JP4138431B2 - スライド式扉用後付け防犯サムターンの取付構造 - Google Patents

スライド式扉用後付け防犯サムターンの取付構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンドア等のスライド式扉の施解錠操作に用いられる既存のサムターンを覆う後付け防犯サムターンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば扉に設けられる施錠装置は、屋外側に表出させたシリンダー錠の鍵孔に、合鍵(キー)を挿入して回動操作することにより、扉の木口より進退させたデッドボルトを扉枠に設けたストライクに係合・係合解除して施解錠を行うとともに、屋内側からは、サムターンの摘みを回動操作するのみで、デッドボルトを進退させて、扉の施解錠を簡便に行えるようにしている。
【0003】
ところが、近年、ポスト口や、機械工具によって開けた小さな穴から針金等を挿入し、回転操作の容易なサムターンに係止して回転させ、施錠装置を解錠する不正解錠が増えている。このようなサムターンに針金等を係止して回転させることを防止するものに例えば下記特許文献1に開示されるサムターン用防犯カバーがある。
【0004】
この防犯カバー1は、図5,図6に示すように、サムターン2が嵌入する嵌入孔3が形成されているとともに、回転時に円状軌跡2bを描くサムターン2の外面2aを覆う部分が、円状軌跡に沿う円形状に形成されている。そして、嵌入孔3内に螺入してサムターン2の側面に当接し、両側から挟持するセットスクリュー4,4が設けられている。
このような構成からなる防犯カバー1は、嵌入孔3にサムターン2を挿入することで、サムターン2に防犯カバー1を覆うように被せる。その後セットスクリュー4,4を螺入させて締め付けることで、防犯カバー1をサムターン2に固定する。従って、サムターン2に被せた防犯カバー1によって、針金等を係止させて回転させることが難しくなる。
【0005】
また、上記した防犯カバーの別態様として、図7に示すように、防犯カバー1を、取付部5及び本体部6から構成したものが開示されている。取付部5は、上記の防犯カバー1の外形を手での操作が容易となるように形成し、本体部6が係止する係止突部5aを設けている。取付部5は、サムターン2に被せた状態で、サムターン2を容易に回転させることができる。また、本体部6は、係止突部5aに係止可能な係止部6aを有している。このようにすることで、係止作業という簡単な作業で、防犯カバー1の着脱が行える。さらに係止部6aで本体部6が空転することにより、針金等を係止させて回転させることが不可能となる。
【0006】
さらに、上記した防犯カバーの別態様として、図8に示すように、係止部6a内に、係止突部5aとの間にバネ部材8を設け、本体部6側の外周縁に複数の係合凹部5bと、この係合凹部5bに係合可能な係合凸部6bとを設けたものが開示されている。
このような構成とすれば、本体部6を常に取り付けたままとしておくことができる。すなわち、常時は係止突部5aと係止部6aとで本体部6が空転し、サムターン2を回転させたいときは、本体部6を手で押圧し、係合凸部6bを取付部5の係合凹部5bに係合させ、この係合状態のまま本体部6を回転させることにより、サムターン2を回転させることができた。
【0007】
【特許文献1】
実公平4−40362号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した各防犯カバーは、蝶番にて一側が枢支された、いわゆる開閉扉に用いられるものであり、すなわち扉面から突出して設けられるサムターンにさらに突出状態となることから、引戸のようにスライド移動し、戸袋等に収納されてしまうスライド式扉には用いることが不可能である。
【0009】
