JP3432433B2 - シリンダ錠およびこのシリンダ錠に使用する施解錠キー - Google Patents
シリンダ錠およびこのシリンダ錠に使用する施解錠キーInfo
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-
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Description
のシリンダ錠に使用する施解錠キーに関するものであ
る。
角度傾斜した方向からコード形成用凹部を形成すること
は、倣い加工機等を使用した施解錠キーの複製を困難に
するために有効な手段であり、このような施解錠キーを
使用するシリンダ錠としては、実開昭62−14956
1号公報記載のものが知られている。この従来例におい
て、プラグケース内に回転自在に挿入されるプラグには
キー挿入溝の隅角部に向かって進退する2列のタンブラ
列が配置されて構成される。
例においては、キー未挿入状態においてタンブラピンの
先端がキー挿入溝内に個別に突出した状態であるため
に、針金、あるいは杆状の工具を使用した不正解錠操作
が比較的容易であるという欠点を有する。
たものであって、施解錠キーの複製が困難で、かつ、不
正解錠操作が不可能なシリンダ錠、および施解錠キーの
提供を目的とする。
は、施解錠キー3の幅広面4に対応する幅広面対応面8
c、8c’二面を備えたキー挿入溝8が形成され、 一方
の幅広面対応面8c’から進退可能で、施解錠キー3の
ブレード部15に移動自在に収容される球状のフローテ
ィングボール13をブレード部15から押し出す駆動ピ
ン12と、他方の幅広面対応面8cから進退可能で、前
記駆動ピン12によって押し出されたフローティングボ
ール13により該フローティングボール13の移動方向
に駆動される従動ピン14とを有し、プラグ2に施解錠
キー3が挿入された際に従動ピン14と駆動ピン12の
端部をプラグ2とプラグケース1との回転境界面7に位
置させるシリンダ錠であって、前記従動ピン14と駆動
ピン12とが、一直線上にならないように施解錠キー3
の幅広面4に対して異なった角度に配置されるシリンダ
錠を提供することにより達成される。
るタンブラピン5が装着される。タンブラピン5は軸中
心線5aがプラグ2の回転中心軸2a上で交わる2本を
対としてプラグ2の長手方向に並べられ、タンブラ群6
を構成する。
すると、上述したように、タンブラピン5のキー挿入溝
8内への突出方向に向いて開放するキーコード形成凹部
19に各タンブラピン5の先端が当接することから、タ
ンブラピン5はプラグケース1側に押し出され、他端が
プラグ2とプラグケース1の回転境界面7に位置してプ
ラグ2の回転が許容される。
ンブラ対11は、施解錠キー3に保持されたフローティ
ングボール13に対応し、プラグ2中心方向に移動して
フローティングボール13を押し出す駆動ピン12と、
フローティングボール13の移動によりプラグケース1
側に押し出される従動ピン14とから構成される。駆動
ピン12と従動ピン14のプラグケース1側端部がプラ
グケース1とプラグ2との回転境界面7に一致してプラ
グ2の回転が許可されるか否かは解錠状態におけるフロ
ーティングボール13の位置により決定され、施解錠キ
ー3単体ではフローティングボール13は移動自在なた
めに、解錠時のフローティングボール13の位置を倣い
加工機等で再現することが不可能で複製はできない。
に複数のタンブラピン5を備えたプラグ2を回転自在に
挿入したシリンダ錠を施解錠する施解錠キー3であっ
て、プラグ2のキー挿入溝8に挿入されるブレード部1
5には底壁16aが円錐からなる有底のボール収容孔1
6が設けられるとともに、該ボール収容孔16内には球
状のフローティングボール13が移動自在に収容され、
前記ボール収容孔16はブレード部15の幅広面4に対
して直交方向に開設されるとともに、 前記ボール収容孔
16の円錐壁16aには、幅広面4に対して斜め方向か
らのみフローティングボール13を作動可能な位置に設
けられるボールアクセス孔17が穿孔される施解錠キー
である。
3が装着されていることからキーの複製が困難なばかり
でなく、ボールアクセス孔17とボール収容孔16とが
一直線上に配列されていないことから以下の利点があ
る。図6はボールアクセス孔17とボール収容孔16と
を一直線上に配列した場合を示す説明図で、プラグケー
ス1には駆動ピン12と従動ピン14に対応するドライ
