JP6563932B2 - 鍵及び錠 - Google Patents

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Description

本開示は、鍵及び錠に関する。
この2、30年で、シリンダ錠の技術分野における多くの著しい技術的改善が市場に導入されてきた。それらはとりわけ、錠の組合せの数及び/又は鍵の複製の難しさを増すことを目的とした。
典型的には、鍵の組合せの数を増やすことにおける改善は、
− タンブラ・ピン及び穴の数を増やすこと、
− 鍵輪郭及びシリンダ内の対応する鍵穴において非常に複雑な形状又は変形例を持つ鍵を作ること、
− タンブラ・ピン及び駆動体の形状を変更すること
によって得られてきた。
そのような改善はまた、偽鍵を作る印象法を含む錠前破り技法を、より難しくした。
シリンダ錠はまた、鍵の複製をより複雑にするように構成されてきた。そのような改善は、主に、固有の形状の鍵歯(bitting)、並びに各タンブラ・ピンと駆動体の対の軸線方向及び径方向の配向の変化から成り立った。結果として、様々な形状を持つ鍵(即ち、平坦な鍵、冠形の鍵、釘形の鍵、等)が構成されてきた。
適切に設計されたシリンダ錠の技術分野における改善にもかかわらず、それらの錠のセキュリティは、とりわけ以下の要因により、なおも制限される:
− 1つ又は2つの軸線を有する鍵を前提に動作する従来の機械を使用することにより、不正な複製物が容易に得られ得る;
− 現在のところ、鍵は単純な設計及び構造を有し、その外部特徴は、熟達者が容易に読み取ることができ、また、印象法によって、又は単純な切断ツールの使用によってすら複製され得る。
限定された鍵組合せの数は、a)錠構成要素の幅を狭める小型で薄い鍵に対する市場の需要;b)1つ又は2つの次元、即ち、鍵歯の軸線方向の位置及び深さのみに基づく鍵の製造;c)錠のコスト及び複雑さを増すことなしにタンブラ・ピンの数を一定の数よりも増やすことに関する技術的な限界などの、一連の要因に起因する。
繰り返すが、鍵が2つの次元しか持たず、したがって種々の構成要素の幾何学的及び位置的な公差を悪用することで容易にコピーされ得るので、錠前破り技法が実行可能であり、錠のセキュリティが低められる。この技術的背景の中に、米国特許第3,722,240号及び米国特許第RE30,198号が入った。これらの特許は、「タンブラ・ピンの角度位置調整」又は「ダブル・ロッキング・システム」の原理を導入することにより、シリンダ形錠の技術分野の状況を大きく改善した。この改善は、慣例的なピンの高度位置調整に加えて、タンブラ・ピンの回転位置調整の導入に基づく。この要因は、利用可能な鍵組合せの数を著しく増やした。
鍵歯の数が徐々に増加したことにより、唯一の鍵の数がより多くなり、それ特有のもの以外のシリンダを操作する鍵の可能性が大幅に低下した。この改善はまた、鍵の複製を、鍵歯の深さだけでなく鍵歯の角度位置調整も再現することができる専用の機械によってのみ可能なものにした。
上述のこの分野における技術的進歩にもかかわらず、現在の市場は、新規な幾何形状の概念を有し、且つ、セキュリティ特徴への容易なアクセスを可能とすることも従来の機械での鍵と錠のシステムの複製を可能にすることもない、より洗練され且つ安全な鍵と錠のシステムを要求する。
米国特許第3,722,240号 米国特許第RE30,198号
本開示の目的は、複製に対して強化された安全水準を有する鍵を提供すること、及び、そのような鍵に使用できる錠を提供することである。
目的を解決するために、請求項1に記載の鍵が提供される。また、請求項12に記載の錠が提供される。請求項24によれば、鍵を製作するための方法が提供される。さらなる請求項は、鍵、方法、及び錠の追加的な実施例、並びに鍵を認証するための手段の使用を明示する。
一態様によれば、鍵が、鍵をコード化するための中空幾何形状を画定する少なくとも1つのコーディング・キャビティーを備え、中空幾何形状は、少なくとも1つの内部アンダカットを含む。
別の態様によれば、付加製造法が適用される、鍵を製作するための方法が提供される。
さらなる態様によれば、錠が、鍵及び認証手段を導入するための鍵キャビティーを含むハウジングを備え、認証手段は、認証手段を少なくとも部分的に鍵のコーディング・キャビティー内に導入するために、また、コーディング・キャビティーの内側面を検知するために、少なくとも部分的に鍵キャビティー内に突出する。錠は、本開示の鍵を認証するのに適している。
当技術分野で知られている機械式セキュリティ鍵とは対照的に、セキュリティ特徴のうちの少なくとも幾つかは、容易には見られないか又は全く不可視ですらあるように、使用者から見えないようにすることができる。
鍵は、少なくとも1つのコーディング・キャビティーを画定する壁を備え得る。少なくとも1つの内部アンダカットが、壁と一体に作られ得る。壁は、例えば付加製造法を用いることにより、固体であってもよく且つ/又は1つの部品から作られてもよい。
少なくとも1つの内部アンダカットが、少なくとも1つのコーディング・キャビティーが延在する延長方向の周りで360度未満にわたって延在し得る。したがって、1つ又は複数の自由空間が提供され、それにより、鍵を錠に挿入することにより鍵が認証され得るように錠を構成することが可能になり、挿入において、鍵は直線方向に動かされる。
鍵は、線形構造の形態をした少なくとも1つのコーディング経路を備えることができる。コーディング経路は、対向した側部によって画定され得る。側部は、非環状であってもよく、即ち、少なくとも1つのコーディング・キャビティーを画定する壁の周りで360度未満にわたって延在し得る。側部は、少なくとも1つのアンダカットを形成するための非直線状の行路に沿って少なくとも1つのキャビティー内で第1の端部から第2の端部まで延在することができ、第2の端部は、第1の端部から離間している。
コーディング経路の対向した側部は、1つ又は複数のチャネル区間及び1つ又は複数の隆起区間、例えば隆起区間が後に続く第1のチャネル区間の、チャネル、隆起、若しくはラインを画定することができる。したがって、コーディング経路は、ネガ及び/又はポジの構造として壁内に形成される。対向した側部間に配置された、コーディング経路の中間側部は、チャネルの底部及び/又は隆起の頂部を画定する。この中間側部の深さ及び/又は高さは、コーディング経路の行路に沿って変化し得る。コーディング経路の断面もまた、対向した側部及び/又は中間側部の形状が変化するように、その行路に沿って変化し得る。