また、図5,図6に示された防犯カバーの場合では、外形が円筒体形状であるため、サムターンに被せた場合、本来小判形状であることからその回転位置によって視認できたサムターンの施錠状態又は非施錠状態を視認不能にしてしまい、施解錠の操作性を低下させる問題があった。さらに、図7に示された防犯カバーは、サムターンを回転操作可能にする取付部と、この取付部に対し空転しかつ着脱可能となる本体部とから構成されているため、着脱した本体部の保管管理が煩雑となり本体部を紛失する虞もあった。また、図8に示された防犯カバーは、サムターンの回転操作時には本体部を手で押圧しながら回転させなければならないため、操作性を低下させた。
【0010】
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、針金や棒等によるサムターンの回転を阻止できるとともに、着脱部材を不要にし、しかも、従来同様の回転のみによる操作が可能となる後付け防犯サムターンを提供するとともに、扉面より大きく突出しない構造の後付け防犯サムターンを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
次に、上記課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
この発明の請求項1記載のスライド式扉用後付け防犯サムターンの取付構造は、スライド式扉40の屋内面41aに形成される円形凹部34内に摘み31が配置される既存サムターン30の前記摘み31を覆うスライド式扉用後付け防犯サムターンの取付構造であって、
前記摘み31を挿入する嵌入穴15を後面に有し、前記摘み31を包囲して被着され、前記円形凹部34内に、周縁部分を表出させずに位置する回動円板11と、
前記回動円板11の表面に突出されて、前記回動円板11の外周縁から中心に向って細幅となるとともに、突出先端面13から回動円板11表面にかけて末広がり状のテーパ面14にて形成される摘み部12と、
を具備し、
前記スライド式扉40の開閉動作の際の移動に伴う前記摘み部12の突出先端面13の移動軌跡αが、前記スライド式扉40を収納するための戸袋42の出入口42aにおける縁部分42bの内側とされ、前記突出先端面13が前記縁部分42bに衝突せずに移動することを特徴とする。
【0012】
このスライド式扉用後付け防犯サムターンの取付構造では、先端を鉤状に曲げた針金をスライド式扉40同士の隙間或いはスライド式扉40と扉枠の端面との隙間から挿入しての不正な解錠操作が行われても、摘み部12に形成されるテーパ面14により、針金の先端が滑ってしまい、針金による掛止が防止されることとなる。
また、このスライド式扉用後付け防犯サムターンの取付構造では、回動円板11が円形凹部34の内側に配置されるため、スライド式扉40の屋内面41aからの突出を抑えることができる。さらに、回動円板11の周縁部分が表出せず、この後付け防犯サムターン自体が掛止されるようなこともない。
さらに、このスライド式扉用後付け防犯サムターンの取付構造では、スライド式扉40を収納するための戸袋42が設けられている場合に、このスライド式扉40の開閉動作の際、突出先端面13の移動軌跡αが出入口42aにおける縁部分42bの内側を通る。これにより、スライド式扉40は、縁部分42bに後付け防犯サムターン10が衝突することなく戸袋42に収納できる。
【0013】
請求項2記載のスライド式扉用後付け防犯サムターンの取付構造は、前記摘み部12の裏面に位置して前記嵌入穴15が形成されることを特徴とする。
【0014】
このスライド式扉用後付け防犯サムターンの取付構造では、摘み31を嵌入させるための嵌入穴15が摘み部12の裏面に形成され、すなわち、嵌入穴15の外側が摘み部12とされる形状とすることとなるので、回動円板11を薄く形成でき、後付け防犯サムターン自体の厚さを小さく形成することができる。つまり、後付け防犯サムターンのスライド式扉40の屋内面41aからの突出を抑えることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係わる後付け防犯サムターンの実施の形態を図面を参照して具体的に説明する。
図1(a)は本発明に係わる後付け防犯サムターンの実施の形態の取り付けを示す斜視図、図1(b)は後付け防犯サムターンの実施の形態を示す斜視図、図2(a)は後付け防犯サムターンの実施の形態を示す正面図、図2(b)は後付け防犯サムターンの実施の形態を示す側断面図、図3は後付け防犯サムターンの実施の形態を示す側断面図、図4は後付け防犯サムターンの実施の形態を示す平面断面図である。
