JP2005163465A - 扉用ハンドル - Google Patents

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敏也 佐藤
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Abstract

【課題】通常の扉の解錠時は個人IDによる管理を確実に行い、高いセキュリティ性を確保しつつ、停電時には特別な操作をすることなく鍵により解錠を行うことができ、鍵の保管にあまり気を遣う必要がないようにする。
【解決手段】扉用ハンドル1は、認証装置9からの信号によりハンドル6を倒伏状態にロック可能な電子錠8を備えるとともに、認証装置9からの信号により作動する電子式又は鍵の操作により作動する機械式のどちらででも作動して枠体3に直接ロックする電子・機械錠11を鍵穴12がハンドル6の倒伏状態でハンドル6によって隠れる部位に備えている。電子錠8は電源断によりロックが解除するようになっており、通常時の解錠は認証装置9による個人IDの管理が行われ、停電時は電子錠8のロックが解除してハンドル6を起立させてから回動させ、現れた鍵穴12に鍵を差し込んで電子・機械錠11を解錠する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、通信機器を収納するためのラック等の扉に取り付けられる扉用ハンドルに関する。
通信機器を収納するためのラック等の扉に取り付けられる扉用ハンドルは、ハンドル本体にハンドルを起倒自在かつ回動自在に枢着して成り、ハンドル本体にハンドルを収納した状態でハンドルで隠れない部位に鍵によってハンドルを回動不能にロック可能な機械錠が設けられたり、外部からの信号によりソレノイドを作動させてハンドルを操作不能にロックする電子錠が設けられ、機械錠と電子錠の両方を備えてどちらででも施錠・解錠が可能なものもある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−317575号公報(第3頁、第1−3図)
しかしながら、従来の機械錠と電子錠の両方を備えてどちらででも施錠・解錠ができる扉用ハンドルは、電子錠が指紋認証やICカード等による個人IDの認証を行って施錠・解錠を行うシステムであっても、鍵を使用すると個人IDによる認証を必要とせずに解錠することができるのでセキュリティ性が低く、鍵の管理を厳重に行わなければならないという問題があった。
本発明は、枠体に対して開閉自在な扉に取り付けられたハンドル本体にハンドルを起倒自在かつ回動自在に枢着し、ハンドルの回動操作に連動して係合手段が枠体に係脱する扉用ハンドルにおいて、ハンドルを倒伏状態にロック可能な電子錠を備えるとともに、電子式又は機械式のどちらででもハンドルを係合手段と枠体との係合を保持する範囲で可動可能な状態にロックする、又は、枠体に直接ロックする電子・機械錠をハンドルの倒伏状態でハンドルによって隠れる部位に備え、電子錠は電源断によりロックを解除するようにしたことを特徴とする。
本発明の扉用ハンドルは、通常の扉の解錠時は個人IDによる管理を確実に行い、高いセキュリティ性を確保しつつ、停電時には特別な操作をすることなく鍵により解錠を行うことができ、鍵の保管にあまり気を遣う必要がないという効果がある。
扉用ハンドルは、認証装置からの信号によりハンドルを倒伏状態にロック可能な電子錠を備えるとともに、認証装置からの信号により作動する電子式又は鍵の操作により作動する機械式のどちらででも作動して枠体に直接ロックする電子・機械錠を鍵穴がハンドルの倒伏状態でハンドルによって隠れる部位に備えている。電子錠は電源断によりロックが解除するようになっており、通常時の解錠は認証装置による個人IDの管理が行われ、停電時は電子錠のロックが解除してハンドルを起立させてから回動させ、現れた鍵穴に鍵を差し込んで電子・機械錠を解錠する。
本発明に係る扉用ハンドルの実施例1を図1の添付図面に基づいて説明する。
扉用ハンドル1は、例えば、通信機器を収納するためのラック等の扉2に取り付けられる。扉2はラックの開口周縁を構成する枠体3に開閉自在に蝶着されている。扉用ハンドル1は、扉2に固着されるハンドル本体4と、ハンドル本体4上部のハンドル軸5を支点として起倒自在かつ回動自在に枢着されたハンドル6とを備えている。扉2の裏面から臨まれるハンドル軸5には係合手段としてのベロ7が固定され、ハンドル6の回動操作に連動してベロ7が枠体3に係脱するようになっている。