少なくとも1つのコーディング経路の存在は、コーディング経路が鍵の認証手段のためのガイドとして機能することができ、それにより錠への鍵の挿入が容易になるという利点を有する。
コーディング・キャビティーを備える鍵本体部分は、単一の本体部分で作られ得る(単体本体部分)。鍵本体部分及びハンドリング部分又はハンドリング区間を含み得る鍵全体が、単体で作られてもよい。代替案では、鍵本体部分は、複数の鍵本体副部品で作られ得る。
鍵本体部分、又は全体としての鍵は、可動部品を1つも含まなくてもよい。
鍵本体部分は、シリンダ形状を備え得る。シリンダの断面は、円形、三角形、矩形、及び楕円形のうちの1つであり得る。
コーディング・キャビティーを備える鍵本体部分は、側壁に関しては基本的に閉じられた本体であり得るが、コーディング・キャビティー内への前方開口部が、鍵本体部分の前側に設けられる。
コーディング・キャビティーの先端部分は、鍵コード化構造又はコード化手段を1つも含まなくてもよい。要するに、この実施例では、少なくとも内部アンダカットが、先端部分の外側に配置される。
鍵は、少なくとも1つのコーディング・キャビティー内に配置された少なくとも1つのチャネルを含むことができ、少なくとも1つのアンダカットは、少なくとも1つのチャネルの一部分によって形成される。
チャネルの形状及び/又は寸法は、チャネルの行路に沿って変化し得る。
鍵は、少なくとも1つのコーディング・キャビティー内に配置され、且つ交差した又は分離した行路を有する、少なくとも2つのチャネルを含むことができる。
少なくとも1つのコーディング・キャビティーは、少なくとも1つのコーディング・キャビティーの内側から鍵本体を貫いて外側まで延在する1つ又は複数の穴を備える、鍵本体部分とも呼ばれ得る鍵本体に形成されてもよい。
鍵は、鍵の付加的なコーディングのための外部幾何形状を有する鍵本体を含むことができる。外部幾何形状は、凹み、穴、歯、及び/又は溝を含むことができる。代替案では、鍵本体は、平坦な外部表面を備え得る。
鍵は、鍵本体に対して可動に配置され且つ鍵の付加的なコーディングとして機能する部品を、さらに含むことができる。可動部品は、ピン、円板、及びバネのうちの少なくとも1つを備えることができる。
鍵は、鍵の付加的なコーディングのために、電子センサ、生物測定センサ、磁気センサ、及び/又は光センサのうちの少なくとも1つを含むことができる。
鍵は、少なくとも1つのコーディング・キャビティーが形成される第1の端部と、鍵の付加的なコーディングを含む第2の端部とを有することができ、第1及び第2の端部は、錠に挿入可能である。
鍵は、少なくとも部分的に、金属、セラミック、及び/又はプラスチックで作られ得る。
鍵を認証するために、機械的、電気的、電子的、磁気的、及び光学的な手段のうちの少なくとも1つが使用され得る。
アンダカットは、コーディング・キャビティーが延在する延長方向で見たときに壁の後方部分が壁の前方部分で隠されるように、コーディング・キャビティーが設けられる鍵本体部分の壁に作りつけられる。内部アンダカットは、コーディング・キャビティーの前方開口部又は側壁開口部を通して延長方向から見たときに定義されたように構成され得る。
中空幾何形状は、コーディング・キャビティーに対して軸線方向及び/又は径方向に延在し得る。
中空幾何形状、具体的には内部アンダカットは、突出構造及び溝構造のうちの少なくとも1つを備え得る。突出構造及び/又は溝構造は、サイナス線及び非サイナス線のうちの少なくとも1つを有する波線に沿って延在し得る。突出構造及び/又は溝構造は、交差するチャネル区間が任意選択で設けられる、チャネルに沿って延在し得る。チャネルの形状は、その伸張範囲に沿って、例えばチャネル深さ及びチャネル幅のうちの少なくとも1つに関して変化し得る。
突出構造及び溝構造のうちの少なくとも1つは、交差区間を備え得る。
中空幾何形状、具体的には内部アンダカットは、コーディング・キャビティーの長手軸線に対して対称に延在し得る。
中空幾何形状、具体的には内部アンダカットは、1つ又は複数の曲線状区間、例えば弧に沿って延在する区間を備え得る。曲線状のコード化構造の隣り合った区間は、コーディング・キャビティーの長手軸線に関して異なる角度を備え得る。隣り合った区間は、それぞれ、コーディング・キャビティーの長手軸線に関して正及び負の角度を備え得る。正及び負の角度は、同じ値であってもよいし異なる値であってもよい。隣り合った区間は、サイナス線及び非サイナス線のうちの少なくとも1つを有する波線に沿って設けられ得る。
内部アンダカットは、錠の認証手段を受け入れるか又はそれと係合するように構成されることができ、認証手段は、伸張位置と非伸張位置との間で可動である。1つ又は複数の伸縮ピンが存在し得る。
鍵は、鍵ハンドリング部分の両側に設けられた第1及び第2の鍵本体部分を備える両面鍵であってもよく、第1及び第2の鍵本体部分はそれぞれ、鍵コード化構造を備える。片側又は両側上の鍵コード化構造は、鍵をコード化するための中空幾何形状を画定するコーディング・キャビティーを備え得る。
コーディング・キャビティーは、シリンダ形状を備え得る。シリンダの断面は、円形、三角形、矩形、及び楕円形のうちの1つであり得る。コーディング・キャビティーはまた、非シリンダ形状、例えば十字形状を備え得る。
鍵のコード化のために、コーディング・キャビティーは、不連続溝、内部鍵歯、内部くり抜き、及び内部カム輪郭のうちの少なくとも1つを内部に備え得る。内部鍵歯は、輪郭、深さ、及びサイズのうちの少なくとも1つに関して各鍵歯が相違する3D構造を備え得る。鍵歯は、1つ又は複数の回転ピンと係合するように構成され得る。複合的な深さのキャビティーを設けることができ、それにより、鍵が伸縮ピンとの使用に適合される。
鍵本体部分は、コーディング・キャビティー及び中空幾何形状と重なり合うスリットを備え得る。スリットは、少なくとも部分的にコーディング・キャビティーを貫通し得る。
鍵を製造するために、付加製造法が使用され得る。付加製造法は、非常に複雑な入り組んだ特徴を作り出すことを、内部領域においてすら可能にする。例えば、粉末材料とレーザ出力との組合せにより鍵の幾何形状が層ごとに構築される、選択的レーザ溶融法(SLM:selective laser melting)が使用される。他の使用可能な付加製造法は、レーザ焼結法、レーザ溶融法、電子ビーム溶融法、熱溶解積層法、材料噴射法、感光性樹脂噴射法、結合剤噴射法、ステレオリソグラフィ、及び射出成形法のうちの少なくとも1つを利用する。付加製造法は、非常に複雑な内部構造を作り出すことすら可能にする。したがって、従来の方法で複製することができずしたがって高度なセキュリティ水準を保証する固有のコーディングをそれぞれが有する、複数の鍵のセットを提供することが可能である。
