JPH0725797Y2 - 感光材料処理機 - Google Patents
感光材料処理機Info
- Publication number
- JPH0725797Y2 JPH0725797Y2 JP1988034318U JP3431888U JPH0725797Y2 JP H0725797 Y2 JPH0725797 Y2 JP H0725797Y2 JP 1988034318 U JP1988034318 U JP 1988034318U JP 3431888 U JP3431888 U JP 3431888U JP H0725797 Y2 JPH0725797 Y2 JP H0725797Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- photosensitive material
- processing
- washing
- developing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は感光材料を現像処理する感光材料処理機に係
り、特に溶解物理現像により現像ムラを生じ易い感光材
料を現像処理する場合に最適な感光材料処理機に関す
る。
り、特に溶解物理現像により現像ムラを生じ易い感光材
料を現像処理する場合に最適な感光材料処理機に関す
る。
写真フイルム等の感光材料は画像が露光された後に処理
機で現像処理が行われる。この処理機では現像槽、定着
槽、水洗槽が設けられ、感光材料は順次これらの処理槽
へ挿入されて処理が行われる。
機で現像処理が行われる。この処理機では現像槽、定着
槽、水洗槽が設けられ、感光材料は順次これらの処理槽
へ挿入されて処理が行われる。
ところが現像処理時間が20〜30秒程度の比較的短い時間
の迅速処理が可能な感光材料をこのような処理機によっ
て処理する場合、現像槽から搬出された感光材料に付着
して定着槽に入り込む現像液が定着液内で還元作用を行
い、感光材料の露光されていない部分に、定着液によっ
て溶解されたハロゲン化銀が還元されて銀が析出し、感
光材料に局部的なかぶりを生じることが多い。このよう
な現象を防止するため、現像槽と定着槽との間にはスク
イズローラが設けられて現像液を拭い取り、定着槽へ持
込まれる現像液を少くすることが行なわれているが、感
光材料に付着した現像液を完全には拭い落とすことはで
きず、これが処理むらを生ずる原因となっている。
の迅速処理が可能な感光材料をこのような処理機によっ
て処理する場合、現像槽から搬出された感光材料に付着
して定着槽に入り込む現像液が定着液内で還元作用を行
い、感光材料の露光されていない部分に、定着液によっ
て溶解されたハロゲン化銀が還元されて銀が析出し、感
光材料に局部的なかぶりを生じることが多い。このよう
な現象を防止するため、現像槽と定着槽との間にはスク
イズローラが設けられて現像液を拭い取り、定着槽へ持
込まれる現像液を少くすることが行なわれているが、感
光材料に付着した現像液を完全には拭い落とすことはで
きず、これが処理むらを生ずる原因となっている。
本考案は上記事実を考慮し、例えば、現像液が感光材料
に付着して持ち出されて定着液内で溶解物理現像を生じ
るなどして、感光材料に処理むらを生じさせることがな
い感光材料処理機を得ることが目的である。
に付着して持ち出されて定着液内で溶解物理現像を生じ
るなどして、感光材料に処理むらを生じさせることがな
い感光材料処理機を得ることが目的である。
本考案は、複数個の処理槽を有し、前記複数個の処理槽
を順に介して感光材料の処理を行う感光材料処理機にお
いて、前記処理槽の間に設けられ前記感光材料の水洗処
理を行う追加水洗処理槽を前記処理槽の上部に着脱自在
に吊り下げ配置したことを特徴としている。
を順に介して感光材料の処理を行う感光材料処理機にお
いて、前記処理槽の間に設けられ前記感光材料の水洗処
理を行う追加水洗処理槽を前記処理槽の上部に着脱自在
に吊り下げ配置したことを特徴としている。
このため本考案では、例えば、現像槽と定着槽との間に
追加水洗処理槽を設けることにより、現像処理後の感光
材料は、表面に付着した現像液が追加水洗処理槽で洗い
落とされて定着槽へ至るので、現像液が定着槽内へ入り
込むことはない。
追加水洗処理槽を設けることにより、現像処理後の感光
材料は、表面に付着した現像液が追加水洗処理槽で洗い
落とされて定着槽へ至るので、現像液が定着槽内へ入り
込むことはない。
現像処理時間が比較的長い感光材料を処理する場合には
問題とはならないが、特に、現像処理時間が20〜30秒程
度の比較的短い時間の迅速処理が可能な感光材料を処理
