JP3298033B2 - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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JP3298033B2 JP02440394A JP2440394A JP3298033B2 JP 3298033 B2 JP3298033 B2 JP 3298033B2 JP 02440394 A JP02440394 A JP 02440394A JP 2440394 A JP2440394 A JP 2440394A JP 3298033 B2 JP3298033 B2 JP 3298033B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感光材料処理装置に係わ
り、更に詳しくは固体処理剤を用いたコンパクトで固体
処理剤の投入が確実な感光材料処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、感光材料処理装置の補充方法は補
充原液を所定の濃度に希釈し、溶解して感光材料処理装
置に補充していた。感光材料のカラーネガフイルム,カ
ラーペーパ等を所定量処理すると、補充機構のポンプ等
を一定時間作動させて処理液を処理槽へ補充していた。
なお、この場合、処理液の補充量は間接的に計量されて
行われていた。
【0003】感光材料は、露光後に、現像,脱銀,洗
浄,安定化等の工程により処理される。この処理は通常
自動現像機で行われ、処理槽内の処理液の活性度を一定
に保つように制御されていた。補充液補充方式の場合、
感光材料から溶出物の希釈,蒸発量の補充及び消費成分
の補充を目的としており液体補充の結果、通常オーバー
フロー液が多量に排出されている。
【0004】感光材料の処理を商業的に実施するには、
コストおよび人手作業の軽減,公害負荷の低減,処理装
置のコンパクト化、さらには商品価値の向上のため、で
きるだけ少量の処理液で、安定かつ優れた処理性能を得
ることが要求される。
【0005】この要望に応える方法として、殆ど全ての
処理剤成分を固体処理剤化して直接処理槽に投入する方
法が開示されている。固体処理剤補充装置は処理槽また
は溶解槽の上に配置されている。しかしながら、隣接す
る処理槽が小さく、固体処理槽補充装置が大きくなる場
合、感光材料処理装置の全体が大きくなることが分かっ
た。そこで固体処理剤補充装置と溶解槽との間にシュー
タを設計し、固体処理剤を搬送できればコンパクト化が
はかれることをみいだした。
【0006】しかしながら、シュータは溶解槽の上方に
位置しており、処理液の温度は約40度近くあり湿気でシ
ュータ内壁が濡れる。そこに固体処理剤が投入される
と、固体処理剤に付着していた粉や落下の衝撃で砕けた
破片や粉がシュータ内壁に水滴により付着する問題があ
る。
【0007】また、シュータを処理槽や溶解槽の上方に
位置させると先に述べたようにシュータ内が湿気をおび
て固体処理剤が、球状であっても落下の衝撃等や、固体
処理剤を保存するカートリッジ内で長期に渡って保存さ
れ、あるいは運搬途中での振動で周辺が欠けたりして外
周面に凹凸ができてシュータの傾斜面上でころがりにく
くなる問題もある。
【0008】また、本発明の実施例に示すように、固体
処理剤が錠剤状(タブレット)である場合には、錠剤の
平面部が傾斜面の摩擦で落ちにくくなったり、さらに湿
気で固体処理剤をより滑りにくくする問題もある。
【0009】また、固体処理剤の粉が付着しない状態で
あってもシュータを構成している材料の特に内面の摩擦
係数が大きいと固体処理剤が止まってしまい、さらにそ
の上に固体処理剤が乗ってシュータが固体処理剤で詰ま
ってしまうことになりかねない。このように感光材料処
理装置にあって、固体処理剤をシュータのような案内筒
を用いて導いて落下させる場合、固体処理剤の形状にも
依存するがシュータの開口が小さく落下口に至るまでの
寸法が小さいと落下せず、つまってしまう問題もある。
また、シュータ形状の長手方向の長さが落下の妨げとな
ることもある。
【0010】さらに、固体処理剤が落下中に出た粉が付
着したり、また固体処理剤自体が内にひびが入ってしま