ハンドル本体4は電子錠8が組み付けられて外部からの信号によりハンドル6を倒伏状態にロック可能になっている。そこで、電子錠8は、例えばソレノイドが用いられ、プランジャーが突出してハンドル6に係合することによってロックする。それから、電子錠8は指紋認証やICカード等により個人IDの認証を行う認証装置9と信号線10によって接続されている。また、電子錠8は電源断によりロックが解除するようになっている。
更に、ハンドル本体4は、外部からの信号により作動する電子式又は鍵の操作により作動する機械式のどちらででも作動して枠体3に直接ロックする電子・機械錠11が組み付けられ、電子・機械錠11を鍵で操作するための鍵穴12がハンドル6を倒伏して収納された状態でハンドル6によって隠れる部位(図1の二点鎖線内)に配設している。電子・機械錠11は出没自在な係合部13が枠体3に係脱する構造になっている。この電子・機械錠11も電子錠8と同じ認証装置9に信号線10によって接続されている。
これにより、通常、施錠された扉2を開放するには認証装置9によって個人IDの認証を行って電子錠8と電子・機械錠11のロックを同時に解除し、ハンドル6を起立させ、それからハンドル6を回動させてベロ7と枠体3との係合を解除し、ハンドル6を手前に引くことにより扉2を開放する。
また、ラックの据え付け時や停電等で電子錠8の電源が停止している場合は、電子錠8のロックは解除するが、電子・機械錠11のロックは解除しないのでセキュリティは確保されている。ここから扉2を開放する場合、電子錠8のロックは解除されているのでハンドル6を起立させ、ハンドル6を回動させてベロ7と枠体3との係合を解除する。これによって、電子・機械錠11の鍵穴12が現れるので鍵によって電子・機械錠11を解錠し、ハンドル6を手前に引くことにより扉2を開放する。
尚、扉2を閉塞し施錠する構造は、ハンドル6をハンドル本体4に収納すると自動的に電子錠8と電子・機械錠11がロックする構造でも良いし、ハンドル6をハンドル本体4に収納した後で認証装置9によって電子錠8と電子・機械錠11をロックする構造でも良く、限定はない。
また、本実施例において、扉2の枠体3への係合手段としてハンドル軸5にベロ7を設けたが、扉の裏面にハンドルの回動操作に連動して上下動する鎖錠棒を配設し、鎖錠棒が枠体の上下に係合するようにしても良く、係合手段に限定はなく、扉用ハンドルの形状及び構造について本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更して実施することも可能である。
本発明に係る扉用ハンドルの実施例2を図2の添付図面に基づいて説明する。
扉用ハンドル21は、例えば、通信機器を収納するためのラック等の扉22に取り付けられる。扉22はラックの開口周縁を構成する枠体23に開閉自在に蝶着されている。扉用ハンドル21は、扉22に固着されるハンドル本体24と、ハンドル本体24上部のハンドル軸25を支点として起倒自在かつ回動自在に枢着されたハンドル26とを備えている。扉22の裏面から臨まれるハンドル軸25には係合手段としてのベロ27が固定され、ハンドル26の回動操作に連動してベロ27が枠体23に係脱するようになっている。
ハンドル本体24は電子錠28が組み付けられて外部からの信号によりハンドル26を倒伏状態にロック可能になっている。そこで、電子錠28は、例えばソレノイドが用いられ、プランジャーが突出してハンドル26に係合することによってロックする。それから、電子錠28は指紋認証やICカード等により個人IDの認証を行う認証装置29と信号線30によって接続されている。また、電子錠28は電源断によりロックが解除するようになっている。