錠に関するさらなる実施例について以下に説明する。
錠の認証手段は、少なくとも1つの従動要素を含むことができ、この従動要素は、鍵が鍵キャビティーに挿入されたときに鍵の少なくとも1つのコーディング経路と係合し且つそれを辿るように、可動に配置される。
鍵は、鍵を直線方向に動かすことにより鍵キャビティーに挿入可能であり、少なくとも1つの従動要素は、直線方向を横断する平面において可動である。
錠は、正しいコーディングを持つ鍵が錠の鍵キャビティーに挿入され、続いて回転されたときに駆動部品が回転可能であるように、構成され得る。
認証手段は、ハウジングに対して可動であり得る。
認証手段は、固定子上に可動に配置され且つ好ましくは円板状である少なくとも1つの従動要素を含み得る。
従動要素は、鍵が挿入されたときにコーディング・キャビティーに接触する少なくとも1つの突起を備え得る。
非ブロッキング状態において、認証手段は、固定子の周りを回転することができる部品を含み得る。
ブロッキング手段は、機械的構成要素を含むことができ、従動要素は、機械的構成要素の一部分を受け入れるための少なくとも1つのノッチを備える。
ブロッキング手段はバーを含み、このバーは、非ブロッキング状態において、固定子に作りつけられた溝と認証手段に作りつけられた溝との間で可動である。
錠は、バーを固定子の溝内に付勢するためのプレストレス手段を備え得る。
認証手段は、スペーサ要素間に配置された従動要素を含み、ブロッキング状態では、スペーサ要素は、固定子上に固定して配置され、従動要素は、固定子上に可動に配置される。
スペーサ要素は、鍵内での係合のための係合手段を備え得る。
鍵キャビティーは、鍵のコーディング・キャビティーを含む部分を受け入れるための環状断面を有し得る。
図面を参照しながら、さらなる実施例について以下に説明する。
本発明による錠と鍵の組立体の斜視図である。 図1による錠の分解組立図である。 ハウジングが示されていない、ブロッキング状態にある図1による錠の正面図である。 ハウジングが示されていない、非ブロッキング状態にある図1による錠の正面図である。 図1による錠に挿入された鍵の断面側面図である。 本発明による錠及び鍵を含む組立体の変形例の斜視図である。 本発明による錠のための従動要素の3つの変形例の斜視図である。 従動要素のための他の変形例の正面図である。 従動要素のための他の変形例の正面図である。 従動要素のための他の変形例の正面図である。 図1の鍵の斜視図である。 図11の鍵の一部断面にした図である。 図11による鍵の断面側面図である。 本発明による鍵の別の実施例の斜視図である。 図14による鍵の前部の断面側面図である。 図14の鍵の中間平面に沿った断面図である。 本発明による鍵の別の実施例の斜視図である。 本発明による鍵の別の実施例の一部断面にした斜視図である。 図18の鍵の断面側面図である。 本発明による鍵の他の実施例の一部断面にした斜視図である。 本発明による鍵の他の実施例の一部断面にした斜視図である。 本発明による鍵の他の実施例の一部断面にした斜視図である。 本発明による鍵の他の実施例の一部断面にした斜視図である。 本発明による鍵の別の実施例の斜視図である。 本発明による鍵の別の実施例の斜視図である。 図25の鍵の別の斜視図である。 本発明による鍵の別の実施例の側面図である。 図28の鍵の一部断面にした斜視図である。 本発明による鍵の別の実施例の斜視図である。 本発明による鍵の別の実施例の斜視図である。 図30の鍵の一部断面にした斜視図である。 本発明による鍵の別の実施例の斜視図である。 本発明による鍵の別の実施例の斜視図である。 図33による鍵の前部の断面側面図である。 本発明による鍵の他の実施例の斜視図である。 本発明による鍵の他の実施例の斜視図である。 本発明による鍵の他の実施例の斜視図である。 概略的に示された錠を一緒に示す図30の鍵の斜視図である。 少なくとも1つの内部アンダカットを備える別の鍵の図である。 少なくとも1つの内部アンダカットを備える別の鍵の図である。 少なくとも1つの内部アンダカットを備える別の鍵の図である。 少なくとも1つの内部アンダカットを備える別の鍵の図である。 内部アンダカットを備える追加的な鍵の図である。 内部アンダカットを備える追加的な鍵の図である。 内部アンダカットを備える追加的な鍵の図である。 内部アンダカットを備える追加的な鍵の図である。 バー・ウェハ及びブロッキング・バーを備える錠の部品を含まない鍵の図である。 バー・ウェハ及びブロッキング・バーを備える錠の部品を含む鍵の図である。 内部アンダカット、並びに伸張したピン及びブロッキング・バーを備える錠の部品を有する鍵の図である。 内部アンダカットを有する鍵の図である。 内部アンダカットを有する鍵の図である。 内部アンダカットを有する鍵の図である。 内部アンダカットを有する鍵の図である。 図43の鍵と比較して僅かに異なる設計を有する鍵の図である。 図43の鍵と比較して僅かに異なる設計を有する鍵の図である。 図43の鍵と比較して僅かに異なる設計を有する鍵の図である。 図43の鍵と比較して僅かに異なる設計を有する鍵の図である。 前面から延在する内部アンダカットを有する鍵の図である。 前面から延在する内部アンダカットを有する鍵の図である。 前面から延在する内部アンダカットを有する鍵の図である。 曲線部を有する内部アンダカットを備える鍵の図である。 曲線部を有する内部アンダカットを備える鍵の図である。 曲線部を有する内部アンダカットを備える鍵の図である。
図1は、錠10を鍵50と共に示す。錠10は、鍵50を認証するための認証手段を封入するハウジング11と、ブリッジ要素13を介してハウジング11に連結された端板12と、ハウジング11と端板12との間隔に配置されたカム14a付きの駆動要素14とを備える。正しい鍵50を挿入すると、駆動要素14を回転させて、実際の施錠機構、例えばドアのボルト等を解錠又は施錠することができる。
錠10は、中空幾何形状を有する鍵50が挿入され得るように設計される。この目的のために、錠10は、認証手段を包囲する鍵キャビティー15を有する。鍵キャビティー15は、コーディング・キャビティーが形成される(例えば、図11のコーディング・キャビティー55参照)鍵の一部分を受け入れるための環状形状を有する。
