6Aが形成され、
他側にはヨーク取付部材3の基板収容室3C内へとL字
状に屈曲して突出した延長部6Bが形成され、後述する
第2のホール素子9を上側から覆っている。
【0014】7はヨーク取付部材3に設けられた第3の
ヨークで、該第3のヨーク7の一側にはマグネット4の
円弧面部と対向した円弧状の磁極片部7Aが形成され、
他側にはヨーク取付部材3の隔壁部3B上を後述の回路
基板10の表面に沿って延び、延長部5B,6Bと対向
する位置に配設された他の延長部7B,7Bが形成され
ている。
【0015】8は回路基板10上に設けられた磁気検出
素子としての第1のホール素子で、該第1のホール素子
8は、第1のヨーク5の延長部5Bと第3のヨーク7の
延長部7Bとの間に位置し、磁束密度を比例した信号を
出力するものである。
【0016】9は回路基板10上に設けられた磁気検出
素子としての第2のホール素子で、該第2のホール素子
9は、第2のヨーク6の延長部6Bと第3のヨーク7の
延長部7Bとの間に位置し、磁束密度を比例した信号を
出力するものである。
【0017】10はヨーク取付部材3の基板収容室3C
内に収容され、例えばセラミック等の絶縁材料により形
成された回路基板で、該回路基板10上にはホール素子
8,9等が実装されている。また、該回路基板10には
複数本の端子ピン11(1本のみ図示)の基端が接続さ
れ、該端子ピン11の先端はコネクタ部3E内に向けて
延びている。また、回路基板10上には演算回路(図示
せず)が実装され、この演算回路はホール素子8,9か
ら出力される信号から回動角を演算する構成となってい
る。
【0018】12は樹脂材料により平板状に形成され、
ヨーク取付部材3の基板収容室3Cを密閉状態で施蓋す
るカバーで、該カバー12と基板収容室3Cとの間には
弾性材料により形成されたパッキン13が設けられてい
る。
【0019】14はヨーク取付部材3の隔壁部3B内に
埋設された磁気遮蔽板で、該磁気遮蔽板14は、ホール
素子8,9に、マグネット4からの磁束等が直接的に影
響するのを防止するものである。
【0020】このように構成される従来技術の角速度検
出装置では、弁軸2がスロットルバルブの弁開度に応じ
て回動すると、弁軸2に固着されたマグネット4も回動
する。このとき、マグネット4の円弧面部と第1のヨー
ク5の磁極片部5A、マグネットの円弧面部と第2のヨ
ーク6の磁極片部6Aとの対向面積がそれぞれ変化し、
第1のヨーク5を通る磁束密度、第2のヨーク6を通る
磁束密度がそれぞれ変化する。そして、ホール素子8,
9では、この磁束密度を検出して回路基板10に出力す
ることにより、回路基板10に実装された演算回路によ
って、弁軸2の回動角を検出することができる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による回動角検出装置では、ヨーク取付部材3の
隔壁部3B内には平板状の磁気遮蔽板14を埋設し、該
磁気遮蔽板14によって、マグネット4から発生する磁
界がホール素子8,9に対して直接影響するのを低減し
ている。しかし、ヨーク取付部材3に別個の磁気遮蔽板
14を設けることは、部品点数が多くなると共に、ヨー
ク取付部材3の製造時に磁気遮蔽板14をモールドしな
ければならず、その作業が煩わしいという問題がある。
【0022】また、ホール素子8,9は、ヨーク取付部
材3の隔壁部3B上方に位置して形成された基板収容室
3Cの回路基板10に実装されているため、ヨーク取付
部材3をスロットルボディ1の嵌合部1Aに取付けたと
き、該嵌合部1Aから突出する部分が大きくなり、全体
が大型化してしまうという問題がある。
【0023】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明はマグネットから発生する磁界が
磁気検出素子に対して直接的に影響するのを低減して回
動角の検出感度を高めることができると共に、部品点数
を削減して全体を小型化できるようにした回動角検出装
置を提供することを目的としている。
【0024】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明では、回動軸を回動可能に支持
するケーシングと、該ケーシング内に位置して該回動軸
と回動可能に設けられ、該回動軸と直交する平面上に2
つの磁極を有するマグネットと、該マグネットの磁極と
対向して設けられ、該マグネットが回動するときに磁極
