JP3982705B2 - 錠保護用キャップとキーの組み合わせ - Google Patents
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前記メイン錠1に使用されるメインキー14の摘み部43に前記サブ錠15に使用されるサブキー44を出没可能に収容したキーとから成る錠保護用キャップとキーの組み合わせにおいて、
前記固定翼板2の側面にサブ錠15のロック体収容溝5が開口しており、前記固定翼板2の先端部前面にサブ錠15のロック突起受孔6が開口しており、前記ロック体収容溝5と前記ロック突起受孔6は前記固定翼板2の前面から見たとき互いに一部に重なり合うように形成されており、前記ロック突起受孔6に出入りする前記サブ錠15のロック突起7が、前記回動翼板3の先端部の後面側に形成されており、前記ロック体収容溝5に収容された前記サブ錠15の板状のロック体8はバネ部材9によって前進付勢されており、前記ロック体8が所定の前進位置に移動したとき、前記ロック体8の係止ノーズ部10と係合する前記サブ錠15の係止溝11は、前記ロック突起7の側面部に形成されており、前記係止ノーズ部10が係止溝11に係合したとき、ロック体8の受動端面12が固定翼板2の外周輪郭内にあるように配置してあり、前記メインキー14から引き出した前記サブキー44は、ロック体収容溝5の入り口部13より挿入され、前記サブキー44の先端によって前記ロック体8の受動端面12を押して、前記係止ノーズ部10と係止溝11の係合を解除するように配置されているとともに、前記ロック体8の前記係止ノーズ部10の先端部に受動カム斜面部36を形成してあり、前記ロック突起7の先端部に駆動カム斜面部37を形成してあることである。
また、本発明では、サブキー44の先端によってロック体8の受動端面12を押して、前記係止ノーズ部10と係止溝11の係合を解除した後、ロック体収容溝5に係合させたままのサブキー44によって、回動翼板3が引き上げ回転させられるので、使用上の利便性に優れている。
さらにまた、本発明では、ロック体8の係止ノーズ部10の先端部には受動カム斜面部36を形成し、ロック突起7の先端部には駆動カム斜面部37を形成してあるため、枢軸4を中心に回動翼板3を閉鎖方向に回転させたとき、回動翼板3のロック突起7が固定翼板2のロック突起受孔6に進入した回転終端において、係止ノーズ部10と係止溝11の係合動作が、受動カム斜面部36と駆動カム斜面部37によるラッチ動作によって自動的になされ、使用上の利便性に優れている。
サブキー44を使用するときには、指掛部47を押すことによって、サブキー44は所定長さ分だけ溝孔45からスライドして引き出される。サブキー44を使用しないときには、図2に示したようにサブキー44の全体が溝孔45内に押し込まれる。
サブキー44を使用するときには、枢軸ピン48を中心に回転させることによって、サブキー44が凹部49から引き出される。サブキー44を使用しないときには、図4に示したようにサブキー44の全体は、凹部49内に嵌め込まれる。
サブ錠15のロック体8の付勢用バネ部材9は、圧縮コイルバネで構成されている。ロック体収容溝5の底面に上下方向に形成されたガイド突起27は、ロック体8のガイドスロット28に嵌められている。
図8及び図11に示したように固定翼板2の枢軸支持部には、デテント体32とデテント付勢用バネ部材33を収容するデテント収容孔34が形成されており、回動翼板3の枢軸支持部の周面には、枢軸4を中心とする弧状のデテント用溝部35が形成されている。
回動翼板3が閉合位置にあるとき、デテント体32はデテント用溝部35の一方端に係合し、回動翼板3が開放位置にあるとき、デテント体32はデテント用溝部35の他方端に係合する。
これによってボックス本体(図示していない)に対する扉の拘束が解除され、扉は制御盤などの内蔵機器の点検修理や設定変更のために開放させられる。
2 固定翼板
3 回動翼板
4 枢軸
5 サブ錠のロック体収容溝
6 サブ錠のロック突起受孔
7 サブ錠のロック突起
8 サブ錠のロック体
9 サブ錠のバネ部材
10 係止ノーズ部
11 サブ錠の係止溝
12 受動端面
13 ロック体収容溝の入り口部
14 メインキー
15 サブ錠
16 隆起部
17 水切り溝
18 円形陥没部
19 メイン錠用固着孔
20 円形透孔
21 メイン錠の固定外筒
22 メイン錠の回転内筒
23 メイン錠用ビス