図2は、錠10の種々の構成要素を示す。錠10は固定子20を含み、この固定子20は、組み立てられた状態では、ハウジング11及び駆動要素14を通り抜けて、端板12に形成された穴12a内まで延在する。固定子20は、一方の端には止め板20bを備え、他方の端20aには穴12に関して相補的な形状を有する非円形断面を備えた、ロッドの形態をなしている。したがって、組み立てられた状態では、固定子20は、端板12にしっかりと固定されて、その周りで鍵が認証手段の構成要素と共に回転することができる固定構成要素を形成する。
固定子20は、固定子20の中間部分20dに沿って延在し且つブロッキング要素21を受け入れる働きをする、溝20cを有する。ブロッキング要素21は、例えば、弾性手段、例えば1つ又は複数のバネ22を使用することにより溝20cに押し込まれるサイドバーとして形成される。
錠10は、スペーサ要素25及び従動要素26をさらに含み、これらは−組み立てられた状態では−固定子20上に交互に並んで配置される。各スペーサ要素25は、固定子20がそれを貫通することができるようにリングとして形成され、且つ、
− ブロッキング要素21の一部を受け入れるための、リングの内側に沿って軸線方向に延在するノッチ25aと、
− リングの外側に沿って軸線方向に延在する突起25bと、
− 例えばバーとして形成されるアライメント要素27の一部分を受け入れるための、リングを貫いて軸線方向に延在する穴25cと
を有する。
突起25bは、鍵50が錠10の鍵キャビティー15に挿入されると、鍵50に形成された溝59(図11及び12参照)と係合する。突起25bの存在は、任意選択である。別の実施例では、スペーサ要素25のうちの幾つか又は全てが、突起25bを有さない。この場合、スペーサ25の外表面は、円筒状である。
スペーサ要素25のうちの幾つかは、リングの内側から外側に径方向に延在し且つバネ22を受け入れるためのチャンバを形成する、止まり穴25dを有する。
錠10は、ストッパとして働く端部要素28をさらに含み、この端部要素28は−組み立てられた状態では−駆動要素14に対接して位置する。端部要素28は、アライメント要素27の一部分を受け入れるためにそれを貫通する穴(図2では不可視)と、スペーサ要素25のノッチ25aに類似したノッチ28aとを有する。
駆動要素14は、固定子20が貫通することができる第1の穴14bと、アライメント要素27の一部分を受け入れるための第2の穴14cとを有する。
各従動要素26は、円板様の形状を有し、且つ、
− 要素26を貫いて軸線方向に延在する穴26aと、
− 径方向外方に延在する突起26bと、
− それを通過するアライメント要素27に対して従動要素26が回転され得るように曲線状に延在するスリット26cと
を含む(図3も参照)。
穴26aは、ブロッキング要素21のためのノッチ26eを備えた凹部26dを形成するために所与の角度範囲にわたって拡張された、円形断面を有する。凹部26dは、曲線状であり、且つ、ブロッキング要素21が部分的にのみ凹部26d内に係合し得るように選択された幅wを有する。この幅は、ブロッキング要素21が完全にノッチ26e内に係合し得るように、ノッチ26eの位置において拡大される。突起26bの位置とノッチ26eの位置との間の角度は、錠の唯一性を画定する。即ち、この角度を別々に選択することにより、様々な錠を提供することができる。
錠10の組み立てられた状態では、スペーサ要素25及び従動要素26は、固定子20上に止め板20bと端部要素28bとの間に配置される(図5も参照)。アライメント要素27は、スペーサ要素25の穴25c及び従動要素26のスリット26cを貫通し、さらに端部要素28を通って駆動要素14内まで延在する。それにより、アライメント要素27は、スペーサ要素25及び端部要素28と駆動要素14とを回転不能に接続する。最も外側のスペーサ要素25から端部要素28まで延在するブロッキング要素21は、弾性手段22により固定子20の溝20cに押し込まれ、それにより、要素14、25、27、28の回転が妨げられる。スリット26c及び凹部26dにより、各従動要素26は、固定子20及び要素14、25、27、28に対して回転され得る。
以下に説明するように、錠10のために用意される鍵50が、例えば、特有の経路を画定する内部チャネルを有する。この幾何形状に起因して、鍵50が挿入されると、従動要素26は、対応する回転により鍵内の内部経路を角度的に辿る。従動要素26は、鍵が完全に挿入されたときに、特定の回転位置に配置される。鍵50が正しくない場合、ブロッキング要素21が溝20c内に留まり、その結果、要素14、25、27、28及び鍵50は回転され得ない。正しい鍵50が挿入されると、全ての従動要素26は、周囲のノッチ26eが1列に並ぶように回転される。これらの1列に並んだノッチ26eは、図4に示されるように、ノッチ25a及び28aと共に、ブロッキング要素21を受け入れることができる連続的な側部溝を形成する。その後の鍵50の回転が、弾性手段22の力に対抗するトルクを要素25、26に及ぼし、その結果、ブロッキング要素21は溝20cから解放されて、上述の連続的な側部溝に押し込まれる。最終的に、これにより、要素14、21、22、25〜28を、鍵50と共に固定子20に対して回転させることが可能になる。
錠10は、ブロッキング要素21が溝20c内に滑り戻ることができるように鍵50と共に要素14、21、22、25〜28を逆方向に回転させることにより、再度施錠される。鍵50が引き抜かれると、従動要素26は、ノッチ26eがもはや1列に並んでいない「ゼロ」位置に戻される。
図2に示された実施例の様々な変形例が考えられる:
− 固定子20と回転部との間のブロッキング手段は、違うように設計されてもよい。例えば、2つ以上のブロッキング要素が設けられてもよい。ブロッキング要素は、バーではない形状を有してもよい。
− 従動要素26の数は、自由に選択することができる。図6は、複数の従動要素26が2つのスペーサ要素25間に配置された実例を示す。従動要素26の数を増やすことにより、唯一の錠の数を増やすことが可能である。