する場合には、現像液が定着槽に入り込むと現像液が定
着液内で還元作用を行い、定着液によって溶解されたハ
ロゲン化銀が還元されて感光材料の露光されていない部
分に銀が析出し、感光材料に局部的なかぶりを生じるこ
とが多いい。しかしながら、本考案の感光材料処理機で
は、現像液が追加水洗処理槽で洗い落とされるのでこの
ような不具合は起きず、常に安定した処理を行うことが
でき、感光材料を高品質で処理することができる。
問題とはならないが、特に、現像処理時間が20〜30秒程
度の比較的短い時間の迅速処理が可能な感光材料を処理
する場合には、現像液が定着槽に入り込むと現像液が定
着液内で還元作用を行い、定着液によって溶解されたハ
ロゲン化銀が還元されて感光材料の露光されていない部
分に銀が析出し、感光材料に局部的なかぶりを生じるこ
とが多いい。しかしながら、本考案の感光材料処理機で
は、現像液が追加水洗処理槽で洗い落とされるのでこの
ような不具合は起きず、常に安定した処理を行うことが
でき、感光材料を高品質で処理することができる。
しかも、本考案の感光材料処理機では、処理槽の間に、
追加水洗処理槽を処理槽の上部から着脱自在に吊り下げ
配置するようにしたので、従来の感光材料処理機へ大幅
な改造を必要とすることなく取りつけることができ、特
に水洗を必要としない感光材料を処理する場合には、追
加水洗処理槽を取り外すことも可能である。また、追加
水洗処理槽を取り外すことができるため、追加水洗処理
槽の洗浄は容易である。
追加水洗処理槽を処理槽の上部から着脱自在に吊り下げ
配置するようにしたので、従来の感光材料処理機へ大幅
な改造を必要とすることなく取りつけることができ、特
に水洗を必要としない感光材料を処理する場合には、追
加水洗処理槽を取り外すことも可能である。また、追加
水洗処理槽を取り外すことができるため、追加水洗処理
槽の洗浄は容易である。
第1図には本考案が適用された感光材料処理機10が示さ
れている。
れている。
この感光材料処理機10は第2図にも示される如く合成樹
脂製フレーム12が上方を開放された矩形箱状となってい
る。このフレーム12の互いに平行な端板12Aと端板12Bと
の間にはこれらの端板と平行なリブ14A、14B及び14Cが
掛渡されており、リブ14Cと端板12Bとの間には乾燥機室
16が設けられてモータ、フアン及びヒータ等が収容され
るようになっている。
脂製フレーム12が上方を開放された矩形箱状となってい
る。このフレーム12の互いに平行な端板12Aと端板12Bと
の間にはこれらの端板と平行なリブ14A、14B及び14Cが
掛渡されており、リブ14Cと端板12Bとの間には乾燥機室
16が設けられてモータ、フアン及びヒータ等が収容され
るようになっている。
フレーム12の端板12Aと端板12Bとを連結するリブ18A、1
8Bが掛け渡されて、端板12C、12Dと平行に配置されてい
る。
8Bが掛け渡されて、端板12C、12Dと平行に配置されてい
る。
端板12Aとリブ14A及びリブ18Bとリブ18Cとで囲まれる部
屋が現像槽20とされ、リブ14A、14B、18B、18Cで囲まれ
る部屋が定着槽22とされ、リブ14B、14C及び18A、18Cで
囲まれる部屋が水洗槽24とされている。これらの各処理
槽には案内ラツク26がそれぞれ収容され、感光材料28を
これらの処理槽内へ挿入して現像、定着、水洗処理を行
った後に乾燥室30へと送り出すようになっている。この
ためこれらの案内ラツク26には複数個の搬送ローラ32
(第3図)が軸支されて図示しないモータ等の駆動力を
受けて回転するようになっている。
屋が現像槽20とされ、リブ14A、14B、18B、18Cで囲まれ
る部屋が定着槽22とされ、リブ14B、14C及び18A、18Cで
囲まれる部屋が水洗槽24とされている。これらの各処理
槽には案内ラツク26がそれぞれ収容され、感光材料28を
これらの処理槽内へ挿入して現像、定着、水洗処理を行
った後に乾燥室30へと送り出すようになっている。この
ためこれらの案内ラツク26には複数個の搬送ローラ32
(第3図)が軸支されて図示しないモータ等の駆動力を
受けて回転するようになっている。
第1図に示される如く乾燥室30にも複数個の搬送ローラ
34が設けられており、水洗槽24から搬出された感光材料
28へ温風を吹きつけて乾燥した後に感光材料28を取り出
すようになっている。
34が設けられており、水洗槽24から搬出された感光材料
28へ温風を吹きつけて乾燥した後に感光材料28を取り出
すようになっている。
現像槽20、定着槽22には現像液、定着液がそれぞれ供給
循環されるようになっており、その一部はリブ18Cをオ
ーバーフローして循環又は排出されるようになってい