の位置に応じて磁束密度が変化する複数個のヨークと、
該各ヨークに形成される磁束の変化により前記マグネッ
トの回動角に応じた信号を出力する磁気検出素子とを備
えてなる回動角検出装置において、前記磁気検出素子
は、その磁気検出方向を前記回動軸の軸線に平行で、か
つ前記マグネットの磁極を結ぶ線と直交する位置に配設
したことを特徴とする。
【0025】このような構成とすることにより、マグネ
ットとヨークとの間を非接触状態に保持することがで
き、ヨークに対するマグネットの磁極の位置を回動軸の
回動角に対応して変化させることができる。
【0026】しかも、磁気検出素子は、その磁気検出方
向が回動軸と平行で、かつマグネットの磁極を結ぶ線と
直交する方向に合わせて配設しているから、磁気検出素
子に対するマグネットからの直接的な磁界の影響を低減
でき、磁気遮蔽板を省略でき部品点数を減らすことがで
きる。
【0027】請求項2の発明では、ヨークを、マグネッ
トの2つの磁極とほぼ同一平面上に配設したことにあ
る。
【0028】このような構成とすることにより、マグネ
ットの磁極に対向するヨークを、マグネットからの磁界
が強い位置に設けることができ、例えば回動軸を用いて
マグネットを回動させると、マグネットの磁極とヨーク
との対向面積が変化して、ヨークを通る磁束密度を変化
させることができる。
【0029】請求項3の発明では、ヨークを、マグネッ
トの一方の磁極に対向して隣り合って設けられた第1の
ヨーク、第2のヨークと、該第1,第2のヨークの間で
前記マグネットの他方の磁極に対向して設けられた第3
のヨークとから構成し、前記磁気検出素子は、前記第1
のヨークと第3のヨークとの間、前記第2のヨークと第
3のヨーク間にそれぞれ配設したことにある。
【0030】このように構成することにより、マグネッ
トを3個のヨークに対して非接触状態で保持する3極方
式の回動角検出装置として構成でき、回動軸と共にマグ
ネットを回動させると、例えばマグネットの一方の磁極
と第1のヨークとの対向面積が増加して磁束密度が大き
くなり、マグネットの他方の磁極と第2のヨークとの対
向面積が減少して磁束密度が小さくなる。そして、第
1,第3のヨーク間に配設した磁気検出素子からの信号
は増加し、第2,第3のヨーク間に配設した磁気検出素
子からの信号は減少する。
【0031】請求項4の発明では、ヨークを、マグネッ
トの2個の磁極を挟んで180°対向して設けられた第
1のヨーク、第2のヨークと、該第1,第2のヨークと
の間に位置して180°対向した状態で、該第1,第2
のヨークと軸方向に重ねて配設された第3のヨーク、第
4のヨークとから構成し、前記磁気検出素子は、前記第
1のヨークと第2のヨークとの間、第3のヨークと第4
のヨークとの間にそれぞれ配設したことにある。
【0032】このように構成することにより、マグネッ
トを4個のヨークに対して非接触状態で保持する4極方
式の回動角検出装置として構成でき、回動軸と共にマグ
ネットを回動すると、例えばマグネットの磁極と第1の
ヨーク、マグネットの磁極と第2のヨークとの対向面積
がそれぞれ増加し、第1,第2のヨークを通る磁束密度
が大きくなり、マグネットの磁極と第3のヨーク、マグ
ネットの磁極と第4のヨークとの対向面積がそれぞれ減
少し、第3,第4のヨークを通る磁束密度が小さくな
る。そして、第1,第2のヨーク間に配設した磁気検出
素子の信号は増加し、第3,第4のヨーク間に配設した
磁気検出措置の信号は減少する。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る回動角検出装
置の実施の形態を、図1ないし図6を参照しつつ詳細に
説明する。なお、本実施の形態では前述した従来技術と
同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略す
るものとする。
【0034】まず、図1ないし図3に基づいて、本発明
による第1の実施の形態について説明する。
【0035】21は第1の実施の形態で述べたヨーク取
付部材3の代わりに用いられるヨーク取付部材で、該ヨ
ーク取付部材21は、樹脂材料によって回動角検出装置
の外形をなし、該ヨーク取付部材21は、下側が開口す
る厚肉の筒部21Aと、該筒部21A内に形成されたマ
グネット取付孔21Bと、前記筒部21Aから径方向外
側に向けて突出形成されたコネクタ部21Dとから構成
されている。
