JP3761088B2 - 錠保護用キャップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、錠本体の鍵孔から雨水や塵埃が侵入しないように隠蔽する錠保護用キャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば交通信号機の制御盤が収納されたボックスの扉に使用される錠では、浮遊塵埃や雨水の侵入によって錠機構それ自体、あるいはボックス内部の電子機器が作動不良または作動不能とならないようにするため、錠本体の前面部にキャップを装備し、鍵孔を隠蔽している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
従来の錠保護用キャップは、錠本体の前面に直角な枢軸を中心に回転可能に取付けられており、キャップ裏面に形成した浅い円形凹部が錠本体の前面に形成した低い円形隆起部に嵌まるように、バネ部材によって錠本体に引き付けられている。そのため、錠本体の鍵孔はキャップによって被覆された状態に保持される。
【0004】
信号機の管理者が制御盤の点検修理や設定変更のために扉を開けたいときには、キャップ周面に形成された指掛け用窪み部に指を掛けて、キャップに対し側面方向から回転力を与える。この回転力によってキャップの周縁部が前記円形隆起部の湾曲側面部に押し付けられるため、キャップは該湾曲側面部に誘導されて錠本体の前面方向に自動的に移動し、該円形隆起部の前面に乗り上げたキャップは、鍵孔を全面開放し、鍵の操作に支障とならない位置まで回転させられる。
【0005】
しかしながら、上記したようにキャップは指掛け用窪み部に指を掛けて側面方向に押せば、何時でも誰にでも簡単に開放回転し得る状態にセットされているため、信号待ちの通行人等が遊び半分でキャップを弄くって開けてしまい、その後、信号が変わったときキャップを閉めないままに現場を立ち去ってしまうことがある。キャップが開放状態に放置されてしまうと、錠保護作用は喪失し、鍵孔は塵埃や雨水の侵入に対して無防備となってしまう。
【0006】
【特許文献1】
実公平6―43394号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
したがって本発明の目的は、遊び半分の弄くりによって容易に無断開放されないとともに、通行人の身体や物体の単一方向からの接触によって無意図的に開放されることがない錠保護用キャップを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために請求項1の発明の錠保護用キャップでは、錠本体1が嵌合される固定翼板2の基端部に回動翼板4の基端部を枢軸5によって枢着し、片側の端部が第1ロック体収容溝7の一部に重なり、反対側の端部が第2ロック体収容溝8の一部に重なるロック受孔9を固定翼板2の先端部に形成し、ロック受孔9に出入りするロック突起10を回動翼板4に形成し、第1ロック体収容溝7に第1ロック体11を摺動可能に収容し、第2ロック体収容溝8に第2ロック体12を回動可能に収容し、ロック突起10の片側の側面部に第1ロック体11の係止ノーズ部13が係脱する第1係止溝14を形成し、ロック突起10の反対側の側面部に第2ロック体12の係止アーム部15が係脱する第2係止溝16を形成する。
【0009】
請求項2の発明の錠保護用キャップでは、請求項1の発明の前記構成に加えて、第1ロック体11に進退方向に沿った形成したガイドスロット17に、固定翼板2側に設けたガイド突起18を嵌挿し、バネ部材19で第1ロック体11を前進方向に摺動付勢し、第1ロック体11の係止ノーズ部13がロック突起10の第1係止溝14に係合した施錠位置において、第1ロック体11の操作端部20を固定翼板2の外周輪郭の内側に引き込ませる。
【0010】
請求項3の発明の錠保護用キャップでは、請求項1または請求項2の発明の前記構成に加えて、第2ロック体収容溝8の内側面に形成したデテント収容孔21にデテント体22と付勢用バネ部材23を収容し、第2ロック体12の係止アーム部15の側面にデテント用凹部24を形成し、第2ロック体12の係止アーム部15がロック突起10の第2係止溝16に係合し、第2ロック体12の操作アーム部26が固定翼板2の外周輪郭から突出した施錠位置において、デテント用凹部24にデテント体22を係合させる。
【0011】
【発明の作用】