った場合に、修理に手間取ることもある。その結果、単
純なトラブルが補充装置の動作制御にも影響し、具体的
には、つまった固体処理剤で補充装置のカバーや回転体
が破損しないとも限らない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題の
少なくとも1つを解決すべくなされたもので、装置がコ
ンパクトで、かつ固体処理剤の投入が確実な感光材料処
理装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的は下記のよう
な手段により達成される。即ち、 (1)固体処理剤を用いた感光材料処理装置おいて、
前記固体処理剤を補充する固体処理剤補充装置と、固体
処理剤を溶解する溶解槽と、前記固体処理剤補充装置と
前記溶解槽との間で固体処理剤を搬送するシュータ手段
と、前記シュータ手段に付着する付着物をクリーニング
するクリーニング手段と、を備えたことを特徴とする感
光材料処理装置である。
【0013】また、(2)前記クリーニング手段は、前
記シュータ手段に付着する付着物を水洗により洗い落と
しクリーニングする水洗手段を備えたことを特徴とする
前記(1)に記載の感光材料処理装置である。
【0014】また、(3)前記クリーニング手段は、前
記シュータ手段に付着する付着物をブラシまたはブレー
ドにより剥がしクリーニングする剥がし手段を備えたこ
とを特徴とする前記(1)に記載の感光材料処理装置で
ある。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】ここで、溶解槽とは主に固体処理剤を溶解
する槽で処理槽と連通している槽をいう。なお、溶解槽
は処理槽と一体となっていても良い。また、感光材料と
は感光性の材料でカラーペーパ、カラーネガフイルム等
をいう。また、固体処理剤は粉末あるいは顆粒を一定の
形状に圧縮成形した錠剤型をいうが、顆粒状でっても良
い。さらに、摩擦係数とは2つの接触面に働く摩擦力の
大きさと2面間の垂直荷重の大きさとの比をいう。
【0022】
【作用】以上のように構成した作用について説明する
と、請求項1の作用は感光材料処理装置おいて、固体
処理剤補充装置をスペースのある位置に配置して、固体
処理剤補充装置と溶解槽との間をシュータでつなぎ、感
光材料処理装置をコンパクトにし、さらに、シュータ内
壁の固体処理剤からの付着物をクリーニングして固体処
理剤の投入を確実にする。
【0023】また、請求項2の作用は感光材料処理装置
おいて、固体処理剤補充装置をスペースのある位置に配
置して、固体処理剤補充装置と溶解槽との間をシュータ
でつなぎ、感光材料処理装置をコンパクトにし、さら
に、シュータ内壁の固体処理剤からの付着物を水洗手段
により水で洗いおとし固体処理剤の投入を確実にする。
【0024】また、請求項3の作用は感光材料処理装置
おいて、固体処理剤補充装置をスペースのある位置に
配置して、固体処理剤補充装置と溶解槽との間をシュー
タでつなぎ、感光材料処理装置をコンパクトにし、さら
に、シュータの付着物をブラシやブレード等で剥がすこ
によりクリーニングして固体処理剤の投入を確実にす
る。
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【実施例】本発明の実施例を図に基づいて詳しく説明す
る。
【0032】(実施例1)請求項1,2に係わる固体処
理剤を用いたカラープリント用の感光材料処理装置の実
施例を示す。
【0033】図1は、感光材料処理装置の概略構成斜視
図を示す。図に示すように、処理槽20A,20B,20C
1,20C2,20C3はそれぞれ隣接した処理槽であり、
なお、全体を総称して処理槽20ということにする。溶解
槽25A,25B,25Cは処理槽と近接して設けられたそれ
ぞれの処理槽に連通する溶解槽である。固体処理剤補充
装置10A,10B,10Cは溶解槽の上部のスペースにコン
パクトに設けられた固体処理剤の補充装置である。シュ
ータ手段30A,30B,30Cは固体処理剤補充装置と溶解
槽との間で固体処理槽を搬送するシュータである。な
お、シュータは不透明の素材で作られ、また上方の蓋が
開いても遮光されてカラー印画紙にかぶりが生じないよ
うになっている。感光材料Pは実施例ではカラー印画紙
