JP3431436B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP3431436B2
JP3431436B2 JP00071097A JP71097A JP3431436B2 JP 3431436 B2 JP3431436 B2 JP 3431436B2 JP 00071097 A JP00071097 A JP 00071097A JP 71097 A JP71097 A JP 71097A JP 3431436 B2 JP3431436 B2 JP 3431436B2
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本 明 熊
野 昭 司 上
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路装置
に関し、特に高い電源電圧を用いる集積回路へ内蔵する
のに好適な高耐圧用のレギュレータ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のレギュレータ回路の構成を図4に
示す。演算増幅器52の反転入力端子に電源51の出力
電圧V12が入力され、非反転入力端子には後述する抵
抗56と抵抗57とを接続するノードの電圧V11が入
力される。電源電圧Vcc端子と接地端子との間に、PN
P型バイポーラトランジスタ53のエミッタ、コレクタ
と、NPN型バイポーラトランジスタ54のコレクタ、
エミッタが直列に接続されており、トランジスタ53の
ベースには一定のバイアス電圧BIASが入力され、ト
ランジスタ54のベースには演算増幅器52の出力端子
が接続されている。
【0003】トランジスタ53及び54と並列に、電源
電圧Vcc端子と接地端子との間に、NPN型バイポーラ
トランジスタ55のコレクタ、エミッタと、抵抗56及
び57が直列に接続されている。トランジスタ55のベ
ースには、トランジスタ53のコレクタとトランジスタ
54のコレクタとの接続ノードが接続され、トランジス
タ55のエミッタと抵抗56との接続ノードには、出力
端子58が接続されている。
【0004】出力端子58から出力される電圧Vreg を
抵抗56と抵抗57とで分割した電圧V11と、一定の
電圧V12とが演算増幅器52に入力され、差動増幅さ
れる。いま、電圧V11の方が電圧V12よりも高い場
合を考えると、演算増幅器52からの出力電圧は、電圧
V11と電圧V12とが一致しているときよりも上昇す
る。この電圧がトランジスタ54のベースに入力される
と、一定のバイアス電圧BIASをベースに入力される
トランジスタ53とトランジスタ54との導通抵抗の比
率が変化する。電圧V11と電圧V12とが一致してい
るときよりも、トランジスタ54の導通抵抗が減少し、
トランジスタ53のコレクタとトランジスタ54のコレ
クタとの接続ノードの電圧は低下する。この電圧がトラ
ンジスタ55のベースに入力されて、トランジスタ55
の導通抵抗が増加し、エミッタに接続された出力端子5
8からの出力電圧Vreg は低下し、この電圧Vreg は一
定値を維持するように動作する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のレギュ
レータ回路には次のような問題があった。電源電圧Vcc
として、例えば30Vを用いる場合には、レギュレータ
回路を含む集積回路において30V耐圧用のトランジス
タを用いればよい。しかし、例えば50Vのような高圧
の電源電圧Vccを用いる場合には、レギュレータ回路内
に1個でもコレクタ・エミッタ間に30Vを超える高電
圧が印加されるトランジスタが存在すると、全ての集積
回路内のトランジスタを高耐圧用のトランジスタとして
形成しなければならない。これは、同一のチップ内で、
高耐圧トランジスタと低耐圧トランジスタとが混在する
ように形成することは製造プロセス上不可能だからであ
る。図4に示された従来のレギュレータ回路では、トラ
ンジスタ53〜55のコレクタ・エミッタ間には、電源
電圧Vccが高い場合に高電圧が印加されることになり、
結果的に集積回路内の全ての素子を素子面積の大きい高
耐圧用として製造しなければならず、チップサイズ及び
コストの増加を招いていた。
【0006】本発明は上記事情に鑑み、高い電源電圧を
用いる場合にもチップサイズ、コストの増加を抑制する
ことが可能な半導体集積回路装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
装置は、一方の入力端子に一定の第1電圧を入力され、