更に、ハンドル本体24は、外部からの信号により作動する電子式又は鍵の操作により作動する機械式のどちらででも作動してハンドル26をベロ27と枠体24との係合を保持する範囲で回動可能な状態にロックする電子・機械錠31が組み付けられ、電子・機械錠31を鍵で操作するための鍵穴32がハンドル26を倒伏して収納された状態でハンドル26によって隠れる部位(図2の二点鎖線内)に配設している。電子・機械錠31は出没自在な係合部33がハンドル軸25に係脱する構造になっており、係合部33が係合するハンドル軸25の係合孔34は、鍵穴32が露出する程度にハンドル26が回動できるように長溝状に形成されている。この電子・機械錠31も電子錠28と同じ認証装置29に信号線30によって接続されている。
これにより、通常、施錠された扉22を開放するには認証装置29によって個人IDの認証を行って電子錠28と電子・機械錠31のロックを同時に解除し、ハンドル26を起立させ、それからハンドル26を回動させてベロ27と枠体23との係合を解除し、ハンドル26を手前に引くことにより扉22を開放する。
また、ラックの据え付け時や停電等で電子錠28の電源が停止している場合は、電子錠28のロックは解除するが、電子・機械錠31のロックは解除しないのでセキュリティは確保されている。ここから扉22を開放する場合、電子錠28のロックは解除されているのでハンドル26を起立させ、ハンドル26を少し回動させて電子・機械錠31の鍵穴32を露出させ、鍵によって電子・機械錠31のロックを解除し、ハンドル26を回動させてベロ27と枠体23との係合を解除する。そしてハンドル26を手前に引くことにより扉22を開放する。
尚、扉22を閉塞し施錠する構造は、ハンドル26をハンドル本体24に収納すると自動的に電子錠28と電子・機械錠31がロックする構造でも良いし、ハンドル26をハンドル本体24に収納した後で認証装置29によって電子錠28と電子・機械錠31をロックする構造でも良く、限定はない。
また、本実施例において、扉22の枠体23への係合手段としてハンドル軸25にベロ27を設けたが、扉の裏面にハンドルの回動操作に連動して上下動する鎖錠棒を配設し、鎖錠棒が枠体の上下に係合するようにしても良く、係合手段に限定はなく、扉用ハンドルの形状及び構造について本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更して実施することも可能である。
本発明の実施例1に係る扉用ハンドルの説明図である。 本発明の実施例2に係る扉用ハンドルの説明図である。
符号の説明
1 扉用ハンドル
2 扉
3 枠体
4 ハンドル本体
5 ハンドル軸
6 ハンドル
7 ベロ
8 電子錠
9 認証装置
10 信号線
11 電子・機械錠
12 鍵穴
13 係合部

Claims (1)

  1. 枠体に対して開閉自在な扉に取り付けられたハンドル本体にハンドルを起倒自在かつ回動自在に枢着し、前記ハンドルの回動操作に連動して係合手段が前記枠体に係脱する扉用ハンドルにおいて、前記ハンドルを倒伏状態にロック可能な電子錠を備えるとともに、電子式又は機械式のどちらででも前記ハンドルを前記係合手段と前記枠体との係合を保持する範囲で可動可能な状態にロックする、又は、前記枠体に直接ロックする電子・機械錠を前記ハンドルの倒伏状態で前記ハンドルによって隠れる部位に備え、前記電子錠は電源断によりロックを解除するようにしたことを特徴とする扉用ハンドル。
JP2003406672A 2003-12-05 2003-12-05 扉用ハンドル Pending JP2005163465A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007032150A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Sekisui House Ltd 玄関ドア
JP2008184739A (ja) * 2007-01-26 2008-08-14 Miwa Lock Co Ltd 電気錠用取手及び該取手を用いた電気錠システム
CN103821407A (zh) * 2014-02-26 2014-05-28 河南科技大学 一种方便开启的隐藏式伪装门
JP2018177463A (ja) * 2017-04-13 2018-11-15 ヤマト科学株式会社 恒温槽
CN110761617A (zh) * 2019-11-15 2020-02-07 程倩雁 把手锁定型机械锁
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