JP3982705B2 - 錠保護用キャップとキーの組み合わせ - Google Patents

錠保護用キャップとキーの組み合わせ Download PDF

Info

Publication number
JP3982705B2
JP3982705B2 JP2004122391A JP2004122391A JP3982705B2 JP 3982705 B2 JP3982705 B2 JP 3982705B2 JP 2004122391 A JP2004122391 A JP 2004122391A JP 2004122391 A JP2004122391 A JP 2004122391A JP 3982705 B2 JP3982705 B2 JP 3982705B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
sub
key
locking
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004122391A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005307459A (ja
Inventor
晴雄 持田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takigen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Takigen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takigen Manufacturing Co Ltd filed Critical Takigen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2004122391A priority Critical patent/JP3982705B2/ja
Publication of JP2005307459A publication Critical patent/JP2005307459A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3982705B2 publication Critical patent/JP3982705B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は、錠本体の鍵孔から雨水や塵埃が侵入しないように隠蔽する錠保護用キャップに関するものである。
例えば交通信号機の制御盤が収納されたボックスの扉に使用される錠では、浮遊塵埃や雨水の侵入によって錠機構それ自体、あるいはボックス内部の電子機器が作動不良または作動不能とならないようにするため、錠本体の前面部にキャップを装備し、鍵孔を隠蔽している(例えば、特許文献1参照)。
従来の錠保護用キャップは、錠本体の前面に直角な枢軸を中心に回転可能に取付けられており、キャップ裏面に形成した浅い円形凹部が錠本体の前面に形成した低い円形隆起部に嵌まるように、バネ部材によって錠本体に引き付けられている。そのため、錠本体の鍵孔はキャップによって被覆された状態に保持される。
信号機の管理者が制御盤の点検修理や設定変更のために扉を開けたいときには、キャップ周面に形成された指掛け用窪み部に指を掛けて、キャップに対し側面方向から回転力を与える。この回転力によってキャップの周縁部が前記円形隆起部の湾曲側面部に押し付けられるため、キャップは該湾曲側面部に誘導されて錠本体の前面方向に自動的に移動し、該円形隆起部の前面に乗り上げたキャップは、鍵孔を全面開放し、鍵の操作に支障とならない位置まで回転させられる。
しかしながら、上記したようにキャップは指掛け用窪み部に指を掛けて側面方向に押せば、何時でも誰にでも簡単に開放回転し得る状態にセットされているため、信号待ちの通行人等が遊び半分でキャップを弄くって開けてしまい、その後、信号が変わったときキャップを閉めないままに現場を立ち去ってしまうことがある。キャップが開放状態に放置されてしまうと、錠保護作用は喪失し、鍵孔は塵埃や雨水の侵入に対して無防備となってしまう。
ヒンジ形式に基端部同士を水平枢軸で連結した固定翼板と回動翼板によってキャップを構成し、固定翼板に対して閉じ合わせた回動翼板によって保護対象である錠の鍵孔を隠蔽し、鍵孔隠蔽位置において回動翼板をビスによって固定翼板に締付け固定するようにした錠保護用キャップも提案されている(特許文献2参照)。