【0036】22はヨーク取付部材21のマグネット取
付孔21B内に配設されたマグネットで、該マグネット
22は、弁軸2に直交する平面上で長さ方向の両側が磁
極となった矩形状または小判状に形成されている。ま
た、該マグネット22は、図3に示すように、長手方向
両側が円弧面部22A,22Bとなり、幅方向両側が平
行面部22C,22Dとなり、中心部には弁軸2が軸方
向に延びる貫通孔22Eが穿設され、該貫通孔22E内
に弁軸2が挿嵌されている。また、マグネット22の円
弧面部22A,22Bは弁軸2を中心にして90°の角
度範囲に亘り一定の曲率をもって周方向に延び、その端
面側には磁極(N極,S極)が形成されているから、2
つの磁極を結ぶ線A−A(以下磁極線A−Aという)は
弁軸2の軸線に対して直交している。
【0037】23は第1のヨークで、該第1のヨーク2
3は、マグネット22の円弧面部22Aと対向し、約9
0°の広がりをもって円弧状に湾曲した磁極片部23A
と、該磁極片部23Aの周方向端部から後述する第3の
ヨーク25の磁極片部25A外周側に向けて延びる角棒
状の延長部23Bとにより形成され、該延長部23Bの
先端は、第3のヨーク25の磁極片部25Aに対して径
方向外側に位置して配設されている。
【0038】24は第2のヨークで、該第2のヨーク2
4は、マグネット22の円弧面部22Aと対向し、約9
0°の広がりをもって円弧状に湾曲した磁極片部24A
と、該磁極片部24Aの周方向端部から第3のヨーク2
5の磁極片部25A外周側に向けて延びる角棒状の延長
部24Bとにより形成され、該延長部24Bの先端は、
第3のヨーク25の磁極片部25Aに対して径方向外側
に延びている。
【0039】25は第3のヨークで、該第3のヨーク2
5は、マグネット22の円弧面部22Bと対向し、磁極
片部23A,24Aから周方向に僅かに離間した状態
で、約180°の広がりをもって円弧状に湾曲した磁極
片部25Aと、該磁極片部25Aの外周面に位置して径
方向外側に突出する板状の突出部25B,25Bとによ
り形成されている。ここで、一方の突出部25Bと第1
のヨーク23の延長部23Bとは、後述する第1のホー
ル素子26を挟んで対向し、さらに他方の突出部25B
と第2のヨーク24の延長部24Bとは、後述する第2
のホール素子27を挟んで対向している。
【0040】ここで、磁極片部23A,24A,25A
は、磁極片部23Aと磁極片部24Aとをマグネット2
2の円弧面部22Aに対向して隣り合って設けると共
に、磁極片部25Aを磁極片部23A,24A間に位置
してマグネット22の円弧面部22Bに対向して設けら
れている。そして、これらのヨーク23,24,25
は、図1、図2に示すように、マグネット22に対しほ
ぼ同一平面B上に位置してヨーク取付部材21に配設さ
れている。
【0041】26は磁気検出素子としての第1のホール
素子で、該第1のホール素子26は、第3のヨーク25
の一方の突出部25Bと第1のヨーク23の延長部23
Bとの間に配設されている。また、第1のホール素子2
6の磁気検出方向C−Cは、弁軸2の軸線に平行で、か
つマグネット22の磁極線A−Aと直交する方向となっ
ている。そして、第1のホール素子26は、マグネット
22、第1のヨーク23、第3のヨーク25からなる第
1の閉回路を通る磁束密度に比例した第1の信号を出力
するものである。
【0042】27は磁気検出素子としての第2のホール
素子で、該第2のホール素子27は、第3のヨーク25
の他方の突出部25Bと第2のヨーク24の延長部24
Bとの間に配設されている。また、第2のホール素子2
7の磁気検出方向C−Cは、弁軸2の軸線に平行で、か
つマグネット22の磁極線A−Aと直交する方向となっ
ている。そして、第2のホール素子27は、マグネット
22、第2のヨーク24、第3のヨーク25からなる第
2の閉回路を通る磁束密度に比例した第1の信号を出力
するものである。
【0043】ここで、図3に示す如く、マグネット22
(弁軸2)の回動角±θは、円弧面部22Aの中心部位
(磁極線A−A)が磁極片部23A,24Aの間の中間
位置にあるときを零位置とし、マグネット22が右側に
回動したときを正方向(+θ)、左側に回動したときを
負方向(−θ)とする。このとき、マグネット22(弁
軸2)が回動する範囲は±45°の間であり、回動角±
θが+45°のときにはスロットルバルブの最大開弁時
(フルスロットル時)となっている。
【0044】28,28はヨーク取付部材21のコネク
タ部21D内に延出された端子ピン一方のみ図示)で、
該端子ピン28は図示しないリード線によって第1のホ
ール素子26、第2のホール素子27に接続されてい
る。
【0045】このように構成された第1の実施の形態に
よる回動角検出装置は、3個のヨーク23,24,25
によって3極方式の回動角検出装置を構成するもので、
ヨーク23,24,25は、図1、図2に示すように、
マグネット22に対しほぼ同一平面B上に位置してヨー
ク取付部材21に配設されると共に、図3に示すよう
に、弁軸2の回動に伴いマグネット22の円弧面部22
Aは、磁極片部23A,24Aが周方向に離間した位置
から±45°の範囲で回動角θをもって周方向に回動す
る。このとき、マグネット22の円弧面部22Aは磁極
片部23Aと対向すると共に、磁極片部24Aとも対向
し、マグネット22の円弧面部22Bは全体に亘り磁極
片部25Aと対向している。
【0046】そして、マグネット22から発生した磁束
は、第1のヨーク23と第3のヨーク25を通して第1
のホール素子26に導かれ、一方第2のヨーク24と第
3のヨーク25を通して第2のホール素子27に導かれ
る。
【0047】これにより、第1のホール素子26から
は、ヨーク23,25を通る磁束密度に対応した第1の
信号を出力し、第2のホール素子27からは、ヨーク2
4,25を通る磁束密度に対応した第2の信号を出力す
る。さらに、これらの信号は外部に接続された信号処理
回路に導出され、該信号処理回路は、これらの信号を演
算処理して回動角±θに対応した検出信号を出力し、弁
軸2の回動角±θを検出することができる。
【0048】然るに、本実施の形態による回動角検出装
置では、第1のホール素子26は、弁軸2の軸線に対向
した第1のヨーク23の延長部23Bと第3のヨーク2
5の突出部25Bとの間に配設したから、該第1のホー
ル素子26は、その磁気検出方向C−Cを、弁軸2の軸
線に平行で、かつマグネット22の磁極線A−Aに直交
する位置に配設することができる。
【0049】また、第2のホール素子27も、弁軸2の
軸線に対向した第2のヨーク24の延長部24Bと第3
のヨーク25の突出部25Bとの間に配設したから、該
第2のホール素子27は、その磁気検出方向C−Cを、
弁軸2の軸線に平行で、かつマグネット22の磁極線A
−Aに直交する位置に配設することができる。
【0050】これにより、第1のホール素子26、第2
のホール素子27に対するマグネット22からの直接的
な磁界の影響を低減でき、弁軸2の回動角±θの検出感
度を高めることができる。
【0051】また、本実施の形態では、従来技術のよう
な磁気遮蔽板を必要とせず、部品点数を削減できる。し
かも、ホール素子26,27は、磁極片部25Aの外周
側に配設されているから、従来技術のようにヨーク取付
部材の上側にホール素子を配置するものに比べ、ヨーク
取付部材を薄型に形成することができ、装置全体の小型
化を図ることができる。
【0052】さらに、本実施の形態では、ヨーク23,
24,25をマグネット22とほぼ同一平面B上に位置
して配設することにより、マグネット22からの磁界が
強い位置に磁極片部23A,24A,25Aを設けるこ
とができ、弁軸2の回動角に対するヨーク23,24,
25中を通る磁束密度を高感度に検出することができ
る。
【0053】次に、第2の実施の形態を図4ないし図6
に基づいて説明するに、本実施の形態の特徴は、4個の
ヨークからなる4極方式の回動角検出装置として構成し
たことにある。なお、本実施の形態では前述した第1の
実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その
説明を省略するものとする。
【0054】31は本実施の形態に用いらる第1のヨー
クで、該第1のヨーク31は、磁極片部31Aと、該磁
極片部31Aから右回りに円弧状に延びる延長部31B
と、該延長部31Bの先端側に位置して下側を切欠くこ
とによって形成された段部31Cとからなっている。
【0055】32は第2のヨークで、該第2のヨーク3
2は、磁極片部32Aと、該磁極片部32Aから左回り
に円弧状に延びる延長部32Bと、該延長部32Bの先
端側に位置して上側を切欠くことによって形成された段
部32Cとからなっている。
【0056】そして、ヨーク31,32は、図4に示す
ように、マグネット22とほぼ同一平面B1 上に位置し
てヨーク取付部材(図示せず)に配設されている。ま
た、ヨーク31,32では、磁極片部31Aと磁極片部
32Aとはマグネット22の円弧面図22A,22Bを
挟んで対向し、延長部31Bの段部31Cと延長部32
Bの段部32Cとは後述する第1のホール素子35を挟
んで対向している。
【0057】33は第3のヨークで、該第3のヨーク3
3は、磁極片部33Aと、該磁極片部33Aから左回り
に円弧状に延びる延長部33Bと、該延長部33Bの先
端側に位置し上側を切欠くことによって形成された段部
33Cとからなっている。
【0058】34は第4のヨークで、該第4のヨーク3
4は、磁極片部34Aと、該磁極片部34Aから右回り
に円弧状に延びる延長部34Bと、該延長部34Bの先
端側に位置して下側を切欠くことによって形成された段
部34Cとからなっている。
【0059】そして、ヨーク33,34は、図4に示す
ように、マグネット22とほぼ同一平面B2 上に位置し
てヨーク取付部材に配設されている。また、ヨーク3
3,34では、磁極片部33Aと磁極片部34Aとはマ
グネット22の円弧面部22A,22Bを挟んで対向
し、延長部33Bの段部33Cと延長部34Bの段部3
4Cとは後述する第2のホール素子36を挟んで対向し
ている。
【0060】さらに、磁極片部31A,32A,33
A,34Aは、磁極片部31Aと磁極片部32Aをマグ
ネット22の円弧面部22A,22Bを挟んで180°
対向して設けられると共に、磁極片部33Aと磁極片部
34Aを磁極片部31A,32Aとの間に位置して18
0°対向した状態で、これらヨーク31,32とヨーク
33,34とは、軸方向に重ねた状態で配設されてい
る。
【0061】35は磁気検出素子としての第1のホール
素子で、該第1のホール素子35は、一方の延長部31
Bの段部31Cと他方の延長部32Bの段部32Cとの
間に配設されている。また、該第1のホール素子35の
磁気検出方向C−Cは、弁軸2の軸線に平行で、かつマ
グネット22の磁極線A−Aと直交する方向となってい
る。そして、第1のホール素子35は、マグネット2
2、第1のヨーク31、第2のヨーク32からなる第1
の閉磁路を通る磁束密度に比例した第1の信号を出力す
るものである。
【0062】36は磁気検出素子としての第2のホール
素子で、該第2のホール素子36は、一方の延長部33
Bの段部33Cと他方の延長部34Bの段部34Cとの
間に配設されている。また、該第2のホール素子36の
磁気検出方向C−Cは、弁軸2の軸線に平行で、かつマ
グネット22の磁極線A−Aと直交する方向となってい
る。そして、第2のホール素子36は、マグネット2
2、第3のヨーク33、第4のヨーク34からなる第2
の閉磁路を通る磁束密度に比例した第2の信号を出力す
るものである。
【0063】このように構成された第2の実施の形態に
よる回動角検出装置は、4個のヨーク31,32,3
3,34によって4極方式の回動角検出装置を構成する
もので、図5に示すように、弁軸2の回動に伴いマグネ
ット22の円弧面部22Aは、磁極片部31A,33A
が周方向に離間した位置から±45°の範囲で、回動角
±θをもって周方向に回動する。このとき、マグネット
22の円弧面部22Aは、磁極片部31Aと対向すると
共に磁極片部33Aとも対向している。
【0064】一方、弁軸2の回動に伴いマグネット22
の円弧面部22Bは、磁極片部32A,34Aが周方向
に離間した位置から±45°の範囲で、回動角±θをも
って周方向に回動する。このとき、マグネット22の円
弧面部22Bは、磁極片部32Aと対向すると共に磁極
片部34Aとも対向している。
【0065】そして、マグネット22から発生した磁束
は、ヨーク31,32を通して第1のホール素子35に
導かれ、ヨーク33,34を通して第2のホール素子3
6に導かれる。
【0066】これにより、第1のホール素子35から
は、ヨーク31,32を通る磁束密度に対応した第1の
信号を出力し、第2のホール素子36からは、ヨーク3
3,34を通る磁束密度に対応した第2の信号を出力す
る。さらに、これらの信号は外部に接続された信号処理
回路に導出され、該信号処理回路は、これらの信号を演
算処理して回動角±θに対応した検出信号を出力し、弁
軸2の回動角±θを検出することができる。
【0067】このように構成される回動角検出装置にお
いても、第1の実施の形態と同様に、第1のホール素子
35と第2のホール素子36は、その磁気検出方向C−
Cが、弁軸2の軸線に平行で、かつマグネット22の磁
極線A−Aと直交する位置に配設しているから、第1の
ホール素子35、第2のホール素子36に対するマグネ
ット22から発生する磁界の直接的な影響を低減でき、
弁軸2の回動角±θの検出感度を高めることができる。
【0068】また、本実施の形態では、従来技術のよう
な磁気遮蔽板を必要とせず、部品点数を削減できる。し
かも、ホール素子35,36は、ヨーク32,34の外
周側に配設しているから、従来技術のようにヨーク取付
部材の上側にホール素子を配置するものに比べ、ヨーク
取付部材を薄型に形成することができ、装置全体の小型
化を図ることができる。
【0069】さらに、本実施の形態では、ヨーク31,
32をマグネット22とほぼ同一平面B1 上に位置して
配設し、ヨーク33,34をマグネット22とほぼ同一
平面B2 上に位置して配設しているから、マグネット2
2からの磁界が強い位置に磁極片部31A,32A,3
3A,34Aを設けることができ、弁軸2の回動角に対
するヨーク31,32,33,34中を通す磁束密度を
高感度に検出することができる。
【0070】なお、実施の形態による回動角検出装置で
は、スロットルボディ1とヨーク取付部材21とによっ
てケーシングを構成するようにしたが、本発明はこれに
限らず、ヨーク取付部材21の筒部21Aを施蓋する底
板によって回動角検出装置のケーシングを構成するよう
にしてもよく、この場合には、ヨーク取付部材21側に
弁軸2に対して相対的に回動する回動レバーを設ければ
よい。
【0071】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば、マグネットとヨークとの間を非接触状態に保持す
ることができ、ヨークに対するマグネットの磁極の位置
を回動軸の回動角に対応して変化させることができる。
【0072】しかも、磁気検出素子は、その磁気検出方
向を前記回動軸の軸線に平行で、かつ前記マグネットの
磁極を結ぶ線と直交する方向に合わせて配設しているか
ら、マグネットから発生する磁界が磁気検出素子に直接
的に影響するのを低減し、回動角の検出感度を高めて装
置の信頼性を高めることができる。さらに、マグネット
からの洩れ磁界をなくすための磁気遮蔽板を省略でき部
品点数を減らして、装置全体の小型化を図ることができ
る。
【0073】請求項2の発明では、ヨークを、マグネッ
トの2つの磁極とほぼ同一平面上に配設したから、マグ
ネットからの磁界が強い位置にヨークを設けることがで
き、例えば回動軸を用いてマグネットを回動させると、
マグネットの磁極とヨークとの対向面積が変化して、ヨ
ークを通る磁束密度を変化させることができる。
【0074】請求項3の発明では、マグネットを3個の
ヨークに対して非接触状態で保持する3極方式の回動角
検出装置として構成し、回動軸と共にマグネットを回動
させると、例えばマグネットの磁極と第1のヨークとの
対向面積が増加して磁束密度が大きくなる。一方、マグ
ネットの磁極と第2のヨークとの対向面積が減少して磁
束密度が小さくなる。そして、磁気検出素子では、これ
らのヨークを通る磁束密度の変化に対応した信号が出力
され、この信号から回動角を検出できる。
【0075】請求項4の発明では、マグネットを4個の
ヨークに対して非接触状態で保持する4極方式の回動角
検出装置として構成し、回動軸と共にマグネットを回動
すると、例えばマグネットの磁極と第1のヨーク、マグ
ネットの磁極と第2のヨークとの対向面積がそれぞれ増
加し、第1,第2のヨークを通る磁束密度が大きくな
る。一方、マグネットの磁極と第3のヨーク、マグネッ
トの磁極と第4のヨークとの対向面積がそれぞれ減少
し、第3,第4のヨークを通る磁束密度が小さくなる。
そして、磁気検出素子では、これらのヨークを通る磁束
密度の変化に対応した信号が出力され、この信号から回
動角を検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態による回動角検出装置を示す
縦断面図である。
【図2】第1の実施の形態に用いられる第1のヨーク、
第2のヨーク、第3のヨーク、マグネット、弁軸を示す
斜視図である。
【図3】第1の実施の形態に用いられる第1のヨーク、
第2のヨーク、第3のヨーク、マグネット、弁軸を示す
平面図である。
【図4】第2の実施の形態に用いられる第1のヨーク、