る。
循環されるようになっており、その一部はリブ18Cをオ
ーバーフローして循環又は排出されるようになってい
る。
水洗槽24には第1図に示される如く配管36により水道水
が供給されて一部がリブ18Cからオーバーフローして排
出されるようになっている。
が供給されて一部がリブ18Cからオーバーフローして排
出されるようになっている。
この配管36の中間部には開閉弁38が設けられている。
案内ラツク26は第2図にも示される如く一対のラツク側
板42、44間へ支持ロツド46が複数本掛渡されてラツク側
板42、44が互いに平行に固着され、これらのラツク側板
42、突起部44へ搬送ローラ32が軸支されるようになって
いる。
板42、44間へ支持ロツド46が複数本掛渡されてラツク側
板42、44が互いに平行に固着され、これらのラツク側板
42、突起部44へ搬送ローラ32が軸支されるようになって
いる。
このため案内ラツク26は作業者が支持ロツド46を保持す
ることにより各処理槽内へ挿入され、これらのラツク側
板42、44の一部から突出した突起部42A、44Aを各処理槽
内の支持突起48へ搭載することによって各処理槽内で所
定位置に支持されるようになっている。
ることにより各処理槽内へ挿入され、これらのラツク側
板42、44の一部から突出した突起部42A、44Aを各処理槽
内の支持突起48へ搭載することによって各処理槽内で所
定位置に支持されるようになっている。
現像槽20と定着槽22との間には第3図に示される如く追
加水洗処理槽としての水洗槽60が配置されている。この
水洗槽60は定着槽22の入口部付近に対応しており、上方
が開口された断面コ字型のケース62内に設けられてい
る。このケース62は長手方向両端部に板状ブラケツト64
が固着されており、この板状ブラケツト64の上端面側部
に設けられる突出部64Aが現像槽20及び定着槽22の案内
ラツク26に設けられる支持ロツド46へ掛渡されることに
よって定着槽22の入口部に配置されるようになってい
る。これによってこの水洗槽60は従来の現像槽に設けら
れる案内ラツク26へ掛渡すだけの構成であるため、大幅
な改造をすることなく従来の感光材料処理機10へ取りつ
けることができる。
加水洗処理槽としての水洗槽60が配置されている。この
水洗槽60は定着槽22の入口部付近に対応しており、上方
が開口された断面コ字型のケース62内に設けられてい
る。このケース62は長手方向両端部に板状ブラケツト64
が固着されており、この板状ブラケツト64の上端面側部
に設けられる突出部64Aが現像槽20及び定着槽22の案内
ラツク26に設けられる支持ロツド46へ掛渡されることに
よって定着槽22の入口部に配置されるようになってい
る。これによってこの水洗槽60は従来の現像槽に設けら
れる案内ラツク26へ掛渡すだけの構成であるため、大幅
な改造をすることなく従来の感光材料処理機10へ取りつ
けることができる。
第1図に示される如くこの水洗槽60へは配管66及び開閉
弁38を介して水道水が供給されるようになっている。ま
たこの配管66には中間部にオリフイス68が設けられて供
給水量が調節されている。なお開閉弁38はこの感光材料
処理機10の作動時に自動的に開放される構成とすること
ができる。
弁38を介して水道水が供給されるようになっている。ま
たこの配管66には中間部にオリフイス68が設けられて供
給水量が調節されている。なお開閉弁38はこの感光材料
処理機10の作動時に自動的に開放される構成とすること
ができる。
水洗槽60へ供給貯留された水道水は板状ブラケツト64間
へ掛渡される一対の搬送ローラ70、72のうちの下側の搬
送ローラ72の一部が挿入されるようになっている。ま
た、搬送ローラ70、72の小径軸70A、72Aは板状ブラケツ
ト64から突出し、先端部に歯車(図示省略)が固着され
ている。この歯車は板状ブラケツト64を支持ロツド46へ
搭載すると駆動軸歯車と噛み合わされてモータ駆動力を
搬送ローラ70、72へと伝達できるようになっている。こ
れによって搬送ローラ70、72は第3図矢印A方向に回転
して感光材料28を定着槽22内へと送り込むことができ
る。また現像槽20から引き出された感光材料28をこれら
の搬送ローラ70、72間へ送り込むために屈曲したガイド
板74が板状ブラケツト64間へと掛け渡されている。
へ掛渡される一対の搬送ローラ70、72のうちの下側の搬
送ローラ72の一部が挿入されるようになっている。ま
た、搬送ローラ70、72の小径軸70A、72Aは板状ブラケツ
ト64から突出し、先端部に歯車(図示省略)が固着され
ている。この歯車は板状ブラケツト64を支持ロツド46へ