しかしながら、この錠保護用キャップでは、悪戯により前記ビスを回されて回動翼板を開けられて、前記錠の鍵孔に異物などを詰め込まれる危険性がある。また、信号機の管理者が制御盤の点検修理や設定変更のために扉を開けたいときには、管理者が現場に携行するべき用具としては、前記錠に使用するキーのほかに、前記ビスを回すためのドライバーがあり、煩雑であった。
実公平6―43394号公報 登録実用新案第3038999号公報
本発明の課題は、遊び半分の弄くりによって容易に無断開放されないとともに、通行人の身体や物体の接触によって無意図的に開放されることがなく、また、信号機などの管理者が現場に携行するべき用具を単一化することができる錠保護用キャップを提供することである。
本発明の主たる特徴は、ヒンジ形式に基端部同士を枢軸4で連結した固定翼板2と回動翼板3によって構成され、前記固定翼板2に対して閉じ合わせた前記回動翼板3によって、保護対象であるメイン錠の鍵孔38を隠蔽し、鍵孔隠蔽位置において前記回動翼板3をサブ錠15によって前記固定翼板2に回転不能に拘束するようにした錠保護用キャップと、
前記メイン錠1に使用されるメインキー14の摘み部43に前記サブ錠15に使用されるサブキー44を出没可能に収容したキーとから成る錠保護用キャップとキーの組み合わせにおいて、
前記固定翼板2の側面にサブ錠15のロック体収容溝5が開口しており、前記固定翼板2の先端部前面にサブ錠15のロック突起受孔6が開口しており、前記ロック体収容溝5と前記ロック突起受孔6は前記固定翼板2の前面から見たとき互いに一部に重なり合うように形成されており、前記ロック突起受孔6に出入りする前記サブ錠15のロック突起7が、前記回動翼板3の先端部の後面側に形成されており、前記ロック体収容溝5に収容された前記サブ錠15の板状のロック体8はバネ部材9によって前進付勢されており、前記ロック体8が所定の前進位置に移動したとき、前記ロック体8の係止ノーズ部10と係合する前記サブ錠15の係止溝11は、前記ロック突起7の側面部に形成されており、前記係止ノーズ部10が係止溝11に係合したとき、ロック体8の受動端面12が固定翼板2の外周輪郭内にあるように配置してあり、前記メインキー14から引き出した前記サブキー44は、ロック体収容溝5の入り口部13より挿入され、前記サブキー44の先端によって前記ロック体8の受動端面12を押して、前記係止ノーズ部10と係止溝11の係合を解除するように配置されているとともに、前記ロック体8の前記係止ノーズ部10の先端部に受動カム斜面部36を形成してあり、前記ロック突起7の先端部に駆動カム斜面部37を形成してあることである。
本発明の錠保護用キャップでは、鍵孔隠蔽位置にある回動翼板3はサブ錠15によって固定翼板2に回転不能に拘束されているため、従来のように悪戯半分で回動翼板3を開けようとする動機付けが無くなる。
固定翼板2に対する回動翼板3の拘束を解除するには、サブ錠15のロック体収容溝5内においてロック体8の受動端面12を一定距離だけ押す必要があるため、通行人の身体や通行人が所持する物体が固定翼板2や回動翼板3に単に接触しただけでは、サブ錠15のロック体8が直ちに解錠方向に後退移動することがないので、回動翼板3が偶発的に開放されることがなく、メイン錠1に対する保護作用は確実に維持される。
本発明では、サブ錠15に使用するサブキー44は、メインキー14に出没可能に収容されており、サブ錠15を操作するときには、サブキー44をメインキー14から所定位置に引き出してロック体収容溝5の入り口部13に挿入すればよいから、信号機などの管理者が現場に携行するべき用具はサブキー付きのメインキーのみに単一化される。別個独立の存在になっている2種類のキーを携行する煩雑性がなく、キーの保管管理が簡略化され、使用上の利便性に優れている。
また、本発明では、サブキー44の先端によってロック体8の受動端面12を押して、前記係止ノーズ部10と係止溝11の係合を解除した後、ロック体収容溝5に係合させたままのサブキー44によって、回動翼板3が引き上げ回転させられるので、使用上の利便性に優れている。
さらにまた、本発明では、ロック体8の係止ノーズ部10の先端部には受動カム斜面部36を形成し、ロック突起7の先端部には駆動カム斜面部37を形成してあるため、枢軸4を中心に回動翼板3を閉鎖方向に回転させたとき、回動翼板3のロック突起7が固定翼板2のロック突起受孔6に進入した回転終端において、係止ノーズ部10と係止溝11の係合動作が、受動カム斜面部36と駆動カム斜面部37によるラッチ動作によって自動的になされ、使用上の利便性に優れている。
本発明の錠保護用キャップは、一般的には交通信号機の信号制御盤の収容ボックスに使用され、使用に当たって固定翼板2は、収容ボックスの扉前面に一定長さだけ突出しているメイン錠の前端部に嵌め合せ固着される。信号制御盤を操作したり点検修理したりするときには、回動翼板3は枢軸4を中心に引き上げ回転させられるが、それ以外の平常時には、回動翼板3は固定翼板2に対して閉じ合わされ、メイン錠の回転内筒の鍵孔から雨水や粉塵がボックス内に侵入するのを阻止する。