ブピン18が装着される。図6(a)に示すように、施
解錠キー3がプラグ2のキー挿入溝8内に挿入された状
態でボール収容孔16は従動ピン14に対峙するととも
に、ボールアクセス孔17は駆動ピン12に対峙してお
り、駆動ピン12側のドライブピン18を付勢する圧縮
スプリングが従動ピン14側より強いため、ドライブピ
ン18によりプラグ2回転中心方向に付勢される駆動ピ
ン12はボールアクセス孔17内に進入してフローティ
ングボール13を反対側に押し出す。ボール収容孔16
に進入する従動ピン14を従動側ドライブピン18の付
勢力に抗して移動させ、フローティングボール13を押
し出すためには、従動ピン14に対応するドライブピン
18の付勢力を駆動ピン12に対応するドライブピン1
8の付勢力に比して弱くしておく必要があり、この後、
プラグ2を180°回転させると、図6(b)に示すよ
うに、ボールアクセス孔17が従動ピン14に、ボール
収容孔16が駆動ピン12に対応する。この状態では、
フローティングボール13は従動ピン14により押され
て正規の位置に静止することができず、駆動ピン12と
従動ピン14の端部はプラグ2とプラグケース1との回
転境界面7からずれてプラグ2を回転させることができ
ない。
を180°あるいはその他の角度に回転させても初期回
転位置以外で駆動ピン12、および従動ピン14がドラ
イブピン18に対峙することはないために、付勢力の逆
転が生じることがなく、上記不具合は発生しない。
うに、プラグケース1内にプラグ2を回転自在に挿入し
て形成される。プラグ2は円柱形状をなし、その中央部
にプラグ2の回転中心方向に延びるキー挿入溝8が形成
される。キー挿入溝8は後述する施解錠キー3のブレー
ド部15の一般部断面形状に一致したほぼ矩形状断面を
有し、施解錠キー3の幅狭面対応面8a、8a'にはV
字状の突出部10が設けられる。また、図3に示すよう
に、キー挿入溝8は、中心8bがプラグ2の回転中心か
らオフセット量δだけ偏心した位置に形成される。
装着される。各タンブラピン5は太径部5bと細径部5
cを有する断面円形の段付きピンであり、細径部5cの
先端には截頭円錐形状の感知部5dを有する。これらタ
ンブラピン5は、プラグ2に穿孔されたタンブラ挿通孔
20内に感知部5dがキー挿入溝8を向く姿勢で移動自
在に収容され、軸中心線5aがプラグ2の回転中心を通
過するように配置される。また、タンブラ挿通孔20は
上記タンブラピン5の太径部5bと細径部5cとに対応
する段付き孔であり、タンブラピン5は太径部5bと細
径部5cとの境界に形成される段部をタンブラ挿通孔2
0側の段部に当接させることにより、キー挿入溝8内へ
の突出量が規制される。
よりプラグ2内に配列される。まず、プラグ2の回転中
心に対して直交する任意の面内に2本のタンブラピン
5、5を配置する。これら2本のタンブラピン5は上述
したように軸中心線5aがプラグ2の回転中心軸2aを
通り、かつ、同一面内に属するために、軸中心線5aは
プラグ2の回転中心軸2a上で交わる関係となり、これ
ら2本のタンブラピン5の対11を所定ピッチでプラグ
2の回転中心軸2a方向、すなわち、プラグ2の長手方
向にピッチpで配列してタンブラ群6を形成する。この
実施の形態において、タンブラ対11は、軸中心線5a
の交差角θが135°の一対のタンブラピン5から構成
され、一方のタンブラピン5は、キー挿入溝8の施解錠
キー幅広面対応面8cの一方から直交して進退し、他方
のタンブラピン5は、施解錠キー3の他の幅広面対応面
8c'に対し、キー挿入溝8のプラグ2中心寄り施解錠
キー3の幅狭面対応面8a側から45°の傾斜角で進退
する。
ラ群6の複数をプラグ2に配置して構成される。この実
施の形態において、プラグ2にはタンブラ対11におけ
る交差角θが同一で、かつ、タンブラ対11間のピッチ
pも同一な2群のタンブラ群6がキー挿入溝8の幅方向
中心線に対して線対称に配置され、一方のタンブラ群6
のタンブラピン5が他方のタンブラ群6の交差角θを分
割する位置に配列される。また、これら2群のタンブラ
群6は、図2に示すように、プラグ2の長手方向に半ピ
ッチずれて配置されることにより、プラグ2の長手方向
には、半ピッチ毎に異なったタンブラ群6に属するタン
ブラ対11が並べられる。タンブラ群6間の関係を示す
ために、図2において一方のタンブラ群6に属するタン
ブラ対11の軸中心線5a、5aによる掃き出し面を符
号6Aで、他方のタンブラ群6に属するタンブラ対11