− 従動要素26の突起は、円形(図7の突起26bを参照)、正方形、円筒形(図7の突起26b’を参照)、又は鍵50内の経路の従動を確実にする任意の他の形状とすることができる。突起はまた、例えば様々な深さの凹凸を持つ経路などの、鍵内のより複雑な経路の3次元的な従動を可能にするために、従動要素上に可動に配置されてもよい(ピン26b”と、ピン26b”が径方向に可動であるようにピン26b”に作用するバネ22’とを含む従動要素を示す、図7の右手側を参照)。
− 錠は、従動要素が少なくとも1つの回転軸線及び/又は並進軸線において移動され得るように、設計される。図8は、図2の実施例の従動要素26を示し、ここでは、従動要素26は、矢印Cによって示されるように鍵の軸線の周りで回転され得る。図9は従動要素26’を示し、この従動要素26’は、回転運動に加えて、矢印Aによって示されるように鍵の軸線に対して垂直な軸線に沿って変位され得る。この目的のために、穴26a’の形状は、A方向に拡大される。図10は、従動要素26”を示し、この従動要素26”は、回転運動に加えて、矢印A及びBによって示されるように鍵の軸線に対して垂直な2つの軸線に沿って変位され得る。この目的のために、穴26”の形状は、A方向及びB方向に拡大される。
図11から13は、図2の錠10のための鍵50の様々な図を示す。鍵50は、ハンドリング部分51と、中空幾何形状を画定するコーディング・キャビティー55を含む鍵本体52とを有する。この幾何形状は、錠10と共に使用されたときに認証される、鍵50の固有のコーディングを画定する。幾何形状は、鍵本体52の壁53に作りつけられた少なくとも1つのアンダカットを含み、それにより、コーディング・キャビティー55が延在する延長方向54から見たときに、壁53の後方部分が壁53の前方部分で隠される。したがって、延長方向54から見たときに、後方壁部分の幾何形状は見ることができない。幾何形状は、ネガ部分及び/又はポジ部分として、即ち、壁53内の凹部及び/又は壁53からコーディング・キャビティー55内に突出する部分として形成される部分として、鍵本体52の壁53に形成され得る。
図12及び13に示された鍵50は、壁53の内側に形成され且つコーディング・キャビティー55の前方端からコーディング・キャビティー55の後方端まで延在する、チャネル60の形態のコーディング経路を備える。チャネル60は、互いに向かい合って配置され且つ壁53と一体に作られた、2つの側部60c及び60dによって画定される。
ここで、チャネル60は、アンダカット60a、60bを含む部分が形成されるように、曲線状とされる。アンダカット60a、60bを画定する壁部分は、非環状であり、即ち、コーディング・キャビティー55の延長方向54の周りで360度延在するものではない。錠10に鍵50を挿入することにより、従動要素26は、チャネル60と係合して、固定子20の周りで回転される。
壁53の内側は、コーディング・キャビティー55の前方端からその後方端まで延在する直線溝59をさらに備える。図12では、溝59の片側部分のみが示されている。錠10に鍵50を挿入すると、スペーサ要素25の突起25bが溝59と係合し、それにより鍵50が案内されて、その挿入が促進される。鍵50が正しいものであれば、鍵50は、突起25bと溝59との係合を介してスペーサ要素25にトルクが及ぼされるように回転され得る。
図14から16は、鍵50’の別の実施例を示し、ここで、鍵本体52’は、外部セキュリティ特徴を画定する凹み63を含む平坦部分と、鍵本体52’の前方端からその内部まで延在するコーディング・キャビティー55’とを備える。コーディング・キャビティー55’は、チャネル62が形成された壁を備え、チャネル62の形状は、1つ又は複数のアンダカットを画定する。凹み63は、チャネル62と共に、鍵50’のコーディングを画定する。代替的な実施例では、鍵50’は、キャビティー55’の形態のコーディング・キャビティーが形成される幾つかの領域を備える。
鍵50’に使用可能な錠は、ピン・タンブラ錠で使用されるような従来の部品と、追加的な認証部品とを備え得る。後者は認証手段を含み、この認証手段は、コーディング・キャビティー55’の内側面を検知するために、鍵50’が錠に挿入されたときにコーディング・キャビティー55’内に導入されるように、錠の鍵キャビティー内に突出する。1つの実施例では、認証手段は、チャネル62と係合することができる検知ヘッド付きの可動アームを含む。
キャビティー55、55’及び−存在するならば−凹み63の幾何形状は、機械的手段によるコーディングとして機能する。セキュリティの水準を高めるために、他のセキュリティ特徴を追加することが考えられる。このセキュリティ特徴は、例えば、電子的、光学的、生物測定的、及び/又は磁気的な認証に基づいてもよい。
図17は、コーディング・キャビティー55に加えて、鍵本体52上に配置された電子部品64と、ハンドリング部分51上に配置された生体測定センサ65とを備える鍵を示す。
コーディング・キャビティー55の固有の幾何形状を画定するための多くの実施例が考えられる。図18及び19は、鍵本体52の壁53に複数のチャネル60、61が形成された実例を示す。その数は、2つ以上であってもよい。
チャネルの断面は、例えば円形、多角形等、任意に選択することができる。図20は、チャネル60’が方形断面を有する実例を示す。図21は、チャネル60”が半6角形断面を有する実例を示す。チャネルの断面の形状及び/又は寸法は、チャネルの行路に沿って変化してもよい。
複数のチャネルを設ける場合、交差も可能である。図22は、チャネル60及び61’が互いに交差する実例を示す。図23は、互いに交差する2つのチャネル60’及び61’の類似の実例を示す。これらの実例では、チャネル60及び61’は異なる深さを有し、同様にチャネル60’及び61’も異なる深さを有する。
さらに、鍵本体の形状は任意に選択することができ、円筒形、多角形、例えば立方形、又は任意の他の筒状の形状とすることができる。図11では、鍵本体52は円筒形である。図24に示された実例では、鍵52”は扁平である。やはり扁平のコーディング・キャビティー55’は−図11の実例におけるように−1つ又は複数の内部アンダカットを含む固有の中空幾何形状を画定する。
挿入を促進するために、鍵は、使用者が鍵を錠10の鍵キャビティー15に対して正しい向きに容易に向けるのに役立つ視覚的位置決め特徴を備えることができる。図25及び26は、鍵本体52が錠10の鍵キャビティー15の頂部に対応する前端部に印67を有する実例を示す。ここでは印67は、溝として形成されている。