である。カラー印画紙は、発色現像の処理槽20A、漂白
定着の処理槽20B、安定の処理槽20C1,20C2,20C
3(実質的に3槽構成の処理槽20)を図示しないローラ
搬送手段により順次搬送され、それぞれ、発色現像処
理、漂白定着処理、安定化処理がなされる。前記各処理
がなされたカラー印画紙は、乾燥部において乾燥されて
機外に排出される。本発明の説明する。発色現像槽、漂
白定着槽、安定槽を有する実質的に3槽構成の処理槽20
を有する感光材料処理装置に限られるものではなく、発
色現像槽、漂白槽、定着槽、安定槽を有する実質的に4
槽構成のものであっても良い。
【0034】図2は、固体処理剤を用いたカラープリン
ト用感光材料処理装置の要部概略斜視図で、処理槽20C
3と溶解槽25Cに適用した図である。固体処理剤補充装
置10Cは固体処理剤の補充装置、溶解槽25Cは処理槽と
近接して設けられた連通する溶解槽である。処理槽20C
3は感光材料を処理する処理槽、シュータ手段30Cは固
体処理剤補充装置10Cと溶解槽25Cとの間で固体処理剤
を搬送するシュータである。水洗手段50はシュータ内壁
の付着物を洗い流す手段である。給水タンク51はシュー
タの内壁を水洗するための給水タンク、給水管52は給水
タンクからシュータへの給水管である。付着物JPはシ
ュータの内部に付着した固体処理剤の粉等の付着物であ
る。
【0035】ここで、作用について説明すると、給水タ
ンク51の水は給水管52を通り シュータ内壁に噴射され
内壁に付着した付着物を水洗する。その結果、シュータ
30Cの内壁が付着物JPの付により狭められ、または固
体処理剤と摩擦係数を高めて固体処理剤が溶解槽25Cへ
投入出きなくなるのを防止する。なお、水洗水は処理槽
の補充水としても使われ、補水量は1回につき約10cc位
は有り水洗に十分な量である。以上のように、固体処理
剤の投入が確実となり、固体処理剤補充装置を感光材料
処理装置の空間スペースに配置でき全体としてコンパク
トな装置となる。
【0036】(実施例2) つぎに、請求項1,3に係わる実施例について説明す
る。
【0037】図3は、固体処理剤を用いたカラープリン
ト用感光材料処理装置の要部概略斜視図である。図に示
すように、固体処理剤補充装置10Bは固体処理剤の補充
装置であり、溶解槽25Bは漂白定着の溶解槽で、処理槽
20Bは感光材料を処理する漂白定着処理槽である。シュ
ータ手段30Bは固体処理剤補充装置10Bと溶解槽25Bと
の間で固体処理剤を搬送するシュータである。ケーシン
グ31はシュータ手段のケーシングで、剥がし手段40はブ
レード41で付着物を剥がすようにシュータ内を移動可能
に設けてある。板バネ42はブレード41を作動させるバネ
で、支持板43は板バネ42の軸を支持する板である。図3
の二点鎖線はブレード41が下がった状態を示している。
【0038】ここで作用について説明すると、図示しな
いモータで板バネ42を矢印の方向に移動させると、ブレ
ード41は内壁を移動し付着物を剥がし、シュータの内壁
が付着物により狭められ、固体処理剤が投入出なくなる
のを防止する。なお、シュータ着脱部35はシュータを着
脱する部分である。
【0039】ブレード41としては硬度30度から70度程度
で薬品等にも強く劣化の少ないシリコンゴムが好適で、
他にネオプレインゴム等を用いたり、また種々変形しう
る。なお、ブレードでなく、ブラシ状のものでも回転し
ながら内壁をクリーニングさせても良い。また、ブレー
ドがシュータの内壁に沿って平行移動できるようにシュ
ータの内壁の上面にガイドのためのレールを設けても良
い。
【0040】以上説明したように固体処理剤の投入が確
実となり、固体処理剤補充装置を空間スペースに配置で
き全体としてコンパクトな装置となる。
【0041】(実施例3) つぎに、本発明の感光材料処理装置に係わる他の実施例
を示す。
【0042】図4は、固体処理剤を用いたカラープリン
ト用感光材料処理装置の要部概略断面図である。図に示
すように、固体処理剤補充装置10Bは固体処理剤の補充
装置で、溶解槽25Bは漂白定着溶解槽である。シュータ
手段30Bは固体処理剤補充装置と溶解槽との間をつなぐ
シュータである。シュータ傾斜部32はシュータ内部の固
体処理剤が滑る傾斜面である。付着物JPは固形処理剤
の付着物である。さらに固体処理剤最大寸法Mは固体処
理剤Jの外形の最大寸法で、傾斜角θは水平とシュータ
傾斜部とのなす角である。シュータ内側壁の最小寸法L
が前記固体処理剤の最大外枠寸法の1.1以上であること
が好ましい。シュータ着脱部35はシュータの着脱する部
分で遮光されてかみ合わされている。
【0043】以上に説明したように、固体処理剤の投入
が確実となり、固体処理剤補充装置を感光材料処理装置
の空間スペースに配置でき全体としてコンパクトな装置
となる。
【0044】(実施例4) つぎに、本発明の感光材料処理装置に係わる他の実施例
について説明する。
【0045】図5は、固体処理剤を用いたカラープリン
ト用感光材料処理装置の要部概略断面図である。図に示
すように、固体処理剤補充装置10Bは固体処理剤補充装
置であり、溶解槽25Bは漂白定着溶解槽で、シュータ手
段30Bは固体処理剤補充装置と処理槽との間をつなぐシ
ュータである。ケーシング31はシュータのハウジング
で、シュータ傾斜部32はシュータの傾斜部分である。付
着物JPは固体処理剤の付着物であり、図の垂直荷重N
は固体処理剤の垂直荷重を示す。固体処理剤Jとシュー
タ傾斜部32との摩擦係数μは0.5以下が好ましく、これ
以上となると、固体処理剤が傾斜面を滑り落ちにくくな
る。なお、シュータ着脱部35はシュータの着脱部分であ
る。
【0046】以上のように固体処理剤の投入が確実とな
り、固体処理剤補充装置を感光材料処理装置の空間スペ
ースに配置でき全体としてコンパクトな装置となる。
【0047】ここで、固体処理剤の搬送テストを行った
結果につき説明する。下記実験1,2,3で用いた固体
処理剤は直径は30mm、厚さは10mm、重量は9gから12g
である。
【0048】(実験1)実験1はシュータの傾斜角30度
で、実験回数は各1000回の固体処理剤の搬送不良の割合
を実験したものである。実験結果は「表1」のとおりで
ある。
【0049】
【表1】
【0050】表1に示すとおり良好な結果となってい
る。
【0051】(実験2)また、実験2はシュータの摩擦
係数0.35 で、実験回数は各1000回の固体処理剤の搬送
不良の割合を実験したものである。実験結果は「表2」
のとおりである。
【0052】
【表2】
【0053】表2に示すとおり良好な結果となってい
る。
【0054】(実験3)さらに、実験3は固体処理剤の
最大寸法とシュータの高さ寸法との搬送不良割合を実験
したものである。条件として、傾斜角は30度、摩擦係数
は0.36である。また、シュータの幅寸法は50mmである。
実験回数は各1000回の固体処理剤の搬送不良の割合を実
験したものである。実験結果は「表3」のとおりであ
る。
【0055】
【表3】
【0056】表3に示すとおり良好な結果となってい
る。
【0057】なお、実施例ではカラープリントについて
説明したが、他の感光材料、例えばカラーネガフイル
ム、レントゲンフイルム等の現像装置であっても良い。
【0058】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので下記
のような効果を奏する。
【0059】請求項1の効果は固体処理剤補充装置をス
ペースのある位置に配置して、固体処理剤補充装置と溶
解槽との間をシュータでつなぎ、シュータ内壁の固体処
理剤による付着物をクリーニング手段によりクリーニン
グするので、コンパクト化ができ、固体処理剤の投入が
確実となった
【0060】また、請求項2に記載の感光材料処理装置
の効果は固体処理剤補充装置をスペースのある位置に配
置して、固体処理剤補充装置と溶解槽との間をシュータ
でつなぎ、シュータの付着物を水洗手段により補水で洗
いおとすようにしたので、コンパクト化ができ、固体処
理剤の投入が確実となった。
【0061】また、請求項3に記載の感光材料処理装置
の効果は、固体処理剤補充装置をスペースのある位置に
配置して、固体処理剤補充装置と溶解槽との間をシュー
タでつなぎ、シュータの付着物を剥がし手段により清掃
するようにしたので、コンパクト化ができ、固体処理剤
の投入が確実となった。
【0062】また、本発明の感光材料処理装置の効果
は、固体処理剤補充装置をスペースのある位置に配置し