の軸中心線5a、5aによる掃き出し面を符号6Bで示
し、さらに、図3以下に一方のタンブラ群6に属するタ
ンブラピン5の軸中心線5aにより形成される面を符号
6A'で、他方のタンブラ群6に属するタンブラピン5
の軸中心線5aにより形成される面を符号6B'で示
す。
の各タンブラ挿通孔20に連通するドライブピン挿通孔
1aが形成される。ドライブピン挿通孔1aとタンブラ
挿通孔20は互いに対峙した状態で一直線上に配置さ
れ、ドライブピン挿通孔1aにドライブピン18が挿入
される。ドライブピン18はタンブラピン5の太径部5
bとほぼ同一の径寸法を有する円柱体であり、圧縮スプ
リング21によりプラグ2中心方向に付勢される。
キー挿入溝8に挿入しない状態では、プラグ2内のタン
ブラピン5はドライブピン18により押されてキー挿入
溝8内に突出する。図3に示すように、突出状態におい
て感知部5dの先端が互いにプラグ2の回転中心軸2a
上で接触するように、段部の寸法が適宜決定される。タ
ンブラピン5のキー挿入溝8内への突出により、ドライ
ブピン18の先端はプラグ2とプラグケース1の回転境
界面7を越えてプラグ2内に進入することから回転境界
面7はドライブピン18により閉じられ、プラグ2を回
転させることはできない。この状態から、杆状あるいは
針金状の工具を使用して各タンブラピン5を操作し、シ
リンダ錠を不正解錠しようとしても、手前側のタンブラ
ピン5が後方のタンブラピン5へのアクセス経路を閉塞
する状態となるために、解錠操作が非常に困難になる。
加えて、プラグ2中心寄り施解錠キー3の幅狭面対応面
8aにはV字状の突出部10が設けられているために、
当該領域からの工具の挿入が不可能であり、さらに、反
対方の領域、すなわち、プラグ2周縁寄りの幅狭面対応
面8a'からは、一方のタンブラ群6のタンブラ対11
間の交差角θを分割する位置にあるタンブラピン5にア
クセスすることができないために、ジグを使用した不正
解錠はできない。
図1(b)に示す。施解錠キー3は先端に握り部3aを
備えたブレード部15を有する。ブレード部15は矩形
状断面形状を有する平板状キーであり、幅狭面9にはプ
ラグ2の突出部10が嵌合可能なV字状のガイド溝15
aが形成される。図1、4に示すように、ブレード部1
5には、複数のキーコード形成凹部19がディンプル加
工により設けられ、各キーコード形成凹部19はプラグ
2のキー挿入溝8に挿入された際にタンブラピン5の感
知部5d端面に正対するように、各タンブラピン5の軸
中心線5aに一致した軸中心を有する。ブレードの幅狭
面9にガイド溝15aを形成することが通常精度の倣い
加工機では困難なことに加え、ブレード部15の幅広面
4に対して斜め方向を向いて開設されたキーコード形成
凹部19を倣い加工機で正確に倣うことは一般的に困難
なために、当該施解錠キー3の複製作業は困難になる。
レード部15をプラグ2のキー挿入溝8に挿入すると、
各キーコード形成凹部19内にタンブラピン5が嵌合
し、タンブラピン5は初期位置からキーコード形成凹部
19の深さに対応する位置までプラグケース1側に移動
する。キーコード形成凹部19の深さが対応するタンブ
ラピン5の種類に合致しているとき、すなわち、挿入さ
れた施解錠キー3が真正である場合には、図4に示すよ
うに、タンブラピン5の太径部5bの先端はプラグ2と
プラグケース1の回転境界面7に位置し、プラグ2の回
転が許容される。一方、キーコード形成凹部19の深さ
が深すぎる場合には、ドライブピン18が回転境界面7
を閉じ、キーコード形成凹部19が浅すぎる場合には、
タンブラピン5が回転境界面7を閉じてプラグ2の回転
を禁止する。
部15を表裏反転させた状態でも使用可能なように、キ
ーコード形成凹部19は、ブレード部15の幅方向中心
線と厚み方向中心線の交点に対して点対称位置に同一形
状で2個形成される。
部15にはいずれかのタンブラ対11に対応するボール
収容孔16とボールアクセス孔17が設けられ、ボール
収容孔16内に球状のフローティングボール13が移動
自在に収容される。ボール収容孔16はブレード部15
の幅広面4に対して直交する方向に向けて開設された円
形孔であり、円錐からなる底壁16aを備え、開口端を
かしめてフローティングボール13の脱落が防止され
る。フローティングボール13はブレード部15を表裏
反転させた状態でも使用可能なように、上述したキーコ
ード形成凹部19と同様に、ブレード部15の幅方向中