搭載すると駆動軸歯車と噛み合わされてモータ駆動力を
搬送ローラ70、72へと伝達できるようになっている。こ
れによって搬送ローラ70、72は第3図矢印A方向に回転
して感光材料28を定着槽22内へと送り込むことができ
る。また現像槽20から引き出された感光材料28をこれら
の搬送ローラ70、72間へ送り込むために屈曲したガイド
板74が板状ブラケツト64間へと掛け渡されている。
なおケース62の一端には切欠62A(第2図参照)が形成
され、オーバーフローした水洗水がリブ18Cと端板12Dと
の間へ落下して排出されるようになっている。
され、オーバーフローした水洗水がリブ18Cと端板12Dと
の間へ落下して排出されるようになっている。
次に本実施例の作用を説明する。
案内ラツク26は支持ロツド46を把持して各処理槽へと挿
入し、ラツク側板42、44の突起部42A、44Aを各処理槽内
の支持突起48へと支持させて固定する。これによって各
案内ラツク26は搬送ローラ32の突出端部に固着される歯
車が図示しないモータの駆動力を受けて回転する歯車と
噛み合って回転力を受ける。
入し、ラツク側板42、44の突起部42A、44Aを各処理槽内
の支持突起48へと支持させて固定する。これによって各
案内ラツク26は搬送ローラ32の突出端部に固着される歯
車が図示しないモータの駆動力を受けて回転する歯車と
噛み合って回転力を受ける。
また水洗槽60は板状ブラケツト64の突出部64Aを現像槽2
0と定着槽22とへそれぞれ挿入された案内ラツク26の支
持ロツド46間へ支持させれば第3図の取付状態となる。
これによって搬送ローラ70、72の小径軸70A、72Aはその
先端部に取りつけた歯車が図示しないモータの駆動力を
受ける歯車と噛み合って回転力を受ける。
0と定着槽22とへそれぞれ挿入された案内ラツク26の支
持ロツド46間へ支持させれば第3図の取付状態となる。
これによって搬送ローラ70、72の小径軸70A、72Aはその
先端部に取りつけた歯車が図示しないモータの駆動力を
受ける歯車と噛み合って回転力を受ける。
焼付後の感光材料28は現像槽20、定着槽22、水洗槽24内
へと順次案内ラツク26に案内されながら送り込まれ、現
像、定着及び水洗処理が行われた後に乾燥室30で乾燥さ
れて取り出される。
へと順次案内ラツク26に案内されながら送り込まれ、現
像、定着及び水洗処理が行われた後に乾燥室30で乾燥さ
れて取り出される。
特に搬送速度が速く、溶解物理現像の生じ易い感光材料
28が送られた場合にも、この感光材料28は現像槽20から
取り出されて定着槽22内へ送り込まれる前に水洗槽60に
よって水洗処理が行われる。すなわち水洗槽60では搬送
ローラ70、72の回転によって水洗槽60内の水洗水が搬送
ローラ72の外周に付着して持ち出され、これによって通
過する感光材料28が洗浄されて感光材料28に付着した現
像液が水洗槽60内へと洗い落とされる。このため感光材
料28の搬送速度が速い場合にも感光材料28に付着して持
ち出された現像液はこの搬送ローラ70、72間で拭い落と
されると同時に水洗槽60で水洗された後に定着槽22へと
送られるので溶解物理現像が生ずることはなく、処理む
らを生ずることがない。
28が送られた場合にも、この感光材料28は現像槽20から
取り出されて定着槽22内へ送り込まれる前に水洗槽60に
よって水洗処理が行われる。すなわち水洗槽60では搬送
ローラ70、72の回転によって水洗槽60内の水洗水が搬送
ローラ72の外周に付着して持ち出され、これによって通
過する感光材料28が洗浄されて感光材料28に付着した現
像液が水洗槽60内へと洗い落とされる。このため感光材
料28の搬送速度が速い場合にも感光材料28に付着して持
ち出された現像液はこの搬送ローラ70、72間で拭い落と
されると同時に水洗槽60で水洗された後に定着槽22へと
送られるので溶解物理現像が生ずることはなく、処理む
らを生ずることがない。
以上説明した如く本考案は上記構成としたので、例え
ば、現像槽と定着槽との間に追加水洗処理槽を設けるよ
うにした場合、現像槽から持ち出される現像液が洗い落
とされるので、搬送速度が速い場合にも溶解物理現像を
なくして処理むらを感光材料に生じさせることがないと
いう優れた効果を有する。
ば、現像槽と定着槽との間に追加水洗処理槽を設けるよ
うにした場合、現像槽から持ち出される現像液が洗い落
とされるので、搬送速度が速い場合にも溶解物理現像を
なくして処理むらを感光材料に生じさせることがないと
いう優れた効果を有する。
さらに、追加水洗処理槽は、処理槽の間に処理槽の上部
から着脱自在に吊り下げ配置するようにしたので、取り