請求項1の発明の錠保護用キャップでは、鍵を使用するため回動翼板4を開放するときには、第ロック体11を後退摺動させて係止ノーズ部13をロック突起10の係止係止溝14から離脱させると同時に、第2ロック体12を押し回動させて係止アーム部15をロック突起10の第2係止溝16から離脱させ、回動翼板4の先端縁部に指を掛けて枢軸5を中心に回動翼板4を跳ね上げ回転させる。
回動翼板4の開放回転によって錠本体1が現れるので、施錠軸28の鍵孔29に所定の鍵を挿入して施錠軸28を回転させ、施錠軸28に連動装備したラッチユニット30のラッチ体31を解錠位置に駆動する。これによってボックス本体(図示していない)に対する扉32の拘束が解除され、扉32は制御盤などの内蔵機器の点検修理や設定変更のために開放させられる。
【0012】
所要の作業終了後、扉32は再び閉鎖され、鍵を逆に回してラッチ体31で扉32をボックス本体に錠止した後、鍵が施錠軸28の鍵孔29から抜き取られ、回動翼板4が枢軸5を中心に引き下げ回転させられて、固定翼板2の前面部に閉じ合わされる。
この閉合操作後、第1ロック体11の係止ノーズ部13がロック突起10の第1係止溝14に係合させられ、第2ロック体12の係止アーム部15がロック突起10の第2係止溝16に係合させられ、回動翼板4は固定翼板2に施錠させられる。
【0013】
請求項2の発明の錠保護用キャップでは、第1ロック体11の操作端部20は固定翼板2の外周輪郭に突出していないので、何等かの細長い部材によって操作端部20を突き押して、第1ロック体11をバネ部材19に抗してガイドスロット17とガイド突起18の案内によって直線的に後退摺動させ、第1ロック体11の係止ノーズ部13をロック突起10の第1係止溝14から離脱させる。
前記のように回動翼板4を閉合させたとき、バネ部材19の付勢によって前進摺動した第1ロック体11は、係止ノーズ部13が第1係止溝14に自動的に係合し、回動翼板4を閉合位置において固定翼板2に対して施錠する。
【0014】
請求項3の発明の錠保護用キャップでは、第2ロック体12の係止アーム部15がロック突起10の第2係止溝16に係合した施錠状態においては、第2ロック体12の操作アーム部26は固定翼板2の外周輪郭からその略全体が突出している。
操作アーム部26の先端側を押して、操作アーム部26の略半分を固定翼板2の第2ロック体収容溝8内に押し込み、第2ロック体12を枢軸27を中心に回動させると、第2ロック体12の係止アーム部15はロック突起10の第2係止溝16から離脱する。
【0015】
回動翼板4を固定翼板2に対し閉合回転させた後、操作アーム部26を押して第2ロック体12を枢軸27を中心に逆方向に回動させると、デテント体22が係止アーム部15のデテント用凹部24に係合するため、第2ロック体12は係止アーム部15がロック突起10の第2係止溝16に係合した位置に保持される。そのため、ロック受孔9からのロック突起10の脱出は阻止され、回動翼板4は固定翼板2に対して施錠される。
【0016】
【発明の実施の形態】
図示の実施例では、固定翼板2の正面中央部には円形隆起部3が形成してあり、背面中央部には円形隆起部3より少し小径に円形陥没部33が形成してある。円形隆起部3の直径上には左右2個の固着孔34を形成してあり、固着孔34の下側には偏心させて円形透孔35を形成してある。円形陥没部33には錠本体1の頭部が嵌め合わされ、円形透孔35には施錠軸28の前端部が対面する。固定翼板2は固着孔34を通るビスなどの固着具(図示していない)によって錠本体1に固着されている。
錠本体1の後部にはラッチユニット31が固着されており、ラッチユニット31の四隅部には取付孔36が形成されており、錠本体1とラッチユニット31は取付孔36を通るボルトなどの固着具(図示していない)によって扉32に固着されている。
【0017】
固定翼板2の下部には、外周面に開口した背面凹部6が横長に形成されており、第1ロック体収容溝7と第2ロック体収容溝8は背面凹部6の底部分に形成され、ロック受孔9は両者間の隔離壁部分に形成されている。
第1ロック体収容溝7の出口側内面には、第1ロック体11の肩部37と係止ノーズ部13に係合して第1ロック体11の脱出を阻止する制止段部38が形成されている。第1ロック体11は板状であり、幅狭い操作端部20は下端に折り曲げ形成されている。
【0018】
第1ロック体11の中央部には縦長にガイドスロット17が形成され、ガイドスロット17を通るガイド突起18は固定翼板2に一体形成されている。第1ロック体11の付勢用バネ部材19は圧縮コイルバネで構成されている。