24 ラッチユニット
25 取付け孔
26 背面凹部
27 ガイド突起
28 ガイドスロット
29 裏板
30 裏板用螺子孔
31 円形窪み部
32 デテント体
33 デテント用バネ部材
34 デテント収容孔
35 デテント用溝部
36 受動カム斜面部
37 駆動カム斜面部
38 メイン錠の鍵孔
39 ラッチ体
40 水切り溝
41 駆動カム板
43 メインキーの摘み部
44 サブキー
45 サブキーの収容用溝孔
46 ガイド孔
47 サブキーの指掛部
48 サブキーの枢軸ピン
49 サブキーの収容用凹部
Claims (1)
- ヒンジ形式に基端部同士を枢軸4で連結した固定翼板2と回動翼板3によって構成され、
前記固定翼板2に対して閉じ合わせた前記回動翼板3によって、保護対象であるメイン錠の鍵孔38を隠蔽し、鍵孔隠蔽位置において前記回動翼板3をサブ錠15によって前記固定翼板2に回転不能に拘束するようにした錠保護用キャップと、
前記メイン錠1に使用されるメインキー14の摘み部43に前記サブ錠15に使用されるサブキー44を出没可能に収容したキーとから成る錠保護用キャップとキーの組み合わせにおいて、
前記固定翼板2の側面にサブ錠15のロック体収容溝5が開口しており、前記固定翼板2の先端部前面にサブ錠15のロック突起受孔6が開口しており、前記ロック体収容溝5と前記ロック突起受孔6は前記固定翼板2の前面から見たとき互いに一部に重なり合うように形成されており、前記ロック突起受孔6に出入りする前記サブ錠15のロック突起7が、前記回動翼板3の先端部の後面側に形成されており、前記ロック体収容溝5に収容された前記サブ錠15の板状のロック体8はバネ部材9によって前進付勢されており、前記ロック体8が所定の前進位置に移動したとき、前記ロック体8の係止ノーズ部10と係合する前記サブ錠15の係止溝11は、前記ロック突起7の側面部に形成されており、前記係止ノーズ部10が係止溝11に係合したとき、ロック体8の受動端面12が固定翼板2の外周輪郭内にあるように配置してあり、前記メインキー14から引き出した前記サブキー44は、ロック体収容溝5の入り口部13より挿入され、前記サブキー44の先端によって前記ロック体8の受動端面12を押して、前記係止ノーズ部10と係止溝11の係合を解除するように配置されているとともに、前記ロック体8の前記係止ノーズ部10の先端部に受動カム斜面部36を形成してあり、前記ロック突起7の先端部に駆動カム斜面部37を形成してあることを特徴とする錠保護用キャップとキーの組み合わせ。
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JP2004122391A JP3982705B2 (ja) | 2004-04-19 | 2004-04-19 | 錠保護用キャップとキーの組み合わせ |
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JP2004122391A JP3982705B2 (ja) | 2004-04-19 | 2004-04-19 | 錠保護用キャップとキーの組み合わせ |
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JP3982705B2 true JP3982705B2 (ja) | 2007-09-26 |
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Family Applications (1)
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CH710314B1 (de) * | 2013-10-11 | 2016-09-15 | Urbanalps Ag | Schlüssel und Schloss. |
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2004
- 2004-04-19 JP JP2004122391A patent/JP3982705B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2005307459A (ja) | 2005-11-04 |
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