外しが容易であり、感光材料の種類に応じて、追加水洗
処理槽のある感光材料処理機と追加水洗処理槽の無い感
光材料処理機とに使い分けることができるという優れた
効果を有する。
から着脱自在に吊り下げ配置するようにしたので、取り
外しが容易であり、感光材料の種類に応じて、追加水洗
処理槽のある感光材料処理機と追加水洗処理槽の無い感
光材料処理機とに使い分けることができるという優れた
効果を有する。
また、追加水洗処理槽を処理槽から取り外すことができ
るため、追加水洗処理槽自身の保守、点検、清掃等の作
業が容易であると共に、この追加水洗処理槽を取り外す
ことによって隣接する処理槽、例えば、現像槽、定着槽
等の保守、点検、清掃等の作業も容易になるという優れ
た効果を有する。
るため、追加水洗処理槽自身の保守、点検、清掃等の作
業が容易であると共に、この追加水洗処理槽を取り外す
ことによって隣接する処理槽、例えば、現像槽、定着槽
等の保守、点検、清掃等の作業も容易になるという優れ
た効果を有する。
第1図は本考案が適用された感光材料処理機を示す縦断
面図、第2図は現像槽を形成するためのフレームからラ
ツク及び水洗槽を取り外した状態を示す斜視図、第3図
は水洗槽を取りつけた状態を示す断面側面図である。 10……感光材料処理機、20……現像槽、22……定着槽、
24……水洗槽、26……案内ラツク、28……感光材料、42
……ラツク側板、44……ラツク側板、60……水洗槽(追
加水洗処理槽) 64……板状ブラケツト、70……搬送ローラ、72……搬送
ローラ。
面図、第2図は現像槽を形成するためのフレームからラ
ツク及び水洗槽を取り外した状態を示す斜視図、第3図
は水洗槽を取りつけた状態を示す断面側面図である。 10……感光材料処理機、20……現像槽、22……定着槽、
24……水洗槽、26……案内ラツク、28……感光材料、42
……ラツク側板、44……ラツク側板、60……水洗槽(追
加水洗処理槽) 64……板状ブラケツト、70……搬送ローラ、72……搬送
ローラ。
Claims (1)
- 【請求項1】複数個の処理槽を有し、前記複数個の処理
槽を順に介して感光材料の処理を行う感光材料処理機に
おいて、 前記処理槽の間に設けられ前記感光材料の水洗処理を行
う追加水洗処理槽を前記処理槽の上部に着脱自在に吊り
下げ配置したことを特徴とする感光材料処理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988034318U JPH0725797Y2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 感光材料処理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988034318U JPH0725797Y2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 感光材料処理機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01139233U JPH01139233U (ja) | 1989-09-22 |
JPH0725797Y2 true JPH0725797Y2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=31261032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988034318U Expired - Lifetime JPH0725797Y2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 感光材料処理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0725797Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5543385Y2 (ja) * | 1975-11-01 | 1980-10-13 | ||
JPS5527875U (ja) * | 1978-08-15 | 1980-02-22 |
-
1988
- 1988-03-15 JP JP1988034318U patent/JPH0725797Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01139233U (ja) | 1989-09-22 |
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