図1と図2に示した実施例1では、サブキー44はメインキー14の摘み部43に形成した長さ方向の溝孔45にスライド可能に収容されている。サブキー44の基端部にはスライド操作を容易にするための指掛部47が形成されており、指掛部47は摘み部43に形成したガイド孔46から突出している。
サブキー44を使用するときには、指掛部47を押すことによって、サブキー44は所定長さ分だけ溝孔45からスライドして引き出される。サブキー44を使用しないときには、図2に示したようにサブキー44の全体が溝孔45内に押し込まれる。
図3と図4に示した実施例2では、サブキー44はメインキー14の摘み部43に形成した長さ方向の凹部49に回転可能に収容されている。サブキー44の基端部は横断方向の枢軸ピン48によって摘み部43に連結されている。
サブキー44を使用するときには、枢軸ピン48を中心に回転させることによって、サブキー44が凹部49から引き出される。サブキー44を使用しないときには、図4に示したようにサブキー44の全体は、凹部49内に嵌め込まれる。
図5から図12に示した錠保護用キャップでは、保護対象であるメイン錠1の回転内筒22の頭部は、固定翼板2の前面透孔20に嵌め込まれる。固定翼板2と回動翼板3の連結用枢軸4は水平に配置されている。固定翼板2の側面にはサブ錠15のロック体収容溝5が開口しており、固定翼板2の先端部前面にはサブ錠15のロック突起受孔6が開口している。ロック体収容溝5とロック突起受孔6は、固定翼板2の前面から見たとき互いに一部に重なり合うように形成されている。
ロック突起受孔6に出入りするサブ錠15のロック突起7が、回動翼板3の先端部の後面側に形成されている。ロック体収容溝5に収容されたサブ錠15のロック体8は、バネ部材9によって前進付勢されており、ロック体8が所定の前進位置に移動したとき、ロック体8の係止ノーズ部10が係合するサブ錠15の係止溝11は、ロック突起7の側面部に形成されている。
前記係止ノーズ部10が係止溝11に係合したとき、ロック体8の受動端面12が固定翼板2の外周輪郭内にあるように配置してある。メインキー14から引き出したサブキー44は、ロック体収容溝5の入り口部13より挿入される。サブキー44の先端によってロック体8の受動端面12を押して、前記係止ノーズ部10と係止溝11の係合を解除する。ロック体収容溝5に係合させたままのサブキー44によって、回動翼板3が引き上げ回転させられる。
図9及び図11に示したように固定翼板2の前面部には、上下方向に長くて中央部が円形状になっている隆起部16が形成してあり、隆起部16の左右両側には水切り溝17が形成されている。固定翼板2の後面中央部には、図11に示したように円形陥没部18が形成してあり、図9に示したように円形陥没部18の直径上には左右2個の固着孔19を形成してあり、固着孔19の中間下側には偏心させて円形透孔20を形成してある。ロック突起受孔6は、隆起部16の下方部分に形成されている。
円形陥没部18には、メイン錠1の固定外筒21の前端部が嵌め合わされ、固定翼板2は固着孔19を通るビス23によってメイン錠1の固定外筒21に固着されている。メイン錠1の固定外筒21の後部にはラッチユニット24が、図示していないビスによって固着されており、ラッチユニット24の四隅部には取付け孔25が形成されており、ラッチユニット24は取付け孔25を通るボルトによって扉(図示していない)に固着される。
固定翼板2の下部後面には、図8及び図12に示したように外周面に開口した背面凹部26が形成されており、サブ錠15のロック体収容溝5とロック突起受孔6は背面凹部26の底面部に段差を付けて形成されている。ロック体収容溝5の入り口部13の断面寸法は、サブキー44の先端部の断面寸法にほぼ符合している。
サブ錠15のロック体8の付勢用バネ部材9は、圧縮コイルバネで構成されている。ロック体収容溝5の底面に上下方向に形成されたガイド突起27は、ロック体8のガイドスロット28に嵌められている。
サブ錠15のガイド突起27とガイドスロット18は、ロック体8の係止ノーズ部10がロック突起7の係止溝11に係合したとき、ロック体8の受動端面12が固定翼板2の外周輪郭内にあるように、ロック体8の摺動ストロークを規制している。ロック体8とバネ部材9を所定位置に組み入れた後、前記背面凹部26は裏板29によって閉塞され、裏板29は螺子孔30に捻じ込まれるビスによって固定翼板2に固着される。