て、固体処理剤補充装置と処理槽との間を水平に対する
傾斜角を有したシュータで投入するようにしたので、コ
ンパクト化ができ、投入が確実となる。
【0063】また、本発明の感光材料処理装置の効果
は、固体処理剤補充装置をスペースのある位置に配置し
て、傾斜角が前記固体処理剤が平坦面を有する錠剤形状
を有し、直径が厚さの3倍以上ある固体処理剤を用いる
場合、前記傾斜角は15度以上としたので、コンパクト化
ができ、投入が確実となる。
【0064】また、本発明の感光材料処理装置の効果
は、固体処理剤補充装置をスペースのある位置に配置し
て、前記シュータ手段が固体処理剤補充装置側の開口と
溶解槽側の開口が水平面に投影したときに一致しないよ
うに傾斜、屈曲をつけるようにしたので、コンパクト化
ができ、投入が確実となる。
【0065】また、本発明の感光材料処理装置の効果
は、固体処理剤補充装置をスペースのある位置に配置し
て、固体処理剤補充装置と溶解槽との間を摩擦係数0.5
以下で確実に投入するようにしたので、コンパクト化が
でき、固体処理剤の投入が確実となった。
【0066】また、本発明の感光材料処理装置の効果
は、固体処理剤補充装置をスペースのある位置に配置し
て、シュータ手段が前記固体処理剤補充装置と前記溶解
槽との間で内側壁の最小寸法が前記固体処理剤の最大外
枠寸法の1.1以上で固体処理剤を搬送するようにしたの
で、コンパクト化ができ、固体処理剤の投入が確実とな
った。
【0067】さらに、本発明の感光材料処理装置の効果
は、固体処理剤補充装置をスペースのある位置に配置し
て、固体処理剤補充装置と溶解槽との間を着脱可能なシ
ュータで投入するようにしたので、コンパクト化がで
き、保守点検が容易かつ確実となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の感光材料処理装置の概略構成斜視図
である。
【図2】実施例1の固体処理剤を用いたカラープリント
用感光材料処理装置の要部概略斜視図である。
【図3】実施例2の固体処理剤を用いたカラープリント
用感光材料処理装置の要部概略斜視図である。
【図4】実施例3の固体処理剤を用いたカラープリント
用感光材料処理装置の要部概略断面図である。
【図5】実施例4の固体処理剤を用いたカラープリント
用感光材料処理装置の要部概略断面図である。
【符号の説明】
10A,10B,10C 固体処理剤補充装置 20,20A,20B,20C1,20C2,20C3 処理槽 25A,25B,25C 溶解槽 30A,30B,30C シュータ手段 31 ケーシング 32 シュータ傾斜部 35 シュータ着脱部 40 剥がし手段 41 ブレード 42 板バネ 43 支持板 50 水洗手段 51 給水タンク 52 給水管 J 固体処理剤 JP 付着物 L シュータ内側壁の最小寸法 M 固体処理剤最大寸法 N 垂直荷重 P 感光材料 θ 傾斜角 μ 摩擦係数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03D 3/06 G03C 5/26 520 G03D 3/00 G03D 3/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体処理剤を用いた感光材料処理装置
    おいて、前記固体処理剤を補充する固体処理剤補充装置
    と、固体処理剤を溶解する溶解槽と、前記固体処理剤補
    充装置と前記溶解槽との間で固体処理剤を搬送するシュ
    ータ手段と、前記シュータ手段に付着する付着物をクリ
    ーニングするクリーニング手段と、を備えたことを特徴
    とする感光材料処理装置。
  2. 【請求項2】 前記クリーニング手段は、前記シュータ
    手段に付着する付着物を水洗により洗い落としクリーニ
    ングする水洗手段を備えたことを特徴とする請求項1に
    記載の感光材料処理装置。
  3. 【請求項3】 前記クリーニング手段は、前記シュータ
    手段に付着する付着物をブラシまたはブレードにより剥
    がしクリーニングする剥がし手段を備えたことを特徴と
    する請求項1に記載の感光材料処理装置。
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