他方の入力端子に第2の電圧を入力されて、前記第1、
第2の電圧の差に対応する第3の電圧を出力する演算増
幅器と、エミッタが電源電圧端子に接続され、ベースに
一定の第4の電圧を入力される第1導電型の第1のバイ
ポーラトランジスタと、エミッタが前記第1導電型の第
1のバイポーラトランジスタのコレクタに接続された第
1導電型の第2のバイポーラトランジスタと、コレクタ
が前記第1導電型の第2のバイポーラトランジスタのコ
レクタに接続され、ベースに前記第3の電圧を入力さ
れ、エミッタが接地端子に接続された第2導電型の第1
のバイポーラトランジスタと、コレクタが電源電圧端子
に接続され、ベースが前記第1導電型の第1のバイポー
ラトランジスタのコレクタに接続された第2導電型の第
2のバイポーラトランジスタと、コレクタが前記第2導
電型の第2のバイポーラトランジスタのエミッタに接続
され、ベースが前記第1導電型の第2のバイポーラトラ
ンジスタのコレクタに接続され、エミッタが前記出力電
圧を出力する出力端子に接続された第2導電型の第3の
バイポーラトランジスタと、前記第2導電型の第3のバ
イポーラトランジスタのエミッタと接地端子との間にそ
れぞれの両端が直列に接続された第1、第2の抵抗であ
って、この第1、第2の抵抗を接続するノードから前記
第2の電圧を出力する前記第1、第2の抵抗と、電源電
圧端子と前記第1導電型の第2のバイポーラトランジス
タのベースとの間に両端が接続された第3の抵抗と、一
端が前記第1導電型の第2のバイポーラトランジスタの
ベースに接続された第4の抵抗と、エミッタが前記第4
の抵抗の他端に接続され、ベースが前記第1導電型の第
3のバイポーラトランジスタのエミッタに接続され、コ
レクタが接地端子に接続された第1導電型の第3のバイ
ポーラトランジスタとを備えることを特徴としている。
【0008】ここで、第1導電型の第3のバイポーラト
ランジスタを削除して、第4の抵抗の一端を直接接地し
てもよい。
【0009】また、本発明の他の半導体集積回路装置
は、一方の入力端子に調節可能な一定の第1の電圧を入
力され、他方の入力端子が前記出力電圧を出力する出力
端子に接続され、前記第1、第2の電圧の差に対応する
第3の電圧を出力する演算増幅器と、ベースが前記演算
増幅器の一方の入力端子に接続され、コレクタが接地端
子に接続された第1導電型の第1のバイポーラトランジ
スタと、電源電圧端子と前記第1導電型の第1のバイポ
ーラトランジスタのエミッタとの間にそれぞれの両端が
直列に接続された第1、第2の抵抗と、エミッタが電源
電圧端子に接続され、ベースに一定の第4の電圧を入力
される第2導電型の第2のバイポーラトランジスタと、
エミッタが前記第2導電型の第2のバイポーラトランジ
スタのコレクタに接続され、ベースが前記第1の抵抗と
前記第2の抵抗とを接続するノードに接続された第1導
電型の第3のバイポーラトランジスタと、コレクタが前
記第1導電型の第3のバイポーラトランジスタのコレク
タに接続され、ベースに前記第3の電圧を入力され、エ
ミッタが接地端子に接続された第2導電型の第1のバイ
ポーラトランジスタと、コレクタが電源電圧端子に接続
され、ベースが前記第1導電型の第2のバイポーラトラ
ンジスタのコレクタに接続された第2導電型の第2のバ
イポーラトランジスタと、コレクタが前記第2導電型の
第2のバイポーラトランジスタのエミッタに接続され、
ベースが前記第1導電型の第3のバイポーラトランジス
タのコレクタに接続され、エミッタが前記出力端子に接
続された第2導電型の第3のバイポーラトランジスタ
と、前記出力端子と接地端子との間に両端が接続された
第3の抵抗とを備えることを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。本発明の第1の実施の形
態によるレギュレータ回路は、図1に示されるような構
成を備えている。演算増幅器12の反転入力端子に電源
11の出力電圧V2が入力され、非反転入力端子に、出
力電圧Vreg が抵抗18と抵抗19とにより分割された
電圧V1が入力される。電源電圧Vcc端子と接地端子と
の間に、PNP型バイポーラトランジスタ13のエミッ
タ、コレクタ、PNP型バイポーラトランジスタ14の
エミッタ、コレクタ、NPN型バイポーラトランジスタ
15のコレクタ、エミッタが直列に接続されている。ト
ランジスタ13のベースにはバイアス電圧BIASが入
力され、トランジスタ14のベースには電源電圧Vccの
レベルに応じて変化する抵抗20及び21で分割された
電圧V3が入力され、トランジスタ15のベースには演