鍵の挿入及び認証に利用可能な2つの向きが存在するように鍵を設計することも考えられる。この場合、キャビティー55内のセキュリティ特徴及び−存在するならば−鍵本体52、52’上のセキュリティ特徴は、鍵の第1の向きにおいて、また、第1の向きから180°回転された第2の向きにおいて認証が可能であるように、対称に配置される。
場合により、鍵は、塵が容易に取り除かれるようにするために、また、コーディング・キャビティーの幾何形状が詰まらないようにするために、出口を有する。図27及び28は、壁53を貫通するスリット68を鍵本体52が備える実例を示す。スリット68は、コーディング・キャビティー55内のチャネル60が依然として連続的な行路を有するか又は1回若しくは複数回中断されるように設計される。
場合により、鍵は、多数の開口部を含む骨格様の構造を有する。図29は、鍵本体52に複数の開口部69が形成された、対応する実例を示す。清潔さを確保するだけでなく、重量の軽減も達成することができる。
さらなる実施例が図30から46に示されている。
図30及び31は、中空シリンダ109の形状をしたセキュリティ鍵の実施例を示す。シリンダ1は、その内部にセキュリティ特徴を備える。図31は、内部特徴及び形状110a及び110bの可能な解決法の実例を示す。
利用可能な特徴は、アンダカット、穴、溝、螺旋、さらには自由形式の形状である。
幾つかの内部特徴はまた、本体全体を貫通するか、さらには溝などの複雑な幾何形状を作り出す場合もある。図32は、内部特徴のうちの幾つかが本体全体を貫通して穴107及び溝108として外部から見える、可能な鍵の幾何形状の斜視図である。
図33は、鍵の特定の領域111が中空であり且つ内部セキュリティ特徴及びアンダカット(図34の断面図参照)を含む、可能な鍵の幾何形状の斜視図である。キャビティー111を画定する壁と一体に作られた非環状壁部分111aにより、アンダカットが形成される。したがって、アンダカットは、壁の周りで360度未満にわたって延在して、離間した2つの端部を提供する。図33の実例では、アンダカットが直線方向に延在する。
さらに、鍵は、上述のセキュリティ鍵と標準的な鍵とを単体に組み合わせたものとされ得る。図35は、セキュリティ鍵109と標準的な鍵112とを単体に組み合わせたものである、可能な鍵の幾何形状の斜視図である。
さらに、鍵の中空形状は、鍵を1つのキャビティーに制限するものではない:内部特徴を備える2つ以上のキャビティーも可能である。図36は、内部セキュリティ特徴を備えた2つのキャビティー155、155’を有する、可能な鍵の幾何形状の斜視図である。
さらに、鍵は、さらなるセキュリティ水準をもたらすために、電子センサ、生物測定センサ、磁気センサ、若しくは光センサ、又はそれらのうちの幾つかの組合せと組み合わされてもよい。図37は、さらなるセキュリティ水準をもたらすために電子/光センサ113及び生物測定センサ114と組み合わされた、可能な鍵の幾何形状の斜視図である。
鍵に対応する物は、機械的手段、伝導率測定、磁気及び/又は光学的測定により、鍵のセキュリティ特徴を認証することができる。図38は、例えば対応する錠115の一実例に配置された光センサ116によって認証される、可能な鍵の幾何形状の斜視図である。
説明された鍵は、以下の利点を提供することができる。
セキュリティ特徴は、中空本体の内側に隠され、したがって、鍵を切断しない限り、容易にはアクセスすることができない。内部3D特徴のコピーは、高度な光学的測定技法を必要とする。従来の方法による複製物の製造は、不可能である。複製物の製造は、現在のところ非常に高い市価を有する付加製造設備を必要とする。
図2の錠は、鍵を認証するための1つの実施例に過ぎない。錠は、機械的手段、伝導率測定、磁気測定、光学的測定、又はそれらの手段の任意の組合せにより鍵が認証され得るように、設計することができる。
図39a〜dは、鍵のさらなる実施例を示す。鍵ハンドリング部200bを含んで単体に作られた鍵本体部分200aが、中空幾何形状201を備える。分離された2つのコーディング・キャビティー202、203が存在する。コーディング・キャビティー202、203のそれぞれは、少なくとも1つの内部アンダカット202a、203aを備える。図40a〜dに示された鍵は、図39a〜dの鍵と比較すると、コーディング・キャビティーのうちの1つ、即ちコーディング・キャビティー203しか備えていない。
図41a〜bは、中空幾何形状211を含むコーディング・キャビティー210を備えた鍵を示す。非直線状の行路を有するコーディング経路によって形成され得る少なくとも1つの内部アンダカットが、中空幾何形状211内に配置される。鍵は、少なくとも部分的に中空幾何形状211を貫通する、スリット214を備える。
図41bはまた、認証手段212及びブロッキング手段213を含む、錠の部品を示す。認証手段は、固定子(図示せず)上に可動に配置された1つ又は複数の従動要素212を含む。この実例では、従動要素212として3つのバー・ウェハが示されている。その数は、1つ、2つ、3つ、又はそれ以上でもよい。各従動要素212は、コーディング・キャビティー210の内側面を検知するように構成され、また、例えば図7に示された突起26b、26b’、26”の形態をした、1つ又は複数の突起を備え得る。
ブロッキング手段は、例えばブロッキング・バーの形態をしたブロッキング要素213を含む。各従動要素212は、ブロッキング要素213の一部分を受け入れるための溝部分212aを備える。ブロッキング状態では、ブロッキング要素213は、図2における錠のブロッキング要素21がプレストレス手段22により固定子20の溝20c内に付勢されるのと同様の形で、固定子に作りつけられた溝内に付勢され得る。
鍵が錠に挿入されると、従動要素212は、コーディング・キャビティー210を貫通して、中空幾何形状211の1つ又は複数のコーディング経路を辿る。それにより、各従動要素212は、鍵が錠に導入される方向を横断する方向に、対応する形で移動する。正しいコーディングを有する鍵が使用された場合、従動要素212は、溝部分212aが1列に並んでブロッキング要素213が受け入れられ得る溝を形成するように、正しい位置を有することになる。次いで、鍵と共に要素212、213を回転させることにより、錠を解錠状態にすることができる。