第2ロック体12は板状であり、係止アーム部15と操作アーム部26はL字状に屈曲形成されている。デテント収容孔21は第2ロック体収容溝8の内側面に垂直に形成され、ボール状のデテント体22と圧縮コイルバネよりなる付勢用バネ部材23が収容されている。2個のデテント用凹部24,25は、第2ロック体12の回動用枢軸27を中心とする同一円弧上に一定角度離して配置されている。
【0019】
固定翼板2の背面凹部6は、第1ロック体11と第2ロック体12を所定位置に収容した後、蓋板44によって閉塞され、蓋板44は加締め加工によって固定翼板2に固着される。第2ロック体12の操作端部20は蓋板44の切欠部45に露出している。回動翼板4の背面には、固定翼板2の円形隆起部3が嵌り込む円形窪み部46を形成してある。
【0020】
固定翼板2の上部端面には、回動翼板用のデテント体39とデテント付勢用バネ部材40を収容するデテント収容孔43が形成されており、回動翼板4の軸受部46の周面には一定角度離してデテント用凹部41とデテント用凹部42を形成してある。回動翼板4が閉合位置にあるとき、デテント体39はデテント用凹部41に係合し、回動翼板4が開放位置にあるとき、デテント体39はデテント用凹部42に係合する。
【0021】
第1ロック体11の係止ノーズ部13と、ロック突起10の先端部であって第1ロック体11の側の縁部との一方または双方に傾斜カム面部を形成して置けば、回動翼板4を閉合させた回転終端において、係止ノーズ部13と第1係止溝14の係合が傾斜カム部によるラッチ動作によって自動的になされる。その後、第2ロック体12が手動操作によって押し回され、係止アーム部15がロック突起10の第2係止溝16に係合させられる。
【0022】
枢軸27を中心とする同一円弧上において2個のデテント用凹部24を形成することもできる。その場合には、第2ロック体12の係止アーム部15がロック突起10の第2係止溝16に係合し、第2ロック体12の操作アーム部26が固定翼板2の外周輪郭から突出した施錠位置において、一方のデテント用凹部24にデテント体22を係合させる。
また、第2ロック体12の操作アーム部26の押し込みによって係止アーム部15を第2係止溝16から離脱させた解錠位置において、他方のデテント用凹部24にデテント体22を係合させる。このように第2ロック体12を解錠位置に保持するときには。ロック受孔9に対するロック突起10の抜差しを第2ロック体12に邪魔されずに円滑に行える。
【0023】
【発明の効果】
以上のように請求項1の発明の錠保護用キャップでは、片側の端部が第1ロック体収容溝7の一部に重なり、反対側の端部が第2ロック体収容溝8の一部に重なるロック受孔9を固定翼板2の先端部に形成し、ロック受孔9に出入りするロック突起10を回動翼板4に形成し、ロック突起10の片側の側面部に摺動方式の第1ロック体11の係止ノーズ部13が係脱する第1係止溝14を形成し、ロック突起10の反対側の側面部に回動方式の第2ロック体12の係止アーム部15が係脱する第2係止溝16を形成してあり、固定翼板2に対する回動翼板4の施錠を解除するには、第1ロック体11を所定方向に摺動操作すると同時に第2ロック体12を所定方向に回動操作する必要があるため、通行人の身体や通行人が所持する物体が単一方向からキャップに接触しただけでは、回動翼板2が無意図的に開放されることがなく、錠保護作用が喪失することはない。
【0024】
また、上記のように回動翼板4の施錠を解除するには、第1ロック体11の摺動及び第2ロック体12の回動という、積極的な意思に基づく二つの動作を必要とするので、通行人の単なる遊び半分の弄くりによってキャップが容易に無断開放されることもない。
【0025】
請求項2の発明の錠保護用キャップでは、第1ロック体11に進退方向に沿った形成したガイドスロット17に、固定翼板2側のガイド突起18を嵌挿し、バネ部材19で第1ロック体11を前進方向に摺動付勢し、第1ロック体11の係止ノーズ部13がロック突起10の第1係止溝14に係合した施錠位置において、第1ロック体11の操作端部20を固定翼板2の外周輪郭の内側に引き込ませてあるため、キャップ正面から見たとき、第1ロック体11の存在が察知され難くなり、悪戯半分でキャップを開けようとする動機付けが無くなるとともに、固定翼板2の外周面に物体が衝突しても、第1ロック体11が直ちに解錠方向に押されることがなく、細い操作部材がなければ第1ロック体11を押せないので、回動翼板4の偶発的な開放が一層確実に防止される。によって。
【0026】
