JP3435465B2 - 緑化護岸用ロール状植生体 - Google Patents

緑化護岸用ロール状植生体

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、流れの速い河川や
波の荒い湖沼の緑化及び護岸に用いて好適な緑化護岸用
ロール状植生体に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、河川や湖沼の護岸手段としては、
多数のコンクリートブロックを堤防上部から浸水部にか
けて列設する工法が行なわれているが、緑化と護岸を同
時に図る手段としては列設した多数本の丸太の間に柳の
木を植設する工法や、袋に土、種子及び肥料を充填した
植生土嚢を水辺に沿って多数列設する工法が行われてい
る。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
技術のうちコンクリートブロックを列設する工法は、隣
接するコンクリートブロック間の隙間から植物を成育さ
せるので、コンクリートブロックが露出した状態のまま
であることから自然の景観を損なうという問題点があ
る。このため、コンクリートブロックの上に盛土して草
木を植設する工事や、コンクリートブロックの上に多孔
ブロックを設置して種子及び肥料を吹き付ける工事が必
要になり、作業性、経済性に劣るという欠点もある。ま
た、列設した丸太間に樹木を植栽する工法は多数本の丸
太を組み付ける作業に多くの時間と労力を要するし、あ
る程度背丈のある木にしか適さないという欠点がある。 【0004】更に、植生土嚢工法は多数の植生土嚢を必
要とすることや、土嚢は重量物であることから施工に多
大な労力を必要とするし、正確に土嚢を積まないと崩れ
てしまうという欠点や、土嚢が破れて土壌や種子等が流
出する恐れもあるという欠点がある。 【0005】本発明は上述した従来技術の諸欠点や問題
点に鑑みなされたもので、強度性に優れているので流速
の異なる種々の河川に対応できるし、植生基材を予め内
包してあるので移植の手間を省くことができるので作業
の省力化を図ることもでき、草木が成育するのに好適で
あることから自然環境の改善に有効であり、また軽量な
ので作業性に優れており、施工費も低減することができ
る緑化護岸用ロール状植生体を提供することを目的とす
る。 【0006】 【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために構成された本発明の手段は、草本植物の茎、植物
性繊維又は合成繊維の1種以上から成形してなるシート
と、該シートの内面に貼着した少なくとも種子又は根茎
からなる植生基材と、内部に長尺支持索が挿通される中
空芯材と、植物繊維製又は金属製ネットとから構成し、
前記中空芯材の外周に前記植生基材を貼着したシートを
巻回してロール体を形成し、前記植物繊維製又は金属製
ネットを該ロール体に一体に巻き込むか、ロール体の外
側に被装したものからなる。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳述する。図において、1は緑化護岸用ロール
状植生体、2は該緑化護岸用ロール状植生体1を構成す
るロール体を示す。3は該ロール体2を構成するシート
を示し、該シート3は例えば草本植物である葦、茅、
稲、麦等の茎を材料に用いて幅約100cm、長さ約8
00〜1500cmの長方形に編成したものからなる。 【0008】4は植生基材を示し、該植生基材4は前記
シート3の一側面3A(巻回するする場合の内側面)の
巻き込み方向先端側3Bに略均等に貼着してある。ここ
で、該植生基材4は少なくとも種子或は根茎、肥料及び
改良剤から構成してある。種子には、例えばヨシ、ガ
マ、マコモ、シーサイドベント等がある。根茎には、例
えばキショウブ、ガマ、クワイ等がある。肥料には有機
肥料、化学肥料、根酸によって溶解するく溶性肥料等の
単体或はこれらを混合したものがある。改良剤には公知
の土壌改良剤の他、例えば炭、ゼオライト、セラミック
ス、ネニサンソ、パーライト等の水質浄化剤、更には例
えば炭、ゼオライト等の微生物増殖材を用いることがで
きる。そして、これら種子及び/又は根茎、肥料、改良
剤を適宜量混合したものをシート3の一側面3Aに塗布
又は塗着した酢酸ビニルの接着層に付着させることによ
り貼着してある。 【0009】そして、植生基材4を貼着したシート3は
長手方向基端側3Cから先端側3Bに向けて巻き込み、
外周に藁縄や針金等の締結線材5、5、5を巻着して固
定することにより、適宜の太さ例えば直径約30〜50
cm、長さ約100cmの円柱状ロール体2に成形して
ある。なお、締結線材5に替えてシート3の先端縁を縫
着してもよい。 【0010】6はシート3を巻き込んで形成したロール
体2の略中心に設けた中空芯材を示す。該中空芯材6は
木、紙、合成樹脂、金属等の公知の材料により筒状に形
成したものからなり、シート3の横幅と略同じ100c
mの長さにしてある。そして、中空芯材6を用いること
により、ロール状植生体1の強度性を高めることができ
るので、水の流れが速い河岸等に設置するのに適してい
る。また、シート3は巻き数を減らすことができるから
そのサイズを小さくすることができ、材料費を低減でき
ると共に製作時間も短縮できる。また、紙製の中空芯材
を用いた場合は、腐食性、分解性があるから、緑化護岸
用ロール状植生体1の軽量化を図ることができるだけで
なく、腐食或は分解した後も空間は生物の棲息空間とし
て機能することができる。 【0011】7はロール体2の外周に被装したネットを
示す。該ネット7は植物繊維製網や金網或はエキスパン
ドメタル等の網様体をシート3より長さ方向寸法を短く