図42は、1つ又は複数の内部アンダカットを有する鍵と、認証手段220及びブロッキング手段221を含む錠の部品とを示す。認証手段は、固定子(図示せず)上に可動に配置され且つピンの形態とされ得る、1つ又は複数の従動要素220を含む。従動要素220は、コーディング・キャビティー222の内側面を検知するように構成される。この目的のために、従動要素220は、例えば図7に示された突起26b、26b’、26b”の形態をした、1つ又は複数の突起を備え得る。
ブロッキング手段は、図41bのブロッキング要素213と同様の形で可動に配置されたブロッキング要素221を含む。
各従動要素220は、その軸線に沿って幾つかのノッチ220aを備える。ノッチ220aの深さは、他のノッチが正しくない深さを有するのに対し1つのノッチのみが正しい深さを有するように選択される。
鍵が錠に導入されると、従動要素220は、コーディング・キャビティー222に部分的に受け入れられるように鍵のスリット223を貫通して、鍵の1つ又は複数のコーディング経路を辿る。それにより、各従動要素220は、鍵が錠に導入される方向を横断する方向に、対応する形で移動する。正しいコーディングを有する鍵が使用された場合、従動要素212は、正しい深さを持つ全てのノッチ220aが1列に並んでブロッキング要素221が受け入れられ得る溝を形成するように、正しい位置を有することになる。次いで、鍵と共に要素220、221を回転させることにより、錠を解錠状態にすることができる。
鍵の実際の構成によっては、図41b及び42に示された錠の部品は、鍵を認証するためのさらなる手段と組み合わせて使用され得る。例えば、図41a及び42の鍵は、ここでは凹み263の形態である、外部セキュリティ特徴をも示す。要素212、213、又は220、221に加えて、錠の認証及びブロッキング手段は、外部セキュリティ特徴263の認証を可能にする適切な構成要素を有することができ、それにより、内部及び外部のセキュリティ特徴に関して正しいコーディングを有する鍵を使用したときに、錠を施錠状態又は解錠状態にすることができる。
図43a〜dは、鍵本体部分235に配置された中空幾何形状234の分離された2つのコーディング・キャビティー232、233内に設けられた内部アンダカット230、231を有する鍵を示す。各アンダカット230、231は、コーディング・キャビティー232、233を画定する壁と一体に作られた非環状壁部分によって形成される。
図44a〜dは、図43a〜dにおける鍵と比較して僅かに異なる設計を有する鍵を示す。図44a〜dに示された鍵は、図43a〜dにおける鍵と比較すると、コーディング・キャビティーのうちの1つ、即ちコーディング・キャビティー233しか備えていない。
図45a〜cは、内部アンダカットを画定し且つコーディング・キャビティー242の前面から延在するコーディング経路240、241を有する鍵を示す。
図46a〜cは、曲線状部分250a、251aを含む内部アンダカット250、251を備えた鍵を示す。内部アンダカット250、251は、溝の形態であり且つコーディング・キャビティー255の前方開口部254から延在している、それぞれのコーディング経路252、253内に設けられる。
これまで説明してきた実施例のうちの少なくとも幾つかにおいて、鍵は、固体の鍵本体を有する。鍵の追加的なコーディングのための可動部品を含むように鍵を設計することも考えられる。例えば、鍵は、少なくとも1つの可動ピン及び/又は少なくとも1つの可動ディスクを含むことができる。可動部品は、鍵本体の外部及び/又は内部に配置され得る。

Claims (25)

  1. 鍵をコード化するための中空幾何形状を画定する少なくとも1つのコーディング・キャビティー(55;55’;55”;111;155、155’;202、203;210;222;232、233;242;255)を備え、前記幾何形状が少なくとも1つの内部アンダカット(60a、60b;202a、203a;230、231;250、251)を含み、
    前記少なくとも1つのコーディング・キャビティーが、壁(43)によって画定され且つ延長方向(54)に延在し、前記少なくとも1つの内部アンダカット(60a、60b;202a、203a;230、231;250、251)が、前記壁と一体に作られ、且つ延在方向を横断する平面で見て前記延長方向の周りで360度未満にわたって延在する、鍵。
  2. 前記少なくとも1つのコーディング・キャビティー(55;55’;55”;111;155、155’;202、203;210;222;232、233;242;255)内に配置された少なくとも1つのチャネル(60;60’;60”;61;61’;62;240、241;252、253)を備え、前記少なくとも1つのアンダカット(60a、60b;202a、203a;230、231;250、251)が前記少なくとも1つのチャネルの一部分によって形成される、請求項1に記載の鍵。
  3. 前記チャネル(60;60’;60”;61;61’;62;240、241;252、253)の形状及び/又は寸法が、前記チャネルの行路に沿って変化する、請求項2に記載の鍵。
  4. 前記少なくとも1つのコーディング・キャビティー内に配置され且つ交差又は分離した行路を有する少なくとも2つのチャネル(60;60’;61;61’;240、241;252、253)を備える、請求項1から3までのいずれか一項に記載の鍵。
  5. 前記少なくとも1つのコーディング・キャビティーが、1つ又は複数の穴(68;69;214;223)を備える鍵本体(52)内に形成され、前記1つ又は複数の穴(68;69;214;223)が、前記少なくとも1つのコーディング・キャビティーの内側から前記鍵本体を貫いて外側まで延在する、請求項1から4までのいずれか一項に記載の鍵。
  6. 前記鍵の追加的なコーディングのための外部幾何形状を有する鍵本体(52’;112;200a;235)をさらに備え、好ましくは前記外部幾何形状が、凹み(63;263)、穴、歯、及び/又は溝を備える、請求項1から5までのいずれか一項に記載の鍵。
  7. 鍵本体に対して可動に配置され且つ前記鍵の追加的なコーディングのために機能する部品をさらに備える、請求項1から6までのいずれか一項に記載の鍵。
  8. 前記鍵の追加的なコーディングのために、電子センサ、生物測定センサ、磁気センサ、及び光センサ(64、65;113、114)のうちの少なくとも1つをさらに備える、請求項1から7までのいずれか一項に記載の鍵。
  9. 前記鍵が、前記少なくとも1つのコーディング・キャビティーが形成される第1の端部(109)と、前記鍵の追加的なコーディングを含む第2の端部(112)とを有し、前記第1及び第2の端部(109;112)が錠に挿入可能である、請求項1から8までのいずれか一項に記載の鍵。
  10. 少なくとも部分的に金属、セラミック、及び/又はプラスチックで作られた、請求項1から9までのいずれか一項に記載の鍵。
  11. 対向した側部(60c、60d)によって画定されている少なくとも1つのコーディング経路(60;60’;60”;61;61’;62;240、241;252、253)を備え、前記対向した側部(60c、60d)が、前記少なくとも1つのアンダカット(60;60’;60”;61;61’;62;240、241;252、253)を形成するための非直線状の行路に沿って前記少なくとも1つのコーディング・キャビティー内で第1の端部から第2の端部まで延在し、前記第2の端部が、前記第1の端部から離間され、好ましくは前記側部が、前記少なくとも1つのコーディング・キャビティーを画定する壁(53)と一体に作られる、請求項1から10までのいずれか一項に記載の鍵。
  12. 請求項1から11までのいずれか一項に記載の鍵を認証するための錠であって、
    前記鍵(50、50’)を導入するための鍵キャビティー(15)を含むハウジング(11)と、
    前記錠に使用される前記鍵が正しいコーディングを有する場合に可動である駆動部品(14)と、
    前記駆動部品に連結されたブロッキング手段(21、22;213;221)であって、前記錠に使用される前記鍵が正しくないコーディングを有する場合に前記駆動部品の運動がブロックされるブロッキング状態と、前記錠に使用される前記鍵が正しいコーディングを有する場合に前記駆動部品が可動である非ブロッキング状態とを有するブロッキング手段(21、22;213;221)と、
    前記錠に使用される前記鍵が正しいコーディングを有する場合に前記ブロッキング手段の前記状態を変更するために前記ブロッキング手段に連結された認証手段(25、26;116;212;220)と
    を備え、
    前記認証手段(25、26;116;212;220)が、前記認証手段を少なくとも部分的に前記鍵の前記コーディング・キャビティー(55;55’;55”;111;155、155’;202、203;210;222;232、233;242;255)内に導入するために、また、前記コーディング・キャビティーの前記内側面を検知するために、少なくとも部分的に前記鍵キャビティー(15)内に突出し、
    前記ブロッキング手段(21、22;213;221)がバー(21;213;221)を含み、前記バー(21;213;221)が、前記非ブロッキング状態において、固定子(20)に作りつけられた溝(20c)と前記認証手段(25、26)に作りつけられた溝(25a、26e;212a;220a)との間で可動であることを特徴とする、錠。
  13. 前記認証手段(25、26;116;212;220)が、前記ハウジング(11)に対して可動である、請求項12に記載の錠。
  14. 前記認証手段(25、26;212;220)が、固定子(20)上に可動に配置され且つ好ましくは円板状である少なくとも1つの従動要素(26;212;220)を含む、請求項12又は13に記載の錠。
  15. 前記従動要素(26;212;220)が、前記鍵が挿入されたときに前記コーディング・キャビティー(55;55’;55”;111;155、155’;202、203;210;222;232、233;242;255)に接触する少なくとも1つの突起(26b;26b’;26b”)を備える、請求項14に記載の錠。
  16. 前記非ブロッキング状態において、前記認証手段(25、26;212;220)が、固定子(20)の周りを回転することができる部品に含まれる、請求項12から15までのいずれか一項に記載の錠。
  17. 前記ブロッキング手段(21、22;213;221)が、機械的構成要素(21;213;221)を含み、前記従動要素(26;212;220)が、前記機械的構成要素の一部分を受け入れるための少なくとも1つのノッチ(26e;212a;220a)を備える、請求項14から16までのいずれか一項に記載の錠。
  18. 前記バー(21;213;221)を前記固定子(20)の前記溝(20c)内に付勢するためのプレストレス手段(22)をさらに備える、請求項12から17までのいずれか一項に記載の錠。
  19. 前記認証手段(25、26)が、スペーサ要素(25)間に配置された従動要素(26)を含み、前記ブロッキング状態において、前記スペーサ要素(25)が固定子(20)上に固定して配置され、前記従動要素(26)が前記固定子(20)上に可動に配置される、請求項12から18までのいずれか一項に記載の錠。
  20. 前記スペーサ要素(26)が、前記鍵内での係合のための係合手段(25b)を備える、請求項19に記載の錠。
  21. 前記鍵キャビティー(15)が、前記鍵の前記コーディング・キャビティー(55;55’;55”;111;155、155’;202a、203a;230、231;250、251)を含む部分(52;52’;112)を受け入れるための環状断面を有する、請求項12から20までのいずれか一項に記載の錠。
  22. 請求項12に記載の鍵を認証するように構成され、前記認証手段(25、26;116;212;220)が、少なくとも1つの従動要素(26;212;220)を含み、前記少なくとも1つの従動要素(26;212;220)が、前記鍵が前記鍵キャビティーに挿入されたときに前記鍵の前記少なくとも1つのコーディング経路(60;60’;60”;61;61’;62;240、241;252、253)と係合し且つそれを辿るように可動に配置される、請求項12から21までのいずれか一項に記載の錠。
  23. 前記鍵が、前記鍵を直線方向に動かすことにより前記鍵キャビティー(15)に挿入可能であり、前記少なくとも1つの従動要素(26;212;220)が、前記直線方向を横断する平面において可動に配置される、請求項22に記載の錠。
  24. 付加製造法が適用される、請求項1から11までのいずれか一項に記載の鍵を製造するための方法。
  25. 請求項1から11までのいずれか一項に記載の鍵を認証するための、機械的、電気的、電子的、磁気的、及び/又は光学的な手段の使用。
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