心線と厚み方向中心線の交点に対して点対称位置に2個
配置される。
に対峙して従動ピン14が、ボールアクセス孔17に対
峙して駆動ピン12が配置される。これら従動ピン14
と駆動ピン12は上述したタンブラピン5と同様に太径
部14a、12aと細径部14b、12bとを有する段
付きピンであり、プラグケース1側のドライブピン18
を介してプラグ2中心方向に付勢される。また、ドライ
ブピン18をプラグ2中心方向に付勢するための圧縮ス
プリング21のバネ力は、駆動ピン12によるフローテ
ィングボール13の従動ピン14側への押し上げ力が、
従動ピン14によるフローティングボール13の押し下
げ力より大きくなるように設定されており、駆動ピン1
2がボールアクセス孔17に、従動ピン14がボール収
容孔16にそれぞれ対峙した状態では常にフローティン
グボール13はボール収容孔16の底壁16aから浮い
た位置に保持される。この状態におけるフローティング
ボール13の浮き上がり量の管理は施解錠キー3と駆動
ピン12側のいずれかで行うことができ、施解錠キー3
側でのフローティングボール13の浮き上がり量の管理
は、ボール収容孔16の開口端にフローティングボール
13の浮き上がり量を規制する基準部を設け、フローテ
ィングボール13は駆動ピン12から押し上げ力を受け
ると、常に基準部に当接するまで浮上するようにして行
われる。また、駆動ピン12側での管理は、駆動ピン1
2の突出量をタンブラ挿通孔20の段部により管理して
行われる。
錠キー3が挿入されない状態においては、駆動ピン1
2、および従動ピン14はドライブピン18によりプラ
グ2中心方向に付勢され、ドライブピン18がプラグ2
とプラグケース1との回転境界面7を閉じるためにプラ
グ2の回転が禁止される。図5に示すように、施解錠キ
ー3が挿入されると、駆動ピン12がボールアクセス孔
17からボール収容孔16内に進入し、フローティング
ボール13を所定量押し上げる。この状態において、従
動ピン14、および駆動ピン12のプラグケース1側端
部がプラグ2の外周面に一致し、プラグ2とプラグケー
ス1との回転境界面7を開いてプラグ2の回転を許容す
る。
ングボール13を備えた施解錠キー3は、上述したよう
に、倣い加工機による複製がきわめて困難である上に、
この実施の形態で示したように、解錠状態でフローティ
ングボール13がブレード部15の一般面(この実施の
形態では幅広面4)から突出するように設定すると、解
錠状態を模倣して倣い加工機による複製を行った施解錠
キー3はキー挿入溝8から差し込めないために、倣い加
工機による複製が不可能になる。
によれば、施解錠キーの複製、および不正解錠操作を不
可能にすることができる。
置を示すシリンダ錠の斜視図、(b)は施解錠キーの斜
視図である。
対応する断面図である。
置した状態を示す説明図で、(a)は解錠状態を示す
図、(b)は180°回転させた状態を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】施解錠キーの幅広面に対応する幅広面対応
面二面を備えたキー挿入溝が形成され、 一方の幅広面対応面から進退可能で、 施解錠キーのブレ
ード部に移動自在に収容される球状のフローティングボ
ールをブレード部から押し出す駆動ピンと、他方の幅広面対応面から進退可能で、前記駆動ピンによ
って 押し出されたフローティングボールにより該フロー
ティングボールの移動方向に駆動される従動ピンとを有
し、 プラグに施解錠キーが挿入された際に従動ピンと駆動ピ
ンの端部をプラグとプラグケースとの回転境界面に位置
させるシリンダ錠であって、 前記従動ピンと駆動ピンとが、一直線上にならないよう
に施解錠キーの幅広面に対して異なった角度に配置され
るシリンダ錠。 - 【請求項2】プラグケース内に複数のタンブラピンを備
えたプラグを回転自在に挿入したシリンダ錠を施解錠す
る施解錠キーであって、 プラグのキー挿入溝に挿入されるブレード部には底壁が
円錐からなる有底のボール収容孔が設けられるととも
に、該ボール収容孔内には球状のフローティングボール
が移動自在に収容され、 前記ボール収容孔はブレード部の幅広面に対して直交方
向に開設されるとともに、 前記ボール収容孔の円錐壁には、幅広面に対して斜め方
向からのみフローティングボールを作動可能な位置に設
けられるボールアクセス孔が穿孔される施解錠キー。
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