請求項3の発明の錠保護用キャップでは、第2ロック体収容溝8の内側面に形成したデテント収容孔21にデテント体22と付勢用バネ部材23を収容し、第2ロック体12の係止アーム部15の側面に2個のデテント用凹部24を形成し、第2ロック体12の係止アーム部15がロック突起10の第2係止溝16に係合し、第2ロック体12の操作アーム部26が固定翼板2の外周輪郭から突出した施錠位置において、デテント用凹部24にデテント体22を係合させるようにしたので、第2ロック体12が施錠位置に安定に保持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る錠保護用キャップの正面図であり、回動翼板は閉合して施錠された状態にある。
【図2】 図1の錠保護用キャップの背面図である。
【図3】 図1の錠保護用キャップの右側面図である。
【図4】 図1の錠保護用キャップの底面図である。
【図5】 図1の錠保護用キャップの中央縦断面図である。
【図6】 図1の錠保護用キャップの正面図であり、回動翼板は開放された状態にある。
【図7】 図1の錠保護用キャップの背面図であり、回動翼板は開放された状態にある。
【図8】 図1の錠保護用キャップの右側面図であり、回動翼板は開放された状態にある。
【図9】 図1の錠保護用キャップの中央縦断面図であり、回動翼板は開放された状態にある。
【図10】 図1の錠保護用キャップの要部を切断面で示した正面図であり、回動翼板は開放された状態にある。
【符号の説明】
1 錠本体
2 固定翼板
3 円形隆起部
4 回動翼板
5 枢軸
6 回動翼板の背面凹部
7 第1ロック体収容溝
8 第2ロック体収容溝
9 固定翼板のロック受孔
10 回動翼板のロック突起
11 第1ロック体
12 第2ロック体
13 第1ロック体の係止ノーズ部
14 ロック突起の第1係止溝
15 第2ロック体の係止アーム部
16 ロック突起の第2係止溝
17 第1ロック体のガイドスロット
18 固定翼板のガイド突起
19 第1ロック体の付勢用バネ部材
20 第1ロック体の操作端部
21 固定翼板のデテント収容孔
22 第2ロック体用のデテント体
23 デテント付勢用バネ部材
24 第2ロック体のデテント用凹部
25 背面凹部用蓋板
26 第2ロック体の操作アーム部
27 第2ロック体の枢軸
28 施錠軸
29 鍵孔
30 ラッチユニット
31 ラッチ体
32 扉
33 円形陥没部
34 固着孔
35 円形透孔
36 取付孔
37 第1ロック体の肩部
38 制止段部
39 回動翼板用のデテント体
40 付勢用バネ部材
41 デテント用凹部
42 デテント用凹部
43 デテント収容孔
44 蓋板の切欠部
45 円形窪み部
46 回動翼板の軸受部

Claims (3)

  1. 錠本体1が嵌合される固定翼板2の基端部に回動翼板4の基端部を枢軸5によって枢着し、片側の端部が第1ロック体収容溝7の一部に重なり、反対側の端部が第2ロック体収容溝8の一部に重なるロック受孔9を固定翼板2の先端部に形成し、ロック受孔9に出入りするロック突起10を回動翼板4に形成し、第1ロック体収容溝7に第1ロック体11を摺動可能に収容し、第2ロック体収容溝8に第2ロック体12を回動可能に収容し、ロック突起10の片側の側面部に第1ロック体11の係止ノーズ部13が係脱する第1係止溝14を形成し、ロック突起10の反対側の側面部に第2ロック体12の係止アーム部15が係脱する第2係止溝16を形成してなる錠保護用キャップ。
  2. 第1ロック体11に進退方向に沿った形成したガイドスロット17に、固定翼板2側に設けたガイド突起18を嵌挿し、バネ部材19で第1ロック体11を前進方向に摺動付勢し、第1ロック体11の係止ノーズ部13がロック突起10の第1係止溝14に係合した施錠位置において、第1ロック体11の操作端部20を固定翼板2の外周輪郭の内側に引き込ませたことを特徴とする請求項1に記載の錠保護用キャップ。
  3. 第2ロック体収容溝8の内側面に形成したデテント収容孔21にデテント体22と付勢用バネ部材23を収容し、第2ロック体12の係止アーム部15の側面にデテント用凹部24を形成し、第2ロック体12の係止アーム部15がロック突起10の第2係止溝16に係合し、第2ロック体12の操作アーム部26が固定翼板2の外周輪郭から突出した施錠位置において、デテント用凹部24にデテント体22を係合させるようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の錠保護用キャップ。
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