ロック体8は板状に形成され、係止ノーズ部10はアンダーカット状に段差を付けて形成されている。受動端面12はガイドスロット28と直角に形成されており、メインキー14から伝達された押圧力が、別方向の分力を生じることなく、その全部がロック体8の後退摺動に直接利用されるようになっている。ロック体8は固定翼板2の前面に沿って進退する。
回動翼板4の後面には、図7及び図8に示したように回動翼板3を固定翼板2に閉じ合わせたとき、固定翼板2の前記隆起部16が嵌り込む円形窪み部31を形成してある。円形窪み部31の左右両側には、水切り溝40を形成してある。
図8及び図11に示したように固定翼板2の枢軸支持部には、デテント体32とデテント付勢用バネ部材33を収容するデテント収容孔34が形成されており、回動翼板3の枢軸支持部の周面には、枢軸4を中心とする弧状のデテント用溝部35が形成されている。
回動翼板3が閉合位置にあるとき、デテント体32はデテント用溝部35の一方端に係合し、回動翼板3が開放位置にあるとき、デテント体32はデテント用溝部35の他方端に係合する。
図11及び図12に示したようにロック体8の係止ノーズ部10の先端部には受動カム斜面部36を形成し、ロック突起7の先端部には駆動カム斜面部37を形成してある。そのため、枢軸4を中心に回動翼板3を閉鎖方向に回転させたとき、回動翼板3のロック突起7が固定翼板2のロック突起受孔6に進入した回転終端において、係止ノーズ部10と係止溝11の係合動作は、受動カム斜面部36と駆動カム斜面部37によるラッチ動作によって自動的になされる。
図9に示したように回動翼板3を枢軸4を中心に所定位置まで引き上げ回転させた開放状態においては、保護対象のメイン錠1の回転内筒22の前端部が現れるので、回転内筒22の鍵孔38にメインキー14を挿入して回転内筒22を所定角度回転させ、回転内筒22の後端部に固着してある駆動カム板41によって、ラッチ体39が解錠位置に駆動される。
これによってボックス本体(図示していない)に対する扉の拘束が解除され、扉は制御盤などの内蔵機器の点検修理や設定変更のために開放させられる。
所要の作業終了後、扉は再び閉鎖され、メインキー14を逆に回して駆動カム板41によってラッチ体39を施錠位置に駆動し、扉をボックス本体に施錠する。その後、メインキー14が回転内筒22の鍵孔38から抜き取られ、最後に回動翼板3が枢軸4を中心に引き下げ回転させられて、固定翼板2の前面部に閉じ合わされる。
本発明の錠保護用キャップに適用されるサブキー付きメインキーの一例の斜視図であり、サブキーはスライドして使用位置に引き出された状態にある。 図1のサブキー付きメインキーの一部縦断正面図であり、サブキーはメインキーの摘み部に押し込まれた状態にある。 本発明の錠保護用キャップに適用されるサブキー付きメインキーの別例の斜視図であり、サブキーは回転して使用位置に引き出された状態にある。 図3のサブキー付きメインキーの一部縦断正面図であり、サブキーは回転してメインキーの摘み部に戻された状態にある。 本発明の一実施例に係る錠保護用キャップの正面図であり、回動翼板は閉じられて固定翼板に錠止された状態にある。21に係る錠保護用キャップに使用されるサブキー付きメインキーの斜視図であり、サブキーは使用位置に引き出された状態にある。 図5の錠保護用キャップの底面図である。 図5の錠保護用キャップの右側面図である。 図5のA−A線に沿った拡大断面図である。 図5の錠保護用キャップにおいて回動翼板が開放された状態の正面図である。 図5の錠保護用キャップにおいて回動翼板が開放された状態の底面図である。 図9のB−B線に沿った断面図である。 前記錠保護用キャップの裏板取外し状態における要部の拡大背面図である。
符号の説明
1 メイン錠
2 固定翼板
3 回動翼板
4 枢軸
5 サブ錠のロック体収容溝
6 サブ錠のロック突起受孔
7 サブ錠のロック突起
8 サブ錠のロック体
9 サブ錠のバネ部材
10 係止ノーズ部
11 サブ錠の係止溝
12 受動端面
13 ロック体収容溝の入り口部
14 メインキー
15 サブ錠
16 隆起部
17 水切り溝
18 円形陥没部
19 メイン錠用固着孔
20 円形透孔
21 メイン錠の固定外筒
22 メイン錠の回転内筒
23 メイン錠用ビス
24 ラッチユニット
25 取付け孔
26 背面凹部
27 ガイド突起
28 ガイドスロット
29 裏板
30 裏板用螺子孔
31 円形窪み部
32 デテント体
33 デテント用バネ部材
34 デテント収容孔
35 デテント用溝部
36 受動カム斜面部
37 駆動カム斜面部
38 メイン錠の鍵孔
39 ラッチ体
40 水切り溝
41 駆動カム板
43 メインキーの摘み部
44 サブキー
45 サブキーの収容用溝孔
46 ガイド孔
47 サブキーの指掛部
48 サブキーの枢軸ピン
49 サブキーの収容用凹部