【0020】
まず、後付け防犯サムターンに覆われることとなる既存サムターン30について説明する。
図1に示すように、スライド式扉40には、錠箱20が内蔵されている。この錠箱20には、シリンダー錠45が屋外面41bに、既存サムターン30が屋内面41aに設けられている。なお、本実施の形態では、シリンダー錠45と既存サムターン30は、同軸となる構成ではなく、図1(a)に示すように、互い違いに設けられている。
【0021】
スライド式扉40は、その屋内側の面である屋内面41aに既存サムターン30が設けられている。また、デッドボルト21は、スライド式扉40の屋外側の面である屋外面41bに設けたシリンダー錠45をキー(図示せず)によって、又はこの既存サムターン30の摘み31を回動することによって、スライド式扉40の下面から進退可能となる。
【0022】
既存サムターン30は、図3(a),図3(b)に示すように、円筒支持部37と、この円筒支持部37に嵌挿される図示しないサムターン軸と、サムターン軸と相対回転不能に連結、若しくはこのサムターン軸と一体に形成される摘み31と、円筒支持部37の先端を覆いこの先端に固定される円板状のベース部35と、ベース部35に外嵌され、円筒支持部37に外挿されたバネ36によってスライド式扉40の屋内面41aに押し付けられる化粧リング32とで大略構成されている。
【0023】
円筒支持部37は、略円筒形に形成されている。円筒支持部37は、扉内の錠箱20に対して回動不能に固定され、先端のベース部35が屋内面41aに穿設した挿入穴41c内に位置する。すなわち、ベース部35は、屋内面41aより奥方に配置され、その周囲に化粧リング32が配設されており、ベース部35を底面とし、化粧リング32の内周壁で円形凹部34を形成している。なお、化粧リング32は、押え部38とベース部35との間に介装されるバネ36の付勢力により、フランジ状に形成される端面33が挿入穴41cの周囲の屋内面41aに当接しており、このバネの伸縮によって、スライド式扉40の厚さに関らず、端面33が常に屋内面41aに当接状態とされる。すなわち、図3(a),図4(a)又は図3(b),図4(b)に示すように、スライド式扉40の厚さが違っていても、端面33は屋内面41aと当接される。そして、上記した円形凹部34内に摘み31が回動自在に配置される。従って、既存サムターン30は、摘み31が回動されることで、サムターン軸を介して錠箱20機構部内が操作され、デッドボルト21がスライド式扉40の下面から進退するようになっている。なお、本実施の形態の摘み31は、図1(a)に示すように、略矩形板状に形成されている。
【0024】
次に、この実施の形態による後付け防犯サムターンについて説明する。
この後付け防犯サムターン10は、図1(b),図2(a)に示すように回動円板11と摘み部12とで略構成されている。
回動円板11は、化粧リング32の内径と同等の外径、若しくはやや細径に形成されている。なお、回動円板11の後面には、既存サムターン30の摘み31が嵌合される嵌入穴15が形成されている。本実施の形態では、嵌入穴15は、摘み31の全体が嵌合可能となる略矩形状に形成されている。また、この嵌入穴15には、嵌入穴15の溝幅を狭めるように嵌入穴15の深さ方向に延びる複数の突条状の圧接部15aが設けられている。
摘み部12は、回動円板11の表面に突設されている。この摘み部12の屋内側となる先端には、スライド式扉40の表面と略平行な面である突出先端面13が形成されている。また、この摘み部12は、回動円板11の表面に突設されて、回動円板11の外周縁から中心に向って徐々に細幅となり、突出先端面13から回動円板11にかけて末広がり状のテーパ面14にて形成されている。このテーパ面14は、好ましくは、曲面より形成される。
【0025】