算増幅器12の出力端子が接続されている。
【0011】トランジスタ13、14及び15と並列
に、電源電圧Vcc端子と接地端子との間には、NPN型
バイポーラトランジスタ16、17のそれぞれのコレク
タ、エミッタと、抵抗18及び19が直列に接続されて
いる。トランジスタ16のベースには、トランジスタ1
3のコレクタとトランジスタ14のエミッタとの接続ノ
ードが接続され、トランジスタ17のベースにはトラン
ジスタ14のコレクタとトランジスタ15のコレクタと
の接続ノードが接続され、さらにトランジスタ17のエ
ミッタと抵抗18との接続ノードには出力端子23が接
続されている。
【0012】電源電圧Vcc端子と接地端子との間に、抵
抗20及び21、PNP型バイポーラトランジスタ22
のエミッタ、コレクタが直列に接続されている。トラン
ジスタ22のベースは、出力端子23と同様に、トラン
ジスタ17のエミッタと抵抗18との接続ノードに接続
されている。
【0013】このような構成を備えた本実施の形態は、
次のように動作する。出力端子23から出力される電圧
Vreg を抵抗18と抵抗19とで分割した電圧V1と、
一定の電圧V2とが演算増幅器12に入力され、差動増
幅される。電圧V1の方が電圧V2より高い場合、演算
増幅器12からの出力電圧は、電圧V1と電圧V2とが
一致している場合より上昇する。この出力電圧がトラン
ジスタ15のベースに入力されると、一定のバイアス電
圧BIASをベースに入力されるトランジスタ13及び
電圧V3をベースに入力されるトランジスタ14と、ト
ランジスタ15との導通抵抗の比率が変化する。ここ
で、電圧V3をベースに入力するトランジスタ14をト
ランジスタ13とトランジスタ15との間に設けたの
は、電源電圧Vccが高い場合にトランジスタ13のエミ
ッタ、コレクタ間にのみに大きい電圧が印加されるのを
防いで、トランジスタ13〜15とで均等に電圧を分散
させるためである。
【0014】この場合、電圧V1が電圧V2より高いの
で、両者が一致しているときよりもトランジスタ14の
導通抵抗が減少し、トランジスタ14のコレクタとトラ
ンジスタ15のコレクタとの接続ノードの電圧は低下す
る。この電圧がトランジスタ17のベースに入力され
て、トランジスタ17の導通抵抗が増加し、このトラン
ジスタ17のエミッタより出力端子58から出力される
電圧Vreg は低下する。
【0015】電圧V1が電圧V2より低い場合、演算増
幅器12からの出力電圧は低下する。この出力電圧がト
ランジスタ15のベースに入力され、V1=V2のとき
よりトランジスタ14の導通抵抗が増加し、トランジス
タ14のコレクタとトランジスタ15のコレクタとの接
続ノードの電圧は上昇する。この電圧がトランジスタ1
7のベースに入力されてトランジスタ17の導通抵抗が
減少し、出力電圧Vreg は上昇する。このようにして、
出力電圧Vreg が一定値を維持するように動作する。
【0016】さらに、本実施の形態では、耐圧対策用の
トランジスタとしてトランジスタ14のエミッタ、コレ
クタを、トランジスタ13のコレクタとトランジスタ1
5のコレクタとの間に付加している。このトランジスタ
14のベースには、出力端子23の出力電圧Vreg より
ベース・エミッタ間電圧VBEだけ高い一定の電圧を発生
するトランジスタ22のエミッタと電源電圧Vcc端子と
の間の電圧を抵抗20、21により分割した電圧V3を
入力することで、異なる電源電圧Vccを用いた場合にも
トランジスタ13又は15のいずれか一方のエミッタ・
コレクタ間に過大な電圧が印加されないようにすること
ができる。
【0017】これにより、トランジスタ13及び15の
コレクタ、エミッタ間にそれぞれ印加される電圧を図4
に示されたトランジスタ53及び54よりも低減するこ
とができる。即ち、電源電圧Vcc端子と接地端子との間
にトランジスタを縦積みすることで、それぞれのトラン
ジスタのコレクタ、エミッタ間に印加される電圧VCEを
軽減することが可能である。この結果、電源電圧Vccが
高い場合にも、本レギュレータ回路を構成するトランジ
スタを高耐圧用の素子として製造する必要がなく、チッ
プサイズ及びコストを減少させることができる。
【0018】図1の回路において、例えば以下のように
電圧、抵抗値が設定されていたとする。 抵抗値(20)=抵抗値(21) 電源電圧Vcc=50V 出力電圧Vreg =5V この場合のトランジスタ13〜15のコレクタ・エミッ
タ間電圧VCEを算出すると、VCE(13)=21.45
V、VCE(14)=22.85V、VCE(15)=5.