Claims (1)

  1. ヒンジ形式に基端部同士を枢軸4で連結した固定翼板2と回動翼板3によって構成され、
    前記固定翼板2に対して閉じ合わせた前記回動翼板3によって、保護対象であるメイン錠の鍵孔38を隠蔽し、鍵孔隠蔽位置において前記回動翼板3をサブ錠15によって前記固定翼板2に回転不能に拘束するようにした錠保護用キャップと、
    前記メイン錠1に使用されるメインキー14の摘み部43に前記サブ錠15に使用されるサブキー44を出没可能に収容したキーとから成る錠保護用キャップとキーの組み合わせにおいて、
    前記固定翼板2の側面にサブ錠15のロック体収容溝5が開口しており、前記固定翼板2の先端部前面にサブ錠15のロック突起受孔6が開口しており、前記ロック体収容溝5と前記ロック突起受孔6は前記固定翼板2の前面から見たとき互いに一部に重なり合うように形成されており、前記ロック突起受孔6に出入りする前記サブ錠15のロック突起7が、前記回動翼板3の先端部の後面側に形成されており、前記ロック体収容溝5に収容された前記サブ錠15の板状のロック体8はバネ部材9によって前進付勢されており、前記ロック体8が所定の前進位置に移動したとき、前記ロック体8の係止ノーズ部10と係合する前記サブ錠15の係止溝11は、前記ロック突起7の側面部に形成されており、前記係止ノーズ部10が係止溝11に係合したとき、ロック体8の受動端面12が固定翼板2の外周輪郭内にあるように配置してあり、前記メインキー14から引き出した前記サブキー44は、ロック体収容溝5の入り口部13より挿入され、前記サブキー44の先端によって前記ロック体8の受動端面12を押して、前記係止ノーズ部10と係止溝11の係合を解除するように配置されているとともに、前記ロック体8の前記係止ノーズ部10の先端部に受動カム斜面部36を形成してあり、前記ロック突起7の先端部に駆動カム斜面部37を形成してあることを特徴とする錠保護用キャップとキーの組み合わせ。
JP2004122391A 2004-04-19 2004-04-19 錠保護用キャップとキーの組み合わせ Expired - Fee Related JP3982705B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004122391A JP3982705B2 (ja) 2004-04-19 2004-04-19 錠保護用キャップとキーの組み合わせ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004122391A JP3982705B2 (ja) 2004-04-19 2004-04-19 錠保護用キャップとキーの組み合わせ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005307459A JP2005307459A (ja) 2005-11-04
JP3982705B2 true JP3982705B2 (ja) 2007-09-26

Family

ID=35436542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004122391A Expired - Fee Related JP3982705B2 (ja) 2004-04-19 2004-04-19 錠保護用キャップとキーの組み合わせ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3982705B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH710314B1 (de) * 2013-10-11 2016-09-15 Urbanalps Ag Schlüssel und Schloss.

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005307459A (ja) 2005-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001323693A (ja) シリンダ錠
US5666830A (en) Security lock, with free opening from indoors
RU2005138865A (ru) Устройство для придания направления при блокировании фиксируемой защелки в дверном замке
JP3982705B2 (ja) 錠保護用キャップとキーの組み合わせ
JP4333983B2 (ja) シリンダ錠の保護装置
JP3761088B2 (ja) 錠保護用キャップ
JP3750940B2 (ja) 平面ハンドル装置
JP2005097943A (ja) 錠保護用キャップ
KR100520260B1 (ko) 평면 핸들장치
JP4865486B2 (ja) 自動車のドアハンドル装置
JP2007016424A (ja) 両開きドア
JP3824227B2 (ja) キャップ付き錠
JP5280146B2 (ja) シリンダ錠
JP2000320207A (ja) 扉用電気錠
JP2005163465A (ja) 扉用ハンドル
JP2005089993A (ja) シリンダ錠の保護装置
JP5005485B2 (ja) ステアリングロック装置
JP4138431B2 (ja) スライド式扉用後付け防犯サムターンの取付構造
JP2756954B2 (ja) 扉開閉用ハンドルの掛金装置
JPS6134471Y2 (ja)
KR200235202Y1 (ko) 창문 고리식 잠금장치
JP3316709B2 (ja) 自動車用ドアロックの防盗装置
JP2001032589A (ja) 扉用電気錠
JP3553790B2 (ja) 扉錠装置
KR100418631B1 (ko) 자동차용 도어의 록킹장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070509

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070511

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070628

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070628

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3982705

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110713

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110713

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120713

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120713

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130713

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees