JP2003177004A - 角度センサ - Google Patents

角度センサ

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JP2003177004A
JP2003177004A JP2001333818A JP2001333818A JP2003177004A JP 2003177004 A JP2003177004 A JP 2003177004A JP 2001333818 A JP2001333818 A JP 2001333818A JP 2001333818 A JP2001333818 A JP 2001333818A JP 2003177004 A JP2003177004 A JP 2003177004A
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Hiroyuki Okazaki
浩之 岡崎
Yasuhiro Hiramatsu
靖浩 平松
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 永久磁石とホール素子を組み合わせた角度セ
ンサにおいて、回転角度の検出精度を高くする。 【解決手段】 永久磁石36は、基準位置にあるロータ
14の回転中心Cから距離rだけ離隔した、ロータ14
の真下に位置し、永久磁石36のN極とS極を結ぶ軸線
68がロータ14の回転中心Cを向くようにロータ14
に取付けられている。他方、パッケージ44は、ホール
素子50が、回転中心Cから距離Vだけ離隔し、且つホ
ール素子50が軸線68上に位置するようにカバー16
に固定されている。このときパッケージ44の向きは、
図4に示すように、ホール素子50の磁束検出方向70
が軸線68と直交する向きとされる。このように、ホー
ル素子50の位置を回転中心Cから僅かにずらすことに
より、高精度の角度センサ1が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、永久磁石とホール
素子との組合せにより構成された角度センサに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】永久磁石とホール効果素子(磁気変換素
子、以下、単に「ホール素子」という)とを組み合わせ
た回転角センサが、特開平10−132506号公報に
開示されている。このセンサは、自動車の内燃機関のス
ロットル開度を検出するために考えられたものである。
このセンサは、回動軸に形成されたロータ部に、断面が
半円状の永久磁石が回動軸と同心に配置され、また、ホ
ール素子が回動軸の中心軸線上に位置する回動しない支
持体に配置されている。永久磁石がホール素子に対し、
相対的に回転すると、ホール素子の感磁面に対する磁界
方向が変化し、その変化した角度に対応した電気信号が
ホール素子から出力される。永久磁石の変化した角度即
ちスロットルの開度に対応した電気信号を出力するよう
になっている。
【0003】また、特開平5−26610号公報には、
内燃機関のスロットル開度検出用のスロットルポジショ
ンセンサが開示されている。このセンサは、回転軸を中
心とする円弧上に、円弧状に形成された1対の永久磁石
が並設され、その中央に固定部材により支持されたホー
ル素子が、スロットル開度検出用に配置されている。ま
た、回転軸(シャフト)の鍔部に他の永久磁石が配置さ
れ、固定部材の対応する位置には、他のホール素子が近
接してアイドル検出用に配置されている。このアイドル
検出用のホール素子は、アイドル時に1対の永久磁石の
境界上に位置するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】スロットル開度を検出
するための、前述の従来技術においては、永久磁石がス
ロットルの開度に比例して回動すると、ホール素子がそ
の変化した磁界をスロットルの開度に応じた出力の電気
信号に変換し、この信号に基づいてエンジンを電子的に
制御するようになっている。この従来の、ホール素子と
永久磁石の配列は、永久磁石の回動中心にホール素子が
位置するようになっている。この方式は、検出精度を略
2%の公差内にすることができるが、さらに高い検出精
度が求められており、上記の角度センサでは対応するの
に限界がある。その理由は、センサ角度と、ホール素子
の出力電圧が所定の角度範囲内でsin曲線となり、直
線的な1次関数にならず、真正値と出力値との相関性、
所謂直線性が悪いためである。より具体的には、基準位
置を中心に±45°の範囲内では比較的直線的である
が、直線性に換算すると±100mV程度のばらつき即
ち誤差がある。この誤差がホール素子の出力の約2%に
相当する。
【0005】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あり、回転角度の検出精度の高い角度センサを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の角度センサは、
回転角度を検出すべき回転体に取付けられた永久磁石
と、固定体に取付けられたホール素子とを備え、このホ
ール素子が相対的に回動する永久磁石からの磁束密度の
大きさに応じた電気信号を出力することにより回転体の
回転角度を検出するよう構成された角度センサにおい
て、永久磁石が、回転体の回転中心から所定距離離れた
位置に永久磁石の軸線が回転中心を向くように配置さ
れ、ホール素子が、回転体の基準位置において、軸線上
にあって、回転中心から所定距離より小さい距離に回転
中心を挟んで永久磁石と反対側にオフセットした位置
に、ホール素子の磁束検出方向が永久磁石の軸線の向く
方向と直交するように配置され、永久磁石の所定距離と
ホール素子のオフセット距離の比および回転体の回動角
が、出力される電気信号が線形に変化する範囲に設定さ
れていることを特徴とするものである。
【0007】また、本発明の角度センサは、回転角度を
検出すべき回転体に取付けられた永久磁石と、固定体に
取付けられたホール素子とを備え、このホール素子が相
対的に回動する永久磁石からの磁束密度の大きさに応じ
た電気信号を出力することにより回転体の回転角度を検
出するよう構成された角度センサにおいて、永久磁石
が、回転体の回転中心から所定距離離れた位置に永久磁
石の軸線が回転中心を向くように配置され、ホール素子
が、回転体の基準位置において、軸線上にあって、回転
中心から所定距離より小さい距離に回転中心を挟んで永
久磁石と反対側にオフセットした位置に、ホール素子の
磁束検出方向が永久磁石の軸線の向く方向と直交するよ
うに配置され、永久磁石の所定距離とホール素子のオフ
セット距離の比および回転体の回動角が、出力される電
気信号が所定の誤差範囲に入るように設定されているこ
とを特徴とするものである。
【0008】ここで「永久磁石の軸線」とは、永久磁石
のN極とS極を通過するとともにその磁石の中心を通る
仮想の直線をいうものとする。
【0009】また、永久磁石の所定距離とホール素子の
オフセット距離の比は、10:0.5から10:3.5
の範囲であることが好ましい。
【0010】さらに、回転体の回動角が±90°の範囲
内であり、オフセット距離の比が10:1.5から1
0:2.5の範囲であることが好ましい。
【0011】また、回転体の回動角が±45°の範囲内
であることが好ましい。
【0012】
【発明の効果】本発明の角度センサは、永久磁石が、回
転体の回転中心から所定距離離れた位置に永久磁石の軸
線が回転中心を向くように配置され、ホール素子が、回
転体の基準位置において、軸線上にあって、回転中心か
ら所定距離より小さい距離に回転中心を挟んで永久磁石
と反対側にオフセットした位置に配置されている。この
ときホール素子は、その磁束検出方向が永久磁石の軸線
の向く方向と直交するように配置され、永久磁石の所定
距離とホール素子のオフセット距離の比および回転体の
回動角が、出力される電気信号が線形に変化する範囲に
設定されているので、次の効果を奏する。
【0013】即ち、ホール素子の位置を永久磁石の回転
中心から僅かにずらしたことによって、所望の角度範囲
内で基本的に直線性の高い、ホール素子の電気信号出力
が得られる。このホール素子の出力は、線形のため補正
が容易であるので、回転角度の検出精度を高いものとす
ることができる。
【0014】また、本発明の角度センサは、永久磁石
が、回転体の回転中心から所定距離離れた位置に永久磁
石の軸線が回転中心を向くように配置され、ホール素子
が、回転体の基準位置において、軸線上にあって、回転
中心から所定距離より小さい距離に回転中心を挟んで永
久磁石と反対側にオフセットした位置に配置されてい
る。このときホール素子は、その磁束検出方向が永久磁
石の軸線の向く方向と直交するように配置され、永久磁
石の所定距離とホール素子のオフセット距離の比および
回転体の回動角が、出力される電気信号が所定の誤差範
囲に入るように設定されているので、電気信号出力の出
方が線形でなくとも基本的に誤差が極めて少ないので、
補正することなくそのまま出力信号として使用でき、高
い検出精度を得ることができる。
【0015】また、永久磁石の所定距離とホール素子の
オフセット距離の比を、10:0.5から10:3.5
の範囲とした場合は、直線性が極めてよいので、回転角
の検出精度を一層高いものとすることができる。
【0016】さらに、回転体の回動角が±90°の範囲
内であり、オフセット距離の比が10:1.5から1
0:2.5の範囲である場合には、±90°の広範囲の
回転角に亘って直線性がよく誤差が少ないので、回転角
の検出精度を極めて高いものとすることができる。これ
は、作動範囲が広い産業用ロボットの腕の関節の動き等
を検出するのに応用することができる。
【0017】また、回転体の回動角が±45°の範囲内
である場合には、この範囲内で直線性が良く、回転角の
検出精度を極めて高いものとすることができる。これは
±45°の範囲内で十分使用できる内燃機関のスロット
ル開度の検出に応用することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の角度センサ(以
下、単にセンサという)の好ましい実施の形態につい
て、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明のセンサの分解斜視図、図2は図1の2−2線に沿う
センサの縦断面図、図3は図1の3−3線に沿うセンサ
の横断面図である。以下、図1乃至図3を参照して説明
する。センサ1は、側方に開放した空洞4を有する絶縁
性のハウジング2と、この空洞内に順次配置される、シ
ールリング6、コイルばね8、波状ワッシャ10、環状
のヨーク12、ロータ(回転体)14、これらの部品を
空洞4内に組み込んだ後、空洞4を封止するカバー(固
定体)16およびカバー16に取付けられる、ホール素
子50(図3、図4)を含むパッケージ44を有する。
なお、パッケージ44は、A/Dコンバータ、DSP
(デジタルシグナルプロセッサ)、D/Aコンバータお
よびアナログ増幅器を一般的に含み、通常、ホールIC
と称される。
【0019】空洞4は、上部が円弧状に形成され、前述
のロータ14が挿通される貫通孔18を有する。また、
ハウジング2の上部には、各々取付穴20を有する1対
のフランジ22を有し、エンジン(図示せず)の所定の
位置に取付けられるようになっている。さらにハウジン
グ2の下部は、センサ1の出力を電子制御装置(図示せ
ず)に電気的に接続するコネクタ部24が一体に形成さ
れている。コネクタ部24には、図2に最もよく示すよ
うに、相手方のコネクタ(図示せず)が嵌合する嵌合凹
部26が形成されている。この嵌合凹部26には、空洞
4内に延びる3つの端子28(図2)が並設されてい
る。
【0020】次に、空洞4内に配置される各部品につい
て、さらに詳細に説明する。樹脂製のロータ14は、円
板状の鍔30と、この鍔30の中央から鍔30に対し直
角に延びる円筒形の胴部32を有する。鍔30と胴部3
2には、それらの内部を同心に延びる取付穴34、35
が形成されている。取付穴34には、エンジンのスロッ
トルバルブ(図示せず)に連結されたシャフト(図示せ
ず)が挿通され固定される。鍔30の外側周縁部近傍に
は、円筒形の永久磁石36を収容する収容凹部38が形
成されている。胴部32の先端近傍には、シールリング
6が嵌着される環状段部40が形成されている。また、
鍔30の外周の一部に切欠き58が形成され、この切欠
き58の両端部から内向きの突起58aが形成されてい
る。この切欠き58に隣接して鍔30の外面に湾曲凹部
60が形成されている。
【0021】突起58aには、コイルばね8の端部のフ
ック9が引っ掛けられて、ロータ14を所定方向即ちス
ロットルバルブを閉鎖する方向に付勢するようになって
いる。湾曲凹部60は、フック9の先端部9aを収容し
て、先端部9aが他の部材と干渉しないようにするため
のものである。また、鍔部30の下端には、ロータ14
の回転範囲を規制する凸部64が一体に突設されてい
る。この凸部64は、ハウジング2の空洞4内に形成さ
れた下向きの1対の停止面66と係合して、ロータ14
の回動範囲を規制するようにしている。本実施形態にお
いては、ロータ14が基準位置にあるときは、凸部64
は図1に示すように真下に位置し、凸部64が停止面6
6に係合するまで、所定の範囲でロータ14が回動でき
るように構成されている。
【0022】カバー16は、空洞4の開口形状に合致し
た外形形状を有する、上縁が弧状の略板状である。カバ
ー16の略中央内側には、ロータ14の取付穴35に挿
入される円筒形の凸部42(図2、図3)が一体に形成
されている。この凸部42には、パッケージ44を挿入
する挿入口46が形成されている。断面略矩形の挿入口
46には、上面両端を面取りされた略直方形のパッケー
ジ44が挿入され、固定される。このとき、重要なこと
は、図3および後述する図4に最もよく示すように、パ
ッケージ44がロータ14の回転中心C(図4)から偏
倚し、従って、パッケージ44の幅方向の中心に配置さ
れたホール素子50も前記回転中心Cから偏倚している
ことである。この機能については後述する。
【0023】パッケージ44からはホール素子に連結さ
れたピン状の3本のコンタクト48が下方に延出してい
る。カバー16の外面16aには、挿入口46に連通し
て下方に延びる溝52および溝52の下端から前述の3
つの端子28に対応して延びる3つのキャビティ54が
形成されている。コンタクト48は、この溝52に配設
されるとともに端子28の方に湾曲した先端部48aが
キャビティ54に配置されて、前述の端子28とはんだ
付けされて電気的に接続される。
【0024】ロータ14が、空洞4内に配置された時、
図2および図3に示されるように、シールリング6によ
りハウジング2の貫通孔18とロータ14との間がシー
ルされて、水、油等がハウジング2内部に進入すること
が阻止される。コイルばね8は、ハウジング2の環状溝
56内に配置される。そして波状のワッシャ10は、ロ
