JP3436431B2 - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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JP3436431B2
JP3436431B2 JP01008895A JP1008895A JP3436431B2 JP 3436431 B2 JP3436431 B2 JP 3436431B2 JP 01008895 A JP01008895 A JP 01008895A JP 1008895 A JP1008895 A JP 1008895A JP 3436431 B2 JP3436431 B2 JP 3436431B2
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D3/00Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
    • G03D3/08Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material
    • G03D3/13Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material for long films or prints in the shape of strips, e.g. fed by roller assembly
    • G03D3/132Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material for long films or prints in the shape of strips, e.g. fed by roller assembly fed by roller assembly

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  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光材料を現像処理等
の処理槽へと送り込んで、現像処理する感光材料処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像を露光した後のフイルム、印画紙等
の感光材料を現像装置へと送り込んで、現像槽、定着槽
等の一連の処理槽へと順次浸漬させ現像処理を行う感光
材料処理装置では、供給された感光材料を処理槽入口に
ある入口ガイドローラで挟持して処理槽へと送り込む。
処理槽へ浸漬された後の感光材料は、再び処理槽から引
き出され、出口部にある出口ガイドローラで挟持搬送さ
れて次工程へと送り出される。
【0003】感光材料は現像槽へ入り込んで現像液が付
着し、これによって現像が開始されるが、現像槽内の現
像液へ入り込む前に現像液が付着すると、付着した部分
だけ先に現像が進行するので、現像むらの原因となる。
この早期の現像液付着は入口ガイドローラに不用意に付
着した現像液が感光材料へ接触することにより発生す
る。また入口ガイドローラに付着した現像液は酸化する
と現像作用を抑制する物質を生ずることがあり、この場
合には現像液が付着した部分だけ現像が遅れることにな
り、これによっても現像むらが生ずる。
【0004】このように入口ガイドローラに不用意に現
像液が付着する理由は、処理液上部にある固定ガイドロ
ーラへ現像液が付着している場合に、感光材料がこの付
着した現像液へ当ってこの現像液が飛散することによっ
てこの飛散した現像液が入口ガイドローラへ付着するこ
とによる場合がある。また入口ガイドローラを出口ガイ
ドローラと共に取り外して洗浄作業を行う場合に、出口
ガイドローラへ感光材料搬送によって付着した現像液が
取り出し後に入口ガイドローラへ滴下することによって
も生ずる。さらには加熱された現像液が蒸発し、この蒸
発した現像液が入口ガイドローラへ付着し、温度低下に
よる結露によって現像液が入口ガイドローラへ付着する
こともある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、搬送される感光材料へ処理液浸漬前に処理液が付
着することによって処理むらを生ずることがない感光材
料処理装置を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発明は、感光材料を現像液などの処理液が充填された処