7Vとなる。よって、トランジスタ13〜15のコレク
タ・エミッタ間電圧VCEをいずれも30V以下に設定す
ることができるので、電源電圧が50Vであるにもかか
わらず50V用の高耐圧用素子として製造する必要性が
ない。尚、トランジスタ16及び17、あるいはトラン
ジスタ22は、それぞれ電源電圧Vcc端子と接地端子と
の間に直列に接続された抵抗18及び19、あるいは抵
抗20及び21が存在することで、コレクタ・エミッタ
間電圧VCEを30V以下に設定することが可能である。
【0019】本発明の第2の実施の形態によるレギュレ
ータ回路は、図2に示されるような構成を備えている。
第1の実施の形態では、トランジスタ14のベースに入
力する電圧V3を、電源電圧Vcc端子と接地端子との間
に抵抗20及び21、トランジスタ22を直列に接続
し、抵抗20と抵抗21との接続ノードから発生させて
いる。しかし、第2の実施の形態のように、トランジス
タ22を削除して抵抗21の一端と接地端子とを直接接
続してもよい。本実施の形態においても、出力電圧Vre
g を一定に保つように動作し、さらにトランジスタ13
とトランジスタ15との間に耐圧対策用のトランジスタ
14を付加したことで、トランジスタ13〜15のそれ
ぞれのコレクタ・エミッタ間電圧VCEを軽減することが
できる。
【0020】本発明の第3の実施の形態によるレギュレ
ータ回路の構成は、図3に示されるようである。上記第
1、第2の実施の形態では、演算増幅器12の非反転入
力端子に出力電圧Vreg を直接入力せずに、抵抗18と
抵抗19とで分割した電圧V1を入力していた。このた
め、抵抗18,19の値を適当な比率に設定すること
で、この電圧V1が電源11の電圧V2と一致するよう
に制御することが可能になる。
【0021】これに対し、本実施の形態では出力電圧V
reg を抵抗分割することなく演算増幅器32に入力し、
出力電圧Vreg が維持すべき電圧と等しい電圧V4を可
変電圧源31から発生させて制御を行う点が、上記第
1、第2の実施の形態と相違する。
【0022】トランジスタ35のベースに一定電圧V4
が入力され、抵抗33と抵抗34及びトランジスタ35
の導通抵抗とで分割された電圧が、トランジスタ37の
ベースに入力される。トランジスタ36のベースにバイ
アス電圧BIASが入力され、トランジスタ38のベー
スには演算増幅器32の出力が入力される。このトラン
ジスタ36〜38の導通抵抗の比率に応じた電圧がトラ
ンジスタ37のコレクタ側に発生し、トランジスタ40
のベースに入力される。トランジスタ39のベースに
は、バイアス電圧BIASよりベース・エミッタ間電圧
VBEだけ高い一定電圧が印加されるので、出力端子42
が接続されたトランジスタ40のエミッタからは、トラ
ンジスタ40のベース電圧に応じた電圧Vreg が出力さ
れる。この出力電圧Vreg が直接演算増幅器32に入力
されて、一定値を保つように制御される。
【0023】この第3の実施例においても、3つのトラ
ンジスタ36〜38が縦積み構成となっており、それぞ
れのトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧VCEを軽
減することができる。
【0024】上述した実施の形態はいずれも一例であ
り、本発明を限定するものではない。例えば、第1乃至
第3の実施の形態では電源電圧Vccとして50Vを用い
ており、トランジスタ13〜15又はトランジスタ36
〜38のコレクタ・エミッタ間電圧VCEがいずれも30
V以下としている。しかし、電源電圧Vccとして他の電
圧値を用いてもよく、この場合にもトランジスタ13〜
15のそれぞれのコレクタ・エミッタ間電圧VCEを相対
的に軽減することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体集
積回路装置は、異なる電源電圧にも対応し得るように、
電源電圧と回路内部の一定電圧との電位差を抵抗分割し
てベースに入力するトランジスタを用いて、電源電圧端
子と接地端子との間のトランジスタの縦積み構成を実現