設定して形成したものからなっており、ロール体2の外
周に巻装してネット7の先端7A、7B同士を針金等に
より締結するすることにより被装してある。このように
構成することにより、ロール体2自体の外周を結束する
のを省略できるし、シート3に対してネット7は小型サ
イズで足りるという利点や、シート3の巻回作業が容易
であるという利点がある。しかも、ロール体2を流木や
石等から保護することができる。 【0012】8は中空芯材6に挿通したワイヤ、ロープ
等からなる長尺支持索を示す。該長尺支持索8の中空部
には中空芯材6から突出するフック8A、8Aが両端に
設けた構成からなる。そして、緑化護岸用ロール状植生
体1は適宜の長さの長尺支持索8を用いることにより、
複数本のロール状植生体1を軸方向い一連に連結するこ
とが容易である。 【0013】本実施の形態からなる緑化護岸用ロール状
植生体1は上述の構成からなるが、次に、緑化護岸用ロ
ール状植生体1を河岸や湖岸に設置する工法について説
明する。先ず、河岸或は湖岸の地形、傾斜度、水深、水
の流れ方向、流速等に応じて設置する緑化護岸用ロール
状植生体1の本数を決める。そして、水際に沿って地盤
に少なくとも一対の支柱11、11を離間して立設し、
長尺支持索8の両端のフック8A、8Aを各支柱11、
11に係着することにより、緑化護岸用ロール状植生体
1は容易に設置することができる。また、支柱11、1
1の間隔と長尺支持索8の長さにより複数本の緑化護岸
用ロール状植生体1、1、・・を軸方向に設置すること
ができる。この場合、隣接する緑化護岸用ロール状植生
体1、1同士のネット7を線材や金具により連結するこ
とにより、複数本の緑化護岸用ロール状植生体1、1、
・・全体の強度性を高めることができる。 【0014】本実施の形態によれば、緑化護岸用ロール
状植生体1はシート3を巻回してロール体2に形成して
あるので保水性に富むことから草木の成育に好適であ
る。また無数の空隙が形成されているので種子、肥料、
改良剤の保持能力も高く、しかもこれらが水流によって
流出するのを可及的に防止できる。 【0015】また、緑化護岸用ロール状植生体1は中空
芯材6が挿通してあることによって高い強度性を有する
ので、水流の激しい河岸に設置するのに好適であるし、
流木や石の衝突に対する耐強度性を有する。更に、地盤
に立設した一対の支柱11、11に長尺支持索8の両端
のフック8A、8Aを係止するだけで設置できるから、
短時間の施工が可能であり施工性に優れている。 【0016】なお、本発明の緑化護岸用ロール状植生体
1を構成するシート3の材料には、草本植物の他に植物
繊維や合成繊維を用いることができる。植物繊維として
は椰子殻繊維、麻繊維があり、これら植物繊維を編成し
てシート3に形成したもの、或は接着剤により繊維を不
織布状やヘチマ状に一体化してシート3に形成したもの
を用いることができる。また、合成繊維としてはポリプ
ロピレン、ポリエチレン、レーヨン、塩化ビニル等があ
り、これら合成繊維を編成してシート3に形成したもの
を用いることができる。 【0017】 【発明の効果】本発明は以上詳述した如く構成したか
ら、下記の諸効果を奏する。 (1)緑化護岸用ロール状植生体は、ネットをシートと
共に巻回してロール体に一体化するか、或はロール体の
外周に被装し、ロール体の略中心には中空芯材を挿装し
て構成してあるから、流れの激しい河川における流木、
石、水圧等に対する強度性が高く、ロール体を構成する
シート及び植生基材を保護すると共に、長期にわたって
護岸効果を維持することができる。 (2)緑化護岸用ロール状植生体の構成材料は、草本植
物の茎、植物繊維又は合成繊維、少なくとも種子又は根
茎からなる植生基材、ネット及び中空芯材からなるか
ら、極めて軽量であるので、運搬性及び施工性に優れて
いる。 (3)シートの材料に用いる草本植物の茎は通常廃棄処
分されるものであるから、緑化護岸用ロール状植生体は
従来技術と比較して極めて安価に製作できる。 (4)ロール体の巻き込み製作時に種子又は根茎からな
る植生基材を内包しておくので、現場で草木を移植する
といった手間を省くことができ、施工性に優れている。 (5)中空芯材に挿通した長尺支持索を支柱間に架設す
るだけで緑化護岸用ロール状植生体は設置できるので、
施工時間も短いし、施工性に優れている。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態に係る緑化護岸用ロール状
植生体の構成部材を示す展開図である。 【図2】ロール体にネットを被装する説明図である。 【図3】緑化護岸用ロール状植生体の全体構成を示す外
観斜視図である。 【図4】緑化護岸用ロール状植生体の施工法を示す説明
図である。 【符号の説明】 1 緑化護岸用ロール状植生体 2 ロール体 3 シート 4 植生基材 6 中空芯材 7 ネット 8 長尺支持索

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 草本植物の茎、植物性繊維又は合成繊維
    の1種以上から成形してなるシートと、該シートの内面
    に貼着した少なくとも種子又は根茎からなる植生基材
    と、内部に長尺支持索が挿通される中空芯材と、植物繊
    維製又は金属製ネットとから構成し、前記中空芯材の外
    周に前記植生基材を貼着したシートを巻回してロール体
    を形成し、前記植物繊維製又は金属製ネットを該ロール
    体に一体に巻き込むか、ロール体の外側に被装してなる
    緑化護岸用ロール状植生体。
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