ータ14の鍔30に形成された環状溝62内に、ハウジ
ング2とロータ14の間に配置される。これによって、
ワッシャ10は常に、ロータ14をカバー16側に付勢
し、パッケージ44のホール素子50と、ロータ14に
保持された永久磁石36との位置関係を一定にしてい
る。より詳細には、図3に示すように、永久磁石36の
中心とホール素子50とは、同一平面内にあるように位
置づけられている。同一平面から僅かにずれていてもよ
いが、検出の感度は同一平面にあるときが最もよい。前
述のヨーク12は金属製であり、ロータ14の外側に嵌
着されて2次元的に閉鎖された磁気回路を構成し、外部
の磁気的な影響がホール素子50に及ばないようにして
いる。
【0025】次に、図4を参照して、本実施形態のセン
サの作動について説明する。図4は、ロータ14に取付
けられた永久磁石36と、ホール素子50を有するパッ
ケージ44との位置関係を示す概念図であり、ロータ1
4が基準位置にある状態を示す。永久磁石36は、その
端面37がロータ14の回転中心Cから距離rだけ離隔
した、ロータ14の真下に位置し、永久磁石36のN極
とS極を結ぶ軸線68がロータ14の回転中心Cを向く
ようにロータ14に取付けられている。他方、パッケー
ジ44は、ホール素子50が、回転中心Cから距離Vだ
け離隔し、且つホール素子50が軸線68上に位置する
ようにカバー16に固定されている。このときパッケー
ジ44の向きは、図4に示すように、ホール素子50の
磁束検出方向70が軸線68と直交する向きとされる。
【0026】次にロータ14が基準位置から反時計回り
に角度θだけ回転したとする。このときの、永久磁石3
6とホール素子50との距離をL、永久磁石36と軸線
68とのなす角度をδとすると。次の計算式が成り立
つ。 即ち、ホール素子の出力∝Bsinδ また、ホール素子の出力∝1/L 従って、ホール素子の出力∝Bsinδ/L =Br/Lsinθ/L =Br/Lsinθ ここで、Bは永久磁石36の磁束密度である。この計算
式によって、基本的に磁束密度Bに比例したsin曲線
のホール素子の出力が得られる。このsin曲線は、基
準位置近傍では線形の出力が得られる。
【0027】次に、ホール素子50のオフセット距離V
を変えた時の磁束密度変化および直線性(近似直線から
のずれ)について、計算式によって求めた結果を図5か
ら図12に示す。図5は、従来のオフセット距離Vが0
の場合、即ちホール素子50が回転中心Cにあるときの
データを示すグラフであり、図5(a)は永久磁石36
の回転角度(回動角)が±180°の範囲のときの磁束
密度と回転角(回動角)の関係、図5(b)は回転角度
が±90°の範囲のときの磁束密度と近似直線との関
係、図5(c)は図5(b)の場合の直線性、図5
(d)は回転角度が±45°の範囲のときの回転角度と
磁束密度との関係、図5(e)は図5(d)の場合の直
線性をそれぞれ示す。図6から図12は、本発明の実施
形態のデータを示す。
【0028】図6はオフセット距離Vが永久磁石回転半
径rの0.5/10の場合についてのものであり、図6
(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は、それぞれ
図5(a)、(b)、(c)、(d)、(e)に対応す
るデータを示す。図7はオフセット距離Vが永久磁石回
転半径rの1/10の場合についてのものであり、図7
(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は、それぞれ
図5(a)、(b)、(c)、(d)、(e)に対応す
るデータを示す。図8はオフセット距離Vが永久磁石回
転半径rの1.5/10の場合についてのものであり、
図8(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は、それ
ぞれ図5(a)、(b)、(c)、(d)、(e)に対
応するデータを示す。図9はオフセット距離Vが永久磁
石回転半径rの2/10の場合についてのものであり、
図9(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は、それ
ぞれ図5(a)、(b)、(c)、(d)、(e)に対
応するデータを示す。図10はオフセット距離Vが永久
磁石回転半径rの2.5/10の場合についてのもので
あり、図10(a)、(b)、(c)、(d)、(e)
は、それぞれ図5(a)、(b)、(c)、(d)、
(e)に対応するデータを示す。図11はオフセット距
離Vが永久磁石回転半径rの3/10の場合についての
ものであり、図11(a)、(b)、(c)、(d)、
(e)は、それぞれ図5(a)、(b)、(c)、
(d)、(e)に対応するデータを示す。図12はオフ
セット距離Vが永久磁石回転半径rの3.5/10の場
合についてのものであり、図12(a)、(b)、
(c)、(d)、(e)は、それぞれ図5(a)、
(b)、(c)、(d)、(e)に対応するデータを示
す。なお、オフセット距離Vについては、それぞれ0.
5、1、1.5、2、2.5、3および3.5と省略し
て示す。また、永久磁石36が、図4に示す基準位置か
ら反時計回りに回転したときに、グラフの値は正(+)
となり、時計回りに回転したときは負(−)となる。
【0029】以下、これらのデータについて詳細に説明
する。図5から図12における(a)のグラフは、永久
磁石36が±180°の範囲内で移動したときのホール
素子50が検出する磁束密度Bの変化を示しており、略
sin曲線に近似したグラフとなっている。回転角度θ
が0°即ち基準位置の近傍が最も直線的に変化してお
り、回転角度θが増大するに従って、磁束密度Bは増大
するが磁束密度Bのピークを越えると回転角度θが増加
しても、グラフは曲線を描くように変化して磁束密度は
低下する。0°を含む曲線が直線に近いほど、また大き
な回転角度θに至るまでその直線の状態が継続する程、
センサとして正確で応用範囲の広い優れたものとなる。
従来の場合の図5においては、0°近傍を除き出力の出
方が直線的な推移からややずれた緩やかな曲線となって
いる。図6から図12に示す、オフセット距離Vが0.
5、1、1.5、2、2.5、3および3.5について
は、良好な直線的な変化量を示していることがわかる。
これらの曲線に最も近い直線を近似直線とし、曲線がこ
の近似直線からどの程度乖離しているかを判断すること
によって、センサ1に適したオフセット距離Vの位置お
よび回転角度θを知ることができる。
【0030】本実施形態において適用されるスロットル
バルブの開閉機構(図示せず)は、概ね±45°の範囲
内で使用され、また他の用途、例えばロボットの関節等
については±90°の範囲内で使用されるので、これら
の範囲内での磁束密度Bの変化をみると次のようにな
る。
【0031】最初に、従来のオフセット距離Vが0の場
合について、図5(b)および図5(d)を参照して説
明する。図5(b)および図5(d)は、磁束密度Bを
表すsin曲線(但し部分的である)が、この曲線に近
似した直線(近似直線)から乖離している程度即ち誤差
を示している。なお、図5(b)と図5(d)に示す直
線は、図示の角度範囲内の曲線の近似直線を示すので、
必ずしも同じものとは限らない。図5(b)に示す±9
0°の範囲では、比較的誤差が大きく、図5(d)に示
す±45°の範囲では、比較的誤差が小さい。この誤差
を数値で示したのが、図5(b)、図5(d)にそれぞ
れ対応する図5(c)、図5(e)の直線性のグラフで
ある。このグラフは、磁束密度Bの誤差が、実際どの程
度の出力の誤差となっているかを示すものであり、±9
0°の範囲では、計測できないほど非常に大きいことが
わかる。このことは、磁束密度Bの大きさに応じてホー
ル素子50によって出力される電気信号の誤差が非常に
大きく、補正することが困難であることを示している。
従って、この±90°の範囲内では正確で優れたセンサ
1として使用することはできない。また、図5(e)に
示すように、±45°の範囲では、±45°のときに最
大約±90mVの誤差が生じている。この誤差は、ホー
ル素子50の出力が、通常5V程度であることを考える
と±90mVのずれ量は、±1.8%の誤差に相当す
る。従って、オフセット距離Vが0であって、±45°
の範囲で使用する場合は、センサは最大±1.8%の誤
差を有することになる。
【0032】次に、本発明のオフセット距離Vが0.5
の場合について、図6(b)、図6(d)およびこれら
に対応する図6(c)、図6(e)を参照する。±90
°の範囲では、近似直線からの乖離の程度は、図6
(c)に示すように計測できないほど大きく、従来の場
合と同様に使用することができない。±45°の範囲で
は、±45°のときに最大約±60mVの誤差が生じて
いる。これは、ホール素子50の出力が、通常5Vとす
ると±60mVのずれ量は、±1.2%の誤差に相当す
る。従って、±45°の範囲では、図5に示す従来の場
合よりも誤差が少なく高精度に検出できることが判る。
従って、オフセット距離Vが1の場合については、±4
5°の範囲において優れたセンサとして使用することが
できる。
【0033】次に、オフセット距離Vが1の場合につい
て、図7(b)、図7(d)およびこれらに対応する図
7(c)、図7(e)を参照すると、±90°の範囲で
は、乖離の程度は計測できないほど大きく、従来の場合
と同様に使用することができない。±45°の範囲で
は、±45°のときに約±30mVの誤差が生じてい
る。これは、ホール素子50の出力が、通常5Vとする
と±30mVのずれ量は、±0.6%の誤差に相当す
る。また、±45°近傍を除き、略全域で±20mV未
満となっており直線性がよい。この直線性の良さは、出
力を補正するのが容易であり、これにより誤差を一層小
さくできることを意味している。従って、±45°の範
囲では、センサ1は、図5に示す従来の場合およびオフ
セット量0.5の場合よりも高精度に検出することがで
きる。従って、オフセット距離Vが1の場合について
は、±45°の範囲において優れたセンサとして使用す
ることができる。
【0034】次に、オフセット距離Vが1.5の場合に
ついて、図8(b)、図8(d)およびこれらに対応す
る図8(c)、図8(e)を参照して説明する。±90
°の範囲では、乖離の程度は±45°のときに約±90
mVの誤差が生じている。これは約1.8%の誤差とな
る。しかし、これは前述のオフセット量0、0.5、1
の場合と比較して格段に改善された数値を示しており、
数値的には多少大きいものの±90°の範囲における検
出精度の向上は、格段のものがあるといえる。±45°
の範囲では、図8(d)に示すように、曲線は近似直線
に概ね重なっており、殆ど誤差がないことが判る。これ
はホール素子50の出力を補正しなくともそのまま使用
することができることを示している。従って、オフセッ
ト距離Vが1.5の場合については、±90°および±
45°の範囲において優れたセンサとして使用すること
ができる。特に±45°の範囲において優れている。
【0035】次に、オフセット距離Vが2の場合につい
て、図9(b)、図9(d)およびこれらに対応する図
9(c)、図9(e)を参照する。±90°の範囲で
は、曲線と近似曲線とは、略重なっており、乖離の程度
は約±20mVの範囲内に収まっている。これは約0.
4%の誤差となり極めて少ないものといえる。±45°
の範囲でも同様に、曲線と近似直線は殆ど重なってお
り、誤差も±10mVの範囲内に収まっている。これは
約0.2%の誤差であり極めて少ない。従って、オフセ
ット距離Vが2の場合については、±90°および±4
5°の範囲において優れたセンサとして使用することが
できる。
【0036】次に、オフセット距離Vが2.5の場合に
ついて、図10(b)、図10(d)およびこれらに対
応する図10(c)、図10(e)を参照すると、±9
0°の範囲では、曲線と近似曲線とは、略重なってお
り、乖離の程度は約±90mVの範囲内に収まってい
る。これは約1.8%の誤差となる。しかし、オフセッ
ト距離Vが1.5の場合(図8)と同様に、従来(図
5)と比較して格段に良好な数値であり十分効果的な検
出が可能である。±45°の範囲でも同様に、曲線と近
似曲線は殆ど重なっており、誤差も約±30mVの範囲
内に収まっている。これは約0.6%の誤差であり極め
て少ない。従って、オフセット距離Vが2.5の場合に
ついては、±90°および±45°の範囲において優れ
たセンサとして使用することができる。
【0037】次に、オフセット距離Vが3の場合につい
て、図11(b)、図11(d)およびこれらに対応す
る図11(c)、図11(e)を参照すると、±90°
の範囲では、曲線と近似曲線とは、多少ずれている。乖
離の程度は±90°の位置において計測できないくらい
に大きな誤差となっている。従って、この範囲で使用す
ることはできない。±45°の範囲では、曲線と近似曲
線は殆ど重なっており、誤差も±50mVの範囲内に収
まっている。これは約1%の誤差であり、十分使用する
ことができる。従って、オフセット距離Vが3の場合に
ついては、±45°の範囲において優れたセンサとして
使用することができる。
【0038】次に、オフセット距離Vが3.5の場合に
ついて、図12(b)、図12(d)およびこれらに対
応する図12(c)、図12(e)を参照すると、±9
0°の範囲では、曲線と近似直線とは多少ずれている。
乖離の程度は約±40°および±90°の位置において
計測できないくらいに大きな誤差となっている。従っ
て、この範囲で使用することはできない。±45°の範
囲では、曲線と近似曲線は殆ど重なっており、誤差も約
±60mVの範囲内に収まっている。これは約1.2%
の誤差であり、十分使用することができる。従って、オ
フセット距離Vが3.5の場合については、±45°の
範囲において優れたセンサとして使用することができ
る。
【0039】以上のことから、±90°の範囲ではオフ
セット距離Vが1.5から2.5の範囲内で、従来より
も高精度に回転角を検出できることが判る。その中でも
オフセット距離Vが2のとき(図9(c))が最もよ
い。また、±45°の範囲では、オフセット距離Vが
0.5から3.5の範囲内で、従来よりも高精度に回転
角を検出できることが判る。その中でも、オフセット距
離Vが1.5(図8(e))のときが最もよい。従っ
て、オフセット距離Vは、0.5から3.5の範囲で使
用することができる。検出された出力電気信号は、補正
回路によって補正することによりさらに検出精度を高め
ることができる。また、上記に設定したオフセット距離
Vの中間のオフセット距離Vについては、その両側のデ
ータに近似した中間的なデータが得られるものと推測さ
れる。このように、ホール素子50の位置を回転中心C
から僅かに位置ずれさせただけで、高精度のセンサ1が
得られるので、部品点数が少なく、低コストに製造する
ことができる。
【0040】以上、本発明について詳細に説明したが、
上記の実施形態に限定されるものではなく、種々の変
形、変更が可能であることはいうまでもない。例えば、
永久磁石の軸線は回転中心Cを通ることが必要である
が、N極或いはS極のいずれが回転中心側にあってもよ
い。上記実施形態と異なって、S極が内側にあるとき
は、ホール素子50の出力のプラスとマイナスが逆にな
るだけなので、補正回路で容易に変換でき、実用上問題
はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の角度センサの分解斜視図
【図2】図1の2−2線に沿う角度センサの縦断面図
【図3】図1の3−3線に沿う角度センサの横断面図
【図4】ロータに取付けられた永久磁石と、ホール素子
を有するパッケージとの位置関係を示す概念図
【図5】従来のオフセット距離Vが0の場合のデータを
示すグラフであり、(a)は回転角度が±180°の範
囲のときの磁束密度と回転角の関係、(b)は回転角度
が±90°の範囲のときの磁束密度と近似直線との関
係、(c)は図5(b)の場合の直線性、(d)は回転
角度が±45°の範囲のときの回転角度と磁束密度との
関係、(e)は図5(d)の場合の直線性をそれぞれ示
【図6】オフセット距離Vが永久磁石回転半径rの0.
5/10の場合のデータを示すグラフであり、(a)、
(b)、(c)、(d)、(e)は、それぞれ図5
(a)、(b)、(c)、(d)、(e)に対応するデ
ータを示す
【図7】オフセット距離Vが永久磁石回転半径rの1/
10の場合のデータを示すグラフであり、(a)、
(b)、(c)、(d)、(e)は、それぞれ図5
(a)、(b)、(c)、(d)、(e)に対応するデ
ータを示す
【図8】オフセット距離Vが永久磁石回転半径rの1.
5/10の場合のデータを示すグラフであり、(a)、
(b)、(c)、(d)、(e)は、それぞれ図5
(a)、(b)、(c)、(d)、(e)に対応するデ
ータを示す
【図9】オフセット距離Vが永久磁石回転半径rの2/
10の場合のデータを示すグラフであり、(a)、
(b)、(c)、(d)、(e)は、それぞれ図5
(a)、(b)、(c)、(d)、(e)に対応するデ
ータを示す
【図10】オフセット距離Vが永久磁石回転半径rの
2.5/10の場合のデータを示すグラフであり、
(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は、それぞれ
図5(a)、(b)、(c)、(d)、(e)に対応す
るデータを示す
【図11】オフセット距離Vが永久磁石回転半径rの3
/10の場合のデータを示すグラフであり、(a)、
(b)、(c)、(d)、(e)は、それぞれ図5
(a)、(b)、(c)、(d)、(e)に対応するデ
ータを示す
【図12】オフセット距離Vが永久磁石回転半径rの
3.5/10の場合のデータを示すグラフであり、
(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は、それぞれ
図5(a)、(b)、(c)、(d)、(e)に対応す
るデータを示す。
【符号の説明】
1 角度センサ 14 回転体(ロータ) 16 固定体(カバー) 36 永久磁石 50 ホール素子 68 軸線 70 磁束検出方向 C 回転中心 r 所定距離 V オフセット距離 θ 回動角
フロントページの続き (72)発明者 平松 靖浩 神奈川県川崎市高津区久本3丁目5番8号 タイコ エレクトロニクス アンプ株式 会社内 Fターム(参考) 2F063 AA35 CB05 CC10 DA05 GA52 KA01 2F077 AA12 CC02 JJ01 JJ08 JJ23 VV02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転角度を検出すべき回転体に取付けら
    れた永久磁石と、固定体に取付けられたホール素子とを
    備え、該ホール素子が相対的に回動する前記永久磁石か
    らの磁束密度の大きさに応じた電気信号を出力すること
    により前記回転体の回転角度を検出するよう構成された
    角度センサにおいて、 前記永久磁石が、前記回転体の回転中心から所定距離離
    れた位置に前記永久磁石の軸線が前記回転中心を向くよ
    うに配置され、 前記ホール素子が、前記回転体の基準位置において、前
    記軸線上にあって、前記回転中心から前記所定距離より
    小さい距離に前記回転中心を挟んで前記永久磁石と反対
    側にオフセットした位置に、前記ホール素子の磁束検出
    方向が前記永久磁石の軸線の向く方向と直交するように
    配置され、 前記永久磁石の前記所定距離と前記ホール素子のオフセ
    ット距離の比および前記回転体の回動角が、前記出力さ
    れる電気信号が線形に変化する範囲に設定されているこ
    とを特徴とする角度センサ。
  2. 【請求項2】 回転角度を検出すべき回転体に取付けら
    れた永久磁石と、固定体に取付けられたホール素子とを
    備え、該ホール素子が相対的に回動する前記永久磁石か
    らの磁束密度の大きさに応じた電気信号を出力すること
    により前記回転体の回転角度を検出するよう構成された
    角度センサにおいて、 前記永久磁石が、前記回転体の回転中心から所定距離離
    れた位置に前記永久磁石の軸線が前記回転中心を向くよ
    うに配置され、 前記ホール素子が、前記回転体の基準位置において、前
    記軸線上にあって、前記回転中心から前記所定距離より
    小さい距離に前記回転中心を挟んで前記永久磁石と反対
    側にオフセットした位置に、前記ホール素子の磁束検出
    方向が前記永久磁石の軸線の向く方向と直交するように
    配置され、 前記永久磁石の前記所定距離と前記ホール素子のオフセ
    ット距離の比および前記回転体の回動角が、前記出力さ
    れる電気信号が所定の誤差範囲に入るように設定されて
    いることを特徴とする角度センサ。
  3. 【請求項3】 前記永久磁石の前記所定距離と前記ホー
    ル素子のオフセット距離の比が10:0.5から10:
    3.5の範囲であることを特徴とする請求項1または2
    記載の角度センサ。
  4. 【請求項4】 前記回転体の回動角が±90°の範囲内
    であり、前記オフセット距離の比が10:1.5から1
    0:2.5の範囲であることを特徴とする請求項3記載
    の角度センサ。
  5. 【請求項5】 前記回転体の回動角が±45°の範囲内
    であることを特徴とする請求項3記載の角度センサ。
JP2001333818A 2001-10-05 2001-10-31 角度センサ Withdrawn JP2003177004A (ja)

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US10/278,370 US20030080732A1 (en) 2001-10-31 2002-10-23 Angle sensor
EP02257558A EP1308692A1 (en) 2001-10-31 2002-10-31 Rotation angle sensor
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