本実施の形態では、摘み部12は、その裏面(後面)が嵌入穴15とされ、すなわち、図2(b)に示すように、回動円板11の周縁部分から突出先端面13にかけての厚みが略均一であり、この突出先端面13の裏面に嵌入穴15の最奥部分が位置する。また、この突出先端面13における板厚は、やや薄肉形成が好ましい。すなわち、摘み部12の突出長さは、既存サムターン30の摘み31の突出長さとほぼ同等の長さに形成される。
【0026】
なお、例えば、この後付け防犯サムターン10の素材としては、耐摩耗性を有し、剛性に優れたアセタール樹脂(ポリオキシメチレン)等が好ましい。
【0027】
そして、この後付け防犯サムターン10は、既存サムターン30の摘み31に嵌入穴15を対応させ、この嵌入穴15に摘み31を挿入し包囲して被着させることで取り付けられる。この取り付けの際は、嵌入穴15内に設けた圧接部15aによる圧入状態或いは粘着テープや接着剤を用いることで行われる。
【0028】
取り付けられた後付け防犯サムターン10は、図3,図4に示すように、回動円板11が円形凹部34内に嵌入し、ベース部35を回動円板11にて覆い隠し、この回動円板11の周縁は化粧リング32にて覆われる。また、摘み部12の突出先端面13がスライド式扉40の屋内面41aよりやや突出される程度となる。
このように、既存サムターン30に取り付けられた後付け防犯サムターン10は、スライド式扉40の開閉時における移動軌跡αが、図3(a),図3(b)に示すようになり、扉を収納するための戸袋42の出入口42aにおける縁部分42bの内側となる。
【0029】
従って、この後付け防犯サムターンでは、施錠及び解錠する操作を行う際には、摘み部12を回動操作することで行うことができる。
【0030】
そして、この後付け防犯サムターン10を既存サムターン30に取り付けることによって、突出先端面13から回動円板11の表面にかけて末広がり状に湾曲しているテーパ面14が、先端を鉤状に曲げた針金での不正な解錠操作を防止する。具体的には、通常、デッドボルト21がストライクに進入された施錠状態では、摘み部12は横長となった状態となっている。その摘み部12を針金の先端で下方から起こそうとしても突出先端面13へ向って徐々に細幅となって勾配しているテーパ面14によって針金の先端を滑らせ、針金による掛止を防止することができる。つまり、後付け防犯サムターン10の回転動作を防止することができる。
【0031】
また、円形凹部34の内側に後付け防犯サムターン10が取り付けられていることにより、回動円板11の周縁部分が表出せず、屋内面41aからの突出長さを小さくすることができる。そして、この後付け防犯サムターン10の周縁が円形凹部34の周壁に覆われていることにより、スライド式扉40の屋内面41aと平行方向からの針金の掛止を防止することができる。
【0032】
さらに、摘み31を嵌入させるための嵌入穴15が摘み部12の裏面に形成され、すなわち、嵌入穴15の外側が摘み部12とされる形状とすることとなるので、回動円板11を薄く形成でき、後付け防犯サムターン自体の厚さを小さく形成することができる。つまり、後付け防犯サムターンのスライド式扉40の屋内面41aからの突出を抑えることができる。
【0033】
また、スライド式扉40を収納するための戸袋42が設けられている場合に、このスライド式扉40の開閉動作の際、突出先端面13の移動軌跡αが出入口42aにおける縁部分42bの内側を通る。これにより、スライド式扉40は、縁部分42bに後付け防犯サムターン10が衝突することなく戸袋42に収納できる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載のスライド式扉用後付け防犯サムターンの取付構造によれば、回動円板の外周縁から中心に向って細幅となり、突出先端面から回動円板にかけて末広がり状に湾曲しているテーパ面が形成されていることによって、先端を鉤状に曲げた針金をスライド式扉同士の隙間或いはスライド式扉と扉枠の端面との隙間から挿入してのサムターンの不正な解錠操作を防止することができる。すなわち、この後付け防犯サムターンでは、摘み部を針金の先端で回動操作を行おうとしても、突出先端面へ向って徐々に細径となって勾配しているテーパ面によって針金の先端を滑らせ、針金による掛止を防止することができる。
また、このスライド式扉用後付け防犯サムターンの取付構造後付け防犯サムターンは、既存サムターンの摘みを覆い隠すように取り付けられる構成であり、突出した摘みにより、従来同様の回動操作が可能とされる。この結果、着脱部材を不要にし、防犯性、操作性を向上させることができる。
【0035】
さらにこのスライド式扉用後付け防犯サムターンの取付構造によれば、上記効果に加え、円形凹部の内側に後付け防犯サムターンが取り付けられることから、後付け防犯サムターンの屋内面からの突出を抑えることができる。また、この後付け防犯サムターンの回動円板の周囲が円形凹部の周壁に覆われていることにより、スライド式扉の扉面と平行な方向からの針金の掛止を防止することができる。さらに、円形凹部内に後付け防犯サムターンが位置していることから、スライド式扉としての納まりがよく、扉としての意匠性を損ねることがない。
【0036】
また、この後付け防犯サムターンによれば、戸袋が設けられているスライド式扉において、スライド式扉の開閉動作の際、突出先端面の移動軌跡が戸袋の内側を通る。これにより、スライド式扉全体が戸袋に収納可能となる。
【0037】
請求項2のスライド式扉用後付け防犯サムターンの取付構造によれば、上記効果に加え、摘み部を嵌め込むための嵌入穴が摘み部の裏面に形成され、すなわち、嵌入穴の外側が摘み部とされることにより、回動円板の厚みを薄くすることができ、後付け防犯サムターン自体の厚さを小さく形成することができる。つまり、後付け防犯サムターンのスライド式扉の屋内面からの突出を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明に係わる後付け防犯サムターンの取り付けを示す斜視図である。
(b)本発明に係わる後付け防犯サムターンの斜視図である。
【図2】(a)本発明に係わる後付け防犯サムターンの正面図である。
(b)本発明に係わる後付け防犯サムターンを表す平断面図である。
【図3】(a)本発明に係わる後付け防犯サムターンの側断面図である。
(b)本発明に係わる後付け防犯サムターンの側断面図である。
【図4】(a)本発明に係わる後付け防犯サムターンの平断面図である。
(b)本発明に係わる後付け防犯サムターンの平断面図である。
【図5】従来の防犯カバーの扉への取り付け状態を示す斜視図である。
【図6】図5に示した防犯カバーの内部状態を表す断面図である。
【図7】図5に示した防犯カバーの別態様を表す部分破断側面図である。
【図8】図5に示した防犯カバーのさらに別態様を表す部分破断側面図である。
【符号の説明】
10…後付け防犯サムターン
11…回動円板
12…摘み部
13…突出先端面
14…テーパ面
15…嵌入穴
30…既存サムターン
31…摘み
34…円形凹部
40…スライド式扉
41a…屋内面
42…戸袋
42b…縁部分
α…移動軌跡

Claims (2)

  1. スライド式扉の屋内面に形成される円形凹部内に摘みが配置される既存サムターンの前記摘みを覆うスライド式扉用後付け防犯サムターンの取付構造であって、
    前記摘みを挿入する嵌入穴を後面に有し、前記摘みを包囲して被着され、前記円形凹部内に、周縁部分を表出させずに位置する回動円板と、
    前記回動円板の表面に突出されて、前記回動円板の外周縁から中心に向って細幅となるとともに、突出先端面から回動円板表面にかけて末広がり状のテーパ面にて形成される摘み部と、
    を具備し、
    前記スライド式扉の開閉動作の際の移動に伴う前記摘み部の突出先端面の移動軌跡が、前記スライド式扉を収納するための戸袋の出入口における縁部分の内側とされ、前記突出先端面が前記縁部分に衝突せずに移動することを特徴とするスライド式扉用後付け防犯サムターンの取付構造。
  2. 前記摘み部の裏面に位置して前記嵌入穴が形成されることを特徴とする請求項1記載のスライド式扉用後付け防犯サムターンの取付構造。
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