第2のヨーク、第3のヨーク、第4のヨーク、マグネッ
ト、弁軸を示す斜視図である。
【図5】第2の実施の形態に用いられる第1のヨーク、
第2のヨーク、第3のヨーク、第4のヨーク、マグネッ
ト、弁軸を示す平面図である。
【図6】図4中の要部を拡大して示す斜視図である。
【図7】従来技術による回動角検出装置を示す縦断面図
である。
【符号の説明】
1 スロットルボディ 2 弁軸(回動軸) 22 マグネット 23,31 第1のヨーク 23A,24A,25A,31A,32A,33A,3
4A 磁極片部 23B,24B,31B,32B,33B,34B 延
長部 24,32 第2のヨーク 25,33 第3のヨーク 26,35 第1のホール素子 27,36 第2のホール素子 34 第4のヨーク 31C,32C,33C,34C 段部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G01D 5/245 G01D 5/245 X (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 7/00 - 7/34 G01D 5/00 - 5/525 G01D 5/39 - 5/62 F02D 9/00 - 11/10 F02D 35/00 - 35/02 F02D 45/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動軸を回動可能に支持するケーシング
    と、該ケーシング内に位置して該回動軸と回動可能に設
    けられ、該回動軸と直交する平面上に2つの磁極を有す
    るマグネットと、該マグネットの磁極と対向して設けら
    れ、該マグネットが回動するときに磁極の位置に応じて
    磁束密度が変化する複数個のヨークと、該各ヨークに形
    成される磁束の変化により前記マグネットの回動角に応
    じた信号を出力する磁気検出素子とを備えてなる回動角
    検出装置において、前記磁気検出素子は、その磁気検出
    方向を前記回動軸の軸線に平行で、かつ前記マグネット
    の磁極を結ぶ線と直交する位置に配設したことを特徴と
    する回動角検出装置。
  2. 【請求項2】 前記ヨークは、前記マグネットの2つの
    磁極とほぼ同一平面上に配設してなる請求項1記載の回
    動角検出装置。
  3. 【請求項3】 前記ヨークは、前記マグネットの一方の
    磁極に対向して隣り合って設けられた第1のヨーク、第
    2のヨークと、該第1,第2のヨークの間で前記マグネ
    ットの他方の磁極に対向して設けられた第3のヨークと
    から構成し、前記磁気検出素子は、前記第1のヨークと
    第3のヨークとの間、前記第2のヨークと第3のヨーク
    間にそれぞれ配設してなる請求項1または2記載の回動
    角検出装置。
  4. 【請求項4】 前記ヨークは、前記マグネットの2個の
    磁極を挟んで180°対向して設けられた第1のヨー
    ク、第2のヨークと、該第1,第2のヨークとの間に位
    置して180°対向した状態で、該第1,第2のヨーク
    と軸方向に重ねて配設された第3のヨーク、第4のヨー
    クとから構成し、前記磁気検出素子は、前記第1のヨー
    クと第2のヨークとの間、第3のヨークと第4のヨーク
    との間にそれぞれ配設してなる請求項1または2記載の
    回動角検出装置。
JP08811398A 1998-03-17 1998-03-17 回動角検出装置 Expired - Fee Related JP3436685B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08811398A JP3436685B2 (ja) 1998-03-17 1998-03-17 回動角検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08811398A JP3436685B2 (ja) 1998-03-17 1998-03-17 回動角検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11264713A JPH11264713A (ja) 1999-09-28
JP3436685B2 true JP3436685B2 (ja) 2003-08-11

Family

ID=13933841