理槽へ浸漬して処理する感光材料処理装置であって、前
記処理槽の入口部に設けられ処理槽への浸漬前の感光材
料と接触して感光材料を送り込むと共に、搬送ラックか
ら取り外し可能とされた入口ガイド部と、前記処理槽の
出口部に設けられ処理槽からの浸漬後の感光材料と接触
して感光材料を送り出すと共に、前記入口ガイド部とは
別個に搬送ラックから取り外し可能とされた出口ガイド
部と、を有することを特徴とする。
【0007】本発明の請求項2に係る発明は、感光材料
を現像液などの処理液が充填された処理槽へ浸漬して処
理する感光材料処理装置であって、前記処理槽の入口部
に設けられ処理槽への浸漬前の感光材料と接触して感光
材料を送り込む入口ガイド部と、前記処理槽の出口部に
設けられ処理槽からの浸漬後の感光材料と接触して感光
材料を送り出す出口ガイド部と、前記入口ガイド部及び
出口ガイド部を共に保持すると共に、前記搬送ラックか
ら取り外し可能とされた保持手段と、この保持手段を搬
送ラックから取り外した状態で、前記出口ガイド部に付
着した処理液が入口ガイド部へ滴下するのを阻止する滴
下防止手段と、を有することを特徴とする。
【0008】本発明の請求項3に係る発明は、請求項2
に記載の感光材料処理装置であって、前記滴下防止手段
は、入口ガイド部の感光材料と接触する処理槽側最下部
と出口ガイド部の感光材料と接触する処理槽側最下部と
を結ぶ位置よりも処理槽側へ先端部が突出する壁部材で
あることを特徴とする。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【作用】本出願の請求項1に係る発明では、入口ガイド
部と出口ガイド部とはそれぞれ搬送ラックから取り外し
可能とされ、しかもこれらを別個に搬送ラックから取り
外し可能とされている。感光材料の処理を終了または中
断した状態で、これらのガイド部は搬送ラックから別個
に取り外されて清掃、点検等の作業が行われる。これら
の作業において出口ガイド部は入口ガイドとは別に清
掃、点検作業が行われ、又は入口ガイド部が搬送ラック
に取り付けられたままの状態で出口ガイド部のみを取り
外して作業が行われる。このため入口ガイド部と出口ガ
イド部とが一体となって搬送ラックから取り外され、清
掃点検作業が行われる場合に浸漬後の感光材料と接触す
ることによって付着した出口ガイド部の処理液が入口ガ
イド部へ滴下する不具合はなく、入口ガイド部へ処理液
が付着し、この付着した処理液が感光材料のガイド時に
感光材料へさらに付着することがない。
【0014】本出願の請求項2に係る発明では、入口ガ
イド部と出口ガイド部とは共に保持手段へ取り付けられ
ており、この保持手段は搬送ラックから取り外し可能と
される。このため入口ガイド部と出口ガイド部の清掃、
点検時には、保持手段を搬送ラックから取り外した後
に、処理槽とは別の場所においてこれらの入口ガイド部
と出口ガイド部とを洗浄、点検処理することになる。こ
のような作業状態において保持手段の姿勢を変更する
と、出口ガイド部が入口ガイド部よりも上方に配置され
ることがあり、出口ガイド部に付着した現像液が滴下す
る。この滴下した処理液は滴下防止手段によって捕捉さ
れるので、入口ガイド部へ至ることはなく、入口ガイド
部へ処理液が付着するのを防止できる。
【0015】本出願の請求項3に係る発明では、滴下防
止手段が壁部材として構成される。この壁部材は入口ガ
イド部の感光材料と接触する処理槽側最下部と出口ガイ
ド部の感光材料と接触する処理槽側最下部とを結ぶ位置
よりも処理槽側へ先端部が突出している。従って保持手
段の姿勢を変更して出口ガイド部が入口ガイド部よりも
上方に配置された場合に出口ガイド部から滴下する処理
液はこの壁部材で受け止められることになり、滴下した
処理液が入口ガイド部へ付着することはない。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【実施例】(第1実施例) 図3には本発明の第1実施例が適応される感光材料処理
装置10が示されている。この感光材料処理装置10で
は感光材料Pを一連の現像処理するために各種の処理槽
が遮光状態で設けられており、上流側から下流側にかけ
て発色現像槽12、漂白槽14、漂白定着槽15、水洗
処理槽16、水洗処理槽17、水洗処理槽18、乾燥処
理部19がそれぞれ隣接して設けられている。これらの
各処理槽にはそれぞれ現像液、漂白液、漂白定着液、
洗水等の処理液が充填されており、且つ搬送ラック22
が収容されている。これらの搬送ラック22には図1に
代表して発色現像槽内の搬送ラックが示されるように一
対の側板22A(手前側の側板は図示省略)が複数の支
持棒22Bで互いに連結されており、一対の側板22A
間には3個の大径ローラ24が、両側に小径ローラ2
6、小径ローラ27がそれぞれ軸支されており、処理液
内へ浸漬される感光材料Pは大径ローラ24と小径ロー
ラ26との間を通って処理液内を下方へと矢印A方向に
送られ、大径ローラ24と小径ローラ27との間を通っ
て矢印B方向へと上昇されて取り出されるようになって
いる。また搬送ラック22の下端部には反転ローラ28
が設けられて感光材料Pを下向きから上向きへと反転さ
せるようになっている。なお、この搬送ラック22を処
理槽内で図示位置に保持する構造は図示を省略する。
【0021】これらのローラは処理槽の外部に設けられ
た駆動源としてのモータ32の駆動力で回転されるよう
になっている。また、感光材料Pの搬送路の両側には必
要に応じて感光材料の進行方向を規制するガイドが設け
られる。
【0022】発色現像槽12の上部片側である入口部I
Nには入口ガイドローラ34、35が軸支されており、
感光材料装填部36(図3)から送り込まれる感光材料
Pを矢印C方向へと下向きに接触して挟持案内し発色現
像槽12内へと送り込むようになっている。図4に示さ
れるようにこれらの入口ガイドローラ34、35の軸方
向両端部は保持部材38の脚板38A、脚板38Bへ軸
支されて互いに接触しており、入口ガイドローラ34の
一端はスプロケット41が設けられてモータ32の駆動
力をチェーン42を介して受け、回転するようになって
いる。これらの脚板38A、38Bの間は脚板38C
(図1)とされて入口部INと出口部OUTとの間に介
在されている。
【0023】発色現像槽12の上部にはラック22から
立設される側板22Aへガイドローラである入口案内ロ
ーラ44が軸支されて入口ガイドローラ34、35と共
に入口ガイド部を構成している。この入口案内ローラ4
4はチェーン42の他の部分が巻きかけられるスプロケ
ット45が同軸的に配置され、モータ32の駆動力を受
けて回転し、入口ガイドローラ34、35から送り出さ
れる感光材料Pの先端部及び片側表面を案内して発色現
像槽12へと略垂直下方へ向けて送り込む。このスプロ
ケット45と入口案内ローラ44の間にはワンウエイク
ラッチ46が設けられ、チェーン42の駆動力を入口案
内ローラ44へ伝えるが、入口案内ローラ44はモータ
32が回転を停止している場合にも図1の反時計方向
(矢印D方向)に独立して自由に回転できるようになっ
ている。従って入口案内ローラ44は他のローラの回転
が停止している場合にも自由に回転させて洗浄、点検等
の作業を行うことができる。
【0024】入口案内ローラ44の下方には現像発色槽
12の壁面の上下に渡って一対の固定ガイド48、49
が搬送ラック22へ固定的に設けられている。これらは
上下に長手方向とされ、感光材料Pを適切に発色現像槽
12内へと案内するようになっている。これらの固定ガ
イド48、49の対向間隔は、上方にかけて次第に広く
されている。また固定ガイド49は入口案内ローラ44
の直下に配置されると共に、図5に示されるように付着
阻止部材としての延長アーム52が突出されている。こ
の延長アーム52は円弧上に固定ガイド49の上端部か
ら突出され、先端部が固定ガイド48へと向いている。
従って固定ガイド49は延長アーム52と共に全体形状
が略L字型とされており、固定ガイド49の感光材料搬
送路側にある(すなわち固定ガイド48に面した)液面
上の表面と入口案内ローラ44の下面との間に延長アー
ム52が介在されている。このため図5に想像線で示さ
れる如く送り込まれる感光材料Pの後端部が入口案内ロ
ーラ44から外れて、矢印Eで示されるように感光材料
Pの剛性で直線状態に戻る勢いで固定ガイド49の表面
に接触した場合に、この感光材料Pの後端部は延長アー
ム52の下側へと入り込む配置となっている。この場合
感光材料Pはその乳剤面側が固定ガイド49側に向くよ
うに発色現像槽12内へと挿入される。
【0025】この図5に示されるように感光材料Pの後
端が固定ガイド49へ当たった状態で、固定ガイド49
の表面に付着している現像液が両者に狭持され、上方へ
と押し出されるが、延長アームで遮られるので、入口案
内ローラ44へと至ることはない。この意味では、固定
ガイド49又はこれと接触する感光材料Pの後端方向
(矢印F方向)に延長部52が介在していればよい。
【0026】一方、発色現像槽12の矢印B方向の上部
である出口部には保持部材54の脚板54A、脚板54
Bへ一対の出口ガイドローラ56、57が軸支されて出
口ガイド部を構成している。これらの出口ガイドローラ
56、57は矢印B方向に上昇されて発色現像槽12か
ら取り出された感光材料Pを矢印H方向に次の定着漂白
槽14の入口部へと送り出すようになっている。この出
口ガイドローラ56、57も入口ガイドローラ34と同
様にスプロケットを介してチェーン42の駆動力を受け
て回転するようになっている。これらの出口ガイドロー
ラ56、57の下方には固定ガイド61、62が配置さ
れて矢印B方向に送られる感光材料Pを出口ガイドロー
ラ56、57の間へと導くようになっている。
【0027】保持部材38、54は搬送ラック22の上
部へ載置されることにより、又は脚板38A、54Aに
形成される開口64へ固定手段であるクリップ51が係
合することによって発色現像槽12の上部へ設置固定さ
れる。これらのクリップ51は感光材料処理装置12の
本体10A又は搬送ラック22に下端51Aが固定され
て上部は矢印方向へ撓み可能となっている。従ってこれ
らの保持部材38、54はこれらのクリップ51等の係
合を解除することによって搬送ラック22からそれぞれ
別個に取り外し可能である。保持部材38、54の固定
手段としては上記のクリップ51の他にも各種の構造が
適用できる。
【0028】なお定着漂白槽14以降の各処理槽の上部
にもこれらの保持部材38、保持部材54と同様の入口
部および出口部が設けられてそれぞれ感光材料Pを案内
するようになっている。
【0029】次にこの第1実施例の作用を説明する。画
像が撮影露光された感光材料P、例えばロールフイルム
は感光材料処理装置10へと持ち込まれ、感光材料装填
部36へとセットされて発色現像槽12の入口部から送
り込まれる。この場合、矢印C方向に送り込まれた感光
材料Pは入口ガイドローラ34、35で狭持搬送されて
入口案内ローラ44と接触し発色現像槽12の現像液内
へと送り込まれる。この状態で図5に示される如く感光
材料Pの後端部は入口案内ローラ44を外れる状態で、
すでに先端部は矢印A方向に運ばれて大径ローラ24と
小径ローラ26との間へ入り込んでいるので、感光材料
Pの後端部が入口案内ローラ44から外れると、その剛
性によって直線状態に戻ろうとする。この復帰力又はそ
のまま反対方向に反って後端部は固定ガイド49へと当
たることがある。この状態で固定ガイド49の表面に現
像発色槽12内の現像液が付着していると、この付着し
た現像液は感光材料Pと固定ガイド49とによって挟ま
れて、上方(矢印F方向)へと飛散液66となって飛び
散る。しかしこの飛び散った飛散液66は延長アーム5
2があるので、この延長アーム52に捕捉され、入口ガ
イドローラ34、35へ至ることはない。従ってこの入
口ガイドローラ34、35は飛散液66が付着した場合
に生ずる後続の感光材料Pへのこの現像液の接触はな
く、発色現像槽12へ入り込む前に感光材料Pへ現像液
が付着することによる現像むらを防止できる。
【0030】大径ローラ24及び小径ローラ26、27
で矢印A方向に送られた感光材料Pは反転ローラ28で
反転されて上昇し、矢印B方向に移動し現像液から取り
出され、出口部の出口ガイドローラ56、57に狭持搬
送されて矢印H方向へと送られる。その後この感光材料
Pは定着漂白槽14等の後続の処理槽で一連の処理がな
され、乾燥処理部19で乾燥された後に取り出される。
【0031】作業終了後の清掃点検時には、入口ガイド
ローラ34、35および出口ガイドローラ56、57を
取り外して水洗作業等を行う。この場合、本実施例では
保持部材38と保持部材54とが別個に取り外し可能と
されているので、これらの保持部材38と保持部材54
とが一体とされている場合の入口ガイドローラへの現像
液流れ込み付着がない。即ちこれらの保持部材38と保
持部材54が一体であれば取り外し時、又は洗浄時の姿
勢により出口ガイドローラ56、57から現像液が伝っ
て、又は滴下して入口ガイドローラ34、35へと至る
ことがある。しかし、この実施例ではこれらの保持部材
38と保持部材54とが別個に取り外されるので、この
ような入口ガイドローラ34、35の現像液付着が防げ
る。
【0032】この取り外しは、保持部材38、54を搬
送ラック22へ取り付けたままの状態で搬送ラック22
を発色現像槽12から取り出し、その後に保持部材3
8、54を搬送ラック22から取り外す場合と、搬送ラ
ック22は発色現像槽12内へ配置したままの状態で保
持部材38、54を搬送ラック22から取り外す場合が
あるが、いずれの場合においても入口ガイドローラ3
4、35への現像液付着が防止できる。
【0033】この場合に保持部材38、保持部材54の
片方のみを搬送ラック22から取り外せ、他は搬送ラッ
ク22へ固定したままとするような構成にしておくこと
によっても出口ガイドローラ56、57に付着した現像
液が入口ガイドローラ34、35へ滴下するのを防止で
きる。また保持部材54だけを搬送ラック22から取り
外し可能とすることで、保持部材38に取り付けられて
いる入口ガイドローラ34、35が汚れない場合は保持
部材38を搬送ラック22と一体にしてもよい。
【0034】またこれらの保持部材38、保持部材54
を取り外した後に入口案内ローラ44を回転しながら洗
浄させることができる。この入口案内ローラ44の回転
はワンウエイラッチ46の介在によりモータ32が停止
していても独立に回転可能であるため、清掃が簡単で確
実である。
【0035】従来はこのような入口案内ローラ44のよ
うにモータ駆動系に連結されるローラの全周を洗浄する
には、ローラ周辺にあるガイドなどの構造物が邪魔にな
る場合があるので、一般的にはこのローラを回転させな
がら洗浄する必要があった。このような場合、従来は
モータ駆動は止めてモータ軸につながる軸に手回しハン
ドルを連結させこの手回しハンドルを回転させながら、
目的のローラが組み込まれたラックを取り外しモータ
駆動系と切り離してローラに洗浄液をかけ布などで拭う
方法が取られてきた。
【0036】しかしながら、上記の対策ではモータに
駆動される総てのローラを手で回すことになるので大き
な力を必要とする。上記の対策ではラック全体を取り
外したり、ラック全体のローラを回すことになるので大
きな力を必要としたり、ラックを外すときに処理液が機
器周辺に飛び散る等の問題があった。
【0037】これに対して、上記ワンウエイクラッチを
用いた発明では、容易に、特別の道具なしに通常時はモ
ータ駆動されるローラを洗浄できるようにする感光材料
処理装置が得られる。すなわち、ワンウエイクラッチの
使用により、目的とするローラだけを手で回すことがで
きるので大きな力を必要とせず、容易にローラ全周を洗
浄できる。従って常に目的とするローラをきれいな状態
に保つことができ、感光材料のムラのない処理を行うこ
とができる。
【0038】(第2実施例)次に本発明の第2実施例
を、図6、7に従い説明する。
【0039】この実施例では前記保持部材38、保持部
材54が一体的に結合された単一の保持部材71として
構成されている。この保持部材71には入口部INと出
口部OUTとの間に壁部材72が介在されて入口部と出
口部とを区画している。この壁部材72は処理槽側の最
下部である下端部72Aと液面12Bとの間に形成され
る間隔のみを介して入口部INと出口部OUTとを連通
させている。この下端部72Aは入口ガイド部である入
口ガイドローラ34、35の処理槽側最下部と出口ガイ
ド部である出口ガイドローラ56、57の処理槽側最下
部とを結ぶ直線Kよりも処理槽側、即ち取り付け状態で
下方へ突出しかつ処理槽内の処理液には浸漬されない配
置となって滴下防止手段を構成している。
【0040】従って図7に示される如くこの保持部材7
1を清掃、点検等のために感光材料処理装置10から取
り外してその姿勢を変更した場合(この場合には取り付
け状態から90度左回転している)にも出口ガイドロー
ラ56、57に付着した現像液が滴下液73として滴下
しても、この壁部材72で受け止められ、これが入口ガ
イドローラ34、35へ滴下しないようになっている。
この下端部72Aの出口部OUT側部分には小突起72
Bが突出されて、滴下した現像液がこの下端部72Aを
伝って入口部まで至らないようになっている。
【0041】(第3実施例)次に本発明の第3実施例を
図8、図9により説明する。
【0042】図8に示される如くこの実施例においては
入口案内ローラ44も保持部材71の一対の側板71A
へ軸支された構成となっている(図8、図9には片側の
脚板は図示省略されている)。この場合にはこの入口案
内ローラ44も保持部材71と共に清掃、点検時に取り
外されることになるので、図9に示される如く保持部材
71の姿勢変更によって出口ガイドローラ56、57か
ら滴下した現像液が付着する可能性がある。従ってこの
実施例においては入口ガイド部の最下部はこの入口案内
ローラ44の現像側端部であり、この入口案内ローラ4
4と出口ガイドローラ56の処理槽側最下端とを結ぶ直
線Lよりも下端部72Aを突出させ、かつ処理槽内の処
理液には浸漬されないようにすることになる。
【0043】(第4実施例)次に本本発明の第4実施例
を図10、図11により説明する。
【0044】この実施例は前記図6に示される第2実施
例と同様に単一の保持部材71へ入口ガイドローラ3
4、35および出口ガイドローラ56、57が軸支され
ているが、壁部材72は短く形成されており、図10に
示される取り付け状態ではこの壁部材72は入口ガイド
ローラ35、出口ガイドローラ57の間へは突出してお
らず、筒状ガイド78内へ入り込んでいる。即ちこの壁
部材72は保持部材71との間に圧縮コイルバネ75が
介在され、入口ガイドローラ35、出口ガイドローラ5
7の間へ突出する方向に付勢されている。しかし取り付
け状態においては発色現像槽12の搬送ラックへ先端部
が当接することによって筒状ガイド78内へ引っ込んだ
状態で配置されている。この保持部材71を発色現像槽
12から取り外すと、壁部材72は圧縮コイルバネ75
の付勢力で筒状ガイド78から突出し、図6、図7の第
2実施例と同様に入口ガイドローラ35、出口ガイドロ
ーラ57の間に配置されて現像滴下液73を受け止める
ようになっている。
【0045】なおこの実施例における壁部材72の先端
部には切欠72Cが設けられて滴下した現像液を収容
し、これが入口部INへ回り込まないようにしている。
【0046】(第5実施例)次に本発明の第5実施例を
図12、図13に従い説明する。
【0047】この実施例においては保持部材71へ壁部
材72が固定されており、入口ガイドローラ35、出口
ガイドローラ57間へは至らない長さとなっている。
【0048】しかしこの実施例においては壁部材72の
先端部付近に軸82を介して旋回壁部材84が軸支され
ている。この旋回壁部材84は図12の取り付け状態に
おいては搬送ラック側板12Aの上端へ当たって軸82
周りに反時計方向へ旋回し出口ガイドローラ57へ接近
した状態、即ち水平状態とされている。しかし、図13
のように保持部材71を搬送ラック22から取り外して
保持部材71の姿勢を変更すると、自重によって軸82
周りに時計方向へ旋回して図示位置で停止し、先端部は
入口ガイドローラ35、出口ガイドローラ57の処理槽
側最下部を結ぶ直線Kよりも処理槽側へ突出して、出口
ガイドローラ56から滴下する現像液を捕捉するように
なっている。この旋回壁部材84は時計方向へ又は反時
計方向へバネ等の弾性体で付勢するようにしてもよく、
また図13の突出状態を一時的に固定するような押圧ば
ね等の固定構造を設けてもよい。 このような旋回する
壁部材はこの実施例の他にも各種の変形例が適用でき
る。
【0049】(第6実施例)次に図14、図15に従い
本発明の第6実施例を説明する。
【0050】この実施例では保持部材71は図6、図7
の第2実施例と同様構造であるが、発色現像槽12にも
滴下防止手段としての壁部材が設けられている。即ち発
色現像槽12の搬送ラック側板22Aには発色現像槽1
2の入口部にある固定ガイド48、49及び入口案内ロ
ーラ44の上部に固定壁部材92が配置され、この固定
壁部材92の一部に形成される窓92Aが感光材料Pの
通過部となっている。この固定壁部材92は出口部側が
下方へ曲げられた垂下部92Bとされ入口案内ローラ4
4を出口部側から覆っている。この垂下部92Bは図1
4のように保持部材71を搬送ラック22の上部へセッ
トすると保持部材71の壁部材72が重なる配置であ
る。固定壁部材92の窓92Aは移動壁部材94で開閉
可能とされており、この移動壁部材94は一体的に固定
されるラック96へモータ98で駆動されるピニオン9
9がかみ合っている。従ってモータ98の往復回転によ
って移動壁部材94は固定壁部材92の窓92Aを開閉
することができる。モータ98は制御手段によって制御
され、感光材料が通過する場合には移動壁部材94を窓
92Aから退避させ、感光材料の非通過時には窓92A
を閉止する。
【0051】この結果、図15に示される如く保持部材
71を取り外して清掃点検を行う場合にも、出口ガイド
ローラ56、57に付着した現像液は窓92Aが移動壁
部材94によって遮蔽されているので入口ガイド部の一
部を構成する入口案内ローラ44ヘ滴下することはな
い。またこの保持部材71の取り外しをセンサー等で検
知してモータ98を駆動し、窓92Aを閉止するように
してもよい。(第7実施例) 次に本発明の第7実施例を図16に従い説明する。
【0052】この実施例では保持部材71の壁部材72
が発色現像槽12の中央部であって大径ローラ24の上
部に対応して垂直配置された固定壁102の上部へ当接
され、保持部材71には更に上流側前工程である感光材
料装填部36と発色現像槽12の入口部との間を区画す
る固定壁部材104が取り付けられ、さらに立壁108
と側板22Aの液面上外周にはパッキン200が取り付
けられて入口部を外部から遮蔽している。この固定壁部
材104には窓104Aが形成され、開閉部材106に
よって開閉されるようになっている。
【0053】従って開閉部材106が窓104Aを閉止
すると、発色現像槽12の入口部は外気と遮断される。
【0054】またこの固定壁部材104は発色現像槽1
2の搬送ラック22の一部として配置される立壁108
の上部へ当接されており、この立壁108は固定壁10
2との間に水平壁112が掛け渡されている。この水平
壁112は感光材料Pの通過部に窓112Aが形成さ
れ、この窓112Aは開閉部材114で開閉可能となっ
ている。
【0055】また発色現像槽12の出口部には保持部材
71の一部へ固着された固定壁部材116が延長されて
立壁108の上部へ当接され出口部を外部と遮蔽してい
る。この固定壁部材116に形成された窓116Aは開
閉部材118が設けられて感光材料Pの通過時に開閉可
能となっている。発色現像槽12の下流側に配置される
定着漂白槽14等の他の処理槽の上部も水平壁112を
除いて発色現像槽12と同様形状とされている。発色現
像槽12の保持部材71と定着漂白槽14の保持部材7
1との間及び図示しない他の処理槽も含めてこれらの処
理槽間にはパッキン120が狭持されて発色現像槽1
2、定着漂白槽14間を外部から遮蔽している。
【0056】これらの開閉部材106、開閉部材11
4、開閉部材118は前記実施例の移動壁部材94の場
合と同様の構造によりモータの駆動力が伝達されて感光
材料通過時に窓を開放し、非通過時に遮蔽するようにな
っている。
【0057】本実施例はこのように構成しているので、
出口部を固定壁部材116と開閉部材118とパッキン
200により外気と遮蔽して外気へ処理液が蒸発して放
出されないようにし、入口部も同様に固定壁部材104
と開閉部材106とパッキン200で遮蔽してこの入口
部内へ蒸発現像液が入り込まないようにすることができ
る。また、発色現像槽12の入口部は壁部材72、水平
壁112及び開閉部材114、パッキン200によって
液面と遮断されているので、蒸発した処理液が入口ガイ
ドローラ34、35、入口案内ローラ44へ付着結露す
ることが防げる。従ってこれによっても入口部の各ロー
ラへ現像液が付着するのを防止して処理むらを解消でき
る。
【0058】(第8実施例)次に図17には本発明の第
8実施例が示されている。
【0059】この実施例では乾燥処理部19へ乾燥風ダ
クト126を介して乾燥風を送るためのモータ124の
運転及びこの乾燥風ダクト126の分岐管128に設け
た開閉弁130の開度を制御手段132が制御し、この
分岐乾燥風を発色現像槽12の入口部へと送り込み入口
ガイドローラ34、35、入口案内ローラ44を乾燥さ
せて感光材料Pが接触しても感光材料Pへ現像液が付着
しないようになっている。
【0060】この制御手段132は処理液温度検出セン
サー、室温検出センサーが接続され、感光材料Pの搬送
用モータ32の運転を制御できるようになっており、こ
の感光材料処理装置10の立ち上がり時における現像液
等の処理液をヒータ(図示省略)で所定温度(例えば3
8℃)に加熱する迄の時間(スタンバイ時間)の間に入
口ガイド部を加熱して乾燥させる。この乾燥時間はこの
処理装置の使用前の外気温度、即ち室温が低い程長い時
間に亘って風を送り込み、高い程短い時間送り込むよう
になってる。また使用前の所定時間、例えば24時間内
の最低温度が低い程長時間乾燥風を送り、高い程短い時
間風を送り込む。これらの乾燥時間と処理液の加熱時間
の長い方の時間だけ感光材料の処理開始を不可能とさせ
る。この感光材料の処理を不可能とさせるための手段と
しては、入口部を閉止したり、搬送ローラの回転を停止
するとともに液晶やCRT等の表示手段134において
感光材料の表示が不可能であることを示す。
【0061】この分岐管128は発色現像槽12以外の
処理槽へ導いて、同様にローラ類を乾燥させることもで
きる。また、乾燥処理部19から乾燥風を分岐させなく
ても、ヒータ等を設けて乾燥させてもよい。
【0062】なお、上記各実施例において、発色現像槽
のみに関連して詳細を説明した各構成は、漂白槽等の他
の処理槽へも同様に適用できるのは言うまでもない。
【0063】
【発明の効果】本発明は上記の構成としたので感光材料
の処理むらを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された処理装置の発色現像部を示
す断面図である。
【図2】入口ガイドローラ及び出口ガイドローラの取り
外し状態を示す断面図である。
【図3】第1実施例が適用される処理装置を示す断面図
である。
【図4】入口ガイドローラと出口ガイドローラを示す斜
視図である。
【図5】入口部を示す拡大断面図である。
【図6】本発明の第2実施例の発色現像部を示す断面図
である。
【図7】図6の保持部材取り外し状態を示す断面図であ
る。
【図8】本発明の第3実施例を示す発色現像部の断面図
である。
【図9】図8における保持部材の取り外し状態を示す断
面図である。
【図10】本発明の第4実施例を示す発色現像部の断面
図である。
【図11】図10における保持部材の取り外し状態を示
す断面図である。
【図12】本発明の第5実施例を示す発色現像部の断面
図である。
【図13】図12の保持部材取り外し状態を示す断面図
である。
【図14】本発明の第6実施例を示す発色現像部の断面
図である。
【図15】図14の保持部材取り外し状態を示す断面図
である。
【図16】本発明の第7実施例を示す断面図である。
【図17】本発明の第8実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
P 感光材料 24 大径ローラ 26 小径ローラ 27 小径ローラ 34 入口ガイドローラ(入口ガイド部) 35 入口ガイドローラ(入口ガイド部) 38 保持部材 44 入口案内ローラ(入口ガイド部) 46 ワンウエイクラッチ 48 固定ガイド 49 固定ガイド 52 延長アーム(付着阻止部材) 54 保持部材 56 出口ガイドローラ(出口ガイド部) 57 出口ガイドローラ(出口ガイド部) 71 保持部材(保持手段) 72 壁部材(滴下防止手段) 84 旋回壁部材(滴下防止手段) 92 固定壁部材(滴下防止手段) 94 移動壁部材(滴下防止手段) 114 開閉部材(第1の開閉手段) 118 開閉部材(第2の開閉手段) 128 分岐管(乾燥装置) 130 開閉弁(乾燥装置) 132 制御手段 200 パッキン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−182646(JP,A) 特開 平7−13314(JP,A) 特開 平6−110170(JP,A) 特開 平6−266083(JP,A) 実開 昭63−178830(JP,U) 実開 昭61−86743(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03D 3/13 G03D 3/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料を現像液などの処理液が充填さ
    れた処理槽へ浸漬して処理する感光材料処理装置であっ
    て、 前記処理槽の入口部に設けられ処理槽への浸漬前の感光
    材料と接触して感光材料を送り込むと共に、搬送ラック
    から取り外し可能とされた入口ガイド部と、 前記処理槽の出口部に設けられ処理槽からの浸漬後の感
    光材料と接触して感光材料を送り出すと共に、前記入口
    ガイド部とは別個に搬送ラックから取り外し可能とされ
    た出口ガイド部と、 を有することを特徴とした感光材料処理装置。
  2. 【請求項2】 感光材料を現像液などの処理液が充填さ
    れた処理槽へ浸漬して処理する感光材料処理装置であっ
    て、 前記処理槽の入口部に設けられ処理槽への浸漬前の感光
    材料と接触して感光材料を送り込む入口ガイド部と、 前記処理槽の出口部に設けられ処理槽からの浸漬後の感
    光材料と接触して感光材料を送り出す出口ガイド部と、 前記入口ガイド部及び出口ガイド部を共に保持すると共
    に、前記搬送ラックから取り外し可能とされた保持手段
    と、 この保持手段を搬送ラックから取り外した状態で、前記
    出口ガイド部に付着した処理液が入口ガイド部へ滴下す
    るのを阻止する滴下防止手段と、 を有することを特徴とした感光材料処理装置。
  3. 【請求項3】 前記滴下防止手段は、入口ガイド部の感
    光材料と接触する処理槽側最下部と出口ガイド部の感光
    材料と接触する処理槽側最下部とを結ぶ位置よりも処理
    槽側へ先端部が突出する壁部材であることを特徴とした
    請求項2に記載の感光材料処理装置。
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