し、一つのトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧を
軽減することができ、低電圧素子で回路を構成すること
で素子面積及びコストを低減することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるレギュレータ
回路の構成を示した回路図。
【図2】本発明の第2の実施の形態によるレギュレータ
回路の構成を示した回路図。
【図3】本発明の第3の実施の形態によるレギュレータ
回路の構成を示した回路図。
【図4】従来のレギュレータ回路の構成を示した回路
図。
【符号の説明】
11 電源 12、32 演算増幅器 13、14、22、35〜37 PNP型バイポーラト
ランジスタ 15〜17、38〜40 NPN型バイポーラトランジ
スタ 18〜21、33、34、41 抵抗 23、42 出力端子 31 可変電圧源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−261009(JP,A) 特開 平4−170207(JP,A) 特開 平6−311027(JP,A) 特開 平8−237044(JP,A) 特開 昭58−141015(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05F 1/445,1/56, G05F 1/613,1/618 H03F 1/00 - 1/28 H03F 3/00 - 3/52

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の入力端子に一定の第1電圧を入力さ
    れ、他方の入力端子に第2の電圧を入力されて、前記第
    1、第2の電圧の差に対応する第3の電圧を出力する演
    算増幅器と、 エミッタが電源電圧端子に接続され、ベースに一定の第
    4の電圧を入力される第1導電型の第1のバイポーラト
    ランジスタと、 エミッタが前記第1導電型の第1のバイポーラトランジ
    スタのコレクタに接続された第1導電型の第2のバイポ
    ーラトランジスタと、 コレクタが前記第1導電型の第2のバイポーラトランジ
    スタのコレクタに接続され、ベースに前記第3の電圧を
    入力され、エミッタが接地端子に接続された第2導電型
    の第1のバイポーラトランジスタと、 コレクタが電源電圧端子に接続され、ベースが前記第1
    導電型の第1のバイポーラトランジスタのコレクタに接
    続された第2導電型の第2のバイポーラトランジスタ
    と、 コレクタが前記第2導電型の第2のバイポーラトランジ
    スタのエミッタに接続され、ベースが前記第1導電型の
    第2のバイポーラトランジスタのコレクタに接続され、
    エミッタが前記出力電圧を出力する出力端子に接続され
    た第2導電型の第3のバイポーラトランジスタと、 前記第2導電型の第3のバイポーラトランジスタのエミ
    ッタと接地端子との間にそれぞれの両端が直列に接続さ
    れた第1、第2の抵抗であって、この第1、第2の抵抗
    を接続するノードから前記第2の電圧を出力する前記第
    1、第2の抵抗と、 電源電圧端子と前記第1導電型の第2のバイポーラトラ
    ンジスタのベースとの間に両端が接続された第3の抵抗
    と、 一端が前記第1導電型の第2のバイポーラトランジスタ
    のベースに接続された第4の抵抗と、 エミッタが前記第4の抵抗の他端に接続され、ベースが
    前記第1導電型の第3のバイポーラトランジスタのエミ
    ッタに接続され、コレクタが接地端子に接続された第1
    導電型の第3のバイポーラトランジスタと、 を備え、電源電圧を供給されて前記出力電圧を一定に保
    つように制御することを特徴とする半導体集積回路装
    置。
  2. 【請求項2】一方の入力端子に一定の第1電圧を入力さ
    れ、他方の入力端子に第2の電圧を入力されて、前記第
    1、第2の電圧の差に対応する第3の電圧を出力する演
    算増幅器と、 エミッタが電源電圧端子に接続され、ベースに一定の第
    4の電圧を入力される第1導電型の第1のバイポーラト
    ランジスタと、 エミッタが前記第1導電型の第1のバイポーラトランジ
    スタのコレクタに接続された第1導電型の第2のバイポ
    ーラトランジスタと、 コレクタが前記第1導電型の第2のバイポーラトランジ
    スタのコレクタに接続され、ベースに前記第3の電圧を
    入力され、エミッタが接地端子に接続された第2導電型
    の第1のバイポーラトランジスタと、 コレクタが電源電圧端子に接続され、ベースが前記第1
    導電型の第1のバイポーラトランジスタのコレクタに接
    続された第2導電型の第2のバイポーラトランジスタ
    と、 コレクタが前記第2導電型の第2のバイポーラトランジ
    スタのエミッタに接続され、ベースが前記第1導電型の
    第2のバイポーラトランジスタのコレクタに接続され、
    エミッタが前記出力電圧を出力する出力端子に接続され
    た第2導電型の第3のバイポーラトランジスタと、 前記第2導電型の第3のバイポーラトランジスタのエミ
    ッタと接地端子との間にそれぞれの両端が直列に接続さ
    れた第1、第2の抵抗であって、この第1、第2の抵抗
    を接続するノードから前記第2の電圧を出力する前記第
    1、第2の抵抗と、 電源電圧端子と前記第1導電型の第2のバイポーラトラ
    ンジスタのベースとの間に両端が接続された第3の抵抗
    と、 前記第1導電型の第2のバイポーラトランジスタのベー
    スと接地端子との間に両端が接続された第4の抵抗と、 を備え、電源電圧を供給されて前記出力電圧を一定に保
    つように制御することを特徴とする半導体集積回路装
    置。
  3. 【請求項3】電源電圧を供給されて所定の出力電圧を生
    成し、この出力電圧が一定を保つように制御するレギュ
    レータ回路において、 一方の入力端子に調節可能な一定の第1の電圧を入力さ
    れ、他方の入力端子が前記出力電圧を出力する出力端子
    に接続され、前記第1、第2の電圧の差に対応する第3
    の電圧を出力する演算増幅器と、 ベースが前記演算増幅器の一方の入力端子に接続され、
    コレクタが接地端子に接続された第1導電型の第1のバ
    イポーラトランジスタと、 電源電圧端子と前記第1導電型の第1のバイポーラトラ
    ンジスタのエミッタとの間にそれぞれの両端が直列に接
    続された第1、第2の抵抗と、 エミッタが電源電圧端子に接続され、ベースに一定の第
    4の電圧を入力される第2導電型の第2のバイポーラト
    ランジスタと、 エミッタが前記第2導電型の第2のバイポーラトランジ
    スタのコレクタに接続され、ベースが前記第1の抵抗と
    前記第2の抵抗とを接続するノードに接続された第1導
    電型の第3のバイポーラトランジスタと、 コレクタが前記第1導電型の第3のバイポーラトランジ
    スタのコレクタに接続され、ベースに前記第3の電圧を
    入力され、エミッタが接地端子に接続された第2導電型
    の第1のバイポーラトランジスタと、 コレクタが電源電圧端子に接続され、ベースが前記第1
    導電型の第2のバイポーラトランジスタのコレクタに接
    続された第2導電型の第2のバイポーラトランジスタ
    と、 コレクタが前記第2導電型の第2のバイポーラトランジ
    スタのエミッタに接続され、ベースが前記第1導電型の
    第3のバイポーラトランジスタのコレクタに接続され、
    エミッタが前記出力端子に接続された第2導電型の第3
    のバイポーラトランジスタと、 前記出力端子と接地端子との間に両端が接続された第3
    の抵抗と、 を備え、電源電圧を供給されて前記出力電圧を一定に保
    つように制御することを特徴とする半導体集積回路装
    置。
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