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08811398A Expired - Fee Related JP3436685B2 (ja) 1998-03-17 1998-03-17 回動角検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3436685B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010086485A (ko) * 2000-03-02 2001-09-13 윤장진 전자식 아이들 스피드 콘트롤 액츄에이터
US6909281B2 (en) * 2002-07-03 2005-06-21 Fisher Controls International Llc Position sensor using a compound magnetic flux source
JP2005299640A (ja) * 2004-03-19 2005-10-27 Hitachi Ltd 内燃機関のバルブタイミング制御装置
RU178708U1 (ru) * 2017-10-23 2018-04-17 Общество с ограниченной ответственностью "Научно-производственное предприятие "АСТРОН ЭЛЕКТРОНИКА" Бесконтактный прецизионный датчик углового положения вала

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11264713A (ja) 1999-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3436683B2 (ja) 回動角検出装置
US6188216B1 (en) Low profile non-contacting position sensor
JP6904803B2 (ja) モータ
US5332965A (en) Contactless linear angular position sensor having an adjustable flux concentrator for sensitivity adjustment and temperature compensation
EP1134540B1 (en) Magnetic rotation detector
KR100424375B1 (ko) 비접촉식 회전 위치 센서 및 비접촉식 회전 위치 센서를갖는 스로틀 밸브 조립체
US6476600B2 (en) Angular position measuring device
US6414482B1 (en) Non-contact type rotational angle sensor and sensor core used in the sensor
JP3632038B2 (ja) 回動角検出装置
EP1152222A1 (en) Noncontact position sensor
JPH0868606A (ja) 回転角度検出装置
KR20030035926A (ko) 각도 센서
JP2004513335A (ja) ステアリングホイール用の計装付き軸受け
JP3411193B2 (ja) 回動角検出装置
JP3436685B2 (ja) 回動角検出装置
KR20010032743A (ko) 접촉없이 회전각도를 검출하기 위한 측정장치
JP3183620B2 (ja) 回動角検出装置
JP3438064B2 (ja) 回転角度センサ
JP3161962B2 (ja) 回動角検出装置
JP2000121309A (ja) 小型回転角度センサ
JP3436684B2 (ja) 回動角検出装置
JP2003177004A (ja) 角度センサ
JP3474096B2 (ja) 回動角検出装置
JP2003194580A (ja) 回転角度センサ
JPH11201713A (ja) 回動角検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090606

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees